JP3135849B2 - 工作装置 - Google Patents

工作装置

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JP3135849B2
JP3135849B2 JP08238240A JP23824096A JP3135849B2 JP 3135849 B2 JP3135849 B2 JP 3135849B2 JP 08238240 A JP08238240 A JP 08238240A JP 23824096 A JP23824096 A JP 23824096A JP 3135849 B2 JP3135849 B2 JP 3135849B2
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良隆 正野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作装置に係わり、
特に加工によって発生した切粉を集塵しつつ加工対象物
に加工を施す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−55402号公報(特公平7
−55437号公報)には、工作機械の冷却集塵装置に
係わる技術が開示されている。該公報の図1に示されて
いるように、この冷却集塵装置では、カッターを取り囲
む冷却集塵ハウジングが可撓性フードを介して被切削材
に圧接されて密閉空間が形成され、冷却集塵ハウジング
に連通されたバキューム式切粉吸引装置によって切削に
よる切粉を吸引して集塵を行う。この際、冷却エアーを
カッターに吹き付けることにより切粉をカッターの上方
に一旦吹き上げてから排出ダクトに集塵するようになっ
ている。
【0003】また、特開平6−71539号公報には、
ワークをX−Y方向に移動させる移動テーブルと、上下
動する工具と、該工具によって切削された切粉を集塵す
る集塵機構が記載されている。この集塵機構は、可動ダ
クトを工具の横方向から接近させ、該可動ダクト内に設
けられたノズルから切削部位にエアーを吹き付け、可動
ダクトに接続される中継ダクトを介して切粉を回収ダク
トに回収する。中継ダクトは工具の上下方向への移動時
には工具の移動とともに回収ダクト内に収納されるよう
になっており、また工具の交換時には可動ダクトが後退
するとともに工具が上昇し、工具交換装置によって工具
が交換されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
6−55402号公報の冷却集塵装置は、上部取付部材
と中間取付部材と下部取付部材とフード取付部材とから
構成される固定的な冷却集塵ハウジング内でカッターが
移動されて被切削材に切削を施すように構成されてお
り、カッターの上下方向の移動ストロークが冷却集塵ハ
ウジングの高さ寸法等によって制限される。したがっ
て、カッターの上下方向の移動ストロークが小さい板状
の被切削材については効果的に切粉を集塵することが可
能であるが、比較的高さ寸法の大きい立体的な被切削材
については切粉を効果的に集塵することができない。ま
た、冷却エアーのカッターへの吹き付け方向が固定され
ており、可変できるようになっていない。
【0005】特開平6−71539号公報に記載の技術
にあっては、工具全体がダクト等によって覆われている
わけではなく、加工時に工具とワーク(加工対象物)と
の間に隙間が生じるため、該隙間に切粉が対流し易い。
また、横方向への切削加工において、一方向への切削時
には切粉の回収が効果的に行われるが、逆方向への加工
時には切粉を回収しにくい。例えば、右方向にある深さ
で切削を進め、次に90゜方向を変えて切削し、さらに
最初とは逆の方向に切削を行った場合、該逆方向の切削
時において切粉が可動ダクトとは反対の方向に飛散する
ので切粉を効果的に回収することができない。この結
果、装置内部の清掃を頻繁に行う必要が生じる。
【0006】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的としている。 (1)立体形状の加工対象物に加工を施すことが可能な
工作装置を提供する。 (2)工作によって生じた切粉を効果的に集塵すること
が可能な工作装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段として、1平面開放状態で工作台上に立
設され、加工対象物を収納する収納手段と、加工対象物
に加工を施す加工手段と、該加工手段が装着されて前記
収納手段上に配され、加工手段の移動とともに収納手段
上を移動する移動手段と、前記加工手段と移動手段との
間に介在され、加工手段の移動に応じて伸縮する連結手
段と、前記収納手段と移動手段との間に配され、移動手
段の移動に応じて伸縮すると共に収納手段の上部開放端
を密閉する密閉手段とを具備する手段が採用される。
【0008】第2の手段として、上記第1の手段におい
て、移動手段は、第1のガイドレール上を移動する第1
の移動台と、該第1の移動台上に前記第1のガイドレー
ルに直交して配された第2のガイドレール上を移動する
第2の移動台とから形成されるという手段が採用され
る。
【0009】第3の手段として、上記第1または第2の
手段において、密閉手段は蛇腹によって形成されるとい
う手段が採用される。
【0010】第4の手段として、上記第1または第2の
手段において、密閉手段は、弾性材からなるシートによ
って形成されるという手段が採用される。
【0011】第5の手段として、上記第1または第2の
手段において、密閉手段は、重層配置されて相互にスラ
イドする複数の板状部材から形成されるという手段が採
用される。
【0012】第6の手段として、上記第1ないし第5い
ずれかの手段において、連結手段は、同心状に重層配置
され、中心軸方向に幅寸法内でスライドする複数のリン
グから形成されるという手段が採用される。
【0013】第7の手段として、上記第1ないし6いず
れかの手段において、加工手段は磁力によって連結手段
に装着されるという手段が採用される。
【0014】第8の手段として、上記第1ないし7いず
れかの手段において、加工手段を構成するカッターに冷
却された圧縮エアー(冷却圧縮エアー)を吹き付ける冷
却手段が備えられるという手段が採用される。
【0015】第9の手段として、上記第1ないし第8い
ずれかの手段において、冷却手段は、カッターへの冷却
圧縮エアーの吹き付け方向を可変するように形成される
という手段が採用される。
【0016】第10の手段として、上記第1ないし第9
いずれかの手段において、収納手段には、該収納手段内
の空気を集塵する集塵手段が備えられるという手段が採
用される。
【0017】第11の手段として、上記第10の手段に
おいて、収納手段には、加工対象物を挟んで集塵手段に
対向する位置に外気を収納手段内に取り入れる外気取入
手段が備えられるという手段が採用される。
【0018】第12の手段として、上記第10または第
11の手段において、集塵手段の方向に圧縮空気を吹き
付けるエアー吹出ノズルが備えられるという手段が採用
される。
【0019】第13の手段として、上記第11または第
12の手段において、外気取入手段は、外気の取入量を
可変するように形成されるという手段が採用される。
【0020】第14の手段として、上記第11または第
12の手段において、集塵手段は、収納手段内の空気の
排出量を可変するように形成されるという手段が採用さ
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図5を参照して、
本発明に係わる工作装置の一実施形態について説明す
る。まず、図1は本実施形態の構成を示す正面図、図2
は図1におけるA−A線における矢視図、図3は図1に
おけるB−B線における矢視図、また図4は以下に説明
する移動台とスピンドルヘッドとの関係を示す図であ
る。
【0022】これらの図において、符号1は方形の筒状
に形成されたケース(収納手段)であり、上面が開口し
た状態で工作台上に立設・固定される。この工作台は、
図示しない駆動装置によってX−Y平面(水平面)にお
いて2次元的に移動するものであり、該ケース1内に配
置された加工対象物WをX−Y平面で移動させるように
なっている。
【0023】ケース1内には加工対象物Wが配置・固定
され、該ケース1の上部には1対のガイドレール2A,
2BがX軸方向に設けられる。図2に示すように、該ガ
イドレール2A,2Bは、ケース1のX軸方向の寸法よ
りも若干長く設定されており、左右に突出するようにケ
ース1上に配置される。また、ガイドレール2A,2B
において、ケース1から突出する部分の下端面には、蛇
腹下面カバー2C,2Dが設けられる。
【0024】このように構成された該ガイドレール2
A,2B上には、スライドユニット3A1,3A2,3B
1,3B2が設けられた長方形状の移動台4が載置され
る。該移動台4は、各スライドユニット3A1,3A2,
3B1,3B2がガイドレール2A,2Bに対して摺動す
ることによってX軸方向に移動するようになっている。
【0025】この長方形状に形成された移動台4上に
は、Y軸方向に沿って1対のガイドレール6C,6Dが
一定距離を隔てて設けられる。このガイドレール6C,
6Dは、図3に示すように、ケース1のY軸方向の寸法
よりも若干長く設定されており、上下に突出するように
ケース1上に配置される。また、ガイドレール6C,6
Dにおいて、ケース1から突出する部分の下端面には、
蛇腹下面カバー6a,6bが設けられる。
【0026】このガイドレール6C,6D上には、スラ
イドユニット7C1,7C2,7D1,7D2が設けられた
移動台8が載置される。この移動台8は、ガイドレール
6C,6Dに対して各スライドユニット7C1,7C2,
7D1,7D2が摺動することによってY軸方向に移動す
るようになっている。なお、上記ガイドレール2A,2
Bとスライドユニット3A1,3A2,3B1,3B2と移
動台4、及びガイドレール6C,6Dとスライドユニッ
ト7C1,7C2,7D1,7D2と移動台8とは移動手段
を構成するものである。
【0027】ここで、このようにケース1上をX軸方向
に移動する移動台4と該ケース1との間には蛇腹B1,
B2(密閉手段)が介在され、移動台4上をY軸方向に
移動する移動台8と該移動台4との間には蛇腹B3,B4
(密閉手段)が介在される。この蛇腹B1,B2,B3,
B4は、ゴム等の弾性材を成形したものである。
【0028】すなわち、蛇腹B1,B2は、X軸方向に伸
縮自在となるようにガイドレール2A,2Bの各端部と
移動台4の両端面との間にケース1の上面を覆うように
配される。例えば、図1において、移動台4がX軸の正
方向(右方向)に移動した場合、蛇腹B1は折り畳まれ
て収縮し、蛇腹B2は伸張してケース1の上面を覆う。
一方、移動台4がX軸の負方向(左方向)に移動した場
合、蛇腹B2は折り畳まれて収縮し、蛇腹B1は伸張して
ケース1の上面を覆うようになっている。なお、蛇腹B
1,B2は、移動台4及びケース1に対して着脱自在に連
設されるようになっている。
【0029】蛇腹B3,B4は、ゴム等の弾性材をY軸方
向に伸縮自在となるようにガイドレール6C,6Dの各
端部と移動台8の両端面との間にケース1の上面を密閉
状に覆うように配される。例えば、図1において、移動
台8がY軸の正方向(上方向)に移動した場合、蛇腹B
3は折り畳まれて収縮し、蛇腹B4は伸張してケース1の
上面を覆う。一方、移動台8がX軸の負方向(下方向)
に移動した場合、蛇腹B4は折り畳まれて収縮し、蛇腹
B3は伸張してケース1の上面を覆うようになってい
る。上記蛇腹B1〜B4は、移動台4,8の移動を可能と
すると共に、ケース1の上方開口端の密閉状態を確保す
るものである。
【0030】さらに、移動台8上には、円筒状のスピン
ドルカバー9(連結手段)が設けられ、該スピンドルカ
バー9を介して円筒状のスピンドルヘッド10が装着さ
れるようになっている。スピンドルヘッド10には、中
央部にスピンドル11が固定され、該スピンドル11の
先端部にはカッター12が装着される。このスピンドル
11は、図示しない移動装置によって上下動されるよう
になっている。なお、これらスピンドルヘッド10とス
ピンドル11とカッター12とは、加工手段を構成して
いる。
【0031】なお、上記移動台4において、ガイドレー
ル6C,6Dの間に位置する帯状の部分は空洞状に形成
されており、スピンドルカバー9にスピンドルヘッド1
0が装着された場合に、カッター12が加工対象物Wに
対向するようになっている。
【0032】図5は、上記スピンドルカバー9の詳細構
成を示す図である。この図に示すように、スピンドルカ
バー9は、同心状の複数のリング9a〜9fが重層状に
重ね合わされて、かつ中心軸方向に所定寸法スライドす
るように形成される。これらリング9a〜9fのうちリ
ング9b〜9fには、外周に沿って等間隔を隔てた4箇
所に、上下方向に長円状の溝9b1〜9f1が各々形成さ
れる。この溝9b1〜9f1には、互いに隣り合うリング
9a〜9eに設けられたガイドピン9a2〜9e2が嵌合
される。
【0033】例えば、図5(b)に示すように、リング
9fには溝9f1が形成され、該溝9f1には隣接するリ
ング9eに固定されたガイドピン9e2が嵌合し、リン
グ9eに形成された溝9f1には隣接するリング9dに
固定されたガイドピン9e2が嵌合するようになってい
る。このようにスピンドルカバー9を構成することによ
り、各リング9a〜9fは、その一部が重なり合った状
態で上下方向に延展するので、ケース1内の密閉状態を
保持したままカッター12を上下方向に移動させること
ができる。
【0034】図4に示すように、上記リング9aにおい
て、スピンドルヘッド10の取付面には永久磁石からな
るマグネット13が貼り付けられており、スピンドルヘ
ッド10は該マグネット13の磁力によってリング9a
に吸い付けられるようになっている。また、該リング9
aの外周には下方に突出する凸部9a3が等間隔に4カ
所形成され、該凸部9a3と移動台8との間には圧縮バ
ネ14がそれぞれ配される。
【0035】また、リング9aには、一対のエアークー
ラー15a,15bにそれぞれ連通する冷却エアーノズ
ル16a,16bが固定される。該冷却エアーノズル1
6a,16bは、屈曲性を有する金属等によって成形さ
れており、エアークーラー15a,15bから送り込ま
れた冷却エアーを吹き付け方向を調節してカッター12
に吹き付けるものである。エアークーラー15a,15
bは、図示しないドライ圧縮エアー供給源から送り込ま
れたドライ圧縮エアーを冷却して冷却エアーノズル16
a,16bに送り出す。このエアークーラー15a,1
5bと冷却エアーノズル16a,16bとは、カッター
12を冷却する冷却手段を構成する。
【0036】図1に示すように、上記ケース1内には右
側角部近傍に圧縮空気を吹き出す1対のエアー吹出ノズ
ル17a,17bが配される。該エアー吹出ノズル17
a,17bには、図示しない圧縮空気供給源から管路1
8を介して圧縮空気が供給されるようになっている。こ
のエアー吹出ノズル17a,17bは、圧縮空気の吹き
出し方向が該エアー吹出ノズル17a,17bに対向し
て設けられた集塵口(後述する)に向けられている。
【0037】なお、図3に示すように、ケース1におい
て上記エアー吹出ノズル17a,17bが配された面の
下端部には、矩形状の外気取入口19が形成される。こ
の外気取入口19の上部には、L字型に折り曲げられた
スライド板20が1対の調整ノブ21a,21bを介し
てケース1から突設した風量調整アングル22にネジ止
めされる。すなわち、この調整ノブ21a,21bを操
作することにより、スライド板20が上下動して外気取
入口19の面積を調節できるようになっている。上記外
気取入口19とスライド板20と調整ノブ21a,21
bと風量調整アングル22とは、外気取入手段を構成し
ている。
【0038】ケース1において外気取入口19の対向面
には、該外気取入口19と同様に形成された集塵口23
が設けられる。すなわち、ケース1の下端部に矩形状に
形成された集塵口23の上部には、L字型に折り曲げら
れたスライド板24が1対の調整ノブ25a,25bを
介してケース1にネジ止めされ、調整ノブ25a,25
bを操作することにより、スライド板24が上下動して
集塵口23の面積を調節できるようになっている。
【0039】また、ケース1には、スライド板24を挟
んで集塵口23に連通するフード26が設けられる。こ
のフード26は、図示しない集塵装置に接続された集塵
ダクト27に連通する。上述した集塵口23とスライド
板24と調整ノブ25a,25b、及びフード26と集
塵ダクト27とは、集塵手段を構成している。
【0040】さらに、ケース1の角部には上方に突出す
るボールプランジャー28が設けられると共に、上記移
動台8には下方に突出するボールボタン8aが設けられ
る。すなわち、ボールプランジャー28がボールボタン
8aに嵌合することにより、図1に示すように、移動台
8が基準位置aに位置決めされるようになっている。
【0041】次に、上記工作装置を用いた工作手順につ
いて説明する。まず、移動装置の作動によりあるいは手
動操作により移動台8が上記基準位置aに位置決めさ
れ、蛇腹B2と移動台4との接合が解除されてケース1
の上面が開放状態とされる。この状態において、加工対
象物Wがケース1内に配置・固定され、工作台が駆動手
段によって駆動されることにより移動台8が移動されて
スピンドルカバー9がスピンドル11の直下に配置され
る。ここで、移動装置の作動によってスピンドル11が
降下されてスピンドルヘッド10がスピンドルカバー9
にマグネット13の磁力によって装着される。
【0042】続いて、蛇腹B2と移動台4とが連結され
てケース1上面が閉鎖される。このとき、調整ノブ21
a,21bが操作されて外気取入口19が所定幅で開口
されてケース1内に外気が取り込まれると共に、エアー
吹出ノズル17a,17bからは圧縮空気が加工対象物
Wに向けて噴射される。また、集塵ダクト27に連通す
る集塵装置が作動され、ケース1内の空気が集塵口23
及びフード26を介してケース1内から回収される。
【0043】この状態で移動装置が作動されることによ
り、スピンドル11がX軸方向とY軸方向と上下方向に
自在に移動されて加工対象物Wに加工が施される。この
とき、スピンドル11はスピンドルカバー9を介して移
動台8に装着されているので、移動台8及び移動第4
は、スピンドル11の移動に応じてガイドレール2A,
2B,6C,6D上を移動することになる。そして、こ
の移動台8及び移動第4の移動に伴って、蛇腹B1〜B4
が伸縮にてケース1の上面は閉鎖状態が保たれることに
なる。
【0044】また、スピンドル11の移動と共に、カッ
ター12によって加工対象物Wに加工が施される。この
とき、カッター12には冷却エアーノズル16a,16
bから冷却エアーが吹き付けられてカッター12の発熱
が抑えられると共に、加工によって生じた切粉が加工対
象物Wの加工部位から吹き上げられてケース1内に飛散
される。このケース1内に飛散された切粉は、上記エア
ー吹出ノズル17a,17bから噴射された圧縮空気に
よって集塵口23の方向に移送されると共に、集塵装置
によって集塵口23から排出される空気の流れによって
集塵口23に集められる。
【0045】そして、集塵口23に集められた切粉は、
フード26及び集塵ダクト27を介してケース1外に排
出される。なお、集塵口23の面積は、調整ノブ25
a,25bを操作することによって可変できるようにな
っているので、集塵口23を通過する空気(切粉を含ん
だ空気)の流量並びに流速は、調整ノブ25a,25b
によって調節することができる。すなわち、切粉の集塵
能力は、調整ノブ25a,25bによって調節すること
が可能である。
【0046】このように本実施形態の工作装置によれ
ば、切粉は、冷却エアーノズル16a,16bによって
一旦吹き上げられた後、エアー吹出ノズル17a,17
bから噴射された圧縮空気によって集塵口23に集めら
れるので、ケース1内への滞留が抑えられて効果的に集
塵・回収される。
【0047】ところで、上述したように工作台のX軸及
びY軸方向への移動とスピンドル11の上下動によって
カッター12が加工対象物Wに対して3次元移動されて
加工対象物Wに加工が施されるが、加工途中においてカ
ッター12を交換する必要が生じる場合がある。この場
合、スピンドル11は基準位置aに移動されて、ボール
プランジャー28がボールボタン8aに嵌合することに
より、移動台4及び移動第8が固定される。そして、ス
ピンドル11が上昇される。
【0048】このとき、スピンドルカバー9のリング9
aは、マグネット13を介してスピンドルヘッド10に
接続されているので、スピンドル11の移動と共に延展
して上方に引き上げられるが、マグネット13の磁力と
の兼ね合いでスピンドル11がある高さまで上昇される
とスピンドルヘッド10から離脱する。この結果、スピ
ンドルカバー9の各リング9a〜9fは、それぞれ収納
されて収縮状態に復帰する。
【0049】スピンドルカバー9から離脱したスピンド
ル11(正確にはスピンドルヘッド10)は、所定位置
まで移動されて、図示しないカッター取換手段によって
カッター12が自動的に交換される。そして、再び基準
位置aの上方に位置されて降下されることによりスピン
ドルカバー9に装着される。以下、上述したように新し
いカッターによって加工対象物Wに加工が施される。
【0050】上記実施形態の工作装置によれば、蛇腹B
1〜B4が伸縮することによって各移動台4,8はケース
1に対して水平面(X−Y平面)内を移動する。この場
合、各蛇腹B1,B2はガイドレール2A,2B上を水平
面内のX軸方向のみに伸縮し、蛇腹B3,B4はガイドレ
ール6C,6D上を水平面内のY軸方向のみに伸縮す
る。
【0051】すなわち、蛇腹B1〜B4には、伸張状態及
び収縮状態の何れにおいても伸縮方向に対して直交する
重力が均等に作用する状態でガイドレール2A,2Bあ
るいはガイドレール6C,6Dに沿って伸縮するので、
蛇腹B1〜B4は移動台4,8の移動に対して安定した状
態で伸縮する。したがって、蛇腹B1〜B4は移動台4,
8の移動に対して応答性良く伸縮するので、作業性の良
い加工を加工対象物Wに施すことができる。
【0052】なお、上述の如く、本願発明の実施形態に
ついて説明したが、本願発明はこれに限定されるもので
はなく、以下のような実施形態も本発明の範囲に属する
ものである。
【0053】(1)上記実施形態では、加工対象物Wに
対して上方から加工を施すタイプの工作装置について説
明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、
側方あるいは斜め方向から加工対象物に加工を施すタイ
プの工作装置についても適用することができる。
【0054】例えば、側方から加工対象物Wに加工を施
すタイプの工作装置にあっては、方形のケースの側方面
を開口面とし、該開口面にガイドレールを設け、さらに
ガイドレールに沿って移動自在な移動台を設けてカッタ
ーを備えたスピンドルを該移動台に装着する。そして、
開口面に沿った垂直面内でスピンドルを加工対象物に対
して移動させることにより加工を施す。但し、この場
合、移動台が垂直面内で移動することになるので、移動
台がガイドレールから離脱しないようにスライドユニッ
トを形成する必要がある。
【0055】(2)上記実施形態ではマグネット13と
して永久磁石を用いたが、該永久磁石に代えて電磁石を
用いる。そして、該電磁石への通電をON/OFFする
ことによってスピンドルカバーとスピンドルヘッドとの
着脱をコントロールする。このような手段によれば、ス
ピンドルヘッドの着脱を電磁石への通電電流によって任
意に制御することができる。
【0056】(3)上記実施形態ではマグネット13の
磁力によってスピンドルカバー9とスピンドルヘッド1
0とを結合する手段を採用したが、該マグネット13に
代えて、スピンドルヘッド10の側面においてリング9
aと重なり合う部分にリング9aに貫通するとともにス
ピンドルヘッド10においては所定深さとなる孔を形成
し、該孔にピンを水平方向から差し込むことによってス
ピンドルカバー9とスピンドルヘッド10とを結合状態
に保つ手段が考えられる。
【0057】この場合、上記孔はリング9a及びスピン
ドルヘッド10の外周に複数個が設けられ、スピンドル
カバー9とスピンドルヘッド10とが安定して結合され
る。例えば、上記ピンの挿入は、スピンドルヘッド10
に軸が水平方向に移動するシリンダを設け、該シリンダ
を作動させることによって軸の先端が上記孔に挿入され
ることによって実現することが考えられる。
【0058】(4)また、上記実施形態では、スピンド
ル11が上昇されることによって該スピンドル11が移
動台8から完全に離脱するように構成したが、スピンド
ルヘッド10の外周に軸が上下方向に伸縮する複数のシ
リンダを設け、各軸の先端部をリング9aに固定する構
成が考えられる。この場合、シリンダを作動させて軸を
伸張させることによりスピンドルヘッド10とスピンド
ルカバー9とを離間状態とし、軸を収納させることによ
りスピンドルヘッド10とスピンドルカバー9と結合状
態とする。
【0059】このような構成を採用することにより、ス
ピンドルヘッド10とスピンドルカバー9とは、水平方
向における位置関係が保持された状態で離間/結合がな
されるので、上記スピンドル11が移動台8から完全に
離脱する上記実施形態の構成と比較して、スピンドルカ
バー9へのスピンドルヘッド10の装着が極めて容易と
なる。
【0060】(5)密閉手段として、上記蛇腹に代えて
ゴム等の伸縮性を有する弾性材から形成された平板なシ
ートを用いることが考えられる。該シートが延び縮みす
ることによってケースの上方開口端の密閉状態を保持し
た状態で移動台の動きを可能とする。
【0061】(6)スピンドルカバーの構成において、
各リング間の接続は上記構成に限定されるものではな
く、上下方向の移動幅と周方向の動きが規正されるもの
であれば他の構成であっても良い。例えば、図6に示す
ように、スピンドルカバー9’の各リング9a’〜9
f’の両端部をL字型に成形し、該各リング9a’〜9
f’の端部が当接することにより上下のスライド幅が規
正されるように構成することが考えられる。このような
構成を採用することにより、スピンドルカバー9’の構
造が極めて単純になるので、耐久性の向上並びに工作装
置のコストを低減することができる。
【0062】(7)また、上記実施形態ではスピンドル
カバー9を構成する各リング9a〜9eを円筒形に成形
したが、円筒形に代えて方形あるいは多角形状のリング
を適用することが考えられる。
【0063】(8)上記実施形態では、工作台が水平面
内で移動することによってカッターに対する加工対象物
の相対位置が移動されて該加工対象物に加工が施される
ように構成したが、移動装置によってスピンドルを3次
元移動させることによりカッターと加工対象物の相対位
置を変えるように構成しても良い。この場合、上記移動
装置の構成が複雑になるが、工作台に駆動装置を設ける
必要がなくなるので工作装置のコストを削減することが
可能である。
【0064】(9)上記実施形態では、蛇腹B2と移動
台4との接合が解除されてケース1の上面が開放状態と
されて加工対象物Wがケース1内に配置・固定される
が、ケースの側面を開閉口を設け、この開閉口から加工
対象物をケース内に挿入配置するようにしても良い。例
えば、ケース1において外気取入手段及び集塵手段が設
けられる面以外の面に開閉口を設ける。
【0065】(10)上記実施形態では2つのエアー吹
出ノズル17a,17bを設けたが、本願発明はこれに
限定されるものではない。切粉の排出状態に応じて該エ
アー吹出ノズルの数や位置を適宜配置し直すことが考え
られる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる工
作装置によれば、以下のような効果を奏する。 (1)1平面開放状態で工作台上に立設され、加工対象
物を収納する収納手段と、加工対象物に加工を施す加工
手段と、該加工手段が装着されて前記収納手段上に配さ
れ、加工手段の移動とともに収納手段上を移動する移動
手段と、前記加工手段と移動手段との間に介在され、加
工手段の移動に応じて伸縮する連結手段と、前記収納手
段と移動手段との間に配され、移動手段の移動に応じて
伸縮すると共に収納手段の上部開放端を密閉する密閉手
段とを具備するので、収納手段内を密閉した状態で加工
手段を比較的大きなストロークで移動させることができ
る。したがって、従来と比較して極めて単純な構成によ
り、加工によって生じる切粉を収納手段外に飛散させる
ことなく、平板な加工対象物のみならず立体形状の加工
対象物に容易に加工を施すことができる。
【0067】(2)収納手段には外気を取り入れる外気
取入手段と、加工対象物を挟んで該外気取入手段に対向
すると共に収納手段内の空気を集塵する集塵手段とが備
えられるので、外気取入手段から収納手段内に取り込ま
れた外気は加工によって生じた切粉とともに集塵手段に
よって排出される。したがって、切粉は効果的に集塵・
排出される。また、集塵手段の方向に圧縮空気を吹き付
けるエアー吹出ノズルを備えた場合、加工対象物周辺に
飛散した切粉は、集塵手段によってさらに効果的に集塵
・回収される。
【0068】(3)連結手段は、同心状に重層配置さ
れ、中心軸方向に幅寸法内でスライドする複数のリング
から形成されるので、収納手段内の密閉状態を確保した
まま比較的大きなストロークで加工手段を上下動させる
ことができる。
【0069】(4)加工手段は磁力によって連結手段に
装着されるので、構成が極めて簡単であるとともに加工
手段の移動手段への着脱が極めて容易である。
【0070】(5)加工手段を構成するカッターに冷却
された圧縮エアー(冷却圧縮エアー)を吹き付ける冷却
手段が備えられるので、カッターが効果的に冷却される
と共に、カッターによる切粉が加工部位から飛散され
る。
【0071】(6)冷却手段はカッターへの冷却圧縮エ
アーの吹き付け方向を可変するように形成されるので、
カッターの長さ等に応じて冷却圧縮エアーの吹き付け方
向を設定することができる。この結果、カッターの冷却
及び加工部位からの切粉の除去が効果的に行われる。
【0072】(7)外気取入手段が外気の取入量を可変
するように形成されるので、または集塵手段が収納手段
内の空気の排出量を可変するように形成されるので、切
粉の集塵能力を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる工作装置の一実施形態を示す
正面図である。
【図2】 本発明に係わる工作装置の一実施形態におい
て、上記図1に示されたA−A線における矢視図であ
る。
【図3】 本発明に係わる工作装置の一実施形態におい
て、上記図1に示されたB−B線における矢視図であ
る。
【図4】 本発明に係わる工作装置の一実施形態におい
て、移動台とスピンドルヘッドとの関係を示す図であ
る。
【図5】 本発明に係わる工作装置の一実施形態におい
て、スピンドルカバーの詳細構成を示す図である。
【図6】 本発明に係わる工作装置において、スピンド
ルカバーの他の構成例を示す平面図である。
【符号の説明】
W……加工対象物,B1〜B4……蛇腹(密閉手段),1
……ケース(収納手段),2A,2B……ガイドレール
(移動手段,第1のガイドレール),6C,6D……ガ
イドレール(移動手段,第2のガイドレール),2C,
2D,6a,6b……蛇腹下面カバー,3A1,3A2,
3B1,3B2,7C1,7C2,7D1,7D2……スライ
ドユニット(移動手段),4……移動台(移動手段,第
1の移動台),8……移動台(移動手段,第2の移動
台),8a……ボールボタン,9、9’……スピンドル
カバー(連結手段),10……スピンドルヘッド,11
……スピンドル,12…… カッター,9a〜9f,9
a’〜9f’……リング,9b1〜9f1……溝,9a2
〜9e2……ガイドピン,9a3……凸部,13……マグ
ネット,14……圧縮バネ,15a,15b……エアー
クーラー(冷却手段),16a,16b……冷却エアー
ノズル(冷却手段),17a,17b……エアー吹出ノ
ズル,18……管路,19……外気取入口(外気取入手
段),20……スライド板(外気取入手段),21a,
21b……調整ノブ (外気取入手段),22……風量
調整アングル(外気取入手段),23……集塵口(集塵
手段),24……スライド板(集塵手段),25a,2
5b……調整ノブ (集塵手段),26……フード(集
塵手段),27……集塵ダクト(集塵手段),28……
ボールプランジャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 11/00 B23Q 11/08 B23Q 11/10

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1面が開放面とされて工作台上に立設さ
    れ、加工対象物を収 納する収納手段と、前記工作台に対して3次元的に相対
    移動して加工対象物に加工を施す加工手段と、前記工作台と加工手段との相対移動に伴って前記開放面
    を移動する移動手段と、1端が前記加工手段に連結されると共にもう1端が移動
    手段に連結され加工手段と工作台との前記開放面に直
    交する方向の相対移動に伴って該開放面に直交する方向
    に伸縮する連結手段と、 前記収納手段と移動手段との間に配され、移動手段の移
    動に伴って該移動の方向に伸縮すると共に前記開放面
    密閉する密閉手段と、 を具備することを特徴とする工作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の工作装置において、移動
    手段は、第1のガイドレール上を移動する第1の移動台
    と、該第1の移動台上に前記第1のガイドレールに直交
    して配された第2のガイドレール上を移動する第2の移
    動台とから形成されることを特徴とする工作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の工作装置におい
    て、密閉手段は、蛇腹によって形成されることを特徴と
    する工作装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の工作装置におい
    て、密閉手段は、弾性材からなるシートによって形成さ
    れることを特徴とする工作装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の工作装置におい
    て、密閉手段は、重層配置されて相互にスライドする複
    数の板状部材から形成されることを特徴とする工作装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれかに記載の工作
    装置において、連結手段は、同心状に重層配置され、中
    心軸方向に幅寸法内でスライドする複数のリングから形
    成されることを特徴とする工作装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6いずれかに記載の工作
    装置において、加工手段は磁力によって連結手段に装着
    されることを特徴とする工作装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7いずれかに記載の工作
    装置において、加工手段を構成するカッターに冷却され
    た圧縮エアー(冷却圧縮エアー)を吹き付ける冷却手段
    が備えられることを特徴とする工作装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8いずれかに記載の工作
    装置において、冷却手段は、カッターへの冷却圧縮エア
    ーの吹き付け方向を可変するように形成されることを特
    徴とする工作装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9いずれかに記載の工
    作装置において、収納手段には、該収納手段内の空気を
    集塵する集塵手段が備えられることを特徴とする工作装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の工作装置において、
    収納手段には、加工対象物を挟んで集塵手段に対向する
    位置に外気を収納手段内に取り入れる外気取入手段が備
    えられることを特徴とする工作装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11記載の工作装置
    において、集塵手段の方向に圧縮空気を吹き付けるエア
    ー吹出ノズルが備えられることを特徴とする工作装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または12記載の工作装置
    において、外気取入手段は、外気の取入量を可変するよ
    うに形成されることを特徴とする工作装置。
  14. 【請求項14】 請求項11または12記載の工作装置
    において、集塵手段は、収納手段内の空気の排出量を可
    変するように形成されることを特徴とする工作装置。
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