JP2001198044A - 浴 室 - Google Patents

浴 室

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JP2001198044A
JP2001198044A JP2000014316A JP2000014316A JP2001198044A JP 2001198044 A JP2001198044 A JP 2001198044A JP 2000014316 A JP2000014316 A JP 2000014316A JP 2000014316 A JP2000014316 A JP 2000014316A JP 2001198044 A JP2001198044 A JP 2001198044A
Authority
JP
Japan
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bathtub
bench
bathroom
counter
wall panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000014316A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Maede
純一 前出
Etsuji Matsui
悦二 松井
Takemi Adachi
剛実 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
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Publication of JP2001198044A publication Critical patent/JP2001198044A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベンチに腰掛けて半身浴を行う場合、水栓カ
ウンターがじゃまにならない、浴室を提供する。 【解決手段】 浴槽内部にベンチ41を有した浴槽5を
備え、この浴槽のベンチ41が位置する側の浴室の壁パ
ネル11Aに洗い場側から浴槽側に跨って延びる水栓カ
ウンター17を備え、この水栓カウンター17の浴槽側
が洗い場側よりも壁パネル側に凹ん43で形成されてい
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベンチを有した浴
槽を備えた浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、浴槽内部の足元側にベンチを有
した浴槽を備え、当該ベンチに腰掛けて、いわゆる半身
浴を可能にした浴室が知られている。
【0003】この種の浴室では、意匠性を重視して、水
栓カウンターが、洗い場側から浴槽側に向かって略水平
に延出し、この水栓カウンターには、浴槽用のカランや
水栓、洗い場用のカランや水栓等がまとめて取り付けら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、浴槽
のベンチが位置する足元側の浴室の壁パネルに、上記水
栓カウンターを備えるのが一般的な構造である。この場
合、ベンチに腰掛けていわゆる半身浴を行う際、水栓カ
ウンターが浴槽側に突出するので、当該水栓カウンター
がじゃまになるという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、ベンチに腰掛け
て半身浴を行う場合、水栓カウンターがじゃまにならな
い、浴室を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
浴槽内部にベンチを有した浴槽を備え、この浴槽のベン
チが位置する側の浴室の壁パネルに洗い場側から浴槽側
に跨って延びる水栓カウンターを備え、この水栓カウン
ターの浴槽側が洗い場側よりも壁パネル側に凹んで形成
されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明では、浴槽内部にベンチを有するた
め、このベンチに腰をかけていわゆる半身浴が可能にな
る。このベンチは浴槽内部の足元側に設けられるのが一
般的であり、また、水栓カウンターは浴槽の足元側に位
置する浴室の壁パネルに設けられるのが一般的である。
【0008】この水栓カウンターの浴槽側が洗い場側よ
りも壁パネル側に凹んで形成されているため、ベンチに
腰をかけて半身浴を行う場合、水栓カウンターがじゃま
になることがなく、むしろその凹みがいわゆる背もたれ
となり、ゆったりとした状態で半身浴を行うことができ
る。この凹みは洗い場側から浴槽側に向けてなだらかに
連続して形成することが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に従って説明する。
【0010】図1において、1はバスルームユニット
(浴室)を示している。この浴室1は洗い場3に隣接す
る浴槽5を備え、この浴槽5は浴室側防水パン7の上に
設置されている。この浴槽5、浴室側防水パン7並びに
洗い場3の下にはそれぞれの排水用の配水管9が設置さ
れている。
【0011】上記洗い場3および浴槽5を囲うように壁
パネル11が設けられ、この壁パネル11の上には天井
パネル13が設けられ、この天井パネル13には換気扇
15が設けられている。16は出窓である。
【0012】図2に示すように、浴槽5の足下側51A
の壁パネル11Aには、洗い場3から浴槽5に跨って樹
脂製の水栓カウンター17が略水平に設置される。
【0013】この水栓カウンター17には、図1に示す
ように、洗い場用の冷水または温水のカラン19と、シ
ャワーホース21が設けられ、さらに浴槽用の冷水、温
水のカラン23と、その水栓25が設けられている。
【0014】上記壁パネル11Aの水栓カウンター17
の上方には、意匠性を重視して、壁パネル11Aの幅略
一杯に亘って鏡27が設置され、この鏡27の上方には
水栓カウンター17と略平行に当該水栓カウンター17
と同じ樹脂製の照明カウンター29が取り付けられ、こ
の照明カウンター29の上方の当該壁パネル11Aには
室内照明装置30が取り付けられている。
【0015】この照明カウンター29の上面には、図3
に示すように、ガードホルダー34が取り付けられ、こ
のガードホルダー34で囲まれた照明カウンター29の
上面29Aには、例えばシャンプー、リンス等の浴室用
予備品が載置される。
【0016】この照明カウンター29の下面には、蛍光
灯器具32が取り付けられ、この蛍光灯器具32はカバ
ー体34で覆われている。この蛍光灯器具32とカバー
体34が照明装置33を構成する。
【0017】この蛍光灯器具32は、図1に示すよう
に、洗い場3の上方に位置し、照明カウンター29の略
半分の長さに亘って取り付けられている。上記照明カウ
ンター29は、当該壁パネル11A近傍の意匠性を向上
させ、しかも、その上面29Aが予備品置き場を構成す
る等、有用性の高い棚を構成する。この照明カウンター
29が洗い場3側に突出する分だけ、上方からの室内照
明装置30の光が、洗い場3側の鏡27や水栓カウンタ
ー17の近傍に届き難くなる。しかし、蛍光灯器具32
を点灯させることにより、洗い場3側で洗髪、洗顔等を
行う場合、いわゆる手暗がりになることがない。
【0018】本実施形態では、図1および図2に示すよ
うに、浴槽5の内部の足元側にベンチ41が形成され、
この浴槽5のベンチ41が位置する側の浴室1の壁パネ
ル11Aに洗い場3側から浴槽5側に跨って延びる上記
の水栓カウンター17が設けられ、この水栓カウンター
17における浴槽側が、洗い場側よりも壁パネル11A
側に凹み43を持って形成されている。この凹み43は
洗い場側から浴槽側に向けてなだらかに連続することが
望ましい。
【0019】例えば、心臓疾患等の有る場合、入浴時に
肩までお湯につかることは心臓に負担をかけるので、好
ましくないとされ、この場合には、いわゆる半身浴がよ
いとされている。この場合、本実施形態では、図4に示
すように、浴槽5のベンチ41に腰をかけて、いわゆる
半身浴が可能になる。なお、この場合、図2に示す水栓
25は、これを回動させて水栓カウンター17の下方に
格納しておくことはいうまでもない。従来の構成のよう
に、水栓カウンター17が浴槽5側に突出した場合、ベ
ンチ41に腰をかけて半身浴を行う場合、背部に突出し
た水栓カウンター17がじゃまになる。
【0020】本実施形態では、ベンチ41に腰をかけて
半身浴を行う場合、水栓カウンター17がじゃまになる
ことがなく、むしろその凹み43がいわゆる背もたれと
なり、ゆったりとした状態で半身浴が可能になる。この
凹み43は、図2に示すように、浴槽5の上面から浴槽
内部につながる境界線5Bよりも壁パネル11A側に凹
んでいることが望ましい。
【0021】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0022】例えば、上記の実施形態では、水栓カウン
ター17が樹脂製としたが、これに限定されず、例えば
ステンレス製等であってもよい。
【0023】水栓カウンター17に形成された凹み43
は、ベンチ41に腰をかけて半身浴を行う場合、じゃま
にならない程度に凹んでいればよく、その凹みの形状は
上記形態に限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】この発明では、水栓カウンターにおける
浴槽側が洗い場側よりも壁パネル側に凹みを持って形成
されているので、ベンチに腰をかけて半身浴を行う場
合、水栓カウンターがじゃまになることがなく、むしろ
凹みがいわゆる背もたれとなり、ゆったりとした状態で
半身浴が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による浴室の一実施形態を示す図であ
る。
【図2】浴室の横断面図である。
【図3】照明カウンターの断面図である。
【図4】半身浴を示す図である。
【符号の説明】
1 浴室 3 洗い場 5 浴槽 11 壁パネル 41 ベンチ 43 凹み
フロントページの続き (72)発明者 安達 剛実 東京都江東区大島2丁目1番1号 トステ ム株式会社内 Fターム(参考) 2D032 AA05 GA04 4C094 AA07 BA15 BB03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内部にベンチを有した浴槽を備え、 この浴槽のベンチが位置する側の浴室の壁パネルに洗い
    場側から浴槽側に跨って延びる水栓カウンターを備え、 この水栓カウンターの浴槽側が洗い場側よりも壁パネル
    側に凹んで形成されていることを特徴とする浴室。
JP2000014316A 2000-01-24 2000-01-24 浴 室 Pending JP2001198044A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2000014316A JP2001198044A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 浴 室

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JP2000014316A JP2001198044A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 浴 室

Publications (1)

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JP2001198044A true JP2001198044A (ja) 2001-07-24

Family

ID=18541791

Family Applications (1)

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JP2000014316A Pending JP2001198044A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 浴 室

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JP (1) JP2001198044A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061218A (ja) * 2007-09-10 2009-03-26 Toto Ltd 浴室カウンター取り付け構造及び浴室カウンター支持部材
JP2009195513A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Toto Ltd 浴室ユニット
JP2010220934A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Noritz Corp 足湯機能付き浴槽

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061218A (ja) * 2007-09-10 2009-03-26 Toto Ltd 浴室カウンター取り付け構造及び浴室カウンター支持部材
JP2009195513A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Toto Ltd 浴室ユニット
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