JP3129497U - ごみ取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】使い捨て用のごみ収集袋が取り付けられたごみ取り装置が提案されているが、この装置では、ごみが溜まれば袋ごと外して捨て、新しい袋を取り付けるので、ごみ捨てごとにごみ収集袋の着脱作業をする必要があった。しかし、ごみ収集袋の着脱は、手先の器用な人なら容易に出来るものの、一般の人には、ある程度習熟しなければ面倒なことであった。
【解決手段】ごみ取り本体2に対し、柄3およびごみ収集袋4を着脱自在に取り付けることにより、ごみ取り装置1を構成する。ごみ取り本体2は、底に大きな開口部22を開けた形状とし、ごみ収集袋4は、その開口部22を袋の口が受ける形となるよう下側に取り付ける。ごみ収集袋4の底は開口とし、普段は面ファスナーなどの底閉じ具5で閉じておく。ごみが溜まったところで底閉じ具5を外し、ごみを底の開口から落下させて排出する。
【選択図】図1
【解決手段】ごみ取り本体2に対し、柄3およびごみ収集袋4を着脱自在に取り付けることにより、ごみ取り装置1を構成する。ごみ取り本体2は、底に大きな開口部22を開けた形状とし、ごみ収集袋4は、その開口部22を袋の口が受ける形となるよう下側に取り付ける。ごみ収集袋4の底は開口とし、普段は面ファスナーなどの底閉じ具5で閉じておく。ごみが溜まったところで底閉じ具5を外し、ごみを底の開口から落下させて排出する。
【選択図】図1
Description
本考案は、箒などで掃いて集めたごみを収容するための、ごみ取り装置に関するものである。
箒などで掃いて集めたごみを捨てるには、従来、次のような手順で捨てていた。
(1)集めたごみを先ずプラスチック製や金属製のごみ取りで取る
(2)ごみ取りで取ったごみを、ごみ箱に入れる
(3)ごみ箱のごみの量がたまったところでごみ袋に移し替え、ごみ捨て場に捨てる
なお、ごみ袋としてはビニール袋がしばしば用いられている。
そして出願人は、このようなごみ取り作業を便にするため、下記の特許文献1に示されるような考案をし、既に実用新案権を得ている。
実用新案登録第3122498号公報
特開2002−330910号公報
(1)集めたごみを先ずプラスチック製や金属製のごみ取りで取る
(2)ごみ取りで取ったごみを、ごみ箱に入れる
(3)ごみ箱のごみの量がたまったところでごみ袋に移し替え、ごみ捨て場に捨てる
なお、ごみ袋としてはビニール袋がしばしば用いられている。
そして出願人は、このようなごみ取り作業を便にするため、下記の特許文献1に示されるような考案をし、既に実用新案権を得ている。
本件出願人が考案し実用新案権を得ている前記ごみ取り装置は、着脱自在のごみ収集袋を具えており、その中にごみが溜まればごみ収集袋を外し、袋ごと捨てるという構造のものであった。従って、ごみ収集袋の着脱に慣れてくれば、極めて便利であるが、慣れるまでは着脱に時間がかかるとか、手先があまり器用でない人の場合、なかなかうまく着脱出来ないというような問題点があった。また、一度ごみが満杯になっただけでごみ収集袋を捨ててしまうというのも、資源の節約やリサイクルの観点から好ましくないという問題点があった。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものである。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案のごみ取り装置は、底の先端にほぼ長方形をした平板状の掃込み案内部と、両端が該掃込み案内部の両端に連結された周壁部と、該周壁部と前記掃込み案内部とで囲まれる底部に開けられた開口部と、前記掃込み案内部および周壁部に設けられた複数個の引っ掛け溝,貫通孔と、前記周壁部の両側部に開けられた係合穴とを具えたごみ取り本体を先ず具える。そして、前記引っ掛け溝,貫通孔に着脱自在に係止するための係止片を具え、底が開口底部とされているごみ収集袋と、紛失しないよう前記ごみ取り本体にひもを介して取り付けられ、前記開口底部の開閉を自在に行うための底閉じ具とを具えると共に、先端が前記ごみ取り本体の周壁部の係合穴に着脱自在に係合される柄とを更に具えた構成とした。
なお、前記ごみ収集袋として、商店で買物をした際に貰うレジ袋を利用することとしてもよい。
なお、前記ごみ収集袋として、商店で買物をした際に貰うレジ袋を利用することとしてもよい。
本考案のごみ取り装置を用いれば、ごみ収集袋の中に溜まったごみを捨てる場合、開口底部を閉じている底閉じ具を外せば、ごみは落下して出て行くので、底閉じ具を外すだけで捨てることが出来る。そのため、ごみを捨てる度に、いちいちごみ収集袋をごみ取り本体に着脱しなくとも良くなるので、着脱作業に習熟しなくとも、あるいは手先が器用でない人でも、容易にごみを排出することが出来る。そして、ごみ収集袋をごみが満杯になる度に捨てることはしないから、資源の節約を図ることが出来る。
また、ごみ収集袋として、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の商店で買物をした際に、レジスター係の所で貰う、いわゆるレジ袋を利用することが出来るので、家庭で余っているレジ袋を無駄に廃棄してしまうことなく、有効にリサイクル使用することが可能となる。
また、ごみ収集袋として、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の商店で買物をした際に、レジスター係の所で貰う、いわゆるレジ袋を利用することが出来るので、家庭で余っているレジ袋を無駄に廃棄してしまうことなく、有効にリサイクル使用することが可能となる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案のごみ取り装置の概要を示す図である。図1において、1はごみ取り装置、2はごみ取り本体、3は柄、4はごみ収集袋、5は底閉じ具、6はひも、7はひも取付部、22は開口部である。ごみ取り本体2の底には、大きな開口部22が開けられている。
本考案のごみ取り装置1は、ごみ取り本体2に、柄3とごみ収集袋4とを着脱自在に取り付けて構成する。即ち、ごみ取り本体2の底の開口部22を袋の口が受けるような形で、ごみ収集袋4が取り外し自在に取り付けられる。
図1は、本考案のごみ取り装置の概要を示す図である。図1において、1はごみ取り装置、2はごみ取り本体、3は柄、4はごみ収集袋、5は底閉じ具、6はひも、7はひも取付部、22は開口部である。ごみ取り本体2の底には、大きな開口部22が開けられている。
本考案のごみ取り装置1は、ごみ取り本体2に、柄3とごみ収集袋4とを着脱自在に取り付けて構成する。即ち、ごみ取り本体2の底の開口部22を袋の口が受けるような形で、ごみ収集袋4が取り外し自在に取り付けられる。
ごみ収集袋4は、後に図3で図示するように、底部が開口とされているが、底閉じ具5は、その開口を閉じるために袋の下部を縛る道具である。底閉じ具5は小さなものであり、独立した部品としておくと紛失し易いので、ひも6によってごみ取り本体2に取り付けておくのが望ましい。ひも取付部7は、ひも6の端部をごみ取り本体2に取り付ける部分である。 また、ごみ取り本体2の両側には、柄3の先端が着脱自在に係合される。
図2は、底閉じ具5を説明する図である。ここでは、底閉じ具5として面ファスナーを利用した例を示す。51は底閉じ具5の表面、52は裏面である。図2(1)は側面図であり、図2(2)は輪状に丸くして端部と端部とを係着した状態を示している。
面ファスナーは、周知のように、互いに絡んで係合する素材を表面に植設しておき、それらを押し当てて係着させる構造となっている。底閉じ具5に使用する面ファスナーとしては、図2(1)に示されるような、表面51と裏面52とに互いに絡んで係合する素材が表面に植設されているものを選定する。これを輪状に丸くして、一方の端部の表面と他方の端部の裏面とを押し当てれば、図2(2)に示されるように、輪状を保持する。
ごみ収集袋4の底部の開口は、袋の下部をこの底閉じ具5で小さく輪状に縛って閉じることが出来る。これにより、ごみ取り装置1に入れたごみを、袋中に保持しておくことが出来る。
面ファスナーは、周知のように、互いに絡んで係合する素材を表面に植設しておき、それらを押し当てて係着させる構造となっている。底閉じ具5に使用する面ファスナーとしては、図2(1)に示されるような、表面51と裏面52とに互いに絡んで係合する素材が表面に植設されているものを選定する。これを輪状に丸くして、一方の端部の表面と他方の端部の裏面とを押し当てれば、図2(2)に示されるように、輪状を保持する。
ごみ収集袋4の底部の開口は、袋の下部をこの底閉じ具5で小さく輪状に縛って閉じることが出来る。これにより、ごみ取り装置1に入れたごみを、袋中に保持しておくことが出来る。
図3は、取ったごみの捨て方を説明する図である。符号は図1のものに対応し、45は開口底部、8はごみである。
ごみを捨てる時は、ごみ箱(図示せず)の上で、ごみ収集袋4の下部を縛っていた底閉じ具5を外す。底閉じ具5として面ファスナーを利用している場合、その係着をベリベリと外すだけでよいから、簡単に外すことが出来る。すると、ごみ収集袋4の中に溜まっていたごみ8は自重で落下し、下に置いてあるごみ箱に入って行く。
捨て終わったら、ごみ収集袋4の下部を再び底閉じ具5で縛って、開口底部45を閉じる。この操作は底閉じ具5を輪状に係着するだけであるから、極めて簡単であり、格別の習熟など必要としないし、手先の器用でない人でも容易に行うことが出来る。
ごみを捨てる時は、ごみ箱(図示せず)の上で、ごみ収集袋4の下部を縛っていた底閉じ具5を外す。底閉じ具5として面ファスナーを利用している場合、その係着をベリベリと外すだけでよいから、簡単に外すことが出来る。すると、ごみ収集袋4の中に溜まっていたごみ8は自重で落下し、下に置いてあるごみ箱に入って行く。
捨て終わったら、ごみ収集袋4の下部を再び底閉じ具5で縛って、開口底部45を閉じる。この操作は底閉じ具5を輪状に係着するだけであるから、極めて簡単であり、格別の習熟など必要としないし、手先の器用でない人でも容易に行うことが出来る。
以下、本考案のごみ取り装置1の構成の仕方を、図4,図5により詳細に説明する。
図4は、ごみ取り本体へのごみ収集袋の取り付け方を説明する図である。符号は図1,図3のものに対応し、21は掃込み案内部、23は周壁部、24,25は係合穴、2A,2B,2C,2E,2F,2Hは引っ掛け溝、2D,2Gは貫通孔、41,42は手提げ部、43,44は結び片である。
先ず、ごみ取り本体2の詳細な構造を説明する。掃込み案内部21は、箒などで掃き込むごみを案内する部分であり、ほぼ長方形の平板とされている。周壁部23は、上方から見ると長半円形状にぐるりと曲がった形状で、掃込み案内部21の長手方向の両端間を連結するよう構成される。周壁部23は、掃き込まれるごみに対して壁の役目を果たす必要があるから、掃込み案内部21に対して直角の面とされる。そして、その高さは、掃込み案内部21に近いところは低くされ、離れるほど高くされる。掃込み案内部21と周壁部23とで囲まれた部分には何もないことになるが、ここが開口部22を形成している。
図4は、ごみ取り本体へのごみ収集袋の取り付け方を説明する図である。符号は図1,図3のものに対応し、21は掃込み案内部、23は周壁部、24,25は係合穴、2A,2B,2C,2E,2F,2Hは引っ掛け溝、2D,2Gは貫通孔、41,42は手提げ部、43,44は結び片である。
先ず、ごみ取り本体2の詳細な構造を説明する。掃込み案内部21は、箒などで掃き込むごみを案内する部分であり、ほぼ長方形の平板とされている。周壁部23は、上方から見ると長半円形状にぐるりと曲がった形状で、掃込み案内部21の長手方向の両端間を連結するよう構成される。周壁部23は、掃き込まれるごみに対して壁の役目を果たす必要があるから、掃込み案内部21に対して直角の面とされる。そして、その高さは、掃込み案内部21に近いところは低くされ、離れるほど高くされる。掃込み案内部21と周壁部23とで囲まれた部分には何もないことになるが、ここが開口部22を形成している。
ごみ取り本体2の周壁部23や掃込み案内部21に設けられている引っ掛け溝2A,2B,2C,2E,2F,2Hおよび貫通孔2D,2Gは、ごみ収集袋4をごみ取り本体2に、着脱自在に取り付けるためのものである。ごみ取り本体2の適宜箇所にひも取付部7を設け、そこに底閉じ具5を連結したひも6の端部を取り付けておく。
ごみ収集袋4にはビニル袋を用いるが、レジ袋を使用するのが好適である。なぜなら、一般家庭ではレジ袋が溜まって有り余っているのが実情であるが、それの有効利用(リサイクル使用)にもなるからである。ここでの説明でも、ごみ収集袋4としてレジ袋を使用した場合を例にとって説明する。
ごみ収集袋4にはビニル袋を用いるが、レジ袋を使用するのが好適である。なぜなら、一般家庭ではレジ袋が溜まって有り余っているのが実情であるが、それの有効利用(リサイクル使用)にもなるからである。ここでの説明でも、ごみ収集袋4としてレジ袋を使用した場合を例にとって説明する。
まず、レジ袋の底は鋏で切り、開口底部45を形成しておく。レジ袋の口周辺には、図示するように、手を通すように輪状にされた手提げ部41,42と、中に入れた物が飛び出さないよう袋の口を閉じるための結び片43,44が設けられている。本考案では、これらを利用してごみ取り本体2に取り付ける。
即ち、次のような作業により取り付ける(順序はどれを先にしてもよい)。
(1)手提げ部41の取付け…輪を左右に細長く扁平にし、ごみ取り本体2の周壁部23の引っ掛け溝2A,2Bに引っ掛ける。
(2)手提げ部42の取付け…手提げ部41と同様にして、引っ掛け溝2E,2Fに引っ掛ける。
(3)結び片43の取付け…先ず掃込み案内部21の貫通孔2Gに下から上へと通し、上に出た部分を引っ掛け溝2Hに押し込んで係止する。
(4)結び片44の取付け…先ず周壁部23の貫通孔2Dに背後から前へと通し、前に出た部分を引っ掛け溝2Cに押し込んで係止する。
即ち、次のような作業により取り付ける(順序はどれを先にしてもよい)。
(1)手提げ部41の取付け…輪を左右に細長く扁平にし、ごみ取り本体2の周壁部23の引っ掛け溝2A,2Bに引っ掛ける。
(2)手提げ部42の取付け…手提げ部41と同様にして、引っ掛け溝2E,2Fに引っ掛ける。
(3)結び片43の取付け…先ず掃込み案内部21の貫通孔2Gに下から上へと通し、上に出た部分を引っ掛け溝2Hに押し込んで係止する。
(4)結び片44の取付け…先ず周壁部23の貫通孔2Dに背後から前へと通し、前に出た部分を引っ掛け溝2Cに押し込んで係止する。
このようにすれば、ごみ収集袋4の口が、ごみ取り本体2の開口部22を下から受ける形で取り付けられる。ごみ収集袋4をごみ取り本体2から外すには、前記(1)〜(4)の作業を逆に行って手提げ部41,42,結び片43,44を外せばよく、容易に取り外すことが出来る。即ち、ごみ収集袋4のごみ取り本体2への着脱は、自在に出来る。
なお、ごみ取り本体2の周壁部23の両側に開けられている係合穴24,25は、柄3を取り付けるための穴であり、その使い方は次の図5で説明する。
なお、ごみ取り本体2の周壁部23の両側に開けられている係合穴24,25は、柄3を取り付けるための穴であり、その使い方は次の図5で説明する。
図5は、ごみ取り本体への柄の取り付け方を説明する図である。符号は図1,4のものに対応し、31は柄本体、32,33は分岐部、34,35は係合端である。
柄3は、図示した形状に限られるわけではなく、1例を示したものである。手に持つ部分である柄本体31は1本の棒状を成している。しかし、その先端付近では、分岐部32,33というように左右に分かれている。分岐部32,33は途中で折り曲げられ、その末端は、内側に向いた係合端34,35とされる。
柄3は、図示した形状に限られるわけではなく、1例を示したものである。手に持つ部分である柄本体31は1本の棒状を成している。しかし、その先端付近では、分岐部32,33というように左右に分かれている。分岐部32,33は途中で折り曲げられ、その末端は、内側に向いた係合端34,35とされる。
柄3は、次のようにしてごみ取り本体2に取り付けられる。
(1)係合端34の取付け…係合端34を、ごみ取り本体2の一方の側壁に開けられた係合穴24に係合する。
(2)係合端35の取付け…分岐部33を少し外側に引っ張り、係合端35をごみ取り本体2の他方の側壁に開けられた係合穴25に係合する。
係合させた係合端34,35は、分岐部32,33を左右に少し引っ張って間隔を広げることにより、容易に係合穴24,25から外すことが出来る。即ち、柄3のごみ取り本体2への着脱は、自在に出来る。
図4の如くしてごみ収集袋4が取り付けられたごみ取り本体2に対し、図5の如くして柄3を取り付けることにより、本考案のごみ取り装置は完成される。柄3の長さは、必要に応じて伸縮自在とすることも出来る。
(1)係合端34の取付け…係合端34を、ごみ取り本体2の一方の側壁に開けられた係合穴24に係合する。
(2)係合端35の取付け…分岐部33を少し外側に引っ張り、係合端35をごみ取り本体2の他方の側壁に開けられた係合穴25に係合する。
係合させた係合端34,35は、分岐部32,33を左右に少し引っ張って間隔を広げることにより、容易に係合穴24,25から外すことが出来る。即ち、柄3のごみ取り本体2への着脱は、自在に出来る。
図4の如くしてごみ収集袋4が取り付けられたごみ取り本体2に対し、図5の如くして柄3を取り付けることにより、本考案のごみ取り装置は完成される。柄3の長さは、必要に応じて伸縮自在とすることも出来る。
次に、本考案のごみ取り装置の使い方について説明する。
掃き集めたごみをごみ取り装置1の中に取り込むには、先ず、通常のごみ取りで取る場合と同様に、掃込み案内部21がごみの傍に位置するようごみ取り装置1を置く。そして、そのごみを、箒などで掃込み案内部21の上を通って開口部22のところへ掃き入れる。ごみ取り装置1を上に持ち上げると、開口部22の位置にあるごみは、ごみ収集袋4の中に落下して収容される。
ごみ収集袋4の中のごみがまだ少量である間は、ごみを捨てに行く必要はないので、そのままの状態にしておく。ごみが溜まって来たら、ごみ箱の上でごみ収集袋4の開口底部45を閉じている底閉じ具5を外し、中に溜まっていたごみをごみ箱の中に落下させる。中を空にした後、再びごみ収集袋4の底を底閉じ具5で閉じる。
こうして使っているうちに、ごみ収集袋4が破れたり汚れたりして来たら、新しいものと交換する。
掃き集めたごみをごみ取り装置1の中に取り込むには、先ず、通常のごみ取りで取る場合と同様に、掃込み案内部21がごみの傍に位置するようごみ取り装置1を置く。そして、そのごみを、箒などで掃込み案内部21の上を通って開口部22のところへ掃き入れる。ごみ取り装置1を上に持ち上げると、開口部22の位置にあるごみは、ごみ収集袋4の中に落下して収容される。
ごみ収集袋4の中のごみがまだ少量である間は、ごみを捨てに行く必要はないので、そのままの状態にしておく。ごみが溜まって来たら、ごみ箱の上でごみ収集袋4の開口底部45を閉じている底閉じ具5を外し、中に溜まっていたごみをごみ箱の中に落下させる。中を空にした後、再びごみ収集袋4の底を底閉じ具5で閉じる。
こうして使っているうちに、ごみ収集袋4が破れたり汚れたりして来たら、新しいものと交換する。
従って、本考案によれば、ごみ収集袋4に溜まったごみを捨てるには、底閉じ具5を外すだけでよいから、操作に格別の習熟も必要としないし、手先が器用でない人でも容易に行うことが出来る。
また、ごみ収集袋4としてレジ袋を利用することが出来るので、家庭で余っているレジ袋を無駄に廃棄してしまうことなく、有効にリサイクル利用することが可能となる。更に、柄の長さを長くしておけば、ごみを取る時に腰をかがめる必要がなくなる。
なお上例では、底閉じ具5として面ファスナーを利用したものを示したが、ごみ収集袋4の開口底部45を閉じるための道具としては、他にもいろいろ考えられる。例えば、単なるひもでもよい。ごみ収集袋4の下部を、ひもで縛ったり解いたりするのである。あるいはバネ付きのクリップでもよい。袋の中にごみが溜まると重みが大になるが、そのようになっても底が開かないようにしておくことが望まれるが、いろいろなものを実験してみたところ、やはり面ファスナーが一番具合がよいようである。
また、ごみ収集袋4としてレジ袋を利用することが出来るので、家庭で余っているレジ袋を無駄に廃棄してしまうことなく、有効にリサイクル利用することが可能となる。更に、柄の長さを長くしておけば、ごみを取る時に腰をかがめる必要がなくなる。
なお上例では、底閉じ具5として面ファスナーを利用したものを示したが、ごみ収集袋4の開口底部45を閉じるための道具としては、他にもいろいろ考えられる。例えば、単なるひもでもよい。ごみ収集袋4の下部を、ひもで縛ったり解いたりするのである。あるいはバネ付きのクリップでもよい。袋の中にごみが溜まると重みが大になるが、そのようになっても底が開かないようにしておくことが望まれるが、いろいろなものを実験してみたところ、やはり面ファスナーが一番具合がよいようである。
1…ごみ取り装置、2…ごみ取り本体、3…柄、4…ごみ収集袋、5…底閉じ具、6…ひも、7…ひも取付部、8…ごみ、21…掃込み案内部、22…開口部、23…周壁部、24,25…係合穴、2A,2B,2C,2E,2F,2H…引っ掛け溝、2D,2G…貫通孔、31…柄本体、32,33…分岐部、34,35…係合端、41,42…手提げ部、43,44…結び片、45…開口底部、51…表面、52…裏面
Claims (2)
- 底の先端にほぼ長方形をした平板状の掃込み案内部と、両端が該掃込み案内部の両端に連結された周壁部と、該周壁部と前記掃込み案内部とで囲まれる底部に開けられた開口部と、前記掃込み案内部および周壁部に設けられた複数個の引っ掛け溝,貫通孔と、前記周壁部の両側部に開けられた係合穴とを具えたごみ取り本体と、
前記引っ掛け溝,貫通孔に着脱自在に係止するための係止片を具え、底が開口底部とされているごみ収集袋と、
紛失しないよう前記ごみ取り本体にひもを介して取り付けられ、前記開口底部の開閉を自在に行うための底閉じ具と、
先端が前記ごみ取り本体の周壁部の係合穴に着脱自在に係合される柄と
から構成されることを特徴とするごみ取り装置。 - ごみ収集袋として商店で買物をした際に貰うレジ袋を利用したことを特徴とする請求項1記載のごみ取り装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3206222U (ja) * | 2016-05-23 | 2016-09-08 | 泰弘 入江田 | ゴミ袋装着塵取り装置 |
JP2017121913A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
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2006
- 2006-12-11 JP JP2006010003U patent/JP3129497U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017121913A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP3206222U (ja) * | 2016-05-23 | 2016-09-08 | 泰弘 入江田 | ゴミ袋装着塵取り装置 |
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