健康を目的とした器具及びその使用方法に関するものである。
従来の技術として、乗り物(新幹線のぞみ等)によっては設置されている折りたたみ収納式の足置き台、車種によっては運転座席足下部左側に設置されている足置き台、及び油圧式昇降運動器具がある。
血行悪化や筋肉の衰え等、身体機能の低下により、以下の事例に示すように諸活動等に不都合が生じる。
「事例01」
乗り物利用時に例えば座席に着く場合、ほとんど身体を動かさないことが多いこと、又は/及び座席から床面又は足置き台(乗り物によっては設置されている。例えば新幹線の「のぞみ」には折りたたみ収納式の足置き台が設置されている。)までの間隔が各人の脚の長さに適さないことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化する。
そのことにより、例えば乗り物を長時間利用する場合、疲労又は/及びストレスが蓄積し、利用後の活動に支障が生じることが考えられる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性がある。故に、血行悪化を緩和させる器具を使用することが求められる。
旅行者血栓症とは、いわゆるエコノミークラス症候群のことである。これは、例えば乗り物利用時に、長時間同じ姿勢で座り続けることによりももの裏側が圧迫され、その奥にある静脈に血栓が生じる。それが肺静脈を詰まらせ呼吸困難に陥り、心臓の機能が低下する病気である。
「事例02」
事例01に関連して、AT自動車運転時に右足はアクセルペダル及びブレーキペダルを踏み込むことにより筋肉を動かすが、左足はほとんど床面又は足置き台(車種によっては設置されている。)に置いたままで筋肉を動かさない状態であること、又は/及び座席から床面又は足置き台(車種によっては設置されている。)までの間隔が各人の脚の長さに適さないことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化する。そのことにより、例えば全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性がある。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性がある。故に、血行悪化を緩和させる器具を使用することが求められる。
「事例03」
高齢者は、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる。又、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び兔疫力が低下し病気にかかりやすくなる。故に、高齢者の筋肉でも運動ができ、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
「事例04」
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者は、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になる場合、運動不足から血行が悪化し、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことになる。又、血行悪化又は/及び運動不足対策として、歩くこと又は他の運動を作業の合間に行うことが考えられるが、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況を考慮すると、なかなか出来ない現状がある。故に、血行を促進し、作業を大きく中断することなく運動できる器具を使用することが求められる。
「事例05」
弱体質の者は、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合がある。このためストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる。故に、弱体質の者でも運動ができ、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
「事例06」
妊婦は、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる。又、出産にいくらか悪影響を及ぼすことも考えられる。故に、妊婦でも運動ができ、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
「事例07」
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる。故に、運動意欲の湧かない者でも気楽に運動でき、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
「事例08」
筋肉はあまり使用しなければ年齢と共に衰えていく。その衰退は普段使用しない筋肉ほど著しい。例えば腕の前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、後側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため女性は二の腕のたるみを気にし、高齢者には筋肉が垂れ下がる例も見られる。又、例えば脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られる。又、例えば身体を前に倒す動作は頻繁に行われるが、反らす動作は頻繁に行われない。そのため胸の前の筋肉の緊張が強くなり肩の動きが制限され、肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)を起こす。又、例えば膝を高く上げる動作はあまり行われない。そのため高齢者には階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒する例が見られる。故に、普段頻繁に使用しない筋肉を動かし鍛える器具が求められる。
事例01に対して、従来の技術である乗り物(新幹線のぞみ等)によっては設置されている折りたたみ収納式の足置き台は、足をその上に乗せれば座席によるももの裏側の圧迫が緩和され、その分血行悪化が緩和される効果があるが、座席からその足置き台までの間隔は固定され調節することができないために、人によっては脚の長さに適さない場合がある。そのため、ももの裏側の圧迫が緩和されないということになり、血行悪化が緩和される効果が期待できない場合がある。
又、足を乗せておくだけでほとんど脚の筋肉を動かさない状態にあるため、事例01で述べた不都合の解決手段として有効であるとはいえない。故に、血行悪化を緩和させる器具を使用することが求められる。
事例02に対して、従来の技術である車種によっては運転座席足下部左側に設置されている足置き台は、左足をその上に乗せれば座席によるももの裏側の圧迫が緩和され、その分血行悪化が緩和される効果があるが、座席からその足置き台までの間隔は固定され調節することができないために、人によっては脚の長さに適さない場合がある。そのため、ももの裏側の圧迫が緩和されないということになり、血行悪化が緩和される効果が期待できない場合がある。
又、足を乗せておくだけでほとんど脚の筋肉を動かさない状態にあるため、事例02で述べた不都合の解決手段として有効であるとはいえない。故に、血行悪化を緩和させる器具を使用することが求められる。
事例03に対して、従来の技術である油圧式昇降運動器具は、一方のペダルに負荷をかけ沈ませ、筒状部を介して油圧成分等よりなる液体を移動させ、その圧力で他方のペダルが起き上がり、その起き上がった他方のペダルに負荷をかけ沈ませる、という動作を繰り返す運動器具であり、日常生活等、室内で運動することのできるものである。しかし、油圧であり重たいために、高齢者の筋肉では気軽に、回数多く運動することは難しい。又、一対のペダルを交互に繰り返し沈ませることに時間がかかるために、速くリズミカルに運動できずに、飽きて運動を継続することができず結局運動不足が解消されずに健康を保つことができないため、事例03で述べた不都合の解決手段として有効であるとはいえない。故に、高齢者の筋肉でも運動ができ、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
事例04に対して、血行を促進し、作業を大きく中断することなく気軽に運動できる適切な従来の技術は見受けられない。故に、血行を促進し、作業を大きく中断することなく運動できる器具を使用することが求められる。
事例05に対して、従来の技術である油圧式昇降運動器具は、一方のペダルに負荷をかけ沈ませ、筒状部を介して油圧成分等よりなる液体を移動させ、その圧力で他方のペダルが起き上がり、その起き上がった他方のペダルに負荷をかけ沈ませる、という動作を繰り返す運動器具であり、日常生活等、室内で運動することのできるものである。しかし、油圧であり重たいために、弱体質者の筋肉では気軽に、回数多く運動することは難しい。又、一対のペダルを交互に繰り返し沈ませることに時間がかかるために、速くリズミカルに運動できずに、飽きて運動を継続することができず結局運動不足が解消されずに健康を保つことができないため、事例05で述べた不都合の解決手段として有効であるとはいえない。故に、弱体質の者でも運動ができ、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
事例06に対して、従来の技術である油圧式昇降運動器具は、一方のペダルに負荷をかけ沈ませ、筒状部を介して油圧成分等よりなる液体を移動させ、その圧力で他方のペダルが起き上がり、その起き上がった他方のペダルに負荷をかけ沈ませる、という動作を繰り返す運動器具であり、日常生活等、室内で運動することのできるものである。しかし、油圧であり重たいために、妊婦の筋肉では気軽に、回数多く運動することは難しい。又、一対のペダルを交互に繰り返し沈ませることに時間がかかるために、速くリズミカルに運動できずに、飽きて運動を継続することができず結局運動不足が解消されずに健康を保つことができないため、事例06で述べた不都合の解決手段として有効であるとはいえない。故に、妊婦でも運動ができ、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
事例07に対して、従来の技術である油圧式昇降運動器具は、一方のペダルに負荷をかけ沈ませ、筒状部を介して油圧成分等よりなる液体を移動させ、その圧力で他方のペダルが起き上がり、その起き上がった他方のペダルに負荷をかけ沈ませる、という動作を繰り返す運動器具であり、日常生活等、室内で運動することのできるものである。しかし、油圧であり重たく、一対のペダルを交互に繰り返し沈ませることに時間がかかるために、速くリズミカルに運動できずに、飽きて運動を継続することができず結局運動不足が解消されずに健康を保つことができないため、事例07で述べた不都合の解決手段として有効であるとはいえない。故に、運動意欲の湧かない者でも気楽に運動でき、運動不足の解消及び血行促進に寄与する器具を使用することが求められる。
事例08に対して、普段使用しない筋肉を気軽に動かし鍛えることができる適切な従来の技術は見受けられない。故に、普段頻繁に使用しない筋肉を動かし鍛える器具が求められる。
解決するための手段
請求項1の発明である、傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有する弾性体を、軸を中心に回動可能な板状部材に介した器具を使用する。
請求項2の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介した器具を使用する。
請求項3の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不決感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被模又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷、滑りを防ぐクッションを有する器具を使用する。
請求項4の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、及び器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する器具を使用する。
請求項5の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、及びフック式の係止被係止部材を有する器具を使用する。
請求項6の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、及び器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する器具を使用する。
請求項7の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、及びフック式の係止被係止部材を有する器具を使用する。
請求項8の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、部材の高さ又は/及び角度を調節するジャッキ、及び搭載物を移動させるレールを有する器具を使用する。
請求項9の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、部材の高さ又は/及び角度を調節するジャッキ、及び側壁、基盤、及び基盤からの基盤延長的張り出し部から構成され、側壁には部材を取り付ける穴、及びレールを折り曲げるための切り離し可能部を有し、側壁からの基盤延長的張り出し部には基盤を水平に保つためのジャッキを取り付ける穴を有するレールを有する器具を使用する。
請求項10の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、及び側壁及び基盤から構成され、側壁には部材を取り付ける穴を有し搭載物を移動させるレールを有する器具を使用する。
請求項11の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、部材を支持するジャッキ、及び断面形状として、略C字型の外枠で略T字型の溝を有するレールを存する器具を使用する。
請求項12の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、器具の安定に供する棒状の支持部材、及び板状の挟み留め部材を有する器具を使用する。
請求項13の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項14の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、穴を複数有する一対の係止側壁が設けてある基盤上に柔軟な押圧用突起を有するクッション、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、係止部が設けられた側壁を有する板状の係止部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項15の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、穴を複数有する一対の係止側壁が設けてある基盤上に柔軟な板状部材を有するクッション、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、係止部が設けられた側壁を有する板状の係止部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項16の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、紐状部材を有するクッション、係止部が設けられた側壁を有する係止枠状の連結部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項17の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、突起が設けてある基盤上に略半円状の被係止部が複数有する柔軟な板状部材が設けてあるクッション、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、係止部が設けられた側壁を有する板状の係止部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項18の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、突起が設けてある基盤上に押圧用突起が設けてある押圧部材、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、係止部が設けられた側壁を有する板状の係止部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項19の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を存するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、係止部が設けられた側壁を有する板状の係止部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項20の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、係止固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、係止部が設けられた側壁を有する板状の係止部材、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する基盤、及び係止部を有する側壁を有し、その側壁に被係止溝を有する板状の係止部材、略コの字型の断面形状を有する係止枠状の連結部材、及びフック式の係止部材を有する器具を使用する。
請求項21の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、及び固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材を有する器具を使用する。
請求項22の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を押し込む運動をしやすくするクッション、係止部が設けられた棒状部材、及び固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材を有する器具を使用する。
請求項23の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を押し込む運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、中央に壁状部を有し略T字型の断面形状を有する板状部材、係止部が設けられた棒状部材、及び固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材を有する器具を使用する。
請求項24の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、部材の高さ又は/及び角度を調節するジャッキ、及び部材を取り付ける穴を有する被係止部が設けられた板状部材を有する器具を使用する。
請求項25の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を押し込む運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、係止部が設けてある基盤上に柔軟な板状部材を有するクッション、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、及び端部に壁状部及び紐状部材が設けられた板状部材を有する器具を使用する。
請求項26の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を押し込む等の運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、及び端部に壁状部及び紐状部材が設けられた板状部材を有する器具を使用する。
請求項27の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、略半円錐状の基盤上に柔軟な部材を有するクッション、係止部が設けられた棒状部材、紐状部が設けられた棒状部材、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、及び固定部材に自由回転可能な球を有する押圧部材を有する器具を使用する。
請求項28の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、及び板状部が間隔を有して複数渡してある壁状部が設けてある板状部材を有する器具を使用する。
請求項29の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、支持台を有する板状部材、及び固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材を有する器具を使用する。
請求項30の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぎ、棒状部を有するクッション、及びフック式の係止被係止部材を有す器具を使用する。
請求項31の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぎ、棒状部を有するクッション、及びフック式の係止被係止部材を有する器具を使用する。
請求項32の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、対象物を連結する連結部材、及び固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材を有する器具を使用する。
請求項33の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を踏み込む運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぐクッション、及び対象物を連結する連結部材を有する器具を使用する。
請求項34の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぐクッション、及び対象物を連結する連結部材を有する器具を使用する。
請求項35の発明である、(表面がバネ同土及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にし、身体、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて対象物を押し込む等の運動をしやすくするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、固定部材に壁状部が設けられた支持部材、板状部材に壁状部及び棒状部が設けられた支持部材、及びハンドル部が設けてある棒状部材を有する器具を使用する。
請求項36の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッション、穴を有する板状部材、及び底部に突起を有する棒状の支持部材を有する器具を使用する。
請求項37の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッション、接触音を緩和させるクッション、折りたたむことのできる板状部材、板状部材に壁状部及び棒状部が設けられた支持部材、及びハンドル部が設けてある棒状部材を有する器具を使用する。
請求項38の発明である、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネを、軸を中心に回動可能な板状部材に介し、固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な車輪を有する回転部材、及び器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する器具を使用する。
この実施例1で示される器具(1)は図1に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番1(3)に介し、自由丁番1(3)の一方の羽の四隅にクッション1(4)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番1(3)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション1(4)は自由丁番1(3)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を自由丁番1(3)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまり自由丁番1(3)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較して自由丁番1(3)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置き自由丁番1(3)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、自由丁番1(3)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例1で示される器具(1)を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、図3に示すようにAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し(不要であればクッション1(4)は用いない。)、運転時に自由丁番1(3)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、自由丁番1(3)上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例1で示される器具(1)までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置き自由丁番1(3)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)自由丁番1(3)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、起立した状態で足元に置き、椅子の背もたれ等に手を掛け体勢を維持しながら、つま先が自由丁番1(3)の軸側、かかとがその自由端側になるように足を乗せ、自由丁番1(3)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例2で示される器具は図1の実施例1で示される器具(1)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例1で示される器具(1)における自由丁番1(3)が、自由丁番2及びペダル板2により構成され、クッション1(4)がクッション2により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番2により連結されたペダル板2に介し、一方のペダル板2の四隅にクッション2を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番2はペダル板2を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板2は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション2はペダル板2が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を自由丁番2により連結されたペダル板2に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりペダル板2を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してペダル板2を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
使用方法及びその効果は実施例1で示される器具(1)の場合と同様である。
この実施例3で示される器具は図4に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番3(5)に介し、自由丁番3(5)の一方の羽上の自由端側にローラー3(6)を取り付け、他方の羽の四隅にクッション3(7)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番3(5)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション3(7)は自由丁番3(5)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー3(6)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番3(5)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、靴等を履きかかとを床面等に当て、かかとを支点に踏み込み運動をする場合、踏み込んだ際にローラー3(6)の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例3で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。又、足裏でローラー3(6)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
又、図3に示す実施例1で示される器具(1)と同様にAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し(不要であればクッション3(7)は用いない。)、運転時にローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例3で示される器具までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。又、足裏でローラー3(6)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。又、靴等を履きかかとを床面等に当て、かかとを支点に踏み込む運動をする場合、踏み込んだ際にローラー3(6)の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
又、椅子に腰掛け足元に置きローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー3(6)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)ローラー3(6)を取り付けた自由丁番3(5)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー3(6)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化していを場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例4で示される器具は図4の実施例3で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例3で示される器具における自由丁番3(5)が、自由丁番4及びペダル板4により構成され、ローラー3(6)がローラー4により、クッション3(7)がクッション4により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番4により連結されたペダル板4に介し、一方のペダル板4上の自由端側にローラー4を取り付け、他方の板の四隅にクッション4を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番4はペダル板4を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板4は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション4はペダル板4が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー4は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番4により連結されたペダル板4に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー4を取り付けたペダル板4を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー4を取り付けたペダル板4を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、靴等を履きかかとを床面等に当て、かかとを支点に踏み込む運動をする場合、踏み込んだ際にローラー4の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例3で示される器具の場合と同様である。
この実施例5で示される器具は図5に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番5(8)に介し、自由丁番5(8)の一方の羽上の自由端側にローラー5(9)を、その羽の自由端側の端部にフック5(10)の突起部を取り付け、他方の羽の四隅にクッション5(11)を、その羽の自由端側の端部にフック5(10)のフック部を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番5(8)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション5(11)は自由丁番5(8)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー5(9)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
フック5(10)は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、それぞれ自由丁番5(8)の各羽の自由端側の端部に取り付けられ自由丁番5(8)を閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番5(8)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、靴等を履きかかとを床面等に当て、かかとを支点に踏み込む運動をする場合、踏み込んだ際にローラー5(9)の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。フック5(10)を用いて自由丁番5(8)を折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例5で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例5で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。又、足裏でローラー5(9)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
又、図3に示す実施例1で示される器具(1)と同様にAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し(不要であればクッション5(11)は用いない。)、運転時にローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例5で示される器具までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。又、足裏でローラー5(9)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー5(9)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)ローラー5(9)を取り付けた自由丁番5(8)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー5(9)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例6で示される器具は図5の実施例5で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例5で示される器具における自由丁番5(8)が、自由丁番6及びペダル板6により構成され、クッション5(11)がクッション6により、ローラー5(9)がローラー6により、フック5(10)がフック6により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番6により連結されたペダル板6に介し、一方のペダル板6上の自由端側にローラー6を、その板の自由端側の端部にフック6の突起部を取り付け、他方の板の四隅にクッション6を、その板の自由端側の端部にフック6のフック部を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番6はペダル板6を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板6は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション6はペダル板6が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー6は固定部材に支持される軸を中心に由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
フック6は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、それぞれ自由丁番6により連結された各ペダル板6の自由端側の端部に取り付けられペダル板6を閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番6により連結されたペダル板6に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー6を取り付けたペダル板6を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー6を取り付けたペダル板6を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、靴等を履きかかとを床面等に当て、かかとを支点に踏み込む運動をする場合、踏み込んだ際にローラー6の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。フック6を用いて自由丁番6により連結されたペダル板6を折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例6で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例5で示される器具の場合と同様である。
この実施例7で示される器具は図6に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番7(12)に介し、自由丁番7(12)の一方の羽上にクッション7a(13)を取り付け、他方の羽の四隅にクッション7b(14)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番7(12)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション7a(13)は自由丁番7(12)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番7(12)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション7b(14)は自由丁番7(12)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番7(12)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション7a(13)に引っ掛けて自由丁番7(12)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション7a(13)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きクッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例7で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、図3に示す実施例1で示される器具(1)と同様にAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し(不要であればクッション7b(14)は用いない。)、運転時にクッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例7で示される器具までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きクッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)クッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び兔疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、起立した状態で足元に置き、椅子の背もたれ等に手を掛け体勢を維持しながら、つま先がクッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)の軸側、かかとがその自由端側になるように足を乗せ、クッション7a(13)を取り付けた自由丁番7(12)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例8で示される器具は図6の実施例7で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例7で示される器具における自由丁番7(12)が、自由丁番8及びペダル板8により構成され、クッション7a(13)がクッション8aにより、クッション7b(14)がクッション8bにより構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番8により連結されたペダル板8に介し、一方のペダル板8上にクッション8aを取り付け、他方の板の四隅にクッション8bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番8はペダル板8を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板8は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション8aはペダル板8に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板8を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足裏、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション8bはペダル板8が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番8により連結されたペダル板8に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション8aを取り付けたペダル板8を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション8aを取り付けたペダル板8を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション8aに引っ掛けてペダル板8を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足裏、足裏又は履物等の裏をクッション8aに押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
使用方法及びその効果は実施例7で示される器具の場合と同様である。
この実施例9で示される器具は図7に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番9(15)に介し、自由丁番9(15)の一方の羽上にクッション9a(16)を、その羽の自由端側の端部にフック9(17)の突起部を取り付け、他方の羽の四隅にクッション9b(18)を、その羽の自由端側の端部にフック9(17)のフック部を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番9(15)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション9a(16)は自由丁番9(15)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番9(15)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション9b(18)は自由丁番9(15)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
フック9(17)は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、それぞれ自由丁番9(15)の各羽の自由端側の端部に取り付けられ自由丁番9(15)を閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番9(15)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション9a(16)に引っ掛けて自由丁番9(15)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション9a(16)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。フック9(17)を用いて自由丁番9(15)を折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例9で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きクッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、例えば乗り物利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例9で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、図3に示す実施例1で示される器具(1)と同様にAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し(不要であればクッション9b(18)は用いない。)、運転時にクッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例9で示される器具までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる、このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きクッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)クッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、起立した状態で足元に置き、椅子の背もたれ等に手を掛け体勢を維持しながら、つま先がクッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)の軸側、かかとがその自由端側になるように足を乗せ、クッション9a(16)を取り付けた自由丁番9(15)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し直行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び兔疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例10で示される器具は図7の実施例9で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例9で示される器具における自由丁番9(15)が、自由丁番10及びペダル板10により構成され、クッション9a(16)がクッション10aにより、クッション9b(18)がクッション10bにより、フック9(17)がフック10により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番10により連結されたペダル板10に介し、一方のペダル板10上にクッション10aを、その板の自由端側の端部にフック10の突起部を取り付け、他方の板の四隅にクッション10bを、その板の自由端側の端部にフック10のフック部を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番10はペダル板10を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板10は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション10aはペダル板10に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板10を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション10bはペダル板10が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
フック10は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、それぞれ自由丁番10により連結された各ペダル板10の自由端側の端部に取り付けられペダル板10を閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番10により連結されたペダル板10に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション10aを取り付けたペダル板10を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション10aを取り付けたペダル板10を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション10aに引っ掛けてペダル板10を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション10aに押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。フック10を用いて自由丁番10により連結されたペダル板10を折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例10で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例9で示される器具の場合と同様である。
この実施例11で示される器具は図8に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番11(19)に介し、自由丁番11(19)の一方の羽上にクッション11(20)を、他方の羽の部材を取り付ける穴にジャッキ11(21)を4本取り付け、そのジャッキ11(21)をレール11(22)の側壁に設けてある部材を取り付ける穴に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませろことが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を存するコイルバネである。
自由丁番11(19)は一方の羽に部材を取り付ける穴を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション11(20)は自由丁番11(19)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番11(19)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
ジャッキ11(21)はネジ道を有する筒を回転させ、ネジ道を有するボルトにそれを出入りさせることによりその高さを調節するジャッキである。
レール11(22)は側壁、基盤、及び側壁からの基盤延長的張り出し部から構成され、側壁には部材を取り付ける穴を複数有し、レールを折り曲げるための三角形状の切り離し可能部を複数有し、側壁からの基盤延長的張り出し部には基盤を水平に保つための、支持盤を有するボルト11(23)及びナット11(24)により構成されるジャッキを取り付ける穴を複数有するレールである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番11(19)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション11(20)を取り付けた自由丁番11(19)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション11(20)を取り付けた自由丁番11(19)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション11(20)に引っ掛けて自由丁番11(19)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション11(20)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。ジャッキ11(21)を用いることにより、クッション11(20)を取り付けた自由丁番11(19)の高さ又は/及び角度を調節できる。
レール11(22)を用いることにより、4本のジャッキ11(21)を、側壁に設けてある部材を取り付ける穴に複数あるものから選択して取り付けることができ、クッション11(20)を取り付けた自由丁番11(19)をジャッキ11(21)を用いて側壁に沿って移動させることができる。又、レールを折り曲げるための三角形状の切り離し可能部を複数有しているため、レール11(22)の長手方向に床面が傾斜している場合、図9に示すように三角形状の切り離し可能部を適度に切り離し、切り離すことにより生じた隙間を埋めるようにレール11(22)を折り曲げ、床面の傾斜に沿って安定して設置できる。又、側壁からの基盤延長的張り出し部には基盤を水平に保つためのジャッキを取り付ける穴を複数有しているため、レール11(22)の短手方向に床面が傾斜している場合、図10に示すように支持盤を有するボルト11(23)及びナット11(24)により構成されるジャッキをその穴に必要な本数だけ通してレール11(22)を水平に安定させることがでる。
使用方法及びその効果として、図3に示す実施例1で示される器具(1)と同様にAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し、運転時にクッション11(20)を取り付けた自由丁番11(19)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、器具の構成上、ジャッキ11(21)を側壁に沿って移動させることにより自由丁番11(19)の位置を、ジャッキ11(21)の高さを調節することにより自由丁番11(19)の高さ及び角度を、使用者各人の脚の長さに適するよう調節することができるので、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置、高さ又は/及び角度に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例11で示される器具までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
又、例えば胴体を基準にして左斜め前方に器具を設置しなければならない場合、自由丁番11(19)の角度及び高さが同基準前方に設置する場合と同じであれば、踏み込んだ時に左足首の内側が過度に圧迫されて痛みを伴うことも考えられる。このような場合に、4本のジャッキ11(21)各々の高さを調節し、自由丁番11(19)を胴体側に傾けることができれば足首にかかる負担を軽減させることができる。逆に、胴体の前方に設置し、脚を真っ直ぐ伸ばす場合でも、角度又は/及び高さが調節できることは、X又はO脚の人の足首にかかる負担を軽減することになる。このことにより、疲労の軽減に役立ち、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。
この実施例12で示される器具は図8の実施例11で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例11で示される器具における自由丁番11(19)が、自由丁番12、ペダル板12a及びペダル板12bにより構成され、クッション11(20)がクッション12により、ジャッキ11(21)がジャッキ12により、レール11(22)がレール12により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番12により連結されたペダル板12a及びペダル板12bに介し、ペダル板12a上にクッション12を取り付け、ペダル板12bにジャッキ12を4本取り付け、そのジャッキ12をレール12の側壁に設けてある部材を取り付ける穴に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番12はペダル板12a及びペダル板12bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板12aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板12bは部材を取り付ける穴を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション12はペダル板12aに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板12aを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
ジャッキ12はネジ道を有する筒を回転させ、ネジ道を有するボルトにそれを出入りさせることによりその高さを調節するジャッキである。
レール12は側壁、基盤、及び側壁からの基盤延長的張り出し部から構成され、側壁には部材を取り付ける穴を複数有し、レールを折り曲げるための三角形状の切り離し可能部を複数有し、側壁からの基盤延長的張り出し部には基盤を水平に保つための、支持盤を有するボルト12及びナット12により構成されるジャッキを取り付ける穴を複数有するレールである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番12により連結されたペダル板12a及びペダル板12bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション12を取り付けたペダル板12aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション12を取り付けたペダル板12aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション12に引っ掛けてペダル板12aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション12に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。ジャッキ12を用いることにより、クッション12を取り付けたペダル板12a及びペダル板12bの高さ又は/及び角度を調節できる。
レール12を用いることにより、4本のジャッキ12を、側壁に設けてある部材を取り付ける穴に複数あるものから選択して取り付けることができ、クッション12を取り付けたペダル板12a、及びペダル板12bをジャッキ12を用いて側壁に沿って移動させることができる。又、レールを折り曲げるための三角形状の切り離し可能部を複数有しているため、レール12の長手方向に床面が傾斜している場合、三角形坎の切り離し可能部を適度に切り離し、切り離すことにより生じた隙間を埋めるようにレール12を折り曲げ、床面の傾斜に沿って安定して設置できる。又、側壁からの基盤延長的張り出し部には基盤を水平に保つためのジャッキを取り付ける穴を複数有しているため、レール12の短手方向に床面が傾斜している場合、支持盤を有するボルト12及びナット12により構成されるジャッキをその穴に必要な本数だけ通してレール12を水平に安定させることがでる。
使用方法及びその効果は実施例11で示される器具の場合と同様である。
この実施例13で示される器具は図11に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番13(25)に介し、自由丁番13(25)の一方の羽上にクッション13(26)を、他方の羽の部材を取り付ける穴を利用して自由丁番13(25)をレール13(27)の側壁に設けてある部材を取り付ける穴に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませろことが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番13(25)は一方の羽に部材を取り付ける穴を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション13(26)は自由丁番13(25)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番13(25)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
レール13(27)は側壁及び基盤から構成され、側壁には部材を取り付ける穴を複数有し、基盤は搭載物が水平に安定できるように底面の形状を接地する床面等の形状に適合させたレールである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番13(25)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション13(26)を取り付けた自由丁番13(25)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション13(26)を取り付けた自由丁番13(25)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション13(26)に引っ掛けて自由丁番13(25)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション13(26)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
レール13(27)を用いることにより、自由丁番13(25)の一方の羽を、側壁に設けてある部材を取り付ける穴に複数あるものから選択して取り付けることができ、クッション13(26)を取り付けた自由丁番13(25)を側壁に沿って移動させることができる。
使用方法及びその効果として、図3に示す実施例1で示される器具(1)と同様にAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置し、運転時にクッション13(26)を取り付けた自由丁番13(25)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、器具の構成上、クッション13(26)を取り付けた自由丁番13(25)の位置を側壁に沿って移動させ、使用者各人の脚の長さに適するよう調節することができるので座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置、高さ及び角度に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例13で示される器具までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
この実施例14で示される器具は図11の実施例13で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例13で示される器具における自由丁番13(25)が、自由丁番14、ペダル板14a及びペダル板14bにより構成され、クッション13(26)がクッション14により、レール13(27)がレール14により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番14により連結されたペダル板14a及びペダル板14bに介し、ペダル板14a上にクッション14を取り付け、ペダル板14bをその有する部材を取り付ける穴を利用してレール14の側壁に設けてある部材を取り付ける穴に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番14はペダル板14a及びペダル板14bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板14aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板14bは部材を取り付ける穴を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション14はペダル板14aに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板14aを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
レール14は側壁及び基盤から構成され、側壁には部材を取り付ける穴を複数有し、基盤は搭載物が水平に安定できるように底面の形状を接地する床面等の形状に適合させたレールである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番14により連結されたペダル板14a及びペダル板14bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション14を取り付けたペダル板14aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション14を取り付けたペダル板14aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション14に引っ掛けてペダル板14aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション14に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
レール14を用いることにより、ペダル板14bを、側壁に設けてある部材を取り付ける穴に複数あるものから選択して取り付けることができ、クッション14を取り付けたペダル板14a、及びペダル板14bを側壁に沿って移動させることができる。
使用方法及びその効果は実施例13で示される器具の場合と同様である。
この実施例15で示される器具(28)は図12に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番15(29)に介し、自由丁番15(29)の一方の羽上にクッション15(30)を、他方の羽にジャッキ15(31)を2本取り付け、同他方の羽の係り取り付け部をレール15(32)の略T字型の溝に係り取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番15(29)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、一方の羽の一側面に略T字型の断面形状で上下に張出す係り取り付け部を有し、又他側面にジャッキ15(31)を取り付ける穴を有し、2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション15(30)は自由丁番15(29)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番15(29)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
ジャッキ15(31)はボルト及びナットにより構成され、自由丁番15(29)の略T字型の断面形状で上下に張出す係り取り付け部を有する羽を水平に保つためのジャッキである。
レール15(32)は断面形状として、略C字型の外枠で略T字型の溝を有するレールである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番15(29)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション15(30)を取り付けた自由丁番15(29)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション15(30)を取り付けた自由丁番15(29)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション15(30)に引っ掛けて自由丁番15(29)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション15(30)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。レール15(32)を用いることにより、クッション15(30)を取り付けた自由丁番15(29)をレール15(32)の略T字型の溝に沿って移動し取り付けることができるため、クッション15(30)を取り付けた自由丁番15(29)の位置を調節できる。
使用方法及びその効果として、図13に示すように左ハンドルのAT自動車運転座席足下部左側の側壁に運転に支障の無いよう、レール15(32)を取り付け、(設置位置の関係上、必要があれば支持壁を建て、それにレール15(32)を取り付ける。)2本のジャッキ15(31)を床面に接地させ自由丁番15(29)の略T字型の断面形状で上下に張出す係り取り付け部を有する羽を水平に保つように設置する。(右ハンドルのAT自動車運転座席足下部左側の側壁に取り付けることも可能である。同様に、設置位置の関係上、必要があれば支持壁を建てる。)そして、運転時にクッション15(30)を取り付けた自由丁番15(29)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、器具の構成上、クッション15(30)を取り付けた自由丁番15(29)の位置を使用者各人の脚の長さに適するよう調節することができるので座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例15で示される器具(28)までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
この実施例16で示される器具は図12の実施例15で示される器具(28)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例15で示される器具(28)における自由丁番15(29)が、自由丁番16、ペダル板16a及びペダル板16bにより構成され、クッション15(30)がクッション16により、ジャッキ15(31)がジャッキ16により、レール15(32)がレール16により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番16により連結されたペダル板16a及びペダル板16bに介し、ペダル板16a上にクッション16を取り付け、ペダル板16bにジャッキ16を2本取り付け、同ペダル板の係り取り付け部をレール16の略T字型の溝に係り取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番16はペダル板16a及びペダル板16bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板16aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板16bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、一側面に略T字型の断面形状で上下に張出す係り取り付け部を有し、又他側面にジャッキ16を取り付ける穴を有する板状部材である。
クッション16はペダル板16aに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板16aを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
ジャッキ16はボルト及びナットにより構成され、ペダル板16bを水平に保つためのジャッキである。
レール16は断面形状として、略C字型の外枠で略T字型の溝を有するレールである
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番16により連結されたペダル板16a及びペダル板16bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション16を取り付けたペダル板16aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション16を取り付けたペダル板16aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション16に引っ掛けてペダル板16aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション16に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。レール16を用いることにより、ペダル板16bをレール16の略T字型の溝に沿って移動し取り付けることができるため、クッション16を取り付けたペダル板16aの位置を調節できる。
使用方法及びその効果は実施例15で示される器具(28)の場合と同様である。
この実施例17で示される器具(33)は図14に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番17(34)に介し、自由丁番17(34)の一方の羽上にクッション17(35)を、他方の羽に設けられた筒状支持部17(36)に支持部材17(37)を通し取り付け、その自由丁番17(34)をクリップ17(38)に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番17(34)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、一方の羽に筒状支持部17(36)を有し、2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション17(35)は自由丁番17(34)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番17(34)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
支持部材17(37)は略L字型で、器具を安定させるための棒状の支持部材である。
クリップ17(38)は2枚の板状部で対象物を挟み留め、器具を安定して使用する基盤となり、一方の板状部の面積が自由丁番17(34)の筒状支持部17(37)を有する羽と同程度であり、他方の板状部の面積は一方のものよりも大きい板状挟み留め部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番17(34)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション17(35)を取り付けた自由丁番17(34)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション17(35)を取り付けた自由丁番17(34)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション17(35)に引っ掛けて自由丁番17(34)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション17(35)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。支持部材17(37)を用いることによりクッション17(35)を取り付けた自由丁番17(34)を踏み込んだ勢いで器具が浮き上がることを防止することに役立つ。更にクリップ17(38)を用いて面積の大きい方の板上部が下になるように対象物を挟み込むことによっても、器具が浮き上がることを防止することに役立つ。
使用方法及びその効果として、図15に示すようにAT自動車運転座席足下部に敷くマット等をクリップ17(38)で挟み留め付け、支持部材17(37)を運転座席足下部の奥壁に接地させる。そして、運転時にクッション17(35)を取り付けた自由丁番17(34)を踏み込む運動をする。このことにより左脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション17(35)を取り付けた自由丁番17(34)上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、運転時に集中力の低下又は/及び眠気が起こり交通事故につながる危険性を回避する一助となる。又、例えば長距離運転時に血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性を回避する一助となる。
又、例えば長年運転をしていると左脚をほとんど動かすことが無いため、左脚の筋肉が右脚と比較して弱くなり、脚力のバランスを欠くことになる。であるから左脚の筋肉を動かし鍛えることにより、脚力のバランスを保つことの一助となる。又、例えば使用者各人の脚の長さに適した位置に設置し、その上に足を乗せることにより、運転時に良好な姿勢を保つことができる。つまり、座席からアクセルペダル及びブレーキペダルまでの間隔と、座席から実施例17で示される器具(33)までの間隔が等しくなることにより、背骨及び骨盤を自然な位置に保つことができる。このことが運転時の疲労を緩和し、集中力の低下又は/及び眠気から引き起こされる交通事故の防止の一助となる。
この実施例18で示される器具は図14の実施例17で示される器具(33)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例17で示される器具(33)における自由丁番17(34)が、自由丁番18、ペダル板18a及びペダル板18bにより構成され、クッション17(35)がクッション18により、支持部材17(37)が支持部材18により、クリップ17(38)がクリップ18により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番18により連結されたペダル板18a及びペダル板18bに介し、ペダル板18a上にクッション18を取り付け、ペダル板18bの筒状支持部18に支持部材18を通し取り付け、そのペダル板18bをクリップ18に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被模又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番18はペダル板18a及びペダル板18bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板18aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板18bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、筒状支持部18を有する板状部材である。
クッション18はペダル板18aに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板18aを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするもクッションである。
支持部材18は略L字型で、器具を安定させるための棒状の支持部材である。
クリップ18は2枚の板状部で対象物を挟み留め、器具を安定して使用する基盤となり、一方の板状部の面積がペダル板18bと同程度であり、他方の板状部の面積は一方のものよりも大きい板状の挟み留め部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番18により連結されたペダル板18a及びペダル板18bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション18を取り付けたペダル板18aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション18を取り付けたペダル板18aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション18に引っ掛けてペダル板18aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。AT自動車運転時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション18に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。支持部材18を用いることによりクッション18を取り付けたペダル板18aを踏み込んだ勢いで器具が浮き上がることを防止することに役立つ。更にクリップ18を用いて面積の大きい方の板上部が下になるように対象物を挟み込むことによっても、器具が浮き上がることを防止することに役立つ。
使用方法及びその効果は実施例17で示される器具(33)の場合と同様である。
この実施例19で示される器具(39)は図16に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番19(40)により連結されたペダル板19a(41)及びペダル板19b(42)に介し、ペダル板19a(41)上にクッション19a(43)を取り付け、カバー19a(44)及びカバー19b(45)をペダル板19b(42)の前後から被せ、クッション19b(46)をその有する突起を利用してカバー19a(44)に取り付け、フック19(47)をペダル板19b(42)に取り付け、以上の構成体2体をカバー19a(44)の有する被係止溝を利用して連結部材19(48)で連結させ、又カバー19b(45)の有する被係止溝を利用して連結部材19(48)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番19(40)はペダル板19a(41)及びペダル板19b(42)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板19a(41)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板19b(42)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション19a(43)はペダル板19a(41)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板19a(41)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション19b(46)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
カバー19a(44)は図17に示すように、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー19b(45)はカバー19a(44)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー19a(44)よりも長い板状の係止部材である。
フック19(47)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック19(47)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材19(48)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番19(40)により連結されたペダル板19a(41)及びペダル板19b(42)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション19a(43)に引っ掛けてペダル板19a(41)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション19a(41)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
カバー19a(44)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー19a(44)をペダル板19b(42)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション19b(46)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等置くスペースを確保すると共にクッション材程かかとの位置を高くするため、ペダル板19a(41)の中細コイルバネ(2)連結部に近い位置で踏み込む力を加えることができ、使用しない場合と比較してより小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動をすることができる。又、カバー19b(45)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー19b(45)をペダル板19b(42)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板19a(41)を踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック19(47)を用いることにより、フック部を起こしてペダル板19a(41)に引っ掛けることによりペダル板19a(41)を固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、クッション19a(43)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー19a(44)及び連結部材19(48)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材19(48)により連結された2つのカバー19a(44)同士の間隔を調節することができる。カバー19b(45)及び連結部材19(48)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板19a(41)を左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きクッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例19で示される器具(39)を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きクッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)クッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、起立した状態で足元に置き、椅子の背もたれ等に手を掛け体勢を維持しながら、つま先がクッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)の軸連結側、かかとがその自由端側になるように足を乗せ、クッション19a(43)を取り付けたペダル板19a(41)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図18に示すように椅子の上に置きその上にマット等を被せ腰を下ろし、手すり又は椅子の肘掛等の補助を利用してスクワット運動をする。この使用方法は弾性作用を利用するため、何も利用しない場合と比較して容易にでき、脚、腹及び背中等の筋肉を鍛えることができる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に運動でき、その効果を助長する。
又、図19に示すように仰向け寝姿勢で臀部の下に敷き腰の上下運動をする。その際背中から実施例19で示される器具(39)まで全体にマットを敷く。この使用例は弾性作用を利用するため、何も利用しない場合と比較して腰に負担をかけることなく容易に脚、腹及び背中等の筋肉を鍛えることができる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に運動でき、その効果を助長する。
又、図20に示すようにうつ伏せ寝姿勢で胸の下に敷きマット等をあてがい上半身の上下運動をする。この使用方法は弾性作用を利用するため、何も利用しない場合と比較して背中に負担をかけることなく容易に背中等の筋肉を鍛えることができる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に運動でき、その効果を助長する。
この実施例20で示される器具(49)は図21に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番20(50)により連結されたペダル板20a及びペダル板20b(51)に介し、ペダル板20aにカバー20c(52)を取り付け、更にクッション20a(53)を取り付け、カバー20a(54)及びカバー20b(55)をペダル板20b(52)の前後から被せ、クッション20b(56)をその有する突起を利用してカバー20a(54)に取り付け、フック20(57)をペダル板20b(51)に取り付け、以上の構成体2体をカバー20a(54)の有する被係止溝を利用して連結部材20(58)で連結させ、又カバー20b(55)の有する被係止溝を利用して連結部材20(58)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番20(50)はペダル板20a及びペダル板20b(51)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板20aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板20b(51)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション20a(53)は基盤に穴を複数有する一対の係止側壁が設けてあり、その基盤上に、先端側に窪みを有し後端側にかけて盛り上がるクッション部が設けてあり、その盛り上がるクッション部上に平らで柔軟な押圧用突起を6つ有するクッションである。
クッション20b(56)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
カバー20a(54)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー20b(55)はカバー20a(54)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー20a(54)よりも長い板状の係止部材である。
カバー20c(52)は図22に示すように穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック20(57)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック20(57)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材20(58)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番20(50)により連結されたペダル板20a及びペダル板20b(51)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション20a(53)を取り付けたペダル板20aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション20a(53)を取り付けたペダル板20aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
カバー20a(54)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー20a(54)をペダル板20b(51)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション20b(56)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー20b(55)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー20b(55)をペダル板20b(51)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板20aを踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック20(57)を用いることにより、フック部を起こしてペダル板20aに引っ掛けることによりペダル板20aを固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、クッション20a(53)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー20a(54)及び連結部材20(58)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材20(58)により連結された2つのカバー20a(54)同士の間隔を調節することができる。カバー20b(55)及び連結部材20(58)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板20aを左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、図23に示すようにマット等の上に横になった状態で、クッション20a(53)に設けられている窪みにかかとを乗せ、盛り上がるクッション部上に設置されてある平らで柔軟な押圧用突起にアキレス腱からふくらはぎにかけて乗せる。そして、両足同時に又は交互にクッション20a(53)を取り付けたペダル板20aを押し下げるように踏み込む運動を行う。このことにより、平らで柔軟な押圧用突起が接触しているアキレス腱からふくらはぎの部分を揺することになり、マッサージ効果により脚の血行を促進させることになる。又、他の実施例で示している使用方法による運動後に、硬くなった筋肉をほぐし疲れを残さないようにすることに役立つ。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋内でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、図24に示すようにマット等を胸から膝にかけて敷きうつ伏せ寝姿勢で、足首をクッション20a(53)の端部に引っ掛け、脚の脛を盛り上がるクッション部上に乗せ、両脚同時に又は交互にクッション20a(53)を取り付けたペダル板20aを押し下げるように踏み込み運動を行う。このことにより、脚及び背中を伸ばすことになりストレッチ効果により脚の血行を促進させることになる。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例21で示される器具(59)は図25に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番21(60)により連結されたペダル板21a及びペダル板21b(61)に介し、ペダル板21aにカバー21c(62)を取り付け、更にクッション21a(63)を取り付け、カバー21a(64)及びカバー21b(65)をペダル板21b(61)の前後から被せ、クッション21b(66)をその有する突起を利用してカバー21a(64)に取り付け、フック21(67)をペダル板21b(61)に取り付け、以上の構成体2体をカバー21a(64)の有する被係止溝を利用して連結部材21(68)で連結させ、又カバー21b(65)の有する被係止溝を利用して連結部材21(68)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番21(60)はペダル板21a及びペダル板21b(61)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板21aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板21b(61)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション21a(63)は基盤に穴を複数有する一対の係止側壁が設けてあり、その基盤上に柔軟な板状部材を有し、その板状部材の一部は基盤の端部から張り出しているクッションである。
クッション21b(66)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
カバー21a(64)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー21b(65)はカバー21a(64)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー21a(64)よりも長い板状の係止部材である。
カバー21c(62)は図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック21(67)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック21(67)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材21(68)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番21(60)により連結されたペダル板21a及びペダル板21b(61)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション21a(63)を取り付けたペダル板21aを踏み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション21a(63)を取り付けたペダル板21aを踏み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む等の運動ができる。
カバー21a(64)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー21a(64)をペダル板21b(61)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション21b(66)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー21b(65)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー21b(65)をペダル板21b(61)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板21aを踏み込む等をした勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック21(67)を用いることにより、フック部を起こしてペダル板21aに引っ掛けることによりペダル板21aを固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、クッション21a(63)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー21a(64)及び連結部材21(68)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材21(68)により連結された2つのカバー21a(64)同士の間隔を調節することができる。カバー21b(65)及び連結部材21(68)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板21aを左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、図26に示すようにマット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)、かかとをクッション21a(63)の基盤の端部における柔軟な板状部材の上に引っ掛け、両脚同時に又は交互にクッション21a(63)を取り付けたペダル板21aを押し下げるように踏み込む運動を行う。このことにより、脚及び背中を伸ばすことになりストレッチ効果により脚の血行を促進させることになる。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、図27に示すようにマット等の上に横向きに寝て膝の内側をクッション21a(63)の柔軟な板状部材の上に当て、膝でクッション21a(63)を取り付けたペダル板21aを押し下げる運動を行う。このことによりももの内側の筋肉を鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し下げる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽にでき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、ももの内側の筋内を動かし鍛えることになるので、O脚、尿失禁等になることを防止する一助となる。
この実施例22で示される器具(69)は図28に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番22(70)により連結されたペダル板22a及びペダル板22b(71)に介し、カバー22a(72)及びカバー22b(73)をペダル板22b(71)の前後から被せ、フック22(74)をペダル板22b(71)に取り付け、以上の構成体2体をカバー22a(72)の有する被係止溝を利用して連結部材22a(75)で連結させ、又カバー22b(73)の有する被係止搆を利用して連結部材22a(75)で連結させ、ペダル板22a2つを連結部材22b(76)で連結させ、その連結部材22b(76)上にクッション22(77)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番22(70)はペダル板22a及びペダル板22b(71)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板22aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板22b(71)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション22(77)はマジックバンドを有する柔軟部材であり、そのマジックバンドを利用して連結部材22b(76)で連結させたペダル板22aに取り付けるクッションである。
カバー22a(72)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー22b(73)はカバー22a(72)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー22a(72)よりも長い板状の係止部材である。
フック22(74)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック22(74)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材22a(75)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
連結部材22b(76)は一方が開口され、他の三方に係止側壁が設けてある係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番22(70)により連結されたペダル板22a及びペダル板22b(71)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション22(77)を取り付け連結部材22b(76)により連結された2つのペダル板22aを押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション22(77)を取り付け連結部材22b(76)により連結された2つのペダル板22aを押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。
カバー22a(72)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー22a(72)をペダル板22b(71)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。又、カバー22b(73)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー22b(73)をペダル板22b(71)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、連結部材22a(75)で連結された2つのカバー22a(72)を土台として、器具を椅子の背もたれ等に立て掛ける場合、クッション22(77)を取り付け連結部材22b(76)により連結された2つのペダル板22aにおいて、中細コイルバネ(2)を連結した部分から自由端側にかけての部分(主に力を加える部分)の高さを調節することができる。
使用方法及びその効果として、図29に示すように椅子の背もたれ等に立て掛けて(必要があればクッション等を用いて立て掛ける位置を高くしても良い。)背中で押し込む運動をする。このことにより背筋を伸ばし、腹及び背中等筋肉を動かし鍛えることになる。又、上半身の血行促進の一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、その効果を助長する。
身体を前に倒す動作は頻繁に行われるが、反らす動作は頻繁に行われない。そのため胸の前の筋肉の緊張が強くなり肩の動きが制限され、肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)を起こすことになるが、背筋を伸ばし、腹及び背中等の筋肉を動かし鍛えることになり、又上半身の血行を促進させ、肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)を起こすことを防止する一助となる。
この実施例23で示される器具は図30に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番23(78)により連結されたペダル板23a(79)及びペダル板23b(80)に介し、ペダル板23a(79)にカバー23c(81)を取り付け、更にクッション23a(82)、及びクッション23b(83)をその有する突起を利用して取り付け、カバー23a(84)及びカバー23b(85)をペダル板23b(80)の前後から被せ、クッション23b(83)をその有する突起を利用してカバー23a(84)に取り付け、フック23(86)をペダル板23b(80)に取り付け、以上の構成体2体をカバー23a(84)の有する被係止溝を利用して連結部材23(87)で連結させ、又カバー23b(85)の有する被係止溝を利用して連結部材23(87)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番23(78)はペダル板23a(79)及びペダル板23b(80)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板23a(79)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板23b(80)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション23a(82)は突起が設けてある基盤上に略半円状の窪みが弧を描くように5つ連続配置してある被係止部を有する柔軟な板状部材が設けてあるクッションである。
クッション23b(83)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
カバー23a(84)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー23b(85)はカバー23a(84)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー23a(84)よりも長い板状の係止部材である。
カバー23c(81)は図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック23(86)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック23(86)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材23(87)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番23(78)により連結されたペダル板23a(79)及びペダル板23b(80)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション23a(82)及びクッション23b(83)を取り付けたペダル板23a(79)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション23a(82)及びクッション23b(83)を取り付けたペダル板23a(79)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
カバー23a(84)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー23a(84)をペダル板23b(80)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション23b(83)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー23b(85)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー23b(85)をペダル板23b(80)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板23a(79)を略み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック23(86)を用いることにより、それを起こしてフック部をペダル板23a(79)に引っ掛けることによりペダル板23a(79)を固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、クッション23a(82)及びクッション23b(83)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー23a(84)及び連結部材23(87)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材23(87)により連結された2つのカバー23a(84)同士の間隔を調節することができる。カバー23b(85)及び連結部材23(87)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板23a(79)を左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きクッション23a(82)の被係止部である各略半円状の窪みに足の各指を引っ掛け、クッション23b(83)の上に足裏を当て、ペダル板23a(79)を踏み込む運動をする。このことにより、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足の指間が広がりマッサージ効果が得られる。又、外反母趾等の不適切な形状を矯正する一助となる。又、足指でクッション23a(82)を掴み足裏の筋肉を特に動かし鍛えることになる。又、クッション23a(82)及びクッション23b(83)を取り付けたペダル板23a(79)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例23で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きクッション23a(82)の被係止部である各略半円状の窪みに足の各指を引っ掛け、クッション23b(83)の上に足裏を当て、ペダル板23a(79)を踏み込む運動をする。このことにより、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足の指間が広がりマッサージ効果が得られ、血行が促進される。又、外反母趾等の不適切な形状を矯正する一助となる。又、足指でクッション23a(82)を掴み足裏の筋肉を特に動かし鍛えることになるため、歩行を助け、足裏及び脚の血行を促進させる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)クッション23a(82)の被係止部である各略半円状の窪みに足の各指を引っ掛け、クッション23b(83)の上に足裏を当て、ペダル板23a(79)を踏み込む運動をする。このことにより、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足の指間が広がりマッサージ効果が得られ、血行が促進される。又、外反母趾等の不適切な形状を矯正する一助となる。又、足指でクッション23a(82)を掴み足裏の筋肉を特に動かし鍛えることになるため、歩行を助け、足裏及び脚の血行を促進させる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例24で示される器具は図31に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番24(88)により連結されたペダル板24a(89)及びペダル板24b(90)に介し、ペダル板24a(89)にカバー24c(91)を取り付け、更に押圧部材24(92)をその有する突起を利用し、複数取り付け、カバー24a(93)及びカバー24b(94)をペダル板24b(90)の前後から被せ、クッション24(95)をその有する突起を利用してカバー24a(93)に取り付け、フック24(96)をペダル板24b(90)に取り付け、以上の構成体2体をカバー24a(93)の有する被係止溝を利用して連結部材24(97)で連結させ、又カバー24b(94)の有する被係止溝を利用して連結部材24(97)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番24(88)はペダル板24a(89)及びペダル板24b(90)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板24a(89)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板24b(90)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション24(95)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
押圧部材24(92)は突起が設けてある基盤上に略円錐形状の押圧用突起が設けてある押圧部材である。
カバー24a(93)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー24b(94)はカバー24a(93)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー24a(93)よりも長い板状の係止部材である。
カバー24c(91)は図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック24(96)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック24(96)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材24(97)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番24(88)により連結されたペダル板24a(89)及びペダル板24b(90)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまり押圧部材24(92)を取り付けたペダル板24a(89)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較して押圧部材24(92)を取り付けたペダル板24a(89)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
カバー24a(93)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー24a(93)をペダル板24b(90)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション24(95)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー24b(94)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー24b(94)をペダル板24b(90)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板24a(89)を踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック24(96)を用いることにより、フック部を起こしてペダル板24a(89)に引っ掛けることによりペダル板24a(89)を固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、押圧部材24(92)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー24a(93)及び連結部材24(97)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材24(97)により連結された2つのカバー24a(93)同士の間隔を調節することができる。カバー24b(94)及び連結部材24(97)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板24a(89)を左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置き押圧部材24(92)を取り付けたペダル板24a(89)を踏み込む運動をする。このことにより、略円錐形状の押圧用突起で足裏を刺激することになる。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、押圧部材24(92)を取り付けたペダル板24a(89)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例24で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置き押圧部材24(92)を取り付けたペダル板24a(89)を踏み込む運動をする。このことにより、略円錐形状の押圧用突起で足裏を刺激することになり血行が促進される。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる、又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)押圧部材24(92)を取り付けたペダル板24a(89)を踏み込む運動をする。このことにより、略円錐形状の押圧用突起で足裏を刺激することになり血行が促進される。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例25で示される器具は図32に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番25(98)により連結されたペダル板25a(99)及びペダル板25b(100)に介し、ペダル板25a(99)にカバー25c(101)を取り付け、更にローラー25(102)をその有する突起を利用し、複数取り付け、カバー25a(103)及びカバー25b(104)をペダル板25b(100)の前後から被せ、クッション25(105)をその有する突起を利用してカバー25a(103)に取り付け、フック25(106)をペダル板25b(100)に取り付け、以上の構成体2体をカバー25a(103)の有する被係止溝を利用して連結部材25(107)で連結させ、又カバー25b(104)の有する被係止溝を利用して連結部材25(107)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番25(98)はペダル板25a(99)及びペダル板25b(100)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板25a(99)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板25b(100)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション25(105)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
ローラー25(102)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
カバー25a(103)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー25b(104)はカバー25a(103)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー25a(103)よりも長い板状の係止部材である。
カバー25c(101)は図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック25(106)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック25(106)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材25(107)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番25(98)により連結されたペダル板25a(99)及びペダル板25b(100)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー25(102)を取り付けたペダル板25a(99)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー25(102)を取り付けたペダル板25a(99)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
カバー25a(103)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー25a(103)をペダル板25b(100)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション25(105)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー25b(104)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー25b(104)をペダル板25b(100)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板25a(99)を踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック25(106)を用いることにより、フック部を起こしてペダル板25a(99)に引っ掛けることによりペダル板25a(99)を固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、ローラー25(102)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー25a(103)及び連結部材25(107)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材25(107)により連結された2つのカバー25a(103)同士の間隔を調節することができる。カバー25b(104)及び連結部材25(107)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板25a(99)を左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きローラー25(102)を取り付けたペダル板25a(99)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー25(102)を取り付けたペダル板25a(99)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例25で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。又、足裏でローラー25(102)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きローラー25(102)を取り付けたペダル板25a(99)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー25(102)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)ローラー25(102)を取り付けたペダル板25a(99)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー25(102)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例26で示される器具は図33に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番26(108)により連結されたペダル板26a(109)及びペダル板26b(110)に介し、ペダル板26a(109)にカバー26c(111)を取り付け、更にローラー26(112)を取り付け、カバー26a(113)及びカバー26b(114)をペダル板26b(110)の前後から被せ、クッション26(115)をその有する突起を利用してカバー26a(113)に取り付け、フック26(116)をペダル板26b(110)に取り付け、以上の構成体2体をカバー26a(113)の有する被係止溝を利用して連結部材26(117)で連結させ、又カバー26b(114)の有する被係止溝を利用して連結部材26(117)で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番26(108)はペダル板26a(109)及びペダル板26b(110)を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板26a(109)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板26b(110)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション26(115)は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
ローラー26(112)は図34に示すように略L字型の係止固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
カバー26a(113)は図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー26b(114)はカバー26a(113)と同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー26a(113)よりも長い板状の係止部材である。
カバー26c(111)は図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック26(116)は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック26(116)を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材26(117)は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番26(108)により連結されたペダル板26a(109)及びペダル板26b(110)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー26(112)を取り付けたペダル板26a(109)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー26(112)を取り付けたペダル板26a(109)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
ローラー26(112)は有する係止固定部材を利用して、車輪をペダル板26a(109)に取り付けたカバー26c(111)の端部上方に位置させることができる。このことにより、ローラー26(112)に足を当てて行う踏み込む運動はカバー26c(111)から足を浮かせることになり、カバー26c(111)に足を当て踏み込む運動をする場合と比較して、異なる筋肉の使い方をするようになる。そのことが、踏み込む運動により動かし鍛える筋肉の偏りを防ぎ、疲労を分散させる一助となる。
カバー26a(113)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー26a(113)をペダル板26b(110)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション26(115)の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー26b(114)は係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー26b(114)をペダル板26b(110)の端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板26a(109)を踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック26(116)を用いることにより、フック部を起こしてペダル板26a(109)に引っ掛けることによりペダル板26a(109)を固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、ローラー26(112)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー26a(113)及び連結部材26(117)双方の有する複数の穴を利用し、連結部材26(117)により連結された2つのカバー26a(113)同士の間隔を調節することができる。カバー26b(114)及び連結部材26(117)においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板26a(109)を左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きローラー26(112)を取り付けたペダル板26a(109)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー26(112)を取り付けたペダル板26a(109)の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例26で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。又、足裏でローラー26(112)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きローラー26(112)を取り付けたペダル板26a(109)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー26(112)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)ローラー26(112)を取り付けたペダル板26a(109)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー26(112)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例27で示される器具は図33の実施例26で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例26で示される器具におけるローラー26(112)の替わりにローラー27を取り付け、自由丁番26(108)が自由丁番27により、ペダル板26a(109)がペダル板27aにより、ペダル板26b(110)がペダル板27bにより、カバー26c(111)がカバー27cにより、カバー26a(113)がカバー27aにより、カバー26b(114)がカバー27bにより、クッション26(115)がクッション27により、フック26(116)がフック27により、連結部材26(117)が連結部材27により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番27により連結されたペダル板27a及びペダル板27bに介し、ペダル板27aにカバー27cを取り付け、更にローラー27を取り付け、カバー27a及びカバー27bをペダル板27bの前後から被せ、クッション27をその有する突起を利用してカバー27aに取り付け、フック27をペダル板27bに取り付け、以上の構成体2体をカバー27aの有する被係止溝を利用して連結部材27で連結させ、又カバー27bの有する被係止溝を利用して連結部材27で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番27はペダル板27a及びペダル板27bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板27aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板27bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション27は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
ローラー27は図34に示すローラー26(112)と形状が類似し、略L字型の係止固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有し、その車輪の外縁がスポンジ等の柔らかい部材で覆われている回転部材である。
カバー27aは図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー27bはカバー27aと同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー27aよりも長い板状の係止部材である。
カバー27cは図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック27は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック27を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材27は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番27により連結されたペダル板27a及びペダル板27bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー27を取り付けたペダル板27aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー27を取り付けたペダル板27aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
ローラー27は有する係止固定部材を利用して、車輪をペダル板27aに取り付けたカバー27cの端部上方に位置させることができる。このことにより、ローラー27に足を当てて行う踏み込む運動はカバー27cから足を浮かせることになり、カバー27cに足を当て踏み込む運動をする場合と比較して、異なる筋肉の使い方をするようになる。そのことが、踏み込む運動により動かし鍛える筋肉の偏りを防ぎ、疲労を分散させる一助となる。又、外縁がスポンジ等の柔らかい部材で覆われているため、肉厚が減少した高齢者等であっても、それを用いないローラーと比較して足裏に痛みを感じずに運動ができる。
カバー27aは係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー27aをペダル板27bの端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション27の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー27bは係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー27bをペダル板27bの端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板27aを踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック27を用いることにより、フック部を起こしてペダル板27aに引っ掛けることによりペダル板27aを固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、ローラー27の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー27a及び連結部材27双方の有する複数の穴を利用し、連結部材27により連結された2つのカバー27a同士の間隔を調節することができる。カバー27b及び連結部材27においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板27aを左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果は実施例26で示される器具の場合と同様である。
この実施例28で示される器具は図33の実施例26で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例26で示される器具におけるローラー26(112)の替わりにローラー28(118)を取り付け、自由丁番26(108)が自由丁番28により、ペダル板26a(109)がペダル板28aにより、ペダル板26b(110)がペダル板28bにより、カバー26c(111)がカバー28cにより、カバー26a(113)がカバー28aにより、カバー26b(114)がカバー28bにより、クッション26(115)がクッション28により、フック26(116)がフック28により、連結部材26(117)が連結部材28により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番28により連結されたペダル板28a及びペダル板28bに介し、ペダル板28aにカバー28cを取り付け、更にローラー28(118)を取り付け、カバー28a及びカバー28bをペダル板28bの前後から被せ、クッション28をその有する突起を利用してカバー28aに取り付け、フック28をペダル板28bに取り付け、以上の構成体2体をカバー28aの有する被係止溝を利用して連結部材28で連結させ、又カバー28bの有する被係止溝を利用して連結部材28で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番28はペダル板28a及びペダル板28bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板28aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板28bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション28は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
ローラー28(118)は図35に示すように二股の係止固定部材に支持される2つの軸を中心に各軸に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
カバー28aは図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー28bはカバー28aと同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー28aよりも長い板状の係止部材である。
カバー28cは図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック28は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック28を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材28は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番28により連結されたペダル板28a及びペダル板28bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー28(118)を取り付けたペダル板28aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー28(118)を取り付けたペダル板28aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
ローラー28(118)は有する係止固定部材を利用して、車輪をペダル板28aに取り付けたカバー28cの端部上方及び上方に位置させることができる。このことにより、ローラー28(118)に足を当てて行う踏み込む運動はカバー28cから足を浮かせることになり、カバー28cに足を当て踏み込む運動をする場合と比較して、異なる筋肉の使い方をするようになる。そのことが、踏み込む運動により動かし鍛える筋肉の偏りを防ぎ、疲労を分散させる一助となる。
カバー28aは係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー28aをペダル板28bの端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション28の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー28bは係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー28bをペダル板28bの端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板28aを踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック28を用いることにより、フック部を起こしてペダル板28aに引っ掛けることによりペダル板28aを固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、ローラー28(118)の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー28a及び連結部材28双方の有する複数の穴を利用し、連結部材28により連結された2つのカバー28a同士の間隔を調節することができる。カバー28b及び連結部材28においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板28aを左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果は実施例26で示される器具の場合と同様である。
この実施例29で示される器具は図33の実施例26で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例26で示される器具におけるローラー26(112)の替わりにローラー29を取り付け、自由丁番26(108)が自由丁番29により、ペダル板26a(109)がペダル板29aにより、ペダル板26b(110)がペダル板29bにより、カバー26c(111)がカバー29cにより、カバー26a(113)がカバー29aにより、カバー26b(114)がカバー29bにより、クッション26(115)がクッション29により、フック26(116)がフック29により、連結部材26(117)が連結部材29により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番29により連結されたペダル板29a及びペダル板29bに介し、ペダル板29aにカバー29cを取り付け、更にローラー29を取り付け、カバー29a及びカバー29bをペダル板29bの前後から被せ、クッション29をその有する突起を利用してカバー29aに取り付け、フック29をペダル板29bに取り付け、以上の構成体2体をカバー29aの有する被係止溝を利用して連結部材29で連結させ、又カバー29bの有する被係止溝を利用して連結部材29で連結させたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番29はペダル板29a及びペダル板29bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板29aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板29bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、部材を留め付ける穴を複数有する板状部材である。
クッション29は突起が設けてある基盤を有し、身体が対象物に接触する際痛まない様にするクッションである。
ローラー29は図35に示すローラー28(118)と形状が類似し、二股の係止固定部材に支持される2つの軸を中心に各軸に自由回転可能な3つの車輪を有し、その車輪の外縁がスポンジ等の柔らかい部材で覆われている回転部材である。
カバー29aは図17に示すカバー19a(44)と同様に、底部に、器具が他の接触物に接触する際の双方の損傷を防ぎ、滑ることを防ぐクッションを有する方形の基盤の三方から側壁が立ち上がり、一方が開口され、その側壁から部材を留め付ける穴を複数有する天井部が内側に部分的に形成され係止部を構成し、一つの側壁には被係止溝が設けてある板状の係止部材である。
カバー29bはカバー29aと同様の構成であるが、被係止溝が設けられていない側壁がカバー29aよりも長い板状の係止部材である。
カバー29cは図22に示すカバー20c(52)と同様に穴を複数有する板状部に穴を複数有する係止側壁が設けてあり、先端側を一部欠いている板状の係止部材である。
フック29は軸を中心に自由回動可能な丁番式構成で、一方の羽はフック29を対象物に留め付ける板状部になっており、他方はフック部であるフックである。
連結部材29は略コの字型の断面形状を有し、相対する面に部材を留め付ける穴を複数有する係止枠状の連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番29により連結されたペダル板29a及びペダル板29bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー29を取り付けたペダル板29aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー29を取り付けたペダル板29aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
ローラー29は有する係止固定部材を利用して、車輪をペダル板29aに取り付けたカバー29cの端部上方及び上方に位置させることができる。このことにより、ローラー29に足を当てて行う踏み込む運動はカバー29cから足を浮かせることになり、カバー29cに足を当て踏み込む運動をする場合と比較して、異なる筋肉の使い方をするようになる。そのことが、踏み込む運動により動かし鍛える筋肉の偏りを防ぎ、疲労を分散させる一助となる。又、外縁がスポンジ等の柔らかい部材で覆われているため、肉厚が減少した高齢者等であっても、それを用いないローラーと比較して足裏に痛みを感じずに運動ができる。
カバー29aは係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー29aをペダル板29bの端部からどれだけ離すかを調節することができる。そして、その複数の穴にクッション29の有する突起を利用して取り付けることができる。このことにより、かかと等を置くスペースを確保することができる。又、カバー29bは係止部に設けられた複数の穴を利用して、カバー29bをペダル板29bの端部からどれだけ離すかを調節することができる。このことにより、ペダル板29aを踏み込んだ勢いで器具全体が前方に転倒することを防ぐことに役立つ。
フック29を用いることにより、フック部を起こしてペダル板29aに引っ掛けることによりペダル板29aを固定させ、足を乗せておく足置き台として利用することができる。このことにより、ローラー29の上に足を乗せ、床面よりも高くすることで脚を巡る血液が心臓に帰ることを助け、血行を促進させることになる。
カバー29a及び連結部材29双方の有する複数の穴を利用し、連結部材29により連結された2つのカバー29a同士の間隔を調節することができる。カバー29b及び連結部材29においても同様に行うことができる。このことにより、各人に適する両足の間隔に合わせて各ペダル板29aを左右に開閉することができ、使用しない場合と比較して踏み込む運動がより容易になる。
使用方法及びその効果は実施例26で示される器具の場合と同様である。
この実施例30で示される器具は図36に示すように、2つの中細コイルバネ(2)を2つの自由丁番30(119)の長羽、及び自由丁番30(119)の短羽に連結されたペダル板30(120)に介し、自由丁番30(119)の長羽上にクッション30a(121)を取り付け、ペダル板30(120)上、かつ自由丁番30(119)の長羽の延長線上にローラー30(122)を8つ取り付け、それとは反対の面の四隅にクッション30b(123)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番30(119)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板30(120)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション30a(121)は自由丁番30(119)の長羽に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番30(119)の長羽を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション30b(123)はペダル板30(120)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板30(120)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー30(122)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番30(119)の長羽及びペダル板30(120)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション30a(121)を取り付けた自由丁番30(119)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション30a(121)を取り付けた自由丁番30(119)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション30a(121)に引っ掛けて自由丁番30(119)の長羽を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション30a(121)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きクッション30a(121)を取り付けた自由丁番30(119)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション30a(121)を取り付けた自由丁番30(119)の長羽の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危倹性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例30で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きクッション30a(121)を取り付けた自由丁番30(119)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー30(122)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)クッション30a(121)を取り付けた自由丁番30(119)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー30(122)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例31で示される器具は図36の実施例30で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例30で示される器具における自由丁番30(119)が、自由丁番31及びペダル板31aにより構成され、クッション30a(121)がクッション31aにより、ペダル板30(120)がペダル板31bにより、ローラー30(122)がローラー31により、クッション30b(123)がクッション31bにより構成される。つまり、2つの中細コイルバネ(2)を2枚のペダル板31a及びペダル板31bに介し、ペダル板31a上にクッション31aを取り付け、ペダル板31b上、かつペダル板31aの延長線上にローラー31を8つ取り付け、それとは反対の面の四隅にクッション31bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番31はペダル板31a及びペダル板31bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板31a及びペダル板31bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション31aはペダル板31aに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板31aを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション31bはペダル板31bが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板31bが床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー31は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板31a及びペダル板31bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション31aを取り付けたペダル板31aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション31aを取り付けたペダル板31aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション31aに引っ掛けてペダル板31aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション31aに押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
使用方法及びその効果は実施例30で示される器具の場合と同様である。
この実施例32で示される器具(124)は図37に示すように、中細コイルバネ(2)及び紐状部材を自由丁番32(125)に介し、自由丁番32(125)の各羽上にクッション32(126)を取り付け、各羽の自由端側の端部に取っ手32(127)をその係止部を利用して取り付け、それらの取っ手32(127)の係止部にローラー32(128)を2つずつ取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番32(125)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション32(126)は自由丁番32(125)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番32(125)を押し込む運動をしやすくするクッションである。
取っ手32(127)は棒状部材の両端に係止部を有する棒状部材である。
ローラー32(128)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番32(125)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション32(126)を取り付けた自由丁番32(125)を押し込む又は挟み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション32(126)を取り付けた自由丁番32(125)を押し込む又は挟み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む又は挟み込む等の運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション32(126)に引っ掛けて自由丁番32(125)を押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番32(125)が開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。
使用方法及びその効果として、図38に示すように椅子に腰掛け、ローラー32(128)の車輪が上に、自由丁番32(125)の軸が下になるように、両膝に各取っ手32(127)を引っ掛け挟み込む運動をする。このことにより脚の内側の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、脚の内側の筋肉を動かし鍛えることにより股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれO脚になることや、尿失禁につながることを防止する一助となる。
又、図39に示すように椅子に腰掛け、ローラー32(128)を床面等に接地させ両足を各取っ手32(127)に乗せ挟み込む運動をする。このことにより脚の内側の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、脚の内側の筋肉を動かし鍛えることにより股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれO脚になることや、尿失禁につながることを防止する一助となる。
又、図40に示すように一方の取っ手32(127)を壁面等に当て、床面等に座り足裏をクッション32(126)に当て、かかとを他方の取っ手32(127)に乗せ、壁面等に押し込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図41に示すように両手で各取っ手32(127)を掴み挟み込む運動をする。このことにより腕、肩及び胸等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図42に示すように椅子に腰掛け、ローラー32(128)を床面等に接地させ両足を各取っ手32(127)に乗せ左右に両脚同時に往復する運動をする。このことにより膝及び股関節周辺を動かしストレッチをすることになる。又、脚、腹及び背中の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋内でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。
又、図43に示すようにマット等の上に横になった状態で、ローラー32(128)を床面等に接地させ両足を各取っ手32(127)に乗せ左右に両脚同時に往復する運動をする。このことにより膝、股関節及び腰骨周辺を動かしストレッチをすることになる。又、脚、腹及び背中の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。
この実施例33で示される器具は図37の実施例32で示される器具(124)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例32で示される器具(124)における自由丁番32(125)が、自由丁番33及びペダル板33により構成され、クッション32(126)がクッション33により、取っ手32(127)が取っ手33により、ローラー32(128)がローラー33により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)及び紐状部材を自由丁番33により連結されたペダル板33に介し、各ペダル板33上にクッション33を取り付け、各ペダル板33の自由端側の端部に取っ手33をその係止部を利用して取り付け、その取っ手33の係止部にローラー33を2つずつ取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番33はペダル板33を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板33は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション33はペダル板33に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板33を押し込む運動をしやすくするクッションである。
取っ手33は棒状部材の両端に係止部を有する棒状部材である。
ローラー33は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番33により連結されたペダル板33に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション33を取り付けたペダル板33を押し込む又は挟み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション33を取り付けたペダル板33を押し込む又は挟み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む又は挟み込む等の運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション33に引っ掛けてペダル板33を押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番33が開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。
使用方法及びその効果は実施例32で示される器具(124)の場合と同様である。
この実施例34で示される器具(129)は図44に示すように、基盤34(130)の中央壁状部で対称的に、かつ2つの自由丁番34(131)の軸がその中央壁状部に近接するよう、自由丁番34(131)の短羽を基盤34(130)に取り付け、それらの自由丁番34(131)に2つの中細コイルバネ(2)及び紐状部材を介し、各自由丁番34(131)の長羽上にクッション34a(132)を取り付け、各自由丁番34(131)の長羽の軸側及び自由端側に取っ手34(133)をその係止部を利用して2つ取り付け、自由端側に取り付けた取っ手34(133)の係止部にローラー34(134)を2つずつ取り付け、基盤34(130)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション34b(135)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番34(131)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
基盤34(130)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、中央に壁状部を有し略T字型の断面形状を有する板状部材である。
クッション34a(132)は自由丁番34(131)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番34(131)を押し込む運動をしやすくするクッションである。
クッション34b(135)は基盤34(130)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤34(130)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
取っ手34(133)は棒状部材の両端に係止部を有する棒状部材である。
ローラー34(134)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、2つの自由丁番34(131)の長羽に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション34a(132)を取り付けた自由丁番34(131)を押し込む又は挟み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション34a(132)を取り付けた自由丁番34(131)を押し込む又は挟み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む又は挟み込む等の運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション34a(132)に引っ掛けて自由丁番34(131)を押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番34(131)の長羽同士が離れすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。
使用方法及びその効果として、図45に示すように椅子に腰掛け、クッション34b(135)を床面等に接地させ、両足を丁番軸側の取っ手34(133)に乗せ、膝の内側をクッション34a(132)に当て挟み込む運動をする。このことにより脚の内側の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、脚の内側の筋肉を動かし鍛えることにより股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれO脚になることや、尿失禁につながることを防止する一助となる。
又、図46に示すように椅子に腰掛け、クッション34b(135)を床面等に接地させ、両手で自由端側の取っ手34(133)を掴み挟み込む運動をする。このことにより腕、肩及び胸等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図47に示すように椅子に腰掛け、クッション34b(135)を床面等に接地させ、両足を丁番軸側の取っ手34(133)に乗せ、両手で自由端側の取っ手34(133)を掴み挟み込む運動をする。このことにより腕、肩及び胸等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図48に示すように椅子に腰掛け、クッション34b(135)を床面等に接地させ、両足を丁番軸側の取っ手34(133)に乗せ、両膝をクッション34a(132)に当て、基盤34(130)を支点に左右に両脚同時に揺する運動をする。このことにより膝及び股関節周辺を動かしストレッチをすることになる。又、脚、腹及び背中の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすがことが考えられる、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。
又、図49に示すように椅子に腰掛け、ローラー34(134)を床面等に接地させ両足を自由端側の取っ手34(133)に乗せ、両膝をクッション34a(132)に当て挟み込む運動をする。このことにより脚の内側の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、脚の内側の筋肉を動かし鍛えることにより股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれO脚になることや、尿失禁につながることを防止する一助となる。
又、図50に示すように椅子に腰掛け、ローラー34(134)を床面等に接地させ両足を自由端側の取っ手34(133)に乗せ挟み込む運動をする。このことにより脚の内側の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く挟み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、脚の内側の筋肉を動かし鍛えることにより股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれO脚になることや、尿失禁につながることを防止する一助となる。
又、図51に示すように椅子に腰掛け、ローラー34(134)を床面等に接地させ両足を自由端惻の取っ手34(133)に乗せ左右に両脚同時に往復する運動をする。このことにより膝及び股関節周辺を動かしストレッチをすることになる。又、脚、腹及び背中の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。
又、図52に示すようにローラー34(134)を脱落を防止する側壁を有する基台(136)上に接地し、自由端側の一方の取っ手34(133)を紐等で基台(136)に固定し、足裏をクッション34a(132)に当てかかとを自由端側の他方の取っ手34(133)の上に乗せ、押し込む運動をする。その際基台(136)が動かないように手で引くように支える。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図53に示すようにローラー34(134)を脱落を防止する側壁を有する基台(136)上に接地し、自由端側の一方の取っ手34(133)を紐等で基台(136)に固定し、それとは反対側の基台(136)の端部を紐等で椅子の脚等に固定し、起立した状態で一方の足の外側をクッション34a(132)に当て足裏を自由端側の他方の取っ手34(133)の上に乗せ、他方の足で基台(136)を踏み押さえ椅子の背もたれ等で姿勢を支持しながら脚を開くように押し込む運動する。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図54に示すようにローラー34(134)を脱落を防止する側壁を有する基台(136)上に接地し、自由端側の一方の取っ手34(133)を紐等で基台(136)に固定し、それとは反対側の基台(136)の端部を紐等で椅子の脚等に固定し、起立した状態で一方の足のかかとをクッション34a(132)に当て足裏を自由端側の他方の取っ手34(133)の上に乗せ、椅子の背もたれ等で姿勢を支持しながら脚を後方に押し込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛ることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例35で示される器具は図44の実施例34で示される器具(129)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例34で示される器具(129)における自由丁番34(131)が、自由丁番35及びペダル板35により構成され、基盤34(130)が基盤35により、クッション34a(132)がクッション35aにより、クッション34b(135)がクッション35bにより、取っ手34(133)が取っ手35により、ローラー34(134)がローラー35により構成される。つまり、基盤35の中央壁状部で対称的に、かつ2つの自由丁番35の軸がその中央壁状部に近接するよう、自由丁番35の一方の羽を基盤35に取り付け、他方の羽をペダル板35に連結させ、それらのペダル板35に2つの中細コイルバネ(2)及び紐状部材を介し、各ペダル板35上にクッション35aを取り付け、各ペダル板35の軸連結側及び自由端側に取っ手35をその係止部を利用して2つ取り付け、自由端側に取り付けた取っ手35の係止部にローラー35を2つずつ取り付け、基盤35の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション35bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番35はペダル板35及び基盤35を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板35は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤35は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、中央に壁状部を有し略T字型の断面形状を有する板状部材である。
クッション35aはペダル板35に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板35を押し込む運動をしやすくするクッションである。
クッション35bは基盤35が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤35が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
取っ手35は棒状部材の両端に係止部を有する棒状部材である。
ローラー35は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、2つのペダル板35に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション35aを取り付けたペダル板35を押し込む又は挟み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション35aを取り付けたペダル板35を押し込む又は挟み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む又は挟み込む等の運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション35aに引っ掛けてペダル板35を押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、ペダル板35同士が離れすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。
使用方法及びその効果は実施例34で示される器具(129)の場合と同様である。
この実施例36で示される器具(137)は図55に示すように、基盤36(138)に自由丁番36a(139)の短羽を取り付け、その自由丁番36a(139)の軸に2つの自由丁番36b(140)を各々の短羽の自由端側を向けて並列して取り付け、中細コイルバネ(2)を各自由丁番36b(140)の長羽及び自由丁番36a(139)に介し、各自由丁番36b(140)の長羽上にクッション36a(141)を取り付け、自由丁番36a(139)及び基盤36(138)に設けてある被係止部を利用してジャッキ36(142)を2本介し、基盤36(138)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション36b(143)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番36a(139)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、ジャッキ36(142)を取り付ける穴が設けられた被係止部を有し、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番36b(140)は自由丁番36a(139)よりも軸の長さが短く、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
基盤36(138)はジャッキ36(142)を取り付ける穴が設けられた被係止部を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション36a(141)は自由丁番36b(140)の長羽に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション36b(143)は基盤36(138)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤36(138)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ジャッキ36(142)はネジ道を有する筒を回転させ、ネジ道を有するボルトにそれを出入りさせることによりその高さを調節するジャッキである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番36a(139)及び自由丁番36b(140)の長羽に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を孤運動に限定させることになり、つまりクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション36a(141)に引っ掛けて自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション36a(141)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。ジャッキ36(142)を用いることにより、自由丁番36a(139)及び自由丁番36b(140)の長羽の高さ又は/及び角度を調節できる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について足元に置きクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例42で示される器具(137)を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、椅子に腰掛け足元に置きクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)クッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長時間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、図56に示すようにマット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)、かかとをクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽の端部に引っ掛け、両脚同時に又は交互にクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を押し下げるように踏み込む運動をする。このことにより、脚及び背中を伸ばすことになりストレッチ効果により脚の血行を促進させることになる。又、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長時間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例37で示される器具は図55の実施例36で示される器具(137)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例36で示される器具(137)における自由丁番36a(139)が自由丁番37a及びペダル板37aにより、自由丁番36b(140)が自由丁番37b及びペダル板37bにより構成され、基盤36(138)が基盤37により、クッンョン36a(141)がクッション37aにより、クッション36b(143)がクッション37bにより、ジャッキ36(142)がジャッキ37により構成される。つまり、基盤37に自由丁番37aの一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板37aを連結させ、その自由丁番37aの軸に2つの自由丁番37bを各々の一方の羽の自由端側を向けて並列して取り付け、他方の羽に2つのペダル板37bを連結させ、中細コイルバネ(2)を各ペダル板37b及びペダル板37aに介し、各ペダル板37b上にクッション37aを取り付け、ペダル板37a及び基盤37に設けてある被係止部を利用してジャッキ37を2本介し、基盤37の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション37bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番37aはペダル板37a及び基盤37を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番37bは自由丁番37aよりも軸の長さが短く、ペダル板37b及び基盤37を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板37aはジャッキ37を取り付ける穴が設けられた被係止部を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板37bはペダル板37aよりも小さく、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤37はジャッキ37を取り付ける穴が設けられた被係止部を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション37aはペダル板37bに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板37bを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション37bは基盤37が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤37が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ジャッキ37はネジ道を有する筒を回転させ、ネジ道を有するボルトにそれを出入りさせることによりその高さを調節するジャッキである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板37a及びペダル板37bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション37aを取り付けたペダル板37bを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション37aを取り付けたペダル板37bを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション37aに引っ掛けてペダル板37bを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション37aに押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。ジャッキ37を用いることにより、ペダル板37a及びペダル板37bの高さ又は/及び角度を調節できる。
使用方法及びその効果は実施例36で示される器具(137)の場合と同様である。
この実施例38で示される器具(144)は図57に示すように、基盤38(145)に設けられた壁状部38(146)とは反対側に2つの自由丁番38(147)の各々の第一の羽を並列して取り付け、第二及び第三の羽に中細コイルバネ(2)及び紐状部材を介し、第三の羽上にクッション38a(148)を取り付け、第三の羽の自由端側の端部にクッション38b(149)をその係止部を利用して取り付け、そのクッション38b(149)にローラー38(150)を2つずつ取り付け、基盤38(145)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション38c(151)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番38(147)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で軸を2つ有し、3枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
基盤38(145)は一端に壁状部38(146)及び紐状部材を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション38a(148)は自由丁番38(147)の第三の羽に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番38(147)の第三の羽を押し込む運動をしやすくするクッションである。
クッション38b(149)は係止部が設けてある基盤上に柔軟な板状部材を有するクッションである。
クッション38c(151)は基盤38(145)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤38(145)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー38(150)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番38(147)の第二及び第三の羽に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション38a(148)を取り付けた自由丁番38(147)の第三の羽を押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション38a(148)を取り付けた自由丁番38(147)の第三の羽を押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション38a(148)に引っ掛けて自由丁番38(147)の第三の羽を押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番38(147)の第二及び第三の羽が開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。又、基盤38(146)は一端に壁状部38(146)を有しているため、押し込む運動によりローラー38(150)が基盤38(145)から脱落することを防止することができる。
使用方法及びその効果として、図58に示すように椅子に腰掛け基盤38(145)に設けられた壁状部38(146)が手前に位置するように足元に置き、つま先をクッション38a(148)に当て足裏をクッション38b(149)に乗せ、つま先で押し込む運動をする。その際必要があれば基盤38(145)に設けてある紐状部材を椅子の脚に取り付け、押し込む運動により器具が前方にずれることを防止する一助とする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図59に示すように椅子に腰掛け基盤38(145)に取り付けた自由丁番38(147)の第一の羽の軸が手前に位置するように足元に置き、かかとをクッション38a(148)に当て足裏をクッション38b(149)に乗せ、かかとで押し込む運動をする。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図60に示すようにマット等の上に横になった状態で基盤38(145)に設けられた壁状部38(146)が手前に位置するように足元に置き、足裏をクッション38a(148)に当てかかとをクッション38b(149)に乗せ、足裏で押し込む運動をする。その際必要があれば基盤38(145)に設けてある紐状部材をマット等に取り付け、踏み込む運動により器具が身体から離れていくことを防止する一助とする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例39で示される器具は図57の実施例38で示される器具(144)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例38で示される器具(144)における自由丁番38(147)が自由丁番39、ペダル板39a及びペダル板39bにより構成され、基盤38(145)が基盤39により、クッション38a(148)がクッション39aにより、クッション38b(149)がクッション39bにより、クッション38c(151)がクッション39cにより、ローラー38(150)がローラー39により構成される。つまり、基盤39に設けられた壁状部39とは反対側に2つの自由丁番39の各々の一方の羽を並列して取り付け、他方の羽にペダル板39aを取り付け、そのペダル板39aに別の自由丁番39の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板39bを取り付け、中細コイルバネ(2)及び紐状部材をペダル板39a及びペダル板39bに介し、ペダル板39b上にクッション39aを取り付け、ペダル板39bの自由端側の端部にクッション39bをその係止部を利用して取り付け、そのクッション39bにローラー39を2つずつ取り付け、基盤39の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション39cを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番39はペダル板39a及び基盤39を連結し、又ペダル板39a及びペダル板39bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板39aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板39bはペダル板39aよりもやや短く、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤39は一端に壁状部39及び紐状部材を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション39aはペダル板39bに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板39bを押し込む運動をしやすくするクッションである。
クッション39bは係止部が設けてある基盤上に柔軟な板状部材を有するクッションである。
クッション39cは基盤39が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤39が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー39は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板39a及びペダル板39bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション39aを取り付けたペダル板39bを押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション39aを取り付けたペダル板39bを押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション39aに引っ掛けてペダル板39bを押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、ペダル板39a及びペダル板39bが開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。又、基盤39は一端に壁状部39を有しているため、押し込む運動によりローラー39が基盤39から脱落することを防止することができる。
使用方法及びその効果は実施例38で示される器具(144)の場合と同様である。
この実施例40で示される器具(152)は図61に示すように、基盤40(153)に設けられた壁状部40(154)とは反対側に2つの自由丁番40(155)の各々の第一の羽を並列して取り付け、第二及び第三の羽に中細コイルバネ(2)及び紐状部材を介し、第三及び第四の羽上にクッション40a(156)を取り付け、第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)とは反対の面の四隅にローラー40(157)を4つ取り付け、それらのローラー40(157)を基盤40(153)に接地させ、基盤40(153)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション40b(158)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番40(155)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で軸を3つ有し、4枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
基盤40(153)は一端に壁状部40(154)及び紐状部材を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション40a(156)は自由丁番40(155)の第三及び第四の羽に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番40(155)の第三及び第四の羽を押し込む運動をしやすくするクッションである。
クッション40b(158)は基盤40(153)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤40(153)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー40(157)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番40(155)の第二及び第三の羽に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション40a(156)を取り付けた自由丁番40(155)の第三及び第四の羽を押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション40a(156)を取り付けた自由丁番40(155)の第三及び第四の羽を押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション40a(156)に引っ掛けて自由丁番40(155)の第三及び第四の羽を押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番40(155)の第二及び第三の羽が開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。又、基盤40(153)は一端に壁状部40(154)を有しているため、押し込む運動によりローラー40(157)が基盤40(153)から脱落することを防止することができる。
使用方法及びその効果として、図62に示すように椅子に腰掛け基盤40(153)に設けられた壁状部40(154)が手前に位置するように足元に置き、つま先を自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)に当て足裏を自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)に乗せ、つま先で押し込む運動をする。その際必要があれば基盤40(153)に設けてある紐状部材を椅子の脚に取り付け、押し込む運動により器具が前方にずれることを防止する一助とする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図63に示すように椅子に腰掛け基盤40(153)に取り付けた自由丁番40(155)の第一の羽の軸が手前に位置するように足元に置き、かかとを自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)に当て足裏を自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)に乗せ、かかとで押すように押し込む運動をする。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図64に示すように起立した姿勢で手すり等で身体を支持しながら自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)につま先を当て自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)の上に足裏を乗せ、つま先で押すように押し込む運動をする。又、図64に示す使用方法に類似して起立した姿勢で手すり等で身体を支持しながら自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)にかかとを当て自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)の上に足裏を乗せ、かかとで押し込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図65に示すようにマット等の上に横になった状態で基盤40(153)に設けられた壁状部40(154)が手前に位置するように足元に置き、足裏を自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)に当てかかとを自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)に乗せ、足裏で押し込むように運動をする。その際必要があれば基盤40(153)に設けてある紐状部材をマット等に取り付け、押し込む運動により器具が身体から離れていくことを防止する一助とする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋内でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例41で示される器具は図61の実施例40で示される器具(152)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例40で示される器具(152)における自由丁番40(155)が自由丁番41、ペダル板41a、ペダル板41b及びペダル板41cにより構成され、基盤40(153)が基盤41により、クッション40a(156)がクッション41aにより、クッション40b(158)がクッション41bにより、ローラー40(157)がローラー41により構成される。つまり、基盤41に設けられた壁状部41とは反対側に2つの自由丁番41の各々の一方の羽を並列して取り付け、他方の羽にペダル板41aを取り付け、そのペダル板41aに別の自由丁番41の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板41bを取り付け、そのペダル板41bに別の自由丁番41の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板41cを取り付け、中細コイルバネ(2)及び紐状部材をペダル板41a及びペダル板41bに介し、ペダル板41b及びペダル板41c上にクッション41aを取り付け、ペダル板41c上に取り付けたクッション41aとは反対の面の四隅にローラー41を4つ取り付け、それらのローラー41を基盤41に接地させ、基盤41の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション41bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番41はペダル板41a及び基盤41を連結し、又ペダル板41a及びペダル板41bを連結し、又ペダル板41b及びペダル板41cを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板41aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板41bはペダル板41aよりもやや短く、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板41cはクッション41a及びローラー41を取り付け、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤41は一端に壁状部41及び紐状部材を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション41aはペダル板41b及びペダル板41cに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板41b及びペダル板41cを押し込む運動をしやすくするクッションである。
クッション41bは基盤41が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤41が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー41は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板41a及びペダル板41bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション41aを取り付けたペダル板41b及びペダル板41cを押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション41aを取り付けたペダル板41b及びペダル板41cを押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション41aに引っ掛けてペダル板41b及びペダル板41cを押し込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、ペダル板41a及びペダル板41bが開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。又、基盤41は一端に壁状部41を有しているため、押し込む運動によりローラー41が基盤41から脱落することを防止することができる。
使用方法及びその効果は実施例40で示される器具(152)の場合と同様である。
この実施例42で示される器具(159)は図66に示すように、基盤42(160)に設けられた壁状部42(161)とは反対側に2つの自由丁番42a(162)の各々の第一の羽を並列して取り付け、第二及び第三の羽に中細コイルバネ(2)及び紐状部材を介し、第三の羽上にクッション42a(163)を取り付け、第四の羽上に自由丁番42b(164)の短羽を取り付け、自由丁番42b(164)の長羽及び自由丁番42a(162)の第四の羽に中細コイルバネ(2)を介し、自由丁番42b(164)の長羽上にクッション42a(163)を取り付け、自由丁番42a(162)の第四の羽上に取り付けた自由丁番42b(164)とは反対の面の四隅にローラー42(165)を4つ取り付け、それらのローラー42(165)を基盤42(160)に接地させ、基盤42(160)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション42b(166)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番42a(162)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で軸を3つ有し、4放の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番42b(164)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
基盤42(160)は一端に壁状部42(161)及び紐状部材を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション42a(163)は自由丁番42a(162)の第三の羽及び自由丁番42b(164)の長羽に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込み、自由丁番42b(164)の長羽を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション42b(166)は基盤42(160)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤42(160)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー42(165)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番42a(162)の第二及び第三の羽に介すること、又自由丁番42b(164)の長羽及び自由丁番42a(162)の第四の羽に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション42a(163)を取り付けた自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込み、自由丁番42b(164)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション42a(163)を取り付けた自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込み、自由丁番42b(164)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込み、踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション42a(163)に引っ掛けて自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込み、自由丁番42b(164)の長羽を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込み、踏み込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番42a(162)の第二及び第三の羽が開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。又、基盤42(160)は一端に壁状部42(161)を有しているため、押し込み、踏み込む運動によりローラー42(165)が基盤42(160)から脱落することを防止することができる。
使用方法及びその効果として、図67に示すように椅子に腰掛け基盤42(160)に設けられた壁状部42(161)が手前に位置するように足元に置き、つま先を自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、つま先で押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のつま先側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする。その際必要があれば基盤42(160)に設けてある紐状部材を椅子の脚に取り付け、押し込む運動により器具が前方にずれることを防止する一助とする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込み、踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図68に示すように椅子に腰掛け基盤42(160)に取り付けた自由丁番42a(162)の第一の羽の軸が手前に位置するように足元に置き、かかとを自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、かかとで押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のかかと側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込み、踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図69に示すように起立した姿勢で手すり等で身体を支持しながら、つま先を自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、つま先で押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のつま先側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする。又、図69に示す使用方法に類似して起立した姿勢で手すり等で身体を支持しながら、かかとを自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、かかとで押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のかかと側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込み、踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図70に示すようにマット等の上に横になった状態で基盤42(160)に設けられた壁状部42(161)が手前に位置するように足元に置き、足裏を自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当てかかとを自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、足裏で押し込む運動をする。その際必要があれば基盤42(160)に設けてある紐状部材をマット等に取り付け、押し込む運動により器具が身体から離れていくことを防止する一助とする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例43で示される器具は図66の実施例42で示される器具(159)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例42で示される器具(159)における自由丁番42a(162)及び自由丁番42b(164)が自由丁番43、ペダル板43a、ペダル板43b、ペダル板43c及びペダル板43dにより構成され、基盤42(160)が基盤43により、クッション42a(163)がクッション43aにより、クッション42b(166)がクッション43bにより、ローラー42(165)がローラー43により構成される。つまり、基盤43に設けられた壁状部43とは反対側に2つの自由丁番43の各々の一方の羽を並列して取り付け、他方の羽にペダル板43aを取り付け、そのペダル板43aに別の自由丁番43の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板43bを取り付け、そのペダル板43bに別の自由丁番43を取り付け、他方の羽にペダル板43cを取り付け、そのペダル板43cに別の自由丁番43の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板43dを取り付け、中細コイルバネ(2)及び紐状部材をペダル板43a及びペダル板43bに介し、又中細コイルバネ(2)をペダル板43c及びペダル板43dに介し、ペダル板43b及びペダル板43d上にクッション43aを取り付け、ペダル板43c上に取り付けた自由丁番43及びペダル板43dとは反対の面の四隅にローラー43を4つ取り付け、それらのローラー43を基盤43に接地させ、基盤43の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション43bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番43はペダル板43a及び基盤43を連結し、又ペダル板43a及びペダル板43bを連結し、又ペダル板43b及びペダル板43cを連結し、又ペダル板43c及びペダル板43dを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板43aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板43bはペダル板43aよりもやや短く、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板43cはローラー43を取り付け、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板43dは自由丁番43によりペダル板43cに連結され、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤43は一端に壁状部43及び紐状部材を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション43aはペダル板43b及びペダル板43dに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板43bを押し込み、ペダル板43dを踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション43bは基盤43が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に基盤43が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー43は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板43a及びペダル板43bに介すること、又ペダル板43c及びペダル板43dに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション43aを取り付けたペダル板43bを押し込み、ペダル板43dを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション43aを取り付けたペダル板43bを押し込み、ペダル板43dを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込み、踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション43aに引っ掛けてペダル板43bを押し込み、及びペダル板43dを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で押し込み、踏み込む運動をすることができる。又、紐状部材を介しているため、ペダル板43a及びペダル板43bが開きすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。又、基盤43は一端に壁状部43を有しているため、押し込み、踏み込む運動によりローラー43が基盤43から脱落することを防止することができる。
使用方法及びその効果は実施例42で示される器具(159)の場合と同様である。
この実施例44で示される器具(167)は図71に示すように、ペダル板44(168)に2つの自由丁番44(169)の短羽を各軸が向かい合うように適当な間隔を設けて取り付け、各自由丁番44(169)の長羽の自由端側に取っ手44a(170)をその係止部を利用して取り付け、各自由丁番44(169)上にクッション44a(171)を取り付け、各自由丁番44(169)及びペダル板44(168)に中細コイルバネ(2)を介し、ペダル板44(168)の両端側に滑車44(172)及び押圧部材44(173)を1つずつ取り付け、2つの取っ手44b(174)の有する各紐状部を各滑車44(172)を介して各自由丁番44(169)の長羽に取り付け、ペダル板44(168)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション44b(175)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被糧材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番44(169)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板44(168)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション44a(171)は略半円錐状の固定部材上に柔軟な部材を有し、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番44(169)の長羽を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クンション44b(175)はペダル板44(168)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板44(168)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
取っ手44a(170)は棒状部材の両端に係止部を有する棒状部材である。
取っ手44b(174)は棒状部材の両端に紐状部を有する棒状部材である。
滑車44(172)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有し、取っ手44b(174)の有する紐状部を介する回転部材である。
押圧部材44(173)は円盤状の固定部材上に面打ちキャスター部が設けてある押圧部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番44(169)の長羽及びペダル板44(168)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション44a(171)を取り付けた自由丁番44(169)の長羽を踏み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション44a(171)を取り付けた自由丁番44(169)の長羽を踏み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む等の運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション44a(171)に引っ掛けて自由丁番44(169)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、図72に示すように椅子に腰掛け、身体正面から見て自由丁番44(169)の長羽を踏み込んだ際に、向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が左右に傾き倒れるように足元に置き、両足の土踏まず近辺を各クッション44a(171)に乗せ、自由丁番44(169)の両長羽が左右に倒れるように踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏を押圧部材44(173)に設けてある面打ちキャスター部に当て様々な方向に足を傾けることにより、足裏の一点を集中的に刺激することになり、マッサージ効果が得られ足裏全体の血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図73に示すように椅子に腰掛け、身体正面から見て自由丁番44(169)の長羽を踏み込んだ際に、向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が前後に傾き倒れるように足元に置き、片足を一方の取っ手44a(170)に乗せ、自由丁番44(169)の長羽が前方に倒れるように踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、図74に示すように椅子に腰掛け、身体正面から見て自由丁番44(169)の長羽を踏み込んだ際に、向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が左右に傾き倒れるように足元に置き、両足の土踏まず近辺を各クッション44a(171)に乗せ、両手で各取っ手44b(174)を掴み引き上げる運動をする。このことにより腕、肩等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く掴み引き上げる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
又、図75に示すように、壁等に、身体正面から見て取っ手44a(170)を掴み引いた際に向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が左右に傾き倒れるように設置し、器具を背にして両手で各取っ手44b(174)を掴み身体前方に押すように引き出す運動をする。このことにより腕、肩等の筋肉を動かし鍛えることになる
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。
この実施例45で示される器具は図71の実施例44で示される器具(167)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例44で示される器具(167)における自由丁番44(169)が、自由丁番51及びペダル板45aにより構成され、ペダル板44(168)がペダル板45bにより、クッション44a(171)がクッション45aにより、クッション44b(175)がクッション45bにより、取っ手44a(170)が取っ手45aにより、取っ手44b(173)が取っ手45bにより、滑車44(172)が滑車45により、押圧部材44(173)が押圧部材45により構成される。つまり、ペダル板45bに2つの自由丁番45の一方の羽を各軸が向かい合うように適当な間隔を設けて取り付け、他方の羽にペダル板45aを取り付け、各ペダル板45aの自由端側に取っ手45aをその係止部を利用して取り付け、各ペダル板45a上にクッション45aを取り付け、各ペダル板45a及びペダル板45bに中細コイルバネ(2)を介し、ペダル板45bの両端側に滑車45及び押圧部材45を1つずつ取り付け、2つの取っ手45bの有する各紐状部を各滑車45を介して各ペダル板45aに取り付け、ペダル板45bの以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション45bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番45はペダル板45a及びペダル板45bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板45aはペダル板45bよりも小さく、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板45bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション45aは略半円錐状の固定部材上に柔軟な部材を有し、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板45aを踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション45bはペダル板45bが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板45bが床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
取っ手45aは棒状部材の両端に係止部を有する棒状部材である。
取っ手45bは棒状部材の両端に紐状部を有する棒状部材である。
滑車45は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有し、取っ手45bの有する紐状部を介する回転部材である。
押圧部材45は円盤状の固定部材上に面打ちキャスター部が設けてある押圧部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板45a及びペダル板45bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション45aを取り付けたペダル板45aを踏み込む等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション45aを取り付けたペダル板45aを踏み込む等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション45aに引っ掛けてペダル板45aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例44で示される器具(167)の場合と同様である。
この実施例46で示される器具(176)は図76に示すように、基盤46(177)に設けてある、壁状部及び板状部からなる二組の構成体の間に自由丁番46(178)を2つ並列して取り付け、各自由丁番46(178)に中細コイルバネ(2)を介し、各自由丁番46(178)の一方の羽上にクッション46a(179)を取り付け、基盤46(177)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション46b(180)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番46(178)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
基盤46(177)は一対の壁状部を一組として基板上の両端側に対称的に二組設けてあり、各両壁状部の一方の端部に第一の板状部46(181)が渡され、他方の端部に第五の板状部46(182)が渡される構成を有し、第一の板状部46(181)はその一方の端部から他方の端部にかけて、両壁状部の中央部に向かって低い傾斜を有するように設けられ、第二の板状部46(183)は第一の板状部46(181)の他方の端部と同程度の高さに、間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けられ、第三の板状部46(184)は第二の板状部46(183)のほぼ同傾斜上に、第二の板状部46(183)の他方の端部と間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けられ、第四の板状部46(185)は第三の板状部46(184)のほぼ同傾斜上に、第三の板状部46(184)の他方の端部と間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けられ、第五の板状部46(182)は第四の板状部46(185)のほぼ同傾斜上に、第四の板状部46(185)の他方の端部と間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けてある、板状部材である。
クッション46a(179)は自由丁番46(178)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番46(178)を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション46b(180)は基盤46(177)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番46(178)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション46a(179)を取り付けた自由丁番46(178)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション46a(179)を取り付けた自由丁番46(178)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション46a(179)に引っ掛けて自由丁番46(178)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、図77に示すように椅子に腰掛け足元に置きクッション46a(179)を取り付けた自由丁番46(178)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、基盤46(177)に設けられた壁状部に渡された板状部に両足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例47で示される器具は図76の実施例46で示される器具(176)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例46で示される器具(176)における自由丁番46(178)が、自由丁番47及びペダル板47により構成され、基盤46(177)が基盤47により、クッション46a(179)がクッション47aにより、クッション46b(180)がクッション47bにより構成される。つまり、基盤47に設けてある、壁状部及び板状部からなる二組の構成体の間に、2枚のペダル板47を並列して取り付け、各ペダル板47に自由丁番47の一方の羽を連結し、他方の羽に別のペダル板47を取り付け、中細コイルバネ(2)をペダル板47に介し、各ペダル板47上にクッション47aを取り付け、基盤47の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション47bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番47はペダル板47を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板47は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤47は一対の壁状部を一組として基板上の両端側に対称的に二組設けてあり、各両壁状部の一方の端部に第一の板状部47が渡され、他方の端部に第五の板状部47が渡される構成を有し、第一の板状部47はその一方の端部から他方の端部にかけて、両壁状部の中央部に向かって低い傾斜を有するように設けられ、第二の板状部47は第一の板状部47の他方の端部と同程度の高さに、間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けられ、第三の板状部47は第二の板状部47のほぼ同傾斜上に、第二の板状部47の他方の端部と間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けられ、第四の板状部47は第三の板状部47のほぼ同傾斜上に、第三の板状部47の他方の端部と間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けられ、第五の板状部47は第四の板状部47のほぼ同傾斜上に、第四の板状部47の他方の端部と間隔を置いて一方の端部が位置し、他方の端部に向かって高い傾斜を有するように設けてある、板状部材である。
クッション47aはペダル板47に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板47を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション47bは基盤47が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番47により連結されるペダル板47に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション47aを取り付けたペダル板47を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション47aを取り付けたペダル板47を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション47aに引っ掛けてペダル板47を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例46で示される器具(176)の場合と同様である。
この実施例48で示される器具(186)は図78に示すように、ペダル板48(187)の中央に設けてある支持台(188)の両側のペダル板48(187)上それぞれに、自由丁番48a(189)及び自由丁番48b(190)の各短羽を軸同士が向かい合うように取り付け、各自由丁番48a(189)の長羽上にクッション48a(191)を取り付け、又各自由丁番48b(190)の長羽上にクッション48a(191)を取り付け、各自由丁番48a(189)の長羽及びペダル板48(187)に中細コイルバネ(2)を介し、各自由丁番48b(190)の長羽及びペダル板48(187)に中細コイルバネ(2)を介し、ペダル板48(187)に設けられた支持台(188)上にローラー48(192)を4つ取り付け、ペダル板48(187)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション48b(193)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番48a(189)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番48b(190)は自由丁番48a(189)と比較して短羽が同長同幅で、長羽が同幅であるがやや短く、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板48(187)は支持台(188)が中央に設けてあり、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション48a(191)は自由丁番48a(189)及び自由丁番48b(190)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番48a(189)及び自由丁番48b(190)を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション48b(193)はペダル板48(187)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー48(192)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番48a(189)の長羽及びペダル板48(187)に介し、又自由丁番48b(190)の長羽及びペダル板48(187)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション48a(191)を取り付けた自由丁番48a(189)の長羽及び自由丁番48b(190)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション48a(191)を取り付けた自由丁番48a(189)の長羽及び自由丁番48b(1909)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション48a(191)に引っ掛けて自由丁番48a(189)の長羽及び自由丁番48b(190)の長羽を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、図79に示すように椅子に腰掛け自由丁番48b(190)が身体側に位置するように足元に置き、両足のつま先側をクッション48a(191)を取り付けた自由丁番48a(189)の長羽上に乗せ、かかと側をクッション48a(191)を取り付けた自由丁番48b(190)の長羽上に乗せ、自由丁番48a(189)の長羽及び自由丁番48b(190)の長羽を交互に踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー48(192)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例49で示される器具は図78の実施48で示される器具(186)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例48で示される器具(186)における自由丁番48a(189)が自由丁番49及びペダル板49a、自由丁番48b(190)が自由丁番49及びペダル板49bにより構成され、ペダル板48(187)がペダル板49cにより、クッション48a(191)がクッション49aにより、クッション48b(193)がクッション49bにより、ローラー48(192)がローラー49により構成される。つまり、ペダル板49cの中央に設けてある支持台の両側のペダル板49c上それぞれに、ペダル板49aを一方の羽に取り付けた自由丁番49及びペダル板49bを一方の羽に取り付けた自由丁番49の各他方の羽を軸同士が向かい合うように取り付け、各ペダル板49a及びペダル板49b上にクッション49aを取り付け、各ペダル板49a及びペダル板49cに中細コイルバネ(2)を介し、又各ペダル板49b及びペダル板49cに中細コイルバネ(2)を介し、ペダル板49cに設けられた支持台上にローラー49を4つ取り付け、ペダル板49cの以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション49bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番49は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板49aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板49bはペダル板49aと比較して同幅であるがやや短く、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板49cは支持台が中央に設けてあり、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション49aはペダル板49a及びペダル板49bに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板49a及びペダル板49bを踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション49bはペダル板49cが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー49は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を存する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板49a及びペダル板49c、又ペダル板49b及びペダル板49cに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション49aを取り付けたペダル板49a及びクッション49aを取り付けたペダル板49bを踏み込む力の作用力向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を存しない場合と比較してクンション49aを取り付けたペダル板49a及びクッション49aを取り付けたペダル板49bを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション49aに引っ掛けてペダル板49a及びペダル板49bを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例48で示される器具(186)の場合と同様である。
この実施例50で示される器具は図80に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番50(194)の長羽及びペダル板50(195)に介し、自由丁番50(194)の長羽上にクッション50a(196)を取り付け、その長羽の自由端側の端部にフック50(197)の突起部を取り付け、ペダル板50(195)の自由端側の端部にフック50(197)のフック部を取り付け、クッション50b(198)の有する棒状部をペダル板50(195)の自由端側の筒状部に挿入し、クッション50c(199)の有する棒状部をペダル板50(195)の軸連結側の筒状部に挿入したものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不決感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番50(194)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板50(195)はフック50(197)のフック部を取り付ける側に開口部を有する筒状部を2本内設し、又自由丁番50(194)と軸連結する側に開口部を有する筒状部を2本内設してある板状部材である。
クッション50a(196)は自由丁番50(194)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番50(194)を踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッンョンである。
クッション50b(198)はクッション部及び2本の棒状部から構成され、ペダル板50(195)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
クッション50c(199)はクッション部及び2本の棒状部から構成され、棒状部同士の間隔がクッション50b(198)よりも小さく、ペダル板50(195)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
フック50(197)は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、フック部はペダル板50(195)の自由端側の端部に取り付けられ、突起部は自由丁番50(194)の長羽の自由端側の端部に取り付けられ、自由丁番50(194)の長羽をペダル板50(195)に対して閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番50(194)の長羽及びペダル板50(195)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション50a(196)に引っ掛けて自由丁番50(194)の長羽を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション50a(196)に押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
クッション50b(198)及びクッション50c(199)は棒状部を有し、それを利用してクッション部をペダル板50(195)から離し、その間隔を調節できるため、クッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込んだ勢いで器具が浮き上がることを防止することに役立つ。
フック50(197)を用いて自由丁番50(194)の長羽をペダル板50(195)に対して折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例50で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について、クッション50b(198)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板50(195)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション50c(199)についても同様に行う。そして足元に置きクッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、クッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例50で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。
又、椅子に腰掛け、クッション50b(198)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板50(195)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション50c(199)についても同様に行う。そして足元に置きクッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で、クッション50b(198)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板50(195)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション50c(199)についても同様に行う。そして足元に置き(固定し)クッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長期間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
又、起立した状態で、クッション50b(198)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板50(195)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション50c(199)についても同様に行う。そして足元に置き、椅子の背もたれ等に手を掛け体勢を維持しながら、つま先がクッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽の軸側、かかとがその自由端側になるように足を乗せ、クッション50a(196)を取り付けた自由丁番50(194)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例51で示される器具は図80の実施例50で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例50で示される器具における自由丁番50(194)が、自由丁番51及びペダル板51aにより、ペダル板50(195)がペダル板51bにより構成され、クッション50a(196)がクッション51aにより、クッション50b(198)がクッション51bにより、クッション50c(199)がクッション51cにより、フック50(197)がフック51により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番51により連結されたペダル板51a及びペダル板51bに介し、ペダル板51a上にクッション51aを取り付け、そのペダル板51aの自由端側の端部にフック51の突起部を取り付け、ペダル板51bの自由端側の端部にフック51のフック部を取り付け、クッション51bの有する棒状部をペダル板51bの自由端側の筒状部に挿入し、クッション51cの有する棒状部をペダル板51b軸連結側の筒状部に挿入したものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番51はペダル板51a及びペダル板51bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板51aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板51bはフック51のフック部を取り付ける側に開口部を有する筒状部を2本内設し、又自由丁番51と軸連結する側に開口部を有する筒状部を2本内設してある板状部材である。
クッション51aはペダル板51aに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板51aを踏み込む運動をしやすくし、乗り物利用時の急ブレーキの際に姿勢を大きく崩し怪我等につながらない様に踏ん張るための足指、足裏又は履物等の裏の抵抗物とするクッションである。
クッション51bはクッション部及び2本の棒状部から構成され、ペダル板51bが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
クッション51cはクッション部及び2本の棒状部から構成され、棒状部同士の間隔がクッション51bよりも小さく、ペダル板51bが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
フック51は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、フック部はペダル板51bの自由端側の端部に取り付けられ、突起部はペダル板51aの自由端側の端部に取り付けられ、ペダル板51aをペダル板51bに対して閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番51により連結されたペダル板51a及びペダル板51bに介することは中細コイルバネの弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション51aを取り付けたペダル板51aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション51aを取り付けたペダル板51aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション51aに引っ掛けてペダル板51aを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。乗り物利用時の急ブレーキの際に、足指、足裏又は履等の裏をクッション51aに押し当て踏ん張ることにより、姿勢を大きく崩し怪我等につながることを回避する一助となる。
クッション51b及びクッション51cは棒状部を有し、それを利用してクッション部をペダル板51bから離し、その間隔を調節できるため、クッション51aを取り付けたペダル板51aを踏み込んだ勢いで器具が浮き上がることを防止することに役立つ。
フック51を用いてペダル板51aをペダル板51bに対して折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例51で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例50で示される器具の場合と同様である。
この実施例52で示される器具は図81に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番52(200)の長羽及びペダル板52(201)に介し、自由丁番52(200)の長羽上の自由端側にローラー52(202)を、その長羽の自由端側の端部にフック52(203)の突起部を取り付け、ペダル板52(201)の自由端側の端部にフック52(203)のフック部を取り付け、クッション52a(204)の有する棒状部をペダル板52(201)の自由端側の筒状部に挿入し、クッション52b(205)の有する棒状部をペダル板52(201)の軸連結側の筒状部に挿入したものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番52(200)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板52(201)はフック52(203)のフック部を取り付ける側に開口部を有する筒状部を2本内設し、又自由丁番52(200)と軸連結する側に開口部を有する筒状部を2本内設してある板状部材である。
クッション52a(204)はクッション部及び2本の棒状部から構成され、ペダル板52(201)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
クッション52b(205)はクッション部及び2本の棒状部から構成され、棒状部同士の間隔がクッション52a(204)よりも小さく、ペダル板52(201)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
ローラー52(202)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を存する回転部材である。
フック52(203)は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、フック部はペダル板52(201)の自由端側の端部に取り付けられ、突起部は自由丁番52(200)の長羽の自由端側の端部に取り付けられ、自由丁番52(200)の長羽をペダル板52(201)に対して閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番52(200)の長羽及びペダル板52(201)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー52(202)を取り付けた自由丁番52(200)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー52(202)を敢り付けた自由丁番52(200)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、靴等を履きかかとを床面等(クッション52b(205)の棒状部)に当て、かかとを支点に踏み込む運動をする場合、踏み込んだ際にローラー52(202)の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
クッション52a(204)及びクッション52b(205)は棒状部を有し、それを利用してクッション部をペダル板52(201)から離し、その間隔を調節できるため、ローラー52(202)を取り付けた自由丁番52(200)の長羽を踏み込んだ勢いで器具が浮き上がることを防止することに役立つ。
フック52(203)を用いて自由丁番52(200)の長羽をペダル板52(201)に対して折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例52で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、乗り物利用時に座席について、クッション52a(204)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板52(201)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション52b(205)についても同様に行う。そして足元に置きローラー52(202)を取り付けた自由丁番52(200)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、ローラー52(202)を取り付けた自由丁番52(200)の長羽の上に足を乗せ足を床面よりも高く上げることにより、その分座席によるももの裏側の圧迫が緩和される。よってそれらの行為により血行悪化が緩和され、例えば乗り物長時間利用の血行悪化により全身が疲れストレスが溜まり、利用後の活動に支障が生じることを回避する一助となる。又、例えば頻繁に乗り物を利用する者にとっては運動不足になり、血行が悪化し身体の諸機能の低下から健康を損なうことが考えられるが、これを防止する一助となる。又、例えば血行が過度に悪化すると旅行者血栓症を引き起こす危険性があるが、これを防止する一助となる。
又、座席から床面又は/及び乗り物によっては設置されている足置き台(例えば新幹線の「のぞみ」に設置されている折りたたみ収納式の足置き台)までの間隔が各人の脚の長さに適さない場合は、適切な位置に実施例52で示される器具を置くことにより、ももの裏側が座席により圧迫され血行が悪化することを防止する一助となる。又、足裏でローラー52(202)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
又、椅子に腰掛け、クッション52a(204)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板52(201)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション52b(205)についても同様に行う。そして足元に置きローラー52(202)を取り付けた自由丁番52(200)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー52(202)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力又は/及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
又、マット等の上に横になった状態で、クッション52a(204)を、その棒状部により貫通されつつ移動可能な部分をペダル板52(201)の端部に残したまま、引き出す。又、クッション52b(205)についても同様に行う。そして足元に置き(固定し)ローラー52(202)を取り付けた自由丁番52(200)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー52(202)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば病気又は/及び怪我等により長期間床に伏した場合、筋力及び骨量(骨密度)の低下又は/及び歩行感覚の喪失が起こる可能性がある。このためリハビリテーションを行い歩行又は/及び運動可能な状態にまで回復するには時間がかかること、又は/及び長時間床に伏すことにより寝たきりの状態になることも考えられ、運動不足により血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、床に伏した状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器兵の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋内でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、マット等の上に横になった状態で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えば横になってテレビを見ながら、朝目が覚めた時、夜寝る前に運動でき、その効果を助長する。
この実施例53で示される器具は図81の実施例52で示される器具と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例52で示される器具における自由丁番52(200)が、自由丁番53及びペダル板53aにより、ペダル板52(201)がペダル板53bにより構成され、ローラー52(202)がローラー53により、クッション52a(204)がクッション53aにより、クッション52b(205)がクッション53bにより、フック52(203)がフック53により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番53により連結されたペダル板53a及びペダル板53bに介し、ペダル板53a上の自由端側にローラー53を取り付け、そのペダル板53aの自由端側の端部にフック53の突起部を取り付け、ペダル板53bの自由端側の端部にフック53のフック部を取り付け、クッション53aの有する棒状部をペダル板53bの自由端側の筒状部に挿入し、クッション53bの有する棒状部をペダル板53bの軸連結側の筒状部に挿入したものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番53はペダル板53a及びペダル板53bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板53aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板53bはフック53のフック部を取り付ける側に開口部を有する筒状部を2本内設し、又自由丁番53と軸連結する側に開口部を有する筒状部を2本内設してある板状部材である。
クッション53aはクッション部及び2本の棒状部から構成され、ペダル板53bが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
クッション53bはクッション部及び2本の棒状部から構成され、棒状部同士の間隔がクッション53aよりも小さく、ペダル板53bが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするものであり、クッション部の一部が棒状部により貫通されつつ移動可能なクッションである。
ローラー53は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
フック53は鎌型のフック部とそれが掛かり、先端部がフック部の脱落防止のために太くなっている突起部とからなり、フック部はペダル板53bの自由端側の端部に取り付けられ、突起部はペダル板53aの自由端側の端部に取り付けられ、ペダル板53aをペダル板53bに対して閉じた状態に保つことのできるフックである。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番53により連結されたペダル板53a及びペダル板53bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー53を取り付けたペダル板53aを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー53を取り付けたペダル板53aを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力で、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、靴等を履きかかとを床面等(クッション53bの棒状部)に当て、かかとを支点に踏み込む運動をする場合、踏み込んだ際にローラー53の車輪が回転し靴底を転がるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
クッション53a及びクッション53bは棒状部を有し、それを利用してクッション部をペダル板53bから離し、その間隔を調節できるため、ローラー53を取り付けたペダル板53aを踏み込んだ勢いで器具が浮き上がることを防止することに役立つ。
フック53を用いてペダル板53aをペダル板53bに対して折りたたみ器具を携帯することができ、例えば旅行又は仕事での出張等の乗り物利用時に座席に着いて実施例53で示される器具を足元に置き踏み込む運動をする、及び宿泊先の部屋等で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例52で示される器具の場合と同様である。
この実施例54で示される器具(206)は図82に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番54(207)に介した構成体2体を、連結部材54a(208)及び連結部材54b(209)で連結する。その際、各構成体の一方の羽の自由端側をそれぞれ連結部材54a(208)の両端に2体が平行に位置するように取り付け、軸側をそれぞれ連結部材54b(209)に、連結部材54b(209)が自由丁番54(207)からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方の羽上にクッション54a(210)を取り付け、連結部材54a(208)の以上の部材を取り付けた面の反対側の両端にクッション54b(211)を2つ取り付け、連結部材54b(209)の以上の部材を取り付けた面の反対側の自由丁番54(207)の下方にローラー54(212)を2つ取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番54(207)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション54a(210)は自由丁番54(207)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番54(207)を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション54b(211)は連結部材54a(208)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材54a(208)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、2つの自由丁番54(207)を連結する板状の連結部材である。
連結部材54b(209)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、連結部材54a(208)よりも長く、2つの自由丁番54(207)を連結する板状の連結部材である。
ローラー54(212)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番54(207)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション54a(210)を取り付けた自由丁番54(207)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション54a(210)を取り付けた自由丁番54(207)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション54a(210)に引っ掛けて自由丁番54(207)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、使用しない場合は椅子等の下のスペースに収納し、使用する場合はローラー54(212)を転がし椅子等の下から引き出し、図83に示すように連結部材54b(209)の自由丁番54(207)からやや張り出す程度に長くなっている部分を椅子等の脚に引っ掛け、クッション54a(210)を取り付けた自由丁番54(207)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例55で示される器具は図82の実施例54で示される器具(206)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例54で示される器具(206)における自由丁番54(207)が、自由丁番55及びペダル板55により構成され、クッション54a(210)がクッション55aにより、クッション54b(211)がクッション55bにより、連結部材54a(208)が連結部材55aにより、連結部材54b(209)が連結部材55bにより、ローラー54(212)がローラー55により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番55により連結されたペダル板55、2枚に介した構成体2体を、連結部材55a及び連結部材55bで連結する。その際、各構成体の一方のペダル板55の自由端側をそれぞれ連結部材55aの両端に2体が平行に位置するように取り付け、軸連結側をそれぞれ連結部材55bに、連結部材55bがペダル板55からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方のペダル板55上にクッション55aを取り付け、連結部材55aの以上の部材を取り付けた面の反対側の両端にクッション55bを2つ取り付け、連結部材55bの以上の部材を取り付けた面の反対側のペダル板55の下方にローラー55を2つ取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被模又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番55はペダル板55を連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板55は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション55aはペダル板55に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板55を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション55bは連結部材55aが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材55aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、2枚のペダル板55を連結する板状の連結部材である。
連結部材55bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、連結部材55aよりも長く、2つのペダル板55を連結する板状の連結部材である。
ローラー55は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番55により連結されたペダル板55に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション55aを取り付けたペダル板55を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション55aを取り付けたペダル板55を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション55aに引っ掛けてペダル板55を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例54で示される器具(206)の場合と同様である。
この実施例56で示される器具(213)は図84に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番56a(214)に介した構成体2体を、自由丁番56b(215)を利用して連結部材56(216)で連結する。その際、各構成体の一方の羽の軸側に自由丁番56b(215)の一方の羽を取り付け、その自由丁番56b(215)の他方の羽をそれぞれ連結部材56(216)に、連結部材56(216)が自由丁番56a(214)からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方の羽上の自由端側にクッション56a(217)を取り付け、一方の羽の中細コイルバネ(2)を取り付けた面の反対側の面上の自由端側にクッンョン56b(218)を2つ取り付け、以上の部材を取り付けた連結部材56(216)の自由丁番56a(214)からやや張り出す部分を椅子等の脚に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番56a(214)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番56b(215)は自由丁番56a(214)よりも小さく、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション56a(217)は自由丁番56a(214)に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番56a(214)を暗み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション56b(218)は自由丁番56a(214)の一方の羽が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材56(216)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、自由丁番56b(215)を取り付けた2つの自由丁番56a(214)を連結する連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番56a(214)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション56a(217)に引っ掛けて自由丁番56a(214)を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、使用しない場合は自由丁番56b(215)を回転させ、クッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を椅子の下側に倒し収納し、使用する場合は図85に示すように自由丁番56b(215)を回転させ、クッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を椅子の前方に倒し、クッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により直行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例57で示される器具は図84の実施例56で示される器具(213)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例56で示される器具(213)における自由丁番56a(214)が、自由丁番57a及びペダル板57により構成され、自由丁番56b(215)が自由丁番57bにより、クッション56a(217)がクッション57aにより、クッション56b(218)がクッション57bにより、連結部材56(216)が連結部材57により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番57aにより連結されたペダル板57、2枚に介した構成体2体を、自由丁番57bを利用して連結部材57で連結する。その際、各構成体の一方のペダル板57の軸連結側に自由丁番57bの一方の羽を取り付け、その自由丁番57bの他方の羽をそれぞれ連結部材57に、連結部材57がペダル板57からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方のペダル板57上の自由端側にクッション57aを取り付け、一方のペダル板57の中細コイルバネ(2)を取り付けた面の反対側の面上の自由端側にクッション57bを2つ取り付け、以上の部材を取り付けた連結部材57のペダル板57からやや張り出す部分を椅子等の脚に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同土及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番57a及び自由丁番57bは同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板57は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション57aはペダル板57に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板57を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション57bはペダル板57が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材57は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、自由丁番57bを取り付けたペダル板57を連結する連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番57aにより連結されたペダル板57に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション57aを取り付けたペダル板57を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション57を取り付けたペダル板57を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション57aに引っ掛けてペダル板57を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例56で示される器具(213)の場合と同様である。
この実施例58で示される器具(219)は図86に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番58a(220)に介した構成体2体を、自由丁番58b(221)を利用して連結部材58(222)で連結する。その際、各構成体の一方の羽の軸側に自由丁番58b(221)の一方の羽を取り付け、その自由丁番58b(221)の他方の羽をそれぞれ連結部材58(222)に、連結部材58(222)が自由丁番58a(220)からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方の羽上の自由端側にローラー58(223)を取り付け、一方の羽の中細コイルバネ(2)を取り付けた面の反対側の面上の自由端側にクッション58(224)を2つ取り付け、以上の部材を取り付けた連結部材58(222)の自由丁番58a(220)からやや張り出す部分を椅子等の脚に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番58a(220)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番58b(221)は自由丁番58a(220)よりも小さく、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ローラー58(223)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
クッション58(224)は自由丁番58a(220)の一方の羽が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材58(222)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、自由丁番58b(221)を取り付けた2つの自由丁番58a(220)を連結する連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番58a(220)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
使用方法及びその効果として、使用しない場合は自由丁番58b(221)を回転させ、ローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を椅子の下側に倒し収納し、使用する場合は図87に示すように自由丁番58b(221)を回転させ、ローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を椅子の前方に倒し、ローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を踏み込む運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。又、足裏でローラー58(223)の車輪を転がすことにより、マッサージ効果が得られ血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより直行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各間接機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む等の運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例59で示される器具は図86の実施例58で示される器具(219)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例58で示される器具(219)における自由丁番58a(220)が、自由丁番59a及びペダル板59により構成され、自由丁番58b(221)が自由丁番59bにより、ローラー58(223)がローラー59により、クッション58(224)がクッション59により、連結部材58(222)が連結部材59により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番59aにより連結されたペダル板59、2枚に介した構成体2体を、自由丁番59bを利用して連結部材59で連結する。その際、各構成体の一方のペダル板59の軸連結側に自由丁番59bの一方の羽を取り付け、その自由丁番59bの他方の羽をそれぞれ連結部材59に、連結部材59がペダル板59からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方のペダル板59上の自由端側にローラー59を取り付け、一方のペダル板59の中細コイルバネ(2)を取り付けた面の反対側の面上の自由端側にクッション59を2つ取り付け、以上の部材を取り付けた連結部材59のペダル板59からやや張り出す部分を椅子等の脚に取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番59a及び自由丁番59bは同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板59は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ローラー59は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な3つの車輪を有する回転部材である。
クッション59はペダル板59が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材59は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、自由丁番59bを取り付けたペダル板59を連結する連結部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番59aにより連結されたペダル板59に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー59を取り付けたペダル板59を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー59を取り付けたペダル板59を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。
使用方法及びその効果は実施例58で示される器具(219)の場合と同様である。
この実施例60で示される器具(225)は図88に示すように、中細コイルバネ(2)を自由丁番60a(226)に介した構成体2体を、連結部材60a(227)及び連結部材60b(228)で連結する。その際、各構成体の一方の羽の自由端側をそれぞれ連結部材60a(227)の両端に2体が平行に位置するように取り付け、軸側をそれぞれ連結部材60b(228)に、連結部材60b(228)が自由丁番60a(226)からやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方の羽上の自由端側にクッション60a(229)を取り付け、軸側に自由丁番60b(230)の短羽の自由端側が自由丁番60a(226)の軸側を向くように取り付け、中細コイルバネ(2)を自由丁番60b(230)の長羽及び自由丁番60a(226)の他方の羽上に介し、クッション60a(229)を自由丁番60b(230)の長羽上に取り付け、連結部材60a(227)の以上の部材を取り付けた面の反対側の両端にクッション60b(231)を2つ取り付け、連結部材60b(228)の以上の部材を取り付けた面の反対側の自由丁番60a(226)の下方にローラー60(232)を2つ取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番60a(226)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番60b(230)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション60a(229)は自由丁番60a(226)及び自由丁番60b(230)の長羽に身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番60a(228)及び自由丁番60b(230)の長羽を踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション60b(231)は連結部材60a(227)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材60a(227)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、2つの自由丁番60a(226)を連結する連結部材である。
連結部材60b(228)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、連結部材60a(227)よりも長く、2つの自由丁番60a(226)を連結する連結部材である。
ローラー60(232)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番60a(226)に介する、又自由丁番60b(230)の長羽及び自由丁番60a(226)の一方の羽(自由丁番60b(230)の矩羽を取り付けた羽)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション60a(229)を取り付けた自由丁番60a(226)を踏み込む、又クッション60a(229)を取り付けた自由丁番60b(230)の長羽を踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション60a(229)を取り付けた自由丁番60a(226)を踏み込む、又クッション60a(229)を取り付けた自由丁番60b(230)の長羽を踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション60a(229)に引っ掛けて自由丁番60a(226)を踏み込む、又自由丁番60b(230)の長羽を踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果として、使用しない場合は椅子等の下のスペースに収納し、使用する場合は図89に示すようにローラー60(232)を転がし椅子等の下から引き出し、連結部材60b(228)の自由丁番60a(226)からやや張り出す程度に長くなっている部分を椅子等の脚に引っ掛け、クッション60a(229)を取り付けた自由丁番60a(226)を踏み込む、又自由丁番60b(230)の長羽を踏み込む運動をする。このことにより、足のつま先側及びかかと側両方で踏み込む運動ができ、脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追及に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、本を読みながら運動でき、その効果を助長する。
この実施例61で示される器具は図88の実施例60で示される器具(225)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例60で示される器具(225)における、自由丁番60a(226)が自由丁番61及びペダル板61aにより、自由丁番60b(230)が自由丁番61及びペダル板61bにより構成され、クッション60a(229)がクッション61aにより、クッション60b(231)がクッション61bにより、連結部材60a(227)が連結部材61aにより、連結部材60b(228)が連結部材61bにより、ローラー60(232)がローラー61により構成される。つまり、中細コイルバネ(2)を自由丁番61により連結されたペダル板61a、2枚に介した構成体2体を、連結部材61a及び連結部材61bで連結する。その際、各構成体の一方のペダル板61aの自由端側をそれぞれ連結部材61aの両端に2体が平行に位置するように取り付け、軸連結側をそれぞれ連結部材61bに、連結部材61bがペダル板61aからやや張り出すように取り付ける。そして、各構成体の他方のペダル板61a上の自由端側にクッション61aを取り付け、軸側に自由丁番61の一方の羽の自由端側がペダル板61aの軸連結側を向くように取り付け、他方の羽にペダル板61bを連結し、中細コイルバネ(2)をペダル板61b及びペダル板61aに介し、クッション61aをペダル板61b上に取り付け、連結部材61aの以上の部材を取り付けた面の反対側の両端にクッション61bを2つ取り付け、連結部材61bの以上の部材を取り付けた面の反対側のペダル板61aの下方にローラー61を2つ取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番61はペダル板61aを連結し、又ペダル板61a及びペダル板61bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板61aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板61bはペダル板61aよりも短いが同幅で、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション61aはペダル板61a及びペダル板61bに身体が接触する際痛まない様にし、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板61a及びペダル板62bを踏み込む運動をしやすくするクッションである。
クッション61bは連結部材61aが床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
連結部材61aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、2枚のペダル板61aを連結する連結部材である。
連結部材61bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、連結部材61aよりも長く、2枚のペダル板61aを連結する連結部材である。
ローラー61は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板61aに介する、又ペダル板61b及びペダル板61a(クッション61aを取り付けた板)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション61aを取り付けたペダル板61aを踏み込む、又クッション61aを取り付けたペダル板61bを踏み込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション61aを取り付けたペダル板61aを踏み込む、又クッション61aを取り付けたペダル板61bを踏み込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く踏み込む運動ができる。更に、足指、足裏又は履物等の裏をクッション61aに引っ掛けてペダル板61aを踏み込む、又ペダル板61bを踏み込む運動をすることができるため、その分より小さい力で踏み込む運動をすることができる。
使用方法及びその効果は実施例60で示される器具(225)の場合と同様である。
この実施例62で示される器具(233)は図90に示すように、支持部材62a(234)に自由丁番62(235)の2枚の羽が軸連結されるように、軸ボルトを支持部材62a(234)の略扇形状の壁状部に設けられた穴62a(236)及び2枚の羽の有する軸連結用の係止部に通し、ナットで固定し、支持部材62a(234)に自由丁番62(235)が形成されるようにする。そして、中細コイルバネ(2)を自由丁番62(235)に介し、自由丁番62(235)の両羽上にクッション62a(237)を取り付け、支持部材62a(234)の穴62bの内の2箇所に、自由丁番62(235)を支持し、又その動きを制限するための2本の棒状部材62(238)を通し(以上の構成体を図91に示す。)、以上の構成体2体(必要に応じてその数を増減さる。)を支持部材62b(239)の壁状部62(240)に取り付け、運動の形態に応じて自由丁番62(235)に設けてある筒状部に取っ手62(241)を取り付け、基盤62(242)の壁状部62(240)が設けられた面の反対側の四隅にクッション62b(243)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番62(235)は丁番軸の役割を果たし一部ネジ道を有する軸ボルト、そのボルトを固定するナット、及び角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、軸連結用の係止部及び自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部を有する2枚の同長同幅の板状部材により構成され、2枚の板状部材が軸ボルトにより軸連結され、羽として軸を中心に自由回動可能な丁番である。
クッション62a(237)は自由丁番62(235)に身体が接触する際痛まない様にし、身体、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けて自由丁番62(235)を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動をしやすくするクッションである。
クッション62b(243)は支持部材62b(239)の基盤62(242)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
支持部材62a(234)は図92に示すように、複数の穴が設けててある略扇形状の壁状部を一対有し、摩擦音等の緩和部材が設けてある穴を中央付近に1つ(穴62a(236))、略扇形状の弧に沿って6つ(穴62b1(244)、穴62b2(245)、穴62b3(246)、穴62b4(247)、穴62b5(248)、穴62b6(249))有し、取り付けた対象物を支持する、又その動きを制限するための棒状部材62(238)を2本有する支持部材である。
支持部材62b(239)は板状の基盤62(242)の端部に壁状部62(240)が設けられ、その壁状部から基盤62(242)にかけて一部湾曲する棒状の手すり62(250)が渡してある支持部材である。
取っ手62(241)は直棒状部に略D字型のハンドル部が設けてある棒状部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番62(235)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動ができる。更に、身体、足指、足裏又は履物等の裏をクッション62a(237)に引っ掛けて自由丁番62(235)を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動をすることができるため、その分より小さい力で押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動をすることができる。支持部材62a(234)の壁状部の略扇形状の弧に沿って設けてある穴62bを利用して棒状部材62(238)の位置を変更し、自由丁番62(235)の両羽の角度を変換できるため、多様な運動に対応することができる。
使用方法及びその効果として、図93に示すように支持部材62b(239)の壁状部62(240)の中央付近に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で手すり62(250)を掴み、右(左)膝をクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、膝で押し上げ、膝を高く上げる運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く膝で押し上げ、膝を高く上げる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
膝を高く上げる動作はあまり行われない。そのため高齢者には階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒する例が見られるが、膝を高く上げ脚の筋肉を動かし鍛えることにより、階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒することを防止する一助となる。
又、図94に示すように支持部材62b(239)の壁状部62(240)の下方に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で手すり62(250)を掴み、右(左)足裏をクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、膝を高く上げ、踏み下ろす運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く膝を高く上げ、踏み下ろす運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
腰を高く上げる動作はあまり行われない。そのため高齢者には階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒する例が見られるが、膝を高く上げ脚の筋肉を動かし鍛えることにより、階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒することを防止する一助となる。
又、図95に示すように支持部材62b(239)の壁状部62(240)の下方に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で手すり62(250)を掴み、右(左)足の表側をクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、蹴り上げる運動をする。このことにより脚の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く蹴り上げる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
又、図96に示すように支持部材62b(239)の壁状部62(240)の上方に2体、下方に1体、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を取り付け、上方に取り付けた支持部材62a(234)において、棒状部材62(238)を穴62b4(247)及び穴62b6(249)に通し自由丁番62(235)の位置を決定し、各自由丁番62(235)の一方の羽において、その羽の自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部に、直棒状部に略D字型のハンドル部が設けてある取っ手62(241)を取り付け、又、下方に取り付けた支持部材62a(234)において、捧状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で取っ手62(241)を掴み、右(左)足は基盤62(242)に接地し、左(右)足裏を下方に取り付けた、クッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、両手で取っ手62(241)を引き下ろしつつ、左脚の膝を高く上げ、踏み下ろす運動をする。このことにより腕、肩、胸及び脚等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外用頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く引き下ろし、踏み下ろす運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
膝を高く上げる動作はあまり行われない。そのため高齢者には階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒する例が見られるが、膝を高く上げ脚の筋肉を動かし鍛えることにより、階段等の昇降運動が困難になることや、普段の歩行時に足が要領良く上がらずにつまづき転倒することを防止する一助となる。
又、図97に示すように支持部材62b(239)の壁状部62(240)の上方に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b4(247)及び穴62b6(249)に通し自由丁番62(235)の位置を決定し、各自由丁番62(235)の一方の羽において、その羽の自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部に、直棒状部に略D字型のハンドル部が設けてある取っ手62(241)を取り付け、基盤62(242)に踏み込む運動のできる器具(例えば実施例19で示される器具(39))を設置する。この状態で、両手で取っ手62(241)を掴み、両足は実施例19で示される器具(39)に乗せ(つま先側はクッション19b(46)上、かかと側はペダル板19a(41)上に取り付けたクッション19a(43)上に乗せる。)、両手で取っ手62(241)を引き下ろしつつ、実施例19で示される器具(39)上で踏み込む運動をする。このことにより腕、肩、胸及び脚等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く引き下ろし、踏み込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
この実施例63で示される器具は図90の実施例62で示される器具(233)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例62で示される器具(233)における自由丁番62(235)が、自由丁番63及びペダル板63により構成され、クッション62a(237)がクッション63aにより、クッション62b(243)がクッション63bにより、支持部材62a(234)が支持部材63aにより、支持部材62b(239)が支持部材63bにより、取っ手62(241)が取っ手63により構成される。つまり、支持部材63aに自由丁番63の2枚の羽が軸連結されるように、軸ボルトを支持部材63aの略扇形状の壁状部に設けられた穴63a及び2枚の羽の有する軸連結用の係止部に通し、ナットで固定し、支持部材63aに自由丁番63が形成されるようにする。そして、自由丁番63の各羽にペダル板63を取り付け、中細コイルバネ(2)をペダル板63に介し、ペダル板63上にクッション63aを取り付け、支持部材63aの穴60bの内の2箇所に、自由丁番63を支持し、又その動きを制限するための2本の棒状部材63を通し、以上の構成体2体(必要に応じてその数を増減さる。)を支持部材63bの壁状部63に取り付け、運動の形態に応じてペダル板63に設けてある筒状部に取っ手63を取り付け、基盤63の壁状部63が設けられた面の反対側の四隅にクッション63bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番63は丁番軸の役割を果たし一部ネジ道を有する軸ボルト、そのボルトを固定するナット、及び軸連結用の係止部を有する2枚の同長同幅の板状部材により構成され、2枚の板状部材が軸ボルトにより軸連結され、羽として軸を中心に自由回動可能であり、その羽にペダル板63を連結する丁番である。
ペダル板63は自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション63aはペダル板63に身体が接触する際痛まない様にし、身体、足指、足裏又は履物等の裏を引っ掛けてペダル板63を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動をしやすくするクッションである。
クッション63bは支持部材63bの基盤63が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際に床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
支持部材63aは図92に示す支持部材62a(234)と同様に、複数の穴が設けてある略扇形状の壁状部を一対有し、摩擦音等の緩和部材が設けてある穴を中央付近に1つ(穴63a)、略扇形状の弧に沿って6つ(穴63b1、穴63b2、穴63b3、穴63b4、穴63b5、穴63b6)有し、取り付けた対象物を支持する、又その動きを制限するための棒状部材63を2本有する支持部材である。
支持部材63bは板状の基盤63の端部に壁状部63が設けられ、その壁状部から基盤63にかけて一部湾曲する棒状の手すり63が渡してある支持部材である。
取っ手63は直棒状部に略D字型のハンドル部が設けてある棒状部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番63により連結されたペダル板63に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション63aを取り付けたペダル板63を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を存するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション63aを取り付けたペダル板63を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動ができる。更に、身体、足指、足裏又は履物等の裏をクッション63aに引っ掛けてペダル板63を押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動をすることができるため、その分より小さい力で押し上げる、踏み下ろす、蹴り上げる等の運動をすることができる。支持部材63aの壁状部の略扇形状の弧に沿って設けてある穴63bを利用して棒状部材63の位置を変更し、2枚のペダル板63の角度を変換できるため、多様な運動に対応することができる。
使用方法及びその効果は実施例62で示される器具(233)の場合と同様である。
この実施例64で示される器具(251)は図98に示すように、ペダル板64(252)に2つの自由丁番64(253)の短羽を各軸が向かい合うように適当な間隔を設けて取り付け、中細コイルバネ(2)を自由丁番64(253)の長羽及びペダル板64(252)に介し、各自由丁番64(253)の長羽上にクッション64a(254)を取り付け、ペダル板64(252)に基盤64(255)を丁番連結し、その基盤64(255)に設けてある4つの穴の内の一つに支持部材64(256)をその有する突起を利用して取り付け、ペダル板64(262)及び基盤64(255)の以上の部材を取り付けた面の反対側の隅にクッション64b(257)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番64(253)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板64(252)は基盤64(255)を自由回動可能に丁番連結し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤64(255)は穴を4つ有し、ペダル板64(252)に自由回動可能に丁番連結され、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション64a(254)は自由丁番64(253)に身体が接触する際痛まない様にするクッションである。
クッション64b(257)はペダル板64(252)及び基盤64(255)が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板64(252)及び基盤64(255)が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
支持部材64(256)は底部に突起を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた六角柱状の棒状の支持部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番64(253)の長羽及びペダル板64(252)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション64a(254)を取り付けた自由丁番64(253)の長羽を左右に傾き倒す力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元すを程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション64a(254)を取り付けた自由丁番64(253)の長羽を左右に傾き倒す運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く左右に傾き倒す運動ができる。
使用方法及びその効果として、図99に示すように、股関節を開くように、両膝の外側を自由丁番64(253)に取り付けたクッション64a(254)に当て、両足で基盤64(255)に取り付けた支持部材64(256)を挟み、膝でクッション64a(254)を取り付けた自由丁番64(253)の長羽を左右に傾き倒し、股関節を開く運動をする。このことにより、脚の内側及び股関節近辺の筋肉を動かし鍛えることになる。又、股関節近辺の柔軟性を高めることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く左右に傾き倒す運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
脚の外側及び前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、内側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため高齢者には股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれてO脚になることや、尿失禁等につながる例が見られるが、脚の内側の筋肉を動かし鍛えることにより股関節近辺の筋肉が衰退し骨盤がずれO脚になることや、尿失禁につながることを防止する一助となる。
この実施例65で示される器具は図98の実施例64で示される器具(251)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例64で示される器具(251)における自由丁番64(253)が、自由丁番65及びペダル板65aにより構成され、ペダル板64(252)がペダル板65bにより、クッション64a(254)がクッション65aにより、クッション64b(257)がクッション65bにより、基盤64(255)が基盤65により、支持部材64(256)が支持部材65により構成される。つまり、ペダル板65bに2つの自由丁番65の一方の羽を各軸が向かい合うように適当な間隔を設けて取り付け、他方の羽にペダル板65aを取り付け、中細コイルバネ(2)をペダル板65a及びペダル板65bに介し、各ペダル板65a上にクッション65aを取り付け、ペダル板65bに基盤65を丁番連結し、その基盤65に設けてある4つの穴の内の一つに支持部材65をその有する突起を利用して取り付け、ペダル板65b及び基盤65の以上の部材を取り付けた面の反対側の隅にクッション65bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番65はペダル板65a及びペダル板65bを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板65aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
ペダル板65bは基盤65を自由回動可能に丁番連結し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
基盤65は穴を4つ有し、ペダル板65bに自由回動可能に丁番連結され、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション65aはペダル板65aに身体が接触する際痛まない様にするクッションである。
クッション65bはペダル板65b及び基盤65が床面等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板65b及び基盤65が床面等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
支持部材65は底部に突起を有し、角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた六角柱状の棒状の支持部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、ペダル板65a及びペダル板65bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりクッション65aを取り付けたペダル板65aを左右に傾き倒す力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してクッション65aを取り付けたペダル板65aを左右に傾き倒す運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く左右に傾き倒す運動ができる。
使用方法及びその効果は実施例64で示される器具(251)の場合と同様である。
この実施例66で示される器具(258)は図100に示すように、支持部材66(259)に自由丁番66の2牧の羽(丁番羽66a(260)、丁番羽66b(261))が軸連結されるように、軸ボルトを支持部材66(259)の略扇形状の壁状部に設けられた穴66a(262)及び2枚の羽の有する軸連結用の係止部に通し、ナットで固定し、支持部材66(259)に自由丁番66が形成されるようにする。そして、中細コイルバネ(2)を自由丁番66に介し、自由丁番66の両羽上にクッション66a(263)を取り付け、支持部材66(259)の穴66b〈264)2箇所に、自由丁番66の動きを制限するための2本の棒状部材66(265)を通し(以上の構成体を図101に示す。)、支持部材66(259)の一方の壁状部にクッション66b(266)を取り付け、以上の構成体2体を基盤66(267)の両端側に、丁番羽66a(260)が掛け金66(268)が取り付けてある側、丁番羽66b(261)がそれとは反対側に位置するように取り付け、掛け金66(268)を用いて基盤66(267)を平らに固定し、運動の形態に応じて自由丁番66に設けてある筒状部に取っ手66a(269)又は/及び取っ手66b(270)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番66は丁番軸の役割を果たし一部ネジ道を有する軸ボルト、そのボルトを固定するナット、丁番羽66a(260)及び丁番羽66b(261)により構成され、2枚の板状部材(丁番羽66a(260)、丁番羽66b(261))が軸ボルトにより軸連結され、羽として軸を中心に自由回動可能な丁番である。
丁番羽66a(260)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、軸連結用の係止部を有し、自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部を平行して両端に2つ有する板状部材である。
丁番羽66b(261)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、軸連結用の係止部を有し、自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部を平行して両端に2つ有し、それらの筒状部に垂直に、自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部を1つ有する板状部材である。
基盤66(267)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、一部分を欠き、中央で丁番により連結され折りたたむことができ、又掛け金で固定し平板として利用する板状部材である。
クッション66a(263)は丁番羽66a(260)及び丁番羽66b(261)が棒状部材66(265)に接触する際の接触音を不快に感じない程度に緩和させるクッションである。
クッション66b(266)は支持部材66(259)の一方の略扇形状の壁状部に身体が接触する際痛まない様にするクッションである。
支持部材66(259)は図102に示すように、複数の穴が設けてある略扇形状の壁状部を一対有し、摩擦音等の緩和部材が設けてある穴を中央付近に1つ(穴66a(262))、略扇形状の弧に沿って2つ(穴66b(264))有し、自由丁番66の動きを制限するための捧状部材66(265)を2本存する支持部材である。
取っ手66a(269)は2本の直棒状部が略U字型に湾曲した棒状部につながり、その湾曲した棒状部の端部に自由回転可能な棒状のハンドル部(回転ハンドル66(271))が設けてある棒状部材である。
取っ手66b(270)は直棒状部にハンドル部が設けてある棒状部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番66に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまり自由丁番66を閉じる力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較して自由丁番66を閉じる運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く閉じる運動ができる。
使用方法及びその効果として、例えば使用しない場合は掛け金66(268)を外して、丁番連結された基盤66(267)を折りたたみ収納する。又、使用する場合は、図103に示すように椅子に腰掛けももの上に器具を置き、2つの取っ手66a(269)を各丁番羽66a(260)にある2本の筒状部に取り付け、取っ手66a(269)に設けられた回転ハンドル66(271)を掴み、各肘を各クッション66b(266)の上に乗せ、肘を動かさずに肘を支点に(手首で棒状のハンドル部を傾けながら)丁番羽66a(260)を動かし自由丁番66を閉じる運動をする。このことにより、腕の後側の筋肉等を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く丁番羽66a(260)を動かし自由丁番66を閉じる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
腕の前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、後側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため女性は二の腕のたるみを気にし、高齢者には筋肉が垂れ下がる例も見られるが、腕の後側の筋肉を動かし鍛えることにより、女性が二の腕のたるみを気にすることや高齢者においては筋肉が垂れ下がることを防止する一助となる。
又、図104に示すように椅子に腰掛けももの上に器具を置き、2つの取っ手66a(269)を各丁番羽66b(261)の、平行して両端に2つ設けてある2本の筒状部に取り付け、取っ手66a(269)に設けられた回転ハンドル66(271)を掴み、各肘を各クッション66b(266)の上に乗せ、肘を動かさずに肘を支点に(手首で棒状のハンドル部を傾けながら)丁番羽66b(261)を動かし自由丁番66を閉じる運動をする。このことにより、腕の後側の筋肉等を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く丁番羽66b(261)を動かし自由丁番66を閉じる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながらでき、その効果を助長する。
腕の前側の筋肉を使用する動作は頻繁に行われるが、後側の筋肉を使用する動作はあまり行われない。そのため女性は二の腕のたるみを気にし、高齢者には筋肉が垂れ下がる例も見られるが、腕の後側の筋肉を動かし鍛えることにより、女性が二の腕のたるみを気にすることや高齢者においては筋肉が垂れ下がることを防止する一助となる。
又、図105に示すように椅子に腰掛けももの上に器具を置き、取っ手66b(270)を身体から見て左(右)側の丁番羽66b(261)の、平行して両端に2つ設けてある筒状部とは垂直に1つ設けてある筒状部に取り付け、器具を椅子に紐等を用いて固定し、両手で取っ手66b(270)に設けられたハンドル部を掴み、両腕を固定させたまま上半身のみを身体から見て右(左)側に回転する運動をする。このことにより、腕、腹及び背中等の筋肉を動かし鍛えることになる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことでき、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く丁番羽66b(261)を動かし自由丁番66を閉じる運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽にでき、その効果を助長する。
この実施例67で示される器具は図100の実施例66で示される器具(258)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例66で示される器具(258)における自由丁番66が、自由丁番67、ペダル板67a及びペダル板67bにより構成され、基盤66(267)が基盤67により、クッション66a(263)がクッション67aにより、クッション66b(266)がクッション67bにより、支持部材66(259)が支持部材67により、取っ手66a(269)が取っ手67aにより、取っ手66b(270)が取っ手67bにより構成される。つまり、支持部材67にペダル板67a及びペダル板67bを連結した自由丁番67の2枚の羽が軸連結されるように、軸ボルトを支持部材67の略扇形状の壁状部に設けられた穴67a及び2枚の羽の有する軸連結用の係止部に通し、ナットで固定し、支持部材67に自由丁番67により連結されたペダル板67a及びペダル板67bが形成されるようにする。そして、中細コイルバネ(2)をペダル板67a及びペダル板67b介し、ペダル板67a上及びペダル板67b上にクッション67aを取り付け、支持部材67の穴67b2箇所に、自由丁番67により連結されたペダル板67a及びペダル板67bの動きを制限するための2本の棒状部材67を通し、支持部材67の一方の壁状部にクッション67bを取り付け、以上の構成体2体を基盤67の両端側に、ペダル板67aが掛け金67が取り付けてある側、ペダル板67bがそれとは反対側に位置するように取り付け、掛け金67を用いて基盤67を平らに固定し、運動の形態に応じてペダル板67a及びペダル板67bに設けてある筒状部に取っ手67a又は/及び取っ手67bを取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番67は丁番軸の役割を果たし一部ネジ道を有する軸ボルト、そのボルトを固定するナット、及び軸連結用の係止部を有する2枚の同長同幅の板状部材により構成され、2枚の板状部材が軸ボルトにより軸連結され、羽として軸を中心に自由回動可能であり、その羽の一方にペダル板67aを、他方にペダル板67bを連結する丁番である。
ペダル板67aは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、端部に開口部が設けてある筒状部を平行して両端に2つ有する板状部材である。
ペダル板67bは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、端部に開口部が設けてある筒状部を平行して両端に2つ有し、それらの筒状部に垂直に、端部に開口部が設けてある筒状部を1つ有する板状部材である。
基盤67は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、一部分を欠き、中央で丁番により連結され折りたたむことができ、又掛け金で固定し平板として利用する板状部材である。
クッション67aはペダル板67a及びペダル板67bが棒状部材67に接触する際の接触音を不快に感じない程度に緩和させるクッションである。
クンション67bは支持部材67の一方の略扇形状の壁状部に身体が接触する際痛まない様にするクッションである。
支持部材67は図102に示す支持部材66(259)と形状が類似しており、複数の穴が設けてある略扇形状の壁状部を一対有し、摩擦音等の緩和部材が設けてある穴を中央付近に1つ(穴67a)、略扇形状の弧に沿って2つ(穴67b)有し、ペダル板67の動きを制限するための棒状部材67を2本有する支持部材である。
取っ手67aは2本の直棒状部が略U字型に湾曲した棒状部につながり、その湾曲した棒状部の端部に自由回転可能な棒状のハンドル部(回転ハンドル67)が設けてある棒状部材である。
取っ手67bは直棒状部にハンドル部が設けてある棒状部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番67により連結されたペダル板67a及びペダル板67bに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりペダル板67a及びペダル板67bを閉じる力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してペダル板67a及びペダル板67bを閉じる運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く閉じる運動ができる。
使用方法及びその効果は実施例66で示される器具(258)の場合と同様である。
この実施例68で示される器具(272)は図106に示すように、ペダル板68a(273)に2つの自由丁番68a(274)の第一の羽を並列して取り付け、それらの自由丁番68a(274)の第二の羽及びペダル板68a(273)に中細コイルバネ(2)及び紐状部材を介し、各自由丁番68a(274)の第三の羽にペダル板68b(275)を連結し、各ペダル板68b(275)に自由丁番68b(276)の短羽を連結し、中細コイルバネ(2)を自由丁番68b(276)の長羽及びペダル板68b(275)に介し、ローラー68(277)を各ペダル板68b(275)上に10ずつ、各自由丁番68b(276)の長羽上に4つずつ取り付け、ペダル板68a(273)の以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション68(278)を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を存するコイルバネである。
自由丁番68a(274)は同幅で軸を2つ有し、3枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
自由丁番68b(276)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯び、同幅で一方の羽が他方よりも長い2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板68a(273)及びペダル板68b(275)は角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション68(278)はペダル板68a(273)が椅子の背もたれ等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板68a(273)が椅子の背もたれ等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー68(277)は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番68a(274)の第二の羽及びペダル板68a(273)、又自由丁番68b(276)の長羽及びペダル板68b(275)に介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー68(277)を取り付けたペダル板68b(275)を連結する自由丁番68a(274)の第二の羽、及びローラー68(277)を取り付けた自由丁番68b(276)の長羽を押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を存しない場合と比較してローラー68(277)を取り付けたペダル板68b(275)を連結する自由丁番68a(274)の第二の羽、及びローラー68(277)を取り付けた自由丁番68b(276)の長羽を押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。又、紐状部材を介しているため、自由丁番68a(274)の第二の羽及びペダル板68a(273)の間隔が広がりすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。
使用方法及びその効果として、図107に示すように椅子の背もたれ等に立て掛けて背中でローラー68(277)を取り付けた自由丁番68b(276)の長羽及びペダル板68b(275)を押し込む運動をする。このことにより背筋を伸ばすことができ、腹及び背中等の筋肉を動かし鍛えることになる。又、腰、背中及び肩一帯でローラー68(277)を転がすことにより、マッサージ効果が得られ上半身の血行を促進し疲労が取れる一助となる。
高齢者にとっては、例えば介護が得られれば可能であるが、そうでないために外出をためらう場合、又は/及び骨粗鬆症の不安を抱えている場合、外出頻度が低くなり運動不足により血行が悪化する。それによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、外出せずとも日常生活等、室内で不安を抱えずに運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、高齢者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
机について椅子に座り仕事又は勉強等する者にとっては、例えば座り続ける時間が長い場合、ほぼ同姿勢を維持すること、又は/及び身体の同一箇所(ももの裏側、椅子の背もたれに当たる背中の一部分等)を圧迫することにより血行が悪化し、ストレスが溜まり疲労を感じ気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることになるが、作業を継続しながら、又は大きく中断することなく作業の合間を利用して運動ができるため、成果追求に時間を費やす昨今の社会状況に適応し、かつ血行を促進させストレスが溜まり疲労を感じ、気だるさが出て集中力が低下し作業能率が下がることを防止する一助となる。又、長年机につき椅子に座り続けることが過多になり運動不足により生じる血行悪化を緩和させることになり、ストレスが溜まり、体力の低下又は/及び各関節機能の不良を起こし、健康を損なうことを防止する一助となる。
弱体質の者にとっては、例えばその体質ゆえに運動不足により血行が悪化している場合があり、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、弱体質の者の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
妊婦にとっては、例えば妊娠期間、妊娠状態又は/及び個人の体質等にもよるが、運動を意識しない又は運動を控えなければならない場合、通常よりも運動不足になり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなる、又は/及び出産にいくらか悪影響を及ぼすことが考えられるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、妊婦の筋肉でも楽に運動ができるため運動を継続して行うことができ、その効果を助長する。
運動意欲の湧かない者は、例えば運動をする習慣があまり形成されていない場合、運動が健康に良いと分かっていても新たに運動を始めることに抵抗を感じること、スポーツジム等の運動施設に出かけることが面倒なこと等により運動不足となり血行が悪化する。そのことによりストレスが溜まり、体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなるが、日常生活等、室内で運動不足を解消し血行を促進させ、ストレスが溜まり体力及び免疫力が低下し病気にかかりやすくなることを防止する一助となる。又、器具の構成上、小さい力、短時間で回数多く押し込む運動ができるため、運動意欲の湧かない者でも気楽に、例えばテレビを見ながら、その効果を助長する。
身体を前に倒す動作は頻繁に行われるが、反らす動作は頻繁に行われない。そのため胸の前の筋肉の緊張が強くなり肩の動きが制限され、肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)を起こすことになるが、背筋を伸ばし、腹及び背中等の筋肉を動かし鍛えることになり、又上半身の血行促進の一助となるため、肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)を起こすことを防止する一助となる。
この実施例69で示される器具は図106の実施例68で示される器具(272)と形状が類似したものであり、構成部材等がいくつかの点で異なるものである。
異なる点として、実施例68で示される器具(272)における自由丁番68a(274)が自由丁番69及びペダル仮69bにより、ペダル仮68a(273)がペダル板69aにより、ペダル板68b(275)がペダル板69cにより、自由丁番68b(276)が自由丁番69及びペダル板69dにより構成され、クッション68(278)がクッション69により、ローラー68(277)がローラー69により構成される。つまり、ペダル板69aに2つの自由丁番69の一方の羽を並列して取り付け、他方の羽にペダル板69bを取り付け、中細コイルバネ(2)及び紐状部材をペダル板69b及びペダル板69aに介し、そのペダル板69bに別の自由丁番69の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板69cを連結し、そのペダル板69cに別の自由丁番69の一方の羽を取り付け、他方の羽にペダル板69dを取り付け、ペダル板69d及びペダル板69cに別の中細コイルバネ(2)を介し、ローラー69を各ペダル仮69c上に10ずつ、各ペダル板69d上に4つずつ取り付け、ペダル板69aの以上の部材を取り付けた面の反対側の四隅にクッション69を取り付けたものである。
構成部材及びその作用として、中細コイルバネ(2)は図2に示すように、(表面がバネ同士及びバネとその接する部材が接触する際の摩擦音を、不快感を覚えない程度に小さくすること、及び防腐を目的とした被膜又は被覆材で覆われており、)両端の径がそれ以外の部分の径よりも大きくなっており、そのため両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するコイルバネである。
自由丁番69はペダル板69a及びペダル板69b、ペダル板69b及びペダル板69c、ペダル板69c及びペダル板69dを連結し、同長同幅の2枚の羽が軸を中心に自由回動可能な丁番である。
ペダル板69a、ペダル板69b、ペダル板69c及びペダル板69dは角が身体、衣服等接するものを損傷しない程度に丸みを帯びた板状部材である。
クッション69はペダル板69aが椅子の背もたれ等に接触することによる双方の損傷を防ぎ、又器具に負荷がかかる際にペダル板69aが椅子の背もたれ等を滑ることを防止し運動が円滑に行われるようにするクッションである。
ローラー69は固定部材に支持される軸を中心に自由回転可能な1つの車輪を有する回転部材である。
このような部材で構成されているため、中細コイルバネ(2)を、自由丁番69により連結されるペダル板69a及びペダル板69b、又同様に連結されるペダル板69c及びペダル板69dに介することは中細コイルバネ(2)の弾性運動を弧運動に限定させることになり、つまりローラー69を取り付けたペダル板69cに自由丁番69により連結されるペダル板69b、及びローラー69を取り付けたペダル板69dを押し込む力の作用方向が弧方向に限定されることになり、中細コイルバネ(2)の両端に負荷をかけて傾けること及びたわませることが容易であり、すぐに元の形状に復元する程の弾性力を有するという特徴と合わせて、このような構成を有しない場合と比較してローラー69を取り付けたペダル板69cに自由丁番69により連結されるペダル板69b、及びローラー69を取り付けたペダル板69dを押し込む運動に力をより集中でき、より小さい力、より短時間で回数多く押し込む運動ができる。又、紐状部材を介しているため、ペダル板69a及びペダル板69bの間隔が広がりすぎることにより中細コイルバネ(2)が過度に伸長し破断することを防止することができる。
使用方法及びその効果は実施例68で示される器具(272)の場合と同様である。
発明の効果
以上実施例で述べたように本発明の器具を使用することにより、事例01〜08の課題を解決する一助となる。
実施例1で示される器具(1)を示す斜視図である。
中細コイルバネ(2)を示す斜視図である。
実施例1で示される器具(1)を右ハンドルのAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置した状態を示す斜視図である。
実施例3で示される器具を示す斜視図である。
実施例5で示される器具を示す斜視図である。
実施例7で示される器具を示す斜視図である。
実施例9で示される器具を示す斜視図である。
実施例11で示される器具を示す斜視図である。
三角形状の切り離し可能部を適度に切り離し、切り離すことにより生じた隙間を埋めるようにレール11(22)を折り曲げた状態を示す斜視図である。
レール11(22)の側壁からの基盤延長的張り出し部に設けられた穴に、ボルト11(23)及びナット11(24)により構成されるジャッキを取り付けた状態を示す立面図である。
実施例13で示される器具を示す斜視図である。
実施例15で示される器具(28)を示す斜視図である。
実施例15で示される器具(28)を左ハンドルのAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置した状態を示す斜視図である。
実施例17で示される器具(33)を示す斜視図である。
実施例17で示される器具(33)を右ハンドルのAT自動車運転座席足下部左側の運転に支障のない場所に設置した状態を示す斜視図である。
実施例19で示される器具(39)を示す斜視図である。
カバー19a(44)を示す斜視図である。
実施例19で示される器具(39)を椅子の上に置き、その上にマット等を被せ腰を下ろし、手すり又は椅子の肘掛等の補助を利用してスクワット運動をする状態を示す側面図である。
仰向け寝姿勢で、実施例19で示される器具(39)を臀部の下に敷き、腰の上下運動をする状態を示す側面図である。
うつ伏せ寝姿勢で、実施例19で示される器具(39)を胸の下に敷きマット等をあてがい、上半身の上下運動をする状態を示す側面図である。
実施例20で示される器具(49)を示す斜視図である。
カバー20c(52)を示す斜視図である。
マット等の上に横になった状態で、クッション20a(53)に設けられている窪みにかかとを乗せ、盛り上がるクッション部上に設置されてある平らで柔軟な押圧用突起にアキレス腱からふくらはぎにかけて乗せる。そして、両足同時に又は交互にクッション20a(53)を取り付けたペダル板20aを押し下げるように踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
マット等を胸から膝にかけて敷きうつ伏せ寝姿勢で、足首をクッション20a(53)の端部に引っ掛け、脚の脛を盛り上がるクッション部上に乗せ、両脚同時に又は交互にクッション20a(53)を取り付けたペダル板20aを押し下げるように踏み込み運動をする状態を示す側面図である。
実施例21で示される器具(59)を示す斜視図である。
マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)、かかとをクッション21a(63)の基盤の端部における柔軟な板状部材の上に引っ掛け、両脚同時に又は交互にクッション21a(63)を取り付けたペダル板21aを押し下げるように踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
マット等の上に横向きに寝て膝の内側をクッション21a(63)の柔軟な板状部材の上に当て、膝でクッション21a(63)を取り付けたペダル板21aを押し下げる運動をする状態を示す側面図である。
実施例22で示される器具(69)を示す斜視図である。
実施例22で示される器具(69)を椅子の背もたれ等に立て掛けて(必要があればクッション等を用いて立て掛ける位置を高くしても良い。)背中で押し込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例23で示される器具を示す斜視図である。
実施例24で示される器具を示す斜視図である。
実施例25で示される器具を示す斜視図である。
実施例26で示される器具を示す斜視図である。
ローラー26(112)を示す斜視図である。
ローラー28(118)を示す斜視図である。
実施例30で示される器具を示す斜視図である。
実施例32で示される器具(124)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け、ローラー32(128)の車輪が上に、自由丁番32(125)の軸が下になるように、両膝に各取っ手32(127)を引っ掛け挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
椅子に腰掛け、ローラー32(128)を床面等に接地させ両足を各取っ手32(127)に乗せ挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
一方の取っ手32(127)を壁面等に当て、床面等に座り足裏をクッション32(126)に当て、かかとを他方の取っ手32(127)に乗せ、壁面等に押し込む運動をする状態を示す斜視図である。
両手で各取っ手32(127)を掴み挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
椅子に腰掛け、ローラー32(128)を床面等に接地させ両足を各取っ手32(127)に乗せ左右に両脚同時に往復する運動をする状態を示す斜視図である。
マット等の上に横になった状態で、ローラー32(128)を床面等に接地させ両足を各取っ手32(127)に乗せ左右に両脚同時に往復する運動をする状態を示す斜視図である。
実施例34で示される器具(129)を示す斜視図である。
クッション34b(135)を床面等に接地させ、両足を丁番軸側の取っ手34(133)に乗せ、膝の内側をクッション34a(132)に当て挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
クッション34b(135)を床面等に接地させ、両手で自由端側の取っ手34(133)を掴み挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
クッション34b(135)を床面等に接地させ、両足を丁番軸側の取っ手34(133)に乗せ、両手で自由端側の取っ手34(133)を掴み挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
クッション34b(135)を床面等に接地させ、両足を丁番軸側の取っ手34(133)に乗せ、両膝をクッション34a(132)に当て、基盤34(130)を支点に左右に両脚同時に揺する運動をする状態を示す斜視図である。
ローラー34(134)を床面等に接地させ両足を自由端側の取っ手34(133)に乗せ、両膝をクッション34a(132)に当て挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
ローラー34(134)を床面等に接地させ両足を自由端側の取っ手34(133)に乗せ挟み込む運動をする状態を示す斜視図である。
ローラー34(134)を床面等に接地させ両足を自由端側の取っ手34(133)に乗せ左右に両脚同時に往復する運動をする状態を示す斜視図である。
ローラー34(134)を脱落を防止する側壁を有する基台(136)上に接地し、自由端側の一方の取っ手34(133)を紐等で基台(136)に固定し、足裏をクッション34a(132)に当てかかとを自由端側の他方の取っ手34(133)の上に乗せ、押し込む運動をする状態を示す側面図である。
ローラー34(134)を脱落を防止する側壁を有する基台(136)上に接地し、自由端側の一方の取っ手34(133)を紐等で基台(136)に固定し、それとは反対側の基台(136)の端部を紐等で椅子の脚等に固定し、起立した状態で一方の足の外側をクッション34a(132)に当て足裏を自由端側の他方の取っ手34(133)の上に乗せ、他方の足で基台(136)を踏み押さえ椅子の背もたれ等で姿勢を支持しながら脚を開くように押し込む運動する状態を示す側面図である。
ローラー34(134)を脱落を防止する側壁を有する基台(136)上に接地し、自由端側の一方の取っ手34(133)を紐等で基台(136)に固定し、それとは反対側の基台(136)の端部を紐等で椅子の脚等に固定し、起立した状態で一方の足のかかとをクッション34a(132)に当て足裏を自由端側の他方の取っ手34(133)の上に乗せ、椅子の背もたれ等で姿勢を支持しながら脚を後方に押し込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例36で示される器具(137)を示す斜視図である。
マット等の上に横になった状態で足元に置き(固定し)、かかとをクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽の端部に引っ掛け、両脚同時に又は交互にクッション36a(141)を取り付けた自由丁番36b(140)の長羽を押し下げるように踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例38で示される器具(144)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け基盤38(145)に設けられた壁状部38(146)が手前に位置するように足元に置き、つま先をクッション38a(148)に当て足裏をクッション38b(149)に乗せ、つま先で押し込む運動をする状態を示す側面図である。
椅子に腰掛け基盤38(145)に取り付けた自由丁番38(147)の第一の羽の軸が手前に位置するように足元に置き、かかとをクッション38a(148)に当て足裏をクッション38b(149)に乗せ、かかとで押し込む運動をする状態を示す側面図である。
マット等の上に横になった状態で基盤38(145)に設けられた壁状部38(146)が手前に位置するように足元に置き、足裏をクッション38a(148)に当てかかとをクッション38b(149)に乗せ、足裏で押し込む運動をする状態を示す斜視図である。
実施例40で示される器具(152)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け基盤40(153)に設けられた壁状部40(154)が手前に位置するように足元に置き、つま先を自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)に当て足裏を自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)に乗せ、つま先で押し込む運動をする状態を示す側面図である。
椅子に腰掛け基盤40(153)に取り付けた自由丁番40(155)の第一の羽の軸が手前に位置するように足元に置き、かかとを自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)に当て足裏を自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)に乗せ、かかとで押すように押し込む運動をする状態を示す側面図である。
起立した姿勢で手すり等で身体を支持しながら自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)につま先を当て自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)の上に足裏を乗せ、つま先で押すように押し込む運動をする状態を示す斜視図である。
マット等の上に横になった状態で基盤40(153)に設けられた壁状部40(154)が手前に位置するように足元に置き、足裏を自由丁番40(155)の第三の羽上に取り付けたクッション40a(156)に当てかかとを自由丁番40(155)の第四の羽上に取り付けたクッション40a(156)に乗せ、足裏で押し込むように運動をする状態を示す側面図である。
実施例42で示される器具(159)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け基盤42(160)に設けられた壁状部42(161)が手前に位置するように足元に置き、つま先を自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、つま先で押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のつま先側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする状態を示す側面図である。
椅子に腰掛け基盤42(160)に取り付けた自由丁番42a(162)の第一の羽の軸が手前に位置するように足元に置き、かかとを自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、かかとで押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のかかと側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする状態を示す側面図である。
起立した姿勢で手すり等で身体を支持しながら、つま先を自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当て足裏を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、つま先で押し込む運動をする。又は足を自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、自由丁番42b(164)の長羽を足のつま先側で踏み込みつつ自由丁番42a(162)の第三の羽を押し込む運動をする状態を示す斜視図である。
マット等の上に横になった状態で基盤42(160)に設けられた壁状部42(161)が手前に位置するように足元に置き、足裏を自由丁番42a(162)の第三の羽上に取り付けたクッション42a(163)に当てかかとを自由丁番42b(164)の長羽上に取り付けたクッション42a(163)に乗せ、足裏で押し込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例44で示される器具(167)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け、身体正面から見て自由丁番44(169)の長羽を踏み込んだ際に、向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が左右に傾き倒れるように足元に置き、両足の土踏まず近辺を各クッション44a(171)に乗せ、自由丁番44(169)の両長羽が左右に倒れるように踏み込む運動をする状態を示す斜視図である。
椅子に腰掛け、身体正面から見て自由丁番44(169)の長羽を踏み込んだ際に、向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が前後に傾き倒れるように足元に置き、片足を一方の取っ手44a(170)に乗せ、自由丁番44(169)の長羽が前方に倒れるように踏み込む運動をする状態を示す斜視図である。
椅子に腰掛け、身体正面から見て自由丁番44(169)の長羽を踏み込んだ際に、向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が左右に傾き倒れるように足元に置き、両足の土踏まず近辺を各クッション44a(171)に乗せ、両手で各取っ手44b(174)を掴み引き上げる運動をする状態を示す斜視図である。
壁等に、身体正面から見て取っ手44a(170)を掴み引いた際に向かい合った2つの軸を中心に2枚の長羽が左右に傾き倒れるように設置し、器具を背にして両手で各取っ手44b(174)を掴み身体前方に押すように引き出す運動をする状態を示す斜視図である。
実施例46で示される器具(176)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け足元に置きクッション46a(179)を取り付けた自由丁番46(178)を踏み込む運動をする状態を示す斜視図である。
実施例48で示される器具(186)を示す斜視図である。
椅子に腰掛け自由丁番48b(190)が身体側に位置するように足元に置き、両足のつま先側をクッション48a(191)を取り付けた自由丁番48a(189)の長羽上に乗せ、かかと側をクッション48a(191)を取り付けた自由丁番48b(190)の長羽上に乗せ、自由丁番48a(189)の長羽及び自由丁番48b(190)の長羽を交互に踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例50で示される器具を示す斜視図である。
実施例52で示される器具を示す斜視図である。
実施例54で示される器具(206)を示す斜視図である。
連結部材54b(209)の自由丁番54(207)からやや張り出す程度に長くなっている部分を椅子等の脚に引っ掛け、クッション54a(210)を取り付けた自由丁番54(207)を踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例56で示される器具(213)を示す斜視図である。
自由丁番56b(215)を回転させ、クッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を椅子の前方に倒し、クッション56a(217)を取り付けた自由丁番56a(214)を踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例58で示される器具(219)を示す斜視図である。
自由丁番58b(221)を回転させ、ローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を椅子の前方に倒し、ローラー58(223)を取り付けた自由丁番58a(220)を踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例60で示される器具(225)を示す斜視図である。
ローラー60(232)を転がし椅子等の下から引き出し、連結部材60b(228)の自由丁番60a(226)からやや張り出す程度に長くなっている部分を椅子等の脚に引っ掛け、クッション60a(229)を取り付けた自由丁番60a(226)を踏み込む、又自由丁番60b(230)の長羽を踏み込む運動をする状態を示す側面図である。
実施例62で示される器具(233)を示す斜視図である。
支持部材62a(234)に自由丁番62(235)の2枚の羽が軸連結されるように、軸ボルトを支持部材62a(234)の略扇形状の壁状部に設けられた穴62a(236)及び2枚の羽の有する軸連結用の係止部に通し、ナットで固定し、支持部材62a(234)に自由丁番62(235)が形成されるようにする。そして、中細コイルバネ(2)を自由丁番62(235)に介し、自由丁番62(235)の両羽上にクッション62a(237)を取り付け、支持部材62a(234)の穴62bの内の2箇所に、自由丁番62(235)を支持し、又その動きを制限するための2本の棒状部材62(238)を通した状態を示す斜視図である。
支持部材62a(234)を示す斜視図である。
支持部材62b(239)の壁状部62(240)の中央付近に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で手すり62(250)を掴み、右(左)膝をクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、膝で押し上げ、膝を高く上げる運動をする状態を示す斜視図である。
支持部材62b(239)の壁状部62(240)の下方に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で手すり62(250)を掴み、右(左)足裏をクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、膝を高く上げ、踏み下ろす運動をする状態を示す斜視図である。
支持部材62b(239)の壁状部62(240)の下方に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で手すり62(250)を掴み、右(左)足の表側をクッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、蹴り上げる運動をする状態を示す斜視図である。
支持部材62b(239)の壁状部62(240)の上方に2体、下方に1体、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を取り付け、上方に取り付けた支持部材62a(234)において、棒状部材62(238)を穴62b4(247)及び穴62b6(249)に通し自由丁番62(235)の位置を決定し、各自由丁番62(235)の一方の羽において、その羽の自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部に、直棒状部に略D字型のハンドル部が設けてある取っ手62(241)を取り付け、又、下方に取り付けた支持部材62a(234)において、棒状部材62(238)を穴62b2(245)及び穴62b5(248)に通し自由丁番62(235)の位置を決定する。この状態で、両手で取っ手62(241)を掴み、右(左)足は基盤62(242)に接地し、左(右)足裏を下方に取り付けた、クッション62a(237)を取り付けた自由丁番62(235)に当て、両手で取っ手62(241)を引き下ろしつつ、左脚の膝を高く上げ、踏み下ろす運動をする状態を示す斜視図である。
支持部材62b(239)の壁状部62(240)の上方に、自由丁番62(235)を取り付けた支持部材62a(234)を2体取り付け、棒状部材62(238)を穴62b4(247)及び穴62b6(249)に通し自由丁番62(235)の位置を決定し、各自由丁番62(235)の一方の羽において、その羽の自由端側の端部に開口部が設けてある筒状部に、直棒状部に略D字型のハンドル部が設けてある取っ手62(241)を取り付け、基盤62(242)に踏み込む運動のできる器具(例えば実施例19で示される器具(39))を設置する。この状態で、両手で取っ手62(241)を掴み、両足は実施例19で示される器具(39)に乗せ(つま先側はクッション19b(46)上、かかと側はペダル板19a(41)上に取り付けたクッション19a(43)上に乗せる。)、両手で取っ手62(241)を引き下ろしつつ、実施例19で示される器具(39)上で踏み込む運動をする状態を示す斜視図である。
実施例64で示される器具(251)を示す斜視図である。
股関節を開くように、両膝の外側を自由丁番64(253)に取り付けたクッション64a(254)に当て、両足で基盤64(255)に取り付けた支持部材64(256)を挟み、膝でクッション64a(254)を取り付けた自由丁番64(253)の長羽を左右に傾き倒し、股関節を開く運動をする状態を示す斜視図である。
実施例66で示される器具(258)を示す斜視図である。
支持部材66(259)に自由丁番66の2枚の羽(丁番羽66a(260)、丁番羽66b(261))が軸連結されるように、軸ボルトを支持部材66(259)の略扇形状の壁状部に設けられた穴66a(262)及び2枚の羽の有する軸連結用の係止部に通し、ナットで固定し、支持部材66(259)に自由丁番66が形成されるようにする。そして、中細コイルバネ(2)を自由丁番66に介し、自由丁番66の両羽上にクッション66a(263)を取り付け、支持部材66(259)の穴66b(264)2箇所に、自由丁番66の動きを制限するための2本の棒状部材66(265)を通した状態を示す斜視図である。
支持部材66(259)を示す斜視図である。
椅子に腰掛けももの上に器具を置き、2つの取っ手66a(269)を各丁番羽66a(260)にある2本の筒状部に取り付け、取っ手66a(269)に設けられた回転ハンドル66(271)を掴み、各肘を各クッション66b(266)の上に乗せ、肘を動かさずに肘を支点に(手首で棒状のハンドル部を傾けながら)丁番羽66a(260)を動かし自由丁番66を閉じる運動をする状態を示す斜視図である。
椅子に腰掛けももの上に器具を置き、2つの取っ手66a(269)を各丁番羽66b(261)の、平行して両端に2つ設けてある2本の筒状部に取り付け、取っ手66a(269)に設けられた回転ハンドル66(271)を掴み、各肘を各クッション66b(266)の上に乗せ、肘を動かさずに肘を支点に(手首で棒状のハンドル部を傾けながら)丁番羽66b(261)を動かし自由丁番66を閉じる運動をする状態を示す斜視図である。
椅子に腰掛けももの上に器具を置き、取っ手66b(270)を身体から見て左(右)側の丁番羽66b(261)の、平行して両端に2つ設けてある筒状部とは垂直に1つ設けてある筒状部に取り付け、器具を椅子に紐等を用いて固定し、両手で取っ手66b(270)に設けられたハンドル部を掴み、両腕を固定させたまま上半身のみを身体から見て右(左)側に回転する運動をする状態を示す斜視図である。
実施例68で示される器具(272)を示す斜視図である。
椅子の背もたれ等に立て掛けて背中でローラー68(277)を取り付けた自由丁番68b(276)の長羽及びペダル板68b(275)を押し込む運動をする状態を示す側面図である。
符号の説明
1 実施例1で示される器具 2 中細コイルバネ 3 自由丁番1
4 クッション1 5 自由丁番3 6 ローラー3 7 クッション3
8 自由丁番5 9 ローラー5 10 フック5 11 クッション5
12 自由丁番7 13 クッション7a 14 クッション7b
15 自由丁番9 16 クッション9a 17 フック9
18 クッション9b 19 自由丁番11 20 クッション11
21 ジャッキ11 22 レール11 23 ボルト11
24 ナット11 25 自由丁番13 26 クッション13
27 レール13 28 実施例15で示される器具 29 自由丁番15
30 クッション15 31 ジャッキ15 32 レール15
33 実施例17で示される器具 34 自由丁番17 35 クッション17
36 筒状支持部17 37 支持部材17 38 クリップ17
39 実施例19で示される器具 40 自由丁番19 41 ペダル板19a
42 ペダル板19b 43 クッション19a 44 カバー19a
45 カバー19b 46 クッション19b 47 フック19
48 連結部材19 49 実施例20で示される器具 50 自由丁番20
51 ペダル板20b 52 カバー20c 53 クッション20a
54 カバー20a 55 カバー20b 56 クッション20b
57 フック20 58 連結部材20 59 実施例21で示される器具
60 自由丁番21 61 ペダル板21b 62 カバー21c
63 クッション21a 64 カバー21a 65 カバー21b
66 クッション21b 67 フック21 68 連結部材21
69 実施例22で示される器具 70 自由丁番22 71 ペダル板22b
72 カバー22a 73 カバー22b 74 フック22
75 連結部材22a 76 連結部材22b 77 クッション22
78 自由丁番23 79 ペダル板23a 80 ペダル板23b
81 カバー23c 82 クッション23a 83 クッション23b
84 カバー23a 85 カバー23b 86 フック23
87 連結部材23 88 自由丁番24 89 ペダル板24a
90 ペダル板24b 91 カバー24c 92 押圧部材24
93 カバー24a 94 カバー24b 95 クッション24
96 フック24 97 連結部材24 98 自由丁番25
99 ペダル板25a 100 ペダル板25b 101 カバー25c
102 ローラー25 103 カバー25a 104 カバー25b
105 クッション25 106 フック25 107 連結部材25
108 自由丁番26 109 ペダル板26a 110 ペダル板26b
111 カバー26c 112 ローラー26 113 カバー26a
114 カバー26b 115 クッション26 116 フック26
117 連結部材26 118 ローラー28 119自由丁番30
120 ペダル板30 121 クッション30a 122 ローラー30
123 クッション30b 124 実施例32で示される器具
125 自由丁番32 126 クッション32 127 取っ手32
128 ローラー32 129 実施例34で示される器具 130 基盤34
131 自由丁番34 132 クッション34a 133 取っ手34
134 ローラー34 135 クッション34b 136 基台
137 実施例36で示される器具 138 基盤36
139 自由丁番36a 140 自由丁番36b 141 クッション36a
142 ジャッキ36 143 クッション36b
144 実施例38で示される器具 145 基盤38 146 壁状部38
147 自由丁番38 148 クッション38a 149 クッション38b
150 ローラー38 151 クッション38c
152 実施例40で示される器具 153 基盤40 154 壁状部40
155 自由丁番40 156 クッション40a 157 ローラー40
158 クッション40b 159 実施例42で示される器具
160 基盤42 161 壁状部42 162 自由丁番42a
163 クッション42a 164 自由丁番42b 165 ローラー42
166 クッション42b 167 実施例44で示される器具
168 ペダル板44 169 自由丁番44 170 取っ手44a
171 クッション44a 172 滑車44 173 押圧部材44
174 取っ手44b 175 クッション44b
176 実施例46で示される器具 177 基盤46 178 自由丁番46
179 クッション46a 180 クッション46b
181 第一の板状部46 182 第五の板状部46
183 第二の板状部46 184 第三の板状部46
185 第四の板状部46 186 実施例48で示される器具
187 ペダル板48 188 支持台 189 自由丁番48a
190 自由丁番48b 191 クッション48a 192 ローラー48
193 クッション48b 194 自由丁番50 195 ペダル板50
196 クッション50a 197 フック50 198 クッション50b
199 クッション50c 200 自由丁番52 201 ペダル板52
202 ローラー52 203 フック52 204 クッション52a
205 クッション52b 206 実施例54で示される器具
207 自由丁番54 208 連結部材54a 209 連結部材54b
210 クッション54a 211 クッション54b 212 ローラー54
213 実施例56で示される器具 214 自由丁番56a
215 自由丁番56b 216 連結部材56 217 クッション56a
218 クッション56b 219 実施例58で示される器具
220 自由丁番58a 221 自由丁番58b 222 連結部材58
223 ローラー58 224 クッション58
225 実施例60で示される器具 226 自由丁番60a
227 連結部材60a 228 連結部材60b 229 クッション60a
230 自由丁番60b 231 クッション60b 232 ローラー60
233 実施例62で示される器具 234 支持部材62a
235 自由丁番62 236 穴62a 237 クッション62a
238 棒状部材62 239 支持部材62b 240 壁状部62
241 取っ手62 242 基盤62 243 クッション62b
244 穴62b1 245 穴62b2 246 穴62b3
247 穴62b4 248 穴62b5 249 穴62b6
250 手すり62 251 実施例64で示される器具
252 ペダル板64 253 自由丁番64 254 クッション64a
255 基盤64 256 支持部材64 257 クッション64b
258 実施例66で示される器具 259 支持部材66
260 丁番羽66a 261 丁番羽66b 262 穴66a
263 クッション66a 264 穴66b 265 棒状部材66
266 クッション66b 267 基盤66 268 掛け金66
269 取っ手66a 270 取っ手66b 271 回転ハンドル66
272 実施例68で示される器具 273 ペダル板68a
274 自由丁番68a 275 ペダル板68b 276 自由丁番68b
277 ローラー68 278 クッンョン68