JP3134496B2 - 文書通信方式およびその装置 - Google Patents

文書通信方式およびその装置

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JP3134496B2
JP3134496B2 JP04137520A JP13752092A JP3134496B2 JP 3134496 B2 JP3134496 B2 JP 3134496B2 JP 04137520 A JP04137520 A JP 04137520A JP 13752092 A JP13752092 A JP 13752092A JP 3134496 B2 JP3134496 B2 JP 3134496B2
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隆治 穂坂
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一孝 斎藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書通信方式およびその
装置に関するものであり、特に、簡単な手順で中継同報
通信方式による文書送信を実行できる文書通信方式およ
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置などの文書通信装置に
よって文書を送信する場合、通信料金を節約するため、
中継同報通信方式(以下、単に中継同報という)を使用
することがある。中継同報では、複数の宛先のうちの1
つを中継局とし、残りの局を端局として設定する。指示
局つまり発信元では、画情報を送信すると共に端局の電
話番号を中継局に通知する。中継局では、その電話番号
に従って端局を順番に呼び出し、指示局から受信した画
情報をこの端局に転送する。ところで、この中継同報で
は、中継局や端局の電話番号入力が繁雑であり、全体に
操作が複雑であるという問題点があった。
【0003】これに対し、例えば特開昭62−5945
7号公報および特開昭62−32760号公報によって
開示されているような、電話番号の入力を簡略化できる
装置が提案されている。これらの装置による通信では、
マークシートによって中継局および端局の指示を行うよ
うにしている。
【0004】このマークシートには、電話番号に対応す
るマーク記入場所が設けられており、中継局および端局
の電話番号(または短縮番号)に対応する位置にマーク
を記入して送信用マークシートを完成させる。完成され
たマークシートと原稿とを読取装置にかけると、前記マ
ークに従って電話番号が検出され、自動的にダイヤル数
字が回線に送出され、中継局が呼出される。中継局との
回線が接続されると、原稿とマークシートの画情報とが
指示局から中継局に送信される。さらに、中継局では、
受信したマークシートから端局の電話番号を読み出し、
指示局から受信した原稿をその端局に転送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置では次
のような問題点があった。すなわち、従来の装置におい
ては、中継局および端局の電話番号をマークシートのマ
ーク位置によって示すようにしているので、送信先の数
が多い中継同報ではマーキングが複雑であった。例え
ば、電話番号が10桁であって、中継局と端局とを含め
た送信先の数が5局あれば、マーク記入場所は合計50
か所にもなる。これを、例えば前記特開昭62−594
57号公報に開示されているように、3桁の短縮ダイヤ
ルにしたとしてもマーク記入場所は15か所になる。こ
のようにマーク記入場所が多いと、手間がかかるだけで
なく、マーキングの誤りが発生する可能性も高くなると
いう問題点がある。
【0006】中継局を複数設定し、そこからそれぞれ複
数の端局に画情報を転送するいわゆるマルチ中継同報で
は、マーキングの手間はさらに増大し、マーキングの誤
りが発生する可能性も一層高くなるという問題点を有し
ている。
【0007】さらに、上述のようにマーク場所を少なく
する目的で短縮番号をマーキングするようにした場合に
は、指示局、中継局および端局で、それぞれ統一された
短縮番号表を保持する必要がある。どれか1つの局の電
話番号が改訂されたり、新たな局が加入した場合、つま
り中継局にて同報できる局の変更が生じた場合、統一さ
れた番号表は、そのつど変更を要する。しかし、変更が
あったことの連絡が十分に徹底されるとは限らず、誤ダ
イヤルのおそれが残る。
【0008】そのほか、汚れのないマークシートをいつ
も準備しておかなければならず、このためにファクシミ
リ装置のメンテナンス要素が増えるという問題点もあ
る。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
誤ダイヤルの危険性をなくし、しかも、より簡略化され
た手順で中継同報を実行できる文書通信方式およびその
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、中継同報を指示するコン
トロールシートであることをバーコードを用いて示した
識別情報、中継同報開始指示マークの記入場所、自局電
話番号を表わすバーコードが付加された自局情報、自局
から同報可能な端局の識別番号を表わすバーコードが付
加された端局情報、および前記端局情報に付与された端
局選択マークの記入場所が設けられた中継同報指示シー
トを中継局で作成し、指示局からのポーリング要求に応
答して前記指示シートを中継局から指示局に送信するこ
と、ならびに指示局では、ポーリングによって得られた
前記指示シートの各マーク記入場所に書込まれた中継同
報開始指示マークおよび端局選択マークを検出し、その
マークが示す指示に従って端局の識別番号、中継同報指
示情報と共に送信原稿の画情報を中継局に送信すること
に第1の特徴がある。
【0011】また、本発明は、指示局から前記各マーク
記入場所にマークが書込まれた指示シートおよび送信原
稿の画情報を中継局に送信し、中継局では前記指示シー
トの画情報から端局の電話番号および中継同報指示を検
出するようにした点に第2の特徴がある。
【0012】また、本発明は、使用済みの前記指示シー
トの画情報を読取り、その画情報のうち前記各マーク記
入場所内の画情報をすべて白情報に変化させて印字手段
に出力するように構成した点に第3の特徴がある。
【0013】
【作用】上記第1の特徴によって、指示局では、中継局
が同報可能な端局情報を含む指示シートを該中継局から
直接得ることができる。そして、端局情報に対応するマ
ーク記入場所にマークが書込まれた指示シートによって
端局の識別番号および中継同報指示を中継局に通知する
ことができる。
【0014】また、第2の特徴によれば、指示局では指
示シートの画情報を中継局に送信し、中継局では、中継
同報指示および端局の識別番号を、指示局から受信した
前記指示シートの画情報から検出する。
【0015】また、第3の特徴によれば、使用済みの指
示シートつまりマーク記入場所にマークが書込まれた指
示シートの前記マークが消去され、使用前の状態に再生
される。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例を示す文書送信装置のハー
ド構成を示すブロック図である。同図において、読取装
置1では、セットされた原稿の画情報が読取られる。操
作パネル2は、キーボードおよびモニタ用画面などを有
している。この操作パネル2および後述のコントロール
シートからの指示によって送信指令がなされると、前記
読取装置1で読取られた原稿の画情報は符号化/復号化
装置3で圧縮符号化され、モデムおよびNCUを含む回
線制御装置(以下、単にNCU4という)に供給されて
回線に送出される。
【0017】一方、回線から入力された画情報は、NC
U4を介して符号化/復号化装置3で復号化された後、
プリンタ5に供給されて印字される。
【0018】以上の各構成要素は、ROM6およびRA
M7に格納されたプログラムや制御用データに従ってC
PU8で制御される。
【0019】なお、本実施例の文書送信装置では、上記
ハード構成のほか、前記ROM6およびRAM7に格納
されたプログラムや制御用データに従って中継同報指示
シートを作成したり、この指示シートをコントロールシ
ートとして、このコントロールシートに書込まれた予定
の動作を行わせるソフトウェア機能を有する。
【0020】上記のハード構成による中継同報の概要を
図3を参照して説明する。まず、発信元つまり指示局9
は、複数の送信先10−1〜10−nのうちから中継局
となる相手先を1つを選ぶ。ここでは送信先10−1
(以下、符号10とする)を中継局とした場合について
説明する。指示局9は、選択された中継局10にポーリ
ング要求を出して中継同報指示シート(以下、単に指示
シートという)を得る。指示シートの一例は図4に示し
た。詳細は後述する。
【0021】指示局9のオペレータは、前記指示シート
の所定のマーク記入場所にマークを書込んで前記読取装
置1にかける。読取装置1は指示シートから読取った情
報に基づいて中継同報を開始する。中継局10は指示局
9からの指示に従って受信画情報を端局10−2〜10
−nに転送する。
【0022】次に図4を参照して指示シートの具体例を
説明する。同図において、指示シート11には、まず、
画情報の位置決定用原点を示す位置合わせマーク12が
書込まれている。この位置合わせマーク12は、指示シ
ート11が読取装置1の読取位置に斜めに供給されたと
しても、原点としての機能を失わないように、指示シー
ト11の横方向、縦方向に所定長さを有するL形のマー
クになっている。したがって、前記機能を失わせないと
いう点が考慮されていれば、位置合わせマークはL形に
限らず方形など他の形状であってもよい。本実施例で
は、この位置合わせマ―クは1つだけにしたが指示シ―
ト11の4隅に設ければなお良い。
【0023】位置合わせマーク12を基準とする予定位
置には、この指示シート11が中継同報の指示に使用さ
れるコントロールシートであることを示す識別符号13
と、中継局10に関する情報14と、端局10−2〜1
0−nに関する情報15とが設けられている。なお識別
符号13はバーコードで表わされる。
【0024】中継局10および端局10−2〜10−n
のうちの1つ(ここでは10−2とする)に関する情報
は同図下方に拡大して示した。この拡大図のように、中
継局10の情報として中継局10の電話番号141およ
びこの電話番号141を表わすバーコード142が設け
られる。
【0025】また、端局10−2の情報としては、チェ
ック枠151、端局の名称および電話番号152、なら
びにこの電話番号152を表わすバーコード153が設
けられる。さらに、指示シート11の下方部分には、中
継同報開始を指示するためのチェック枠16が設けられ
ている。
【0026】中継局10では、指示局9からのポーリン
グ要求に対し、このような指示シート11を作成して指
示局9に送信する。指示局9のオペレータは、情報を送
信したい端局を確認し、各端局に対応するチェック枠1
51および中継同報開始指示チェック枠16にマークを
書込む。これを読取装置1で読ませることにより、中継
同報が実行される。
【0027】バーコード13には、少なくとも、この指
示シート11が中継同報のコントロールシートであるこ
とを示す情報を含ませるが、それと同時に、中継同報に
関連するコントロールデータ記憶手段をアクセスできる
ための識別情報が含まれる。また、バーコード13に
は、前記チェック枠16,151,およびバーコード1
42,153の位置を示す座標を含めてもよい。そのほ
か、指示シート11の構成は、指示局9および中継局1
0が有する機能に応じて変更できる。
【0028】次に、図5のフローチャートを参照して指
示シートのポーリング動作を説明する。まず、図5
(a)に示した指示局のポーリング要求動作から説明す
る。ステップS1では、操作パネル2からのキー入力に
基づくポーリング指示信号を検出する。ポーリング指示
信号が検出されたならばステップS1の判断は肯定とな
ってステップS2に進む。
【0029】ステップS2では、操作パネル2からのキ
ー入力に基づく中継局の電話番号(ダイヤル数字)を読
込み、このダイヤル数字によって中継局を呼出す。ステ
ップS3では、回線が接続されたか否かを判断する。回
線が接続され、ステップS3の判断が肯定となるとステ
ップS4に進む。
【0030】ステップS4では、例えば非標準機能信号
(NSF)によって中継局から受信した能力情報に基づ
き、中継局が指示シートの作成能力を有しているか否か
を判断する。能力がない場合はポーリング要求の処理を
終える。なお、ここで、中継局に能力がないことを通知
するためエラー信号を出力するようにしてもよい。
【0031】一方、中継局が前記指示シートの作成能力
を有している場合には、ステップS5に進んで、指示シ
ートの送信要求信号を出力する。この要求信号は、例え
ば非標準機能設定信号(NSS)に含ませて相手局つま
り中継局に送信することができる。
【0032】ステップS6では、前記指示信号に応答し
て中継局から送信されてくる指示シートを受信する。受
信した指示シートは通常の受信文書と同様、前記プリン
タ5によって印字される。
【0033】また、上記ポーリング要求に対応する中継
局の動作を次のとおりである。図5(b)において、ス
テップS10では、相手局からの着信を検出する。着信
があったならばステップS11に進み、指示シート作成
能力を含む自局の能力情報を、例えばNSF信号によっ
て送信する。ステップS12では、受信したNSS信号
に指示シートの送信指示要求があるか否かを判断する。
この判断が肯定の場合はステップS13に進んで指示シ
ートを作成し、ステップS14では、その指示シートを
送信する。ステップS12の判断が否定の場合は、この
フローチャートの処理を終え、通常の画情報受信動作を
行う。
【0034】次に、上記の動作によって指示シートを得
た指示局による中継同報の動作を、図6のフローチャー
トを参照して説明する。この中継同報動作は、上述のよ
うに指示シートを利用して指示される。
【0035】ステップS100では、読取装置1の読取
位置に供給された原稿を読取り、バッファに保持する。
ステップS101では、読取られた原稿が指示シートか
送信のための文書かを判断する。この判断は、読取られ
た原稿の画情報に、バーコードで示された前記識別情報
13が検出されたか否かによって行われる。バーコード
有無の判断は、前記位置合わせマーク12を基準とする
予定位置(予定範囲の領域)のイメージデータを、記憶
手段に登録されているバーコードデータと照合すること
によって行う。
【0036】識別情報13が検出された場合は、原稿が
指示シートであると判断し、ステップS102に進む。
ステップS102では、中継同報開始指示のチェック枠
16にマークが有るか否かを判断する。マークが検出さ
れた場合は、ステップS103に進む。
【0037】ステップS103では、各端局情報に対応
しているチェック枠151のうち、マークが書込まれて
いるチェック枠151に対応する端局情報に付加されて
いるバーコード153を解析し、端局のダイヤル数字を
検出する。ステップS104では、検出された端局のダ
イヤル数字を一旦記憶する。
【0038】ステップS105では、中継局のダイヤル
数字に対応して設定されているバーコード142を読取
り、中継局のダイヤル数字を検出する。なお、バーコー
ド142,153からの電話番号検出は、あらかじめR
OM6に登録されているバーコード対照テーブル(数字
変換テーブル)を参照して行う。
【0039】ステップS106では、検出されたダイヤ
ル数字によって中継局に発呼する。ステップS107に
おいて、中継局との回線が接続されたか否かを判断し、
この判断が肯定となったならば、ステップS108にお
いて、プロトコルを開始する。このプロトコルにおい
て、前記端局のダイヤル数字および中継同報指示信号が
中継局に送信される。
【0040】所定の手順が完了すれば、ステップS10
9に進んで画情報を送信する。送信される画情報は、上
記の手順が終了した後に読取装置1によって読取られた
画情報でもよいし、あらかじめ読取られてROM6また
は外部記憶手段の画情報記憶領域に蓄積されている画情
報であってもよい。
【0041】一方、ステップS101の判断が否定の場
合、すなわち読取られた原稿が送信文書であった場合に
は、ステップS110に進み、ステップS100で読取
った画情報は通常の送信手順で送信される。
【0042】また、ステップS102の判断が否定の場
合、つまりチェック枠16にマークの記入がない場合
は、処理を終える。なお、必要に応じてエラー表示(ス
テップS111)を行うようにしてもよい。
【0043】指示局から画情報と端局の電話番号を受信
した中継局は、通常の手順に従い、各端局に対して画情
報を送信する。なお、中継局において作成された指示シ
ート11において、バーコードで表わされている端局の
電話番号は短縮番号でもよいし、端局を識別できる特別
のコ―ドでもよい。端局の電話番号が短縮番号やコ―ド
で指示されている場合、中継局では、その短縮番号やコ
―ドを、電話番号テーブルを用いて完全なダイヤル数字
に変換し、このダイヤル数字によって端局を呼出す。
【0044】このように、指示シートは中継局で作成さ
れたものであるため、中継局で解釈できる短縮番号また
はコードで端局の識別ができるようにしてありさえすれ
ば、指示局には端局の電話番号や短縮番号などを登録し
ておく必要がない。すなわち、指示局は端局に関する情
報を知らなくても、中継局の電話番号さえ知っていれ
ば、多くの端局に中継同報を行えるのである。
【0045】なお、図6を参照して説明した指示局の動
作は、指示局が指示シートの内容を解釈して中継同報指
示を行える機能を有している場合の動作である。これに
対し、前記機能を有していない一般的なファクシミリ装
置が指示局である場合は、この指示局では指示シートの
解釈ができない。したがって、この場合は、指示シート
の内容を中継局で解釈して中継同報が行われる。
【0046】すなわち、この場合、指示局では、ポーリ
ングによって得た指示シート11の所定場所にマークを
記入し、その指示シート11の画情報を送信原稿の画情
報と共に中継局に送信する。中継局は、受信した指示シ
ートの画情報に前記識別符号13を検出した場合は、そ
の画情報が中継同報の指示シート11であることを認識
する。そして、受信した指示シート11を解釈して端局
の電話番号を検出し、受信した原稿の画情報を同報によ
って各端局に転送する。
【0047】また、前記指示シート11は、中継局を複
数設定した場合の中継同報つまりマルチ中継同報にも利
用できる。マルチ中継同報では、指示シート11を各中
継局からポーリングによって取得し、この複数の指示シ
ート11と原稿とを読取装置1にセットして中継同報を
行わせる。
【0048】このマルチ中継同報では、複数枚の指示シ
ート11をすべて読取ってから発呼動作に移るのが望ま
しい。したがって、指示シートを読取らせる前に操作パ
ネル2からマルチ中継同報であることを指示しておく
か、マルチ中継同報であることを記入できるもう1つの
チェック枠を指示シート11に設けるようにするのがよ
い。
【0049】操作パネル2からの前記指示、またはマル
チ中継同報を示すチェック枠に書込まれるマークを検出
することによってマルチ中継同報であることが認識され
た場合は、複数枚の指示シート11をすべて読取った
後、各中継局に対して順次発呼動作が行われ、原稿の画
情報が送信される。
【0050】さらに、指示局が通常のファクシミリ装置
の場合、中継局から指示シ―トを自動でポ―リングでき
ない。このような場合に対応するため、端局の電話番号
を受信後指示シ―トを作成して指示局へ送出する機能を
中継局に持たせることもできる。
【0051】次に、図1の機能ブロック図を参照して本
実施例の機能について説明する。同図において、図2と
同符号は同一または同等部分を示す。図1において、ま
ず、指示局の機能から説明する。ポーリング要求部17
は、操作パネル2から入力される指示に従ってポーリン
グ要求信号をNCU4aに出力する。画情報メモリ18
aには、読取装置1で読取られた原稿の画情報やNCU
4aを介して他局から受信した画情報が蓄積される。読
取装置1で読取られた原稿はNCU4aを介して回線に
送出されるし、その反対にNCU4aを介して回線から
取込まれた画情報はプリンタ5によって印字される。
【0052】識別符号解析部19は、読取装置1で読取
られてバッファ20に蓄積された画情報を検索し、バー
コードつまり識別符号13の有無を検出する。識別符号
13が検出されなければ、バッファ20の画情報は前記
画情報メモリ18aに転送される。それと共に、通常の
通信を行うための指示が識別符号解析部19からNCU
4aに出力される。
【0053】一方、識別符号13が検出されたときは、
検出信号が識別符号解析部19から指示情報解析部21
に出力される。指示情報解析部21はこの検出信号に応
答して各チェック枠16,151にマークの記入がある
か否かのチェック、ならびに電話番号を表わすバーコー
ド142,15の解析を行う。チェック枠内のマークの
有無検出やバーコードの読取りのための、チェック枠や
バーコードの座標データも識別符号13から読取られ、
識別符号解析部19から指示情報解析部21に供給され
る。また、中継局および端局の電話番号を表わすバーコ
ードは、数字変換テーブル記憶部22から供給されるデ
ータと対照されてダイヤル数字に変換される。
【0054】指示情報解析部21で検出された指示情報
や、中継局および端局のダイヤル数字はNCU4aに出
力され、NCU4aは前記指示情報やダイヤル数字に基
づいて中継同報を指示する。
【0055】なお、マルチ中継同報を実施する場合は、
指示情報解析部21では、マルチ中継同報のためのチェ
ック枠内のマークの有無を検出し、マークが検出された
場合はその検出信号をマルチ中継同報制御部23に出力
する。マルチ中継同報制御部23は、この検出信号に応
答して読取装置1に複数枚の指示シート11をすべて読
取るように指示をしたり、マルチ中継同報のための手順
に基づく発呼動作および画情報送出動作をさせたりする
指示をNCU4aに出力する。また、マルチ中継同報制
御部23の起動は、上述のように操作パネル2からの指
示に従って行ってもよい。
【0056】次に、中継局の機能を説明する。ポーリン
グ要求検出部24では、前記指示局からのポーリング要
求を検出し、その検出信号を指示シート作成部25に出
力する。指示シート作成部25は、データ記憶部26お
よび端局電話番号記憶部27から供給されるデータに基
づいて指示シートを作成する。
【0057】すなわちデータ記憶部26には、指示シー
トのイメージデータが格納されており、端局電話番号記
憶部27には、当該中継局から同報可能な端局の電話番
号データが記憶されている。この電話番号データは指示
シート作成部25で端局情報を示す文字および数字なら
びにバーコードに変換され、データ記憶部26から供給
されるイメージデータと合成され、指示シートが完成さ
れる。完成した指示シートはNCU4bを介して指示局
に送信される。
【0058】また、中継同報指示検出部28およびダイ
ヤル数字検出部29は、指示局から供給される中継同報
指示および端局のダイヤル数字をそれぞれ検出する。画
情報メモリ18bには、指示局から受信した画情報が記
憶される。
【0059】中継同報指示検出部28で検出された指示
信号や、ダイヤル数字検出部29で検出されたダイヤル
数字は同報制御部30に供給される。そして、同報制御
部30はこれに応答し、発呼動作および画情報メモリ1
8bに対する画情報送信動作などを行う。
【0060】以上説明した中継局の機能は、指示局で指
示シートの内容を解釈できる場合に、その指示局に対応
するものである。一方、指示局が指示シートの内容を解
釈できない場合には、中継局側に指示シートを解釈でき
る機能が設けられていれば、指示シートによる中継同報
指示に対応できる。すなわち、この場合の中継局の機能
とは、指示シートのイメージデータから各チェック枠お
よびバーコードを読取り、中継同報指示の検出および端
局のダイヤル数字を検出する機能である。
【0061】次に、図7を参照して前記チェック枠内に
マークが記入されているかの判断の一例を示す。同図
(a)は、マークが記入されていないチェック枠16を
示し、同図(b)はマーク32が記入されているチェッ
ク枠16を示す。
【0062】このようなチェック枠16の近くのイメー
ジデータを主走査方向(矢印方向)に抽出すると、図7
(a)では「0001100…00011000」、図
7(b)では「0001100……1100…0011
000」の2値信号が得られる。図7(a)のように白
データ(0)から黒データ(1)への変化が2回だけで
あれば、枠内には黒データつまりマークが記入されてい
ないと判断され、図7(b)のようにデータの変化が2
回以上あれば、マーク32の一部が検出されたと判断さ
れる。さらに、上記のように変化するデータが副走査方
向に予定長さ連続していた場合に最終的なマークの有無
が判断される。
【0063】なお、バーコード13に多くの制御情報を
含ませる場合は、バーコード13がコントロールシート
に占める割合が大きくなるので、これをマイクロバーコ
ードを使用して表わしてもよい。マイクロバーコードの
一例を図8に示す。同図に示したように、マイクロバー
コード33は通常のバーコードのようにバーの間隔や太
さを変化させてコードを表わすのではなく、バーの傾斜
方向によってコードを表わすようにした標識である。
【0064】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この第2実施例では、中継局から得た指示シートを
一度使用して中継同報を行った後、同一中継局を介して
異なる端局に中継同報を行う必要が生じた場合に、ポー
リングによって再び同じ指示シートを得るという動作を
省くようにしている。そのために、この第2実施例で
は、図9に示すような指示シートを中継局で作成し、指
示局に送信するようにしている。図9に示すように、指
示シート11aには、前記指示シート11に記載された
要素に加え、再生チェック枠34を設けた。この指示シ
ート11aを一度使用して中継同報を行った後、同じ中
継局を介して異なった組合わせの端局に文書を送信する
必要が生じた場合は、次のようにして新たな指示シート
を得る。
【0065】図10は指示シート再生動作を示すフロー
チャートである。同図において、ステップS200で
は、読取装置1の読取位置にセットされた原稿を読取
る。ステップS201では、読取られたイメージデータ
をすべて蓄積する。
【0066】ステップS202では、再生チェック枠3
4にマークが記入されているか否かの判断がなされる。
マークが記入されていれば、ステップS202の判断は
肯定となってステップS203に進む。
【0067】ステップS203では、先に読取った使用
済み指示シート11aのイメージデータのうち、中継同
報指示のチェック枠、端局選択用のチェック枠および再
生チェック枠など、すべてのチェック枠内のデータを白
データにした後、プリンタ5に出力する。また、ステッ
プS202の判断が否定の場合は、図6のステップS1
01以降に示したのと同様の送信動作を行う。
【0068】このように、使用済みの指示シート11a
の再生チェック枠34にマークを記入し、それを読取装
置1にセットしたならば、上記再生動作によって、チェ
ック枠内のマークが消去された新しい指示シートが得ら
れる。したがって、この再生されたシートに改めてマー
クを記入することによって、この指示シートで中継同報
指示を行うことができる。
【0069】以上のように、本実施例では、中継同報指
示のための指示シートを中継局から得るようにした。こ
の指示シートのチェック枠に、必要な指示をするための
マークを書込めば、自動的に発呼動作が行われ、複数の
送信先に文書を送信することができる。また、中継局が
同一ならば、前記指示シートは容易に再生して使用でき
る。
【0070】なお、本実施例では、マーク記入場所とし
てチェック枠を設けた例を示したが、マーク記入場所は
このような閉鎖された枠に限らず、括弧や所定の点や図
形などで表わすようにしてもよい。
【0071】また、中継同報開始指示マーク記入場所つ
まりチェック枠16を設けず、各端局情報に対応して設
けられている端局選択用チェック枠151に前記チェッ
ク枠16と同等の機能を付加してもよい。すなわち、端
局選択用チェック枠151のいずれか1つにマークが記
入されていれば、そのことをもって中継同報開始指示の
判定をするようにする。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果が得られる。(1)指示シー
トによって中継同報指示を行えるので、操作が簡単であ
るうえに、電話番号の入力ミスがなくなる。 (2)指示シートを中継局から得られるので、その中継
局から同報可能な端局が指示局で正確に把握でき、所望
の端局に文書を確実に伝達できる。 (3)中継局がその機能を有していさえすれば、中継局
を呼出すダイヤル操作をし、かつ指示シートを読取装置
で読取らせるだけで、指示局が指示シートの解析機能を
有していない場合にも、手動操作による端局の電話番号
入力を行わずに中継同報指示を行える。 (4)指示シートは再生が容易であり、同一の中継局を
介して中継同報する場合には、ポーリングによって中継
局から指示シートを得る必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す文書送信装置の要部
機能を示すブロック図である。
【図2】 文書送信装置のハード構成を示すブロック
図である。
【図3】 中継同報システムの説明図である。
【図4】 中継同報指示シートの一例を示す図であ
る。
【図5】 ポーリング動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】 中継同報指示動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】 チェック枠内のマーク検出方法の説明図で
ある。
【図8】 マイクロバーコードの一例を示す図であ
る。
【図9】 指示シートの他の例を示す図である。
【図10】 指示シート再生動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…読取装置、 5…プリンタ、 11…指示シート、
13…識別符号、 16…中継同報開始指示チェック
枠、 17…ポーリング要求部、 19…識別符号解析
部、 21…指示情報解析部、 24…ポーリング要求
検出部、 25…指示シート作成部、 34…指示シー
ト再生チェック枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 一孝 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社 岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 平5−308455(JP,A) 特開 昭62−272751(JP,A) 特開 昭62−32760(JP,A) 特開 昭62−186661(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継局では、中継同報を指示するコント
    ロールシートであることをバーコードを用いて示した識
    別情報、中継同報開始指示マークの記入場所、自局電話
    番号を表わすバーコードが付加された自局情報、自局か
    ら同報可能な端局の識別番号を表わすバーコードが付加
    された端局情報、および前記端局情報に付与された端局
    選択マークの記入場所が設けられた中継同報指示シート
    を作成し、指示局からのポーリング要求に応答して前記
    指示シートを中継局から指示局に送信すること、 ならびに、指示局では、ポーリングによって得られた前
    記指示シートの各マーク記入場所に書込まれた中継同報
    開始指示マークおよび端局選択マークを検出し、そのマ
    ークが示す指示に従って端局の識別番号、および中継同
    報指示情報と共に送信原稿の画情報を中継局に送信する
    ことを特徴とする文書通信方法
  2. 【請求項2】 中継局では、中継同報を指示するコント
    ロールシートであることをバーコードを用いて示した識
    別情報、中継同報開始指示マークの記入場所、自局電話
    番号を表わすバーコードが付加された自局情報、自局か
    ら同報可能な端局の識別番号を表わすバーコードが付加
    された端局情報、および前記端局情報に付与された端局
    選択マークの記入場所が設けられた中継同報指示シート
    を作成し、指示局からのポーリング要求に応答して前記
    指示シートを中継局から指示局に送信すること、 ならびに、指示局では、前記各マーク記入場所にマーク
    が書込まれた指示シートおよび送信原稿の画情報を中継
    局に送信すること、 さらに中継局では、前記指示シートの画情報から端局の
    識別番号および中継同報指示を検出するようにしたこと
    を特徴とする文書通信方法
  3. 【請求項3】 前記中継局が複数設定されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の文書通信方法
  4. 【請求項4】 中継同報を指示するコントロールシート
    であることをバーコードを用いて示した識別情報、中継
    同報開始指示マークの記入場所、自局電話番号を表わす
    バーコードが付加された自局情報、自局から同報可能な
    端局の識別番号を表わすバーコードが付加された端局情
    報、および前記端局情報に付与された端局選択マークの
    記入場所が設けられた中継同報指示シートを作成する指
    示シート作成手段と、 ポーリング要求に応答して前記指示シートを相手局に送
    信する送信手段とを具備したことを特徴とする文書通信
    装置。
  5. 【請求項5】 中継同報を指示するコントロールシート
    であることをバーコードを用いて示した識別情報、中継
    同報開始指示マークの記入場所、中継局の電話番号を表
    わすバーコードが付加された中継局情報、中継局から同
    報可能な端局の識別番号を表わすバーコードが付加され
    た端局情報、および前記端局情報に付与された端局選択
    マークの記入場所が設けられた中継同報指示シートをポ
    ーリングによって中継局から得るためのポーリング要求
    手段と、 ポーリングによって得られた前記指示シートの各マーク
    記入場所に書込まれた中継同報開始指示マークおよび端
    局選択マークを検出するマーク検出手段と、 検出されたマークが示す指示に従って端局の識別番号、
    および中継同報指示情報と共に送信原稿の画情報を中継
    局に送信する送信手段とを具備したことを特徴とする文
    書通信装置。
  6. 【請求項6】 中継同報を指示するコントロールシート
    であることをバーコードを用いて示した識別情報、中継
    同報開始指示マークの記入場所、中継局の電話番号を表
    わすバーコードが付加された中継局情報、中継局から同
    報可能な端局の識別番号を表わすバーコードが付加され
    た端局情報、および前記端局情報に付与された端局選択
    マークの記入場所が設けられた中継同報指示シートをポ
    ーリングによって中継局から得るためのポーリング要求
    手段と、 ポーリングによって得られ、各マーク記入場所にマーク
    が書込まれた前記指示シートの画情報、および送信原稿
    の画情報を中継局に送信する送信手段とを具備したこと
    を特徴とする文書通信装置。
  7. 【請求項7】 指示局から送信された指示シートの画情
    報から端局の識別番号および中継同報指示を検出する中
    継同報指示検出手段と、 検出された中継同報指示に従い、指示局から送信された
    送信原稿の画情報を端局に送信する送信手段とを具備し
    たことを特徴とする請求項4記載の文書通信装置。
  8. 【請求項8】 使用済みの指示シートの画情報を読取る
    読取手段と、 読取られた画情報のうち各マーク記入場所内の画情報を
    すべて白情報に変化させる画情報変換手段と、 画情報変換後の前記画情報に基づいて指示シートを印字
    する印字手段とを具備したことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の文書通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009188618A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Mitsubishi Electric Information Systems Corp Faxサーバおよびプログラム
JP4651053B2 (ja) * 2008-02-05 2011-03-16 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 Faxサーバおよびプログラム

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