JP2012034954A - マッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マッサージ器1は、一対の突起2と、縦長に隆起して構成される本体部3と、本体部3に連続して設けられた枕4とからなる。突起2は、左右一対からなり、中央内側方向にわずかにアーチを描くように構成される。本体部3は、使用者がマッサージ器1を使用する際に、肩関節より下の背中を乗せる背当て部分である。枕4は、本体部3の最高部側に設けられており、使用者が使用中に突起2に首の付け根部分を当てた場合に、頭部を支持することができれば、最低限その役割を果たすものである。
【選択図】図1
Description
以上の態様では、本体部が、縦方向の形状にして、下端部に向かって傾斜面を形成するように構成されているので、使用者が本器を床に設置し、仰臥位を取った状態で、突起部分に肩付近を当接させ、本体部に肩甲骨付近を搭載した際に、使用者の背中部分から腰部が、本体部の傾斜にあわせて滑らかに接地するようになる。そのため、本器の使用感が良いものとなる。なお、この隆起部の傾斜方向に対する長さは短過ぎると、使用者の背部を乗せることができず使用者の自重によるマッサージ器のズレという上述の効果を奏しないため問題があるが、長い分には問題はない。例えば、使用者の臀部直上の腰部付近まで延長されたものであっても、腰部付近への押圧による指圧効果が期待できる。
以上の態様では、本体部を、使用者の背骨の周りの筋肉に沿った、左右二本の細幅のブロックによって構成することで、マッサージ器全体の重量の軽量化することが可能となる。
以上の態様では、本体部の傾斜面には、使用者の背面が当接するため、この傾斜面の当接するところに、他の背骨周りのツボを刺激するように、細かい突起を複数設けることで、突起が当たる以外の箇所においても、副次的に指圧効果を与えることが可能となる。
以上の態様では、枕を左右一対の突起に対して左右幅方向に拡げて設けることで、突起に首筋から肩や肩甲骨に至る辺りに存在するツボを当てた使用者が、頭部を左右に動かした際に側頭部を枕の左右の幅広部において支持することができるとともに使用者は、頭部を左右に移動させることで、移動させた側の突起の首筋から肩や肩甲骨に至る辺りに存在するツボへの押圧力を、さらに高めることができるようになる。
この発明では、本体部によって使用者の背中が押され、それによって胸郭が開いた状態になると共に、本体部表面よりも高い位置にある左右の突起によって、首筋から肩や肩甲骨に至る部分に存在するツボの部分をしっかりと指圧することが可能になる。特に、枕によって頭を支えることができるので、本体部と突起部によって身体に下方から突き上げるような力を加えても、顎がのけ反って首や気管支の部分に不快な力が加わることがない。
[1−1.構成]
本発明を代表する実施の形態(以下、「本実施形態」という。)のマッサージ器1は、図1(a)〜(c)に示すように、一対の突起2と、縦長に隆起して構成される本体部3と、本体部3に連続して設けられた枕4とからなる。
以上のような構成からなる本実施形態のマッサージ器1の作用について説明する。使用者は、マッサージ器1を平らな床に設置する。使用者は、このマッサージ器1の枕4の部分に頭部が位置し、本体部3の下部より背中が位置するようにし、本体部3のR上の傾斜面3aに肩関節から下の背中部分を乗せるようにする。次に、使用者は、突起2が、例えば、人体の首筋から肩や肩甲骨に至る辺りに存在するツボである肩中兪(図7参照)付近に当接するように位置を調整しながら、図2に示すように、マッサージ器1上で仰臥位となる。
本実施形態のマッサージ器1では、隆起した本体部3に、使用者の背中部分が乗ることで、使用者の背骨部分が床から持ち上げられる反面、肩関節や腕にかけては支持されることなく、床方向に落ちた状態となる。これにより、使用者は胸郭が開いた状態となる。この状態で、突起2が人体の首筋から肩や肩甲骨に至る辺りに存在するツボである肩中兪近辺に当接することで、突起2先端は、肩中兪の深部まで当たり、肩と首のつけ根の深部に強い指圧を加えることができるようになる。
本発明は、上記実施形態に示した態様に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も包含するものである。
また、突起2を本体部3から枕4の下端部分にかけて上下方向にスライド移動可能となるようにすることも、もちろん可能であるが、上下方向に対しては、使用者が上下に移動することで対応することできるので、左右方向のスライドほどの効果はないといえる。
2…突起
3…本体部
3a…傾斜面
4…枕
5…凸部
6,6a…ブリッジ
6b…開口部
Claims (7)
- 一対の突起と、
これら一対の突起を支持する本体と、
前記本体部と連続して形成され使用者の頭部を支持する枕と、を備え、
前記突起は、人体の脊柱に設けられた棘突起を避けた間隔を設けて、前記本体と前記枕との間に設けられ、
前記本体は、縦長に隆起した隆起部を備えることを特徴とするマッサージ器。 - 前記本体の隆起部は、前記一対の突起側から、前記隆起部の先端に向けて緩やかな傾斜を形成することを特徴とする請求項1記載のマッサージ器。
- 前記本体の隆起部は、人体の脊柱の両側をそれぞれ支持する2本の棒状体により構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ器。
- 隆起部には、一つまたは複数の押圧体を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージ器。
- 前記枕は、前記一対の突起の間隔よりも幅広に設けられた側部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマッサージ器。
- 前記一対の突起がその先端が枕と反対側に向かって斜めに突出しており、前記一対の突起の先端と前記枕の表面が前記本体の表面よりも高い位置に設けられ、前記本体が人体の脊柱の方向に沿って伸びる縦長の形状であり、この本体の表面が使用者の背中が乗る部分になっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマッサージ器。
- 前記一対の突起が、その幅を調整可能に本体部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のマッサージ器。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024069054A1 (en) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | Jvt Production Oy | Treatment device |
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JPH0631713U (ja) * | 1992-10-07 | 1994-04-26 | 清志 有澤 | せきちゅう(脊柱)まくら |
JP2006325790A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 枕型マッサージ機 |
-
2010
- 2010-08-10 JP JP2010179721A patent/JP5709245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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