JP3142222U - ゴミ収納袋連結チリトリ - Google Patents

Abstract

【課題】チリトリ部に集めたゴミを連続して直通に袋に収納するゴミ収納袋連結チリトリを提供する。
【解決手段】チリトリの奥の部分に排出口を開けて、ゴミ収集袋を着脱できる連結部分を設けゴミ収納袋を装着して、チリトリ部と袋を連結一体化することにより、作業中用具を持ち替えることなく、利便性と大幅な能率向上になる。【選択図】図１

Description

本考案は、前部後部を開口した箱状のチリトリに、専用のゴミ収納袋を連結した、清掃用具に関するものである。

従来清掃時には、箒（又は熊手）、チリトリ、ゴミ袋、の３点用具を持ち替えて、ゴミがチリトリ満杯になる毎に、袋を開けて投入していた。

しかしながら、清掃中３点の用具を頻繁に持ち替えながら、たび毎にチリトリから塵壌を袋に移す作業は甚だ手間がかかり、特に多量の落葉（量）、狭い植込の間（場所）、風のある時（状況）、等に於いては、能率が悪く、きわめて作業がしにくい問題点がある。

本考案はこの問題を解決しようとするもので、チリトリ部に集めたゴミを連続して直通に袋に収納することを目的として、チリトリと収納袋の連帯構造器を提供するものである。

本考案はチリトリの奥底部分に排出口を開け、専用ゴミ収納袋が着脱できる連結部を備え、ゴミ収納袋を其の部分に連結して使用するものである。

以上のように、チリトリと袋を一連化したことにより、掃除中、持ちかえ入れ替えの事が無くなり、作業が容易になり、大幅な時間短縮により能率が向上した。

チリトリ本体部は、一般的のものより底板の奥行を浅くし、側面と上面をひろげた箱型形状にして、奥部はゴミを収納袋に落とし移し入れるために排出口を開け、その外周には袋の脱落を防止の凸部を配置する。専用収納袋はその凸部に締結し、ゴミが満杯時下部開閉口より排出する。別に雨水防止用の蓋をつける。使用休止期間は、雨水防止の外蓋をして底板のフック穴を用い、連結してある袋ごと屋外に吊り下げ保管する。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。１は熱可塑性プラスチックで成形されたチリトリ本体で、２の持ち手部分は重心をやや前方に配置し塵挨が袋に落ち込みやすくする。３はゴミが袋に移る排出口である。４は連結する袋を締める紐のはずれ防止の凸部である。５は底面部には吊り下げ用フックの穴を設ける。６は専用のゴミ収納袋は下部に、７は開閉口がありゴミが溜まると市販の袋に排出して移す。又、市販の袋を直接連結して使用することも出来る。８は袋をチリトリ本体に結び付ける紐である。９は保管中の外蓋である。

本考案のゴミ収納袋連結チリトリの立体図である。 本考案のゴミ収納袋連結チリトリの実施例を示す断面図である。

符号の説明

１ チリトリ本体
２ 持ち手
３ 排出口部
４ 凸部
５ 底面のフック穴
６ 専用ゴミ収納袋
７ 開閉口
８ 結びつける紐
９ 外蓋

Claims (1)

1. 箱状のチリトリの奥底部を開口し、その外周部にゴミ収納袋のずれ防止の連結凸部を設けて、専用ゴミ収納袋を装着し、清掃時にチリトリ内に収集した塵壌を、逐次袋に移行出来るゴミ収納袋連結チリトリ。

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