JP6413264B2 - レーダ装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
SARと捜索レーダは互いに異なるセンサであるが、この2つのセンサを連携させることによって、観測効率を向上させることができる。すなわち広域を捜索レーダによって観測して観測対象の位置を特定し、その位置を航空機のSARで観測することによって、対象を迅速に観測することができる。たとえば海上を航行する船舶を観測する目的の場合、これら2つのセンサを連携させれば、船舶の位置が当初未知であっても迅速に対象の船舶をSARで観測し画像化することができる。
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。図2は、本実施の形態に係るレーダ装置1の構成を示している。レーダ装置1は、例えば、航空機などの飛翔体に設けられている。図2に示すように、本実施の形態に係るレーダ装置1は、送信機100、受信機200、画像処理部300、制御部400、サーキュレータ401、アンテナ駆動機構402、アンテナ403を備えている。
以下、図面を参照して実施の形態2について説明する。本実施の形態では、実施の形態1における受信機200及びサンプリングレートの具体例について説明する。
以上のようなサンプリングレートの具体例を用いることで、実施の形態1を具体的に実現するとともに、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態では、受信機の回路の具体例として、I/Q分離部に2つのLPF&間引き部を含むようにした。これにより、ダウンサンプリングの前のI/Q分離の際に、所望のサンプリングレートに変換することができるとともに、I/Q分離部の回路構成を共通化することができる。
以下、図面を参照して実施の形態3について説明する。本実施の形態では、実施の形態1における受信機200及びサンプリングレートのその他の具体例について説明する。
本実施の形態のように、ダウンサンプリング部内で間引きを行うようにしても、実施の形態2と同様のサンプリングレートで受信信号を処理することができる。このため、実施の形態1及び2と同様の効果を得ることができる。また、間引き部をダウンサンプリング部内に設けているため、ダウンサンプリング部の外部に間引き部を設ける必要がない。ダウンサンプリング部内の1か所の間引きのみで、所望のサンプル数とすることができるため、受信機の構成を簡素化することができる。
11 送信部
12 受信部
13 画像処理部
14 アンテナ
100 送信機
101 メモリ
102 D/A変換部
103 アップコンバート部
104 高出力増幅部
200 受信機
201 ダウンコンバート部
202 A/D変換部
203 I/Q分離部
204 振幅位相補正部
205、205a、205b ダウンサンプリング部
206a、206b 切替部
207a。207b 間引き部
208a、208b バッファ部
209a、209b フォーマット部
210a、210b IF部
211a、211b 乗算器
212a、212b LPF&間引き部
213a、213b、214a、214b 振幅位相補正部
215a、215b 加算器
216a、216b アップサンプリング部
217a、217b 移動平均部
218a、218b、219a、219b 間引き部
300 画像処理部
310 レンジ圧縮部
311 FFT部
312 メモリ
313 乗算器
314 IFFT部
320 切替部
330 アジマス圧縮部
331 FFT部
332 参照関数算出部
333 乗算器
334 IFFT部
340 表示部
400 制御部
401 サーキュレータ
402 アンテナ駆動機構
403 アンテナ
Claims (13)
- 飛翔体におけるロール、ヨー、ピッチのうち、少なくともヨー方向にアンテナを駆動するアンテナ駆動機構と、
第1のレーダ方式の場合と第2のレーダ方式の場合とで異なる周波数の送信信号を、前記アンテナを介して測定対象へ送信する送信部と、
前記測定対象から前記アンテナを介して受信する受信信号を、前記第1のレーダ方式の場合と前記第2のレーダ方式の場合とで異なるサンプリングレートにより信号処理する受信部と、
前記信号処理された受信信号に対し画像処理を行い、前記画像処理された画像を表示する画像処理部と、
前記第2のレーダ方式により得られた前記受信信号に基づき生成された前記画像に基づき前記画像処理部が検出した測定対象の位置座標を受信して、前記第1のレーダ方式により前記測定対象の測定を行うように前記送信部、受信部及び前記アンテナ駆動機構を制御する制御部と、
を備えるレーダ装置。 - 前記送信部は、前記第1のレーダ方式の送信信号の第1の波形と前記第2のレーダ方式の送信信号の第2の波形とを記憶する送信波形記憶部を備え、
前記送信波形記憶部は、前記第1の波形または前記第2の波形のいずれかを出力する、
請求項1に記載のレーダ装置。 - 前記送信部は、前記第1の波形に基づいて前記送信信号を生成し、また、前記第2の波形に基づいて前記送信信号を生成する送信信号生成部を備え、
前記送信信号生成部は、
前記第1の波形または前記第2の波形の信号をデジタル信号からアナログ信号に変換する信号変換部と、
前記変換された信号をアップコンバートするアップコンバート部と、
前記アップコンバートされた信号を増幅する増幅部と、を備える、
請求項2に記載のレーダ装置。 - 前記受信部は、前記第1のレーダ方式または前記第2のレーダ方式であるか否かに応じて、前記受信信号に基づいた信号からデータを間引く間引き部を備える、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレーダ装置。 - 前記受信部は、
前記受信信号に基づいて前記間引き部へ入力する信号を生成する第1の受信共通部と、
前記第1の受信共通部が生成した信号、または、前記データを間引いた信号のいずれかに基づいて、前記画像処理部に入力する信号を生成する第2の受信共通部と、を備える、
請求項4に記載のレーダ装置。 - 前記第1の受信共通部は、
前記受信信号をダウンコンバートするダウンコンバート部と、
前記ダウンコンバートされた信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する信号変換部と、
前記変換された信号を第1の信号成分と第2の信号成分に分離する信号分離部と、
前記分離された信号の振幅及び位相を補正する振幅位相補正部と、
前記補正された信号をダウンサンプリングするダウンサンプリング部と、を備える、
請求項5に記載のレーダ装置。 - 前記第1の受信共通部は、
前記受信信号をダウンコンバートするダウンコンバート部と、
前記ダウンコンバートされた信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する信号変換部と、
前記変換された信号を第1の信号成分と第2の信号成分に分離する信号分離部と、
前記分離された信号の振幅及び位相を補正する振幅位相補正部と、
前記補正された信号をアップサンプリングするアップサンプリング部と、
前記アップサンプリングした信号に対し移動平均処理を行う移動平均部と、を備える、
請求項5に記載のレーダ装置。 - 前記第2の受信共通部は、
前記第1の受信共通部が生成した信号、または、前記データを間引いた信号のいずれかを記憶するバッファ部と、
前記記憶された信号を前記画像処理部に入力する信号の形式に変換するフォーマット部と、を備える、
請求項5乃至7のいずれか一項に記載のレーダ装置。 - 前記画像処理部は、
前記信号処理された受信信号に対し、第1の方向の第1の圧縮処理を行う第1の圧縮処理部と、
前記第1のレーダ方式の場合、前記第1の圧縮処理された信号に対し、第2の方向の第2の圧縮処理を行う第2の圧縮処理部と、を備える、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載のレーダ装置。 - 前記画像処理部は、
前記第1の圧縮処理または前記第2の圧縮処理された信号に基づいて前記画像を表示する表示部と、
前記第1のレーダ方式の場合、前記第1の圧縮処理部が前記第1の圧縮処理を行った信号を前記第2の圧縮処理部へ出力し、前記第2のレーダ方式の場合、前記第1の圧縮処理部が前記第1の圧縮処理を行った信号を前記表示部へ出力する切替部と、を備える、
請求項9に記載のレーダ装置。 - 前記第1のレーダ方式は、合成開口レーダのレーダ方式であり、前記第2のレーダ方式は、捜索レーダのレーダ方式である、
請求項10に記載のレーダ装置。 - 前記第1の圧縮処理は、レンジ圧縮処理であり、
前記第2の圧縮処理は、アジマス圧縮処理である、
請求項9乃至11のいずれか一項に記載のレーダ装置。 - 飛翔体におけるロール、ヨー、ピッチのうち、少なくともヨー方向にアンテナを駆動するアンテナ駆動処理と、
第1のレーダ方式の場合と第2のレーダ方式の場合とで異なる周波数の送信信号を、前記アンテナを介して測定対象へ送信する送信処理と、
前記測定対象から前記アンテナを介して受信する受信信号を、前記第1のレーダ方式の場合と前記第2のレーダ方式の場合とで異なるサンプリングレートにより信号処理する受信処理と、
前記信号処理された受信信号に対し画像処理を行い、前記画像処理された画像を表示する表示処理と、
前記第2のレーダ方式により得られた前記受信信号に基づき生成された前記画像に基づき測定対象の位置座標を検出する検出処理と、
検出した測定対象の位置座標に基づき、前記第1のレーダ方式による前記測定対象の測定を行うように、前記送信処理、前記受信処理及び前記アンテナ駆動処理に関する制御を行う
レーダ装置の制御方法。
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