JP2021011303A - キャップ付き容器及びキャップ接続具 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップの着脱作業を容易に行うことができるキャップ付き容器及びキャップ接続具を実現する。【解決手段】本発明に係るキャップ付き容器10は、上面12a中央に第1の保持部21を備えたキャップ12と、キャップ12に螺合可能な口部11a、及び、口部11aの基部に設けられた第2の保持部22を備える容器本体11と、第1の接続端部23aが第1の保持部21に対してキャップ12の軸線12xの周りに回転可能に接続されるとともに、第2の接続端部23bが第2の保持部22に対して軸線12xの方向及び軸線12xを中心とする接線方向の双方に沿った第2の仮想面に沿って延在する姿勢で接続される、可撓性の連結材23と、を具備する。【選択図】 図1

Description

本発明はキャップ付き容器及びキャップ接続具に関する。
従来からペットボトル等の容器には、着脱可能に螺合したキャップが取り付けられている。このキャップの内周面には、通常、容器本体の口部の外周面上に形成された雄ねじに螺合可能な雌ねじが形成される。また、ペットボトルなどの飲料容器や食品容器では、開封前には容器本体に装着されたリング(TEリング等)と一体化されて密閉された状態となっているが、キャップを回すことによってキャップがリングから破断により分離し、開封されるようになっている。
また、上記のようなキャップ付き容器では、容器本体の口部から取り外したキャップが容器本体と連結された状態になるように、容器本体とキャップを連結材で連結したものが知られている(例えば、以下の特許文献1〜3参照)。このようなキャップ付き容器では、容器本体にキャップを係留しておくことによりキャップの紛失や発泡性飲料の開栓時のキャップ飛びが防止される。
特開2001−072120号公報 特開2008−265848号公報 特開2017−47935号公報
ところで、上記従来の連結材を備えたキャップ付き容器においては、開栓後に、容器本体の口部に再びキャップを螺合させる際に、キャップの側面部若しくは下縁部に接続されている連結材が絡んだり、よじれたりすることにより、キャップの着脱時に必要な回転操作をスムーズに行うことができないという問題がある。また、スポーツドリンク容器の一部には、上記特許文献1と同様に、容器の口部の基部に回転可能に取り付けられた保持輪を介して接続されたキャップ保持用のバンドを装着したものがあるが、これらのバンドは容器本体の外形寸法から側方へ張り出す程に長く搬送時に支障をきたすと共に、容器側方への張り出しを無くすとキャップのサイズに対しバンド長が不足してキャップの着脱作業が困難になるという問題がある。
本発明は上記課題を解決するものであり、その課題は、キャップの着脱作業を容易に行うことができるキャップ付き容器及びキャップ接続具を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るキャップ付き容器は、上面中央に第1の保持部を備えたキャップと、前記キャップに螺合可能な口部、及び、前記口部の基部に設けられた第2の保持部を備える容器本体と、第1の接続端部が前記第1の保持部に対して前記キャップの軸線の周りに回転可能に接続されるとともに、第2の接続端部が前記第2の保持部に対して前記軸線の方向及び前記軸線を中心とする接線方向の双方に沿った第2の仮想面に沿って延在する姿勢で接続される、可撓性の連結材と、を具備する。この場合において、前記第1の接続端部は、前記キャップの上面に沿って前記軸線と交差する第1の仮想面に沿って延在する姿勢で前記第1の保持部に接続されることが好ましい。
本発明において、前記連結材は、自立状態において、前記軸線を中心とした前記容器本体の外形寸法の範囲内に収まるように設けられることが好ましい。また、本発明において、前記連結材は、自立状態において、前記第1の接続端部から上方へ向かった後に下方へ反転して前記第2の接続端部に向かうことが好ましい。特に、前記連結材は、自立状態において、前記軸線を中心とした前記容器本体の外形寸法の範囲内に収まるように設けられるとともに、前記第1の接続端部から上方へ向かった後に下方へ反転して前記第2の接続端部に向かうことが望ましい。
本発明において、前記連結材は、前記第1の保持部と前記第2の保持部との間に延在する方向を備えた帯状材であることが好ましい。このとき、前記連結材は、前記第1の接続端部において、前記延在する方向は前記軸線を中心とする半径方向に向けられ、前記幅方向は前記軸線を中心とする接線方向に向けられることが望ましい。
本発明において、前記第2の保持部は、前記口部の基部に嵌合した基部リングに設けられることが好ましい。ここで、前記基部リングは、未開栓時において前記キャップの下縁に破断可能なブリッジ部を介して一体に構成されたTE(タンパーエビデンス)リングであることが望ましい。
本発明において、前記第1の接続端部は、前記第1の保持部に対して着脱可能に構成されることが好ましい。ここで、前記第1の保持部は前記上面中央から前記軸線に沿って突出した保持突起を含み、前記第1の接続端部は前記保持突起が挿入される接続穴を備えることが望ましい。また、前記保持突起は、前記第1の接続端部を保持するための頭部を備えることが望ましい。さらに、前記第1の接続端部は、前記連結材の弾性により上方へ付勢され、前記保持突起の前記頭部に係止された状態であることが望ましい。一方、本発明において、前記第1の保持部は、前記キャップの上面に固定された接続面を備える材状材により構成されることが好ましい。ここで、前記保持突起は、前記板状材の前記接続面とは反対側の外表面から突出することが望ましい。
本発明において、前記第2の接続端部は、前記第2の保持部に対して着脱可能に構成されることが好ましい。また、前記第2の接続端部は、前記第2の保持部に対して前記軸線を中心とする半径方向の軸周りに回動可能に接続されることが好ましい。例えば、前記第2の保持部は前記口部の基部から前記軸線を中心とする半径方向に沿って突出した保持突起を含み、前記第2の接続端部は前記保持突起が挿入される接続穴を備えることが望ましい。また、前記保持突起は、前記第2の接続端部を保持するための頭部を備えることが望ましい。さらに、前記第2の接続端部は、前記連結材の弾性により側方へ付勢され、前記保持突起の前記頭部に係止された状態であることが望ましい。一方、本発明において、前記第2の保持部は、前記容器本体の外面に固定された接続面を備える材状材により構成されることが好ましい。ここで、前記保持突起は、前記板状材の前記接続面とは反対側の外表面から突出することが望ましい。
次に、本発明に係るキャップ接続具は、キャップに対する第1の接続面を備える板状の第1の保持部と、容器本体に対する第2の接続面を備える板状の第2の保持部と、前記第1の保持部に対して前記第1の接続面と交差(好ましくは直交)する軸線の周りに回転可能に接続される第1の接続端部、及び、前記第2の保持部に対して前記軸線の方向及び前記軸線を中心とする接線方向の双方に沿った第2の仮想面に沿って延在する姿勢で接続される第2の接続端部を有し、前記第1の接続端部から前記第2の接続端部へ延在する連結材と、を具備する。ここで、前記連結材は、前記第1の接続端部と前記第2の接続端部との間に延在する方向を備えた帯状材であることが好ましい。この帯状材は、前記第1の接続端部において、前記延在する方向及び前記軸線の方向の双方に直交する幅方向を備えることが望ましい。また、前記第1の接続端部は、前記第1の保持部に対して着脱可能に接続されることが好ましい。さらに、前記第2の接続端部は、前記第2の保持部に対して着脱可能に接続されることが好ましい。
本発明によれば、キャップの着脱作業を容易に行うことができるキャップ付き容器及びキャップ接続具を実現することができる。特に、連結材の長さを確保しながら、連結材をコンパクトに配置可能とすることで、搬送性や取扱性を向上させることができる。
本発明に係るキャップ付き容器の実施形態の上部の一部を断面で示す部分側面図(a)、同実施形態の部分正面図(b)、同実施形態のキャップの上面図(c)及び連結材の展開図(d)である。
次に、添付図面を参照して本発明に係るキャップ付き容器10若しくはキャップ接続具20の実施形態について詳細に説明する。
図1(a)−(c)に示すように、容器10は、上端に口部11aを備える容器本体11と、この容器本体11の口部11aに着脱可能に構成されたキャップ12とを有する。口部11aの外周面には雄ねじ11bが形成され、キャップ12の内周面には雄ねじ11bに螺合可能な雌ねじ12bが形成される。また、キャップ12の下方には、口部11aの基部に嵌合した基部リング11cが設けられる。この基部リング11cは、破断可能なブリッジ部12cを介してキャップ12と一体に構成された状態で、例えば、装着方向(例えば、右回転方向)に回転操作されることによって容器本体11の口部11aに装着される。このとき、キャップ12と一体化された上記基部リング11cは、口部11aの基部に設けられたリブ11dを越えて下方に嵌合することにより、容器本体11に対してキャップ12の軸線12x(口部11aの雄ねじ11bとキャップ12の雌ねじ12bの軸線でもある。)に沿った方向に少なくとも固定される。なお、基部リング11cが軸線12xの周りの回転方向にも固定されることが好ましい。
キャップ接続具20は、キャップ12の上面12aの中央に取り付けられた第1の保持部21と、基部リング11cの外周面に取り付けられた第2の保持部22とを有する。第1の保持部21は、板状(シート状)に構成され、図示下面である接続面21aと、その反対側の外表面21bとを有する。外表面21bからは軸状の保持突起21cが突出する。保持突起21cの先端にはその軸部より拡大された頭部21dが形成される。ここで、上記接続面21aは粘着層などによりキャップ12の上面12a上に貼着されるが、固定方法は特に限定されない。また、第2の保持部22は、板状(シート状)に構成され、図示下面である接続面22aと、その反対側の外表面22bとを有する。外表面22bからは軸状の保持突起22cが突出する。保持突起22cの先端にはその軸部より拡大された頭部22dが形成される。ここで、上記接続面22aは粘着層などによりリング11cの外周面上に貼着されるが、固定方法は特に限定されない。
キャップ接続具20は、上記第1の保持部21と第2の保持部22との間に接続された連結材23を有する。連結材23は、上記第1の保持部21に接続された第1の接続端部23aと、上記第2の保持部22に接続された第2の接続端部23bとを備える。第1の接続端部23aは、第1の保持部21に対して軸線12xの周りに回転可能に接続される。図示例では、連結材23は、第1の接続端部23aから第2の接続端部23bへ延在する方向と直交する幅方向を備え、この幅方向の幅が厚みより大きい帯状材となっている。連結材23は可撓性の素材により構成されるが、或る程度、自立的に形状を保持できる素材、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂などの樹脂材料が好ましく、また、帯状材の場合には、その厚みが0.5〜2.0mmの範囲内が好ましい。さらに、幅は厚みより大きく2.0〜10.0mmの範囲内が好ましい。通常のペットボトル等の場合であれば、長さは幅より長く3.0mm〜10mmの範囲内が好ましい。
連結材23の第1の接続端部23aは、第1の保持部21に接続された状態で、キャップ12の上面12aに沿った延在方向と幅方向を有する姿勢とされる。また、図示のように、連結材23は、軸線12xに沿って延在する場合には、全体にわたって延在方向が軸線12xを中心とする半径方向、及び、軸線12xの方向に沿った姿勢となり、その幅方向が軸線12xを中心とする接線方向に沿った姿勢となる。これにより、キャップ12の回転時に加わる接線方向の力に対抗する連結材23の剛性が向上し、その湾曲やねじれが低減される。
第2の接続端部23bは、第2の保持部22に対して軸線12xの方向及び軸線12xを中心とする接線方向の双方に沿った第2の仮想面(図示例では基部リング11cの外周面に沿った面)に沿って延在する姿勢で接続されている。これにより、連結材23は、基部リング11c上の第2の接続端部23bからキャップ12の外周面に沿って延在し、上記の第1の接続端部23aに達するので、容器10の外形寸法に向かう方向の自立状態における連結材23の張り出し量を低減しつつ、連結材23の長さを確保することが容易になる。この作用効果は、図示例のように、第1の接続端部23aが、第1の保持部21に対して上面12aに沿って軸線12xと交差する第1の仮想面(図示例では、上面12aと平行な面)に沿って延在する姿勢で接続されることにより、さらに高められる。
連結材23は、自立状態(キャップ12を上方にした姿勢で配置され、外力を受けない状態)で、第1の接続端部23aから上方へ向かった後に下方へ反転して第2の接続端部23bに向かう態様となる。このとき、連結材23は、自身の弾性により適宜の湾曲状態で上方向、外方向、下方向、内方向に延在する。この態様では、連結材23の上端位置は第1の接続端部23aより軸線12xの方向にΔhだけ高く、外端位置は第2の接続端部23bの位置より軸線12xを中心とした半径方向にΔrだけ大きい。これにより、搬送性、収納性を高めるための連結材23のコンパクト化と、キャップ12の操作性を高めるための連結材23の長さの確保とをさらなる高次元で両立できる。また、連結材23の上記外端位置は、容器本体11の外形寸法R11より内側に配置される。これにより、連結材23を変形させずに容器10の半径方向の外形寸法の範囲内に限定して配置できるため、収納性、取扱性をさらに向上できる。
第1の接続端部23aには接続穴23cが設けられ、この接続穴23cに上記保持突起21cが挿通されている。接続穴23cは、装着作業を行うことにより保持突起21cの頭部21dを挿通可能ではあるが、一旦装着されると、頭部21dによって第1の接続端部23aが頭部21dにより或る程度の保持力で保持され得るように構成される。このような構成は、連結材23の素材の伸縮により接続穴23cの内径を増減可能に構成したり、図1(d)に示すように接続穴23cの縁部に切り込みを形成したりすることにより実現可能である。いずれにしても、上記構造に限定されるものではなく、第1の接続端部23aと第1の保持部21とが着脱可能に接続されていればよい。
第2の接続端部23bには接続穴23dが設けられ、この接続穴23dに上記保持突起22cが挿通されている。接続穴23dは、装着作業を行うことにより保持突起22cの頭部22dを挿通可能ではあるが、一旦装着されると、頭部22dによって第2の接続端部23bが頭部22dにより或る程度の保持力で保持され得るように構成される。このような構成は、連結材23の素材の伸縮により接続穴23dの内径を増減可能に構成したり、図1(d)に示すように接続穴23dの縁部に切り込みを形成したりすることにより、実現可能である。いずれにしても、上記具体的な構造に限定されるものではなく、第2の接続端部23bと第1の保持部22とが着脱可能に接続されていればよい。
本実施形態では、キャップ12を取り外し方向(例えば、左回転方向)に回して開栓すると、細幅に形成された複数の、或いは、薄肉に形成された、ブリッジ部12cが破断し、キャップ12が回転しながら基部リング11cに対し上方へ分離する。このとき、連結材23は、第1の保持部21との間の接続態様によりキャップ12に対して軸線12xの周りに回転可能に接続されるため、キャップ12の回転に対してほとんど連れ回らずに保持される。このとき、図示例のように、連結材23は、その幅方向が上記軸線12xを中心とする接線方向に沿った姿勢とされることで、軸線12xの周りの回転負荷に対する剛性が向上し、キャップ12の回転に対して湾曲したりねじれたりしにくくなる。なお、以上の点は、開封済みのキャップ12を口部11aに再装着する際でも、回転方向は逆であるが基本的な作用は同じである。
上記の場合、第2の接続端部23bは基部リング11c(容器本体11)に対して上記第2の仮想面と交差(好ましくは直交)する軸周りに回転不能に接続されていてもよい。このときには、第2の接続端部23bの軸周りの角度が固定されるため、キャップ12との連れ回りによる撓みやねじれはさらに低減される。このとき、第2の接続端部23bと第2の保持部22(基部リング11c、容器本体11)との接続箇所の態様は、図示実線で示すように、連結材23の延在方向が軸線12xに沿った方向となる姿勢である場合に限らず、図示二点鎖線で示すように、連結材23の延在方向が軸線12xに対して傾斜し、第2の接続端部23bの延在方向が軸線12xに対する傾斜方向、又は、軸線12xを中心とした接線方向となる姿勢であってもよい。このとき、第2の保持部22がTEリングである基部リング11cに設けられている場合には、開栓前の初期状態において、図示実線のように、第2の接続端部23bの延在方向が軸線12に沿った方向であってもよく、図示二点鎖線のように、同延在方向が軸線12を中心とする接線方向であってもよく、さらには、同延在方向が軸線12に沿った方向と接線方向の双方に傾斜する傾斜方向であってもよい。これらの初期状態における第2の接続端部23bの延在方向に応じて、連結材23全体の延在態様が変更されるので、搬送性や収納性などを勘案して適宜に設定できる。
一方、本実施形態のように、第2の接続端部23bと第2の保持部22との接続態様により、保持突起の軸線周りに回転可能に接続されている場合には、キャップ12の回転に伴って連結材23が多少左右に傾くものの、大きな支障はない。また、第2の接続端部23bが基部リング11c(容器本体11)に対して回転可能に構成されることにより、口部11aから取り外した際のキャップ12の姿勢の自由度が向上し、開栓時の取扱性を高めることができる。さらに、この場合には、第1の接続端部23aとともに第2の接続端部23bの軸周りの角度姿勢を変更できるので、容器10の搬送時などの収納状態において、当該角度姿勢を軸線12xに沿った方向から変更し、図1(a)の二点鎖線に示すように、連結材23の中間部位をキャップ12や基部リング11cなどに接近させることにより、さらにコンパクトに収納することも可能になる。
なお、本発明に係るキャップ付き容器及びキャップ接続具は、上述の図示例のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、キャップ12の上面中央にキャップ接続具20の第1の保持部21を固定しているが、第1の保持部21を樹脂成形等によりキャップ12と一体に形成してもよい。また、これと同様に、リング11cに固定した第2の保持部22を容器本体11(基部リング11c)と一体に形成してもよい。
10…キャップ付き容器、11…容器本体、11a…口部、11b…雄ねじ、11c…基部リング、12…キャップ、12a…上面、12b…雌ねじ、12c…ブリッジ部、12x…軸線、20…キャップ接続具、21…第1の保持部、21a…接続面、21b…外表面、21c…保持突起、21d…頭部、22…第2の保持部、22a…接続面、22b…外表面、22c…保持突起、22d…頭部、23…連結材、23a…第1の接続端部、23b…第2の接続端部、23c,23d…接続穴

Claims (7)

  1. 上面中央に第1の保持部を備えたキャップと、
    前記キャップに螺合可能な口部、及び、前記口部の基部に設けられた第2の保持部を備える容器本体と、
    第1の接続端部が前記第1の保持部に対して前記キャップの軸線の周りに回転可能に接続されるとともに、第2の接続端部が前記第2の保持部に対して前記軸線の方向及び前記軸線を中心とする接線方向の双方に沿った第2の仮想面に沿って延在する姿勢で接続される、可撓性の連結材と、
    を具備するキャップ付き容器。
  2. 前記第1の接続端部は、前記キャップの上面に沿って前記軸線と交差する第1の仮想面に沿って延在する姿勢で前記第1の保持部に接続される、
    請求項1に記載のキャップ付き容器。
  3. 前記連結材は、自立状態において、前記第1の接続端部から上方へ向かった後に下方へ反転して前記第2の接続端部に向かう、
    請求項1又は2に記載のキャップ付き容器。
  4. 前記連結材は、自立状態において、前記軸線を中心とした前記容器本体の外形寸法の範囲内に収まるように設けられる、
    請求項1−3のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
  5. 前記第2の接続端部は、前記第2の保持部に対して、前記軸線を中心とする半径方向の軸周りに回動可能に接続される、
    請求項1−4のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
  6. 前記第2の保持部は、前記口部の基部に嵌合した基部リングに設けられ、前記基部リングは、未開栓時において前記キャップの下縁に破断可能なブリッジ部を介して一体に構成されたTEリングである、
    請求項1−5のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
  7. キャップに対する第1の接続面を備える板状の第1の保持部と、
    容器本体に対する第2の接続面を備える板状の第2の保持部と、
    前記第1の保持部に対して前記第1の接続面と交差する軸線の周りに回転可能に接続される第1の接続端部、及び、前記第2の保持部に対して前記軸線の方向及び前記軸線を中心とする接線方向の双方に沿った第2の仮想面に沿って延在する姿勢で接続される第2の接続端部を有し、前記第1の接続端部から前記第2の接続端部へ延在する連結材と、
    を具備するキャップ接続具。
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