JP3126078U - リハビリテーション運動用の補助用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 膝・腰用のリハビリテーション運動を短時間でより効果的に行うことのできるリハビリテーション運動用の補助用具を提供する。
【解決手段】 仰向けに寝た状態もしくは座った状態で、足を上下に持ち上げるもしくは屈伸させる膝・腰用のリハビリテーション運動に用いられる補助用具であり、このものは履物に重り3が設けられて構成されている。また例えば前記履物は、足の甲部分を覆う甲覆部2が、右バンド20と左バンド21とで構成され、これら右バンド20と左バンド21とは面状ファスナ20a,20bで着脱自在とされていることなどを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、膝痛もしくは腰痛の解消を目的になされるリハビリテーション運動用の補助用具に関するものであり、特にリハビリテーションの効果を促進させる構成に係るものである。
従来より膝痛や腰痛を和らげ治癒させるための、膝痛や腰痛用のリハビリテーション運動がある。この運動は例えば仰向けで寝た状態で足を上下動したり、椅子に座った状態で足を上下屈伸運動させるものである。そしてこのようなリハビリテーション運動を行うことにより、足や腰回りの筋肉が発達し、膝痛や腰痛が和らぎ、やがて治癒されていくものである。
しかしながら、このリハビリテーション運動は、毎日のように継続して行う必要があり、面倒な点もあった。また運動量が少ないと筋肉があまり強化されないという問題点もあった。
そして膝痛を解消するためのリハビリテーション運動の補助用具の先行技術文献としては、例えば特許文献1がある。しかし、このものは椅子に座った状態では、膝の屈伸運動を行えないような老人を主に対象としたものであり、通常のリハビリテーションを行える者にとっての安価且つ手軽に使用できるリハビリテーション運動の補助用具というものはなかった。
また更に腰痛、膝関節症の治療に用いられる履物についての先行技術文献としては、例えば特許文献2がある。
特開2003−102869号 特開平5−277001号
本考案はこのような背景からなされたものであって、膝・腰用のリハビリテーション運動を短時間でより効果的に行うことのできるリハビリテーション運動用の補助用具を実現しようとするものである。
すなわち請求項1記載のリハビリテーション運動用の補助用具は、仰向けに寝た状態もしくは座った状態で、足を上下に持ち上げるもしくは屈伸させる、膝・腰用のリハビリテーション運動に用いられる補助用具であり、このものは履物に重りが設けられて構成されていることを特徴として成るものである。
更に請求項2記載のリハビリテーション運動用の補助用具は、前記請求項1記載の要件に加え、を特徴として成るものである。
また請求項3記載のリハビリテーション運動用の補助用具は、前記請求項1または2記載の要件に加え、前記履物の足載せ台は、足の前半のみを載置するものであることを特徴として成るものである。
また請求項4記載のリハビリテーション運動用の補助用具は、前記請求項1、2または3記載の要件に加え、前記履物の足載せ台に平状の鉛が設けられることを特徴として成るものである。
本考案のリハビリテーション運動用の補助用具は、上述した手段により以下のような効果を奏するものである。
すなわち請求項1記載のリハビリテーション運動用の補助用具によれば、日常生活では得られない負荷を足や腰まわりの筋肉に与えることにより、より短期間に効果的に足や腰まわりの筋肉を発達させることができる。そして足や腰まわりの筋肉が発達することにより膝痛や腰痛が改善されていく。
更に請求項2記載のリハビリテーション運動用の補助用具によれば、甲覆部が、右バンドと左バンドとで構成され、これら右バンドと左バンドとは面状ファスナで着脱自在とされているため、甲覆部の足に対する締め付け度を調節でき、より足にフィットするようになる。
また請求項3記載のリハビリテーション運動用の補助用具によれば、前記補助用具の足載せ台は、足の前半のみを載置するものであるため、より少量の重りで充分な荷重をかけることができる。また膝や腰が治った際には、日常の歩行用の健康サンダルとしても使用できる。
また請求項4記載のリハビリテーション運動用の補助用具によれば、履物の足載せ台に平状の鉛が設けられているため、履いた状態で歩く際にも邪魔にならず、地震時にもガラスの破片等の鋭利な物が足裏に突き刺さることが防がれる。
本考案の最良の形態は、具体的には以下の実施例に述べる通りである。
以下本考案を図示の実施の形態に基づき説明する。図1〜3中符号Aで示すものが本考案に係るリハビリテーション運動用の補助用具であり、このものは一例として足載せ台1と、甲覆部2とから成るスリッパタイプの履物に対して、重り3が具備されて成る。なお使用対象者は、主として膝痛、腰痛などを有している者である。
以下上記部材について詳細に説明する。
まず前記足載せ台1について説明する。足載せ台1は、図2に示されるように一例として踵載せ部が欠落した足底部10の上部に対し、上面シート11が張設されて成る。そして本考案の特徴として足底部10と上面シート11との間には、平板状の重り3が設けられる。重り3としては具体的には女性であれば片足側で例えば500g、男性であれば1kgの鉛が用いられる。なお重り3の取り付け位置は、甲覆部2に設けたり、足載せ台1の側部に設けるようにしても構わず、その形状も適宜の種々の形状のものを用いることができる。
前記甲覆部2について説明する。足の甲部分を覆う甲覆部2は、右バンド20と左バンド21とで構成され、これら右バンド20と左バンド21とは、先端に面状ファスナ20a、21aが貼着されて着脱自在に構成されている。
本考案のリハビリテーション運動用の補助用具Aの一例は以上のような具体的形態を有するものであって、以下この使用態様について説明する。
まずリハビリテーション運動用の補助用具Aを装着するにあたっては、足載せ台1に足を載置し、例えば甲覆部2の左バンド21の先端に対し、右バンド20の先端をオーバーラップさせて面状ファスナ20a、21aにより貼着する。なおこのように面状ファスナ20a、21aにより貼着する方式を採るため、種々の足の大きさにフィットする。
以上のようにしてリハビリテーション運動用の補助用具Aを装着した後、膝痛、腰痛用のリハビリテーション運動を行う。図3に示すものは、膝痛用のリハビリテーション運動を行っている状態を示すものである。具体的には、椅子Cに腰掛けながら、図3(a)(b)に示されるように左右の足を交互に前方に上げる屈伸動作を繰り返す。左右10回ずつの1セットの運動を、例えば休憩を挟んで2セット行うものである。なお運動量は、オーバーワークとならないように病状によって適宜調整されるものである。
因みに運動は後述する実施例2の仰向けで寝た状態でのリハビリテーション運動や、その他の公知の足のリハビリテーション運動を行うようにしてもよい。
図4〜6に示すものは、サンダルタイプのリハビリテーション運動用の補助用具A′である。このものは、具体的に足載せ台1と、甲覆部2と、踵留めベルト4とから成るサンダルタイプの履物に対して、重り3が具備されて成る。
以下、各部材について詳細に説明する。図5に示されるように、前記足載せ台1は、前記実施例1と同様に足底部10の上部に対し、上面シート11が張設されて成るが、前記足底部10は、底本体10Aと、その下部に取り付けられる接地底10Bとから成る。そして前記重り3は、一例として前記底本体10Aと接地底10Bとの間に設けられる。重り3としては、前記実施例で説明したように平板状の鉛を用いるものである。また重り3の取り付け位置は、甲覆部2に設けたり、足載せ台1の側部に設けるようにしても構わず、その形状も適宜の種々の形状のものを用いることができる。
前記甲覆部2については、前記実施例1の着脱式の甲覆部2と異なり、切り離しされない単なる環状の足載せ台1を用いている。
また前記踵留めベルト4は、前記甲覆部2と一体的に形成されたものであり、外側にバックル4bが先端に設けられた踵留めベルト4を有し、内側に調節孔4aが複数穿孔された踵留めベルト4が設けられている。
サンダルタイプのリハビリテーション運動用の補助用具A′の一例は以上のような具体的形態を有するものであって、以下この使用態様について説明する。
まずリハビリテーション運動用の補助用具A′を装着するにあたっては、通常のサンダルと同様に甲覆部2に、足の爪先を挿入して足載せ台1に足を載置し、踵留めベルト4をバックル4bで締結する。
以上のようにしてリハビリテーション運動用の補助用具A′を装着した後、膝痛、腰痛用のリハビリテーション運動を行う。図6に示すものは、膝痛用のリハビリテーション運動を行っている状態を示すものである。
具体的には、仰向けに寝ながら、図6(a)(b)に示されるように左右の足を交互に前方に上げる動作を繰り返す。左右10回ずつの運動を例えば休憩を挟んで2セット行うものである。なお運動量は、オーバーワークとならないように病状によって適宜調整されるものである。
因みに運動は前記実施例1の椅子Cに座った状態でのリハビリテーション運動や、その他の公知の足のリハビリテーション運動を行うようにしてもよい。
本考案の実施例1に係るリハビリテーション運動用の補助用具の使用状態を示す側面図(a)と、補助用具の拡大側面図(b)である。 同上、リハビリテーション運動用の補助用具の分解斜視図である。 同上、リハビリテーション運動用の補助用具の使用態様(a)(b)を示す側面図である。 本考案の実施例2に係るリハビリテーション運動用の補助用具の使用状態を示す側面図(a)と、補助用具の拡大側面図(b)である。 同上、リハビリテーション運動用の補助用具の分解斜視図である。 同上、リハビリテーション運動用の補助用具の使用態様(a)(b)を示す側面図である。
符号の説明
A リハビリテーション運動用の補助用具
A′ リハビリテーション運動用の補助用具
1 足載せ台
2 甲覆部
3 重り
4 踵留めベルト
4a 調節孔
4b バックル
10 足底部
10A 底本体
10B 接地底
11 上面シート
20 右バンド
20a 面状ファスナ
21 左バンド
21a 面状ファスナ
C 椅子

Claims (4)

  1. 仰向けに寝た状態もしくは座った状態で、足を上下に持ち上げるもしくは屈伸させる、膝・腰用のリハビリテーション運動に用いられる補助用具であり、このものは履物に重りが設けられて構成されていることを特徴とするリハビリテーション運動用の補助用具。
  2. 前記履物は、足の甲部分を覆う甲覆部が、右バンドと左バンドとで構成され、これら右バンドと左バンドとは面状ファスナで着脱自在とされていることを特徴とする請求項1記載のリハビリテーション運動用の補助用具。
  3. 前記履物の足載せ台は、足の前半のみを載置するものであることを特徴とする請求項1または2記載のリハビリテーション運動用の補助用具。
  4. 前記履物の足載せ台に平状の鉛が設けられることを特徴とする請求項1、2または3記載のリハビリテーション運動用の補助用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015198711A (ja) * 2014-04-05 2015-11-12 株式会社オクト工業 脚上げ高さ計測器

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