JPH09116722A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH09116722A JPH09116722A JP7297766A JP29776695A JPH09116722A JP H09116722 A JPH09116722 A JP H09116722A JP 7297766 A JP7297766 A JP 7297766A JP 29776695 A JP29776695 A JP 29776695A JP H09116722 A JPH09116722 A JP H09116722A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ISDNインターフェースを有し、マルチド
キュメント送信機能を備えたG4ファクシミリ装置にお
いて、一定の宛先に対して、スイッチの操作を行うこと
なく、不適合なマルチドキュメント送信を排除する。 【解決手段】 入力された送信宛先を検出することによ
り、予めマルチ拒否テーブルに登録された宛先、または
F網への送信であることを自動的に識別することで、マ
ルチドキュメント送信不可であることを判断し、不適合
なマルチドキュメント送信を排除するようにした。
キュメント送信機能を備えたG4ファクシミリ装置にお
いて、一定の宛先に対して、スイッチの操作を行うこと
なく、不適合なマルチドキュメント送信を排除する。 【解決手段】 入力された送信宛先を検出することによ
り、予めマルチ拒否テーブルに登録された宛先、または
F網への送信であることを自動的に識別することで、マ
ルチドキュメント送信不可であることを判断し、不適合
なマルチドキュメント送信を排除するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDNインター
フェースを有するG4ファクシミリ装置に関するもので
ある。
フェースを有するG4ファクシミリ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、ISDNに接続されるG4フ
ァクシミリ装置においては、プロトコル上にマルチドキ
ュメント送信の機能があり、複数のドキュメントをプロ
トコルで区別して1回の通信で送信することができる。
ァクシミリ装置においては、プロトコル上にマルチドキ
ュメント送信の機能があり、複数のドキュメントをプロ
トコルで区別して1回の通信で送信することができる。
【0003】ところが、受信側で本機能をサポートして
いない機種や網があるため、マルチドキュメント送信の
機能を有効/無効にするソフトスイッチがあり、送信時
には、このスイッチをみて、マルチドキュメントあるい
はシングルドキュメントにするかを切り替えるなどして
相手に送信している。
いない機種や網があるため、マルチドキュメント送信の
機能を有効/無効にするソフトスイッチがあり、送信時
には、このスイッチをみて、マルチドキュメントあるい
はシングルドキュメントにするかを切り替えるなどして
相手に送信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、相手に応じてソフトスイッチを切り替える必
要があり、非常に使い勝手が悪い。また、このスイッチ
が誤って設定されると、通信が途中で終了してしまった
り、マルチドキュメントがシングルドキュメントで送信
されてしまい、ページの印字がドキュメント毎にならな
いなどの不具合が発生する。
来例では、相手に応じてソフトスイッチを切り替える必
要があり、非常に使い勝手が悪い。また、このスイッチ
が誤って設定されると、通信が途中で終了してしまった
り、マルチドキュメントがシングルドキュメントで送信
されてしまい、ページの印字がドキュメント毎にならな
いなどの不具合が発生する。
【0005】本発明は、一定の宛先に対して、スイッチ
の操作を行うことなく、不適合なマルチドキュメント送
信を排除できるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
の操作を行うことなく、不適合なマルチドキュメント送
信を排除できるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチドキュ
メント送信可能か否かを、入力された送信宛先と予め登
録された宛先とを比較することで自動的に識別し、不適
合なマルチドキュメント送信を排除することにより、ユ
ーザに宛先毎にスイッチを切り替えさせる操作が不要と
なり、ユーザインターフェイスを良くすることができ
る。
メント送信可能か否かを、入力された送信宛先と予め登
録された宛先とを比較することで自動的に識別し、不適
合なマルチドキュメント送信を排除することにより、ユ
ーザに宛先毎にスイッチを切り替えさせる操作が不要と
なり、ユーザインターフェイスを良くすることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明にお
けるG4ファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
けるG4ファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0008】CPU101は、システム制御部であり、
装置全体を制御する。また、ROM102は、CPUの
制御プログラムを格納するものであり、RAM103
は、SRAM等で構成され、プログラム制御変数等を格
納するためのものである。また、オペレータが登録した
設定値や装置の管理データ等や各種ワーク用バッファも
RAM103に格納される。
装置全体を制御する。また、ROM102は、CPUの
制御プログラムを格納するものであり、RAM103
は、SRAM等で構成され、プログラム制御変数等を格
納するためのものである。また、オペレータが登録した
設定値や装置の管理データ等や各種ワーク用バッファも
RAM103に格納される。
【0009】また、画像メモリ104は、DRAM等で
構成され、画像データを蓄積するためのものである。解
像度変換処理部105は、ラスタデータのミリ−インチ
解像度変換などの解像度変換制御を行うものである。
構成され、画像データを蓄積するためのものである。解
像度変換処理部105は、ラスタデータのミリ−インチ
解像度変換などの解像度変換制御を行うものである。
【0010】通信用符号化復号化処理部(通信用コーデ
ック)106、および、読取・記録用符号化復号化処理
部(読取・記録用コーデック)107は、通信装置で扱
う画像データの符号化復号化処理を行う。
ック)106、および、読取・記録用符号化復号化処理
部(読取・記録用コーデック)107は、通信装置で扱
う画像データの符号化復号化処理を行う。
【0011】計時部108は、時計IC等で構成され、
動作間隔等を計測するものである。MODEM(変復調
装置)109は、通信の送受信信号の変復調を行うもの
であり、G3通信時に使用される。
動作間隔等を計測するものである。MODEM(変復調
装置)109は、通信の送受信信号の変復調を行うもの
であり、G3通信時に使用される。
【0012】回線制御部110は、電話回線時にはNC
Uを用いて選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイ
ヤラ)を、通信回線118に送出する機能を有し、呼び
出し音の検出による自動着信動作および回線制御動作を
行うものである。
Uを用いて選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイ
ヤラ)を、通信回線118に送出する機能を有し、呼び
出し音の検出による自動着信動作および回線制御動作を
行うものである。
【0013】また、ISDN通信時には呼設定のDch
制御やG4ファクシミリ用のプロトコル制御を行うもの
である。シートスキャナ112、ブックスキャナ113
は、CSイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成さ
れ、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変
換するものである。この画像データは、画像処理部11
1により補正処理を施して高精細な画像データを出力す
るものである。
制御やG4ファクシミリ用のプロトコル制御を行うもの
である。シートスキャナ112、ブックスキャナ113
は、CSイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成さ
れ、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変
換するものである。この画像データは、画像処理部11
1により補正処理を施して高精細な画像データを出力す
るものである。
【0014】操作部115は、キーボード、表示部等で
構成され、オペレータが各種入力操作を行うためのもの
である。ラインバッファ114は、画像データの転送制
御を行う場合に使用するラインバッファである。
構成され、オペレータが各種入力操作を行うためのもの
である。ラインバッファ114は、画像データの転送制
御を行う場合に使用するラインバッファである。
【0015】プリンタ117は、受信画像やファイルデ
ータを普通紙に記録するLBPである。プリントバッフ
ァ116は、印字するための文字コードを格納するため
の1ページ分のバッファメモリである。
ータを普通紙に記録するLBPである。プリントバッフ
ァ116は、印字するための文字コードを格納するため
の1ページ分のバッファメモリである。
【0016】図2は、G4ファクシミリのマルチドキュ
メント送信のプロトコルを示す説明図である。以下、図
2に従い詳細に説明する。なお、本例では発呼側が送信
局となっている。
メント送信のプロトコルを示す説明図である。以下、図
2に従い詳細に説明する。なお、本例では発呼側が送信
局となっている。
【0017】G4ファクシミリのプロトコルにおいて
は、ITU−Tで勧告されているT.62がレイヤ5の
プロトコルとして用いられている。レイヤ4のトランス
ポートレイヤまで接続されると、発呼側はCSSを送信
する。
は、ITU−Tで勧告されているT.62がレイヤ5の
プロトコルとして用いられている。レイヤ4のトランス
ポートレイヤまで接続されると、発呼側はCSSを送信
する。
【0018】CSSを受信した着呼側がRSSPを送信
することでドキュメントレベルのネゴシエーションに入
る。本フェーズが終了し、送信するドキュメントの形式
が決定すると、1番目に送信するドキュメントの解像度
や原稿サイズを指定したCDSが送信側から送出され
る。このCDSに続き画像データの送出が行われ、1番
目のドキュメント送出が終了したことを示すCDEが送
出される。
することでドキュメントレベルのネゴシエーションに入
る。本フェーズが終了し、送信するドキュメントの形式
が決定すると、1番目に送信するドキュメントの解像度
や原稿サイズを指定したCDSが送信側から送出され
る。このCDSに続き画像データの送出が行われ、1番
目のドキュメント送出が終了したことを示すCDEが送
出される。
【0019】本例では、1番目のドキュメントには1ペ
ージしか含まれていない例を示しているが、複数ページ
含まれる場合には、CDPB/RDBPのシーケンスが
画像データの間に含まれる。
ージしか含まれていない例を示しているが、複数ページ
含まれる場合には、CDPB/RDBPのシーケンスが
画像データの間に含まれる。
【0020】CDE/RDEPの送受信が行われると、
送信局は、次に送られるドキュメントの解像度や原稿サ
イズを指定したCDSを送信する。それに続き画像デー
タの送出が行われ、すべてのページが送信されると、C
DE/RDEPによりドキュメントの終了を通知する。
送信局は、次に送られるドキュメントの解像度や原稿サ
イズを指定したCDSを送信する。それに続き画像デー
タの送出が行われ、すべてのページが送信されると、C
DE/RDEPによりドキュメントの終了を通知する。
【0021】送信側は、これ以上に送信するドキュメン
トが無いため、CSEを送信し、以下回線を切断する手
順をとる。
トが無いため、CSEを送信し、以下回線を切断する手
順をとる。
【0022】ところが、図2で示したマルチドキュメン
トを受信できないネットワークや端末が存在する。たと
えば、日本のISDNのFネットなどがある。図3は、
マルチドキュメントを受信できない受信局に対してマル
チドキュメントを送信した場合のプロトコルを示す説明
図である。
トを受信できないネットワークや端末が存在する。たと
えば、日本のISDNのFネットなどがある。図3は、
マルチドキュメントを受信できない受信局に対してマル
チドキュメントを送信した場合のプロトコルを示す説明
図である。
【0023】1番目のドキュメントを送信し終わり、C
DE/RDEPの手順で終了するところまでは図2で示
したものと同様で、2番目のCDSに対してCSAを送
信し、通信を中断させる手順をとっている。本コマンド
を受信した送信局では、以下回線を切断するしかない。
DE/RDEPの手順で終了するところまでは図2で示
したものと同様で、2番目のCDSに対してCSAを送
信し、通信を中断させる手順をとっている。本コマンド
を受信した送信局では、以下回線を切断するしかない。
【0024】そこで、受信側がマルチドキュメントを受
信できないとわかっていれば、送信局は、図4に示すよ
うに、プロトコルを変換して送信することができる。以
下、図4について説明する。
信できないとわかっていれば、送信局は、図4に示すよ
うに、プロトコルを変換して送信することができる。以
下、図4について説明する。
【0025】図4では、1番目のドキュメントを送信し
た後に、CDEではなくCDPBを送信している。つま
り、ドキュメントの終了を見せないで次のページを送る
手順をとっている。そして、最後のドキュメントの送信
が終了したところでCDEを送信し、以下、回線を切断
する手順をとる。
た後に、CDEではなくCDPBを送信している。つま
り、ドキュメントの終了を見せないで次のページを送る
手順をとっている。そして、最後のドキュメントの送信
が終了したところでCDEを送信し、以下、回線を切断
する手順をとる。
【0026】次に、図5は、マルチドキュメント送信を
行った場合の受信画像ヘッダを示す説明図である。
行った場合の受信画像ヘッダを示す説明図である。
【0027】図5では、2ページと3ページのドキュメ
ントを1回の通信でマルチドキュメント送信した場合の
受信画像を示している。G4ファクシミリでは、一般的
に受信側でページ数などのヘッダ情報を作成して付加し
ているため、CDSやCDEでドキュメントの境界が通
知されれば、図5に示すように、ページ数をそれぞれの
ドキュメントごとに付加することが可能となる。
ントを1回の通信でマルチドキュメント送信した場合の
受信画像を示している。G4ファクシミリでは、一般的
に受信側でページ数などのヘッダ情報を作成して付加し
ているため、CDSやCDEでドキュメントの境界が通
知されれば、図5に示すように、ページ数をそれぞれの
ドキュメントごとに付加することが可能となる。
【0028】ところが、複数のドキュメントを図4で示
すように、1つのドキュメントとして送信されると、受
信側で作成するヘッダは図6に示すようになる。つま
り、ドキュメントの境界が不明であるため、受信したペ
ージ順にカウントアップしたページ番号しかセットでき
ない。
すように、1つのドキュメントとして送信されると、受
信側で作成するヘッダは図6に示すようになる。つま
り、ドキュメントの境界が不明であるため、受信したペ
ージ順にカウントアップしたページ番号しかセットでき
ない。
【0029】また、マルチドキュメント受信しない装置
に対し、1ドキュメント送信する度に通信を切断し、次
の通信で次のドキュメントを送信し直す方法も考えられ
るが、1回の通信に比べて確実に通信に係わる課金が多
くなる。すなわち、ユーザインターフェイスを良くし、
課金をより少なくするためには、できるだけマルチドキ
ュメント送信を行う方が優れている。
に対し、1ドキュメント送信する度に通信を切断し、次
の通信で次のドキュメントを送信し直す方法も考えられ
るが、1回の通信に比べて確実に通信に係わる課金が多
くなる。すなわち、ユーザインターフェイスを良くし、
課金をより少なくするためには、できるだけマルチドキ
ュメント送信を行う方が優れている。
【0030】図7は、本実施例において、操作部115
上に存在するLCDの表示例を示す説明図であり、使用
者によりマルチドキュメント受信をサポートしていない
宛先を入力させる画面表示を示している。
上に存在するLCDの表示例を示す説明図であり、使用
者によりマルチドキュメント受信をサポートしていない
宛先を入力させる画面表示を示している。
【0031】図中の「ダイヤル=」に続く部分に宛先を
入力させる。本例では、「54827200」という宛
先が使用者によって登録されている。本宛先には、自動
的にマルチドキュメント送信を行わない動作をとる。
入力させる。本例では、「54827200」という宛
先が使用者によって登録されている。本宛先には、自動
的にマルチドキュメント送信を行わない動作をとる。
【0032】図8は、図7のオペレーションで登録され
た宛先が格納されるマルチ拒否テーブルを示す説明図で
ある。本テーブルは、RAM103中に存在する。本例
では「54827200」、「161」、「162」が
それぞれ登録されている。本テーブルに登録されている
宛先が参照され、マルチドキュメント送信する/しない
が切り替えられる。
た宛先が格納されるマルチ拒否テーブルを示す説明図で
ある。本テーブルは、RAM103中に存在する。本例
では「54827200」、「161」、「162」が
それぞれ登録されている。本テーブルに登録されている
宛先が参照され、マルチドキュメント送信する/しない
が切り替えられる。
【0033】図9は、本実施例におけるマルチドキュメ
ント送信の切り替え動作を示すフローチャートである。
ント送信の切り替え動作を示すフローチャートである。
【0034】まず、S91は、発呼要求がユーザにより
行われた際に、S91では、マルチドキュメント送信か
否かを見ている。そして、1つの送信ドキュメントしか
無い場合には、S96へ進み、1ページないしは複数の
ページの通常の送信処理が行われる。
行われた際に、S91では、マルチドキュメント送信か
否かを見ている。そして、1つの送信ドキュメントしか
無い場合には、S96へ進み、1ページないしは複数の
ページの通常の送信処理が行われる。
【0035】また、S91でマルチドキュメントと判定
されると、S92へ進み、ユーザに入力された宛先が図
8で示したマルチ拒否宛先テーブルに登録されているか
否かを判定する。
されると、S92へ進み、ユーザに入力された宛先が図
8で示したマルチ拒否宛先テーブルに登録されているか
否かを判定する。
【0036】そして、S93では、S92の結果を受け
てスイッチを切り替える。つまり、テーブルに登録があ
ればS94へ進み、複数のドキュメントを1つのドキュ
メントとして送信する。これは図4で示したプロトコル
において複数のドキュメントを送信するものである。
てスイッチを切り替える。つまり、テーブルに登録があ
ればS94へ進み、複数のドキュメントを1つのドキュ
メントとして送信する。これは図4で示したプロトコル
において複数のドキュメントを送信するものである。
【0037】また、登録が無ければS95へ進み、複数
のドキュメントを図3で示したようなマルチドキュメン
トのプロトコルにて送信するものである。
のドキュメントを図3で示したようなマルチドキュメン
トのプロトコルにて送信するものである。
【0038】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0039】図10は、この第2実施例において、使用
者により送信の宛先を入力させている表示部の表示状態
を示す説明図である。
者により送信の宛先を入力させている表示部の表示状態
を示す説明図である。
【0040】マーク10−1の「・」は、Fネットキー
もしくはそれに類するキーの押下により表示させたFネ
ットを意味するものである。使用者によって押下された
「161・54827200」は、Fネット経由で「5
4827200」へ送信するように指示されたものであ
る。
もしくはそれに類するキーの押下により表示させたFネ
ットを意味するものである。使用者によって押下された
「161・54827200」は、Fネット経由で「5
4827200」へ送信するように指示されたものであ
る。
【0041】Fネットに関しては、マルチドキュメント
の受信はできない。このため、正常にドキュメントを送
信するためには、Fネットに限ってマルチドキュメント
を1つのドキュメントとして送信するか、ドキュメント
ごとに通信を切断して再度発呼し直すことが必要であ
る。
の受信はできない。このため、正常にドキュメントを送
信するためには、Fネットに限ってマルチドキュメント
を1つのドキュメントとして送信するか、ドキュメント
ごとに通信を切断して再度発呼し直すことが必要であ
る。
【0042】そこで、使用者によって入力された宛先か
ら「Fネット」であるかを解析するためには「・」をサ
ーチしたり、「161」、「162」、「163」等が
先頭にあるかを見ればよい。そして、本実施例では、F
ネットであることを認識した場合にはマルチドキュメン
ト送信を行わず、図4で示した1つのドキュメントとし
てまとめて送信する。
ら「Fネット」であるかを解析するためには「・」をサ
ーチしたり、「161」、「162」、「163」等が
先頭にあるかを見ればよい。そして、本実施例では、F
ネットであることを認識した場合にはマルチドキュメン
ト送信を行わず、図4で示した1つのドキュメントとし
てまとめて送信する。
【0043】以下、図11の発呼要求を示すフローチャ
ートに従い説明する。
ートに従い説明する。
【0044】まず、S111では、発呼要求がユーザに
より行われた際にマルチドキュメント送信か否かを見て
いる。そして、1つの送信ドキュメントしか無い場合に
は、S116へ進み、1ページないしは複数ページの通
常の送信処理が行われる。
より行われた際にマルチドキュメント送信か否かを見て
いる。そして、1つの送信ドキュメントしか無い場合に
は、S116へ進み、1ページないしは複数ページの通
常の送信処理が行われる。
【0045】S111でマルチドキュメントと判定され
ると、S112へ進み、ユーザに入力された宛先がFネ
ットへの送信か否かを判定する。これは上述したよう
に、「・」をサーチしたり、「161」、「162」、
「163」等が先頭にあるかを見ればよいし、または、
装置固有のFネット指定手段により発呼されたか否かを
見てもよい。
ると、S112へ進み、ユーザに入力された宛先がFネ
ットへの送信か否かを判定する。これは上述したよう
に、「・」をサーチしたり、「161」、「162」、
「163」等が先頭にあるかを見ればよいし、または、
装置固有のFネット指定手段により発呼されたか否かを
見てもよい。
【0046】S113は、S112の結果を受けてスイ
ッチを切り替える。すなわち、Fネットへの送信であれ
ばS114へ進み、複数のドキュメントを1つのドキュ
メントとして送信する。これは図4で示したプロトコル
にて複数のドキュメントを送信するものである。
ッチを切り替える。すなわち、Fネットへの送信であれ
ばS114へ進み、複数のドキュメントを1つのドキュ
メントとして送信する。これは図4で示したプロトコル
にて複数のドキュメントを送信するものである。
【0047】また、登録が無ければS115へ進み、複
数のドキュメントを図3で示すようなマルチドキュメン
トのプロトコルにて送信するものである。
数のドキュメントを図3で示すようなマルチドキュメン
トのプロトコルにて送信するものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような効果が得られる。
以下のような効果が得られる。
【0049】(1)マルチドキュメント送信をしない宛
先をユーザに予め入力させておくことで、複数のドキュ
メントを必要なときに自動的に1つのドキュメントとし
て送信することにより、マルチドキュメント送信による
通信のエラーをなくすことが可能となり、むやみに課金
をとられない。
先をユーザに予め入力させておくことで、複数のドキュ
メントを必要なときに自動的に1つのドキュメントとし
て送信することにより、マルチドキュメント送信による
通信のエラーをなくすことが可能となり、むやみに課金
をとられない。
【0050】(2)マルチドキュメント送信が不可能な
際に、ドキュメント毎に通信を切断しないために、無駄
な課金もかからず通信時間も少なくてすむ。
際に、ドキュメント毎に通信を切断しないために、無駄
な課金もかからず通信時間も少なくてすむ。
【0051】(3)受信側で作成する受信ヘッダのペー
ジ数も極力ドキュメント毎にページが連続になるためユ
ーザの使い勝手がよくなる。
ジ数も極力ドキュメント毎にページが連続になるためユ
ーザの使い勝手がよくなる。
【0052】(4)マルチドキュメント送信する/しな
いのソフトスイッチ等が不要となり、ユーザに無駄な手
間をかけさせない。また、通常は、マルチドキュメント
送信するので問題なく動作する。
いのソフトスイッチ等が不要となり、ユーザに無駄な手
間をかけさせない。また、通常は、マルチドキュメント
送信するので問題なく動作する。
【0053】(5)Fネット送信の使い勝手がよくな
る。
る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】G4ファクシミリにおけるマルチドキュメント
送信のプロトコルの例を示す説明図である。
送信のプロトコルの例を示す説明図である。
【図3】マルチドキュメント送信が受信局により切断さ
れる際のプロトコルの例を示す説明図である。
れる際のプロトコルの例を示す説明図である。
【図4】複数のドキュメントを1つのドキュメントとし
て送信する際のプロトコルの例を示す説明図である。
て送信する際のプロトコルの例を示す説明図である。
【図5】マルチドキュメント送信を行った場合の受信画
像ヘッダの例を示す説明図である。
像ヘッダの例を示す説明図である。
【図6】複数のドキュメントを1つのドキュメントとし
て受信した際の受信ヘッダの例を示す説明図である。
て受信した際の受信ヘッダの例を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例における送信宛先の入力表
示状態を示す説明図である。
示状態を示す説明図である。
【図8】上記第1実施例におけるマルチ拒否テーブルを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】上記第1実施例におけるマルチドキュメント送
信の切り替え動作を示すフローチャートである。
信の切り替え動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施例における送信宛先の入力
表示状態を示す説明図である。
表示状態を示す説明図である。
【図11】上記第2実施例におけるマルチドキュメント
送信の切り替え動作を示すフローチャートである。
送信の切り替え動作を示すフローチャートである。
101…CPU、 102…ROM、 103…RAM、 104…画像メモリ、 105…解像度変換処理部、 106…通信用符号化復号化処理部、 107…読取・記録用符号化復号化処理部、 108…計時部、 109…MODEM、 110…回線制御部、 111…画像処理部、 112…シートスキャナ、 113…ブックスキャナ、 114…ラインバッファ、 115…操作部、 116…プリントバッファ、 117…プリンタ、 118…通信回線。
Claims (2)
- 【請求項1】 G4ファクシミリのマルチドキュメント
送信を行う送信手段と、使用者によって入力された送信
宛先を検出する検出手段と、予めマルチドキュメント送
信を行わない宛先を登録する登録手段とを備え、 上記検出手段によって検出した宛先が、上記登録手段に
設定されているマルチドキュメント送信を行わない宛先
である場合には、上記送信手段によるマルチドキュメン
ト送信は行わず、複数のドキュメントを1つのドキュメ
ントとして送信することを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項2】 G4ファクシミリのマルチドキュメント
送信を行う送信手段と、使用者によって入力された送信
宛先を検出する検出手段とを備え、 上記検出手段によってF網への送信が選択されたことを
検出した場合には、上記送信手段によるマルチドキュメ
ント送信は行わず、複数のドキュメントを1つのドキュ
メントとして送信することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7297766A JPH09116722A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7297766A JPH09116722A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116722A true JPH09116722A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17850905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7297766A Pending JPH09116722A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09116722A (ja) |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7297766A patent/JPH09116722A/ja active Pending
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