JP3128774B2 - 磁気感熱記録媒体 - Google Patents
磁気感熱記録媒体Info
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
印字適性が良好な磁気感熱記録媒体に関する。
等の広い分野でプリペイドカードが使用されている。従
来のプリペイドカードは基材上に磁気記録層を有し、こ
の磁気記録層に券種、使用状況等を記録するものであっ
た。しかし、使用状況等を目視して確認できるようなプ
リペイドカードの要望があった。このため、磁気記録層
と感熱記録層とを有し、磁気記録層には磁気ヘッドによ
る記録を行うとともに、感熱記録層にはサーマルヘッド
により各種情報、利用状況等の可視情報を記録すること
のできる磁気感熱記録媒体が開発されている。従来、こ
のような磁気感熱記録媒体の構成は、一般に基材の片面
に磁気記録層、隠蔽層、感熱記録層および保護層が積層
したものである。そして隠蔽層は、磁気記録層の磁性粉
末による茶褐色あるいは黒色を隠蔽して感熱記録層にお
ける記録(通常、黒色の感熱発色)をより認識し易いよ
うにするためのものである。この隠蔽層は、一般に金属
粉末を含有する塗料を塗布して形成されたり、あるいは
金属を蒸着して形成される。
では隠蔽層の平滑性が低く、この隠蔽層の上に形成され
る感熱記録層の平滑性も不充分なものとなっていた。こ
のため、サーマルヘッドによる感熱記録層の記録におい
て、サーマルヘッドと感熱記録層との距離が微妙に変動
して細線がかすれたり、図形の輪郭がシャープでなくな
り、記録解像度が低下してしまうという問題があった。
あり、磁気記録層が良好に隠蔽されて感熱記録層上の記
録の認識性が高いとともに、感熱記録層の解像度が高く
印字適性に優れた磁気感熱記録媒体を提供することを目
的とする。
記録媒体は、基材と、該基材の片側の面に磁気記録層、
隠蔽層、感熱記録層および保護層がこの順に積層され、
前記隠蔽層は平均粒子径が6〜15μmの平板状の金属粒
子、および平均粒子径が1μm以下の二酸化チタンを含
有するような構成とした。
蔽層は金属粒子を含有することにより磁気記録層が良好
に隠蔽され、さらに隠蔽層に含有される二酸化チタンが
上記金属粒子間に存在することにより隠蔽層の表面は平
滑度の高いものとなり、この隠蔽層上に設けられた感熱
記録層および保護層の表面も平滑度の高いものとなり、
保護層を介してサーマルヘッドによる感熱記録層の記録
が行われても、サーマルヘッドと感熱記録層との距離が
変動することがなく印字適性が大幅に向上する。
る。
概略断面図である。第1図において、磁気感熱記録媒体
11は基材2と、この基材2の片面に設けられた磁気記録
層3と、隠蔽層4を介して磁気記録層3上に積層された
感熱記録層5と、この感熱記録層5上に積層された保護
層6とを備えるような構成を有している。
チタンおよび金属粒子を含有させることにより、磁気記
録層3を隠蔽し、なお且つ感熱記録層5の表面平滑度を
大幅に向上することを最大の特徴とする。すなわち、隠
蔽層4により磁気記録層3の磁性粉末による茶褐色ある
いは黒色が隠蔽されて感熱記録層5における記録(通
常、黒色の感熱発色)がより認識し易いものである。隠
蔽層4には、隠蔽力を上げるための金属粉を含むが、そ
のような金属粉は粒径が大きく、このままの積層では平
滑性が上がらないため、金属粉に比べ非常に粒径の小さ
い二酸化チタンを添加することにより金属粒子の凹凸な
表面が埋められて隠蔽層4は平滑になる。したがって、
この隠蔽層4の上に設けられる感熱記録層5は平滑度の
高いものとなる。
バインダー中に含有した隠蔽用インキをグラビアコー
ト、シルクスクリーン等の公知のコート方法によって磁
気記録層3上に塗布して形成することができる。
10〜40重量%の範囲で隠蔽層4に含有される。また、金
属粒子は平板状であり、平均粒子径は6〜15μm程度で
10〜40重量%の範囲で隠蔽層4に含有される。金属粒子
としては、アルミニウム粒子あるいはアルミニウムペー
スト等を用いることができる。ここでアルミニウムペー
ストは、アルミニウム粒子をステアリン酸あるいはオレ
イン酸、およびミネラルスプリット等の添加剤とともに
ボールミル等の粉砕機で粉砕攪拌したものである。そし
て、隠蔽層4の厚さは3〜5μm程度が好ましい。ま
た、隠蔽層4には二酸化チタンの他に、焼成カオリン、
タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、シリカ、ケイソウ土、尿素−ホルマリン
フィラー、セルロースフィラー等が20〜50重量%の範囲
で含有されてもよい。
フタレート等のポリエステル樹脂フィルム、硬質塩化ビ
ニル、硬質塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリスチ
レン等の合成樹脂フィルム、紙、あるいはこれらの複合
基材等を使用することができる。基材2の厚さは磁気感
熱記録媒体の用途に応じて適宜決めることができる。ま
た、合成樹脂フィルムには界面活性剤、導電性カーボン
ブラック、蛍光増白剤、金属粉末等を含有させてもよ
い。
バリウムフェライト等の公知の磁性粉末をバインダー中
に含有した磁気インキを上記の基材上にグラビアコー
ト、ロールコート、コンマコート、ダイコート、ナイフ
コート、シルクスクリーン等の公知のコート方法によっ
て塗布することにより形成される。磁気インキに使用さ
れるバインダーとしては、ポリビニルアルコール、スチ
レン・ブタジエン共重合体、メチルメタアクリレート・
ブタジエン共重合体、スチレン・ブタジエン・メチルメ
タアクリレート共重合体、アクリル系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂等のラテックスエマルジョンあるいはポリウレタ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等を挙げる
ことができる。このような磁気記録層3の厚さは10〜15
μm程度が好ましい。
性化合物(顕色剤)と、このフェノール性化合物と加熱
下で反応して発色するロイコ染料(発色剤)とをバイン
ダー中に含有する感熱記録インキをグラビアコート、シ
ルクスクリーン等の公知のコート方法によって塗布する
ことにより形成される。
タン系、フェノチアジン系、オーラミン系、スピロピラ
ン系等の従来より感熱記録に使用されている公知のロイ
コ染料を使用することができ、この中でもフルオラン系
が好ましい。フルオラン系ロイコ染料としては、1,2−
ベンゾ−6−ジエチルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−3,4−ジクロロアリニノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−(2−クロロアリニノ)フルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−エチル−トリルアミノ
−6−メチル−7−フェニチルフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−(4−ニトロアニリノ)フルオラン等が
挙げられ、これらの1種または2種以上を用いることが
できる。
ロキシ安息香酸、没食子酸、ビスレゾルシノールエチレ
ンエーテル、ジレゾルシノール、β−レゾルシン酸エタ
ノールアミド、没食子酸メチル、没食子酸エチル、o−
ヨード安息香酸、ヒドロキシナフトエ酸、アセトアセト
アミノサリチル酸、アセトアセトアミノ−クロロ−メチ
ルベンゼンスルホン酸、トリカルバミン酸、2,4,6−ト
リヒドロキシ安息香酸、p−オクチルフェノール、p−
tert−ブチルフェノール、p−フェニルフェノール、1,
1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン等が挙げ
られ、これらの1種または2種以上を用いることができ
る。
ニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリブ
チルメタクリレート、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、エチレン−無水マレイン酸共重合体、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、デンプ
ン誘導体、カゼイン、ゼラチン等を用いることができ
る。また、感熱記録インキには公知の種々の助剤を添加
することができる。
熱記録層5の厚さは2〜6μm程度が好ましい。
5の保存性を向上するためのものであり、ポリビニルア
ルコール等の水溶性バインダーあるいは溶剤系バインダ
ー中に有機顔料等の色剤、酸化防止剤、滑剤等の添加剤
を含有するインキを感熱記録層5上に塗布して形成され
る。また、保護層6は紫外線硬化型インキを塗布して硬
化することにより形成してもよい。この場合、紫外線硬
化型インキは、感光性樹脂であるプレポリマーと、光反
応性希釈剤であるモノマーでビヒクルを構成し、これに
光増感剤を加えてインキ化し、上記の色剤、添加剤等を
含有させたものである。このように紫外線硬化型インキ
を用いて保護層6を形成することにより、水溶性インキ
を用いるよりも工程スピードを上げることができ、また
溶剤系インキのような火災の危険性がなく、加熱乾燥方
式に比べてエネルギーの節約ができる。このような保護
層6の厚さは2〜4μm程度が好ましい。また、水溶性
インキの上に紫外線硬化型インキを積層して形成しても
よい。
に設けられた隠蔽層4、感熱記録層5および保護層6の
全体の厚さは8〜11μmの範囲にあることが好ましい。
これにより、磁気記録層3と磁気ヘッドとのスペースロ
スが小さくなり、電磁変換特性における分離損失を低く
することができる。
なくとも1層にカレンダープレス加工を施してもよい。
カレンダープレス加工はスーパーカレンダー、グロスカ
レンダー等の公知の手段により行うことができる。この
ようにカレンダープレス加工を施すことにより、磁気感
熱記録媒体1の表面平滑性をさらに向上させることがで
きる。
例を示す概略断面図である。第2図に示されるように、
磁気感熱記録媒体1′は第1図に示される磁気感熱記録
媒体の基材2の他の面にも、磁気記録層3′、隠蔽層
4′、感熱記録層5′および保護層6′を同様に備える
ような構成である。このような構成とすることにより、
磁気感熱記録媒体の両面に磁気記録と感熱記録が可能と
なる。
施例を示す概略断面図である。第3図に示されるよう
に、磁気感熱記録媒体1″は第1図に示される磁気感熱
記録媒体の基材2の他の面に、感熱記録層5″および保
護層6″とを同様に備えるような構成である。このよう
な構成とすることにより、磁気感熱記録媒体の裏面にも
感熱記録が可能となり、可視情報等の表示エリアが拡大
される。
る。
トフィルム(東レ(株)製ルミラーE−22)に下記の組
成の磁気インキを用いグラビアロールコートにより磁気
記録層(厚さ14μm)を形成し、この磁気記録層上に二
酸化チタンおよび金属粒子を含有した下記の組成の隠蔽
用インキを用いシルクスクリーンコートにより隠蔽層
(厚さ4μm)を形成した。
ー製) 20重量部 ・ルチル型二酸化チタン 30重量部 ・塩化ビニル樹脂 40重量部 ・酢酸ビニル樹脂 40重量部 ・ブチルセロソルブ 20重量部 つぎに、上記の隠蔽層上に下記の組成の感熱記録イン
キを用いグラビアロールコートにより感熱記録層(厚さ
4μm)を形成し、この感熱記録層上に下記の組成の保
護層用インキを用いてグラビアロールコートにより保護
層(厚さ3μm)を形成して第1図に示されるような磁
気感熱記録媒体(試料−1)を作成した。
2) 10重量部 ・トルエン 5重量部 [B液] ・0−フタル酸 3重量部 ・ポリメチルメタクリレート30% トルエン溶液(三菱レーヨン製ダイヤナールBR−8
2) 10重量部 ・トルエン 5重量部 (A液:B液:トルエンを1:1:1の割合に混合し、プロペ
ラミキサーで攪拌した。) 保護層用インキの組成 ・ポリビニルアルコール10%水溶液 100重量部 ・シリカ 5重量部 ・滑剤 1重量部 ・水 50重量部 ・架橋剤 40重量部 試料−2 隠蔽層および感熱記録層をそれぞれ形成した後、スー
パーカレンダーによりカレンダープレス加工(プレス圧
(線圧)300kg/cm)を施した他は試料−1と同様にして
磁気感熱記録媒体(試料−2)を作成した。
P二ス)を用いてUVオフセット印刷により保護層(厚さ
3μm)を形成した他は試料−1と同様にして磁気感熱
記録媒体(試料−3)を作成した。
を用いた他は試料−1と同様にして磁気感熱記録媒体
(比較試料)を作成した。
ー製) 20重量部 ・塩化ビニル樹脂 40重量部 ・酢酸ビニル樹脂 40重量部 ・ブチルセロソルブ 20重量部 つぎに、上記のように作成した試料−1〜3および比
較試料について、感熱プリンター(東芝(株)製サーマ
ルヘッド)により印字を行った。また、磁気記録装置に
より書き込み、および読み取りを行った。その結果、本
発明の磁気感熱記録媒体である試料−1〜3は、いずれ
も優れた印字適性を有するとともに、良好な磁気特性を
示した。また、カレンダープレス加工を施すことにより
(試料−2)、印字適性が更に向上することが明らかと
なった。これに対して、比較試料の印字適性は低く、隠
蔽層に含有された二酸化チタンによる磁気感熱記録媒体
表面の平滑性向上の効果が明らかであった。
けられた磁気記録層上に二酸化チタンおよび金属粒子を
含有する隠蔽層が積層され、この隠蔽層上には感熱記録
層が積層され、さらにこの感熱記録層上に保護層が設け
られていることにより、磁気記録層は隠蔽層内の金属粒
子により有効に隠蔽されるとともに、隠蔽層に含有され
る二酸化チタンにより隠蔽層表面に微小凹凸が形成され
るのが防止され、感熱記録層表面の平滑性が良好なもの
となる。したがって、サーマルヘッドによる感熱記録層
の記録において、サーマルヘッドと感熱記録層との距離
が変動することがなく解像度が向上して印字適性が大幅
に改良されるとともに、隠蔽層に含有される二酸化チタ
ンにより磁気記録層の隠蔽がより高くなり、感熱記録層
上の記録の認識性がさらに向上するという効果が奏され
る。
略断面図、第2図は本発明の磁気感熱記録媒体の他の実
施例を示す概略断面図、第3図は本発明の磁気感熱記録
媒体の他の実施例を示す概略断面図である。 1,1′,1″……磁気感熱記録媒体、2……基材、3,3′…
…磁気記録層、4,4′……隠蔽層、5,5′,5″……感熱記
録層、6,6′,6″……保護層。
Claims (5)
- 【請求項1】基材と、該基材の片側の面に磁気記録層、
隠蔽層、感熱記録層および保護層がこの順に積層され、
前記隠蔽層は平均粒子径が6〜15μmの平板状の金属粒
子、および平均粒子径が1μm以下の二酸化チタンを含
有することを特徴とする磁気感熱記録媒体。 - 【請求項2】前記基材の他の面に磁気記録層、隠蔽層、
感熱記録層および保護層がこの順に積層され、前記隠蔽
層が金属粒子および二酸化チタンを含有し、前記二酸化
チタンの平均粒子径が1μm以下であることを特徴とす
る請求項1に記載の磁気感熱記録媒体。 - 【請求項3】前記基材の他の面に感熱記録層および保護
層がこの順に積層されたことを特徴とする請求項1に記
載の磁気感熱記録媒体。 - 【請求項4】前記隠蔽層および前記感熱記録層の少なく
とも1層にカレンダープレス加工が施されていることを
特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求
項に記載の磁気感熱記録媒体。 - 【請求項5】前記保護層が紫外線硬化型インキを塗布し
て硬化させたものであることを特徴とする請求項1から
請求項4までのいずれかの請求項に記載の磁気感熱記録
媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP02333581A JP3128774B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 磁気感熱記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02333581A JP3128774B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 磁気感熱記録媒体 |
Publications (2)
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---|---|
JPH04201398A JPH04201398A (ja) | 1992-07-22 |
JP3128774B2 true JP3128774B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=18267647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02333581A Expired - Lifetime JP3128774B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 磁気感熱記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128774B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8037552B2 (en) | 2005-02-10 | 2011-10-18 | Toto Ltd. | Flush toilet |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG71103A1 (en) * | 1993-01-21 | 2000-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Information recording medium and method of fabricating the same |
JP6700899B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-05-27 | 東京インキ株式会社 | 感熱発色性積層体、感熱発色性積層体の製造方法、フィルム、シートおよび包装袋 |
JP2019038206A (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-14 | 大日本印刷株式会社 | 感熱性積層フィルム、感熱性積層フィルムからなる感熱性包装ラベル、および感熱性積層フィルムの製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP02333581A patent/JP3128774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8037552B2 (en) | 2005-02-10 | 2011-10-18 | Toto Ltd. | Flush toilet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04201398A (ja) | 1992-07-22 |
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