JP3126103U - 脚部付椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性にすぐれ、安定感があり、座り心地がよく意匠性に優れた脚部付椅子を提供すること。
【解決手段】前部脚杆1の上部が取り付けられる座面支持枠2が、前部横枠杆3と、それよりも短い後部横枠杆4と、前部横枠杆3の端部と後部横枠杆4の端部を一体に接続する側部横枠杆5とにより、奥部の横幅寸法が前部に比べて狭幅寸法の台形状座面支持枠2とされ、その台形状座面支持枠2における前部の各コーナー部に前部脚杆1の上部が固定され、前記台形状座面支持枠1における後部の各コーナー部に後部脚杆11が固定されて、各脚杆1,11が平面台形状の配置形態とされ、かつ、間隔をおいて隣り合う一対の前部脚杆1と一対の後部脚杆11は、それぞれ平面台形の配置形態が徐々に拡大するように、互いに離れる方向に外側に広がるように湾曲されている脚部付椅子。
【選択図】図1

Description

本考案は、室内等において使用される脚部付椅子に関する。
従来、脚部付椅子としては、ほぼ鉛直状態に配置した前脚と後脚を備え、着座部の中央部の雄ねじ軸部を脚下端部に設けた中心雌ねじ孔にねじ込むようにした椅子が知られている(例えば特許文献1参照)。
実開平03−9644号広報
前記のような形態の椅子の場合、脚の上部端部から下端部までがほぼ一定の幅間隔で、また前脚と後脚とがほぼ鉛直状態に配置されているので、脚の弾力性を利用できないため、脚の負担が大きく、損傷しやすいという問題がある。また脚が鉛直状態で配置される形態であり、脚の弾性力を利用しないので快適な座り心地が得られないという問題がある。また、脚の下端中心に雌ネジ孔を設け、先端部に、前記脚よりも外径寸法の小さい雄ねじ軸部を有する着座部材の上端部をねじ込む形態であり、特に、脚よりも外径寸法の小さい雄ねじ軸部をねじ込む形態であるので、脚の弾力性のない点と相俟って椅子の脚杆が損傷しやすいという問題がある。
そこで、本考案は、前記の課題を有利に解決し、耐久性にすぐれ、安定感があり、座り心地がよく意匠性に優れた脚部付椅子を提供することを目的とする。
第1考案の脚部付椅子においては、脚部付椅子であって、前部脚杆の上部が取り付けられる座面支持枠が、前部横枠杆と、その前部横枠杆よりも短い後部横枠杆と、前記前部横枠杆の端部と後部横枠杆の端部を一体に接続する側部横枠杆とにより、奥部の横幅寸法が前部に比べて狭幅寸法の台形状座面支持枠とされ、その台形状座面支持枠における前部の各コーナー部に前部脚杆の上部が固定され、前記台形状座面支持枠における後部の各コーナー部に後部脚杆が固定されて、各脚杆が平面台形状の配置形態とされ、かつ、間隔をおいて隣り合う一対の前部脚杆と一対の後部脚杆は、それぞれ平面台形の配置形態が徐々に拡大するように、互いに離れる方向に外側に広がるように湾曲されていることを特徴とする。
また、第2考案では、請求項1の脚部付椅子において、各脚杆の下端部に、平面菱形状の着座板が固定され、平面菱形状の着座板の長対角中心軸線が、脚杆の平面台形状の配置形態における対角方向に向くように配置されていることを特徴とする。
また、第3考案では、請求項1または2の脚部付椅子において、座板は、中央部に縦孔または縦雌ねじ孔を有する断面台形状のブロック状座板とされて、脚杆は金属製パイプとされ、その金属製パイプの下端部が前記縦孔または縦雌ねじ孔に嵌合またはねじ込まれて、溶接により固定されていることを特徴とする。
第4考案では、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の脚部付椅子において、各後部脚杆に一体に連続して接続して上方に伸び、かつ後方に傾斜するように背凭れ杆が設けられ、各背凭れ杆の上端部に渡って上端受け杆が設けられ、その上端受け杆の下方に、それぞれ円弧状に湾曲した第1中間受け杆と第2中間受け杆とが、これらの中間部が離れるように配置されると共にこれらの中間部が僅かに後方に湾曲するように配置されて各背凭れ杆に固定され、前記第2中間受け杆の下方に、円弧状に湾曲した第3中間受け杆の中間部が前記第2中間受け杆の中間部に接近するように間隔をおいて配置されて、第3中間受け杆の両端部がそれぞれ前記背凭れ杆に固定され、上端受け杆と第1中間受け杆との間、第2中間受け杆と第3中間受け杆との間に背凭れ部材が設けられ、第1中間受け杆と第2中間受け杆との間は、上下がこれらの円弧状の部材に挟まれた上部第1開口部が形成され、第3中間受け杆と後部横枠杆との間は、上部が第3中間受け杆の円弧状の部材とされた下部第2開口部が形成されていることを特徴とする。
第1考案によると、脚杆を徐々に拡大する平面台形状配置としたので、座面上からの荷重を台形状の頂部に向かう4方向に分散することができ、かつ脚杆が外側に向かって湾曲しているので、4方向に分散した各荷重は、脚杆の弾力性を利用して緩衝しながら下部に向かって分散させて軽減することができ、そのため椅子の力学的な耐久性を向上させることができ、また、椅子の安定感および座り心地をより向上させることができる。
第2考案によると、下方に向かって台形状に拡大する脚杆の配置にあわせて、座板が配置されているので、合理的な座板の配置となり意匠的な美観も統一のとれた配置になり、しかも、下方に向かう荷重伝達方向に大きい設置面を確保することができ、安定した状態で座板下面から応力を低減させて設置面に荷重を分散させることができる。
また、設置面積の広い菱形状の座板における長対角中心軸線方向の先端側(鋭角状部)が平面台形状の脚杆の配置形態における対角方向に向くように配置されていることになるので、各脚杆に、平面台形状の対角方向外側に向かう荷重が作用するような場合に、座板先端側側で踏ん張った状態で脚杆は弾性的に抵抗するようになるので、脚杆の働きを合理的に向上さあせることができる。その結果、椅子の安定感および座り心地をより一層向上させることができる。
第3考案によると、座板は、中央部に縦孔または縦雌ねじ孔を有する断面台形状のブロック状座板とされているので、安定性のよい強固な座板とすることができ、また、金属製パイプの脚杆の下端部が前記縦孔または縦雌ねじ孔に嵌合またはねじ込まれて、溶接により固定されているので、脚杆下端部を座板に確実に強固に固定することができる。
第4考案によると、脚杆に一体に接続し、後方に傾斜する背凭れ杆が設けられているので、背凭れ杆と座面支持枠との一体化が容易であり、強固な背凭れ杆を形成することができる。また、第1中間受け杆と第2中間受け杆との間の開口部の上下および第3中間受け杆と後部横枠杆との間の上部が、円弧状とされた開口部であるので、椅子の上部が開口部を有し、かつ曲線形態とされているので、脚杆の湾曲と合わせて、全体として滑らかな曲線の印象ある意匠性の優れた脚部付椅子とすることができる。
次に、本考案を図示の実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6は、本考案の一実施形態の脚部付椅子8を示し、図7および図8は脚部付椅子8下端の着座板7または脚杆1,11との関係を示し、図9(a)(b)は骨組みおよび作用説明図を示し、図9(c)は従来の場合との設置面積の差異を示す図である。
先ず、図1から図9、特に図9(a)(b)を参照して、本考案の椅子の骨組み構造について説明すると、前部脚杆1の上端部に、横向きに配置される座面支持枠2の下部が溶接により固定されている。
前記座面支持枠2は、前部横枠杆3と、その前部横枠杆3よりも短い後部横枠杆4と、前記前部横枠杆3の一端部および他端部と、後部横枠杆4の一端部および他端部を、それぞれ一体に接続する各側部横枠杆5とにより、奥部の横幅寸法が前部に比べて狭幅寸法の平面台形状の台形状座面支持枠2とされている。
前記台形状座面支持枠2における前部の各コーナー部下面に、各前部脚杆1の上部が固定され、後部の各コーナー部外側に、後部脚杆4が固定されて、各前部脚杆1および後部脚杆4が平面台形状の配置形態とされ、かつ、間隔をおいて隣り合う各前部脚杆1の中間部は、平面台形の配置形態が徐々に拡大するように、互いに離れる方向に外側に広がるように湾曲する湾曲部22を備えており、全体として各脚杆1,4は外側に広がるように傾斜配置されている。
前記のように、脚杆1,4の平面配置形態を徐々に拡大する平面台形状配置形態としたので、図9(b)に示すように、着座者が座板6に着座した場合の荷重Fを、座面支持枠2および各脚1,11に作用する反力Pにより支承するようになるが、図9(a)に示すように、平面台形状の座板6上から着座者の荷重を各脚杆1,4で伝達する場合に、平面台形状の頂部に向かう4方向に分散することができ、かつ前部脚杆1および後部脚杆4が外側に向かって湾曲しているので、4方向に分散した各荷重は、前記各脚杆1,4の湾曲した弾力性を利用して緩衝しながら、前後方向あるいは左右方向の横方向成分と縦方向成分に分散させて軽減することができ、さらに、図9(c)に2点鎖線の円形で示す着座面積よりは、格段に面積が大きく、かつ台形の配置形態の対角方向に菱形の長対角中心軸線Cが向くように配置されているので、着座面積が大きくかつ中心から対角方向の距離の大きい菱形着座面の着座板7により分散させて軽減することができ、そのため椅子8の力学的な耐久性を向上させることができ、また、椅子8の安定感および座り心地をより向上させることができる。
前部脚杆1相互の上部には、上に凸のアーチ状前部補強材9の両端部が固定され、そのアーチ状前部補強材9の上部は前部横枠杆3に固定され、また、後部脚杆11相互の上部には、上に凸のアーチ状後部補強材10の両端部が固定され、そのアーチ状前部補強材9の上部は後部横枠杆4に固定され、さらに、一側部および他側部の前部脚杆1と後部脚杆11の上部には、それぞれ、上に凸のアーチ状側部補強材12の両端部が固定され、一側部および他側部のアーチ状側部補強材12の上部は、それぞれ側部横枠杆5に固定されて、各脚杆1,11の上部と台形状座面支持枠2とが、強固に一体化されている。
前記の前部脚杆1、後部脚杆11、座面支持枠2、アーチ状前部補強材9、アーチ状後部補強材10、アーチ状側部補強材12、および後記の背凭れ杆13等、椅子の骨組みを構成する軸材としては、例えば、鋳鉄製パイプ材が使用される。また、椅子の骨組みを構成する材料として、鋼製パイプ材等の金属製パイプ材料を使用することもできる。
前記台形状座面支持枠2には、これとほぼ同外形形状とされた平面台形状座板6が、座面支持枠2に載置されて、台形状座面支持枠2と平面台形状座板6とに渡って挿通されたボルト(図示を省略した)等により固定され、前記平面台形状座板6の外表面は、例えば、籐の皮の紐状体による編み組み体・布・革等により被覆される。
各脚杆1,11の下端部に、図7および図8(a)に示すようなそれぞれ平面菱形状の着座板7が固定され、前記着座板7の平面菱形状における長対角中心軸線C1が、脚杆1,11先端部の平面台形状の配置形態におけるほぼ対角方向Lに向くように配置されている。
このように、下方に向かって台形状配置が拡大する脚杆1,11の配置にあわせて、着座板7が配置されているので、合理的な着座板7の配置となり意匠的な美観も統一のとれた配置になり、しかも、下方に向かう荷重伝達方向に大きい設置面を確保することができ、安定した状態で着座板7の広い設置下面から応力を低減させて床材等の受け面に荷重を分散させることができる。
また、設置面積の広い菱形状の着座板7における長対角中心軸線方向の先端側(鋭角状部)が平面台形状の脚杆の配置形態における対角方向に向くように配置されていることになるので、各脚杆1,11に、平面台形状の対角方向外側に向かう荷重が作用するような場合に、着座板先端側で踏ん張った状態で脚杆1,11は弾性的に抵抗するようになるので、脚杆1,11の働きを合理的に向上させることができる。その結果、椅子8の安定感および座り心地を、より一層向上させることができる。
図示の形態では、図8(b)に示すように、着座板7は、中央部に貫通した縦孔14または縦雌ねじ孔を有する断面台形状のブロック状着座板7とされ、脚杆1,11は金属製パイプとされ、その金属製パイプの下端部が前記縦孔14または縦雌ねじ孔に嵌合またはねじ込まれて、溶接Wにより固定されている
また、各後部脚杆11に一体に連続して接続して上方に伸び、かつ後方に傾斜するように背凭れ杆13が設けられ、各背凭れ杆13の上端部に渡って上端受け杆15が設けられ、その上端受け杆15の下方に、それぞれ円弧状に湾曲した第1中間受け杆16と第2中間受け杆17とが、これらの中間部が離れるように配置されると共にこれらの中間部が僅かに後方に湾曲するように配置されて各背凭れ杆13に固定され、前記第2中間受け杆17の下方に、円弧状に湾曲した第3中間受け杆18の中間部が前記第2中間受け杆17の中間部に接近するように間隔をおいて配置されて、第3中間受け杆18の両端部がそれぞれ前記背凭れ杆13に固定され、上端受け杆15と第1中間受け杆16との間、第2中間受け杆17と第3中間受け杆18との間に、これらの部材を包むように背凭れ部材19が設けられ、第1中間受け杆16と第2中間受け杆17との間は、上下がこれらの円弧状の部材に挟まれた上部第1開口部20が形成され、第3中間受け杆18と後部横枠杆4との間は、上部が第3中間受け杆18の円弧状の籐の皮の部材とされた下部第2開口部21が形成されている。
前記の上端受け杆15と、各左右の背凭れ杆13と、第1中間受け杆16とに渡って、これらを一緒に包みように、また、前記各部に捲きつけるように、籐の皮の紐状体などで面板状に編みこまれた上部背凭れ部材19、あるいは布等により表面被覆した版状の上部の背凭れ部材19が取り付けられている。
また、第2中間受け杆17と、各左右の背凭れ杆13と、第3中間受け杆18とに渡って、これらを一緒に包みように、また、前記各部に捲きつけるように、籐の皮の紐状体などで面板状に編みこまれた下部の背凭れ部材19、あるいは布等により表面被覆した版状の下部の背凭れ部材19bが取り付けられている。
このように、脚杆1,11に一体に接続し、後方に傾斜する背凭れ杆13が設けられているので、背凭れ杆13と座面支持枠2との一体化が容易であり、強固な背凭れ杆13を形成することができる。また、第1中間受け杆16と第2中間受け杆17との間の上部第1開口部20の上下および第3中間受け杆18と後部横枠杆4との間の上部が、円弧状とされた下部第2開口部21であるので、椅子8の上部が開口部20、21を有し、かつ曲線形態とされているので、脚杆1,11の湾曲と合わせて、全体として滑らかな曲線美の印象ある意匠性の優れた脚部付椅子8とすることができる。
また、各背凭れ杆13は、下部の背凭れ部材19の部分においては互いに離れるように外側に膨らむように湾曲しているので、着座者が背中を後方に倒れるようにして、下部の背凭れ部材19を後方に凹ますように押圧した場合に、各背凭れ杆13は互いに多少接近する方向に多少弾性変形し緩衝しながら支承することができる。
また、上端受け杆15と、第1中間受け杆16と、第2中間受け杆17と、第3中間受け杆18とは、いずれも湾曲し、かつ背凭れ杆13が後方に傾斜しているので、後方に向かって湾曲することになるので、着座者の背中を円弧面状に支承することができ、線状接触にならないので、着座者の背中を安定した状態で反作用応力の小さい状態で支えることができ、座り心地を向上させることができる。
図7および図8には、着座板7が示され、図示の形態の着座板7は、平面非対称の菱形の截頭角錐体を基調としつつ、平面で一つの対角方向に上部を底辺とした逆三角形の傾斜面を備えた着座板7とされ、平面菱形の長対角方向の一方に、縦孔14の中心から端部までの長さが長く、かつ上面に面積が大きく緩傾斜の大三角形傾斜上面24と、前記大三角形傾斜上面24よりも急傾斜で縦孔14の中心から端部までの長さが短い小三角形傾斜上面25を備えており、前記大三角形傾斜上面24が、各脚杆1,11を台形状に配置した場合に、その対角方向外側になるように配置されている。
このように、大三角形傾斜上面24と小三角形傾斜上面25の面積の異なる三角形上面を備えているので、着座板7の配置形態を確実に大三角形傾斜上面24が外側になるように配置することができる。前記着座板7の下面は平坦な着座面26とされている。前記の着座面26の下面に、木製または石製あるいはコンクリート製の床面との摩擦係数が適度な合成樹脂板等の緩衝用座板を介在させて貼り付け固定するようにしてもよい。
なお、側部横枠杆5間には、これらの中間部にわたって、間隔をおいて平行に、鋼製連結板23が設けられて、着座者の荷重を平面台形状座板6に伝達するようにされている。
本考案を実施する場合、前記の前部脚杆1、後部脚杆11、座面支持枠2、アーチ状前部補強材9、アーチ状後部補強材10、アーチ状側部補強材12、および後記の背凭れ杆13等、椅子の骨組みを構成する軸材、あるいは台形状座板6としては、金属製材料以外の材料を使用するようにしてもよい。
本考案の一実施形態の脚部付椅子を示す斜視図である。 本考案の一実施形態の脚部付椅子を示す拡大正面図である。 本考案の一実施形態の脚部付椅子を示す右側面図である。 (a)は本考案の一実施形態の脚部付椅子を示す平面図、(b)は底面図である。 本考案の一実施形態の脚部付椅子を示す背面図である。 図2のA−A線断面図である。 着座板を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は背面図、(d)は底面図である。 (a)は図7(a)のB−B線断面図、(b)は脚杆と着座板との固定形態の一例を示す一部縦断側面図である。 本考案の脚部付椅子の作用を説明するための説明図であって、(a)は脚部付椅子の骨組を示す正面説明図、(b)は平面説明図、(c)は着座板と通常のパイプ脚との着座面積との差異を示す概略平面図である。
符号の説明
1 前部脚杆
2 座面支持枠
3 前部横枠杆
4 後部横枠杆
5 側部横枠杆
6 平面台形状座板
7 着座板
8 椅子
9 アーチ状前部補強部材
10 アーチ状後部補強部材
11 後部脚杆
12 アーチ状側部補強材
13 背凭れ杆
14 縦孔
15 上端受け杆
16 第1中間受け杆
17 第2中間受け杆
18 第3中間受け杆
19 背凭れ部材
20 上部第1開口部
21 下部第2開口部
22 湾曲部
23 鋼製連結板
24 大三角形傾斜上面
25 小三角形傾斜上面
26 着座面

Claims (4)

  1. 脚部付椅子であって、
    前部脚杆の上部が取り付けられる座面支持枠が、前部横枠杆と、その前部横枠杆よりも短い後部横枠杆と、前記前部横枠杆の端部と後部横枠杆の端部を一体に接続する側部横枠杆とにより、奥部の横幅寸法が前部に比べて狭幅寸法の台形状座面支持枠とされ、
    その台形状座面支持枠における前部の各コーナー部に前部脚杆の上部が固定され、前記台形状座面支持枠における後部の各コーナー部に後部脚杆が固定されて、各脚杆が平面台形状の配置形態とされ、かつ、間隔をおいて隣り合う一対の前部脚杆と一対の後部脚杆は、それぞれ平面台形の配置形態が徐々に拡大するように、互いに離れる方向に外側に広がるように湾曲されていることを特徴とする脚部付椅子。
  2. 各脚杆の下端部に、平面菱形状の着座板が固定され、平面菱形状の着座板の長対角中心軸線が、脚杆の平面台形状の配置形態における対角方向に向くように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の脚部付椅子。
  3. 着座板は、中央部に縦孔または縦雌ねじ孔を有する断面台形状のブロック状着座板とされ、かつ脚杆は金属製パイプとされ、その金属製パイプの下端部が前記着座板における縦孔または縦雌ねじ孔に嵌合またはねじ込まれて、溶接により固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の脚部付椅子。
  4. 各後部脚杆に一体に連続して接続して上方に伸び、かつ後方に傾斜するように背凭れ杆が設けられ、各背凭れ杆の上端部に渡って上端受け杆が設けられ、その上端受け杆の下方に、それぞれ円弧状に湾曲した第1中間受け杆と第2中間受け杆とが、これらの中間部が離れるように配置されると共にこれらの中間部が僅かに後方に湾曲するように配置されて各背凭れ杆に固定され、前記第2中間受け杆の下方に、円弧状に湾曲した第3中間受け杆の中間部が前記第2中間受け杆の中間部に接近するように間隔をおいて配置されて、第3中間受け杆の両端部がそれぞれ前記背凭れ杆に固定され、上端受け杆と第1中間受け杆との間、第2中間受け杆と第3中間受け杆との間に背凭れ部材が設けられ、第1中間受け杆と第2中間受け杆との間は、上下がこれらの円弧状の部材に挟まれた上部第1開口部が形成され、第3中間受け杆と後部横枠杆との間は、上部が第3中間受け杆の円弧状の部材とされた下部第2開口部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の脚部付椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018038541A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 株式会社岡村製作所 椅子

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