JP3053168B2 - キャビネットラック - Google Patents
キャビネットラックInfo
- Publication number
- JP3053168B2 JP3053168B2 JP8312710A JP31271096A JP3053168B2 JP 3053168 B2 JP3053168 B2 JP 3053168B2 JP 8312710 A JP8312710 A JP 8312710A JP 31271096 A JP31271096 A JP 31271096A JP 3053168 B2 JP3053168 B2 JP 3053168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- angle
- panel
- shelf
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、キャビネットラックの
マウントアングルへパネルや棚の取り付け構造に関す
る。
マウントアングルへパネルや棚の取り付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のキャビネットラックは図7に示す
ように、キャビネット31の開口部32付近にマウント
アングル33が取り付けられ、マウントアングル33に
は図8に示すように、規定の間隔で取り付け穴34が設
けられていた。棚35等のフランジ36に設けられた取
り付け穴37をマウントアングル33の取り付け穴34
に対向させねじ38で締め付け、棚35等をマウントア
ングル33に固定していた。
ように、キャビネット31の開口部32付近にマウント
アングル33が取り付けられ、マウントアングル33に
は図8に示すように、規定の間隔で取り付け穴34が設
けられていた。棚35等のフランジ36に設けられた取
り付け穴37をマウントアングル33の取り付け穴34
に対向させねじ38で締め付け、棚35等をマウントア
ングル33に固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、マウントアングル33には取り付け穴
34が狭い間隔で多数設けられているため、ユニット毎
の区切りがわかりにくく、作業性を低下させるという欠
点があった。また、キャビネット31に垂直に立設され
ているマウントアングル33に棚35等を取り付ける作
業は、左右のねじの締め付け位置がずれてしまう等、困
難であった。
の技術によれば、マウントアングル33には取り付け穴
34が狭い間隔で多数設けられているため、ユニット毎
の区切りがわかりにくく、作業性を低下させるという欠
点があった。また、キャビネット31に垂直に立設され
ているマウントアングル33に棚35等を取り付ける作
業は、左右のねじの締め付け位置がずれてしまう等、困
難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造でパネルや棚への取り付け作業性を向上させるキャ
ビネットラックを提供することを目的とし、その構造
は、マウントアングルの前面に複数の突起を設けると共
に、前記パネルのフランジ部に貫通穴又は切り欠きを設
け、該貫通穴又は切り欠きと前記マウントアングルの突
起とを嵌合可能に形成したことである。
構造でパネルや棚への取り付け作業性を向上させるキャ
ビネットラックを提供することを目的とし、その構造
は、マウントアングルの前面に複数の突起を設けると共
に、前記パネルのフランジ部に貫通穴又は切り欠きを設
け、該貫通穴又は切り欠きと前記マウントアングルの突
起とを嵌合可能に形成したことである。
【0005】マウントアングルには、多数設けられた取
り付け穴に、マウントアングルに取り付けられるパネル
棚の取り付け穴を一致させるときに、マウントアングル
に取り付けられるユニットの間隔で前面に設けられた突
起をパネルや棚に設けられた切り欠きや貫通穴に対向さ
せ、位置決めをしてねじで締め付け、パネルや棚をマウ
ントアングルに固定する。
り付け穴に、マウントアングルに取り付けられるパネル
棚の取り付け穴を一致させるときに、マウントアングル
に取り付けられるユニットの間隔で前面に設けられた突
起をパネルや棚に設けられた切り欠きや貫通穴に対向さ
せ、位置決めをしてねじで締め付け、パネルや棚をマウ
ントアングルに固定する。
【0006】
【実施例】本発明に係るキャビネットラックの構造の実
施例を図1〜図6の添付図面に基づいて説明する。
施例を図1〜図6の添付図面に基づいて説明する。
【0007】図1はキャビネットを示す説明図である。
キャビネット1は正面に開口部2が設けられ、開口部2
付近のキャビネット1の内側にマウントアングル3が立
設されている。図2に示すように、マウントアングル3
にはパネル等が取り付けられるように、多数の取り付け
穴4が規格に従い設けられている。又、マウントアング
ル3に取り付けられる電気機器や計器のユニットの区切
り毎に前面に突起5が設けられる。
キャビネット1は正面に開口部2が設けられ、開口部2
付近のキャビネット1の内側にマウントアングル3が立
設されている。図2に示すように、マウントアングル3
にはパネル等が取り付けられるように、多数の取り付け
穴4が規格に従い設けられている。又、マウントアング
ル3に取り付けられる電気機器や計器のユニットの区切
り毎に前面に突起5が設けられる。
【0008】キャビネットに収納される電気機器や計器
等はパネルや棚等に載置されマウントアングルに取り付
けられる。図3は、マウントアングルに取り付けられる
パネル6の斜視図であるが、パネル6の両端には、マウ
ントアングルに設けられた取り付け穴と対向する位置に
取り付け穴7を設け、又、マウントアングルに設けられ
た突起に対向する位置に貫通穴8を設ける。パネル6の
上端と下端には、切り欠き9を設ける。図4はマウント
アングルに取り付けられる棚10の斜視図であるが、棚
10のフランジ部11には、マウントアングルに設けら
れた取り付け穴と対向する位置に取り付け穴12を設
け、又、マウントアングルに設けられた突起に対向する
位置に貫通穴13を設ける。フランジ部11の上端に
は、切り欠き14を設ける。
等はパネルや棚等に載置されマウントアングルに取り付
けられる。図3は、マウントアングルに取り付けられる
パネル6の斜視図であるが、パネル6の両端には、マウ
ントアングルに設けられた取り付け穴と対向する位置に
取り付け穴7を設け、又、マウントアングルに設けられ
た突起に対向する位置に貫通穴8を設ける。パネル6の
上端と下端には、切り欠き9を設ける。図4はマウント
アングルに取り付けられる棚10の斜視図であるが、棚
10のフランジ部11には、マウントアングルに設けら
れた取り付け穴と対向する位置に取り付け穴12を設
け、又、マウントアングルに設けられた突起に対向する
位置に貫通穴13を設ける。フランジ部11の上端に
は、切り欠き14を設ける。
【0009】図5に示すように、パネル6をマウントア
ングル3に取り付ける場合、パネル6の両端に設けられ
た貫通穴8や切り欠き9をマウントアングル3に設けら
れた突起5に対向させてパネル6の取り付け位置を決
め、マウントアングル3の取り付け穴4とパネル6の取
り付け穴7にねじを挿通し締め付け、パネル6をマウン
トアングル3に固定する。又、棚10をマウントアング
ル3に取り付ける場合もパネル6と同様、棚10に設け
られた貫通穴13や切り欠き14をマウントアングル3
に設けられた突起5に対向させて棚10の取り付け位置
を決め、マウントアングル3の取り付け穴4と棚10の
取り付け穴12にねじを挿通し、締め付け、棚10をマ
ウントアングル3に固定する。
ングル3に取り付ける場合、パネル6の両端に設けられ
た貫通穴8や切り欠き9をマウントアングル3に設けら
れた突起5に対向させてパネル6の取り付け位置を決
め、マウントアングル3の取り付け穴4とパネル6の取
り付け穴7にねじを挿通し締め付け、パネル6をマウン
トアングル3に固定する。又、棚10をマウントアング
ル3に取り付ける場合もパネル6と同様、棚10に設け
られた貫通穴13や切り欠き14をマウントアングル3
に設けられた突起5に対向させて棚10の取り付け位置
を決め、マウントアングル3の取り付け穴4と棚10の
取り付け穴12にねじを挿通し、締め付け、棚10をマ
ウントアングル3に固定する。
【0010】図6は本発明に係るキャビネットラックの
パネルの取り付け構造の第二実施例を示す。パネル15
の両端にマウントアングル3に設けられた取り付け穴に
対向する位置に取り付け穴16を設けると共に長円形状
の溝17を設ける。パネル15の上端と下端には切り欠
き18を設ける。マウントアングル3は図2に示すよう
に突起5が前面に設けられている。この突起5にパネル
15の溝17や切り欠き18を対向させてパネル15の
取り付け位置を決め、ネジをパネル15の取り付け穴1
6とマウントアングル3の取り付け穴4に挿通し締め付
け固定する。棚19のフランジ部20にもマウントアン
グル3に設けられた取り付け穴4に対向する位置に取り
付け穴21を設けると共に長円形状の溝22を設ける。
上端には切り欠き23を設ける。マウントアングル3に
棚19を取り付ける場合には、溝22をマウントアング
ル3に設けられている突起5を溝22や切り欠き23に
対向させて棚19の取り付け位置を決めて、棚19の取
り付け穴21とマウントアングル3の取り付け穴4にね
じを挿通し締め付け固定する。
パネルの取り付け構造の第二実施例を示す。パネル15
の両端にマウントアングル3に設けられた取り付け穴に
対向する位置に取り付け穴16を設けると共に長円形状
の溝17を設ける。パネル15の上端と下端には切り欠
き18を設ける。マウントアングル3は図2に示すよう
に突起5が前面に設けられている。この突起5にパネル
15の溝17や切り欠き18を対向させてパネル15の
取り付け位置を決め、ネジをパネル15の取り付け穴1
6とマウントアングル3の取り付け穴4に挿通し締め付
け固定する。棚19のフランジ部20にもマウントアン
グル3に設けられた取り付け穴4に対向する位置に取り
付け穴21を設けると共に長円形状の溝22を設ける。
上端には切り欠き23を設ける。マウントアングル3に
棚19を取り付ける場合には、溝22をマウントアング
ル3に設けられている突起5を溝22や切り欠き23に
対向させて棚19の取り付け位置を決めて、棚19の取
り付け穴21とマウントアングル3の取り付け穴4にね
じを挿通し締め付け固定する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るキャ
ビネットラックは、計器等の各種電気機器をパネルや棚
に取り付け、これらをマウントアングルに取り付けるキ
ャビネットラックにおいて、前記マウントアングルの前
面に複数の突起を設けると共に、前記パネルのフランジ
部に貫通穴又は切り欠きを設け、該貫通穴又は切り欠き
と前記マウントアングルの突起とを嵌合可能に形成した
ことによって、マウントアングルに機器や、パネルや棚
を取り付ける際、突起がユニット毎の単位に設けられて
いるので取り付け位置がわかり易く、作業性を良くする
ことができる。又、位置合わせが簡単であり、位置のず
れもなくなるため、作業を円滑にすすめることができ
る。
ビネットラックは、計器等の各種電気機器をパネルや棚
に取り付け、これらをマウントアングルに取り付けるキ
ャビネットラックにおいて、前記マウントアングルの前
面に複数の突起を設けると共に、前記パネルのフランジ
部に貫通穴又は切り欠きを設け、該貫通穴又は切り欠き
と前記マウントアングルの突起とを嵌合可能に形成した
ことによって、マウントアングルに機器や、パネルや棚
を取り付ける際、突起がユニット毎の単位に設けられて
いるので取り付け位置がわかり易く、作業性を良くする
ことができる。又、位置合わせが簡単であり、位置のず
れもなくなるため、作業を円滑にすすめることができ
る。
【図1】本発明に係るキャビネットラックの構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明に係るキャビネットラックに取り付けら
れるマウントアングルの構造を示す斜視図である。
れるマウントアングルの構造を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るマウントアングルに取り付けられ
るパネルの構造を示す斜視図である。
るパネルの構造を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るマウントアングルに取り付けられ
る棚の構造を示す斜視図である。
る棚の構造を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るキャビネットラックの一部拡大斜
視図である。
視図である。
【図6】本発明に係るパネルと棚の第二実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【図8】従来技術の説明図である。
1・・・キャビネット、2・・・開口部、3・・・マウ
ントアングル、4・・・取り付け穴、5・・・突起、6
・・・パネル、7・・・取り付け穴、8・・・貫通穴、
9・・・切り欠き、10・・・棚、11・・・フランジ
部、12・・・取り付け穴、13・・・貫通穴、14・
・・切り欠き、15・・・パネル、16・・・取り付け
穴、17・・・溝、18・・・切り欠き、19・・・
棚、20・・・フランジ部、21・・・取り付け穴、2
2・・・溝、23・・・切り欠き。
ントアングル、4・・・取り付け穴、5・・・突起、6
・・・パネル、7・・・取り付け穴、8・・・貫通穴、
9・・・切り欠き、10・・・棚、11・・・フランジ
部、12・・・取り付け穴、13・・・貫通穴、14・
・・切り欠き、15・・・パネル、16・・・取り付け
穴、17・・・溝、18・・・切り欠き、19・・・
棚、20・・・フランジ部、21・・・取り付け穴、2
2・・・溝、23・・・切り欠き。
Claims (1)
- 【請求項1】 計器等の各種電気機器をパネルや棚に取
り付け、これらをマウントアングルに取り付けるキャビ
ネットラックにおいて、前記マウントアングルの前面に
複数の突起を設けると共に、前記パネルのフランジ部に
貫通穴又は切り欠きを設け、該貫通穴又は切り欠きと前
記マウントアングルの突起とを嵌合可能に形成したこと
を特徴とするキャビネットラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312710A JP3053168B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | キャビネットラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312710A JP3053168B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | キャビネットラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137062A JPH10137062A (ja) | 1998-05-26 |
JP3053168B2 true JP3053168B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=18032501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8312710A Expired - Lifetime JP3053168B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | キャビネットラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053168B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7455209B2 (en) | 1999-03-17 | 2008-11-25 | Novatec Sa | Filling device and method for filling balls in the apertures of a ball-receiving element |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694495B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2007-03-16 | 정길준 | 원형관체를 이용한 피씨방용 컴퓨터 테이블 결합구조 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP8312710A patent/JP3053168B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7455209B2 (en) | 1999-03-17 | 2008-11-25 | Novatec Sa | Filling device and method for filling balls in the apertures of a ball-receiving element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10137062A (ja) | 1998-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5478032A (en) | Retrofit drywall mounting frame | |
CA2678902C (en) | Prefabricated mounting bracket assembly | |
JP3053168B2 (ja) | キャビネットラック | |
JP2003023278A (ja) | ラックのレール取付け構造 | |
US6050738A (en) | Device for fitting a control panel to the lower front edge of a control device | |
JP3127227B2 (ja) | ケーブル配線ボックス | |
JPH087657Y2 (ja) | 電子機器筐体とケーブルカバーとの結合構造 | |
JP3160505B2 (ja) | 分電盤のバー支持装置 | |
JP2000039525A (ja) | スプライス棚 | |
KR200296910Y1 (ko) | 시스템 장비의 전면 회로기판 고정장치 | |
JPH07106783A (ja) | 据付け装置を備えるインバータ装置 | |
JP2004080961A (ja) | 配線用ボックス間柱固定金具 | |
HU216113B (hu) | Szerelőkeret villamos kapcsolóelemekhez, különösen elosztószekrénybe | |
JP2912061B2 (ja) | 電子機器の固定構造 | |
JP3160506B2 (ja) | 分電盤 | |
JP2001037020A (ja) | 分電盤 | |
JPH09233645A (ja) | ジョイントボックス用取付台 | |
JPH0713534Y2 (ja) | テーブルの天板同士の連結装置 | |
JP2003159129A (ja) | L型レール | |
JP2000069621A (ja) | 住宅用分電盤の取着具 | |
JPH0247659Y2 (ja) | ||
JP3059593B2 (ja) | 分電盤 | |
JPH0138869Y2 (ja) | ||
JP2568834Y2 (ja) | 高さが調節できる家具用扉のための隙間調節パネル | |
JPS608461Y2 (ja) | プリント基板取付け装置 |