JP3129581B2 - カメラのシャッタ装置 - Google Patents

カメラのシャッタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのシャッタ装置お
よびそれを備えたカメラに係わり、特にモータにより遮
光部材を駆動する電動シャッタの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】レンズ開口を形成するセクタと、時間順
次に供給される駆動パルスの位相順序に対応して正方向
又は逆方向にステップ回転するステップモータと該ステ
ップモータの回転を前記セクタに伝達する伝達列を有し
前記ステップモータの回転を制御することにより前記セ
クタを開閉制御する様にしたプログラムシャッタは実公
平4−47697や特開平3−184029、実開昭6
2−89624、特開昭57−150829等で知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にて用いるステップモータは一般に駆動の開始時及び
正方向回転から逆方向回転への切換え時には回転スピー
ドを速くすることができず、セクタ自体のスピードを速
くすることができない。そのため高速シャッタ秒時を得
るには開口の半開領域を用いられなければならない。
【0004】被写界が高輝度時半開領域しか使えない場
合の欠点としては、撮影レンズが本来持っている能力を
十分に発揮できないことや、日中シンクロ時にフラッシ
ュの連動距離が近くになってしまうことなどがあげられ
る。
【0005】また本出願人の出願である実公昭45−2
6780号において、常時閉鎖する第1シャッタと、常
時開口する第2シャッタとを備え、通電により第1シャ
ッタを開口させ第2シャッタを閉じ、第1シャッタの作
る開口を第2シャッタで遮蔽させ両者の作動開始時間を
電気的に制御することによって所要の露光量を決定する
ものが提案されている。
【0006】しかしながら、高速シャッタ秒時を、開口
が全開となる領域でも行わせるためにはシャッタの速度
自体を速くする必要があり、第1シャッタ及び第2シャ
ッタが作動開始信号を受けてから実際に作動するまでの
時間のバラツキが露光量の誤差となり、特に上記従来例
ではシャッタを駆動する駆動源を電磁石装置で構成して
いるため、その動き出しのバラツキは大きく、高速シャ
ッタ秒時になればなるほどその動き出しのバラツキの占
める割合は大きくなり、露光量の誤差が大きくなってい
く欠点がある。本出願に係わる発明の目的は、従来のシ
ャッタ装置と比較してより高速なシャッタ秒時が可能
で、高速シャッタ秒時での露光量のバラツキを抑えるこ
とがことができ、高精度で高速なシャッタ装置およびカ
メラを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
露光動作時に閉鎖状態から開放状態に移動する第1の遮
光部材と、前記第1の遮光部材を駆動する第1のモータ
と、前記露光動作時に開放状態から閉鎖状態移動する第
2の遮光部材と、前記第2の遮光部材を駆動する第2の
モータと、前記第1のモータが所定の速度に安定するま
で、開口量を変化させることなく前記第1の遮光部材を
移動させる第1のカム領域と、開口量を変化させながら
前記第1の遮光部材を移動させる第2のカム領域が形成
される第1のカム部材と、前記第2のモータが所定の速
度に安定するまで、開口量を変化させることなく前記第
2の遮光部材を移動させる第1のカム領域と、開口量を
変化させながら前記第2の遮光部材を移動させる第2の
カム領域が形成される第2のカム部材とを有することを
特徴としている。
【0008】
【実施例】図1から図13は本発明の第1の実施例を示
し、図1は構成部品の関係を示す斜視図、図2は断面図
である。
【0009】1は上地板、2は第1駆動リングで、第1
駆動リング2の内径部2aが上地板1の中央部に形成さ
れた円筒部1aに回転可能に嵌合している。3,4は駆
動ピンで前記第1駆動リングに固着されている。5は第
1ステッピングモータで、公知のステッピングモータで
あり所定の回転角で割り出し回転が可能なものである。
6は第1ピニオンで、第1ステッピングモータ5の出力
軸に固着され、第1駆動リング2の歯車部2bと噛み合
っており、第1ステッピングモータの回転駆動力を第1
駆動リング2に伝える。7は第1押さえ板であり、図2
に示す様に第1駆動リング2が円筒部1aに嵌合した
後、該円筒部1aの頂面1iに固着され第1駆動リング
2の脱落を防ぐためのものである。
【0010】8は第1シャッタ羽根であり、前述の駆動
ピン3が上地板1の長穴1gを通って穴8aに回動可能
に嵌合している。第1シャッタ羽根8にはピン8bが固
着されており、ピン8bは上地板1のカム溝1bに摺動
可能に嵌合している。9は第2シャッタ羽根であり、前
述の駆動ピン4が上地板1の長穴1hを通って穴9aに
回動可能に嵌合している。第2シャッタ羽根9にはピン
9bが固着されており、ピン9bは上地板1のカム溝1
cに摺動可能に嵌合している。
【0011】10は開口部10aを備え上地板1との間
に第1シャッタ羽根8および第2シャッタ羽根9とが平
面方向に移動可能な空隙を保持して上地板1に取り付け
られた羽根押さえ板である。上地板1のダボ1f,1
d,1eは羽根押さえ板との間に上記空隙を設けるため
の突出部である。
【0012】11は下地板、12は第2駆動リングで、
第2駆動リング12の内径部12aが下地板11の中央
部に形成された円筒部11aに回転可能に嵌合してい
る。13,14は駆動ピンで、前記第2駆動リングに固
着されている。15は第2ステッピングモータで、公知
のステッピングモータであり所定の回転角で割り出し回
転が可能なものである。16は第2ピニオンで、第2ス
テッピングモータ15の出力軸に固着され、第2駆動リ
ング12の歯車部12bと噛み合っており、第2ステッ
ピングモータの回転駆動力を第2駆動リング12に伝え
る。 17は第2押さえ板であり、図2に示す様に第2
駆動リング12が円筒部11aに嵌合した後、該円筒部
11aの頂部11iに固着され第2駆動リング12の脱
落を防ぐためのものである。
【0013】18は第3シャッタ羽根であり、前述の駆
動ピン13が下地板11の長穴11gを通って穴18a
に回動可能に嵌合している。第3シャッタ羽根18には
ピン18bが固着されており、ピン18bは下地板11
のカム溝11bに摺動可能に嵌合している。
【0014】19は第4シャッタ羽根であり、前述の駆
動ピン14が下地板11の長穴11hを通って穴19a
に回動可能に嵌合している。第4シャッタ羽根19には
ピン19bが固着されており、ピン19bは下地板11
のカム溝11cに摺動可能に嵌合している。
【0015】下地板11は羽根押さえ板10との間に第
3シャッタ羽根18と第4シャッタ羽根19とが平面方
向に移動可能な空隙を保持して羽根押さえ板10に取り
付けられている。下地板11のダボ11f,11d,1
1eは羽根押さえ板との間に上記空隙を設けるための突
出部である。
【0016】図3は図2におけるA−A断面図である。
図3の状態は第1シャッタ羽根8と第2シャッタ羽根9
とで開口を閉じている状態であり、この状態から第1駆
動リング2を矢印c方向に回転させると、第1シャッタ
羽根8、第2シャッタ羽根9は光軸を中心に回転してい
く。その際ピン8bと9bがそれぞれカム溝1b,1c
に嵌合しているためカム溝に応じて第1シャッタ羽根8
は穴8aを中心に、第2シャッタ羽根9は穴9aを中心
に回転しながら開口を形成していく。
【0017】第1ステップモータ5を1ステップ分駆動
すると、第1駆動リング2は光軸を中心にγだけ回転す
るようになっている。カム溝1b,1cは、第1駆動リ
ング2が図3の状態から3・γだけ回転する、すなわち
第1ステップモータを3ステップ駆動しても第1シャッ
タ羽根8、第2シャッタ羽根9は穴8a,9aを中心と
して回転しないように形成されており(図4に示す)第
1ステップモータ5のそれ以後のステップで第1シャッ
タ羽根8、第2シャッタ羽根9は光軸中心に回転するの
と同時に穴8a,9aを中心としてもカム溝1b,1c
により回転させられる。第1ステップモータ5の4ステ
ップ目、すなわち第1駆動リング2の初期位置からの4
・γの回転位置において、第1シャッタ羽根と、第2シ
ャッタ羽根からなる開口はピンホールとなり(図5)、
10ステップめすなわち第1駆動リング2の初期位置か
らの10・γの回転位置において第1シャッタ羽根と第
2シャッタ羽根からなる開口は全開状態となる。この状
態を図6に示す。
【0018】それ以後のステップでは第1シャッタ羽根
8と第2シャッタ羽根9は全開状態を保持したままで穴
8a,9aを中心には回転せず光軸中心に第1駆動リン
グ2とともに回転するのみとなるようカム溝1b,1c
は構成されている。第1駆動リングの最終回転位置であ
る12ステップめの状態を図7に示す。
【0019】図8は第1シャッタ羽根8及び第2シャッ
タ羽根9の穴8a,9aを中心とする回転角度θと第1
ステッピングモータのステップ数との関係を示すグラフ
であり、回転角度θがθ1 となる時、上記シャッタ羽根
はピンホール形成し、θ2 となる時全開状態となる。
【0020】図9はステッピングモータの特性を示すグ
ラフで、ステッピングモータの回転速度を例えばaとな
る様に駆動電気信号を入力すると瞬時に応答するわけで
はなく実際にステッピングモータがその速度aになるま
であるステップ数が必要となってくることを示してい
る。
【0021】本実施例では第1ステッピングモータの4
ステップ目以後のステップにおいてシャッタを開口する
ようにしていることから、シャッタの開口スピードは電
気信号による設定スピードに対して誤差は非常に少な
い。なおステップ数の具体的な数は本発明を限定するも
のではない。
【0022】また図6に示すようにシャッタ羽根が全開
状態になった後シャッタ羽根は全開口を決める位置10
aから逃げる量Mが少なく構成されているにもかかわら
ず実際の最終行程は図7に示すように12ステップ目ま
であるため、シャッタ羽根のバウンドのための再び該位
置10a内に入り込むことが防止できる利点がある。な
お、以上述べた第1シャッタ羽根、第2シャッタ羽根、
第1駆動リング、第1ステッピングモータからなるセク
タ装置を第1セクタ装置と呼ぶことにする。図10は図
2におけるB−B断面である。
【0023】第2駆動リング12は第2ステップモータ
15により矢印D方向に駆動されると、第3シャッタ羽
根18と第4シャッタ羽根19は光軸まわりに回転する
と同時にカム溝11b,11cにより穴18a,19a
を中心としても回転させられる。第3シャッタ羽根1
8、第4シャッタ羽根19の穴18a,19aを中心と
した回転角度αと第2ステップモータ15のステップ数
の関係を示したのが図11であり、2ステップ目までは
回転しないが3ステップ目から回転して行き、9ステッ
プ目でα3 の回転角となるとそれ以上は回転しないよう
になり、その後12ステップまで光軸まわりのみの回転
となる。図中の回転角α1 は全開口10a内に第3、第
4シャッタ羽根が入り込む回転角であり、α2 はピンホ
ールとなる回転角である。
【0024】第3シャッタ羽根、第4シャッタ羽根、第
2駆動リング、第2ステッピングモータ等からなるセク
タ装置を第2セクタ装置と呼ぶことにする。
【0025】第2セクタ装置も第1セクタ装置と同様に
開口量を制御する位置、すなわち4ステップ目以後はシ
ャッタ羽根の開口スピードは電気信号の設定駆動信号と
の間に誤差は非常に少なくなり、また9ステップ以後1
2ステップまで閉じ状態を保持するカム溝となっている
ので最終行程である12ステップ目でバウンドしたとし
てもそれにより再び開口することはない。
【0026】図12は本実施例で用いる電気回路ブロッ
ク図であり、101はマイコン等からなる全体のシーケ
ンスを司どる制御回路、102は第1ステッピングモー
タ5を駆動する第1ステップモータ駆動回路、103は
第2ステッピングモータ15を駆動する第2ステッピン
グモータ駆動回路、104は被写界輝度を測定する公知
の測光回路である。
【0027】制御回路101は測光回路104によって
測光した被写界輝度に基づいた時間Tだけずらして第1
ステップモータ駆動回路102、第2ステッピングモー
タ駆動回路103を介して第1ステッピングモータ5、
第2ステッピングモータ15を駆動し、第1駆動リング
2、第2駆動リング12を図3、図10に示す初期位置
より矢印C,D方向に夫々回転させていく。図13にそ
れにより第1セクタ装置により開口される面積をa、第
2のセクタ装置により開口される面積をbで示す。横軸
は第1セクタ装置駆動開始からの時間、第1ステッピン
グモータ、第2ステッピングモータのステップ数であ
る。全体のシャッタ装置としては斜線で示す部分が開口
を行っている領域となっている。遅れ時間Tを変化させ
ることにより露光量を変えることができる。
【0028】露光動作が終了すると、まず第1ステップ
モータ5を逆方向に回転させ第1セクタ装置を閉状態と
した後、第2ステップモータを逆転させ、図10に示す
全開状態すなわち初期状態にもどす。図14から図17
は第2の実施例で示し、図14は本実施例の電気回路の
ブロック図である。201はマイコン等からなる制御回
路である。制御回路201はシャッタの半開領域のある
面積S1 を一定にして被写界輝度に応じてTV値露出時
間のみを変化する、すなわち絞り値優先のプログラム式
シャッタを可能とするものである。
【0029】少なくとも第1セクタ装置の第1ステッピ
ングモータの駆動周波数を変え、かつ第2セクタ装置の
シャッタ開口との交差する時の開口面積が一定となるよ
うに第2セクタ装置の駆動開始時期を変えると、開口面
積が一定でかつ露出時間のみが変わるようにできる。図
15から図17でその一部の例を示す。横軸は第1セク
タ装置駆動開始時点を0としそれからの経過時間を示し
縦軸は第1及び第2セクタ装置が形成する開口面積を示
す。曲線a上のsa0 ,sa1 ,…,sa12点は第1ス
テップモータの各ステップにおける第1セクタ装置の開
口面積を示し、曲線b上のsb0 ,sb1 ,sb2
…,sb12は第2ステップモータの各ステップにおける
第2セクタ装置の開口面積を示す。
【0030】図15から図17において斜線で示すL
1 ,L2 ,L3 がシャッタの露光量を示す。
【0031】図15に示す露光量L1 、第1、第2ステ
ッピングモータの駆動周波数、第1ステップモータに対
する第2ステップモータの駆動する遅れ時間T1 を基準
に考えると、図15は有効露出時間がt1 /2で最大開
口面積がS1 であり、図16は第1、第2ステッピング
モータの駆動周波数が図15に示すものに比べて2倍か
つ第1ステップモータに対する第2ステップモータの駆
動開始の遅れ時間T2は1/2T1 であるので、図から
明らかなように有効露出時間t2 /2はt1 /4、最大
開口面積はS1 、したがってL2 =1/2L1 である。
【0032】図17は第1、第2ステッピングモータの
駆動周波数が図15に示すものに比べて2/3かつ第1
ステップモータに対する第2ステップモータの駆動開始
の遅れ時間T3 は3/2T1 であるので、図から明らか
なように有効露出時間t3 /2は3/2t1 、最大開口
面積はS1 したがってL3 =3/2L1 である。
【0033】上記のように第1ステップモータ、第2ス
テップモータの駆動周波数と第1ステップモータに対す
る第2ステップモータの駆動開始時点の遅れ時間を変え
ることにより、開口面積を一定にしつつ露光時間のみを
変えることが可能となる。もちろん第2ステップモータ
の駆動周波数は変えずに第1ステップモータの駆動周波
数と第2ステップモータの駆動開始の遅れ時間とを変え
ても開口面積を一定としつつ露光時間のみを変える露出
制御が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は遮光部
材の移動を案内するカム部材に、モータが所定の速度に
安定するまで、開口量を変化させることなく遮光部材を
移動させるカム領域を形成したことで、モータ駆動初期
の低速で不安定な駆動領域を開口量の変化に使うことが
ないので、従来のシャッタ装置と比較して、より高速な
シャッタ秒時が可能になるとともに、高速シャッタ秒時
での露光量のバラツキを抑えることも可能になり、高精
度で高速なシャッタ装置を提供することができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部の分解斜視図。
【図2】図1の断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図1のセクタ装置の平面図で、第1ステッピン
グモータの3ステップ駆動後の状態を示す。
【図5】図1のセクタ装置の平面図で、第1ステッピン
グモータの4ステップ駆動後の状態を示す。
【図6】図1のセクタ装置の平面図で、第1ステッピン
グモータの10ステップ駆動後の状態を示す。
【図7】図1のセクタ装置の平面図で、第1ステッピン
グモータの12ステップ駆動後の状態を示す。
【図8】図1のセクタ装置の羽根回転角とステッピング
モータのステップ数の関係を示す図。
【図9】ステッピングモータの特性図。
【図10】図2のB−B線断面図。
【図11】図1の第2セクタ装置羽根回転角とステッピ
ングモータのステップ数の関係を示す図。
【図12】第1実施例の電気回路のブロック図。
【図13】第2の実施例の開口特性を示す図。
【図14】第2の実施例の電気回路のブロック図。
【図15】第2の実施例の開口特性を示す図。
【図16】第2の実施例の開口特性を示す図。
【図17】第2の実施例の開口特性を示す図。
【符号の説明】
1…上地板 2…第1駆動リン
グ 5…第1ステッピングモータ 8…第1シャッタ
羽根 9…第2シャッタ羽根 11…下地板 12…第2駆動リング 15…第2ステッ
ピングモータ 18…第3シャッタ羽根 19…第4シャッ
タ羽根

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光動作時に閉鎖状態から開放状態に移
    動する第1の遮光部材と、 前記第1の遮光部材を駆動する第1のモータと、 前記露光動作時に開放状態から閉鎖状態移動する第2の
    遮光部材と、 前記第2の遮光部材を駆動する第2のモータと、 前記第1のモータが所定の速度に安定するまで、開口量
    を変化させることなく前記第1の遮光部材を移動させる
    第1のカム領域と、開口量を変化させながら前記第1の
    遮光部材を移動させる第2のカム領域が形成される第1
    のカム部材と、前記第2のモータが所定の速度に安定
    るまで、開口量を変化させることなく前記第2の遮光部
    材を移動させる第1のカム領域と、開口量を変化させな
    がら前記第2の遮光部材を移動させる第2のカム領域が
    形成される第2のカム部材とを有することを特徴とする
    カメラのシャッター装置。
  2. 【請求項2】 露光動作を行う際、前記第1の遮光部材
    は前記第1のカム部材に形成される第1のカム領域、第
    2のカム領域の順でトレースし、前記第2の遮光部材は
    前記第2のカム部材に形成される第1のカム領域、第2
    のカム領域の順でトレースすることを特徴とする請求項
    1に記載したカメラのシャッタ装置。
  3. 【請求項3】 露光動作の際に、前記第1のモータが駆
    動を開始してからの時間を計時し、計時結果に基づいて
    前記第2のモータの駆動開始のタイミングを制御する制
    御回路をさらに有することを特徴とする請求項1または
    2記載に記載したカメラのシャッタ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、ステップパルスの周波
    数を変化させることで前記第1のモータおよび第2のモ
    ータの駆動速度を制御することを特徴とする請求項3に
    記載したカメラのシャッタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のシ
    ャッタ装置を有することを特徴とするカメラ。
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