JP3127227B2 - ケーブル配線ボックス - Google Patents

ケーブル配線ボックス

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JP3127227B2
JP3127227B2 JP08207816A JP20781696A JP3127227B2 JP 3127227 B2 JP3127227 B2 JP 3127227B2 JP 08207816 A JP08207816 A JP 08207816A JP 20781696 A JP20781696 A JP 20781696A JP 3127227 B2 JP3127227 B2 JP 3127227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁板内に設置される
ケーブル配線ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブル配線ボックスは絶縁材で
箱状に形成されたボックス本体と、このボックス本体の
両端中央部の底面より上方に突出するように一体成形さ
れたスイッチやコンセント等の配線器具が取付けられた
器具取付け板をビス止めするためのねじ孔が形成された
一対の支柱と、前記ボックス本体の両端面にケーブル挿
入孔を形成するための4本の接続片で接続されたケーブ
ル挿入孔カバーと、前記ボックス本体内に形成された前
記一対の支柱のねじ孔と螺合されるビスを係止させるけ
係止片とで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブル配線ボ
ックスはケーブルを挿入するケーブル挿入孔をケーブル
挿入孔カバーで覆われているため、使用時にニッパー等
でケーブル挿入孔カバーの接続片を切断して除去しなけ
ればケーブル挿入孔を形成することができず、手数がか
かるという欠点があるとともに、ケーブル挿入孔はボッ
クス本体の両端部にしか形成することができず、底面方
向への配線の場合には使用することができないという欠
点があった。また、配線時にボックス本体内に2本のビ
スが係止片によって係止されているため、じゃまになり
やすく作業がしづらいという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
配線作業が容易で、楽に行なうことができるとともに、
ボックス本体の両端あるいは両端寄りの底面に形成した
ケーブル挿入孔を用いて行なうことができ、どんな場所
でも使用することができるケーブル配線ボックスを提供
することを目的としている。また、本発明は壁板で覆わ
れても、容易に埋設された部位を探し当てることができ
るケーブル配線ボックスを提供することを目的としてい
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は絶縁材で箱状に形成されたボックス本体
と、このボックス本体の両端ほぼ中央部の底面より上方
に突出するように一体成形されたスイッチやコンセント
等の配線器具が設けられた器具取付け板をビス止めする
ためのねじ孔が形成された一対の支柱と、前記ボックス
本体の両端面および両端面寄りの底面に少なくとも1個
以上形成されたケーブル挿入孔と、前記ボックス本体の
前記一対の支柱近傍の内側部位の底面に形成された該一
対の支柱のねじ孔と螺合するビスを係止する一対のビス
係止孔と、前記ボックス本体の上縁部に取付けられたコ
ンデンサーが介装されたリング状の導体で構成する共振
回路とでケーブル配線ボックスを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図10の本発明の第1の実施の
形態において、1は絶縁材の合成樹脂材を用いて箱状に
形成したボックス本体で、このボックス本体1の一方の
外側面には図7に示すように軽量間柱に取付けられる取
付け治具2の係合溝3に係合されるビス挿入孔4を有す
る係合片5、5、5が形成され、他方の側面にはビス挿
入孔4、4、4が形成され、底面中央部寄りの部位には
壁面への取付け用のビス挿入孔6、6、6、6、6が形
成されている。
【0009】7、7は前記ボックス本体1の両端ほぼ中
央部の底面より上方に突出するように一体成形された一
対の支柱で、この一対の支柱7、7にはスイッチやコン
セント等の配線器具8が取付けられた器具取付け板9を
ビス10、10止めするためのねじ孔11、11が形成
されている。
【0010】12、12、12、12は前記ボックス本
体1の両端部に形成された二対のケーブル挿入孔で、こ
の二対のケーブル挿入孔12、12、12、12の上面
にはケーブル保護パイプ13の係止片14と係合するス
トッパー片15、15、15、15がそれぞれ形成され
ている。
【0011】16、16、16、16は前記ボックス本
体1の両端部寄りの底面に形成された前記二対のケーブ
ル挿入孔12、12、12、12と同形状の底面用二対
のケーブル挿入孔である。
【0012】17、17は前記一位の支柱7、7の近傍
の内側部位の底面に形成された前記ビス10、10を係
止するための一対のビス係止孔で、この一対のビス係止
孔17、17は配線作業時に該一対のビス係止孔17、
17に係止されたビス10、10がじゃまにならない部
位に設定されている。
【0013】18は前記ボックス本体1の上縁部に固定
された共振回路で、この共振回路18はコンデンサー1
9が介装されたリング状の導体18aで構成されてい
る。この共振回路18は図8に示すように壁板で覆われ
た場合に、図9に示すように共振回路を利用した検出器
20によって位置を確認するためのものである。
【0014】上記構成のケーブル配線ボックス21は壁
板内に埋設されるものであるので、ケーブル挿入孔1
2、12、12、12や底面用ケーブル挿入孔16、1
6、16、16が開口状態でも何ら問題なく使用できる
ものであるため、配線作業を容易に行なうとともに、使
用場所に応じて、配線するケーブルを両端部のケーブル
挿入孔12、12、12、12を使用したり、あるいは
底面用ケーブル挿入孔16、16、16、16を用いて
配線することができる。
【0015】
【発明の異なる実施の形態】次に、図11ないし図41
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0016】図11ないし図13の本発明の第2の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、2個用にするために中央部に仕切板22を
取付けられるように両端中央内壁面に仕切板挿入溝2
3、23を形成した2倍のボックス本体1Aを用いた点
で、このように形成されたボックス本体1Aを用いたケ
ーブル配線ボックス21Aにしても、前記本発明の第1
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。なお、この
実施の形態では仕切板22側のケーブル挿入孔12、1
2や底面用ケーブル挿入孔16、16をケーブル保護パ
イプ13を使用しないでケーブルだけを挿入できる形状
にしてもよい。
【0017】図14ないし図16の本発明の第3の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、ボックス本体1Bの一方の側面の両端部よ
り取付け片24、24を外方に突出させた点で、このよ
うに構成したボックス本体1Bを用いたケーブル配線ボ
ックス21Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
【0018】図17ないし図19の本発明の第4の実施
の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に
異なる点は、ボックス本体1Cの一方の側面の両端部よ
り取付け片24、24を外方に突出させた点で、このよ
うに構成したボックス本体1Cを用いたケーブル配線ボ
ックス21Cにしても、前記本発明の第2の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
【0019】図20ないし図32の本発明の第5の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、下部よりナット11A、11Aが挿入さ
れ、上部のストッパー部25、25で係止させることが
できるパイプ状の一対の支柱7A、7Aを形成し、該支
柱7A、7A内の上部位置にナット11A、11Aを挿
入し、該部を加熱後カシメてナット11A、11Aを固
定するとともに、ボックス本体1の外側両側面に図27
ないし図30に示す取付具26の両端部の係合片27、
28と図31および図32に示すように係合する係合部
29、30を形成した点で、このように構成したケーブ
ル配線ボックス21Dにしても、前記本発明の第1の実
施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、ナット
11A、11Aの固定が容易で安価に製造でき、取付具
26を用いて複数個連結することもできる。
【0020】なお、本発明の実施の形態において、ビス
係止孔17、17を設けないケーブル配線ボックス、係
合部29、30を設けないケーブル配線ボックス、共振
回路18を設けないケーブル配線ボックスにしてもよ
い。
【0021】図33ないし図38の本発明の第6の実施
の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に
異なる点は、下部よりナット11A、11A、11A、
11Aが挿入され、上部のストッパー部25、25、2
5、25で係止させることができるパイプ状の二対の支
柱7A、7A、7A、7Aを形成し、該支柱7A、7
A、7A、7A内の上部位置にナット11A、11A、
11A、11Aを挿入し、該部を加熱後カシメてナット
11A、11A、11A、11Aを固定するとともにボ
ックス本体1Aの外側両側面に取付具26の両端部の係
合片27、28と係合する係合部29、30を形成した
点で、このように構成したケーブル配線ボックス21E
にしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用
効果が得られるとともに、ナット11A、11A、11
A、11Aの固定が容易で安価に製造でき、取付具26
を用いて複数個連結することもできる。
【0022】なお、本発明の実施の形態において、ビス
係止孔17、17を設けないケーブル配線ボックス、係
合部29、30を設けないケーブル配線ボックスにして
もよい。
【0023】図39ないし図41の本発明の第7の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、コンデンサー19と抵抗31とをリング状
の導体18aに並列に介装させた共振回路18Aを用い
た点で、このような共振回路18Aを用いてテーブル配
線ボックス21Fにしても、前記本発明の第1の実施の
形態と同様な作用効果が得られるとともに、検出器を用
いたケーブル配線ボックス21Fの位置確認を共振回路
18Aでより正確に確認することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0025】(1)絶縁材で箱状に形成されたボックス
本体と、このボックス本体の両端ほぼ中央部の底面より
上方に突出するように一体成形されたスイッチやコンセ
ント等の配線器具が設けられた器具取付け板をビス止め
するためのねじ孔が形成された一対の支柱と、前記ボッ
クス本体の両端面および両端面寄りの底面に少なくとも
1個以上形成されたケーブル挿入孔と、前記ボックス本
体の前記一対の支柱近傍の内側部位の底面に形成された
該一対の支柱のねじ孔と螺合するビスを係止する一対の
ビス係止孔と、前記ボックス本体の上縁部に取付けられ
たコンデンサーが介装されたリング状の導体で構成する
共振回路とで構成されているので、配線作業時に従来の
ようにケーブル挿入孔を覆っているケーブル挿入孔カバ
ーをニッパー等で除去する作業が不用である。したがっ
て、配線作業を楽にできるとともに、ケーブル挿入孔カ
バーを取付けている接続片の切断部によってケーブルを
損傷させたり、手を怪我したりする事故を確実に防止す
ることができる。
【0026】(2)前記(1)によって、ケーブル挿入
孔がボックス本体の両端部および両端部寄りの底面に形
成されているので、どんな場所にでもボックス本体を固
定して配線することができる。
【0027】(3)前記(1)によって、一対のビス係
止孔が一対の支柱の近傍の内側部位の底面に形成されて
いるので、該一対のビス係止孔に係止されたビスが配線
作業にじゃまになりづらく、楽に配線作業を行なうこと
ができるとともに、従来のように配線作業時にじゃまに
なり、取り外して紛失してしまったりするのを効率よく
阻止できる。
【0028】(4)前記(1)によって、ボックス本体
の上縁部にコンデンサーが介装されたリング状の導体で
構成する共振回路を取付けているので、共振回路を利用
した検出器で、壁板に覆われても容易に設置位置を確認
することができるとともに、ボックス本体の周囲に金属
材を有して壁板に覆われていても、共振回路を利用した
検出器で確実に設置位置を確認することができる。
【0029】(5)請求項2、3、4も前記(1)〜
(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の背面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の左側面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の右側面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図6】図1の6−6線に沿う断面図。
【図7】本発明の第1の実施の形態を軽量間柱に取付け
る状態の説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の取付け状態を示す
説明図。
【図9】検出器の使用状態の説明図。
【図10】器具取付け板の取付け状態の説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図13】図11の13−13線に沿う断面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の取付ける状態の
説明図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の取付ける状態の
説明図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の左側面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態の右側面図。
【図24】図20の24−24線に沿う断面図。
【図25】図20の25−25線に沿う断面図。
【図26】支柱にナットを取付ける工程を示す説明図。
【図27】取付具の正面図。
【図28】取付具の平面図。
【図29】取付具の左側面図。
【図30】取付具の右側面図。
【図31】ケーブル配線ボックスを連結した状態を示す
正面図。
【図32】ケーブル配線ボックスを連結した状態を示す
一部破断平面図。
【図33】本発明の第6の実施の形態の正面図。
【図34】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図35】本発明の第6の実施の形態の左側面図。
【図36】本発明の第6の実施の形態の右側面図。
【図37】図33の37−37線に沿う断面図。
【図38】図33の38−38線に沿う断面図。
【図39】本発明の第7の実施の形態の正面図。
【図40】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図41】共振回路の説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:ボックス本体、 2:取付け治具、 3:係合溝、 4:ビス挿入孔、 5:係合片、 6:ビス挿入孔、 7、7A:支柱、 8:配線器具、 9:器具取付け板、 10:ビス、 11:ねじ孔、 11A:ナット、 12:ケーブル挿入孔、 13:ケーブル保護パイプ、 14:係止片、 15:ストッパー片、 16:底面用ケーブル挿
入孔、 17:ビス係止孔、 18、18A:共振回
路、 18a:リング状の導体、 19:コンデンサー、 20:検出器、 21、21A〜21F:ケーブル配線ボックス、 22:仕切板、 23:仕切板挿入溝、 24:取付け片、 25:ストッパー部、 26:取付具、 27:係合片、 28:係合片、 29:係合部、 30:係合部、 31:抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−14716(JP,A) 特開 平7−15838(JP,A) 特開 平7−222329(JP,A) 特開 昭60−170407(JP,A) 特開 昭63−107409(JP,A) 実開 昭57−189220(JP,U) 実開 昭53−111396(JP,U) 実開 昭61−141922(JP,U) 実開 昭63−138830(JP,U) 実開 昭62−191317(JP,U) 実開 昭57−180412(JP,U) 実開 昭61−10021(JP,U) 実開 昭61−174814(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/12 H05K 5/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材で箱状に形成されたボックス本体
    と、このボックス本体の両端ほぼ中央部の底面より上方
    に突出するように一体成形されたスイッチやコンセント
    等の配線器具が設けられた器具取付け板をビス止めする
    ためのねじ孔が形成された一対の支柱と、前記ボックス
    本体の両端面および両端面寄りの底面に少なくとも1個
    以上形成されたケーブル挿入孔と、前記ボックス本体の
    前記一対の支柱近傍の内側部位の底面に形成された該一
    対の支柱のねじ孔と螺合するビスを係止する一対のビス
    係止孔と、前記ボックス本体の上縁部に取付けられたコ
    ンデンサーが介装されたリング状の導体で構成する共振
    回路とを備えることを特徴とするケーブル配線ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 絶縁材で箱状に形成されたボックス本体
    と、このボックス本体を2つの配線室に仕切るように取
    付けられた仕切板と、前記ボックス本体の各配線室の両
    端ほぼ中央部の底面より上方に突出するように一体成形
    されたスイッチやコンセント等の配線器具が設けられた
    器具取付け板をビス止めするためのねじ孔が形成された
    二対の支柱と、前記ボックス本体の各配線室の両端面お
    よび両端面寄りの底面に少なくとも1個以上形成された
    ケーブル挿入孔と、前記ボックス本体の前記二対の支柱
    近傍の内側部位の底面に形成された該二対の支柱のねじ
    孔と螺合するビスを係止する二対のビス係止孔と、前記
    ボックス本体の上縁部に取付けられたコンデンサーが介
    装されたリング状の導体で構成する共振回路とを備える
    ことを特徴とするケーブル配線ボックス。
  3. 【請求項3】 絶縁材で箱状に形成されたボックス本体
    と、このボックス本体の両端ほぼ中央部の底面より上方
    に突出するように一体成形されたパイプ状の一対の支柱
    と、この一対の支柱の上部寄りの部位にそれぞれ挿入さ
    れ、該部位を加熱後カシメ固定されたスイッチやコンセ
    ント等の配線器具が設けられた器具取付け板をビス止め
    するためのナットと、前記ボックス本体の両端面および
    両端面寄りの底面に少なくとも1個以上形成されたケー
    ブル挿入孔と、前記ボックス本体の外側両側面に形成さ
    れた取付具と着脱可能に係合される係合部と、前記ボッ
    クス本体の前記一対の支柱近傍の内側部位の底面に形成
    された該一対の支柱に固定されたナットと螺合するビス
    を係止する一対のビス係止孔と、前記ボックス本体の上
    縁部に取付けられたコンデンサーが介装されたリング状
    の導体で構成する共振回路とを備えることを特徴とする
    ケーブル配線ボックス。
  4. 【請求項4】 絶縁材で箱状に形成されたボックス本体
    と、このボックス本体を2つの配線室に仕切るように取
    付けられた仕切板と、前記ボックス本体の各配線室の両
    端ほぼ中央部の底面より上方へ突出するように一体成形
    されたパイプ状の二対の支柱と、この二対の支柱の上部
    寄りの部位にそれぞれ挿入され、該部位を加熱後カシメ
    固定されたスイッチやコンセント等の配線器具が設けら
    れた器具取付け板をビス止めするためのナットと、前記
    ボックス本体の両端面および両端面寄りの底面に少なく
    とも1個以上形成されたケーブル挿入孔と、前記ボック
    ス本体の外側両側面に形成された取付具と着脱可能に係
    合される係合部と、前記ボックス本体の上縁部に取付け
    られたコンデンサーが介装されたリング状の導体で構成
    する共振回路とを備えることを特徴とするケーブル配線
    ボックス。
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