JP3126850U - 泡立用ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】洗顔用洗剤や石鹸と水を毛束に含ませてかき混ぜることにより、皮膚の毛穴に浸み込むような微細な径の泡を容易かつ大量に形成できる泡立用ブラシを提供する。
【解決手段】泡立用ブラシ10は、柔らかい馬等の獣毛が2/3、硬い化繊の毛が1/3を占める円柱状の毛束12の一端側を円環状のリング金具16で締め付けると共に、毛束12の一端側の中心部分に芯部材14が挿入されてなるブラシ本体11と、一端に設けた取付孔25にブラシ本体11が一端側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部21とを設けている。
【選択図】図1
【解決手段】泡立用ブラシ10は、柔らかい馬等の獣毛が2/3、硬い化繊の毛が1/3を占める円柱状の毛束12の一端側を円環状のリング金具16で締め付けると共に、毛束12の一端側の中心部分に芯部材14が挿入されてなるブラシ本体11と、一端に設けた取付孔25にブラシ本体11が一端側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部21とを設けている。
【選択図】図1
Description
本考案は、洗顔用洗剤や石鹸と水を毛束に含ませてかき混ぜることにより、無数の洗顔用の泡を作成する泡立用ブラシに関する。
洗顔を行う方法としては、一般的には手やブラシで洗顔用洗剤を顔にこすり付けることにより行われている。例えば、特許文献1に示すように、ハンドルに連続した植毛部に、第1、第2の2種類の毛束を、それぞれ複数、混合して植毛し、第1の毛束の長さを第2の毛束の長さより長くするとともに、第1の毛束を先端に向かって細くなるテーパー状にした合成樹脂製の毛で構成し、第2の毛束を、円柱状の合成樹脂製の毛で構成した洗顔用ブラシが知られている。この洗顔ブラシによれば、肌当たりがよくしかも毛穴の汚れまで取り除くことができる第1の毛束と、洗顔料の泡立ちをよくする第2の毛束との2種類の毛束を混合して植毛部に設けることにより、両毛束の機能を同時に備えることができるため、肌当たりが良く、しかも泡立ちを良くすることができる、というものである。しかし、洗顔ブラシでかき混ぜて洗顔料を泡立てるだけでは、泡の径を毛穴程度の大きさまでに小さくすることができない。そのため、このような径の大きな泡を皮膚に塗っても泡が毛穴に入り込まないので、毛穴内の汚れを除くことができず、有効な洗顔方法とはいえなかった。
実用新案登録第3114612号公報
これに代えて、ひげそりに用いるシェイビングブラシ等に洗剤を混ぜた水を含ませて、カップ等の内部でかき混ぜて大量の泡を発生させ、この泡を皮膚に塗って放置したり手で軽くこすって毛穴に浸み込ませる方法もとられている。しかし、シェイビングブラシは、毛束の径が細く長さも短いため、含ませる水の量が少なく、また、毛束が豚等の硬い毛で形成されているためにかき混ぜ難く、その結果、顔面全体に塗るような大量の泡を形成するには長時間を要した。さらに、硬い毛で形成されたシェイビングブラシでかき混ぜても泡の径を皮膚の毛穴程度に小さくすることが非常に困難であった。そのため、このような径の大きな泡を皮膚に塗っても泡が毛穴に入り込まないので、毛穴内の汚れを除くことができず、満足な洗顔効果が得られなかった。
本考案は、上記問題を解決しようとするもので、洗顔用洗剤や石鹸と水を毛束に含ませてかき混ぜることにより、皮膚の毛穴に浸み込むような微細な径の泡を容易かつ大量に形成できる泡立用ブラシを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の構成上の特徴は、馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、取付孔にブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設けたことにある。なお、柔らかい獣毛としては、馬の外に山羊の毛のようなものであり、豚毛や穴熊の毛のような硬い毛を除くものである。
上記のように構成した本考案においては、泡立用ブラシの棒状の柄部を手で握って、毛束に洗顔用洗剤や石鹸と水を含ませて、毛束先端をカップ等の容器内に押し付けることにより、柔らかい獣毛が半分以上を占める円柱状の毛束が容器に押し付けられて十分にかつ全体にバランスよく押し広げられ広い範囲に押し付けられる。このように、泡立用ブラシを容器に対して押し引きを繰り返す簡単な操作を行うことにより、泡の発生が促進されると共に、発生した泡がさらに細かく砕かれて、皮膚の毛穴に浸み込むことができる微細な径の膨大な数の泡が形成される。このように形成された泡を顔や皮膚に塗って放置したりあるいは軽くこすることにより、泡が毛穴に浸み込んで、毛穴に溜まった汚れを取り出すことができる。その結果、本考案においては、従来に比べて泡による洗顔が非常に効果的に行われる。なお、柔らかい獣毛が半分より少ないと、ブラシ本体の押し付けにより毛束が十分に押し広げられなく、また多くを占める硬い毛では微細な径の泡の形成が困難であり、全体として微細な径の泡の形成が不十分になる。
また、本考案において、リング金具で締め付けられる毛束の一端側の中心部分に芯部材が挿入されることが好ましい。これにより、毛束の根元側がリング金具と挿入された芯部材に挟まれて径方向に押し付けられて強固に締め付けられるため、毛のリング金具からの抜けが有効に防止される。さらに、毛束が芯部材に押されて径方向外方に広がることにより、毛束の先端側が広げられた状態となる。そのため、上記洗剤を混ぜた水を含んだ毛束を容器に押し引きする際に、毛束がスムーズに押し広げられ、微細な径の孔の形成を一層効率よく行うことが可能になる。
また、本考案において、毛束のリング金具に締め付けられた根元部の外径が25mmφ〜60mmφであると共に、毛束のリング金具からの突出長さが35mm〜70mmであることが好ましい。これにより、毛束として洗剤が溶かされた水を適正量含むことができるので、ブラシの押し引きによる液のかき混ぜが効率よく行われ、簡単な作業で大量のかつ微細な径の泡を発生させることができる。なお、外径が25mmφより小さく、かつ毛束のリング金具からの突出長さが35mmより小さいと、毛束の水を保持する量が少なくなると共に、液をかき混ぜる効果も小さくなり、微細な泡の形成能力が劣る。また、外径が60mmφより大きく、かつ毛束のリング金具からの突出長さが70mmより大きくなっても、液をかき混ぜる効果は変らず、大きくなりすぎることによりかえって取り扱いが煩雑になる。
また、本考案において、柄部が、長手方向中間部分が軸心方向にへこみ長手方向他端側が軸心に対して外方に膨らんでいることが好ましい。これにより、柄部を手で容易に持つことができ、洗顔用洗剤や石鹸と水を含んだ毛束の容器等への押し引き動作を容易に行うことができ、大量の微細な径の泡を一層簡単に得ることができる。
本考案によれば、馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束に洗顔用洗剤等と水を含ませて容器等に対して押し引きを繰り返すことにより、泡の発生が促進されると共に、発生した泡がさらに細かく砕かれて、皮膚の毛穴に浸み込むような微細な径の泡にされる。その結果、本考案においては、この泡を顔や体に塗ることによって毛穴に溜まった汚れを取り出すことができるため、泡による洗顔が従来に比べて非常に効果的に行われる。また、本考案において、リング金具で締め付けられる毛束の一端側の中心部分に芯部材が挿入されることにより、毛のリング金具からの抜けが防止され、さらに、芯部材によって毛束が広げられた状態となるため、皮膚の毛穴に浸み込む微細な径の泡の形成が効果的に行われる。
さらに、本考案において、毛束のリング金具に締め付けられた根元部の外径を25mmφ〜60mmφとすると共に毛束のリング金具からの突出長さを35mm〜70mmとすることにより、毛束として洗顔用洗剤等が溶かされた水を大量に含むことができるので、ブラシの押し引きによる液のかき混ぜにより大量の微細な径の泡を発生させることができる。また、本考案において、柄部が長手方向中間部分が軸心方向に凹んだ凹み部になっており、長手方向他端側が軸心に対して外方に膨らんだ膨出部になっていることにより、柄部を手で容易に持つことができるため、ブラシの押し引き動作を容易に行うことができ、大量の微細な径の泡を一層簡単に得ることができる。
以下、本考案の一実施例について図面を用いて説明する。図1は、実施例である泡立用ブラシを正面図により示したものであり、図2,図3は、ブラシ本体を一部破断正面図及び底面図により概略的に示したものであり、図4〜図6は、柄部を一部破断正面図、平面図及び底面図により示したものである。泡立用ブラシ10は、馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める円柱状の毛束12の一端側を円環状のリング金具16で締め付けると共に、毛束12の一端側の中心部分に芯部材14が挿入されてなるブラシ本体11と、一端に設けた取付孔25にブラシ本体11がリング金具16側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部21とを設けている。
毛束12は、種々のブラシに通常用いられる豚や穴熊の毛のような硬い獣毛のみではなく、やわらかい馬や山羊等の獣毛が半分以上を占め、これに硬い化繊や豚等の毛を加えた毛を束ねたものであり、本実施例では柔らかい獣毛である馬の毛と山羊の毛がそれぞれ1/3、硬い化繊の毛が1/3を混ぜ合わせたものである。毛束12は、リング金具16で締め付けられた根元部から先端に向けて軸心に対して径方向外方にわずかに広がった円錐状であり、先端面が軸方向外方にわずかに膨出した凸曲面状になっている。
毛束12の硬さは、例えば、毛束を垂直に配置して下端を平面に接触させた状態で、毛束の上端に400g重の荷重を加えたとき、毛束の下端の広がりが根元の径に比べて2倍程度になる柔らかさであり、硬い豚毛を用いた毛束の場合は同様の荷重を加えてもほとんど広がることがない。毛束の硬さは柔らかい毛の配合の程度で異なり、毛束の下端の拡がりを根元の径に比べて2倍程度にするために毛束の上端に加える荷重も100〜500g重程度の範囲となる。なお、硬い豚毛を用いた毛束の場合、毛束の上端に700g重以上の荷重を加えることにより、毛束の下端の広がりを根元の径に比べて2倍程度まで広げることはできる。ただし、硬い豚毛を用いたブラシの場合、毛束の下端が2倍程度に広げられても、後述するブラシを容器に対して押し引きを繰り返す操作を行っても、皮膚の毛穴に浸み込むことができる微細な径の膨大な数の泡を形成することは困難である。図2、図3に示すように、毛束12の一端側(図2の下端)の中心には、樹脂製の短い丸棒状の芯部材14が挿入されている。芯部材14は、直径がリング金具16の直径の略1/4で、長さがリング金具16と同等である。
リング金具16は、所定幅の金属薄板を芯部材14の挿入された毛束12の一端側に巻きつけて締め付けることにより円環形にされたものである。リング金具16の締付けに対して、毛束12の一端側の中心に芯部材14が埋設されていることにより、毛束12が強力に締め付けられて毛の抜けが防止され、さらに毛束12が先端側に向けてわずかに広がるようにされる。本実施例では、毛束12のリング金具16による締付け位置での径は30mmφであり、リング金具16から延びた部分の長さが40mmになっている。リング金具16で締め付けられた毛束12の一端側には、接着剤が含浸される。さらに、最終的に毛束12を含むリング金具16の軸方向外側が樹脂製の接着剤層18で固められ、ブラシ本体11に形成される。接着剤層18の外径はリング金具16と略同一になっている。
柄部21は、図4から図6に示すように、木製の柱状であって、その上端23aと下端24aが長手方向に対して直角な平坦面となっており、軸方向の中間部分が全周にわたって軸心方向に向けて曲面状に凹んだ凹み部22になっている。柄部21の凹み部22を挟んだ軸方向の一端側がほぼ円筒状で長さの短い取付部23であり、軸方向の他端側が他端近傍を中心として軸方向の両側に広がる径方向外方に山状に膨らんだ膨出部24になっており、全体として略ひょうたん形状になっている。膨出部24の外径は、毛束12の外径よりわずかに大きくされている。これにより、柄部21の膨出部24を手で握って指先を凹み部22に当てることにより、手で容易に把持できる形状になっている。取付部23には、他端面から凹んだ円形の取付孔25が設けられている。取付孔25は、内径が上記リング金具16、接着剤層18の外径よりわずかに小さく、その深さは、リング金具16の軸方向長さの略半分と接着剤層18の軸方向長さを合わせた長さになっている。上記ブラシ本体11をリング金具16側から柄部21の取付孔25に圧入によって挿嵌して柄部21に固定することにより、泡立用ブラシ10が得られる。なお、ブラシ本体11の柄部21への固定については、接着剤を用いることも可能である。
上記のように構成した本実施例においては、泡立用ブラシ10の棒状の柄部21を手で握って、毛束12に洗顔用洗剤を混ぜた水を含ませて、図示しないカップ、グラス等の容器内に長手方向に押し付けることにより、柔らかい馬と山羊の獣毛が2/3を占める円柱状の毛束12が容器に押し付けられて十分にかつ全体にバランスよく押し広げられ広い範囲に押し付けられる。このように、泡立用ブラシ10を容器に対して押し引きを繰り返す簡単な操作を行うことにより、柔らかい獣毛が2/3を占める毛束12によって泡の発生が促進されると共に、発生した泡がさらに細かく砕かれて、皮膚の毛穴に浸み込むことができる微細な径の膨大な数の泡が簡単に形成される。このように形成された泡を顔に塗って放置したりあるいは軽くこすることにより、泡が毛穴に浸み込んで、毛穴に溜まった汚れを取り出すことができる。その結果、本実施例の泡立用ブラシ10を使用することにより、従来に比べて泡による洗顔が非常に効果的に行われる。
また、リング金具16で締め付けられた毛束12中心部分に挿入された丸棒状の芯部材14が配設されていることにより、毛束12の根元側がリング金具16と挿入された芯部材14に挟まれて径方向に押し付けられて強固に締め付けられる。そのため、毛のリング金具16からの抜けが防止される。さらに、毛束12が芯部材14に押されて径方向外方に広がることにより、毛束12の先端側がさらにスムーズに広げられた状態となる。そのため、洗顔用洗剤を混ぜた水を含んだ毛束12を容器に押し引きする際に、毛束12がスムーズに押し広げられ、微細な径の孔の形成を一層効率よく行うことが可能になる。
また、毛束12のリング金具16に締め付けられた根元部の外径が30mmφであると共に、毛束12のリング金具16からの突出長さが40mmであることにより、毛束12として洗剤が溶かされた水を十分に含むことができるので、泡立用ブラシ10の押し引きによる洗剤を含んだ液のかき混ぜが効率よく行われ、簡単な作業で大量のかつ微細な径の泡を発生させることができる。さらに、柄部21が長手方向中間部分が軸心方向にへこんだ凹み部22なっており長手方向他端側が径方向外方に膨らんだ毛束12より径の大きい膨出部24になっていることにより、柄部21を手で容易に持つことができる。そのため、ブラシ10の容器に対する押し引き動作を容易に行うことができ、大量の微細な径の泡を一層簡単に得ることができる。
なお、上記実施例は、毛束部の一端側に芯部材が圧入されているが、必要に応じて芯部材を省くこともできる。柄部の形状も、上記ひょうたん形状に限らずストレートな円柱状であってもよい。また、泡立用ブラシについては、洗顔用のみではなく、ボディ洗浄用としても使用可能である。その他、上記実施例に示した泡立用ブラシについては一例であり、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更して実施することができる。
本考案は、馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束に洗顔用洗剤等と水を含ませて容器等内に押し引きを繰り返すことにより、泡の発生が促進されると共に、発生した泡がさらに細かく砕かれて、皮膚の毛穴に浸み込むような微細な径の泡にされるので、この泡を顔等に塗ることによって毛穴に溜まった汚れを取り出すことができ、従来に比べて非常に効果的に洗顔が行われるので、有用である。
10…泡立用ブラシ、11…ブラシ本体、12…毛束、14…芯部材、16…リング金具、18…接着剤層、21…柄部、25…取付孔。
Claims (8)
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設けたことを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側の中心部分に芯部材が挿入されると共に、該毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設けたことを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側の中心部分に芯部材が挿入されると共に、該毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設け、前記毛束の前記リング金具に締め付けられた根元部の外径が25mmφ〜60mmφであると共に、該毛束の該リング金具からの突出長さが35mm〜70mmであることを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側の中心部分に芯部材が挿入されると共に、該毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設け、前記毛束の前記リング金具に締め付けられた根元部の外径が25mmφ〜60mmφであると共に、該毛束の該リング金具からの突出長さが35mm〜70mmであり、さらに前記柄部が、長手方向中間部分が軸心方向に凹んだ凹み部になっており、長手方向他端側が軸心に対して外方に膨らんだ膨出部になっていることを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側の中心部分に芯部材が挿入されると共に、該毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設け、前記柄部が長手方向中間部分が軸心方向に凹んだ凹み部になっており、長手方向他端側が軸心に対して外方に膨らんだ膨出部になっていることを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設け、前記毛束の前記リング金具に締め付けられた根元部の外径が25mmφ〜60mmφであると共に、該毛束の該リング金具からの突出長さが35mm〜70mmであることを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設け、前記毛束の前記リング金具に締め付けられた根元部の外径が25mmφ〜60mmφであると共に、該毛束の該リング金具からの突出長さが35mm〜70mmであり、さらに前記柄部が長手方向中間部分が軸心方向に凹んだ凹み部になっており、長手方向他端側が軸心に対して外方に膨らんだ膨出部になっていることを特徴とする泡立用ブラシ。
- 馬の毛のような柔らかい獣毛が半分以上を占める毛束の一端側を円環状のリング金具で締め付けてなるブラシ本体と、一端に取付孔を有し、該取付孔に前記ブラシ本体がリング金具側にて挿嵌されて固定された棒状の柄部とを設け、前記柄部が長手方向中間部分が軸心方向に凹んだ凹み部になっており、長手方向他端側が軸心に対して外方に膨らんだ膨出部になっていることを特徴とする泡立用ブラシ。
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Cited By (3)
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JP2011087889A (ja) * | 2009-10-25 | 2011-05-06 | Miyao Sangyo:Kk | 洗顔用ブラシ |
JP2015123173A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 吉田和美 | 泡立て具 |
JP2015208485A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 日立マクセル株式会社 | 洗浄ブラシおよび泡立器 |
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2006
- 2006-08-30 JP JP2006007033U patent/JP3126850U/ja not_active Expired - Lifetime
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