JP3128949B2 - カレンダのロール交換装置 - Google Patents

カレンダのロール交換装置

Info

Publication number
JP3128949B2
JP3128949B2 JP04134207A JP13420792A JP3128949B2 JP 3128949 B2 JP3128949 B2 JP 3128949B2 JP 04134207 A JP04134207 A JP 04134207A JP 13420792 A JP13420792 A JP 13420792A JP 3128949 B2 JP3128949 B2 JP 3128949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
calendar
bearing
traveling
guide beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04134207A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05302294A (ja
Inventor
隆正 蟻川
正 神宮路
昭男 佐竹
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP04134207A priority Critical patent/JP3128949B2/ja
Publication of JPH05302294A publication Critical patent/JPH05302294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3128949B2 publication Critical patent/JP3128949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カレンダのロール交換
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は一般にスーパーカレンダと称され
るカレンダの一例を示すもので、カレンダは、ハウジン
グ1の前面に、金属ロール2と弾性ロール3とからなる
カレンダロール4を、図8に示す軸受5及びサドル6を
介して、金属ロール2と弾性ロール3とが略交互になる
ように多段に積み上げるように取付け、且つ上部に備え
た圧下装置7により前記カレンダロール4間にニップ圧
を掛け、該各カレンダロール4のニップ部に原紙等のウ
ェブ8を通すことによって、該ウェブ8の平滑度や光沢
度を向上し得るようにしたものである。
【0003】このようなカレンダでは、作業に伴って弾
性ロール3が短時間のうちに摩耗、変形を起こし、この
ために弾性ロール3が振動する等して十分なカレンダ機
能を発揮できなくなってウェブ8の品質を低下させてし
まう問題がある。このため、従来より前記弾性ロール3
をかなりの頻度で、予め研磨加工して待機させておいた
予備の弾性ロール3と交換するようにしている。
【0004】即ち、図7に示すように、ハウジング1の
カレンダロール4前方位置に、軸受5を介してカレンダ
ロール4を支持するようにした多段のロール受け台9を
有したロールストレージ装置10を設け、該ロールスト
レージ装置10の上端と前記ハウジング1の上端との間
に水平案内ビーム11を設け、該水平案内ビーム11に
交換フック12を吊下げた交換クレーン13を走行可能
に設けている。
【0005】又前記カレンダロール4の軸受5は、図8
に示すようにハウジング1の案内フレーム14に上下動
可能に取付けられているサドル6に対して、軸受5のフ
ランジ15を固定ボルト16により例えば4ヵ所締付固
定するようにしている。
【0006】従来、前記弾性ロール3の交換を行う場合
には、交換クレーン13から吊下げられた交換フック1
2により組替えを行う弾性ロール3のロール軸端部を支
持した状態で、前記固定ボルト16を緩めて軸受5をサ
ドル6から取外し、その後交換クレーン13を走行させ
て前記弾性ロール3をロールストレージ装置10のロー
ル受け台9に軸受5を介して載置して交換フック12を
取外し、その後予め研磨等を行って別のロール受け台9
に載置してある予備の弾性ロール3を、前記と同様に交
換クレーン13の交換フック12により吊上げて前記摩
耗した弾性ロール3を取外した位置に移動し、前記とは
逆に固定ボルト16を締付けることにより軸受5をサド
ル6に固定するようにしている。尚、前記弾性ロール3
以外に金属ロール2の交換時も全く同様にして行うよう
にしている。
【0007】又、従来は、前記水平案内ビーム11より
更に外側に、ゴンドラ用フレーム17を立設し、該ゴン
ドラ用フレーム17に沿って昇降するゴンドラ18を設
けて、前記固定ボルト16の締付・弛緩、及び前記カレ
ンダロール4の軸端に対する交換フック12の着脱、並
びにカレンダロール4のメンテナンス等を行うようにし
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したよう
に従来は、カレンダロール4の交換を、交換クレーン1
3に備えた交換フック12により吊上げて行うようにし
ているために、カレンダロール4が交換時に揺動して他
の構造部材に衝突する危険があり、そのためにカレンダ
ロール4をゆっくり移動させる必要があり、従ってロー
ル交換に時間が掛り、カレンダの停止時間が長くなるこ
とによりカレンダの操業効率が低下する問題を有してい
た。
【0009】又、前記カレンダロール4が揺動し、而も
高所においてゴンドラ18内からカレンダロール4の軸
端に対する交換フック12の着脱等の作業を行うように
しているために、作業性が悪いばかりでなく、ゴンドラ
18を移動させて干渉しないようにしてから交換クレー
ン13によるカレンダロール4の移動を行う必要がある
ために、更に作業に時間を要する問題を有していた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなし
たもので、カレンダロールの交換時に、カレンダロール
のクランプを自動的に行い、且つカレンダロールを高速
で移動させることを可能にしてロール交換に要する時間
を短縮することができるカレンダのロール交換装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ハウ
ジングの前面にサドルを介してカレンダロール4の
軸受5が支持され、且つ前記ハウジングの前方位置に
軸受を介してカレンダロールを支持する多段のロー
ル受け台を有するロールストレージ装置10を備えた
カレンダのロール交換装置であって、軸受5のフランジ
15に形成した非円形孔44を通過する非円形ブック4
3を先端に備えた締付ロッド41がサドル6に備えられ
且つ締付ロッド41の軸方向の移動と回転とを行うよう
にした軸受着脱装置40と、ハウジングの前面に支持
されたカレンダロールの軸端部31の側部外方に立設
した昇降案内フレーム19と、該昇降案内フレーム19
に沿って昇降し、且つ前記カレンダロールの軸端部
の側部外方と前記ロールストレージ装置10の側部外
方との間に亘って延びる走行案内ビーム20と、該走行
案内ビーム20の昇降を駆動する昇降駆動装置25と、
前記走行案内ビーム20に沿って走行する交換台車29
と、該交換台車29の走行を駆動する走行駆動装置28
と、前記交換台車29上においてカレンダロール4の軸
方向へ移動してカレンダロール4の軸端部31に嵌合孔
32を介して嵌合する軸方向嵌合ブロック33を備えた
クランプ装置30と、を備えたことを特徴とするカレン
ダのロール交換装置、及び請求項2の発明は、走行案内
ビーム20にゴンドラ37を備えているカレンダのロー
ル交換装置、に係るものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、ハウジングのサドル
に支持されたカレンダロールを交換する際、走行案内
ビーム20の昇降と、ロール交換台車29の走行により
クランプ装置30が交換するカレンダロールの軸端部
31の側部外方に位置するように位置を調節した後、ク
ランプ装置30によりカレンダロールの軸端部31
クランプし、この状態でサドルから軸受を切り離す
ことによりカレンダロールをロール交換台車29上に
支持させる。続いて、ロール交換台車29を走行案内ビ
ーム20に沿ってロールストレージ装置10位置まで走
行させて、軸受をロール受け台上に支持させ、クラ
ンプ装置30によるクランプを解除することによりカレ
ンダロールをロールストレージ装置10に支持させ
る。
【0013】ロールストレージ装置10上に支持されて
いる予備のカレンダロールの軸端部31を前記ロール
交換台車29のクランプ装置30によりクランプし、続
いてロール交換台車29を走行案内ビーム20に沿って
走行させ、カレンダロールの軸受を、カレンダロー
が取去られたサドルに位置決めして軸受をサド
に固定した後、クランプ装置30によるカレンダロ
ールの軸端部31のクランプを解除する。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明に加
えて、走行案内ビーム20にゴンドラ37を備えること
により、ゴンドラ37を支持し且つ昇降を行うための構
成を簡略化でき、且つゴンドラ37とロール交換装置が
干渉するようなことも無い。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0016】図1は本発明のカレンダのロール交換装置
の一例を示すもので、図中図7及び図8と同一の符号を
付したものは同一物を表わしており、同一物の詳細な説
明は省略する。
【0017】図1において、ハウジング1の前面にサド
ル6を介してカレンダロール4が支持されており、且つ
前記ハウジング1の前方位置には、軸受5を介してカレ
ンダロール4を支持するようにした多段のロール受け台
9を有したロールストレージ装置10が設けられてい
る。
【0018】前記構成を有したカレンダにおいて、前記
ハウジング1の前面に支持されたカレンダロール4の軸
端部31の側部外方に昇降案内フレーム19を立設し、
該昇降案内フレーム19に、該昇降案内フレーム19に
沿って昇降する走行案内ビーム20を設ける。
【0019】該走行案内ビーム20は、前記カレンダロ
ール4の軸端部31の側部外方と前記ロールストレージ
装置10の側部外方との間に亘って延びる長さを有し、
前記昇降案内フレーム19上に設けた駆動モータ21及
び該駆動モータ21に備えたホイール22と下部に設け
たホイール23間に掛け渡したチェーン24からなる昇
降駆動装置25により、昇降案内フレーム19に沿って
自在に昇降するこができるようになっている。
【0020】前記走行案内ビーム20上には、駆動モー
タ26と駆動軸27からなる走行駆動装置28により走
行案内ビーム20に沿って走行するようにした交換台車
29が設けてあり、該交換台車29には、図2及び図3
に示すようなクランプ装置30が設けてある。前記走行
駆動装置28は、駆動軸27を用いる以外にシリンダ等
を用いることもできる。
【0021】クランプ装置30は、交換台車29に対し
てカレンダロール4の軸線方向に移動して該カレンダロ
ール4の両軸端部31に対して嵌合離脱する嵌合孔32
を有した軸方向嵌合ブロック33を備えていると共に、
該軸方向嵌合ブロック33をカレンダロール4の軸線方
向に移動する嵌脱用シリンダ34を備えており、更に前
記軸方向嵌合ブロック33に取付けて前記カレンダロー
ル4の軸端部31に形成してある係止溝35に係合離脱
するストッパ装置36とを備えている。図中50は前記
軸受5が軸端部31に対して回転しないように軸方向嵌
合ブロック33に取付けた回転防止材を示す。
【0022】又、図1及び図4に示すように、前記走行
案内ビーム20の下側に、カレンダロール4等のメンテ
ナンスを行うゴンドラ37を一体に備えている。図4の
場合はゴンドラ37が下方に突出するので下降させた時
に床面と干渉しないように床面にピット38を形成する
ようにしている。又、図5は走行案内ビーム20の上側
にゴンドラ37を備えるようにした例を示しており、こ
の場合は交換台車29にカレンダロール4を支持させて
走行案内ビーム20上を走行させる時にゴンドラ37が
干渉しないように、シリンダ39によりゴンドラ37を
上方へ回動させて退避させることができるようにしてい
る。
【0023】又、図6は前記カレンダロール4の軸受5
をハウジング1のサドル6に固定ボルト16により着脱
することに代えて、自動的に着脱することができるよう
にした軸受着脱装置40を示している。
【0024】即ち、ハウジング1の案内フレーム14に
上下動可能に設けられているサドル6内に、該サドル6
前面に固定する軸受5のフランジ15に向けて伸縮する
締付ロッド41をピストンに一体に固定した伸縮シリン
ダ42を設ける。又、該伸縮シリンダ42における前記
締付ロッド41の先端に、該締付ロッド41の長手方向
と直角の断面積より大きい断面積をもつ非円形ブロック
43を固定する。図示の場合非円形ブロック43は長円
の形状を有している。更に、前記軸受5のフランジ15
に、前記非円形ブロック43が一致して貫通できる非円
形孔44(図示の場合長円形状)を形成する。前記非円
形ブロック43及び非円形孔44の形状は、互に一致し
て貫通することができ、且つ円形以外であればどのよう
な形状であっても良い。更に、サドル6の4ヵ所に設け
た伸縮シリンダ42の締付ロッド41の夫々に、ホイー
ル45を固定し、更に該各ホイール45の外周にチェー
ン46を掛け巡らし、更にサドル6にピストンロッド4
7が固定されてシリンダ本体48が移動するようにした
回転駆動シリンダ49に、前記チェーン46の両端部を
固定するようにしている。この場合、回転駆動シリンダ
49を駆動すると、チェーン46及びホイール45を介
して総ての締付ロッド41が同時に同方向に回転され
て、各非円形ブロック43が非円形孔44に一致した
り、形状がずれた位置になるように同時に位置を調節す
ることができるようになっている。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】ハウジング1のサドル6に支持されたカレ
ンダロール4を交換するには、走行案内ビーム20の昇
降と、交換台車29の走行によりクランプ装置30が交
換するカレンダロール4の軸端部31外方に位置するよ
うに位置を調節した後、図2、3に示すクランプ装置3
0の軸方向嵌合ブロック33を前記軸端部31方向に移
動させて嵌合孔32を嵌合させ、更に軸端部31の係止
溝35にストッパ装置36を係合させることによりカレ
ンダロール4をクランプする。この状態で図6の軸受着
脱装置40を備えている場合には、回転駆動シリンダ4
9を駆動して非円形ブロック43を非円形孔44に一致
させることによりサドル6から軸受5を切り離し、又軸
受着脱装置40を備えていない場合は図8に示す固定ボ
ルト16を緩めることにより切り離して、カレンダロー
ル4を交換台車29上に支持させる。続いて、交換台車
29を走行案内ビーム20に沿ってロールストレージ装
置10位置まで走行させて、軸受5をロール受け台9上
に支持させ、クランプ装置30のストッパ装置36を係
止溝35から離反させ、且つ軸方向嵌合ブロック33を
軸端部31から離反する方向に移動させて、クランプを
解除することにより、カレンダロール4をロールストレ
ージ装置10に支持させる。
【0027】続いて、ロールストレージ装置10の別の
ロール受け台9上に支持されている予備のカレンダロー
ル4の軸端部31を前記交換台車29のクランプ装置3
0によりクランプし、続いて交換台車29を走行案内ビ
ーム20に沿って走行させ、カレンダロール4の軸受5
をカレンダロール4が取去られたサドル6に位置決めし
た後、前記と反対の操作で軸受5をサドル6に固定し、
クランプ装置30による軸端部31のクランプを解除す
る。
【0028】カレンダロール4はクランプ装置30によ
り交換台車29に支持されて昇降及び走行を行うので、
カレンダロール4が揺動するようなことがなく高速走行
を行って迅速なロール交換を行うことができ、又クラン
プ装置30によりカレンダロール4の軸端部31のクラ
ンプを自動的に行えるようにしているので軸端部31の
着脱を安全確実且つ迅速に行うことができる。
【0029】また、走行案内ビーム20にゴンドラ37
を取付けているので、ゴンドラ37の支持及び昇降のた
めの装置を特別に備える必要が無く、而もロール交換時
に他の構造物と干渉するようなことも無い。
【0030】尚、本発明は前記実施例にのみ限定される
ものではなく、図示の場合クランプ装置がカレンダロー
ルの軸方向から軸端部をクランプする場合を例示した
が、ロールストレージ装置側からクランプするようにし
ても、或いは軸受をクランプするようにしても良いこ
と、軸受着脱装置も図に示す方式以外に種々の方式を採
用することができること、その他本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内に於いて種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、クランプ装置
を備えたロール交換台車を、ハウジングに支持されたカ
レンダロールとロールストレージ装置との間で走行させ
ると共に昇降を行ってカレンダロールの交換を行うよう
にしているので、カレンダロールが揺動するようなこと
がなく、高速走行を行わせて迅速なロール交換を行うこ
とができ、又クランプ装置によりカレンダロールの軸端
部を自動的にクランプするようにしているので、軸端部
の着脱を安全確実且つ迅速に行うことができる。又請求
項2の発明によれば、前記請求項1の発明に加えて、走
行案内ビームにゴンドラを備えているので、ゴンドラを
独立させて設ける場合に比して装置の簡素化を図ること
ができると共に、ゴンドラが他のロール交換装置等に干
渉するような問題も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のクランプ装置の一例を示す平面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線矢視図である。
【図4】走行案内ビームにゴンドラを取付けた状態を示
す側面図である。
【図5】図4と異なるゴンドラの取付け方式を示した側
面図である。
【図6】軸受着脱装置の一例を示す斜視図である。
【図7】従来のカレンダの一例を示す全体斜視図であ
る。
【図8】従来のカレンダロールの軸受着脱部の構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 4 カレンダロール 5 軸受 6 サドル 9 ロール受け台 10 ロールストレージ装置 19 昇降案内フレーム 20 走行案内ビーム 25 昇降駆動装置 28 走行駆動装置 29 交換台車 30 クランプ装置 31 軸端部 37 ゴンドラ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−266296(JP,A) 特開 平3−8890(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21G 1/00 - 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(1)の前面にサドル(6)
    を介してカレンダロール(4)の軸受(5)が支持さ
    れ、且つ前記ハウジング(1)の前方位置に軸受(5)
    を介してカレンダロール(4)を支持する多段のロール
    受け台(9)を有するロールストレージ装置(10)
    備えたカレンダのロール交換装置であって、軸受(5)
    のフランジ(15)に形成した非円形孔(44)を通過
    する非円形ブック(43)を先端に備えた締付ロッド
    (41)がサドル(6)に備えられ且つ締付ロッド(4
    1)の軸方向の移動と回転とを行うようにした軸受着脱
    装置(40)と、ハウジング(1)の前面に支持された
    カレンダロール(4)の軸端部(31)の側部外方に立
    設した昇降案内フレーム(19)と、該昇降案内フレー
    (19)に沿って昇降し、且つ前記カレンダロール
    (4)の軸端部(31)の側部外方と前記ロールストレ
    ージ装置(10)の側部外方との間に亘って延びる走行
    案内ビーム(20)と、該走行案内ビーム(20)の昇
    降を駆動する昇降駆動装置(25)と、前記走行案内ビ
    ーム(20)に沿って走行する交換台車(29)と、該
    交換台車(29)の走行を駆動する走行駆動装置(2
    8)と、前記交換台車(29)上においてカレンダロー
    ル(4)の軸方向へ移動してカレンダロール(4)の軸
    端部(31)に嵌合孔(32)を介して嵌合する軸方向
    嵌合ブロック(33)を備えたクランプ装置(30)
    と、を備えたことを特徴とするカレンダのロール交換装
    置。
  2. 【請求項2】 走行案内ビーム(20)にゴンドラ(3
    7)を備えている請求項1のカレンダのロール交換装
    置。
JP04134207A 1992-04-27 1992-04-27 カレンダのロール交換装置 Expired - Fee Related JP3128949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04134207A JP3128949B2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 カレンダのロール交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04134207A JP3128949B2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 カレンダのロール交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05302294A JPH05302294A (ja) 1993-11-16
JP3128949B2 true JP3128949B2 (ja) 2001-01-29

Family

ID=15122930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04134207A Expired - Fee Related JP3128949B2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 カレンダのロール交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3128949B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945008B1 (ko) * 2009-11-18 2010-03-05 (주)옥산아이엠티 제철소 압연강판용 이송장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05302294A (ja) 1993-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07195655A (ja) デッキとこのデッキを用いたフレキソ印刷機と当該印刷機の操作方法
JPH01192532A (ja) タイヤユニフオミテイマシン用自動リム交換装置
JPH01266296A (ja) スーパーカレンダーの弾性ロールの交換装置
CN112194008A (zh) 一种用于齿轮箱的智能翻转装置及其方法
JP3128949B2 (ja) カレンダのロール交換装置
JP2805671B2 (ja) ボビンの軸への脱着機構
JP3072678B2 (ja) カレンダロールの交換装置
JP2002248560A (ja) レードルターレットの軸受交換設備および方法
CN111908225B (zh) 宽幅卷料装卸机构、分切机设备和分切机设备的使用方法
JP2815749B2 (ja) 竪型傾斜穿孔機
CN113814641A (zh) 风电塔筒制造用法兰与塔节组对专机及应用其的方法
JP7553511B2 (ja) 圧延ロール装置のロール交換機構
JPH059889A (ja) スーパーカレンダのロール交換装置
CN220376097U (zh) 一种车架总成吊具
JPH07308050A (ja) エレベータ用電動機の取外し組付け装置
JP3206108B2 (ja) カレンダロール交換装置のロールクランプ装置
JPH0716855A (ja) カレンダのロール交換方法及び装置
JPH07185757A (ja) 連続鋳造用ロールセグメント反転装置
CN210586384U (zh) 一种支撑辊轴承座拆装机
JPH06312685A (ja) 修理船の軸抜き工法および軸支承用の架台装置
JPH0665597B2 (ja) ローラユニットの着脱装置
JP2610077B2 (ja) スリーブの交換装置
JPH10263634A (ja) 多段ミルのロール組替装置
JPH0360808A (ja) 圧延機のロール交換装置
CN114769997A (zh) 一种钢结构拼装用的托辊传输装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees