JP3130108U - 左官用角度可変式隅押さえ鏝 - Google Patents

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博文 金鹿
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株式会社カネシカ
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Abstract

【課題】仕上げる塗り壁の出隅及び入隅部分の角度に左右される事なく、幅広い任意の角度に対応する事ができ短時間の訓練で、出隅部分及び入隅部分のいかなる角度に対しても見栄えのする隅押さえ塗り作業が可能となる。作業時間が飛躍的に短縮でき、効率的な作業が出来る。特殊な加工工程がないので安価な製品化が可能となる。
【解決手段】薄くて弾力性のある2枚の押さえ板34および35を適度な固さを有する接続材36及び37で連結することで、仕上げる壁の出隅部分及び入隅部分の多様な角度に柔軟に対応でき、初心者でも短時間の訓練で見栄えのする壁塗り作業を可能にする。また、自然な風合いに仕上げる塗り壁の出隅部分及び入隅部分の仕上げ作業に十分対応しうる左官用隅押さえ鏝が可能となる。
【選択図】図6

Description

本考案は壁塗り仕上げ作業の最終作業となる壁面の張り出したコーナー部分(以下、出隅部分)や入り組んだコーナー部分(以下、入隅部分)の仕上げについて壁の出隅部分あるいは入隅部分の多様な角度に応じてその都度角度を調整し、柔軟に対応しながら、しっかり押さえることが出来、なおかつ周辺の壁に意図しない押さえ傷や引き傷を作らないで仕上げることが出来る左官用角度可変式隅押さえ鏝を提供するものである。
従来の壁塗り仕上げ作業用の左官用隅押さえ鏝は、角度が固定された上になおかつ押さえ板全面が強固に加工されていた。
従来の左官用鏝の隅押さえ鏝の押さえ板は図1の13及び図2の23ように等辺の形状で、さらに全体が金属など強度のある画一的な材質の物で形成され、その中央部を縦方向に特定の角度で折り曲げられ、固定加工されていた。したがって、13及び23の押さえ板は、仕上げる壁面の出隅及び入隅部分の角度に対して融通性がなく、その押さえ板の両端部で周辺の壁に意図しない傷をしばしばつけていた。
本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝は、図3及び図4に示すとおり押さえ板34および35の壁と接触する面及び反対側の面を接続材36及び37で連結し、押さえ板34を補強板33にて固定する加工を施すことで角度を任意に変えられる機能が実現する。
本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の効果を図3及び図4において説明すると柄31の下部に柱脚32を固定してさらに、その先に適度な強度を持たせた補強板33を固定する。
その補強板33に押さえ板34を固定し、もう一方の押さえ板35を適度な固さを有する接続材36及び37で押さえ板34と連結することにより、押さえ板35は押さえ板の連結部38を中心として自由に動くことが可能となり、押さえ板34と35が構成する角度を任意に調整することができる。
上記理由から、本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝は、仕上げる塗り壁の出隅及び入隅部分の角度に左右される事なく、幅広い任意の角度に対応する事ができる効果がある。
さらに、上記理由から短時間の訓練で、出隅部分及び入隅部分のいかなる角度に対しても見栄えのする隅押さえ塗り作業が可能となる。
さらに、上記理由から作業時間が飛躍的に短縮でき、効率的な作業が出来る。
さらに、当考案は実施するに当り、特殊な加工工程がないので安価な製品化が可能となる。
図3及び図4のとおり、柄31に柱脚32を固定して、その先に補強板33を固定する。その補強板33に薄く、かつ弾力性のある材料を用いた押さえ板34を固定し、もう一方の押さえ板35を適度な固さを有する接続材36及び37を用いて押さえ板34と連結する。
本考案の左官用角度可変式入隅押さえ鏝を図3及び図4において説明すると、柄31に柱脚32を固定し、その先に補強板33、押さえ板34を固定する。さらにもう一方の押さえ板35を接続材36及び37を用いて押さえ板34と連結する。
従来の左官用出隅押さえ鏝の断面図 従来の左官用入隅押さえ鏝の断面図 本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の出隅部分対応時を示した断面図 本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の入隅部分対応時を示した断面図 本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の出隅部分対応時を示した斜視図 本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の入隅部分対応時を示した斜視図
符号の説明
11は従来の左官用出隅押さえ鏝の柄
12は従来の左官用出隅押さえ鏝の柱脚
13は従来の左官用出隅押さえ鏝の押さえ板
13aは従来の左官用出隅押さえ鏝の押さえ板左端部
13bは従来の左官用出隅押さえ鏝の押さえ板右端部
21は従来の左官用入隅押さえ鏝の柄
22は従来の左官用入隅押さえ鏝の柱脚
23は従来の左官用入隅押さえ鏝の押さえ板
23aは従来の左官用入隅押さえ鏝の押さえ板左端部
23bは従来の左官用入隅押さえ鏝の押さえ板右端部
31は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の柄
32は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の柱脚
33は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の補強板
34は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の押さえ板
35は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の押さえ板
36は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の押さえ板接続材
37は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の押さえ板接続材
38は本考案の左官用角度可変式隅押さえ鏝の押さえ板連結部

Claims (1)

  1. 適度な厚みと弾性力を有する材料から成る平坦部材を用いた鏝板2枚のうち、1枚において、当該鏝板が壁に接触する面と反対側の面に、強固な材質から成る補強板を取り付け、当該補強板に柱脚及び柄から成る把持部材を固定し、かつ、当該2枚の鏝板を並列し、隣接する鏝板端縁部における壁接触面及び反対側の面の両面を適度な厚みと固さを有する接続材を用いて連結する構造を特徴とする、左官用隅押さえ鏝。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170106716A (ko) * 2016-03-14 2017-09-22 원상호 테이퍼 처리된 미장 패널을 구비한 미장용 흙손

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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