JP3130610U - へら - Google Patents

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武 井上
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有限会社井上商会
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Abstract

【課題】均らし作業用としての使用も可能であり、且つカッティングの作業が熟練を必要とせずに位置決めを行え、簡単で正確に行えるへらを提供する。
【解決手段】柔軟性を有する扁平な適宜形状の幅を有するへら部材と、該へら部材の基端部へ延設させた把持部材から成り、前記へら部材は弾性変形が可能な材質より形成されると共に把持部材の基端部側から設地面に対しての所定の傾斜角を有して二方向に分岐させて形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、粘土細工や、接着剤、パテ等の混練に使用するへらに関するものであり、詳細には、様々な形態に変形できると共に使用時に設地面に対して、圧接状態で位置決めできるへらに関するものである。
従来より、接着剤やパテ等の塗布作業に使用する道具として、各種のへらが使用されている。従来のこの種のへらとしては、例えば、実開平06−064775号のように、木製等の硬質の握り部と、鋼板等の柔軟性を有するへら部材とから構成されたものがあり、このへら部分は、弾性変形可能に形成されており、塗布面を平滑に仕上げる際に、適度にしなるようになっている。また、全体が合成樹脂でできたものにおいては、基端部に硬質の把持部材を持ち、同様に先端部に柔軟性のある扁平なへら部材を持って構成されている。(特許文献1参照)
ところで、この種のへらは、先端部の直線縁を利用して、塗布作業以外にもクロス等のシート材料をカッティングする工具としても応用されている。
実開平06−064775号公報
考案が解決しようとする課題
ところが、従来のへらをカッティングの際に使用する場合には、位置決めは簡単に行えるものの、作業中に滑動して正確な直線を維持できず、熟練を必要とする等の問題があった。本考案は、カッティングの作業が簡単で正確に行えるへらを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本考案は、このような従来のへらに関する問題点を解決するためになされたものであり、先ず、柔軟性を有する扁平な適宜形状の幅を有するへら部材と、該へら部材の基端部へ延設させた把持部材から成り、前記へら部材は弾性変形が可能な材質より形成されると共に把持部材の基端部側から設地面に対しての所定の傾斜角を有して二方向に分岐させて形成したことを特徴とする。
より具体的には、へら部材の二方向への分岐部位は把持部材から所定の距離を経て屈曲状態とさせて形成している。へら部材は金属部材であり、把持部材は合成樹脂部材で形成される。
上記の如く構成されたへらは、へら部材を手指で押し当てることで、設地面に対して強固に位置決めすることができるため、カッティング作業を円滑に行うことが可能である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係わるへらの正面図であり、図2は、本考案に係わるへらの背面図であり、図3は本考案に係わるへらの底面図であり、図4は、本考案に係わるへらの外観図であり、図5は、本考案に係わるへらの使用状態の説明図であり、図6は、本考案に係わるへらの使用状態の説明図である。
本考案のへら1は、前述の如く、接着剤、パテ等の粘性のある混練に使用したり、学童達が粘土細工に使用するあらゆるへらに対して実施することが可能であって、実施例に示したへら1は、図1乃至図6に図示の如く、金属等の弾性変形が可能な硬質の部材で形成した扁平で且つ逆台形状の幅を有するへら部材2と、該へら部材2に対して取り付けたやや硬質の基端部へ一体的に延設させた合成樹脂製の把持部材3とで構成されている。
前記へら部材2は、図5に図示の如く、実施例においては、2枚の金属板を使用している。
図1に図示の如く、一方のへら部材2は、略台形状になっていて先端縁を作業対象に押し付けて使用する。このため、へら部材2は、金属製が好ましいが、同様の特性を持たせることが可能であれば、全体を合成樹脂製として製造しても構わない。
他方のへら部材2は、図2に図示の如く、やや小さい金属板を用いている。そして、夫々のへら部材2.2の把持部材3を延設させる基端部2aを屈曲状態で接合して構成されている。具体的には、2枚の金属板を溶接により接合すれば良い。
前記夫々へら部材の基端部2aには、合成樹脂製の把持部材3が接着剤等により取り付けられている。
本考案のへら1を用いて接着剤やパテ等の塗布、均し作業を行うには、通常のへらの如く使用すれば良い。一方、本考案のへら1を用いてクロス等のカッティング作業を行う場合は、所定の設地面Gに対してへら1を押し当てて使用する。
先ず、把持部材3を片手でグリップしながら、両方のへら部材2.2の先端縁21.21を設地面Gに対して軽く押し当て、次いで、設地面Gに対して強く押し当てる。この際、へら1は図6に図示の通り、へら部材2.2が両側に拡いて位置決めするので、その後、先端縁21にカッターを当ててカッティング作業を行うことが可能である。
尚、本考案では、実施例の様な外観形状のへらを用いたが、へらの外観形状の設計変更は、必要に応じて自由であることは言うまでもない。
考案の効果
本考案のへらは、柔軟性を有する扁平な適宜形状の幅を有するへら部材と、該へら部材の基端部へ延設させた把持部材から成り、前記へら部材は弾性変形が可能な材質より形成されると共に把持部材の基端部側から設地面に対しての所定の傾斜角を有して二方向に分岐させて構成したので、塗布作業の際には、通常のへらと同様に使用できると共に、へら部材が変形して設地面に対して強固に保形されるために、カッティングの作業が熟練を必要とせずに位置決めを行え、簡単且つ正確に作業を行うことが可能である。
本考案に係わるへらの正面図である。 本考案に係わるへらの背面図である。 本考案に係わるへらの底面図である。 本考案に係わるへらの外観図である。 本考案に係わるへらの使用状態の説明図である。 本考案に係わるへらの使用状態の説明図である。
符号の説明
1 へら
2 へら部材
3 把持部材
F 手指
G 設地面

Claims (4)

  1. 柔軟性を有する扁平な適宜形状の幅を有するへら部材と、該へら部材の基端部へ延設させた把持部材から成り、前記へら部材は弾性変形が可能な材質より形成されると共に把持部材の基端部側から設地面に対しての所定の傾斜角を有して二方向に分岐させて形成したことを特徴とするへら。
  2. 前記へら部材の二方向への分岐部位は把持部材から所定の距離を経て屈曲状態とさせて形成したことを特徴とする請求項1に記載のへら。
  3. 前記へら部材が金属部材であることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のへら。
  4. 前記把持部材が合成樹脂部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のへら。
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