JP3223523U - 作業用工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクレイパ機能と平滑化機能を備えた作業用工具を提供する。【解決手段】柔軟性を備えた略立方形状の把持部材2と、把持部材の底面に固着させると共に少なくとも一つの端部を把持部材より突出させた金属製の板部材3と、板部材の端部を除いた表面に固着させたサンドペーパーで形成する。板部材の把持部材より突出させた端部の角部は面取りされている。【選択図】図1

Description

本考案の作業用工具は、床、ガラス等の表面に付着したゴミや汚れ、粘着性を有するシール、塗装や建材の切断作業等で生じた細かな付着性のあるゴミや汚れを剥がしたり、研磨することができるスクレイパ機能を有する作業用工具に関するものである。
従来のスクレイパは、全体が金属製の作業用工具や木製の把持部に対して金属製の作業用工具を取り付けたものであり、熟練者のテクニックが必要であった。以下の先行技術では、略棒状の合成樹脂製製の把持部に対して、その先端に金属製の作業用工具を取り付けた作業用工具を開示している。
実用新案登録第3096045号
この種の工具では、比較的大きな付着力の弱いゴミを剥ぎ取るには有益であるが、硬く付着したゴミや汚れを剥ぎ取って表面を平滑化するために均すことはできない。
例えば、下地ボード等に付着したゴミや汚れを剥ぎ取って、その上から壁紙を貼る場合には、前述の工具に加えて、サンドペーパで平坦に整える等の二度手間がかかっていた。
また、前述の従来の工具は、いわば、カッターの改良であり、先端部分に鋭利な刃が設けられているために、危険であり、構造が複雑であることから、製造が難しく、コスト高になるという問題もあった。
本考案は、極めて簡素な構造で、作業性に優れたスクレイパ機能と平滑化機能を備えた作業用工具を提供するものである。
本考案は、この問題を解消するために、柔軟性を備えた略立方形状の把持部材と、該把持部材の底面に固着させると共に少なくとも一つの端部を把持部材より突出させた金属製の板部材と、該板部材の前記端部を除いた表面に固着させたサンドペーパーで形成した。
これにより、熟練した職人でなくとも、作業面に対してより適宜な圧力を与えることができ、適度な弾性と長期に亘る使用に耐え、変形も起こしにくい工具を提供した。そして、剥ぎ取りにくい固化物を掻取りつつ、サンドペーパーにより、綺麗な平滑面の仕上がりができる様にした。
また、本考案の作業工具は、把持部材より突出させた板部材の端部の角部を面取りしているため、安全性が保たれている。
本考案の作業用工具は、上記の如く構成したため、作業用工具の先端部の金属製の板部材により、円滑に剥がし作業を行うことができる。また、把持部は、合成樹脂製でできているので、作業者の感覚に合った撓りが得られると共に、作業者部品点数も少なく製造工程が簡易で低コストで提供することができる。
本考案の第1実施例の作業用工具の上面図である。 本考案の第1実施例の作業用工具の底面図である。 本考案の第1実施例の作業用工具の側面図である。 本考案の第1実施例の作業用工具の側面図である。 本考案の第1実施例の作業用工具の説明図である。 本考案の第2実施例の作業用工具の上面図である。 本考案の第2実施例の作業用工具の底面図である。 本考案の第2実施例の作業用工具の側面図である。 本考案の第2実施例の作業用工具の側面図である。 本考案の第2実施例の作業用工具の側面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の第1実施例の作業用工具を示す平面図であり、図1は、本考案の第1実施例の作業用工具の上面図であり、図2は、本考案の第1実施例の作業用工具の底面図であり、図3は、本考案の第1実施例の作業用工具の側面図であり、図4は、本考案の第1実施例の作業用工具の側面図であり、図5は、本考案の第1実施例の作業用工具の説明図である。
本考案の作業用工具1は、前述の如く、床、壁等の表面に付着したゴミ、粘着性を有するシール等を剥がしとったり、建材に使用するコーキング材、パテ、充填材、接着材等の粘着性のあるゴミや汚れが、壁面や床に付着した場合に、これを剥ぎ取ると共に、平坦面に磨き上げることができる作業用工具であり、熟練者のテクニックや過度な力を必要とせずして、簡易に且つ綺麗な仕上がりで剥がし作業ができる作業用工具である。
本考案の第1実施例の作業用工具1は、図1乃至図5に図示の如く、ウレタン等の弾性変形が可能で且つ所定の硬さを有する立方体形状の把持部材2と金属製の板部材3と、サンドペーパー4とで構成されている。これらは、別部材を接着剤等で接合して形成されている。
図示の第1実施例は、やや大きめの作業用工具1、即ち、大きめの板部材3を使用できる様に、把持部材2が、板部材3と接合させる定着部材2aと、手で把持する適宜な大きさの把持部材2とで多段にして構成されている。これらは、同じ材質で良く、予め一体に形成されたものを使用しても良い。
本考案の作業用工具1は、図3に図示の如く、前記定着部材2aの底面へ金属製の板部材4を積層し、更にサンドペーパー4を積層しているものである。この金属製の板部材4は、0.1mm〜0.2mm程度の薄い金属材料であり、これにより、適度なしなり具合を実現できる。
本考案の作業用工具1における板部材3の先端部は、図4に図示の如く前記定着部材2aの端部より若干突出させることで、スクレーパー機能を付帯させており、未熟練者でも塗材に対して自然な圧力を加えることができる。尚、図1に図示の通り、板部材4の先端部の角部は、面取りされて安全性に考慮されている。
図6乃至図10の第2実施例においては、作業用工具1は、略直方形の把持部材2を用いている。この実施例では、前記板部材3の先端部3aは、把持部材2の長手方向に突出させている。
本考案の作業用工具1を用いて所定の作業面に対して作業を行うには、先ず、把持部材2を片手でグリップしながら、板部材3の先端部3aで所定の方向に引きながらスクレイパー作業をする。この際、作業面上に付着したゴミや埃等は、板部材3の先端部3aで完全に剥ぎ取られる微量に付着した状態で一部が残るが、次いで、板部材3の底面のサンドペーパー4で研磨させて適度な感覚で平滑化することができる。
そして、板部材3は適宜な弾性力を有するだけではなく、金属製であることから、経時に亘り塑性変形を起こしにくく、使用できるので、常に均一で安定した剥がし作業、平滑化作業を実現させることができる。
1 作業用工具
2 把持部材
2a 把持部材(定着部材)
3 板部材
3a 先端部
4 サンドペーパー

Claims (2)

  1. 柔軟性を備えた略立方形状の把持部材と、該把持部材の底面に固着させると共に少なくとも一つの端部を把持部材より突出させた金属製の板部材と、該板部材の前記端部を除いた表面に固着させたサンドペーパーで形成したことを特徴とする作業用工具。
  2. 前記板部材の把持部材より突出させた端部の角部を面取りしたことを特徴とする請求項1に記載の作業用工具。
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