JP2004313724A - 足湯装置付浴槽 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が通常の入浴と別に、着衣のままで手軽に足湯がおこなえる浴槽を提供するものである。
【解決手段】浴槽内を上段、中段、下段の3層構造で構成し、下段部に足湯装置を設けたことを特徴とした浴槽である。
下段部の足湯装置には、給湯口と足湯専用排水口を含めた2つの排水口を設けて、従来の入浴装置に独立した機能を持たせた。同時に、中段部を設けることで使用者の体の大きさや、給湯時に誤って足湯装置からいきなり上段部への水の流入を防止できるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】浴槽内を上段、中段、下段の3層構造で構成し、下段部に足湯装置を設けたことを特徴とした浴槽である。
下段部の足湯装置には、給湯口と足湯専用排水口を含めた2つの排水口を設けて、従来の入浴装置に独立した機能を持たせた。同時に、中段部を設けることで使用者の体の大きさや、給湯時に誤って足湯装置からいきなり上段部への水の流入を防止できるようにした。
【選択図】図1
Description
【0001】本発明は、浴槽内を上段、中段、下段の三層構造で構成し、浴槽下段部に足湯装置を設けたことを特徴とした浴槽である。
【0002】下段部の足湯装置に給湯口および2つの排水口を設けることで、独立した機能を持たせたことを特徴とした浴槽である。
【発明の属する技術分野】
【0003】本発明は、足湯装置付浴槽に関するものである。
【従来の技術】
【0004】従来、足おこなう際には専用の足湯装置を使用するか、別にバケツや洗面器等を利用し、そのバケツや洗面器等に湯を溜めて足湯をおこなうかのいずれかの方法で主に利用されてきた。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら専用の足湯装置は、別個に足湯装置を購入する必要があり、その利用も足湯のみに限定されがちである。またバケツや洗面器等の利用では、給湯時の温度管理や水量調節等手間の掛かる作業があり、使用場所においても給排水処理の関係上、浴室など水回り設備の設置場所に限定されてきた。
【0006】本発明は、従来の足湯装置およびバケツや洗面器等の利用での足湯の問題点を鑑みて考案したもので、その目的は上記の問題を解決するところにある。すなわち、浴槽に一体的に足湯装置を取り付けることで、浴槽内で手軽に着衣のまま足湯がおこなえることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明足湯装置付浴槽は、浴槽が上段、中段、下段の三層構造で構成され、下段部の足湯装置には、お湯を張るための給湯口と足湯専用排水口を含めた2つの排水口を設けて、従来の入浴装置に独立した機能を持たせた。
【0008】また浴槽上部の壁面部へ取り付けた手すりに、回転式のH型手すりを取り付けることで、入浴時には、浴槽への入出時に手すりをつかむことで安全な姿勢の保持を図るとともに、誤って浴槽下段部に直接落ち込まないように仕切の役目を持たせた。同時に浴槽の洗浄時や蓋を取り付ける際には、H型回転式手すりを手すり上部に設置したH型回転式手すり固定枠台にはめ込み固定することで、洗浄又は蓋の取り付けの邪魔にならないような構造を持つ。しかしながら当該手すりについては、浴槽への入出時の安全な姿勢保持、浴槽下段部への仕切、回転又は移動式等の機能を満たしていれば良い。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付する図面を参照して説明する。
【実施例】
【0009】図1は本発明足湯装置付浴槽を真横から見た断面図、図2は本発明を上から見た平面図、図3は図1および図2を斜め上方から見た斜視図、図4および図5は、使用例を断面図、平面図で表した。
【0010】図1、図2、図3で示すように足湯装置付浴槽は、上段、中段、下段の3層構造で構成し、下段部の足湯装置に、給湯口1を設け、さらに足湯用排水口2、通常の排水口3を配置している。足湯のみで使用する際には、給湯口より給湯し、足湯用排水口2および通常の排水口3を開閉栓することで湯量の調節がおこなえるようになっている。また足湯のみで使用する場合には、通常着衣のままで使用するが、使用者の体の大きさや、給湯時に誤って足湯装置からいきなり上段部への水の流入を防止するために中段部を設置した。
【0011】また図1で示すように、手すり4、H型回転式手すり5、H型回転式手すり固定枠台6を設置し、浴槽への入出時および入浴中は、H型回転式手すり5を浴槽の縁に架けて固定しておくことで、H型回転式手すりを両手でつかみ安全な姿勢を保持した状態で浴槽への入出がおこなえ、さらに入浴中でもH型回転式手すりがあることで入浴者に安心感を持たせることができる。
【0012】さらに図4、図5の使用例に示したように、通常の入浴時の際、腰掛けによる楽な姿勢での入浴や中段部に足を伸ばした状態での入浴姿勢、また中段部の縁に足を置くことで、足裏へのマッサージ効果も得られる。
【発明の効果】
【0013】請求項1記載の本発明足湯装置付浴槽は、浴槽を3層構造で構成し、下段部に足湯装置を取り付けることで着衣のままで足湯が容易におこなえることを特徴としている。
【0014】請求項2記載の足湯専用排水口は、足湯専用で使用する場合の湯量の調節を、同排水口の開閉栓によって使用者が座したままの状態で、手元で簡単におこなえるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明足湯装置付浴槽を真横から見た断面図である。
【図2】図1の本発明を真上から見た平面図である。
【図3】図1の本発明の斜視図である。
【図4】図1の本発明の使用例(断面図)である。
【図5】図1の本発明の使用例(平面図)である。
【符号の説明】
1 給湯口
2 足湯専用排水口
3 排水口
4 手すり
5 H型回転式手すり
6 H型回転式手すり固定枠台
【0002】下段部の足湯装置に給湯口および2つの排水口を設けることで、独立した機能を持たせたことを特徴とした浴槽である。
【発明の属する技術分野】
【0003】本発明は、足湯装置付浴槽に関するものである。
【従来の技術】
【0004】従来、足おこなう際には専用の足湯装置を使用するか、別にバケツや洗面器等を利用し、そのバケツや洗面器等に湯を溜めて足湯をおこなうかのいずれかの方法で主に利用されてきた。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら専用の足湯装置は、別個に足湯装置を購入する必要があり、その利用も足湯のみに限定されがちである。またバケツや洗面器等の利用では、給湯時の温度管理や水量調節等手間の掛かる作業があり、使用場所においても給排水処理の関係上、浴室など水回り設備の設置場所に限定されてきた。
【0006】本発明は、従来の足湯装置およびバケツや洗面器等の利用での足湯の問題点を鑑みて考案したもので、その目的は上記の問題を解決するところにある。すなわち、浴槽に一体的に足湯装置を取り付けることで、浴槽内で手軽に着衣のまま足湯がおこなえることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明足湯装置付浴槽は、浴槽が上段、中段、下段の三層構造で構成され、下段部の足湯装置には、お湯を張るための給湯口と足湯専用排水口を含めた2つの排水口を設けて、従来の入浴装置に独立した機能を持たせた。
【0008】また浴槽上部の壁面部へ取り付けた手すりに、回転式のH型手すりを取り付けることで、入浴時には、浴槽への入出時に手すりをつかむことで安全な姿勢の保持を図るとともに、誤って浴槽下段部に直接落ち込まないように仕切の役目を持たせた。同時に浴槽の洗浄時や蓋を取り付ける際には、H型回転式手すりを手すり上部に設置したH型回転式手すり固定枠台にはめ込み固定することで、洗浄又は蓋の取り付けの邪魔にならないような構造を持つ。しかしながら当該手すりについては、浴槽への入出時の安全な姿勢保持、浴槽下段部への仕切、回転又は移動式等の機能を満たしていれば良い。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付する図面を参照して説明する。
【実施例】
【0009】図1は本発明足湯装置付浴槽を真横から見た断面図、図2は本発明を上から見た平面図、図3は図1および図2を斜め上方から見た斜視図、図4および図5は、使用例を断面図、平面図で表した。
【0010】図1、図2、図3で示すように足湯装置付浴槽は、上段、中段、下段の3層構造で構成し、下段部の足湯装置に、給湯口1を設け、さらに足湯用排水口2、通常の排水口3を配置している。足湯のみで使用する際には、給湯口より給湯し、足湯用排水口2および通常の排水口3を開閉栓することで湯量の調節がおこなえるようになっている。また足湯のみで使用する場合には、通常着衣のままで使用するが、使用者の体の大きさや、給湯時に誤って足湯装置からいきなり上段部への水の流入を防止するために中段部を設置した。
【0011】また図1で示すように、手すり4、H型回転式手すり5、H型回転式手すり固定枠台6を設置し、浴槽への入出時および入浴中は、H型回転式手すり5を浴槽の縁に架けて固定しておくことで、H型回転式手すりを両手でつかみ安全な姿勢を保持した状態で浴槽への入出がおこなえ、さらに入浴中でもH型回転式手すりがあることで入浴者に安心感を持たせることができる。
【0012】さらに図4、図5の使用例に示したように、通常の入浴時の際、腰掛けによる楽な姿勢での入浴や中段部に足を伸ばした状態での入浴姿勢、また中段部の縁に足を置くことで、足裏へのマッサージ効果も得られる。
【発明の効果】
【0013】請求項1記載の本発明足湯装置付浴槽は、浴槽を3層構造で構成し、下段部に足湯装置を取り付けることで着衣のままで足湯が容易におこなえることを特徴としている。
【0014】請求項2記載の足湯専用排水口は、足湯専用で使用する場合の湯量の調節を、同排水口の開閉栓によって使用者が座したままの状態で、手元で簡単におこなえるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明足湯装置付浴槽を真横から見た断面図である。
【図2】図1の本発明を真上から見た平面図である。
【図3】図1の本発明の斜視図である。
【図4】図1の本発明の使用例(断面図)である。
【図5】図1の本発明の使用例(平面図)である。
【符号の説明】
1 給湯口
2 足湯専用排水口
3 排水口
4 手すり
5 H型回転式手すり
6 H型回転式手すり固定枠台
Claims (2)
- 浴槽内を上段、中段、下段の三層構造で構成し、上段を腰掛け用、下段を足湯専用装置とした浴槽で、中段は下段の足湯装置から上段の腰掛け部への水の流入防止および足置き用である。
- 請求項1の足湯装置に、給湯口及び通常の排水口と別に足湯専用排水口を足湯装置の上部に取り付けることで、足湯のみで使用する場合に使用者が着衣のままで使用できることを特徴とした浴槽である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148412A JP2004313724A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 足湯装置付浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148412A JP2004313724A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 足湯装置付浴槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004313724A true JP2004313724A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33475427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003148412A Pending JP2004313724A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 足湯装置付浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004313724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104116449A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-10-29 | 周健军 | 一种多功能浴缸 |
-
2003
- 2003-04-18 JP JP2003148412A patent/JP2004313724A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104116449A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-10-29 | 周健军 | 一种多功能浴缸 |
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