JP3113102U - 平面曲面対応剥離工具 - Google Patents

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JP3113102U
JP3113102U JP2005003365U JP2005003365U JP3113102U JP 3113102 U JP3113102 U JP 3113102U JP 2005003365 U JP2005003365 U JP 2005003365U JP 2005003365 U JP2005003365 U JP 2005003365U JP 3113102 U JP3113102 U JP 3113102U
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博之 富田
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株式会社 富田刃物
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Abstract

【課題】平面と曲面で構成された形状の剥離作業を効率的に行う剥離工具を提供するものである。
【解決手段】弾性を有する金属板ヘラ部分2を弾性を有する柄部3にて形成し、金属板ヘラ部分2を剥離作業対象物に弾性を有する柄部3の4および5を使って押し当てることで、弾性を有する金属板ヘラ部分2を剥離作業対象物に沿った平面及び曲面に形成させ、平面及び曲面で形成された剥離作業対象物の剥
離作業を効率的に行う。また、弾性を有する柄部3の4および5にてYを支点に任意に湾曲保持することによって、連設された弾性を有する金属板ヘラ部分2を湾曲させ、曲面を形成することによって、曲面で形成された剥離作業対象物の剥離作業を効率的に行う。
【選択図】図1

Description

本考案は、張紙、シール、塗装、汚れ、錆などを剥離する剥離工具に関するものである。
従来、平面に対してのスクレーパーと曲面に対するスクレーパーの2本を用いる必要が
あった。また、曲面に対応したスクレーパーも、曲面の形状寸法に対応しているため、
曲面形状の寸法にあったスクレーパーをそれぞれ用意する必要があった。
そのため、平面に対するスクレーパーを曲面でも用いて剥離作業を行うのが通例である
が、平面形状であるため作業効率が悪い。
本考案は、平面形状及び曲面形状に対しての剥離作業を効率的に行う剥離工具を提供す
るものである。
請求項1では、弾性を有する金属板ヘラ部分を弾性を有する柄部にて形成し、剥離作業
対象物に弾性を有する金属板ヘラ部分を連設した弾性を有する柄部にて押しつけること
によって、弾性を有する金属板ヘラ部分が剥離作業対象物に沿った平面及び曲面を形成
するため、平面及び曲面で形成された剥離作業対象物の剥離作業を行えるようにした。
また、本発明の請求項2では、弾性を有する金属板を弾性を有する柄部にて形成し、弾
性を有する柄部を任意に湾曲させることで、連接した弾性を有する金属板ヘラ部分を湾
曲させ、曲面を形成し保持することで、曲面形状の剥離作業を行えるようにした。
本考案の請求項1及び2によれば、、平面と曲面で構成された剥離対象物の剥離作業を
できるようにしたため剥離作業を効率的にできるようになった。
以下、本考案における好ましい実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1及び、図2(A)、(B)及び(C)とにおいて、1は全体として本考案による曲面形状
に対応した剥離工具を示し、弾性を有する金属ヘラ2と、弾性を有する樹脂成型品で
の柄部3とで構成されている。
実際上、この曲面形状に対応した剥離工具1は柄部の中央部に弾性を有する金属ヘラ2が
設けられており、図2(A)に示すとおり、柄部をもち、平面形状の剥離作業対象物7に押
し当てて使用することで平面形状の剥離作業を行う剥離工具となる。
また、図2(B)に示すとおり、柄部の端部45を用い、Yを支点として曲面形状の剥離
作業対象物8に押し当て湾曲させることで弾性を有する金
属ヘラ2が曲面形状8に沿った曲面となり、適した剥離工具となる。
また、図2(C)に示すとおり、柄部の端部45を用い、qを支点として任意に湾曲させ保
持することで、柄部の端部45を押し当てることが出来ない小さな曲面形状9に対応し
た剥離工具となる。
柄部は、図3(A)に示すとおり湾曲を容易に出来るように、ヒンジ部の連結となるよう溝
部分を設け、また図3(B)で示すとおりその溝部分が接触することで湾曲の限界を設定し、弾性を有する金属ヘラ部2と柄部のヒンジ部分6の折れによる破損を防止する。
柄部3はヒンジ部6の連結ではあるが、剥離作業での負荷がかかるのは図1X方向で
あり、図3(B)で示すとおり湾曲させた際に収束された形状となるため、図1X方向へ対
する強度は保持される。
「実施形態の効果」
この考案は、以上のとおり構成されるのでつぎのとおりの効果を有する。
1.剥離作業対象物が平面でも曲面でも対応可能なため、剥離作業の効率が良い。
2.金属板ヘラ部分が対象曲面形状に沿う形状に湾曲するため、剥離作業の効率が良い。
3.金属板ヘラ部分が曲面形状に湾曲し保持することが出来るため、曲面形状の剥離作業の効率がよい。
「他の実施形態」
金属板部分の形状を変えることで、より小さな曲面形状に対応することが出来る。
柄部の湾曲に耐性を持つ樹脂素材の採用による柄部の別形態。
この考案の一実施形態を示す略線的斜視図である。 曲面形状に対応した剥離工具を示す略線的斜視図である 柄部の湾曲のためのヒンジ部の構成を示す略線図である。
符号の説明
1 平面形状及び曲面形状に対応した剥離工具
2 弾性を有する金属板ヘラ部分
3 弾性を有する樹脂製柄部
4 柄部端部
5 柄部端部
6 ヒンジ形成部
7 平面形状の剥離作業対象物
8 曲面形状の剥離作業対象物
9 8よりも小さい曲面形状の剥離作業対象物

Claims (2)

  1. 弾性を有する金属ヘラ状部を、連設した弾性を有する柄部分を使って、
    剥離作業対象物に押しつけることによって、弾性を有する金属ヘラ状部
    を剥離作業対象物に沿った平面及び曲面に形成させ、平面及び曲面で形
    成された剥離作業対象物の剥離作業を行う剥離工具。
  2. 弾性を有する柄部分を湾曲させることによって、連設した弾性を有する
    金属ヘラ状部を湾曲させ、湾曲による曲面を保持することによって、曲
    面形状の剥離作業を行う剥離工具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255689A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Bridgestone Corp 部品固定器具、部品固定方法及びタイヤ組立体

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