JP3125831U7 - - Google Patents
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Description
本考案は、例えば、少なくとも足裏のつぼを刺激しつつ、略全身の筋肉を使った運動を行わせて健康を図る健康器具に関する。
例えば、従来、靴や下駄などの履物の足を載せる面側に複数の突起を形成した健康履物が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。この健康履物では、足に履いた際に利用者の体重により突起が足裏のつぼを強く刺激することにより健康増進を図るものであった。 実開1−179501号公報
しかしながら、特許文献1の健康履物では、利用者が足に履いて歩行するのを前提とするものであるものであるから、例えば、歩行が困難な足の障害者や高齢者等にとっては実用的でなかった。また、健常者が使用する場合でも、装着者の体重を利用して足裏のつぼを押圧するものであるから、押圧力の調整が困難である結果、押圧力が強すぎて痛みを感じたり、皮膚や足に障害が生じる場合があった。加えて、歩く時間がとれない、いちいち歩くのが面倒である、外を歩く際には天気、天候に左右される等の種々の事情により、日常生活で歩く時間も短くなりがちであり、有効に健康履物が利用されないことも多いうえ、慢性的な運動不足に陥りやすい問題があった。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、例えば歩行が困難な者でも屋内で手軽に利用して足裏のつぼを押圧できるとともに、その押圧力の加減調整ができ、さらには身体の広い範囲の筋肉を使った運動を行って健康増進を図ることができる健康器具を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、人Mの足裏部に当てられて足裏のつぼを押圧する突起部12が設けられ、横方向に貫通する挿通孔18が穿孔された板状部材(13)と、板状部材(13)に足を載せた状態を保持させる足載せ保持部24と、を含む足あて具14aと、挿通孔18に遊挿状に挿通され人の手Hの操作により孔貫通方向に自在に移動可能であり、さらに、板状部材に着脱可能に取り付けられる索条14と、を有し、人の足部Fに重力による体重負荷をかけない仰臥状態で索条14を介して足裏のつぼを押圧操作する態様と、索条14を挿通孔18から離脱し、歩行に際して重力による体重負荷をかけて足裏のつぼの押圧を行う態様と、を選択的に行うことができるようにしたことを特徴とする健康器具から構成される。足あて具14aは、例えば、草履や下駄、サンダル、スリッパ等の履物のような態様で用いることができる。
また、足あて具14aは、足裏側にあてがわれる際に足指どうしの間を広げた状態で受け入れ保持する足指間隔保持部20を有することとしてもよい。足指間隔保持部20は、例えば、突起部材や足指を分けるリング状部材等その他足指を強広げた状態を保持しうる構成であればよい。また、少なくとも2本の足指の間を広げるように構成されていても良いが、5本の足指を全て広げるような構成であると好適である。
また、板状部材(13)の底裏面の前後中間部には、側面視円弧状に突設され足の着地時に始めに接地する凸部28が形成されたこととしてもよい。
本考案の健康器具によれば、人の足裏部に当てられて足裏のつぼを押圧する突起部が設けられた足あて具と、足あて具と人の手とを連係し、足あて具を足裏側にあてがった状態で少なくとも足を伸ばした状態から曲げた状態について足あて具を強制的に足裏に向けて押圧操作する索条と、を有することから、利用者自身で索条を介して押圧操作することにより、歩行が困難な者等でも手軽に利用できるとともに、力の強弱の調整を行いながら痛み等を伴うことなく効果的に足裏のつぼを押圧でき、血行促進、疲労回復等の健康増進を図ることができる。さらに、足で足あて具を押す力と手部で索条を引っ張る力といった利用者自身が力を作用させることにより、例えば、足、脚、腹、背中、腕、手等の身体の広い範囲の筋肉を働かせた運動が行われ、つぼ押し効果に加えて、運動不足の解消、血行促進、筋力アップ等を図ることができる。また、室内でも簡便に利用でき、例えば、テレビを見ながらでもつぼの押圧や筋肉を使った運動ができるので、使い勝手がよい。また、部品点数も少なく構造が簡単であり、低コストで製造できる。
また、人の足部に重力による体重負荷をかけない状態で、足あて具を足裏側からあてがって押圧操作するようになっていることから、例えば、横に寝た姿勢や着座姿勢等の比較的楽な姿勢で足部に大きな負荷をかけない状態で利用できるので、高齢者や足の障害者等の歩行が困難な者であっても有効に利用することができる。よって、利用者が制限されにくく効果的なつぼ押圧が行える。
また、足あて具には、挿通孔が設けられ、索条は、足あて具との係合位置を自在に変化させるように該挿通孔内に遊挿状に挿通されており、人の手部による操作時にその係合位置を必要に応じて変化させつつ足あて具を強制的に足裏に向けて押圧操作する構成とすることにより、例えば、利用者の体格や姿勢、或いは押圧する力の調整等に対応して索条と足あて具との係合位置を変化させながら手部に接続させる位置を調整して、良好に足裏のつぼの押圧を行える。さらに、足あて具と索条との連係構成が簡単であり、製造コストを安価にできる。
また、足あて具は、足裏側にあてがわれる際に足指どうしの間を広げた状態で受け入れ保持する足指間隔保持部を有する構成とすることにより、足指の筋肉や筋等をストレッチさせて、血行促進や疲労回復等が行われ、足裏のつぼ押し効果と相乗的により高い健康増進効果を得ることができる。
また、足あて具は、突起部に足裏のつぼをあてた状態で足裏全体を載せる足載せ面と、足あて具に足を載せた状態を保持させる足載せ保持部と、を含み、足に履いて装着される態様で構成されたことにより、足部に体重負荷をかけずに索条を介して押圧操作する態様と、履物のように足に履いて地面に立ち歩行に伴う体重負荷を利用してつぼを押圧させる態様と、を必要に応じて切り替えて、利用者の好みや体調等に応じて利用でき、使い勝手が良い。
また、足あて具の底裏面の前後中間部には、側面視円弧状に突設され足の着地時に始めに接地する凸部が形成されたことにより、例えば、地面に沿って足あて具が前後方向に揺動されるので、足首を前後に曲げ伸ばした運動や、バランス運動が行え、足、足首、ふくらはぎの筋肉や筋のストレッチや筋力アップ等が行える。さらに、歩行の際のかかとからつま先への体重移動時に足裏全体に体重がかかることとなり、歩行時に足あて具の突起部による足裏のつぼの押圧を確実に行わせる。
また、索条は、足あて具に対して着脱可能に連係されたことから、例えば、足に履いて歩行に伴う体重負荷を利用して足裏のつぼを押圧する際に索条を離脱して、歩行時に索条が邪魔にならず、足に絡まるのを防止して安全に健康履物として利用できる。また、異なる長さの索条に簡単に交換したり、索条が切断した際等に簡単に交換することができる。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の健康器具について説明する。本考案の健康器具は、例えば、健常者や歩行の困難な者等を問わず、室内等でも手軽に利用して健康増進を図ることができるものである。図1ないし図5は、本考案の健康器具の参考例を示している。この参考例において、健康器具10は、図1ないし図3に示すように、突起部12が設けられた足あて具14と、足あて具14に連係された索条16と、を有している。
図1、図2、図3に示すように、足あて具14には、人の足裏部に当てられて足裏のつぼを押圧する突起部12が設けられている。足あて具14は、人の片足の足裏側にあてがわれた状態で、主として後述の索条16を介して足裏側に押圧操作されて、突起部12によるつぼの押圧を行う。足あて具14は、突起部12と、該突起部12を支持する基部13と、が一体的に形成されている。足あて具14は、例えば、人の足裏全体にあてがわれ得る大きさの平らな足あて面15を有しつつある程度厚みのある平面視角丸長方形状の板状部材からなる台状の基部13を含む。足あて具14には、厚み方向の中間位置で横方向、すなわち足裏にあてがわれた際の足幅方向となる方向に向けて貫通状に穿孔された挿通孔18が設けられている。この挿通孔18に索条16が挿通される。
参考例では、突起部12は、足あて具14の基台13の足あて面15の略中央位置に突設されており、足あて具14を足裏側からあてがった際に土踏まずの近傍のつぼに当たるようになっている。突起部12は、例えば、木、石、金属或いは磁石等のある程度硬い素材から形成されており、足あて面15から半円球状に突出して設けられている。なお、突起部12は、足指やかかとの裏の位置、その他足裏の種々のつぼの位置に対応して複数個設けられていても良い。また、突起部12は、ある程度クッション性のあるものでもよく、例えば、天然ゴムや合成ゴム等や合成樹脂材、或いは繊維の塊等その他任意のものでも良い。また、突起部12の形状や大きさは任意でよく、足裏のつぼを押圧しうる形態であれば良い。
さらに、参考例では、足あて具14には、足指側となる前部側の位置に、足指間隔保持部20が設けられている。足指間隔保持部20は、足あて具14が足裏側にあてがわれる際に足指どうしの間を広げた状態で受け入れ保持する足指どうしの間隔保持手段である。参考例では、足指間隔保持部20は、例えば、5本の足指の間にそれぞれ配置されるように足あて面15上の前端寄り位置から突出されて足あて具14に固定された4個の球状部材を有している。足指間隔保持部20は、5本の足指どうしを強制的に横方向に広げることにより、足指の筋肉や筋等をストレッチさせる。これにより、突起部12による足裏のつぼ押し効果と相俟って、血行促進、疲労回復等の健康増進効果を期待できる。なお、足指間隔保持部20は半球状部材に限らず例えば、棒状に突出した形状等、その他突起物や、足指を入れる孔を有するリング状部材等その他任意のものでもよい。
図4、図5に示すように、索条16は、足あて具14と人の手Hとを連係し、足あて具14を足裏側にあてがった状態で少なくとも足Fを伸ばした状態から曲げた状態について足あて具14を強制的に足裏に向けて押圧操作する操作手段である。参考例では、索条16は、図1、図2、図3に示すように、例えば、一本の紐部材からなり、足あて具14の挿通孔18内に遊挿状に挿通されて、その中間位置で足あて具14と係合されている。よって、索条16は、挿通孔18内を孔貫通方向に自在に移動することができ、足あて具14との係合位置を自在に変化させるようになっている。索条16は、左右両端部側が挿通孔18から外に引き出されて延長されており、その両端部側が人の左右両手にそれぞれ接続されて操作される。すなわち、参考例では、索条16の両端部側が人の手部による操作側となっている。参考例では、索条16は、例えば、脚と腕を伸ばした状態で手部から足裏までの長さの2倍程度に設定されている。よって、足あて具14を片足の足裏側にあてがって操作側となる延長端部側を手部に接続した際に、脚と腕を伸ばすかやや曲げた状態となるように設定されており、確実に押圧操作を行える。また、図3に示すように索条16は、足あて具14との係合位置を自在に変化させるようになっているので、例えば、利用者の体格や、脚、腕の位置、曲げ伸ばしの状態、或いは足裏への押圧力の調整等に対応して、足あて具14との係合位置と左右の手部に連係される操作部までの長さを変化させて、良好に押圧操作を行うことができる。なお、索条の長さの設定は一例であり、任意の長さに設定されていてよく、例えば、手のつかみ位置を任意に変更したり、長さの異なる索条を複数本用意して利用者に対応して交換することとしてもよい。また、索条16は、紐に限らず、例えば、帯、ワイヤ、チェーン等その他任意の索条類でもよい。
参考例では、索条16の両端部側には、それぞれ取っ手22が取り付けられている。取っ手22は、索条16の人の操作側に接続されて直接には握りにくい該索条を人の手部Hに確実に連係させることができ、確実に押圧操作することができる。参考例では、取っ手22は、例えば、棒状に長い杆部材からなり、その長手方向中間位置で索条16の端部とそれぞれ略T字状に接続されている。取っ手22の両端の先端側は半球状に丸く突出形成されている。取っ手22の半球状先端部で必要に応じて、例えば、手のひらや腕、脚等その他体の任意の位置のつぼを押圧できるようになっている。なお、参考例では、取っ手22の半球状先端部の大きさが両端部で同じに記載しているが、一方側が小さく、他方側が大きくなるように形成してもよい。また、取っ手22は、例えば、円形や三角形等の多角形状の環状部材で設けられていても良く、或いは索条の一部を環状に接続して形成してもよい。また、取っ手22と索条16との接続位置を変更して、索条の足あて具との係合位置と取っ手との距離を必要に応じて変更できるようにしてもよい。
参考例に係る健康器具10を使用する際には、例えば、図4、図5に示すように、利用者Mは、床やベッド等の上で仰向け状態で横になり、足部に体重負荷をかけない状態で、突起部12を足裏に当てるように足あて具12を足裏側にあてがう。同時に、索条16の両端部側の取っ手22をそれぞれ両手部Hに持ち、例えば脚部を伸ばした状態、或いは軽く膝を曲げた状態で足あて具14を押圧するように足部及び脚部に力を入れながら、その力に抗するように索条22を両手で牽引する。これにより、足あて具14は強制的に足裏に向けて押圧され、突起部12が足裏のつぼを押圧しながら刺激する。さらに、この押圧操作時には、利用者Mは、例えば、足、脚、腹、背中、腕、手等を含む身体の広い範囲の筋肉を使った運動を行うこととなる。よって、突起部12のつぼの押圧による健康増進効果に加えて、運動不足の解消、筋力アップ効果等の健康増進効果を期待できる。また、利用者M自身が例えば索条16の引っ張る力を加減することにより、押圧操作する力を自在に加減してつぼの押圧力を調整できるので、痛みの発生を防止しながら効果的なつぼの押圧を行える。なお、押圧操作の際、必要に応じて、索条16と足あて具14との係合位置を変化させたり、足部Fを前後に曲げ伸ばしして、つぼの押圧を変化させてもよい。
次に図6ないし図9を参照しつつ本考案の健康器具の一実施形態について説明するが、上記参考例と同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。この実施形態に係る健康器具10aは、上記参考例と略同じ構成で設けられているが、足あて具14aの構成が若干異なっている。本実施形態では、足あて具14aは、足に履いて装着されるような態様で構成されており、必要に応じて履物のように足に履いて重力による体重負荷を利用して足裏のつぼを押圧することができる。図6、図7、図8に示すように、足あて具14aは、突起部12に足裏のつぼをあてた状態で足裏全体を載せる足載せ面23と、足あて具14aに足を載せた状態を保持させる足載せ保持部24と、を含む。
本実施形態では、足あて具14aは、上記参考例と略同じ平面視角丸長方形状の板状部材を基部13とし、足あて面15を足載せ面23としている。足あて具14aの足載せ面23側に足載せ保持部24が一体的に設けられている。本実施形態では、足載せ保持部24は、例えば、下駄、草履状の履物のように足指の第1指と第2指との間に挟まれつつ、足の甲側に逆V字状に架設される紐状の緒からなる。この足載せ保持部24により足あて具14aを足部に保持させることができるので、例えば、履物として利用できる。なお、緒の足指の間に挟まれる部分24aが足指間隔保持部20の一部を兼用している。足載せ保持部24は、帯や掛け紐等を横方向(足幅方向)に架設して構成されて、足載せ具14aをサンダルのような形態としてもよい。
さらに、足あて具14aの底裏面の前後中間部には、側面視円弧状に突設された凸部26が形成されている。凸部26は、例えば、足あて具14aと一体的に設けられて、足の着地時に始めに接地するようになっている。この側面視円弧状の凸部26により地面に接地した状態で前後に揺動しやすいので、例えば、足部の前後曲げ伸ばし動作やバランス運動を行わせることができ、足部や足首周り、脚全体のストレッチや筋力アップ等の健康増進効果を期待できる。
足あて具14aの底裏面の凸部26と足指側(前端側)及びかかと側(後端側)には、例えば、合成ゴムやウレタンゴム等の弾性部材からなる滑り止め部材28が被着されている。この滑り止め部材により、例えば、直立状態や歩行時に着地した際に地面に対して足あて具14aの底が滑るのを防止して、安全かつ安定した歩行が行える。さらに、弾性部材からなるので足を着地した際の衝撃を吸収し、足や膝関節、脚等への負荷が軽減され、脚や関節等の障害を防止できる。また、室内で利用しても床材等を傷つけることがない。なお、滑り止め部材28は、足あて具14aの裏面全体に被着してもよい。
また、本実施形態では、図9に示すように、索条16は、足あて具14aに対して着脱可能になっている。例えば、一方の取っ手22を索条16の端部から離脱して、挿通孔18から引き抜くことで離脱できる。これにより、歩行時に索条16が邪魔になったり、足に絡まるのを防止して安全に歩行できる。必要な時には、索条16を挿通孔18に挿通させて、簡単に足あて具に連係させることができる。
本実施形態においても、上記参考例と同様に、図4、図5に示すような横に寝た姿勢や着座姿勢等の利用者の足部に体重負荷をかけない状態で、足あて具14aを足に履くように装着して足裏側からあてがって、利用者の手部Hを介して索条16を介して押圧操作を行うことにより、上記参考例の作用効果を奏しうる。さらに、足載せ保持部24により、足あて具14aの足裏からの離脱を防止でき、より確実に押圧操作を行える。一方、例えば、図9に示すように、索条16を離脱した状態で、足あて具14aの底裏側を地面に載置した状態で、足あて具14aを足に履くように装着する。重力による人の体重負荷により、足あて具14aの突起部12が足裏のつぼを押圧する。この際、足あて具14aは、履物として地面や床等を歩くことができ、つぼ押し効果と歩行運動の相乗効果により健康増進を図ることができる。すなわち、本実施形態では、重力による体重負荷をかけないで索条16を介して押圧操作する態様と、索条16を介さず健康履物のように重力による体重負荷を利用してつぼを押圧させる態様とを、利用者の好みや体調等に応じて任意に選択して利用することができ、使い勝手が良い。
以上説明した本考案の健康器具は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の健康器具は、例えば、健常者、足腰の弱い高齢者、足の負傷者等の歩行が困難なものであっても利用して健康増進を図ることができる。
10,10a 健康器具
12 突起部
14,14a 足あて具
16 索条
18 挿通孔
20 足指間隔保持部
22 取っ手
24 足載せ保持部
26 凸部
M 利用者
H 手部
F 足部
12 突起部
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M 利用者
H 手部
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Claims (3)
- 人の足裏部に当てられて足裏のつぼを押圧する突起部が設けられ、横方向に貫通する挿通孔が穿孔された板状部材と、板状部材に足を載せた状態を保持させる足載せ保持部と、を含む足あて具と、
挿通孔に遊挿状に挿通され人の手の操作により孔貫通方向に自在に移動可能であり、さらに、板状部材に着脱可能に取り付けられる索条と、を有し、
人の足部に重力による体重負荷をかけない仰臥状態で索条を介して足裏のつぼを押圧操作する態様と、
索条を挿通孔から離脱し、歩行に際して重力による体重負荷をかけて足裏のつぼの押圧を行う態様と、
を選択的に行うことができるようにしたことを特徴とする健康器具。 - 足あて具は、足裏側にあてがわれる際に足指どうしの間を広げた状態で受け入れ保持する足指間隔保持部を有することを特徴とする請求項1載の健康器具。
- 板状部材の底裏面の前後中間部には、側面視円弧状に突設され足の着地時に始めに接地する凸部が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の健康器具。
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