JP3464210B2 - 足部刺激健康具 - Google Patents
足部刺激健康具Info
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- JP3464210B2 JP3464210B2 JP2002099669A JP2002099669A JP3464210B2 JP 3464210 B2 JP3464210 B2 JP 3464210B2 JP 2002099669 A JP2002099669 A JP 2002099669A JP 2002099669 A JP2002099669 A JP 2002099669A JP 3464210 B2 JP3464210 B2 JP 3464210B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、足に適度な刺激を
与えて血行を良くして筋肉疲労を緩和できる足部刺激健
康具に関するものである。
与えて血行を良くして筋肉疲労を緩和できる足部刺激健
康具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、足に刺激を与え健康の増進を図る
ものとしては、足裏を竹や突起付のマットで踏み刺激を
与える青竹踏みと称されるものや突起付のサンダルを履
き足裏に刺激を与えるものが知られている。
ものとしては、足裏を竹や突起付のマットで踏み刺激を
与える青竹踏みと称されるものや突起付のサンダルを履
き足裏に刺激を与えるものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な青竹踏みにあっては足踏みが単調であり持続すること
が難しく、また、突起付のサンダルは全体重が突起が接
触する足裏に加わり履き慣れるまで苦痛を伴う問題があ
る。
な青竹踏みにあっては足踏みが単調であり持続すること
が難しく、また、突起付のサンダルは全体重が突起が接
触する足裏に加わり履き慣れるまで苦痛を伴う問題があ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めになされた本発明は、対向縁の上端間を伸縮性指掛紐
により連繋してある左右一対の横長帯片の下端を任意の
手段で連繋してこの横長帯片の対向縁と前記した伸縮性
指掛紐とにより囲まれる指掛け空間を形成するととも
に、両横長帯片の遊端末同士を任意の手段で連繋して踵
掛け部を形成できるようにした足部刺激健康具を基本構
成とする。そして、このような発明において、横長帯片
の遊端末同士を連繋する手段をファスナ類として、係脱
自在に連繋されたものが請求項２に係る発明であり、こ
れらの発明において横長帯片の対向縁の下端を連繋する
手段をファスナ類として、係脱自在に連繋されたものが
請求項３に係る発明であり、前記した各発明において、
左右の横長帯片に補助伸縮性バンドを取り付けてあるも
のを請求項４に係る発明とする。また、前記した各発明
において、横長帯片のいずれか一方または双方に電気石
を組み付けてあるものを請求項５に係る発明とし、この
請求項５に係る発明における電気石を粉末状又は顆粒状
としてこれを布袋に収納しておき、この布袋をファスナ
類により横長帯片に対して係脱自在としたものを請求項
６の発明とし、さらに、前記した各発明において、横長
帯片のいずれか一方または双方に磁石を組み付けてある
ものを請求項７に係る発明とする。
めになされた本発明は、対向縁の上端間を伸縮性指掛紐
により連繋してある左右一対の横長帯片の下端を任意の
手段で連繋してこの横長帯片の対向縁と前記した伸縮性
指掛紐とにより囲まれる指掛け空間を形成するととも
に、両横長帯片の遊端末同士を任意の手段で連繋して踵
掛け部を形成できるようにした足部刺激健康具を基本構
成とする。そして、このような発明において、横長帯片
の遊端末同士を連繋する手段をファスナ類として、係脱
自在に連繋されたものが請求項２に係る発明であり、こ
れらの発明において横長帯片の対向縁の下端を連繋する
手段をファスナ類として、係脱自在に連繋されたものが
請求項３に係る発明であり、前記した各発明において、
左右の横長帯片に補助伸縮性バンドを取り付けてあるも
のを請求項４に係る発明とする。また、前記した各発明
において、横長帯片のいずれか一方または双方に電気石
を組み付けてあるものを請求項５に係る発明とし、この
請求項５に係る発明における電気石を粉末状又は顆粒状
としてこれを布袋に収納しておき、この布袋をファスナ
類により横長帯片に対して係脱自在としたものを請求項
６の発明とし、さらに、前記した各発明において、横長
帯片のいずれか一方または双方に磁石を組み付けてある
ものを請求項７に係る発明とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき説明する。１、２は伸縮性を有する布
地または編地よりなる左右一対の横長帯片である。この
横長帯片１、２はその一方の横長帯片１が他方の横長帯
片２より長いもので、その遊端には両者を任意の手段で
連繋してある。すなわち、図示のものは連携する手段を
ファスナ類３として係脱自在に連繋して、そのファスナ
類３として面ファスナが縫着されているが、遊端末同士
を初めから縫着一体化していても良い。そして、この左
右一対の横長帯片１、２は相互間に所要の間隔をおいて
配置されてその対向縁の上端間を伸縮性指掛紐４により
連繋してあり、また、対向縁の下端同士も任意の手段で
連繋することにより、横長帯片１、２の対向縁と前記し
た伸縮性指掛紐４とにより囲まれる指掛け空間５が形成
されるようになっている。また、前記したように両横長
帯片１、２の遊端末同士をファスナ類３により連繋する
か、縫着一体化することにより踵掛け部が形成されるよ
うになっている。
態を図面に基づき説明する。１、２は伸縮性を有する布
地または編地よりなる左右一対の横長帯片である。この
横長帯片１、２はその一方の横長帯片１が他方の横長帯
片２より長いもので、その遊端には両者を任意の手段で
連繋してある。すなわち、図示のものは連携する手段を
ファスナ類３として係脱自在に連繋して、そのファスナ
類３として面ファスナが縫着されているが、遊端末同士
を初めから縫着一体化していても良い。そして、この左
右一対の横長帯片１、２は相互間に所要の間隔をおいて
配置されてその対向縁の上端間を伸縮性指掛紐４により
連繋してあり、また、対向縁の下端同士も任意の手段で
連繋することにより、横長帯片１、２の対向縁と前記し
た伸縮性指掛紐４とにより囲まれる指掛け空間５が形成
されるようになっている。また、前記したように両横長
帯片１、２の遊端末同士をファスナ類３により連繋する
か、縫着一体化することにより踵掛け部が形成されるよ
うになっている。
【０００６】横長帯片１、２の遊端末同士を係脱自在に
連繋するファスナ類３として、図２に示す実施例では面
ファスナを使用しており、その雄側であるフック面部３
ａを一方の横長帯片１の外端に縫着する一方、雌部であ
るループ面部３ｂは他方の横長帯片２の外端の外面に縫
着しているが、横長帯片２として外端面に輪奈などが形
成されている起毛地を用いるときは、ループ面部３ｂを
あえて使用する必要はない。
連繋するファスナ類３として、図２に示す実施例では面
ファスナを使用しており、その雄側であるフック面部３
ａを一方の横長帯片１の外端に縫着する一方、雌部であ
るループ面部３ｂは他方の横長帯片２の外端の外面に縫
着しているが、横長帯片２として外端面に輪奈などが形
成されている起毛地を用いるときは、ループ面部３ｂを
あえて使用する必要はない。
【０００７】また、横長帯片１、２の対向縁と伸縮性指
掛紐４とにより囲まれる指掛け空間５を形成する手段と
しては、図２に示す実施例では、前記した横長帯片１、
２の遊端末同士を係脱自在に連繋するファスナ類３と同
様に面ファスナなどのファスナ類を使用してもよく、こ
の場合は雄部であるフック面部３ａを一方の横長帯片１
の内端内面の下縁側に縫着する一方、雌部であるループ
面部３ｂは他方の横長帯片２の内端外面の下縁側に前記
の場合と同様にして形成し、両者を係脱自在とするとと
もに連繋位置を調節自在とすることにより、装着する人
の足の大きさや形に応じて調節自在としているが、他の
ファスナ類を使用してもよいし、横長帯片１、２の内端
末同士を係脱自在とせずに初めから縫着一体化してある
ものとしてもよい。
掛紐４とにより囲まれる指掛け空間５を形成する手段と
しては、図２に示す実施例では、前記した横長帯片１、
２の遊端末同士を係脱自在に連繋するファスナ類３と同
様に面ファスナなどのファスナ類を使用してもよく、こ
の場合は雄部であるフック面部３ａを一方の横長帯片１
の内端内面の下縁側に縫着する一方、雌部であるループ
面部３ｂは他方の横長帯片２の内端外面の下縁側に前記
の場合と同様にして形成し、両者を係脱自在とするとと
もに連繋位置を調節自在とすることにより、装着する人
の足の大きさや形に応じて調節自在としているが、他の
ファスナ類を使用してもよいし、横長帯片１、２の内端
末同士を係脱自在とせずに初めから縫着一体化してある
ものとしてもよい。
【０００８】また、図６から図９において、６は両端部
をもって左右の横長帯片１、２に取り付けた補助伸縮性
バンドであり、図示する補助伸縮性バンド６は、一方の
端部はファスナ類３により着脱自在とし、他方の端部は
縫着したものとしているが、両端部共に縫着したものと
しても、両端部が共にファスナ類により着脱自在なもの
であってもよい。
をもって左右の横長帯片１、２に取り付けた補助伸縮性
バンドであり、図示する補助伸縮性バンド６は、一方の
端部はファスナ類３により着脱自在とし、他方の端部は
縫着したものとしているが、両端部共に縫着したものと
しても、両端部が共にファスナ類により着脱自在なもの
であってもよい。
【０００９】さらに、図１において、７は前記横長帯片
１、２のいずれか一方または双方に組み込まれている電
気石（トルマリン）である。この電気石７は粉末状又は
顆粒状として布袋８に収納されたものとして横長帯片
１、２の所要個所にファスナ類３により布袋８を介して
係脱自在に取り付けてあるが、横長帯片１、２に直接縫
い付けてもよく、また、この電気石７を含む糸を造って
この糸で編成または織成したネット片や布片を横長帯片
１、２の内面に添装して取りけてもよい。なお、図６に
おいて、９は前記横長帯片１、２のいずれか一方または
双方に縫着、接着などの任意の手段で取り付けた磁石で
ある。
１、２のいずれか一方または双方に組み込まれている電
気石（トルマリン）である。この電気石７は粉末状又は
顆粒状として布袋８に収納されたものとして横長帯片
１、２の所要個所にファスナ類３により布袋８を介して
係脱自在に取り付けてあるが、横長帯片１、２に直接縫
い付けてもよく、また、この電気石７を含む糸を造って
この糸で編成または織成したネット片や布片を横長帯片
１、２の内面に添装して取りけてもよい。なお、図６に
おいて、９は前記横長帯片１、２のいずれか一方または
双方に縫着、接着などの任意の手段で取り付けた磁石で
ある。
【００１０】このように構成されたものは、横長帯片
１、２の対向縁と伸縮性指掛紐４とにより囲まれる指掛
け空間５に足裏の先方を位置させて伸縮性指掛紐４を親
指Ａと人差し指Ｂとの間に引っかけ、横長帯片１、２の
連繋させた対向縁の下端を土踏まずＣに当接させるとと
もに、両横長帯片１、２の端方を足の両側に添わせたう
え、横長帯片１、２の遊端末同士をファスナ類３により
連繋させ,或いは逢着一体として連携させた踵掛け部を
踵Ｄに係止させる。このようにして図３、図４及び図５
に示すように足に装着すれば、伸縮性指掛紐４の牽引力
によって親指Ａと人差し指Ｂとの間に適度な刺激が与え
られ、足の筋肉を動かして血行を良くするものである。
１、２の対向縁と伸縮性指掛紐４とにより囲まれる指掛
け空間５に足裏の先方を位置させて伸縮性指掛紐４を親
指Ａと人差し指Ｂとの間に引っかけ、横長帯片１、２の
連繋させた対向縁の下端を土踏まずＣに当接させるとと
もに、両横長帯片１、２の端方を足の両側に添わせたう
え、横長帯片１、２の遊端末同士をファスナ類３により
連繋させ,或いは逢着一体として連携させた踵掛け部を
踵Ｄに係止させる。このようにして図３、図４及び図５
に示すように足に装着すれば、伸縮性指掛紐４の牽引力
によって親指Ａと人差し指Ｂとの間に適度な刺激が与え
られ、足の筋肉を動かして血行を良くするものである。
【００１１】この場合、伸縮性指掛紐４が両横長帯片
１、２を引っ張ることとなるので、横長帯片１、２が接
触している土踏まずＣと、足の両側と、踵に心地よい押
圧による刺激を与えるものであり、また、足の甲及び足
裏の土踏まずを除いた箇所は横長帯片１、２から圧迫さ
れていないので開放感のある装着状態となるから、鬱血
する虞は全くないものである。また、親指Ａと人差し指
Ｂとの間が伸縮性指掛紐４により広げられて親指Ａが内
側に押圧さるのと相俟って両横長帯片１、２が足の両側
を押圧するので、外反母趾の予防にもなる。
１、２を引っ張ることとなるので、横長帯片１、２が接
触している土踏まずＣと、足の両側と、踵に心地よい押
圧による刺激を与えるものであり、また、足の甲及び足
裏の土踏まずを除いた箇所は横長帯片１、２から圧迫さ
れていないので開放感のある装着状態となるから、鬱血
する虞は全くないものである。また、親指Ａと人差し指
Ｂとの間が伸縮性指掛紐４により広げられて親指Ａが内
側に押圧さるのと相俟って両横長帯片１、２が足の両側
を押圧するので、外反母趾の予防にもなる。
【００１２】なお、図６から図９に示すような補助伸縮
性バンド６をその両端部をもって左右の横長帯片１、２
に取り付けておき、この補助伸縮性バンド６を図８に示
すように足の甲を囲装するように装着すれば、横長帯片
１、２が足から離脱する虞がないものであり、また、図
９に示すように伸縮性指掛紐４と同様に親指Ａと人差し
指Ｂとの間に該伸縮性指掛紐４と反対側の足の側部から
引っかけることにより、親指Ａと人差し指Ｂとの間の刺
激をより強くするとともに、横長帯片１、２が足から離
脱するのを防止できるものである。なお、補助伸縮性バ
ンド６を図６に示すように、一方の端部をファスナ類３
により着脱自在として他方を縫着しておけば、この補助
伸縮性バンド６が離脱されて紛失する虞がないものとな
る。
性バンド６をその両端部をもって左右の横長帯片１、２
に取り付けておき、この補助伸縮性バンド６を図８に示
すように足の甲を囲装するように装着すれば、横長帯片
１、２が足から離脱する虞がないものであり、また、図
９に示すように伸縮性指掛紐４と同様に親指Ａと人差し
指Ｂとの間に該伸縮性指掛紐４と反対側の足の側部から
引っかけることにより、親指Ａと人差し指Ｂとの間の刺
激をより強くするとともに、横長帯片１、２が足から離
脱するのを防止できるものである。なお、補助伸縮性バ
ンド６を図６に示すように、一方の端部をファスナ類３
により着脱自在として他方を縫着しておけば、この補助
伸縮性バンド６が離脱されて紛失する虞がないものとな
る。
【００１３】また、このような足部刺激健康具は、横長
帯片１、２と伸縮性指掛紐４とよりなるから、足に装着
したままで靴を履くことができ、装着したままで通常の
生活を行なうことができるのでものであって、装着時に
は親指Ａと人差し指Ｂとの間に伸縮性指掛紐４が引っか
けられていることにより指全体が下側に曲げられて靴を
履いた状態では足裏が靴内において指を的確に使う歩行
を行うので、腰、脚に負担を掛けることがなくて疲れの
ない歩行ができるものである。また、指全体が下側に曲
げられることにより土踏まずのブリッジが保持されるう
えに、伸縮性指掛紐４が歩行に伴う足の動きにより伸縮
して押圧力を変えた刺激を与えて足の筋肉を運動させる
ので、より血行を良くして疲労が出ないものである。
帯片１、２と伸縮性指掛紐４とよりなるから、足に装着
したままで靴を履くことができ、装着したままで通常の
生活を行なうことができるのでものであって、装着時に
は親指Ａと人差し指Ｂとの間に伸縮性指掛紐４が引っか
けられていることにより指全体が下側に曲げられて靴を
履いた状態では足裏が靴内において指を的確に使う歩行
を行うので、腰、脚に負担を掛けることがなくて疲れの
ない歩行ができるものである。また、指全体が下側に曲
げられることにより土踏まずのブリッジが保持されるう
えに、伸縮性指掛紐４が歩行に伴う足の動きにより伸縮
して押圧力を変えた刺激を与えて足の筋肉を運動させる
ので、より血行を良くして疲労が出ないものである。
【００１４】また、図１に示すように、横長帯片１、２
に電気石（トルマリン）７を組み付けておけば、電気石
７が微弱電流と遠赤外線を発するので、足のつぼと称さ
れている部分がこれによる刺激を受けて体の新陳代謝を
より促進するものである。なお、この電気石６は粉末状
又は顆粒状として布袋８に収納して土踏まずが当接する
両横長帯片１、２に取り付けるようにすれば、歩行時に
布袋７内の電気石に体重の一部が加わってその圧力によ
り多くの微弱電流と遠赤外線を発しより優れた効果を発
揮するものであって、特に、電気石を顆粒状とすれば、
歩行時に土踏まずに粒状突起としてあたって土踏まずを
刺激する効果を併せもつものである。さらに、電気石７
を含む糸により織ったネット片又は布片を横長帯片１、
２の内面に添装して取りけたものとしておけば、横長帯
片１、２のどの内面にも電気石７が容易に取り付けでき
るので好ましく、また、図７に示すように、横長帯片
１、２のいずれか一方または双方に磁石９を取り付けて
おけば、磁石９の磁気により筋肉のコリをほぐす効果が
ある。なお、この磁石９はファスナ類を用いて電気石と
選択的に組み込みできるようにしてもよい。
に電気石（トルマリン）７を組み付けておけば、電気石
７が微弱電流と遠赤外線を発するので、足のつぼと称さ
れている部分がこれによる刺激を受けて体の新陳代謝を
より促進するものである。なお、この電気石６は粉末状
又は顆粒状として布袋８に収納して土踏まずが当接する
両横長帯片１、２に取り付けるようにすれば、歩行時に
布袋７内の電気石に体重の一部が加わってその圧力によ
り多くの微弱電流と遠赤外線を発しより優れた効果を発
揮するものであって、特に、電気石を顆粒状とすれば、
歩行時に土踏まずに粒状突起としてあたって土踏まずを
刺激する効果を併せもつものである。さらに、電気石７
を含む糸により織ったネット片又は布片を横長帯片１、
２の内面に添装して取りけたものとしておけば、横長帯
片１、２のどの内面にも電気石７が容易に取り付けでき
るので好ましく、また、図７に示すように、横長帯片
１、２のいずれか一方または双方に磁石９を取り付けて
おけば、磁石９の磁気により筋肉のコリをほぐす効果が
ある。なお、この磁石９はファスナ類を用いて電気石と
選択的に組み込みできるようにしてもよい。
【００１５】次に、図１０〜図１２により足部刺激健康
具の他の装着方法を説明する。この装着方法は、前記し
た装着方法とは異なり、横長帯片１、２を足の甲に当接
させて、横長帯片１、２の遊端末同士をファスナ類３に
より連繋させ,或いは逢着一体として連携させた踵掛け
部を踵Ｄに係止させるとともに、横長帯片１、２の対向
縁と伸縮性指掛紐４とにより囲まれる指掛け空間５に足
裏の先方を位置させて伸縮性指掛紐４を親指Ａと人差し
指Ｂとの間に引っかけて装着するものである。また、図
示のように補助伸縮性バンド６を設けたものにあって
は、この補助伸縮性バンド６を図１０に示すように薬指
Ｅと小指Ｆとの間に引っかけてこの箇所にも刺激を与え
ることもできる。さらに、図１１及び図１２に示すよう
に足の甲を囲装するように装着すれば、横長帯片１、２
が足に蜜着して心地よい刺激を与えるとともに離脱する
虞がないものである。
具の他の装着方法を説明する。この装着方法は、前記し
た装着方法とは異なり、横長帯片１、２を足の甲に当接
させて、横長帯片１、２の遊端末同士をファスナ類３に
より連繋させ,或いは逢着一体として連携させた踵掛け
部を踵Ｄに係止させるとともに、横長帯片１、２の対向
縁と伸縮性指掛紐４とにより囲まれる指掛け空間５に足
裏の先方を位置させて伸縮性指掛紐４を親指Ａと人差し
指Ｂとの間に引っかけて装着するものである。また、図
示のように補助伸縮性バンド６を設けたものにあって
は、この補助伸縮性バンド６を図１０に示すように薬指
Ｅと小指Ｆとの間に引っかけてこの箇所にも刺激を与え
ることもできる。さらに、図１１及び図１２に示すよう
に足の甲を囲装するように装着すれば、横長帯片１、２
が足に蜜着して心地よい刺激を与えるとともに離脱する
虞がないものである。
【００１６】そして、この装着方法によると、横長帯片
１、２が足裏に当接しないものであるから、足裏は素足
感覚となり足裏に力を加えやすくスポーツを行う場合に
最適なものとなる。また、足裏に横長帯片１、２が当接
しないことにより、足裏に土踏まずが形成されていない
所謂偏平足の足であっても装着できる利点がある。な
お、この装着方法によるその他の効果は前記した装着方
法と同様である。
１、２が足裏に当接しないものであるから、足裏は素足
感覚となり足裏に力を加えやすくスポーツを行う場合に
最適なものとなる。また、足裏に横長帯片１、２が当接
しないことにより、足裏に土踏まずが形成されていない
所謂偏平足の足であっても装着できる利点がある。な
お、この装着方法によるその他の効果は前記した装着方
法と同様である。
【００１７】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は伸縮性
指掛紐が親指と人差し指との間に適度な刺激を与えて足
の筋肉を動かし血行を良くするものであり、また、装着
した状態で靴等の履物を履いた場合に指全体が下側に曲
がり、歩行時に指を的確に使う歩行を行うので、足に負
担を掛けない疲れのない合理的な歩行が自然にできるも
のである。
指掛紐が親指と人差し指との間に適度な刺激を与えて足
の筋肉を動かし血行を良くするものであり、また、装着
した状態で靴等の履物を履いた場合に指全体が下側に曲
がり、歩行時に指を的確に使う歩行を行うので、足に負
担を掛けない疲れのない合理的な歩行が自然にできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図２】本発明の実施の形態を展開して示す平面図であ
る。
る。
【図３】本発明の足部刺激健康具を足に装着した状態を
甲側から示す平面図である。
甲側から示す平面図である。
【図４】本発明の足部刺激健康具を足に装着した状態を
足裏側から示す底面図である。
足裏側から示す底面図である。
【図５】本発明の足部刺激健康具を足に装着した状態を
側方から示す側面図である。
側方から示す側面図である。
【図６】本発明の他の実施形態を示す平面図である。
【図７】本発明の他の実施形態を展開して示す平面図で
ある。
ある。
【図８】本発明の他の実施形態の足部刺激健康具を足に
装着した状態を甲側から示す平面図である。
装着した状態を甲側から示す平面図である。
【図９】本発明の他の実施形態の足部刺激健康具を足に
装着した状態の他例を甲側から示す平面図である。
装着した状態の他例を甲側から示す平面図である。
【図１０】本発明の足部刺激健康具の他の装着方法を甲
側から示す平面図である。
側から示す平面図である。
【図１１】本発明の足部刺激健康具の他の装着方法を甲
側から示す斜視図である。
側から示す斜視図である。
【図１２】本発明の足部刺激健康具の他の装着方法を足
裏側から示す斜視図である。
裏側から示す斜視図である。
１ 横長帯片
２ 横長帯片
３ ファスナ類
４ 伸縮性指掛紐
５ 指掛け空間
６ 補助伸縮性バンド
７ 電気石（トルマリン）
８ 布袋
９ 磁石
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(56)参考文献 特開 平10−52472（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−169426（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−113446（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−235374（ＪＰ，Ａ)
実開 昭63−201529（ＪＰ，Ｕ)
実開 平７−12110（ＪＰ，Ｕ)
実開 平５−74514（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭63−106419（ＪＰ，Ｕ)
実公 昭18−7866（ＪＰ，Ｙ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61H 39/04
A61F 5/02
A61F 5/10
A61F 5/14
A61H 11/00
Claims (7)
- 【請求項１】 対向縁の上端間を伸縮性指掛紐(4) によ
り連繋してある左右一対の横長帯片(1) 、(2) の下端を
任意の手段で連繋してこの横長帯片(1) 、(2) の対向縁
と前記した伸縮性指掛紐(4) とにより囲まれる指掛け空
間(5) を形成するとともに、両横長帯片(1) 、(2) の遊
端末同士を任意の手段で連繋して踵掛け部を形成できる
ようにしたことを特徴とする足部刺激健康具。 - 【請求項２】 横長帯片(1) 、(2) の遊端末同士を連繋
する手段をファスナ類(3) として、係脱自在に連繋され
たものとした請求項１に記載の足部刺激健康具。 - 【請求項３】 横長帯片(1) 、(2) の対向縁の下端を連
繋する手段をファスナ類(3) として、係脱自在に連繋さ
れたものとした請求項１又は２に記載の足部刺激健康
具。 - 【請求項４】 左右の横長帯片(1) 、(2) に補助伸縮性
バンド(6) を取り付けてある請求項１から３のいずれか
に記載の足部刺激健康具。 - 【請求項５】 横長帯片(1) 、(2) のいずれか一方また
は双方に電気石(7)を組み付けてある請求項１から４の
いずれかに記載の足部刺激健康具。 - 【請求項６】 電気石(7) が、粉末状又は顆粒状として
布袋(8) に収納されており、この布袋(8) をファスナ類
(3) により横長帯片(1) 、(2) に係脱自在に組み付けて
ある請求項５に記載の足部刺激健康具。 - 【請求項７】 横長帯片(1) 、(2) のいずれか一方また
は双方に磁石(9) を組み付けてある請求項１から６のい
ずれかに記載の足部刺激健康具。
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2002
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