JP3131346B2 - 昇降式洗面化粧台 - Google Patents

昇降式洗面化粧台

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JP3131346B2
JP3131346B2 JP06084932A JP8493294A JP3131346B2 JP 3131346 B2 JP3131346 B2 JP 3131346B2 JP 06084932 A JP06084932 A JP 06084932A JP 8493294 A JP8493294 A JP 8493294A JP 3131346 B2 JP3131346 B2 JP 3131346B2
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次郎 越島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面ボウルを有する洗
面台の高さを使う人の身長や用途に応じて自動的に変え
ることができるようにした昇降式洗面化粧台の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の昇降式洗面化粧台は図5に示すよ
うに形成されていた。垂直に立設したバックパネル1の
前面側の下部に洗面台2を上下に昇降自在に配置してあ
り、洗面台2に洗面ボウル3やカラン4等と装着してあ
る。この洗面台2はモータ、駆動シリンダ等で駆動され
て上下に昇降して適宜位置に止まるようになっている。
バックパネル1の前面には上端まで至るように鏡5を取
り付けてあり、鏡5の上部には照明器具6を取り付けて
ある。バックパネル1の前面側の上部の側部には収納ボ
ックス7を装着してあり、収納ボックス7にはスイッチ
8やコンセント9を設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昇降式洗面
化粧台にあっては、洗面台2の下に昇降駆動装置を配置
しており、また昇降式のためにフレキシブルホースより
なる長い給水管や排水管を洗面台2の下に配置しなけれ
ばならなく、洗面台2の下は上記のもので占められてし
まうため物品を収納するスペースがないという問題があ
る。また洗面台2の使用中に鏡5に水が跳ね、その水滴
が鏡5を伝って洗面台2の背部に浸入するという問題が
あった。また洗面台2に洗髪するためのシャワーヘッド
を設けてあっても、シャワーヘッドを引っ掛ける部分が
なくて洗髪をすることが困難であるという問題がある。
またスイッチ8やコンセント9等は洗面台2の最上限の
位置よりも上に位置しているので、小さい子供などがこ
れらを操作することが困難であるという問題がある。ま
た洗面台2を視力低下の見られる高齢者が使用する場
合、鏡5の上部の照明器具6だけで十分な明るさが確保
されず、カラン4等に書かれている温度設定等の文字が
見にくいという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは広い収納スペー
スを確保でき、しかも洗面台の背部への水の浸入を防止
でき、さらにシャワーヘッドを持つことなく両手で洗髪
ができ、また使用者の身長によらずスイッチやコンセン
トの操作性がよく、さらに洗面台部分を明るくできる昇
降式洗面化粧台を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明昇降式洗面化粧台は、バックパネル1の前面に
バックパネル1の上端から下部の適所まで至るように鏡
5を取り付け、鏡5の上部に洗面化粧台全体を照明する
照明器具6を取り付け、洗面ボウル3を有する洗面台2
バックパネル1の前面側の下部に上下に昇降自在に配
置し、洗面台2の背部の上面に収納棚10を幅方向に亙
るように載設し、上記収納棚10に照明器具13を設け
て成ることを特徴とする。また洗面台2に引き出し自在
にシャワーヘッド11を設け、収納棚10の上部にシャ
ワーヘッド11を引っ掛けるためのシャワーフック12
を設けて成ることを特徴とすることも好ましい。またス
イッチ8やコンセント9を収納棚10の前面に設けて成
ることを特徴とすることも好ましい。
【0006】
【作用】上記構成によれば、洗面台2の背部の上面に収
納棚10を幅方向に亙るように載設したことにより、洗
面台2の上に収納スペースを確保できて洗面化粧用の物
品を収納することができる。また収納棚10にて洗面台
2から飛散する水が背方に行くのを止めることができて
洗面台2の背部に水が浸入するを防止できる。
【0007】また洗面台2に引き出し自在にシャワーヘ
ッド11を設け、収納棚10の上部にシャワーヘッド1
1を引っ掛けるためのシャワーフック12を設けてある
と、シャワーヘッド11をシャワーフック12に引っ掛
けることにより、シャワーヘッド11を洗面ボウル3の
上方に保持でき、シャワーヘッド11を持たなくても両
手で洗髪をすることができる。またスイッチ8やコンセ
ント9を収納棚10の前面に設けると、洗面台2の高さ
に応じてスイッチ8やコンセント9の位置が変わり、身
長に応じた位置でスイッチ8やコンセント9を操作する
ことができる。さらに収納棚10に照明器具13を設け
てあると、洗面台2上を明るくできてカラン等の使用性
をよくできる。
【0008】
【実施例】図1乃至図3に示すようにバックパネル1の
前面側の下部には上下に昇降自在に洗面台2を配置して
あり、この洗面台2が洗面台2の下方に配置した昇降機
構で自動的に上下に昇降すると共に適宜の高さで停止す
るようになっている。洗面台2と床面との間の前面側及
び側面側は上カバー15と下カバー16とで覆われてお
り、昇降機構や給水管や排水管等を隠してある。上カバ
ー15と下カバー16とは摺動自在に重合してあり、洗
面台2の高さに応じて伸縮するようになっている。上カ
バー15の前面には洗面台2の昇降を操作する操作部1
7を設けてある。洗面台2には洗面ボウル3を凹設して
あり、洗面ボウル3の背部にはカラン4を設けてある。
このカラン4にはシャワーヘッド11を設けてあり、こ
のシャワーヘッド11を引き出し自在にしてある。21
はシャワーホース、22は給水管である。またバックパ
ネル1の前面にはバックパネル1の上端から下部の適所
まで至るように鏡5を取り付けてあり、鏡5の上部には
洗面化粧台全体を照明する照明器具6を取り付けてあ
る。
【0009】洗面台2の背部の上面には洗面台2の幅方
向に亙るように収納棚10を載設してある。収納棚10
は、左右に収納ボックス25を設け、左右の収納ボック
ス17間に凹部18を設け、上面に棚板部19を設け、
棚板部19の周囲に落下防止バー20を設けて形成され
ている。収納棚10の凹部18の上面には開口を設けて
あり、開口18には洗面台2の上面の背部を照明する照
明器具13を取り付けてあり、開口13に照明カバー2
3を取り付けてある。この照明器具13にてカラン4の
近傍の照明ができて温度目盛り等を見やすくしてある。
また凹部18の上面の開口側にはシャワーフック12を
装着してあり、シャワーヘッド11をシャワーフック1
2に引っ掛けて保持できるようになっている。これによ
りシャワーヘッド11を洗面ボウル3の上方に保持で
き、洗髪等が両手でできる。収納棚10の棚板部19の
前面には照明器具6,13等のスイッチ8やコンセント
9等を装着してある。
【0010】図4は他の実施例を示すものであり、洗面
化粧台の一方の側部にバックパネル1と同じ高さのサイ
ドキャビネット24を立設してあり、サイドキャビネッ
ト24の前面に洗面台2の昇降を操作する操作部17を
設けてある。
【0011】
【発明の効果】本発明は叙述のように洗面台の背部の上
面に収納棚を幅方向に亙るように載設したので、洗面台
の上に収納棚で収納スペースを確保できて洗面化粧用の
物品を収納することができるものであり、しかも身長に
応じて洗面台の高さを変えてもそれに応じた位置に収納
棚が位置して収納棚の使い勝手がよいものであり、また
収納棚にて洗面台から飛散する水が背方に行くのを止め
ることができて洗面台の背部に水が浸入するのを防止で
きるものである。また、収納棚に照明器具を設けたの
で、洗面台上を明るくできてカランの温度目盛が老齢者
でも識別できて使用性をよくできるものである。
【0012】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、洗面台に引き出し自在にシャワーヘッドを設け、収
納棚の上部にシャワーヘッドを引っ掛けるためのシャワ
ーフックを設けてあるので、シャワーヘッドをシャワー
フックに引っ掛けることにより、シャワーヘッドを洗面
ボウルの上方に保持でき、シャワーヘッドを持たなくて
も両手で洗髪をすることができて洗髪がしやすいもので
ある。
【0013】また本発明の請求項3記載の発明にあって
は、スイッチやコンセントを収納棚の前面に設けてある
ので、洗面台の高さに応じてスイッチやコンセントの位
置が変わり、身長に応じた位置でスイッチやコンセント
を操作することができて子供等でも容易に操作すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】同上のシャワーヘッドをシャワーフックに保持
した状態の斜視図である。
【図3】図1のA−A′線断面図である。
【図4】同上の他の実施例の斜視図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
2 洗面台 3 洗面ボウル 8 スイッチ 9 コンセント 10 収納棚 11 シャワーヘッド 12 シャワーフック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−45078(JP,U) 実開 昭62−79489(JP,U) 実公 平3−45659(JP,Y2) 実公 昭57−56776(JP,Y2) 実公 昭58−30907(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 1/00 - 1/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックパネルの前面にバックパネルの上
    端から下部の適所まで至るように鏡を取り付け、鏡の上
    部に洗面化粧台全体を照明する照明器具を取り付け、
    面ボウルを有する洗面台をバックパネルの前面側の下部
    上下に昇降自在に配置し、洗面台の背部の上面に収納
    棚を幅方向に亙るように載設し、上記収納棚に照明器具
    を設けて成ることを特徴とする昇降式洗面化粧台。
  2. 【請求項2】 洗面台に引き出し自在にシャワーヘッド
    を設け、収納棚の上部にシャワーヘッドを引っ掛けるた
    めのシャワーフックを設けて成ることを特徴とする請求
    項1記載の昇降式洗面化粧台。
  3. 【請求項3】 スイッチやコンセントを収納棚の前面に
    設けて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の昇降式洗面化粧台。
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