JP3132304B2 - 電動昇降装置 - Google Patents

電動昇降装置

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JP3132304B2
JP3132304B2 JP26784294A JP26784294A JP3132304B2 JP 3132304 B2 JP3132304 B2 JP 3132304B2 JP 26784294 A JP26784294 A JP 26784294A JP 26784294 A JP26784294 A JP 26784294A JP 3132304 B2 JP3132304 B2 JP 3132304B2
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恵三 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場、体育館、および
アリーナ等の高い天井側高所に配置される照明器具など
の電気機器を昇降させる電動昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は電動昇降装置の概略図であり、
符号1は体育館等の高天井に設置された昇降装置本体で
ある。この本体1には図示しないモータにより正逆回転
されてワイヤロープ2を巻取・巻き戻しする巻取ドラム
3が設けられている。さらに昇降装置本体1の中央位置
には下向きに突出するアルミダイキャスト製のロックケ
ース4が取付けられている。
【0003】ロックケース4は、直管部4aの下端に下
方に向かう程径が大きくなるラッパ状のガイド端部4b
を有しているとともに、軸方向に延びる溝条4cを内面
に有している。直管部4aには一つのロック爪5が枢軸
6を介して回動可能に取付けられている。ロック爪5は
図示しない捩じりばねにより常に斜め下向きとなるよう
に付勢され、その付勢力に抗して上向きに回動可能であ
る。
【0004】図10中7は昇降体で、これは一対のガイ
ドプーリ8が内蔵された昇降体本体9を備えていて、ガ
イドプーリ8には前記巻取ドラム3から繰り出されたワ
イヤロープ2の中間部が掛け渡されている。それによっ
て、昇降体7がワイヤロープ2に吊持され、巻取ドラム
3によるワイヤロープ2の巻取・巻き戻しで昇降体7が
昇降されるようになっている。昇降体本体9の下面には
照明器具10が取付けられている。なお、図10中11
はガイドプレート、12はこのプレート11を下方から
支持するコイルばねである。
【0005】昇降体本体9の中央位置には上向きのロッ
ク軸13が突設されている。この軸13の上端部には、
下向きの係合段部14とその下側に連なる逃げ凹部15
とが形成されているとともに、図9に示されるようにピ
ン16が軸直角方向に突設されている。このロック軸1
3は、前記ロック爪5が取付けられたロックケース4と
ともに、昇降体7が天井側セット位置まで上昇された際
に、昇降体7を昇降装置本体1に機械的に支持するロッ
ク手段をなしている。ピン16は前記溝条4cに出し入
れ可能に係合される。
【0006】前記構成において、昇降体7が上昇される
と、ロック軸13はロックケース4内に挿入されてロッ
ク爪5を押し上げる。そして、天井側セット位置に達す
ると、その時点で、ロック爪5が図10中2点鎖線で示
すように斜め上向きとなって係合段部14に下側から引
っ掛かるから、昇降体7がロック手段で支持される。こ
の支持状態においてピン16は溝条4c内に挿入され、
これらの係合(図9参照)により昇降体7が回り止めさ
れる。
【0007】また、このロック状態を解除するには、ま
ず、昇降体7を少し上昇させることにより、ロック爪5
を逃げ凹部15に対向させて、この凹部15内で下向き
に回動させる。それにより、ロック軸13がロックケー
ス4から抜け出す方向に対してロック爪5は順方向の姿
勢となる。したがって、次に、ワイヤロープ2を繰り出
すことにより、昇降体7を下降させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来にお
いては昇降体7を天井側セット位置に保持するロック手
段が、中央部一か所に設けられているだけであるから、
この一つのロック手段のロック機能が何らかの原因で損
なわれた場合には、昇降体7および照明器具10の重量
がワイヤロープ2に掛かるという問題がある。
【0009】また、昇降体7が天井側セット位置に上昇
されるときには、照明器具10が連結された昇降体7は
振れを伴ったり傾いたりしながら上昇する。そこで、こ
のような挙動に拘らずロック軸13がロックケース4に
円滑に入り込むように、これら嵌合部には十分なクリア
ランスが設けられていて、それに伴い当然に、ピン16
と溝条4cとの間のクリアランスも大きくなっているか
ら、この大きなクリアランスに応じて昇降体7はロック
ケース4の軸回り方向に大きく回動できる。
【0010】したがって、この回動により、昇降体7側
の図示しない器具側電気接点と、この接点が昇降体7の
昇降に伴い接離される昇降装置本体1側の図示しない電
源側電気接点との接触に、ずれが発生し易いから、接点
間の接触不良を起こす恐れが高いという問題がある。
【0011】本発明の目的は、電気機器を連結して天井
側セット位置に上昇配置された昇降体の重量が、昇降体
を移動させるワイヤロープに掛かることを防止し安全性
を向上できるとともに、電源側と器具側との電気接点の
接触不良を防止できる電動昇降装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電動昇降装置は、天井側高所に配置されて
ワイヤロープを巻取・巻き戻しする巻取ドラムを駆動す
るモータを備えた昇降装置本体と、この装置本体側に配
置された電源側電気接点と、一対のガイドプーリを内蔵
した昇降体本体を有し、前記ガイドプーリに掛け渡され
た前記ワイヤロープで吊持されるとともに電気機器を連
結して昇降される昇降体と、この昇降体に支持され前記
電源側電気接点に前記昇降体の昇降により接離する器具
側電気接点と、直管部の下端に下方に向かう程大径とな
るラッパ状のガイド端部を設けてなり、前記昇降装置本
体の中央位置に下向きに突設されたセンターガイドと、
このセンターガイドの両側に位置して前記昇降装置本体
に下向きに突設されるとともに、下端部に係合段部付き
のロックヘッドを有する少なくとも2本のロック軸と、
前記昇降体本体の中央位置に上向きに突設されて前記昇
降体の昇降により前記センターガイドに出し入れされる
センター軸と、このセンター軸の両側に夫々位置して前
記昇降体本体に逆ハの字形をなして配置されるととも
に、捩じりばねで付勢されて回動可能に設けられ、その
回動により前記昇降体の天井側セット位置において前記
係合段部に係脱される2組以上のロック爪と、これらロ
ック爪を間に置いて対向する前記昇降体本体の壁部内面
に夫々設けられ、前記ロック爪間に通された前記ロック
ヘッドに当接可能に近接するとともに、上部に斜状面を
有する回転ストッパ凸部とを具備したものである。
【0013】
【作用】前記構成において、昇降装置本体側のロック軸
と、昇降体側の一対のロック爪およびこの爪を付勢する
捩じりばねとはロック手段をなす。一対のロック爪は、
ロック軸の係合段部にロック軸の径方向両側から係合
し、互いの先端が近付けられるように昇降体の重さを受
けて、ロック軸を挟持する。それにより、天井側セット
位置まで上昇された昇降体を昇降装置本体に対して機械
的に支持する。
【0014】センターガイドおよびセンター軸は互いに
嵌合され、これらの案内作用で、傾きや触れを伴いなが
ら天井側セット位置へ上昇される昇降体を、その中央位
置が昇降装置本体の中央位置に対して合うように位置決
めしながら天井側セット位置へ導く。そして、この位置
決め手段の両側に前記複数のロック手段が夫々分配して
設けられているから、これら複数のロック手段のうちの
一つのロック機能が損なわれた場合においても、他のロ
ック手段による昇降体の機械的な支持状態を維持でき
る。
【0015】昇降体本体に設けた回転ストッパ凸部の上
部の斜状面は、これらストッパ凸部間にロック軸のロッ
クヘッドを円滑に導入させる。そして、回転ストッパ凸
部はこれらの間に導入されたロック軸のロックヘッドに
当たって、昇降体本体がセンターガイドおよびこれに嵌
合したセンター軸の軸回り方向に回転することを妨げ
る。
【0016】この場合、ロックヘッドに回転ストッパ凸
部が近接して、これらの間のギャップを狭くしていると
ともに、この回転止め手段がセンターガイドおよびセン
ター軸から遠く離れた位置にあるので、昇降体がセンタ
ーガイドおよびセンター軸の軸回り方向に回転し得る角
度を極めて小さくできる。それにより、昇降体が天井側
セット位置に配置されることにより電源側電気接点に圧
接された器具側電気接点が、電源側電気接点に対して大
きくずれ動くことを抑制する。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して本発明の一実施
例を説明する。図1〜図3等に示されるように電動昇降
装置21は、昇降装置本体22と、この本体22の下方
にワイヤロープ23を介して吊持され、保守・点検等の
際に昇降される昇降体24とを備えている。昇降装置本
体22は体育館等の天井側高所に配置される。昇降体2
4の下部には電気機器として水銀灯器具等の照明器具2
5が連結されている。なお、図1中26は昇降体24の
下端に固定された連結金具であって、この金具26の長
手方向両端部下面に照明器具25が取付けられている。
【0018】図3および図5に示されるように昇降装置
本体22のベース22aの下面には正逆回転可能なモー
タ27が固定されている。このモータ27は、無励磁作
動形の電磁ブレーキを有するとともに減速部を有したも
のであり、その減速部の出力端には巻取ドラム28が連
結されている。なお、図2および図3中29は、端子
台、スイッチ、およびリレー等の電気部品29aが装着
された回路基板である。
【0019】図3に示されるように昇降装置本体22の
ベース22aの下面には、モータ27と回路基板29と
の間に位置してスタンド金具30が固定され、この金具
30の下面の略中央部には下方に突出されるセンターガ
イド31が取付けられている。このセンターガイド31
は、昇降装置本体22の中央位置に配置されているとと
もに、図5に示されるように横断面が円形の直管部31
aの下端に下方に向かう程大径となるラッパ状のガイド
端部31bを設けて形成されている。
【0020】図2および図5に示されるようにベース2
2aの下面には、2本の下向きのロック軸32が、セン
ターガイド31の両側であって、かつ、ロック軸32を
中心とする対称位置に突設されている。これらロック軸
32の下端部は先端先細状のロックヘッド32aをなし
ている。
【0021】ロックヘッド32aはそれよりも上側の軸
部分よりも大径であるとともに、その上部に係合段部3
2bを有している。係合段部32bはロックヘッド32
aの上部全周を除去してなる環状をなす上向きの段部で
形成されている。しかし、この構成に代えて、ロックヘ
ッド32bの上部周面を、このヘッド32bの上面から
一部除去することによって、ロック軸32の径方向に対
応して位置される一対の係合段部としてもよい。
【0022】図2および図3に示されるようにスタンド
金具30には、下方に突出される複数本の円柱状支持軸
33が取付けられている。これらの軸33は、ロック軸
32の軸線と平行である。スタンド金具30の下側には
鋼板製の接点台34が配設され、その四隅に設けられた
通孔(図示しない)には夫々支持軸33が夫々遊挿され
ている。支持軸33の下端には夫々抜け止め部材として
のワッシャ35(図2参照)がねじ止めされている。接
点台34には、センターガイド31および2本のロック
軸32が貫通されている。
【0023】スタンド金具30と接点台34との間に
は、ロック軸32を巻装する一対のコイルばね36が挟
まれており、これらのばね36の付勢力により接点台3
4は自由状態においてワッシャ35に押し付け保持され
るようになっている。また、接点台34は、コイルばね
36の弾性変形を伴い、支持軸33を案内として、ワッ
シャ35より上側で上下動可能に設けられている。
【0024】図5等に示されるように接点台34の下面
には、この台34とは電気的に絶縁されるとともに、ば
ね37で下向きに付勢された上下動可能な複数の電源側
電気接点38が夫々取付けられている。これらの接点3
8はリード線を介して前記回路基板29等に電気的に接
続されている。
【0025】なお、図1中39は接点台34が突出され
る開口39aを有したカバーであって、接点台34以外
を覆い隠してベース22aに取付けられている。
【0026】図2〜図8に示されるように前記昇降体2
4は鋼板製の昇降体本体41を備えている。この本体4
1は、昇降体ベース42上に一対鋼板製のロックガイド
43を連結するとともに、昇降体ベース42にその下面
を閉じるようにしてボトムプレート44を連結して形成
されている。ボトムプレート44には前記連結金具26
が固定される。
【0027】昇降体ベース42は、水平な壁42aとこ
の両側縁から垂直下方に折り曲げられた一対の側壁42
bとを有して、下面が開放された断面略コの字形をなし
ている。このベース42の長手方向両端部には、両側壁
42bに渡るプーリ軸45が横架されており、これら一
対のプーリ軸45には夫々ガイドプーリ46が回転自在
に支持されている。
【0028】両ロックガイド43も、水平な壁43aと
この両側縁から垂直下方に折り曲げられた一対の側壁4
3bとを有して、断面略コの字形をなしている。これら
ロックガイド43は、その側壁43bを前記壁42aの
長手方向両端側に固定することにより、相離間して昇降
体ベース42の上面に連結されている。
【0029】両ロックガイド43の壁43aには一対の
上部ロープ通し部47が設けられ、昇降体ベース42の
壁42aには上記ロープ通し部47に対向する一対の下
部ロープ通し部48が設けられている。上部ロープ通し
部47は切欠溝で形成され、下部ロープ通し部48は通
孔で形成されている。
【0030】前記ワイヤロープ23は、その一端部を巻
取ドラム28に固定して巻き取られているとともに、他
端部をスタンド金具30に固定されている。なお、図5
中49はワイヤロープ23をスタンド金具30に固定す
るロープ支持金具である。ワイヤロープ23の中間部
は、昇降装置本体41の上下のロープ通し部47、48
を通って一対のガイドプーリ46に巻き掛けて引き回さ
れ、それにより、ワイヤロープ23は昇降体24を吊持
している。したがって、このワイヤロープ23が巻取ド
ラム28に巻き取られることにより、昇降体24が上昇
され、逆に巻取ドラム28から繰り出されることによ
り、昇降体24は下降される。
【0031】前記構成の昇降体本体41における壁42
aの中央位置には、昇降体24の昇降により前記センタ
ーガイド31に出し入れされるセンター軸51が上向き
に突設されている。センター軸51は先端先細状であっ
て、この先端部はロックガイド43の壁43aよりも高
く位置されている。センター軸51の先端部以外部分の
直径はセンターガイド31の直管部31aの内径より少
し小さい。このセンター軸51とセンターガイド31と
は、昇降体24の中央位置を昇降装置本体22の中央位
置に位置決めする位置決め手段をなしている。
【0032】図5に示されるように両ロックガイド43
の壁43aには、前記一対のロック軸32に対応して開
口52が夫々形成されている。これら開口52は、セン
ター軸51を境にこれから等距離の位置に設けられてい
るとともに、昇降体24の昇降により前記ロック軸32
のロックヘッド32aが挿脱される大きさの矩形状の孔
からなる。
【0033】両ロックガイド43には、その両側壁43
bに渡る一対の爪軸53が夫々横架されており、これら
の軸53には夫々開口52に臨んでロック爪54が回動
可能に取付けられている。したがって、本実施例では昇
降装置本体41内に一対のロック爪54が二組設けられ
ている。そして、これら二組のロック爪54は、図5お
よび図6に示されるようにセンター軸51を境にその両
側等距離の位置に設けられ、言い換えれば、センター軸
51を中心とする対称位置に配置されている。
【0034】各組の一対のロック爪54は爪軸53を巻
装して設けられた捩じりばね55(図6〜図8参照)に
より夫々逆方向に付勢されて、逆ハの字形の配置をなし
て保持されている。これら一対のロック爪54は、同じ
寸法であって、かつ、これらが水平な姿勢となり互いの
爪先が最も近付いたときに、その爪先間の隙間は、前記
ロック軸32のロックヘッド32aの係合段部32b間
の寸法A(図5参照)よりも小さくなる大きさとしてあ
る。さらに、前記隙間に対してロック軸32のロックヘ
ッド32aよりも上側の軸部分の直径B(図5参照)は
小さくなるようにしてある。
【0035】前記係合段部32b付きのロックヘッド3
2aを有したロック軸32と、これに対応する位置の一
対のロック爪54、爪軸53、捩じりばね55等により
ロック手段が形成されている。このロック手段により、
昇降体24が天井側セット位置まで上昇された際にこれ
を昇降装置本体22に機械的に支持するようになってい
る。
【0036】前記両ロックガイド43の両側壁43b
は、これらガイド43の内側に突出される回転ストッパ
凸部56を夫々有している。相対向する回転ストッパ凸
部56は、上下方向に長く延びて設けられ、その互いに
平行となる大部分は、一対のロック爪54間に通された
ロックヘッド32aに当接可能に近接されるものであ
る。言い換えれば、前記平行部分間の離間寸法はロック
ヘッド32aの直径より少し大きく、それにより、回転
ストッパ凸部56と一対のロック爪54間に通されたロ
ックヘッド32aとの間のギャップg(図7参照)が小
さくなるように形成されている。しかも、回転ストッパ
凸部56の上部は、これらの間へのロックヘッド32a
の導入を円滑にするために斜条面56a(図7および図
8参照)をなしている。
【0037】なお、回転ストッパ凸部56はいずれか一
方の側壁43bのみに設けてもよいが、本実施例では両
側壁43bに回転ストッパ凸部56を夫々設けたので、
ロックヘッド32aが開口52の縁に引っ掛かる可能性
をより少なくできる点で優れている。
【0038】また、本発明において、前記2本のロック
軸32およびこれらに対向する2組のロック爪54を、
センターガイド31またはセンター軸51に対して非対
称に設ける場合には、センター軸51から遠い方に位置
される回転ストッパ凸部56の出幅を、センター軸51
に近い方に位置される回転ストッパ凸部56の出幅より
小さくして実施することができる。しかし、前記のよう
に対称配置とした本実施例の構成においては、一対のロ
ック爪54が取付けられた両ロックガイド43の昇降体
ベース42への取付けに方向性がなくなるので、昇降体
本体41の組立てを容易にできる点で優れている。
【0039】前記昇降体ベース42の壁42a上には、
4本のガイド軸61およびこれらに夫々巻装されたコイ
ルばね62を介して浮動的に接点台63が取付けられて
いる。接点台63は、ロックガイド43を逃げる一対の
凹部を有して平面形状が略H字状をなしており、その中
央部には円形の通孔64が開口されている。この通孔6
4は前記センターガイド31が挿脱できるようにそのガ
イド端部31bよりも大径となっている。また、通孔6
4の回りには前記ガイド軸61が夫々貫通されている。
【0040】接点台63の上面には、図5等に示される
ようにばね65で下向きに付勢された上下動可能な複数
の器具側電気接点66が夫々取付けられている。これら
の接点66は前記電源側電気接点38に夫々対応して設
けられて、昇降体24の昇降により対応する電源側電気
接点38に接離されるようになっている。
【0041】さらに、図4に示されるように昇降体ベー
ス42の一方の側壁42bの外面には絶縁板67を挟ん
で端子台68が固定されている。この端子台68には器
具側電気接点66に電気的に接続されたリード線が接続
されている。そして、この端子台68を介して前記照明
器具25との電気的接続がなされている。
【0042】前記構成の電動昇降装置21は、その設置
の際および照明器具25の保守・点検の完了後に、ワイ
ヤロープ23を巻取ドラム28に巻き取って地上側にあ
った昇降体24を天井側へ上昇させる。こうして上昇さ
れる昇降体24が天井側セット位置の間近に到達する
と、その時点で上昇する昇降体24の中央位置のセンタ
ー軸51が昇降装置本体22の中央位置のセンターガイ
ド31内に挿入される。
【0043】そして、引き続く昇降体24の上昇によ
り、2本のロック軸32のロックヘッド32aがロック
ガイド43の開口52に通されて、この開口52に臨ん
だ一対のロック爪54を捩じりばね55に抗して下方へ
押し始めるとともに、器具側電気接点66と電源側電気
接点38とが、これらを付勢するばね65、37を圧縮
しながらに接触する。
【0044】以上の動作において、昇降体24が、巻取
ドラム28側の一端が高くロープ支持金具49側の他端
が低くなるように傾斜したり、或いは昇降体24の厚み
方向に動く振れを伴って上昇されることがある。しか
し、センターガイド31のガイド端部31bはラッパ状
をなしているから、その内周面の導入作用により、昇降
体24の多少の傾斜や振れに拘らず、センターガイド3
1にセンター軸51を円滑に挿入させることができる。
それにより、昇降装置本体22の中央位置と昇降体24
の中央位置とを合わせる位置決めがなされる。
【0045】しかも、上部の電源側接点台34はコイル
ばね36により、また、下部の器具側接点台63はコイ
ルばね62により、夫々浮動的に支持されていて、前記
接点同志の接触において前記傾きや傾斜に応じて弾性変
形するので、その際の反力で、補助的に昇降体24の姿
勢を正しく矯正できる。勿論、以上のようなばね37、
65の撓み、およびコイルばね36、62の撓みによ
り、両接点38、66の急激な接触がやわらげられると
ともに、振動がやわらげられるから、両接点38、66
に大きな負荷を与えることを防止しながら、これら接点
38、66を圧接させることができる。
【0046】以上のように昇降体24はその姿勢を矯正
されながらセンタリングされ、それ以降、昇降体24
は、センターガイド31の直管部31aを案内として真
直ぐ上昇されるので、傾斜したり触れたりすることな
く、天井側セット位置へ上昇される。こうして昇降体2
4が天井側セット位置に達すると、その時点で、ロック
手段による昇降体24の機械的に支持がなされる。
【0047】すなわち、昇降体24に二組取付けられた
一対のロック爪54は、無負荷の状態では図5中実線で
示するように互いに逆ハの字形に保持されている。そし
て、既述のように昇降体24が天井側セット位置に達す
る直前に、まず、逆ハの字形に保持された一対のロック
爪54には夫々ロック軸32のロックヘッド32aが当
たる。これ以降は、捩じりばね65に抗して一対のロッ
ク爪54を下方に回動させ押し開きながら、これら一対
のロック爪54間にロックヘッド32aが通される。
【0048】そして、昇降体24が天井側セット位置に
達すると同時に、一対のロック爪54の先端が、ロック
ヘッド32aの上部に形成された係合段部32bに対向
するので、その時点で一対のロック爪54は、捩じりば
ね65のばね力により少し上方向に動かされて係合段部
32bに夫々係合される。それにより、昇降装置本体2
2に対して昇降体24が機械的に支持される。この状態
は図5中二点鎖線で示されている。
【0049】この機械的な支持状態において逆ハの字形
を保持した一対のロック爪54は、照明器具25を支持
した昇降体24の重さにより、上側に開かれる方向に力
を受ける。そのため、各ロック軸32の径方向両側に位
置された一対のロック爪54が、互いの先端が近付けら
れるよう回動しようとする。したがって、これら一対の
ロック爪54はロック軸32のロックヘッド32aをそ
の径方向両側から確実に挟持するから、昇降体24を天
井側セット位置に安定して機械的に支持(ロック)でき
る。
【0050】以上のようにして昇降体24を天井側セッ
ト位置でロックするので、通常ワイヤロープ23には、
照明器具25を支持した昇降体24の重さが負荷として
与えられることがない。
【0051】それだけではなく、昇降体24を既述のよ
うに天井側セット位置に固定するロック手段は、この電
動昇降装置21の中央位置一か所ではなく、センタリン
グのための位置決め手段の両側に夫々設けられているか
ら、これら複数のロック手段のうちの一つのロック機能
が何らかの理由により損なわれた場合においても、他の
ロック手段により昇降体を支持できる。
【0052】それにより、以上のような場合において
も、天井側セット位置において照明器具25を連結した
昇降体24の重量がワイヤロープ23に掛かることを防
止できる。したがって、電動昇降装置21の安全性をよ
り向上できる。
【0053】しかも、以上のように複数箇所で昇降体2
4を支持するので、昇降体24がその中央位置のみでロ
ックされる場合に比較して天井側セット位置での昇降体
24の傾きや振れを少なくして、セット状態を安定させ
ることができるとともに、照明器具25を連結した昇降
体24の重さによるロック爪52の支持部への負荷も軽
減できるので、昇降体24を天井側セット位置に機械的
に支持する信頼性を高めることができる。
【0054】また、昇降体24に対する既述のロック動
作において、昇降体本体41のロックガイド43の開口
52を通ったロック軸32のロックヘッド32aは、ロ
ックガイド43の側壁43bの内面に突設した回転スト
ッパ凸部56間に挿入される。ところで、これら凸部5
6の上部は斜状面56aとなっているため、ロックヘッ
ド32aは、回転ストッパ凸部56の上部に引っ掛かる
ことなく、斜状面56aに案内される。それにより、ロ
ックヘッド32aは、相対向するストッパ凸部56間に
円滑に導入されて、既述のように一対のロック爪54に
掛合される。
【0055】ロックガイド43の側壁43bは、これら
の間に導入されたロックヘッド32aが当たることによ
り、天井側セット位置にロックされた昇降体24の昇降
体本体41が、互いに嵌合したセンターガイド31とセ
ンター軸51の軸回り方向に回転することを妨げる。こ
の場合、側壁43bにはその内面に突出する回転ストッ
パ凸部56が設けられて、これらはロックヘッド32a
に近接して、相互間のギャップgを狭く設定している。
しかも、この回転止め部分がセンターガイド31および
センター軸51から離れた位置にあるので、昇降体24
が前記軸回り方向に回転し得る角度θ1(図6参照)を
極めて小さくできる。
【0056】したがって、既述のように天井側セット位
置に配置されることにより、電源側電気接点38に圧接
された器具側電気接点66が、電源側電気接点38に対
して大きくずれ動くことを抑制できるので、これら両接
点38、66を大きな面積をもって確実に弾接せること
ができる。そのため、電源側と器具側との電気接点3
8、66の接触不良を防止できる。
【0057】また、本実施例においては、昇降体本体4
1がロックガイド43を有し、そこに設けたロープ通し
部47にワイヤロープ23を通しているので、昇降体2
4におけるワーヤロープ23の出口高さが、ロックガイ
ド43の高さに応じてセンター軸51の先端側に寄った
構成となっている。そのため、昇降体24の上昇時にお
けるセンター軸51の振れ角θ2(図8参照)を小さく
できる。
【0058】すなわち、センター軸51が傾く見掛け上
の支点を、この軸51の根元(なお、この根元に支点が
ある場合には、これを支点として昇降体が振れるので、
その際の振れ角は大きい。)ではなく、それよりも高い
前記上部ロープ通し部47としたので、センター軸51
の振れ角θ2が小さくなる。こうして、昇降体24の振
れを小さく抑制できるので、昇降体24の上昇の際に、
これが振れても、そのセンター軸51を昇降装置本体2
2のセンターガイド31に確実に対向させて挿入させ、
それにより、昇降体24を容易に天井側セット位置に配
置させることができる。
【0059】また、昇降体24を地上側に下ろす際に前
記ロックを解除するには、まず、ワイヤロープ23を巻
き取って昇降体24を少し上昇させて、逆ハの字形に配
置されている一対のロック爪54をロック軸32のロッ
クヘッド32aの真上に外し、それにより、ロック解除
がなされる。ところで、ロック軸32のロックヘッド3
2aより上側の軸部分は、前記ハの字形に配置になろう
とする一対のロック爪54に上方向への回動を妨げない
ようにロックヘッド32aよりも小径である。
【0060】そのため、次に、ワイヤロープ23を繰り
出して昇降体24を下降させと、ハの字形に配置された
一対のロック爪54に対し、これらの間を通ってロック
軸32は、相対的に上昇されるから、ロックヘッド32
aが、一対のロック爪54を捩じりばね55の付勢力に
抗しながら上方向に押し開いて、これらロック爪54を
通過する。したがって、昇降体24がロック手段に邪魔
されることなく下降されるものである。
【0061】なお、本発明は前記一実施例には制約され
ない。例えば、前記一実施例ではロック機構を二組設け
たが、それ以上設けても差支えない。
【0062】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の電動昇降装
置によれば、天井側セット位置へ上昇される昇降体を、
昇降装置本体に対して位置決めするセンターガイドおよ
びセンター軸からなる位置決め部の両側に、天井側セッ
ト位置まで上昇された昇降体を昇降装置本体に対して機
械的に支持するロック手段を夫々設けたので、これら複
数のロック手段のうちの一つのロック機能が損なわれた
場合において、他のロック手段により昇降体を支持で
き、したがって、天井側セット位置において電気機器を
連結した昇降体の重量がワイヤロープに掛かることを防
止して、安全性を向上できる。しかも、センターガイド
から離れた位置おいて昇降体本体がセンターガイドの軸
回り方向に回転することを妨げる回転ストッパ凸部を備
え、昇降体がセンターガイドの軸回り方向に回転し得る
角度を極めて小さくたので、天井側セット位置に配置さ
れることにより電源側電気接点に圧接された器具側電気
接点が、電源側電気接点に対して大きくずれ動くことを
抑制でき、それにより、電源側と器具側との電気接点の
接触不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電動昇降装置全体の構
成を示す斜視図。
【図2】同実施例に係る電動昇降装置の昇降装置本体に
昇降体がセットされた状態を示す正面図。
【図3】同実施例に係る電動昇降装置の昇降装置本体に
昇降体がセットされた状態を示す側面図。
【図4】同実施例に係る電動昇降装置が備える昇降体の
一部を分解して示す斜視図。
【図5】同実施例に係る電動昇降装置全体の構成を概略
的に示す図。
【図6】同実施例に係る電動昇降装置の昇降装置本体に
昇降体がセットされた状態を図5中Z−Z線に沿って示
す概略的断面図。
【図7】同実施例に係る電動昇降装置が備える昇降体を
これにロック軸が挿入された状態で示す側面図。
【図8】図5中Y−Y線に沿う昇降体の一部の断面図。
【図9】従来例に係る電動昇降装置のロック手段による
ロック状態を図10中X−X線に沿って示す断面図。
【図10】従来例に係る電動昇降装置の構成を概略的に
示す図。
【符号の説明】
21…電動昇降装置、 22…昇降装置本体、 23…ワイヤロープ、 24…昇降体、 25…照明器具(電気機器)、 27…モータ、 28…巻取ドラム、 31…センターガイド、 31a…直管部、 31b…ガイド端部、 32…ロック軸、 32a…ロックヘッド、 32b…係合段部、 38…電源側電気接点、 41…昇降体本体、 43b…回転ストッパ凸部が設けられる壁、 46…ガイドプーリ、 51…センター軸、 54…ロック爪、 55…捩じりばね、 56…回転ストッパ凸部、 56a…斜状面、 66…器具側電気接点。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−315800(JP,A) 特開 平4−298908(JP,A) 特開 平6−290626(JP,A) 特開 平1−236509(JP,A) 実開 昭58−74711(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 21/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井側高所に配置されてワイヤロープを巻
    取・巻き戻しする巻取ドラムを駆動するモータを備えた
    昇降装置本体と、 この装置本体側に配置された電源側電気接点と、 一対のガイドプーリを内蔵した昇降体本体を有し、前記
    ガイドプーリに掛け渡された前記ワイヤロープで吊持さ
    れるとともに電気機器を連結して昇降される昇降体と、 この昇降体に支持され前記電源側電気接点に前記昇降体
    の昇降により接離する器具側電気接点と、 直管部の下端に下方に向かう程大径となるラッパ状のガ
    イド端部を設けてなり、前記昇降装置本体の中央位置に
    下向きに突設されたセンターガイドと、 このセンターガイドの両側に位置して前記昇降装置本体
    に下向きに突設されるとともに、下端部に係合段部付き
    のロックヘッドを有する少なくとも2本のロック軸と、 前記昇降体本体の中央位置に上向きに突設されて前記昇
    降体の昇降により前記センターガイドに出し入れされる
    センター軸と、 このセンター軸の両側に夫々位置して前記昇降体本体に
    逆ハの字形をなして配置されるとともに、捩じりばねで
    付勢されて回動可能に設けられ、その回動により前記昇
    降体の天井側セット位置において前記係合段部に係脱さ
    れる2組以上のロック爪と、 これらロック爪を間に置いて対向する前記昇降体本体の
    壁部内面に夫々設けられ、前記ロック爪間に通された前
    記ロックヘッドに当接可能に近接するとともに、上部に
    斜状面を有する回転ストッパ凸部とを具備した電動昇降
    装置。
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