JP2572584Y2 - アンチ・ブレーキロック用液圧制御装置 - Google Patents

アンチ・ブレーキロック用液圧制御装置

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JP2572584Y2
JP2572584Y2 JP1991107398U JP10739891U JP2572584Y2 JP 2572584 Y2 JP2572584 Y2 JP 2572584Y2 JP 1991107398 U JP1991107398 U JP 1991107398U JP 10739891 U JP10739891 U JP 10739891U JP 2572584 Y2 JP2572584 Y2 JP 2572584Y2
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一郎 金田
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アンチ・ブレーキロッ
ク用液圧制御装置に関し、詳しくは、車両用アンチ・ブ
レーキロック・システム(ABS)の主液通路に組込ま
れた電磁制御弁によりホイールシリンダに送給されるブ
レーキ作動液の液圧の制御が行われるようにした液圧制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる液圧制御装置には、ホイー
ルシリンダに送給されるブレーキ用作動液の液圧の増減
圧ないし保持のために制御用の電磁弁が設けられてお
り、図3に従来の増圧側に使用される電磁制御弁の一例
を示す。(例えば、実開昭64−15885号)ここ
で、1はそのボディ、2はボディ1に結合されるアッパ
ーボディ、3はボディ1および2に保持される電磁コイ
ル、4はコア、5は磁路遮断用の筒状部材であり、筒状
部材5はコア4と共にボディ1および2内に一体に組込
まれている。
【0003】なお、コア4はほぼ円筒状に構成されてい
て、その内筒部にアマチュア6と一体に組立てられたプ
ランジャ7の弁棒部7Aが双方の間に液通路となる隙間
8を保って遊嵌されている。9は隙間8に設けられ、ア
マチュア6を介してプランジャ7の弁体部7Bを開弁状
態に保つばね、10は弁座10Aを有するバルブシート
であり、開弁状態ではプランジャ弁棒部7Aの先端部に
形成されている弁体部7Bが弁座10Aから引上げられ
た状態に保たれることにより、バルブシート10の側に
穿設された液通路11を介して、アマチュア6側の液路
12との間に液の流通が行われる。
【0004】また、図4は図3のA−A線断面によるア
マチュア6の形状を示すもので、アマチュア6の外周面
6Aには両側に軸方向に形成された切欠き部6Bが設け
られていて、このような切欠き部6Bによる液路の形成
で、開弁による作動液の流通時にアマチュア6のところ
で流体抵抗が発生しないように構成されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように構成された電磁制御弁では、その“オン”
による閉弁での液圧保持状態および“オフ”による開弁
での作動液流通で増圧が行われる場合、応答性が共に良
すぎるために、ホイールシリンダでの液圧の変動が大き
く、これによって大きいサージ圧が発生する。そのため
に、配管振動、ひいては車体振動を誘発し、運転者に不
快感を与えるという問題があった。
【0006】本考案の目的は、かかる従来の問題に着目
し、その解決を図るべく、サージ圧の発生を抑制するこ
とによって、騒音や車体の振動が生じるのを抑制するこ
とのできるアンチ・ブレーキロック用液圧制御装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本考案は、励磁によってコアに吸引されシリンダ
内を移動するアマチュアによって液通路に対する閉弁動
作が行われる電磁制御弁を有し、該電磁制御弁の開弁動
作によりホイールシリンダへの作動液の増圧がなされる
ようにしたアンチ・ブレーキロック用液圧制御装置にお
いて、前記シリンダの軸方向に沿って前記アマチュアに
形成され、一端側が密閉された液室に連通すると共に他
端側が前記液通路に連通する作動液通路と該作動液通
路に配設されて前記液通路側から前記液室側への作動液
の流れを許容すると共に前記液室側から前記液通路側へ
の作動液の流れを遮断する逆止弁とを具え、該逆止弁
は、前記液通路を塞ぎ得る弁体と、この弁体を前記液通
路が塞がれるように付勢するばねとを有し、前記電磁制
御弁による閉弁動作時にのみ前記作動液通路を開いて
記アマチュアを迅速に動作させ、前記電磁制御弁による
開弁動作時には前記作動液通路を塞いだ状態に保こと
によって前記アマチュアの移動による開弁速度を鈍化さ
せ、前記ホイールシリンダへの作動液の増圧を遅らせる
ようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本考案によれば、電磁制御弁の励磁によって閉
弁動作が行われるときは、ホイールシリンダにおける作
動液の液圧保持がなされるときであり、このような場合
には液室内が負圧となり、逆止弁のばねのばね力に抗し
て弁体が作動液通路を開くことによって、液通路内の作
動液がアマチュアに設けた作動液通路を介して液室内に
流れ込む。従って、アマチュアの移動動作が作動液の抵
抗を受けることなく迅速に行なわれ、高応答性をもって
液圧保持に切換えることができる。また、消磁による開
弁動作時には液室内が圧縮状態となり、逆止弁の弁体が
作動液通路を塞いだ状態に保持されるため、アマチュア
はその開弁方向に対して作動液の液圧を受けることにな
り、その開弁動作が鈍らされる。よって、増圧時の応答
性が低められ、ホイールシリンダに発生するサージ圧の
抑制に貢献する。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照しつつ本考案の実施例を
具体的に説明する。
【0010】図1は本考案の一実施例を示す。ここで、
13はボディ1に形成された液通路であり、本例の場
合、液通路13は不図示のホイールシリンダに作動液を
導く液通路、また、11はマスターシリンダ側に通じる
液通路である。さらにまた、本例では電磁制御弁のアッ
パーボディ2側が液圧制御装置自体のハウジング14に
嵌着されることによりプランジャ7に保持されるアマチ
ュア16の上部に液室15が形成されている。
【0011】なお、本例のアマチュア16はその周囲と
筒状部材5等によって形成されたシリンダ部17との間
に図2に示すような隙間通路18が設けられている(理
解の容易化のため実際より誇張して示してある)。ま
た、アマチュア16にはコア4の内筒部に設けられた隙
間8と上述した液室15との間を連通可能な連通路19
の細孔通路19Aに逆止弁20が設けてあり、本例では
逆止弁20がボール20Aとボール保持用のばね20B
と細孔通路20Cを有する栓体20Dとで構成されてい
る。
【0012】そこで次に、このように構成した電磁制御
弁を介して行われるブレーキ作動液の液圧制御動作につ
いて説明する。すなわち、本例の場合は、上述したよう
にアマチュア16の液室15および連通路19にかかわ
る部分にダッシュポット機構を設けたもので、このよう
なダッシュポット機構による緩衝作用を介してホイール
シリンダに発生するサージ圧の発生を抑制しようとする
ものである。
【0013】いま、図1に示すような電磁コイル3の消
磁、電磁弁の“オフ”による開弁、すなわち作動液流通
による増圧状態にあって、“オン”による励磁が行われ
ると、アマチュア16がコア4に吸引されることによっ
てプランジャ7の弁体部7Bによるバルブシート10の
弁座10Aに対する閉弁動作が開始される。そしてこの
場合、アマチュア16のこの方向の動作に対しては、逆
止弁20が開弁するために、アマチュア16のコア4へ
の吸引動作は液圧の抵抗を受けることなく速やかに実施
され、高応答で弁体部7Bによる閉弁が完了して、液圧
保持状態となる。
【0014】しかし、上述した液圧保持の閉弁状態にあ
って、電磁コイル3の消磁、すなわち“オフ”による開
弁動作が行われる場合、従来のように高応答性であると
大きいサージ圧が発生する虞があるが、本実施例では、
逆止弁20を含むダッシュポット機構を設けたことによ
ってこれが抑制される。すなわち、上記の消磁によって
アマチュア16がばね9の弾発力により上方に引戻され
プランジャ7による開弁が開始される。しかしながら、
このようなアマチュア16の動作に対しては隙間8に生
じる作動液の負圧のために逆止弁20が閉弁状態に保た
れるため、液室15に保留されている作動液はアマチュ
ア16の周囲部に形成されている隙間通路18を通って
しかコア4の側に逃げようがない。このために、開弁動
作の速度が鈍くなり、徐々に開弁が行われることによっ
てホイールシリンダに発生するサージ圧を抑制すること
ができる。
【0015】以下に、ABS作動中に発生するかかる現
象の比較を図5を参照しながら詳述する。なおここで、
その(A),(B)および(C)はそれぞれ経過時間T
をベースにしたマスタシリンダに発生する液圧のサージ
ング、入力信号およびホイールシリンダにおける液圧の
変動、すなわちサージ圧の変動状態を示すもので、実線
は従来例によるサージ圧の変動を、また、破線は本実施
例によるサージ圧の変動を表わしている。
【0016】いま、電磁弁への入力信号の“オン”,
“オフ”が(B)に示すようにして行われ、これによっ
てブレーキ液圧の保持→増圧→保持が短時間に連続して
行われたとした場合、従来例であればその(C)にt1
として示したようなタイムラグをもって実線で示したよ
うなサージ圧P2 がホイールシリンダに発生する。そし
て、次の“オフ”から“オン”となる時点、すなわち、
増圧から保持に切換えられる時点でt2 に示すタイムラ
グによりホイールシリンダにおけるサージ圧の下降とサ
ージングによる液圧変動がP2 で示す範囲で行われる。
なお、P1 はホイールシリンダにおける上記の操作時の
正常な増圧量(緩増圧量)を示す。
【0017】これに対し、本実施例の場合は、アマチュ
アに設けた逆止弁の作用で開弁時のタイミングを遅らせ
たことにより、“オン”から“オフ”への信号切換時に
1′で示したようなタイムラグが保たれる。なお、次
の“オフ”から“オン”となる時点でのタイムラグt2
は変わらないので、ホイールシリンダでは(C)に破線
で示すような増圧が行われ、その緩増圧量P1 ′および
サージ圧P2 ′を共に低く抑制することができる。
【0018】なお、ホイールシリンダにおけるサージ圧
とそのサージング現象は主液通路を介してマスタシリン
ダ側にも伝達されるため、(A)に示すような液圧のサ
ージングがマスタシリンダに発生し、これが配管振動と
なり、ひいては車体振動をひき起し、運転者に不快感を
与える。しかし、本実施例によれば従来例による実線の
ような波形変動に対し、破線で示すようにその変動幅を
抑制し、車体振動の影響をそれだけ低く押えることがで
きて、ABSにおける制御性の向上と共に操舵中の安定
感および信頼性を高める効果が得られる。
【0019】なお、以上の構成において、逆止弁20に
おける細孔通路19Aおよび細孔通路20Cの径やばね
9および20Bのばね常数、ならびにプランジャ16の
周囲部に形成される隙間通路18の隙間幅等は、実際に
使用されるABSの特性に応じて適切に設定されるべき
ものであることはいうまでもない。
【0020】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によれ
ば、シリンダの軸方向に沿ってアマチュアに形成され、
一端側が密閉された液室に連通すると共に他端側が液通
路に連通する作動液通路と、この作動液通路に配設され
て液通路側から液室側への作動液の流れを許容すると共
に液室側から液通路側への作動液の流れを遮断する逆止
弁とを具え、この逆止弁は、液通路を塞ぎ得る弁体と、
この弁体を液通路が塞がれるように付勢するばねとを有
し、電磁制御弁による閉弁動作時にのみ作動液通路を開
いてアマチュアを迅速に動作させ、電制御弁による開
弁動作時には作動液通路を塞いだ状態に保ことによっ
てアマチュアの移動による開弁速度を鈍化させ、ホイー
ルシリンダへの作動液の増圧を遅らせるようにしたの
で、ホイールシリンダに供給する作動液の液圧を増圧か
ら液圧保持状態にするときは高応答性を保って迅速に作
動され、液圧保持状態から開弁による増圧時にはその開
弁動作が徐々に進行するように制御されることで、ホイ
ールシリンダに発生するサージ圧を抑制することができ
て、これにより配管系の振動、ひいては車体の振動の発
生を抑えて、常に運転者に乗心地良い運転状態を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる電磁制御弁の構成の一例を示す
断面図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】従来例の構成を示す断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】ABS制御時に発生するブレーキ作動液圧の変
動にかかわる特性曲線図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 アッパーボディ 3 電磁コイル 4 コア 5 (磁路遮断用)筒状部材 7 プランジャ 7A 弁棒部 7B 弁体部 8 隙間 9 ばね 10A 弁座 11,13 液通路 14 ハウジング 15 液室 16 アマチュア 17 シリンダ部 18 隙間通路 19 連通路 19A 細孔通路 20 逆止弁 20A ボール

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁によってコアに吸引されシリンダ内
    を移動するアマチュアによって液通路に対する閉弁動作
    が行われる電磁制御弁を有し、該電磁制御弁の開弁動作
    によりホイールシリンダへの作動液の増圧がなされるよ
    うにしたアンチ・ブレーキロック用液圧制御装置におい
    て、前記シリンダの軸方向に沿って 前記アマチュアに形成さ
    れ、一端側が密閉された液室に連通すると共に他端側が
    前記液通路に連通する作動液通路と 該作動液通路に配設されて前記液通路側から前記液室側
    への作動液の流れを許容すると共に前記液室側から前記
    液通路側への作動液の流れを遮断する逆止弁とを具え、
    該逆止弁は、前記液通路を塞ぎ得る弁体と、この弁体を
    前記液通路が塞がれるように付勢するばねとを有し、 前記電磁制御弁による閉弁動作時にのみ前記作動液通路
    を開いて前記アマチュアを迅速に動作させ、前記電磁
    弁による開弁動作時には前記作動液通路を塞いだ状態
    に保ことによって前記アマチュアの移動による開弁速
    度を鈍化させ、前記ホイールシリンダへの作動液の増圧
    を遅らせるようにしたことを特徴とするアンチ・ブレー
    キロック用液圧制御装置。
JP1991107398U 1991-12-26 1991-12-26 アンチ・ブレーキロック用液圧制御装置 Expired - Lifetime JP2572584Y2 (ja)

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JP5338463B2 (ja) * 2009-05-07 2013-11-13 トヨタ自動車株式会社 電磁弁

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