JP3773188B2 - 前部が全開するベルト付シューズ - Google Patents
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Description
【発目の属する技術分野】
この発明は、例えばハンマートウや、外反母趾の人でも安心して履くことのできるシューズに関し、詳しくは、前部が全開するともに、甲部表全体がループ群部材生地で作られ、止め手段にループ郡部材生地に噛合するベルトを採用し、容易に装着できる、例えばハンマートウの人も、外反母趾の人も安心して履くことのできるシューズに関する。
【0002】
【従来の技術】
履物は履きやすくすると歩行の際に脱げやすくなり、また歩行の際に脱げにくくすると、それを足に着脱する時に、時間を要し着脱が簡単にできない。健康な人であっても、履物の着脱は、しばしば忙しいときなどには、煩わしく、時間を要して着脱を行っている。特に、身体の不自由な人にとっては、日常の生活において、従来の履物ではその着脱に健康な人以上に時間を要し、その取扱いに苦労している。たとえば開閉に手の力をかりて行なう場合には、身体が不自由であるがために、前屈しにくい人や手足の自由度の少ない人にとっては、最も苦しい身体の動作を強いられ、着脱のための容易な操作は到底得ることができない。
【0003】
また、補装具等の装着や、リューマチ等で、足趾に変形があり、市販されている靴が着用困難な方々が多数おられる。そのような方々が、外見だけでも見栄え良くしたい等、健康・介護用商品におしゃれ心を求める豊かさが浸透しつつあり、左右別サイズで選べる履物においても、今後さらに種類、デザインなどの豊富化が求められている。
【0004】
そこで本発明者は、上記従来の問題点を解消すべく、シューホン等の補装具や治療用足底板等を装着している方々や、また、リウマチ等で足趾に変形があり、市販の靴を履くことができない方々も安心して着脱でき、しかも、補装具や治療用足底板等を装着していても、異る足甲部の高さであっても、開口部が大きく、またバンドが甲部へ確実に密着し馴染んで、歩行時、容易に脱げることなく軽快に歩行できるシューズを提供した(特願平11−290423)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記発明により、着脱の容易なシューズを提供することができたが、本発明は、さらに、歩行時に足がシューズ内で移動するのを防ぎ、爪先を保護することのできる前部が全開するベルト付シューズを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の前部が全開するベルト付シューズは、前部が全開するベルト付シューズであって、該前部およびベルトを含む甲部表全体がループ群部材生地で作られており、該前部の裏側両端ならびにベルトの裏側端部にフック群部材生地が取付られたシューズ本体部と、前記甲部のループ郡部に噛合する取付部と、取付部間の伸縮部とで構成された補助ベルトとからなることを特徴とする。また、上記補助ベルトの一方の取付部の表面に摘み片および/またはループが設けられていること、全開する前部の裏側端部に取付けるフック群部材生地に幅をもたせて、フック機能で重合する重なりが幅広になるようにしたこと、踵を覆う甲被の外側上部に指が充分に入るループを設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
《靴本体》
甲部表全体がループ群部材生地で作られており、甲材は、簡易止着手段を用いられているループ群部材生地を使用し、フック機能をもたせるとともに軽量化している。ベルト、ヒールループなどの素材も甲材と同じ布材を使用することができる。
【0008】
なお、本発明のベルト付シューズの靴本体は、シューホン等の補装具や治療用足底板等を装着していても履くことができるように、踵は足底板や装具の使用に対応できるよう十分な甲皮の深さがあり、トウボックスは装具使用や足部の変形にも対応できるよう十分な高さがあり、十分な高さのあるトウスプリングを有していることが望ましい。
【0009】
《簡易止着手段》
面ファスナーともいい、多数のループ群部材(面ファスナーB面)と、フック群部材(面ファスナーA面)とより構成されており、市販品である。前記ループ群部材は、基板の表面に軟質で多数のループ群を植設したものであり、フック群部材は、基板の表面に硬質で多数のフック群を突設したものであり、甲部表全体はソフトなループ群部材生地を使用し、前部の裏側両端ならびにベルトの裏側端部にフック群部材生地を縫着することにより取付られる。全開する前部およびベルトが靴本体にしっかりと止まり甲部分がフィットした状態で完成する。
【0010】
《補助ベルト》
例えば繊維で被覆した糸ゴムを縦糸にして編成したゴムベルトのような弾性帯の両端に面ファスナーを取り付け、一方の面ファスナーに、Aタイプでは、合成皮革片を面ファスナーにずらして取り付けて摘み片を形成し、脱着しやすくなっており、Bタイプでは、ベルトの先端にループをつけることで指に力が入りにくい人でも楽に脱着することができるようになっており、装着時には、一方の面ファスナーを靴本体の左右の甲被の一方のループ郡部材に噛合させ、他方の面ファスナーに設けた摘み片またはループを摘んで引っ張り、ゴムベルトを伸張させて適当な締め付け力を与えた上、他方の面ファスナーを靴本体の左右の甲被の他方のループ郡部材に噛合させる。
【0011】
なお、面ファスナーは長めにしておき、最初の装着時に面ファスナーの自由端を、装着者が最適の噛合位置を決めた後、使用しやすい長さに切断することが好ましい。
【0012】
《使用態様の説明》
前記本発明に係るソフトなループ群部材生地使用し、フック機能をもたせるとともに軽量化したベルト付きシューズを使用して歩行する場合は、ベルトを解放し、甲部前部を全開して大きな履き口をつくる。
ベルトは甲部分にしっかりと止まり甲ラインにフィットするように取り付けられており十分長さを有するため、好ましくは角カンを使用しているため、はずした時に、逆もどりを防ぐことができる。前部大きく開くので、全開した時に、逆もどりすることなく、大きな履き口を形成する。
大きな履き口に足を挿入してから、補助ベルトを装着し、全開した前部を甲部を覆うように起こして裏面端部に幅をもたせて縫着したフック群部材生地がフック機能でループ群部材生地に重合してからベルトを着ける。甲ラインにフィットさせた状態でベルトを合わせフック機能で止める。ベルトが足甲部に確実に馴染むので、歩行中にかかとの脱げとか、緩くて履き心地が悪くなることはなく、軽快に歩行できる。ベルトの使用により、ベルトが甲部分にしっかりと止まりフィットする。靴底は特に制限がないが、ヒールのないフラット底が好ましく、必要により適切な滑り止め効果をもたせることができる。
【0013】
【実施例】
本発明の実施例を図にもとづいて説明するに、図1および図2は、本発明をソフトで通気性のある布材であるループ群部材生地を用いたベルト付シューズを示し、図3は、本発明の補助ベルトを示すものであるが、本発明はこの実施例によって何ら限定されるものではない。
図1が図3(A)のループ14付き補助ベルト付きのシューズ、図2が図3(B)の補助ベルト付きのシューズであるが、以下、図1を実施例のシューズとして説明する。
【0014】
実施例のシューズの主要部は、底部Aと甲被部Bとで構成されており、底部Aは軽量で屈曲性があり、かつ滑り難い素材を用いるか、軽量で屈曲性がある素材を採用し接地面には適宜の滑り止め手段が施されており、甲被部Bは、ソフトで通気性のある布材であるループ群部材生地で作成されており、足の両側部および左右の甲被1、1と、爪先部を覆う甲被2と、外皮と芯材は遠位まで延びて踵部を覆う甲被3と、全開して大きな履き口を形成する前部4と、甲ラインにフィットさせた状態を作るベルト5とで構成されている。
【0015】
また、実施例のシューズが備えている前部4とベルト5についてさらに説明する。前部4は裏側両端にフック群部材生地(面ファスナーA面)6、6が縫着により取付られている。フック群部材生地6、6に幅をもたせることにより、ループ群部材生地(面ファスナーB面)に重合する重なり部分を約2.8cmを確保することができ、甲広にかなりの対応が可能となる。前部4は、装着時に、ベルトとも解放した後、全開して大きく開き、大きな履き口をつくる。
ベルト5は甲ラインにフィットさせた状態でベルトを合わせフック群部材生地(面ファスナーA面)7で止める。ベルト5が足甲部に確実に馴染むので、歩行中にかかとの脱げとか、緩くて履き心地が悪くなることはなく、軽快に歩行できる。ベルト5は角カン8を使用しており、解放時逆戻りしない。
左右の甲被1、1の上端には、足首を囲繞するクッションをつけているので足にやさしくピッタリとフィットする構造となっており、安定した装着感を与えることができる。
【0016】
さらに、踵を覆う甲被3の外側上部には手の指が充分に入るループ9が設けられており、装着時、高齢者や障害者が容易に手の指を挿入してシューズの踵部を引き上げることにより装着を容易にしている。
必要により、衝撃吸収材からなるインソール(図示せず。)を使用したりして、靴底に足裏面をフィットさせると共に、歩行時足に加わる衝撃を吸収し、装着者の疲労を緩和することができる。
【0017】
補助ベルト10は、ゴムベルト12と、ゴムベルト12の一端に接続した面ファスナ11(a)と、ゴムベルト12の他端に接続した面ファスナ11(b)とで構成されており、面ファスナ11(a)は、装着者の足に合わせられるように長めにする。面ファスナ11(b)には、装着を容易にするために、図3(A)に示す実施例では、合成皮革片15を面ファスナ11(b)にずらして取り付けて摘み片13が、図3(B)に示す実施例では、面ファスナ11(b)に重ね合わせた合成皮革片15にループ14が設けられている。なお、補助ベルトのループ14は摘み片13に設けることができる。
【0018】
以上の構成を備える実施例のシューズの着用に当たっては、ベルト5をはずし、つぎに前部4の重なり部をはずし、左右の甲被1、1の対向内縁を全開して大きな履き口をつくる。この状態では、大きな履き口が開いているので、足をシューズにスムーズに入れられる。足を入れたあとは、左右の甲被にまたがるように、補助ベルト10の一方の面ファスナー11(a)を左右の甲被の一方の表面に噛合させ、摘み片14またはループ15を持ち中間のゴムベルト12を伸張させ、締め付け力を加減しながら他方の面ファスナー11(b)を左右の甲被の他方の表面に噛合させる。前部4を起こしてフック機能で重合してからベルト5を着け、安定した状態でシューズを履くことができる。
【0019】
また、シューズを脱ぐ際には、ベルト5をはずし、前部4の重合部をはずし全開すると、補助ベルト10が現れるので、摘み片13またはループ14を摘んで、面ファスナ11(b)を靴本体のループ郡部材から引き剥がし、大きな履き口が現れ、該開口巾が足の巾とほぼ等しいので、足を持ち上げるだけで、簡単に足が抜ける。
このように、前部4を全開すると、前面部がMPポイント(通常足囲を測る部分で足の巾の一番広いところまで開くことができるので、非常に履きやすく、また、靴の着脱の際に、靴べらを用いたり、また足から靴をもぎ取るような労力は使わないで済む。
【0020】
以上の説明は、自力でシューズを脱ぎ履きする過程を説明したが、自力で脱ぎ履きができない高齢者や障害者に対しては、介添え者が上記過程を代行して行う。
また、高齢者および障害者を対象にして説明したが、年令や性別に関係なく広く適用することができる。
【0021】
【発明の効果】
甲部全体がループ群部材生地で作られており、前部が全開するので、簡単に着脱ができ、高齢者や障害者にとって、着脱に際しての労力を使わないで済むシューズを提供することができ、しかも、健常者用の靴と同様の意匠を採用可能であり、従来の老人等用の靴に比べ意匠的に優れた靴を提供することができる。
【0022】
また、別体に構成した弾性を有する補助ベルトを用いたので、装着位置を自由に選べるので、装着者の最適位置に適用でき、しかも、補助ベルトの弾性力は靴本体の左右の甲被を引き付けるように作用するので、甲被は装着者の足の甲に密着させると同時に、開口縁部を足首を囲繞するように装着できるので、足が靴の中で遊ぶことが無くなり、足が前にずれるのを防ぐので爪先にすて寸(ゆとり)を持つことができる、足趾先が痛くなることがなく、安定した歩行が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルト付シューズの一実施例の斜視図である。
【図2】本発明のベルト付シューズの他の実施例の斜視図である。
【図3】補助ベルトの斜視図である。
【符号の説明】
A シューズの底部
B シューズの甲部
1、1 左右の甲被
2 爪先部を覆う甲被
3 踵部を覆う甲被
4 前部
5 ベルト
6、6 前部裏両端に縫着した面ファスナーA面
7 ベルト裏に縫着した面ファスナーA面
8 角カン
9 ループ
10 補助ベルト
11 面ファスナーA面
12 ゴムベルト
13 摘み片
14 ループ
15 合成皮革
Claims (4)
- 甲部表全体がループ群部材生地で作られたシューズ本体部と、裏側両側端に甲部と噛合するフック群部材生地を有し全開する前部と、閉じられた前部の上から甲部を挟着するベルト(5)と、長手方向の裏側両端に甲部と噛合するフック群部材を有する弾性帯である補助ベルト(10)とからなる前部が全開するベルト付シューズであって、
前記補助ベルト(10)は、全開した前部により形成された履き口において、左右の甲被を引きつけ、足が前にずれるのを防ぐ位置に取付自在であることを特徴とするベルト付シューズ。 - 上記補助ベルト(10)の一方のフック群部材の表面に摘み片またはループが設けられていることを特徴とする請求項1の前部が全開するベルト付シューズ。
- 上記前部のフック群部材生地に幅をもたせて、フック機能で重合する重なりが幅広になるようにしたことを特徴とする請求項1または2の前部が全開するベルト付シューズ。
- 踵を覆う甲被の外側上部に指が充分に入るループを設けたことを特徴とする請求項1、2または3の前部が全開するベルト付シューズ。
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