JP3127798B2 - ソレノイドバルブのギャップ測定方法 - Google Patents

ソレノイドバルブのギャップ測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソレノイドバルブ
のギャップ測定方法に係り、特に、ソレノイドバルブの
プランジャとコアとの間のギャップの最大値若しくは変
化幅を、ソレノイドバルブを破壊することなく検出する
方法として好適な、ソレノイドバルブのギャップ測定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁力を駆動源としてプラン
ジャを駆動するソレノイドバルブが知られている。かか
るソレノイドバルブは、プランジャと対向するコア、プ
ランジャをコアから離間する方向に付勢するスプリン
グ、および、プランジャとコアとを通る磁界を発生する
電磁コイルを備えている。電磁コイルが所定の磁界を発
生すると、プランジャとコアとを互いに引き寄せる電磁
力が発生する。この場合、プランジャとコアとが近接し
た状態が形成される(以下、この状態を作動状態と称
す)。一方、電磁コイルが磁界を発生しない場合は、ス
プリングの付勢力によりプランジャとコアとが離間した
状態が形成される(以下、この状態を非作動状態と称
す)。
【0003】上記のソレノイドバルブが非作動状態であ
る場合に、プランジャとコアとの間に形成されるギャッ
プがG0 、ソレノイドバルブが作動状態である場合に形
成されるギャップがG1 であるとすれば、プランジャの
ストローク長Sは、S=G0−G1 で表されることにな
る。このため、ソレノイドバルブの品質の安定化を図る
ためには、ギャップの変化幅G0 −G1 を精度良く管理
することが重要である。
【0004】特開平4−191579号には、ソレノイ
ドバルブを組み立てる過程で、ソレノイドバルブ内部の
所定部位の寸法、および、プランジャの所定部位の寸法
を測定し、両者の差を求めることでプランジャが変位可
能なストローク長、すなわち、ソレノイドバルブのギャ
ップの変化幅を管理する方法が開示されている。上記の
方法によれば、ソレノイドバルブのギャップの変化幅を
確実に測定することができ、ソレノイドバルブに安定し
た品質を付与することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法に
よりギャップの変化幅を管理するためには、ソレノイド
バルブ内部に、測定器具を挿入するスペースを設ける必
要がある。このため、上記の方法を採用する場合には、
ソレノイドバルブの構造や形状が、種々の制約を受ける
ことになる。この点、上記従来の方法は、ソレノイドバ
ルブの設計自由度を減少させるという問題を有するもの
であった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、ソレノイドバルブの内部寸法を測定することな
く、プランジャとコアとの間のギャップの変化幅を測定
し得るソレノイドバルブのギャップ測定方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ソレノイ
ドバルブのプランジャとコアとの間のギャップを測定す
る方法において、前記プランジャと前記コアとの間に磁
界を発生させるステップと、前記ギャップが最小となる
状態から最大となる状態、若しくは前記ギャップが最大
となる状態から最小となる状態へ変化させるステップ
と、前記ギャップが変化する過程で、前記磁界を取り巻
くように配設された電磁コイルに生ずる誘導起電力に基
づいて、前記ギャップの最大値若しくは変化幅を検出す
るステップと、を備えるソレノイドバルブのギャップ測
定方法により達成される。
【0008】本発明において、前記磁界は、プランジ
ャ、コア、および両者間に形成されるギャップを含む磁
気回路内に形成される。この磁気回路の磁気抵抗は、ギ
ャップの大きさに応じて変動し、ギャップが小さくなる
に連れて小さく、また、ギャップが大きくなるに連れて
大きくなる。このため、ギャップが最小となる状態と、
ギャップが最大となる状態とが反転されると、磁気回路
の磁気抵抗には、ギャップの変化幅に応じた変化が生ず
る。プランジャとコアとの間の磁界が発生された後にか
かる変化が生ずると、磁気回路を流通する磁束の強度
が、ギャップの変化幅に応じて変化する。また、このよ
うに磁束の強度が変化すると、磁束を取り巻いて配設さ
れる電磁コイルには誘導起電力が発生する。このように
して発生する誘導起電力は、ギャップの変化幅の特性値
として把握される。本発明では、かかる誘導起電力に基
づいてギャップの最大値若しくは変化幅が検出される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を実行
するシステムの全体構成図を示す。図1において、ワー
クテーブル10、電磁コイル12、および測定装置1
4、は、本実施例のギャップ測定方法を実行するギャッ
プ測定装置の構成要素である。ワークテーブル10は、
ソレノイドバルブの構成要素であるチューブ(構成につ
いては後述する)をセットするためのテーブルである。
ワークテーブル10には、チューブを挿入するための貫
通孔10aが設けられている。
【0010】電磁コイル12は、中空ボビンの外周に所
定回数N0 だけ導線が巻回されてなる捲線部12a、お
よび、捲線部12aを取り巻く磁性体部12bを備えて
いる。捲線部12aを構成する導線の両端端子は、測定
装置14の端子14a,14bに接続されている。電磁
コイル12の中央部には、ワークテーブル10の貫通孔
10aと同径の中空部12cが設けられている。電磁コ
イル12は、貫通孔10aの中心と中空部12cの中心
とが重なるように配設されている。磁性体部12bは、
透磁率の良い磁性体で構成された部材であり、図1にお
いて、捲線部12aの上下面および外周面を被覆するよ
うに設けられている。
【0011】測定装置14は、その作動を制御するコン
トローラ16を備えている。コントローラ16には、測
定装置14が備える可変電源18、電流検出器20、ハ
イパスフィルタ22、および波形処理装置24が接続さ
れていると共に、外部に配設される起動スイッチ26が
接続されている。コントローラ16は、起動スイッチ2
6、電流検出器20、ハイパスフィルタ22等から供給
される信号を受けて所定の処理を実行し、可変電源18
および波形処理装置24に、所定の指令信号を出力す
る。
【0012】可変電源18は、その出力電圧を可変とす
る機能を備えており、コントローラ18から供給される
指令信号に応じた出力電圧を発生する。可変電源18が
発生する出力電圧は、電流検出器20およびチョークコ
イル28を介して測定装置14の端子14aに供給され
ている。上述の如く、端子14aは電磁コイル12の導
線の一端に接続されている。一方、電磁コイル12の導
線の他端に接続される端子14bは、測定装置14の内
部で接地されている。このため、電磁コイル12の導線
の両端には、可変電源18で発生される出力電圧が印加
されることになる。電流検出器20は、可変電源18か
ら端子14aへ向けて流出する電流値、すなわち、電磁
コイル12を流通する電流値を検出する。電流検出器2
0で検出された電流値は、コントローラ16に供給され
ている。
【0013】チョークコイル28と端子14aとの間に
は、ハイパスフィルタ22が接続されている。ハイパス
フィルタは、端子14aに入力される低周波成分をカッ
トして、高周波成分のみを通過させるフィルタである。
ハイパスフィルタ22を通過した信号は、コントローラ
16および波形処理装置24に供給される。チョークコ
イル28は、端子14aの電位が緩やかに変化する場合
には、極めて小さなインピーダンスとして作用する。従
って、可変電源18の出力変動は、ほぼそのまま電磁コ
イル12に供給される。また、かかる低周波の信号はハ
イパスフィルタ22を通過することはない。一方、チョ
ークコイル28は、端子14aの電位が急激に変化する
場合、すなわち、端子14a,14b間に高周波信号が
入力された場合には、大きなインピーダンスとして作用
する。このため、端子14a,14b間に入力される高
周波信号は可変電源18側へは伝達されず、効率良くハ
イパスフィルタ22側へ伝達される。このため、コント
ローラ16および波形処理装置24では、端子14a,
14b間に入力される高周波信号を、精度良く検出する
ことができる。
【0014】波形処理装置24は、ハイパスフィルタ2
2を通過する信号の波形を記録すると共に、コントロー
ラ16からの指示に従って、後述する所定の波形処理を
実行することにより、ソレノイドバルブのギャップ変化
幅を算出する。波形処理装置24で算出されたギャップ
変化幅は表示器30により表示される。
【0015】ワークテーブル10には、その貫通孔10
aおよび電磁コイル12の中空部12cを貫くように、
ソレノイドバルブの構成要素であるチューブ32が挿入
される。チューブ32は、一端(図1における下端)が
閉口端、かつ、他端(図1における上端)が開口端とさ
れた円筒状の非磁性部材である。チューブ32の開口端
側端部には、ワークテーブル10に対するチューブ32
の基準面となるテーパー面32aが形成されている。
【0016】チューブ32の内部には、その閉口端側
に、磁性材料で構成されたコア34が嵌挿されている。
コア34は、チューブ32の内部に、かしめ等の手法で
固定されている。コア34の、図1における上方側の端
面には、スプリング収納孔34aが設けられている。ス
プリング収納孔34aには、所定のバネ定数、および所
定の自由長を有するスプリング36が挿入されている。
【0017】チューブ32の内部には、コア34との間
に所定のギャップG0 が確保されるように、プランジャ
38が配設されている。プランジャ38は、チューブ3
2の内径に比して僅かに小径に形成された摺動部38a
と、その摺動部38aに圧入固定されたロッド部38c
とを備えている。ロッド部38cは、その一端にボール
弁38bを備えている。プランジャ38は、上記のスプ
リング36により、コア32から離間する方向に、すな
わち、図1において上方に付勢されている。
【0018】チューブ32の開口端には、プランジャ3
8のロッド部38bを摺動可能に把持するガイド40が
圧入されている。ガイド40は、ロッド部38bの外径
とほぼ等しい内径を有するロッド把持部40aと、ロッ
ド部38bの外径に比して径の大きな内径を有する円筒
部40bとを備えている。円筒部40bの側面には、貫
通孔40c,40dが設けられている。
【0019】円筒部40bには、上記の貫通孔40c,
40dが閉塞されないように、シート42が圧入されて
いる。シート42には、流体通路42a、およびシート
部42bが形成されている。シート部42bは、シート
42が図1に示す如くガイド40内に圧入された状態
で、上記したボール弁38bのバルブシートとして機能
する。すなわち、ボール弁38bがシート部42bから
離座すると、流体通路42aは貫通孔40c,40dと
導通し、また、ボール弁38bがシート部42bに着座
すると、流体通路42aは貫通孔40c,40dから遮
断される。
【0020】上述したチューブ32、コア34、スプリ
ング36、プランジャ38、ガイド40、およびシート
42は、チューブ32の外周に、電磁コイル12と同様
の構成を有する電磁コイルを装着することにより、流体
通路42aと、貫通孔40a,40bとを導通又は遮断
するソレノイドバルブとして機能する。
【0021】すなわち、チューブ32の外周に電磁コイ
ル12が装着されると、電磁コイル12の捲線部12a
の内外周を取り巻いて、プランジャ38、コア34、磁
性体部12b、およびプランジャ38とコア34との間
のギャップを主要部とする磁気回路が形成される。この
ため、電磁コイル12に電流を流通させると、プランジ
ャ38とコア34との間に磁界が発生する。このように
プランジャ38とコア34との間に磁界が発生すると、
プランジャ38とコア34との間に電磁力に起因する吸
引力が働く。かかる電磁力がスプリング36の付勢力に
比して小さい場合は、プランジャ38がガイド40側の
変位端に維持されて、流体通路42aと貫通孔40c,
40dとが遮断状態とされる。一方、上記の電磁力がス
プリング36の付勢力に比して大きい場合は、プランジ
ャ38がコア34側の変位端に吸引されて、流体通路4
2aと貫通孔40c,40dとが導通状態とされる。こ
のように、チューブ32の外周に電磁コイル12と同様
の電磁コイルを装着すれば、上記の如く機能するソレノ
イドバルブを実現することができる。
【0022】ところで、上記構成のソレノイドバルブに
おいて、プランジャ38は、ボール弁38bがシート4
2に着座する位置を閉弁側変位端として、また、摺動部
38aがコア34と当接する状態を開弁側変位端とし
て、チューブ32の内部を摺動する。プランジャ38が
閉弁側変位端に位置する場合にプランジャ38とコア3
4との間に確保されるギャップをG0 、プランジャ38
が開弁側変位端に位置する場合にプランジャ38とコア
34との間に確保されるギャップをG1 とすると、プラ
ンジャ38に許容されるストローク長SはS=G0 −G
1 で表すことができる。
【0023】プランジャ38のストローク長Sは、ソレ
ノイドバルブの開弁時における流路状態を決める重要な
因子である。従って、ソレノイドバルブの品質の安定化
を図るためには、ギャップの変化幅G0 −G1 を精度良
く管理する必要がある。また、ギャップの変化幅G0
1 を管理するためには、その幅を精度良く測定するこ
とが必要である。以下、上記構成のソレノイドバルブ
の、ギャップ変化幅G0−G1 を容易かつ高精度に測定
する方法について説明する。
【0024】上述の如く、電磁コイル12に電流Iを流
通させると、コア34とプランジャ38とを通る磁束Φ
が発生する。磁束Φの大きさは、捲線部12の内外周を
取り巻いて形成される磁気回路の磁気抵抗RM と、電磁
コイル12の起磁力Ψ=N0・Iとを用いて、次式の如
く表すことができる。
【0025】 Φ=Ψ/RM =N0 ・I/RM ・・・(1) 捲線部12の内外周を取り巻く磁気回路のうち、ギャッ
プGを除く部分の磁気抵抗R0 は、プランジャ38の位
置に関わらずほぼ一定値となる。一方、ギャップG部分
の磁気抵抗RG はギャップGの大きさに応じて変動する
値、すなわちGの関数値である(以下、その磁気抵抗を
R(G)と記す)。従って、上記(1)式中に示す磁気
抵抗RM は、次式の如く表すことができる。
【0026】 RM =R0 +R(G) ・・・(2) 上記(1)式および(2)式の関係式より、プランジャ
38が閉弁側変位端に位置する場合に発生する磁束
Φ0 、プランジャ38が開弁側変位端に位置する場合に
発生する磁束Φ1 は、それぞれ次式の如く表すことがで
きる。但し、ギャップGは、上記の如く、前者の場合が
0 、後者の場合がG1 であるとする。
【0027】 Φ0 =N0 ・I/{R0 +R(G0 )} ・・・(3) Φ1 =N0 ・I/{R0 +R(G1 )} ・・・(4) 従って、電磁コイル12が起磁力Ψ=N0 ・Iで磁界を
発生することに起因して、プランジャ38が閉弁側変位
端から開弁側変位端へ移動すると、その前後で、プラン
ジャ38およびコア34を通る磁束Φには、次式で表さ
れるΔΦの変化が生ずる。
【0028】 ΔΦ=Φ1 −Φ0 =〔1/{R0 +R(G1 )}−1/{R0 +R(G0 )}〕・N0 ・I ・・・(5) 上記構成のソレノイドバルブにおいて、プランジャ38
が開弁側変位端に位置する場合に形成されるギャップG
1 は、G1 =0として扱うことができる。また、例え
ば、コア34とプランジャ38との間に、残留磁気によ
る両者の固着を防止すべくスペーサが配設される場合に
は、スペーサの板厚がギャップG1 に等しいものとして
扱うことができる。つまり、プランジャ38がコア34
またはスペーサ等の部材に当接することによりプランジ
ャ38の開弁側変位端が決定される構成においては、常
にギャップG1 は、設計値通りの定数として扱うことが
可能である。
【0029】このため、上記(5)式中に示される磁気
抵抗R(G1 )、すなわち、ギャップG1 によって形成
される磁気抵抗は、ソレノイドバルブの組み付け状態に
影響されることのない値であり、定数として扱うことが
可能である。R(G1 )が定数であるとすれば、上記
(5)式は、G0 の関数F(G0 )を用いて、次式の如
く書き直すことができる。
【0030】 ΔΦ=F(G0 )・N0 ・I ・・・(6) 上記(6)式より、関数F(G0 )は、F(G0 )=Δ
Φ/(N0 ・I)と表すことができる。従って、G0
パラメータとして、プランジャ38が閉弁側変位端から
開弁側変位端へ移動する際に電磁コイル12を流通して
いた電流Iと、その移動の前後で生じた磁束Φの変化量
ΔΦとを実測して、各G0 に対するΔΦ/(N0 ・I)
を算出すれば、実験的にG0 とF(G0 )との関係を求
めることが可能である。
【0031】図2は、上記の手法により求めたG0 とF
(G0 )との関係の一例を示す。図2に示す関係が既知
であるとすれば、チューブ32内部にプランジャ38等
を組み込んだ後に、プランジャ38が閉弁側変位端から
開弁側変位端に移動する際に生ずる磁束変化量ΔΦと、
その際に電磁コイル12を流通していた電流Iとを用い
てF(G0 )を算出することにより、ギャップG0 を求
めることができる。
【0032】プランジャ38が閉弁側変位端から開弁側
変位端に移動する際に生ずる磁束変化量ΔΦは、電磁コ
イル12に発生する誘導起電力Vを測定することで求め
ることができる。すなわち、プランジャ38が閉弁側変
位端から開弁側変位端に移動する過程で電磁コイル12
を貫く磁束Φに変化が生じれば、電磁コイル12には、
次式で表される誘導起電力Vが発生する。
【0033】 V=N0 ・ dΦ/dt ・・・(7) 磁束変化量ΔΦは、磁束Φの dΦ/dt を積分することに
より求めることができる。従って、ΔΦは、誘導起電力
Vを用いて、次式の如く表すことができる。 ΔΦ=(1/N0 )・∫Vdt ・・・(8) 上記(8)式の関係を、上記(6)式に代入して整理す
ると、関数値F(G0)は、次式の如く表すことができ
る。
【0034】 F(G0 )=(1/N0 2・I)・∫Vdt ・・・(9) 従って、プランジャ38が閉弁側変位端から開弁側変位
端に移動する際に電磁コイル12に生ずる誘導起電力V
と、その際に電磁コイル12を流通していた電流Iとを
検出することができれば、関数値F(G0 )を求めるこ
とが可能である。
【0035】ところで、プランジャ38の、閉弁側変位
端から開弁側変位端への移動は、閉弁側変位端に位置す
るプランジャ38に、スプリング36の付勢力に比して
大きな電磁力が作用した後瞬時に行われる。このため、
その移動に起因して生ずる誘導起電力Vは、高周波信号
として測定装置14の端子14a,14bに入力され
る。
【0036】上述の如く、測定装置14に入力された高
周波信号は、ハイパスフィルタ22を通ってコントロー
ラ16および波形処理装置24へ入力される。このた
め、コントローラ16および波形処理装置24は、電磁
コイル12に生ずる誘導起電力Vを、感度良く検出する
ことができる。
【0037】図3および図4は、波形処理装置24へ供
給される誘導起電力Vの波形の例を示す。尚、図3は、
比較的大きな誘導起電力Vが発生した場合、すなわち、
プランジャ38の移動に伴って大きな磁束変化ΔΦが生
じた場合の波形を、また、図4は、比較的小さな誘導起
電力Vが発生した場合、すなわち、プランジャ38の移
動に伴って生ずる磁束変化ΔΦが小さい場合の波形を表
している。
【0038】コントローラ16および波形処理装置24
は、上記の如くハイパスフィルタ22を介して誘導起電
力Vに起因する信号が入力されると、その信号を用いて
後述する所定の処理を実行することによりギャップG0
を算出する。以下、図5および図6を参照して、ギャッ
プG0 を検出するために、コントローラ16および波形
処理装置24が実行する処理の内容について説明する。
【0039】図5は、ギャップG0 を検出するためにコ
ントローラ16が実行する制御ルーチンの一例のフロー
チャートを示す。本ルーチンは、起動スイッチ26がオ
ンとされることにより起動される。図5に示すルーチン
が起動されると、先ずステップ100において、電磁コ
イル12に対して測定開始電流ISTを流通させるための
処理が実行される。本ステップの処理が実行されると、
可変電源18から電磁コイル12に対する、測定開始電
流ISTの供給が開始される。測定開始電流ISTは、IST
に起因してプランジャ38に作用する電磁力がスプリン
グ36の付勢力を超えないように、設定されている。
【0040】次に、ステップ102では、電磁コイル1
2を流通する電流Iを増加させるための処理が実行され
る。更に、ステップ104では、電磁コイル12に生ず
る誘導起電力Vに起因するパルス信号が検出されたか否
かが判別される。その結果、未だパルス信号が検出され
ていないと判別された場合は、繰り返しステップ102
および104の処理が実行される。上記の処理により電
流Iが増加されると、プランジャ38に作用する電磁力
が徐々に増加する。電磁力がスプリング34の付勢力に
勝る状態に至ると、プランジャ38が閉弁側変位端から
開弁側変位端へ向けて移動し、電磁コイル12に生ずる
誘導起電力Vが、パルス信号としてコントローラ16に
供給される。コントローラ16にパルス信号が供給され
ると、ステップ104の条件が成立して、次にステップ
106の処理が実行される。
【0041】ステップ106では、その時点における電
流検出器20の検出値Iが、ソレノイドバルブの作動電
流I0 として記憶される。この場合、プランジャ38が
閉弁側変位端から開弁側変位端へ移動する時点で、電磁
コイル12を流通していた電流Iが、作動電流I0 とし
て記憶されることになる。
【0042】次に、ステップ108では、プランジャ3
8の移動が開始された後、所定時間が経過しているか否
かが判別される。所定時間は、プランジャ38が開弁側
変位端へ到達するための時間を確保するための時間であ
る。所定時間が経過していると判別されるまで、繰り返
しステップ108の処理が実行され、所定時間が経過し
たと判別されると、次いでステップ110の処理が実行
される。
【0043】ステップ110では、電磁コイル12を流
通する電流Iをカットするための処理が実行される。電
流Iをカットするための処理が終了すると、次にステッ
プ112で、波形処理装置24に対して波形処理開始指
令を発する処理が実行された後、今回のルーチンが終了
される。
【0044】図6は、ギャップG0 を検出するために波
形処理装置24が実行する制御ルーチンの一例のフロー
チャートを示す。図6に示すルーチンは、波形処理装置
24が、コントローラ16から発せられる波形処理装置
開始指令(図5中ステップ112参照)を受信すること
により開始される。
【0045】波形処理装置24は、図6に示すルーチン
の実行に先立って、ハイパスフィルタ22を通過して入
力される誘導起電力Vに起因する信号の波形、すなわ
ち、上記図3および図4に示す如き信号波形を記憶す
る。そして、図6に示すルーチンが起動されると、先ず
ステップ200において、記憶した信号波形を基に、誘
導起電力Vの積分値∫Vdtが演算される。
【0046】上記の処理が終了すると、ステップ202
において、コントローラ16が記憶しているソレノイド
バルブの作動電流I0 (図5中ステップ106参照)が
読み込まれる。そして、ステップ204で、作動電流I
0 、積分値∫Vdtを上記(9)式に代入することによ
り、測定対象とされているソレノイドバルブの関数値F
(G0 )=(1/N0 2・I0 )・∫Vdtが演算される。
【0047】波形処理装置24には、上記図2に示すマ
ップ、すなわち、予め実験的に設定されたギャップG0
と関数値F(G0 )との関係を表すマップが記憶されて
いる。上記の如く関数値F(G0 )が演算されたら、ス
テップ206において、そのマップを関数値F(G0
で検索することにより、プランジャ38が閉弁側変位端
に位置する場合に形成されるギャップG0 が算出され
る。ギャップG0 が算出されると、次にステップ208
において、ギャップG0 の値が表示器30に出力された
後、今回のルーチンが終了される。
【0048】上記の処理によれば、チューブ32に対し
て、コア34、スプリング36、プランジャ38、ガイ
ド40、およびシート42を組み付けて閉弁側変位端に
おけるプランジャ38の位置を決定した後に、各構成部
品を分解することなく、容易かつ正確に、プランジャ3
8とコア34との間に形成されるギャップGの最大値G
0 を測定することができる。
【0049】このため、本実施例のギャップ測定方法を
用いる場合には、ソレノイドバルブの内部に、ギャップ
測定用の器具を挿入するスペースを設ける必要はなく、
ソレノイドバルブの設計に関して高い自由度を確保する
ことができる。また、本実施例のギャップ測定方法で
は、ギャップの測定に特別な測定器具を用いていないこ
とから、測定の設定条件を変更するだけで、同一の測定
装置を多品種のソレノイドバルブに対して共通に使用す
ることができる。この点、本実施例のギャップ測定方法
は、多品種のソレノイドバルブについてギャップ測定を
行う必要がある場合に、設備投資費を削減し、かつ、ギ
ャップ測定作業を容易とし得るという効果をも有してい
ることになる。
【0050】ところで、上記の実施例においては、プラ
ンジャ38の移動に伴う磁束Φの変化量ΔΦを、誘導起
電力Vの積分値∫Vdtに基づいて検出することとしてい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、誘導起電力Vのピーク値に基づいて磁束変化量ΔΦ
を推定することも可能である。すなわち、誘導起電力V
は、上記図3および図4に示す如く、磁束変化量ΔΦの
大きさに応じて異なる波形を示す。この際、異なるΔΦ
に対する誘導起電力Vの波形は、近似的には相似形とし
て扱うことができる場合が多く、波形中のピーク値と、
誘導起電力Vの積分値との間には強い相関が認められ
る。このため、積分値∫Vdtに換えて、誘導起電力Vの
ピーク値を用いることによっても、ある程度の測定精度
でソレノイドバルブのギャップG0 を求めることができ
る。
【0051】また、上記の実施例では、誘導起電力Vに
起因する信号波形を、一旦波形処理装置24に記憶させ
た後、積分値∫Vdtを求めることとしているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ハイパスフィルタ2
2の出力波形を積分する積分器を設け、誘導起電力Vを
積分器によって直接積分することとしても良い。
【0052】更に、上記の実施例では、プランジャ38
とコア34との間に形成されるギャップの最大値G0
測定することとしているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、ギャップの最大値G0 とギャップの最小
値G1 との差、すなわち、ギャップの変化幅G0 −G1
を測定することとしてもよい。
【0053】また、上記の実施例では、プランジャ38
が閉弁側変位端から開弁側変位端に移動する際に生ずる
誘導起電力Vに基づいてギャップG0 を算出することと
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
プランジャ38が開弁側変位端から閉弁側変位端に移動
する際に生ずる誘導起電力Vに基づいて、ギャップG 0
を算出することとしても良い。
【0054】尚、上記の実施例においては、電磁コイル
12がプランジャ38とコア34との間に磁界を発生さ
せることが、前記した「前記プランジャと前記コアとの
間に磁界を発生させる」ことに、プランジャ38が開弁
側変位端に位置する状態が前記した「ギャップが最小と
なる状態」に、プランジャ38が閉弁側変位端に位置す
る状態が前記した「ギャップが最大となる状態」に、プ
ランジャ38が閉弁側変位端に位置する際に形成される
ギャップG0 が前記した「ギャップの最大値」に、ま
た、プランジャ38が閉弁側変位端に位置する際に形成
されるギャップG 0 とプランジャ38が開弁側変位端に
位置する際に形成されるギャップG1 との差G0 −G1
が前記した「ギャップの変化幅」に、それぞれ相当して
いる。
【0055】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、プランジ
ャとコアとの間の磁界を取り巻いて配設される電磁コイ
ルに発生する誘導起電力に基づいて、プランジャとコア
との間のギャップの最大値若しくは変化幅を検出するこ
とができる。かかる方法によれば、ソレノイドバルブの
内部寸法や、プランジャの寸法を測定することなく、精
度良くギャップの変化幅、すなわち、プランジャのスト
ローク長を測定することができる。従って、本発明に係
るソレノイドバルブのギャップ測定方法によれば、ソレ
ノイドバルブの構造や形状に何らの制限を課することな
く、優れた品質管理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を実行するソレノイドバルブ
のギャップ測定装置のシステム構成図である。
【図2】プランジャとコアとのギャップの最大値G
0 と、G0 の関数値F(G0 )との関係を表す図であ
る。
【図3】図1に示すソレノイドバルブのギャップ測定装
置において検出される誘導起電力の波形の一例である。
【図4】図1に示すソレノイドバルブのギャップ測定装
置において検出される誘導起電力の波形の他の例であ
る。
【図5】図1に示すソレノイドバルブのギャップ測定装
置のコントローラで実行される制御ルーチンの一例のフ
ローチャートである。
【図6】図1に示すソレノイドバルブのギャップ測定装
置の波形処理装置で実行される制御ルーチンの一例のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
12 電磁コイル 14 測定装置 16 コントローラ 18 可変電源 20 電流検出器 24 波形処理装置 32 チューブ 34 コア 36 スプリング 38 プランジャ 40 ガイド 42 シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/00 - 31/11 G01B 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドバルブのプランジャとコアと
    の間のギャップを測定する方法において、 前記プランジャと前記コアとの間に磁界を発生させるス
    テップと、 前記ギャップが最小となる状態から最大となる状態、若
    しくは前記ギャップが最大となる状態から最小となる状
    態へ変化させるステップと、 前記ギャップが変化する過程で、前記磁界を取り巻くよ
    うに配設された電磁コイルに生ずる誘導起電力に基づい
    て、前記ギャップの最大値若しくは前記ギャップの変化
    幅を検出するステップと、 を備えることを特徴とするソレノイドバルブのギャップ
    測定方法。
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