JP3126296U - 蓋体の脱落防止付き飲用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本体ボトルの飲み口と蓋体を連結部材で連結しても蓋体を円滑に回すことの出来る飲用容器の蓋体脱落防止を提供する。
【解決手段】本考案の蓋体3の脱落防止付き飲用容器は、飲用容器1の飲み口2に蓋体3と一体の蓋体連結部材4を装着し、開蓋時に蓋体連結部材4を蓋体3下方の切込み3aから切り離して飲み口2に残すようにしたものである。そして前記蓋体連結部材4が、蓋体3から切り離されて飲み口2に残した輪部4aと、この輪部4aから伸ばした連結バンド4bと、バンド4bの先端にバンドの面と直交して設けた球状突子4cとからなり、前記蓋体連結部材4の球状突子4cを蓋体3の上面中央に開けた穴5に押し込めて蓋体3と飲用容器1の飲み口2とを連結部材4で連結するようにした。
【選択図】図4
【解決手段】本考案の蓋体3の脱落防止付き飲用容器は、飲用容器1の飲み口2に蓋体3と一体の蓋体連結部材4を装着し、開蓋時に蓋体連結部材4を蓋体3下方の切込み3aから切り離して飲み口2に残すようにしたものである。そして前記蓋体連結部材4が、蓋体3から切り離されて飲み口2に残した輪部4aと、この輪部4aから伸ばした連結バンド4bと、バンド4bの先端にバンドの面と直交して設けた球状突子4cとからなり、前記蓋体連結部材4の球状突子4cを蓋体3の上面中央に開けた穴5に押し込めて蓋体3と飲用容器1の飲み口2とを連結部材4で連結するようにした。
【選択図】図4
Description
本考案はプラスチック製ペットボトルの蓋体脱落防止に関する。
かかるペットボトルなど飲用容器の蓋体脱落防止に関して下記の特許文献のように色々な方案が提案されている。特許文献1は飲用容器の飲み口に着脱自在な把持部材を装着し、この把持部材と蓋体係合部材とを連結部材で連結したものである。また特許文献2、3のものはボトルの蓋体に螺旋形の切込みを入れ、この切込みを引きちぎり伸ばして蓋体の脱落を防いでいる。然しながらこれらは本体ボトル飲み口と一体の連結部材で蓋体を連結しているため蓋体をスムーズに回せないという問題があった。
特開2000―238831号公報
特開2006―124026号公報
特開2005―330004号公報
本考案は従来の懸かる不具合を解決するもので本体ボトルの飲み口と蓋体とを連結部材で連結しても蓋体を円滑に回すことの出来る飲用容器の蓋体脱落防止を提供する。
本考案の蓋体3の脱落防止付き飲用容器は、飲用容器1の飲み口2に蓋体3と一体の蓋体連結部材4を装着し、開蓋時に蓋体連結部材4を蓋体3下方の切込み3aから切り離して飲み口2に残すようにしたものである。そして前記蓋体連結部材4が、蓋体3から切り離されて飲み口2に残した輪部4aと、この輪部4aから伸ばした連結バンド4bと、バンド4bの先端にバンドの面と直交して設けた球状突子4cとからなり、前記蓋体連結部材4の球状突子4cを蓋体3の上面中央に開けた穴5に押し込めて蓋体3と飲用容器1の飲み口2とを連結部材4で連結するようにしたことを特徴としている。
本考案によれば、蓋体3を回すと切込み3aから蓋体3の下方が切り離され、連結部材4の輪部4aが飲み口2に残り、蓋体3は連結バンド4bで結ばれているので開蓋しても脱落しない。そして以降、蓋体3は、蓋体3上面中央に開けた穴3b内にある球状突子4cを中心に回動するので連結バンド4bも干渉せず円滑に回転が出来る。
飲用容器1の飲み口2に蓋体3と一体の蓋体連結部材4を装着し、開蓋時にこの蓋体連結部材4を蓋体3下方の切込み3aから切り離して飲み口2に残すようにし、該連結部材4の球状突子4cを蓋体3の上面中央に開けた穴5に押し込めて蓋体3と飲用容器1の飲み口2とを連結部材4で連結するようにした。
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように本考案の飲用容器1の飲み口2には蓋体3を脱落しないように保持する蓋体連結部材4を設けてある。この蓋体連結部材4は樹脂製の蓋体3と一体成形で形成したものであって、蓋体3の下方に全周に亘って切込み3aを入れ、開蓋時にこの切込み3aから切り離して飲み口2に残した残余部分が蓋体連結部材4を構成する。すなわちこの蓋体連結部材4は、蓋体3から切り離されて飲み口に残る輪部4aと、この輪部4aから伸ばした連結バンド4bと、バンド4bの先端にバンド面と直交して設けた球状突子4cとから成る。
そして飲用容器の出荷時には、図3の蓋体3から切り離されていない状態で蓋体連結部材4の球状突子4cを蓋体3の上面中央に開けた穴5に押し込めて出荷する(図4)。そして消費者が飲用容器1を購入して蓋体3を回すと切込み3aから蓋体3の下方が切り離され、連結部材4の輪部4aが飲み口2に残り、蓋体3は連結バンド4bで結ばれているので開蓋しても脱落しない。そして以降、蓋体3は、蓋体3上面中央に開けた穴5内にある球状突子4cを中心に回動するので連結バンド4bも干渉せず円滑に回転が出来る。
1 飲用容器
2 飲み口
3 蓋体
3a 切込み
4 蓋体連結部材
4a 飲み口に残した輪部
4b 連結バンド
4c 球状突子
5 蓋体の中央穴
2 飲み口
3 蓋体
3a 切込み
4 蓋体連結部材
4a 飲み口に残した輪部
4b 連結バンド
4c 球状突子
5 蓋体の中央穴
Claims (2)
- 飲用容器(1)の飲み口(2)に蓋体(3)と一体の蓋体連結部材(4)を装着し、開蓋時に蓋体連結部材(4)を蓋体(3)下方の切込み(3a)から切り離して飲み口(2)に残すようにした蓋体(3)の脱落防止付き飲用容器。
- 前記蓋体連結部材(4)が、蓋体(3)から切り離されて飲み口(2)に残した輪部(4a)と、この輪部(4a)から伸ばした連結バンド(4b)と、バンド(4b)の先端にバンドの面と直交して設けた球状突子(4c)とからなり、前記蓋体連結部材(4)の球状突子(4c)を蓋体(3)の上面中央に開けた穴(5)に押し込めて蓋体(3)と飲用容器(1)の飲み口(2)とを連結部材(4)で連結するようにした請求項1記載の蓋体(3)の脱落防止付き飲用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006442U JP3126296U (ja) | 2006-08-09 | 2006-08-09 | 蓋体の脱落防止付き飲用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006442U JP3126296U (ja) | 2006-08-09 | 2006-08-09 | 蓋体の脱落防止付き飲用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3126296U true JP3126296U (ja) | 2006-10-19 |
Family
ID=43476113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006442U Expired - Fee Related JP3126296U (ja) | 2006-08-09 | 2006-08-09 | 蓋体の脱落防止付き飲用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3126296U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013230822A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ |
JP2021011303A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | 小林 五助 | キャップ付き容器及びキャップ接続具 |
-
2006
- 2006-08-09 JP JP2006006442U patent/JP3126296U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013230822A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ |
JP2021011303A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | 小林 五助 | キャップ付き容器及びキャップ接続具 |
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A521 | Written amendment |
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