JP3126475B2 - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JP3126475B2
JP3126475B2 JP04085820A JP8582092A JP3126475B2 JP 3126475 B2 JP3126475 B2 JP 3126475B2 JP 04085820 A JP04085820 A JP 04085820A JP 8582092 A JP8582092 A JP 8582092A JP 3126475 B2 JP3126475 B2 JP 3126475B2
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修一 橋本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶等に搭載されるレ
ーダ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から船舶等の移動体にレーダ装置が
搭載されている。図3には、レーダ装置、特にその送受
信部の装置構成が示されている。
【0003】まず、通常のレーダ装置は、図3(a)に
示されるように単一周波数fで送信するよう構成されて
いる。この図の装置は、送信管10、変調器12、空中
線14、受信機16及びサーキュレータ18を備えてい
る。
【0004】空中線14は、移動体上の見晴らしの良い
箇所に設置され、所定速度で回転する。この空中線14
に、送信管10から出力され変調器12によって変調さ
れた信号が供給されると、空中線14はこの信号を無線
送信する。送信方向に他の船舶等の物標が存在した場
合、この物標により送信波が反射され、空中線14に受
信される。空中線14の受信出力は、サーキュレータ1
8を介して受信機16に入力され、受信機16はこれに
応じてビデオ信号VDを出力する。
【0005】ここに、電波の送信から反射波の受信まで
の時間が物標までの距離を、送信時の空中線14の方位
が物標の方位を、それぞれ示している。従って、送信タ
イミング及び空中線14の方位を知っていれば、受信機
16から出力されるビデオ信号に基づき周囲の状況を画
面上に表示できる。通常、送信タイミングは送信トリガ
として、空中線14方位は回転信号として、それぞれ与
えられ、図示しない座標変換器(スキャンコンバータ)
は、上述のように極座標形式のビデオ信号を表示メモリ
への書き込み制御により直交座標形式に変換する。これ
は、近年、表示機としてラスタスキャン(直交座標形
式)のものが用いられるためである。
【0006】さらに、図3(b)に示されるように、複
数の周波数f〜fで送信を行い複数のビデオ信号V
〜VDを得る構成のレーダ装置も考えられる。複
数の周波数を用いて送信を行った場合、得られたビデオ
信号を選択して表示を行うことができる。例えばXバン
ドの周波数を使用して高分解能を実現したり、Sバンド
の周波数を使用して雨天、曇天に対応することが可能で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画面上の表示
対象となる領域に、それぞれ性質の異なる領域が存在す
ることがある。例えば、高分解能が必要な自船周辺領域
と、Xバンドを使用困難な雨天領域と、が混在すること
がある。このような場合に、Xバンドを選択したのでは
自船周辺領域を高分解能で表示できるものの雨天領域は
不鮮明となり、逆にSバンドを用いたのでは雨天に対応
できるものの自船周辺領域の分解能が低くなる。
【0008】本発明は、このような場合により好適な画
面表示を実行可能なレーダ装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に係るレーダ装置は、複数
の周波数の電磁波を送信し周囲に存する物標からの反射
波を受信して受信信号を出力する送受信手段と、受信信
号に基づく映像を表示する表示機と、表示機の画面上に
おいてエリアを設定する手段と、搭載先の移動体に対し
て固定させるか移動させるかに関する属性をエリア毎に
マニュアル又は自動設定する手段と、設定されたエリア
毎に前記複数の周波数のうちいずれか1つまたは複数を
選択し、当該エリアについて選択された周波数に係る受
信信号により表示機における表示をエリアの属性に応じ
て行わせる手段とを備え、移動体に搭載されることを特
徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2に係るレーダ装置
は、所定周波数の電磁波を送信し周囲に存する物標から
の反射波を受信して受信信号を出力する送受信手段と、
受信信号に基づく映像を表示する表示機と、表示機の画
面上においてエリアを設定する手段と、搭載先の移動体
に対して固定させるか移動させるかに関する属性をエリ
ア毎にマニュアル又は自動設定する手段と、設定された
エリア毎に処理内容を選択し、当該エリアについて選択
された内容による処理を受信信号に施して表示機に供給
し、エリアの属性に応じて表示を行わせる手段とを備
え、移動体に搭載されることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明の請求項3に係るレーダ装
置は、請求項1又は2記載のレーダ装置において、受信
信号について判別を実行し、設定されているエリアのう
ち搭載先の移動体に対して移動という属性を有するエリ
アを、判別結果に応じて拡張/縮小する手段を備える
とを特徴とする。
【0012】そして、本発明の請求項4に係るレーダ装
置は、請求項3記載のレーダ装置において、受信信号に
基づき、レーダ映像に含まれる画像の領域が既に設定さ
れているエリア中の画像と同質であるか否かを判別し、
その結果に応じて上記拡張/縮小を実行することを特徴
とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1においては、複数の周波数の
電磁波を送信することにより複数の受信信号が得られ
る。一方、本請求項では、表示機の画面上において自動
的に又はマニュアルによりエリアが設定される。例え
ば、レーダ装置周辺のエリアや、雨天のエリアが設定さ
れる。エリアが設定されると、設定されたエリア毎に周
波数が選択される。例えば前記複数の周波数としてXバ
ンドに属する周波数とSバンドに属する周波数とを使用
している場合、周辺エリアについてはXバンドを、雨天
エリアについてはSバンドを選択する。さらに、表示機
の画面上の表示は、選択された周波数に係る受信信号に
よりエリア毎に行われる。従って、例えば画面上に性質
の異なる複数の領域を表示する必要がある場合、各領域
をエリアとして設定することによりそれぞれの性質に適
した周波数を用いて表示を行うことができ、良好な画面
表示が実現される。
【0014】また、請求項2においては、エリア毎に周
波数が選択されるのではなく、処理内容が選択される。
従って、例えば画面上に性質の異なる複数の領域を表示
する必要がある場合、各領域をエリアとして設定するこ
とによりそれぞれの性質に適した内容の処理を施した上
で表示を行うことができ、良好な画面表示が実現され
る。なお、本請求項は複数の周波数を用いるものに限ら
れない。
【0015】
【0016】さらに、請求項においては、所定の場合
にエリアが拡張/縮小する。例えば移動体の移動前に雨
天領域を示すエリアが設定されており、移動体の移動に
よりこの雨天領域と続く雨天領域が画面に捕らえられた
場合、雨天領域を示すエリアが新たに捕らえた雨天領域
を含むよう拡張される。これにより、さらに良好で自動
的な画面表示が実現される。なお、この動作に係る領域
判別は、請求項4の如く、画像情報処理の応用により実
現できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。図1は本発明の一実施例に係るレーダ
装置の要部構成を示す図であり、図2は表示画面の一例
を示す図である。図1に示されるように、本実施例は、
信号処理部20、表示メモリ22、スキャンコンバータ
24、CRT26、制御演算部28及びエリア設定部3
0を備えている。
【0018】信号処理部20は、図3(b)に示される
ごとく複数の周波数f〜fにより送信を行う送受信
部から複数のビデオ信号VD〜VDを入力し、平均
処理等の周知の処理を施して出力する。ただし、出力す
るビデオ信号は1種類であり、後述するエリア設定によ
り、エリア毎に複数のビデオ信号VD〜VDのいず
れかが選択され、信号処理部20の出力VDとなる。
【0019】表示メモリ22は、信号処理部20から出
力されるビデオ信号VDをデータとして格納するメモリ
である。ラスタスキャン方式の表示機であるCRT26
は、表示メモリ22上のデータに基づきレーダ映像を表
示する。このため、表示メモリ22は、CRT26の画
面と対応した態様でデータを記憶する。
【0020】ただし、前述したように、送受信部により
得られるビデオ信号VD〜VDは極座標形式のデー
タであり、信号処理部20から出力されるビデオ信号V
Dも極座標形式のデータであるため、これをラスタスキ
ャン方式のCRT26に適する直交座標形式のデータに
変換する必要がある。表示メモリ22は、座標変換のた
めのバッファとして機能する。座標変換は、スキャンコ
ンバータ24による書き込みアドレスの制御として実行
される。
【0021】すなわち、スキャンコンバータ24は、自
船位置(X,Y)を入力し、空中線14の方位θを
示すアンテナ回転信号を入力し、さらに物標までの距離
Rを制御演算部28から入力して、次の(X,Y)を発
生させる。 X=X+Rcosθ Y=Y+Rsinθ このようにして得られた(X,Y)を書き込みアドレス
としつつこれと同期してビデオ信号VDを表示メモリ2
2に書き込むことにより、レーダ映像に係るデータが直
交座標形式に変換される。
【0022】また、スキャンコンバータ24は、自船の
移動(針路等)を示す情報を入力し、これに応じて自船
位置を移動させる。これにより、例えば高速船舶におい
ても、空中線14の1回転中の自船の移動による固定物
標の動きが抑制される。
【0023】さらに、制御演算部28は、これら各回路
を制御する回路である。この制御のため、制御演算部2
8は、自船の針路を示す情報や、送信トリガ、アンテナ
回転信号等を入力する。
【0024】この実施例において特徴とするところは、
エリア設定部30によるエリア設定及びこれに伴う動作
である。すなわち、エリア設定部30は、使用者からの
設定入力により、あるいは電源立ち上げ等に応じて自動
的に、エリア設定を実行する。エリアとは、例えば図2
に示されるように、自船周辺の領域や雨天の領域を示す
CRT26画面上のエリアである。また、エリア設定部
30は、エリアを設定すると共にその属性として“固
定”又は“移動”のいずれかを設定する。
【0025】エリア設定部30によりエリアが設定され
ると、制御演算部28は、これに応じて信号処理部20
を制御し、複数のビデオ信号VD〜VDのうちいず
れかをビデオ信号VDとして選択し、所定の処理を施し
た上で出力する。なお、処理内容も、いずれのビデオ信
号VD〜VDが選択されるかに応じて選択決定す
る。
【0026】従って、設定される各エリア毎に、異なる
送信周波数に係り異なる信号処理が施されたビデオ信号
VDが、表示メモリ22に書き込まれることとなる。例
えば、図2に示される自船周辺エリアについてはXバン
ドによるビデオ信号VDが、雨天エリアではSバンドに
よるビデオ信号VDが、それぞれ用いられ、自船周辺に
ついては高分解能を確保しつつ、雨天領域に存在する物
標も好適に表示するといった、高品質の表示を実現でき
る。
【0027】さらに、制御演算部28は自船の移動に対
処する。すなわち、エリア毎に付与された属性に応じ、
自船が移動した場合の処理内容を変化させている。例え
ば“固定”の属性が付与されたエリアについては、自船
位置の変化が生じた場合にも画面上のエリア位置をその
ままとし、“移動”の属性が付与されたエリアについて
は、針路情報等を用い、自船位置の変化に応じて移動さ
せ、地球に対して固定とする。前者の例としては自船周
辺エリア、後者の例としては雨天エリア等があげられ
る。
【0028】また、自船の移動により画面に捕らえられ
る領域が変化して新たに雨天領域等が画面に現れること
がある。また、雲の移動により雨天領域が変化するごと
く、すでに設定されているエリアに係る領域が変化する
ことがある。制御演算部28は、信号処理部20と情報
の授受を行いつつ、雨天エリア等を適宜拡張/縮小す
る。
【0029】この処理は、制御演算部28及び信号処理
部20による画像認識処理として実行される。例えば半
径120海里の範囲に亘ってレーダ情報が捕捉されてお
り、表示画面はそのうち6海里に設定されているものと
する。自船の移動により画面に捕らえられる領域が変化
した場合、信号処理部20及び制御演算部28は、12
0海里に亘る情報を含むビデオ信号VD〜VDを利
用し、自船の移動により新たに自船から6海里の領域に
加わるレーダ映像について、画像認識する。すなわち、
両者は認識データをやり取りし、新たに画面上に現れる
領域が現在設定されているエリアに係る領域と同質の領
域であるか、例えば画面上において雨天エリアが設定さ
れている場合にはこれと連続する雨天領域であるかを判
別する。さらに、両者は判別結果に応じてエリア設定の
拡張/縮小を実行する。
【0030】また、雲の移動により雨天領域が変化した
場合などにも、信号処理部20及び制御演算部28は、
すでに設定されているエリアに係る領域の画像認識及び
判別を同様に実行し、判別結果に応じてエリア設定の拡
張/縮小を実行する。
【0031】このように、本実施例によれば、CRT2
6の画面上においてエリアを設定し、エリア毎に送信周
波数及び処理内容を選択するようにしたため、画面のい
ずれの部位についても良好な表示が得られる。また、こ
のエリア設定を自動化した場合、使用性が著しく向上す
る。さらに、自船の移動に応じて選択的にエリアを移動
させるようにしたため、自船の移動に伴うエリアの再設
定等の手間を必要としない自動化の進んだレーダ装置が
実現される。加えて、画像認識結果に応じてエリア設定
の拡張/縮小を実行するようにしたため、この面でも自
動化が実現される。画像領域は、地図、海図等のテーブ
ルを参照するのが好ましい。
【0032】なお、以上の説明においては、単に“複数
の”送信周波数f〜fとしていたが、実際には、n
=2が装置構成が簡素である。このように複数の送信周
波数を用いることにより、状況により、周波数ダイバシ
ティの効果をも得ることができる。
【0033】また、複数の周波数f〜fに係る送受
信部の構成は、図3(b)に示されるような構成に限定
されない。すなわち、複数の空中線14や複数の受信機
16を用いる構成に限定されない。さらに、複数の周波
数f〜fの送信は、同期して実行する必要はない。
加えて、単一のエリアについて用いるビデオ信号は、単
一の送信周波数に係るものに限られない。すなわち、ビ
デオ信号VD〜VDのうち複数を単一のエリアに用
いても良い。
【0034】さらに、以上の説明においては、複数の周
波数f〜fに係る複数のビデオ信号VD〜VD
を用いていたが、単一の周波数で送信を行うものでもよ
い。この場合、設定されるエリア毎に信号処理部20に
おける処理内容が選択設定される。
【0035】さらには、本発明は、船舶に搭載されるレ
ーダ装置に限定されるものではない。例えば航空機に搭
載しても良い。送信される電磁波は、Xバンド、Sバン
ド等に限定されず、例えば赤外線等でも構わない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、表示機の画面上にエリアを設定し、表示に用
いる受信信号を複数の送信周波数に係る複数の受信信号
から各エリア毎に選択するようにしたため、例えば周辺
領域や雨天領域が画面上に混在する場合にも、各領域の
性質に応じた周波数を用いて好適な画面表示を実行でき
る。
【0037】また、請求項2によれば、エリア毎に処理
内容を選択するようにしたため、画面上に性質の異なる
複数の領域を表示する必要がある場合にも、それぞれの
性質に適した内容の処理を施した上で表示を行うことが
でき、良好な画面表示が実現される。
【0038】さらに、請求項3によれば、搭載される移
動体が移動した場合にエリアを選択的に移動させるよう
にしたため、例えば移動体の周辺領域を示すエリアは移
動体に対して固定し、雨天領域を示すエリアは移動体の
移動に伴い移動するようにすることができ、良好かつ自
動的な画面表示が実現される。
【0039】さらに、請求項によれば、所定の場合に
エリアが自動拡張/縮小するようにしたため、さらに良
好で自動的な画面表示が実現される。請求項4によれ
ば、これを画像認識の手法で自動実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るレーダ装置の要部構成
を示すブロック図である。
【図2】この実施例における表示画面の一例を示す図で
ある。
【図3】レーダ装置の送受信部の例を示す図である。
【符号の説明】
20 信号処理部 26 CRT 28 制御演算部 30 エリア設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−235777(JP,A) 特開 昭63−132187(JP,A) 特開 昭62−156583(JP,A) 特開 昭63−241480(JP,A) 特開 平4−40389(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周波数の電磁波を送信し周囲に存
    する物標からの反射波を受信して受信信号を出力する送
    受信手段と、 受信信号に基づく映像を表示する表示機と、 表示機の画面上においてエリアを設定する手段と、搭載先の移動体に対して固定させるか移動させるかに関
    する属性をエリア毎にマニュアル又は自動設定する手段
    と、 設定されたエリア毎に前記複数の周波数のうちいずれか
    1つまたは複数を選択し、当該エリアについて選択され
    た周波数に係る受信信号により表示機における表示を
    リアの属性に応じて行わせる手段と、 を備え、移動体に搭載されることを特徴とするレーダ装
    置。
  2. 【請求項2】 所定周波数の電磁波を送信し周囲に存す
    る物標からの反射波を受信して受信信号を出力する送受
    信手段と、 受信信号に基づく映像を表示する表示機と、 表示機の画面上においてエリアを設定する手段と、搭載先の移動体に対して固定させるか移動させるかに関
    する属性をエリア毎にマニュアル又は自動設定する手段
    と、 設定されたエリア毎に処理内容を選択し、当該エリアに
    ついて選択された内容による処理を受信信号に施して表
    示機に供給し、エリアの属性に応じて表示を行わせる
    段と、 を備え、移動体に搭載されることを特徴とするレーダ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のレーダ装置におい
    て、受信信号について判別を実行し、設定されているエ
    リアのうち搭載先の移動体に対して移動という属性を有
    するエリアを、判別結果に応じて拡張/縮小する手段を
    備えることを特徴とするレーダ装置。
  4. 【請求項4】 請求項記載のレーダ装置において、
    信信号に基づき、レーダ映像に含まれる画像の領域が既
    に設定されているエリア中の画像と同質であるか否かを
    判別し、その結果に応じて上記拡張/縮小を実行する
    とを特徴とするレーダ装置。
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