JP3208018U - 下駄 - Google Patents

下駄 Download PDF

Info

Publication number
JP3208018U
JP3208018U JP2016004824U JP2016004824U JP3208018U JP 3208018 U JP3208018 U JP 3208018U JP 2016004824 U JP2016004824 U JP 2016004824U JP 2016004824 U JP2016004824 U JP 2016004824U JP 3208018 U JP3208018 U JP 3208018U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
clogs
clog
tooth
insole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016004824U
Other languages
English (en)
Inventor
丈盛 太田
丈盛 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Louvredo
Original Assignee
Louvredo
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Louvredo filed Critical Louvredo
Priority to JP2016004824U priority Critical patent/JP3208018U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208018U publication Critical patent/JP3208018U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】姿勢の矯正や健康・美容の促進をより効果的に実現する1本歯の下駄を提供する。【解決手段】下駄10は、足を載せる台板1と、台板の上面1aに設けられた鼻緒2と、台板の下面に設けられた1本歯6とを備えている。台板の上面1aには、足裏と3点で接触するインソール4b、4cが設けられている。1本歯は、台板の前後方向の中央付近に位置している。前側のインソール4bと、後側のインソール4cとの間には、台板の左右方向に延びる凹部5が設けられている。台板の下面1bにおける1本歯の前側と後側の各位置には、転倒防止用の突出部7a、7bが設けられている。鼻緒と台板との間には、5本指の各指間に入り込む4本の紐3が設けられている。【選択図】図4

Description

本考案は、姿勢の矯正や健康・美容の促進に有用な下駄に関する。
一般的な下駄は、足を載せる台板と、この台板の上面に設けられた鼻緒と、台板の下面に設けられた2つの歯とを備えている。これに対し、たとえば特許文献1に開示されているような、台板の下面に歯が1つだけ設けられた1本歯の下駄がある。この1本歯の下駄は、全身でバランスを取りながら歩行することで、姿勢の矯正や足のストレッチなどが行えるようにしたものである。また、特許文献1では、台板の上面に、多数の突起を有するプラスチックシートが貼着されており、突起で足裏のツボを刺激することにより、血行の増進や脳の活性化が図れるようにしている。
実用新案登録第3106959号公報
本考案は、上記のような1本歯の下駄にさらに改良を加えることで、姿勢の矯正や健康・美容の促進をより効果的に実現することを課題としている。
本考案に係る下駄は、足を載せる台板と、この台板の上面に設けられた鼻緒と、台板の下面に設けられた歯とを備えており、台板の上面には、足裏と3点で接触する隆起部が設けられている。また、台板の下面に設けられた歯は、台板の前後方向の中央付近に位置する1本歯となっている。
このような構成の下駄を履いて起立した状態では、1本歯を支点として全身でバランスを取ることで、姿勢を矯正することができるとともに、隆起部により3点で体重を支えることで、足裏のアーチを正しい状態に戻すことができる。このため、1本歯と3点支持の相乗効果によって、従来よりも、体の歪みや下半身のバランスが効果的に改善され、筋肉のストレッチや血液循環も促進される結果、健康で美しい身体が得られる。
本考案において、隆起部は、たとえば、足裏の拇趾球および小趾球と対応するように台板の前側に設けられた2個のインソールと、足裏の踵骨と対応するように台板の後側に設けられた1個のインソールとからなる。各インソールは、遠赤外線を発生する天然鉱石の粉末を含んでいることが好ましい。
本考案において、前側のインソールと後側のインソールとの間には、足裏の土踏まずと対応する位置で台板の左右方向に延びる、凹部が設けられていることが好ましい。
本考案において、台板の下面における1本歯の前側と後側の各位置には、転倒防止用の突出部が設けられていることが好ましい。この突出部は、たとえば、半球形のエラストマー樹脂からなる。
本考案において、1本歯の下面には、滑り止め部材が設けられていることが好ましい。この滑り止め部材も、たとえばエラストマー樹脂からなる。
本考案において、鼻緒と台板との間に設けられる紐は、5本指の各指間に入り込む4本の紐であることが好ましい。
本考案において、鼻緒の中綿は、遠赤外線を発生する天然鉱石の粉末を含むウォーマー繊維からなることが好ましい。
本考案によれば、従来の1本歯の下駄に比べて、姿勢の矯正や健康・美容の促進をより効果的に実現することができる。
本考案に係る下駄の斜視図である。 (a)は下駄の平面図、(b)は下駄の底面図である。 (a)は下駄の正面図、(b)は下駄の背面図である。 下駄の左側面図である。 下駄の右側面図である。 他の実施形態による下駄の斜視図である。
以下、本考案の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
図1〜図5は、本考案の一実施形態による下駄を示した図である。各図において、同一部分には同一符号を付してある。
図1に示すように、本考案の下駄は、右足用の下駄10と左足用の下駄20の一対からなる。各下駄10、20は左右対称なので、以下では右足用の下駄10のみについて説明する。
図1〜図5に示すように、下駄10は、足を載せる台板1と、台板1の上面1aに設けられた鼻緒2と、台板1の下面1bに設けられた1本歯6とを備えている。台板1は、たとえば桐などの木材からなり、台板1と1本歯6とは、一体的に形成されている。
図1および図2(a)に示すように、台板1の上面1aには、足裏と3点で接触する隆起部4a〜4cが設けられている。この隆起部は、台板1の前側に設けられた2個のインソール4a、4bと、台板1の後側に設けられた1個のインソール4cとからなる。前側のインソール4a、4bは、それぞれ足裏の拇趾球(親指の付け根付近の膨らみ)および小趾球(小指の付け根付近の膨らみ)と対応して設けられている。後側のインソール4cは、足裏の踵骨(かかと部分の骨)と対応して設けられている。各インソール4a〜4cは、台板1の上面1aに形成された窪み(図示省略)に埋設されており、接着剤によって台板1に固定されている。また、各インソール4a〜4cは、遠赤外線を発生する天然鉱石(たとえば温光石)の粉末を含んでいる。
図1、図4、図5に示すように、前側のインソール4a、4bと、後側のインソール4cとの間には、凹部5が設けられている。この凹部5は、足裏の土踏まずと対応する位置で、台板1の左右方向(短辺方向)に延びている。
図4および図5に示すように、台板1の下面1bに設けられた1本歯6は、台板1の前後方向(長辺方向)の中央付近に位置している。1本歯6の下面には、滑り止め部材9が接着剤などにより固定されている。この滑り止め部材9は、エラストマー樹脂からなり、図2(b)に示すように、1本歯6のほぼ全幅に渡って設けられている。また、台板1の下面1bにおける、1本歯6の前側と後側の各位置には、転倒防止用の突出部7a、7bが設けられている。これらの突出部7a、7bは、半球形のエラストマー樹脂からなり、図2(b)に示すように、ネジ8などの固定部材によって台板1に固定されている。
図1〜図3に示すように、鼻緒2と台板1との間には、5本指の各指間に入り込む4本の紐3が設けられている。鼻緒2の中綿は、遠赤外線を発生する天然鉱石(たとえば温光石)の粉末を含むウォーマー繊維からなる。
上述した実施形態によると、台板1の下面1bの中央付近に1本歯6が設けられ、台板1の上面1aに、足裏の拇趾球、小趾球、および踵の3点と接触するインソール4a〜4cが設けられている。このため、下駄10を履いて起立した状態では、1本歯6を支点として全身でバランスを取ることで、姿勢を矯正することができるとともに、インソール4a〜4cにより3点で体重を支えることで、これら3点を結ぶ足裏のアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)を正しい状態に戻すことができる。その結果、1本歯と3点支持の相乗効果によって、従来の1本歯の下駄と比べて、体の歪みや下半身のバランスが効果的に改善される。
そして、この下駄10を履いて両足で立つことができるようになれば、次は、片足立ちをしたり、通常に歩行したり、小走りしたり、体操をしたりすることで、バランスのとれた姿勢が得られることに加え、筋肉のストレッチや血液循環も促進され、健康で美しい身体が得られる。特に、正しい姿勢維持のために、全身の筋肉をバランスよく使って体幹が鍛えられる結果、贅肉が取れてウェスト、ヒップ、足などが細くきれいになる。また、骨盤の歪みを矯正したり、O脚やX脚を改善したり、腰痛や膝痛を軽減したり、便通を改善したりする効果もある。
また、上述した実施形態によると、前側のインソール4a、4bと後側のインソール4cとの間に、土踏まずと対応して凹部5が設けられているので、3つのインソール4a〜4cによって、足裏を確実に3点で支持することができ、前記の3つのアーチをより効果的に正常な状態に戻すことができる。
また、上述した実施形態によると、各インソール4a〜4cは、遠赤外線を発生する天然鉱石の粉末を含んでいるので、インソールから放射される遠赤外線によって足の裏側が暖められ、血行が促進される。また、鼻緒2の中綿(ウォーマー繊維)にも、遠赤外線を発生する天然鉱石の粉末が含まれているので、鼻緒2から放射される遠赤外線によって足の表側も暖められ、血行が一層促進される。
また、上述した実施形態によると、1本歯6の前後に半球形の突出部7a、7bが設けられているので、下駄10を履いた状態でバランスを崩した場合でも、突出部7a、7bが床や地面に当接することで、転倒が防止される。また、1本歯6の下面に滑り止め部材9が設けられているので、滑りによる転倒を効果的に防止することができる。さらに、突出部7a、7bと滑り止め部材9は、共にエラストマー樹脂から形成されているので、部屋のフローリング床の上を歩行した場合でも、フローリング床の表面を傷つけることがない。
また、上述した実施形態によると、鼻緒2に紐3が4本設けられているので、下駄10を履いた状態では、5本の足指の各指間に紐3がそれぞれ入り込んで、指の間隔が広がる。このため、血液循環が促進されるとともに、足の親指と人さし指の間にある反射区(神経の集中箇所)が刺激されることで、脳が活性化される。
本考案は、上述した実施形態以外にも、以下に述べるような種々の実施形態を採用することができる。
前記の実施形態では、台板1と1本歯6とは一体的に形成されているが、1本歯6を台板1と別体に形成して、台板1に固定してもよい。また、台板1や1本歯6は、木材に限らずプラスチックなどで形成してもよい。
前記の実施形態では、台板1の上面1aの隆起部を、台板1とは別のインソール4a〜4cで構成した例を挙げたが、この隆起部は台板1と一体に形成されたものであってもよい。
前記の実施形態では、転倒防止用の突出部7a、7bを半球形としたが、突出部7a、7bの形状は半球形に限らず、たとえば半円柱形(蒲鉾形)であってもよく、あるいは、円錐台、角錐台、直方体などの形状であってもよい。また、突出部7a、7bは、台板1と一体に形成してもよい。
前記の実施形態では、下駄10、20の外観を、図1や図2に示すような女性向きのビーチサンダル風とした例を挙げたが、これに限らず、図6に示すような男性向きの伝統的な外観を有する下駄10’、20’であってもよい。
1 台板
1a 上面
1b 下面
2 鼻緒
3 紐
4a,4b,4c インソール(隆起部)
5 凹部
6 1本歯
7a,7b 突出部
9 滑り止め部材
10 下駄(右足用)
20 下駄(左足用)

Claims (10)

  1. 足を載せる台板と、
    前記台板の上面に設けられた鼻緒と、
    前記台板の下面に設けられた歯と、を備えた下駄において、
    前記台板の上面に、足裏と3点で接触する隆起部が設けられており、
    前記台板の下面に設けられた歯は、前記台板の前後方向の中央付近に位置する1本歯である、ことを特徴とする下駄。
  2. 請求項1に記載の下駄において、
    前記隆起部は、足裏の拇趾球および小趾球と対応するように前記台板の前側に設けられた2個のインソールと、足裏の踵骨と対応するように前記台板の後側に設けられた1個のインソールとからなる、ことを特徴とする下駄。
  3. 請求項2に記載の下駄において、
    前記各インソールは、遠赤外線を発生する天然鉱石の粉末を含んでいる、ことを特徴とする下駄。
  4. 請求項2または請求項3に記載の下駄において、
    前記前側のインソールと前記後側のインソールとの間に、足裏の土踏まずと対応する位置で前記台板の左右方向に延びる凹部が設けられている、ことを特徴とする下駄。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の下駄において、
    前記台板の下面における、前記1本歯の前側と後側の各位置に、転倒防止用の突出部が設けられている、ことを特徴とする下駄。
  6. 請求項5に記載の下駄において、
    前記突出部は、半球形のエラストマー樹脂からなる、ことを特徴とする下駄。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の下駄において、
    前記1本歯の下面に、滑り止め部材が設けられている、ことを特徴とする下駄。
  8. 請求項7に記載の下駄において、
    前記滑り止め部材は、エラストマー樹脂からなる、ことを特徴とする下駄。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の下駄において、
    前記鼻緒と前記台板との間に、5本指の各指間に入り込む4本の紐が設けられている、ことを特徴とする下駄。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の下駄において、
    前記鼻緒の中綿は、遠赤外線を発生する天然鉱石の粉末を含むウォーマー繊維からなる、ことを特徴とする下駄。
JP2016004824U 2016-10-04 2016-10-04 下駄 Active JP3208018U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004824U JP3208018U (ja) 2016-10-04 2016-10-04 下駄

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004824U JP3208018U (ja) 2016-10-04 2016-10-04 下駄

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3208018U true JP3208018U (ja) 2016-12-15

Family

ID=57544069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016004824U Active JP3208018U (ja) 2016-10-04 2016-10-04 下駄

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3208018U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201517889A (zh) 腳趾墊
US20030187372A1 (en) Foot stimulating healthy tool
JP2010264037A (ja) 履物および履物用中敷
JP2007029700A (ja) 爪先立ちヒール
JP3195381U (ja) サンダル基板及びサンダル
JP3212230U (ja) 靴下
JP3208018U (ja) 下駄
KR101200165B1 (ko) 착용시 안정성 및 발바닥 고유감각수용체의 자극 효과가 우수한 신발
TWI574640B (zh) 足部平衡裝置
JP5895302B2 (ja) 健康履物
JP2006326264A (ja) ツボ押し、外反母趾、健康具
KR200362908Y1 (ko) 고도의 등산자세를 재현할 수 있는 신발
JP3230647U (ja) 健康シューズ
KR200461630Y1 (ko) 중창 내부에 보행압력완충부가 형성된 신발
KR20110029953A (ko) 탈착형 기능성 웰빙 신발 쿠션 밑창
KR200483752Y1 (ko) 아킬레스건 강화 운동용 나막신
KR102688450B1 (ko) 지압시스템
JP2005169053A (ja) 履物
JP7138888B2 (ja) 足趾着地矯正シート
JP3129014U (ja) 凸部を有する履き物
JP3014083U (ja) 履 物
JP3208765U (ja) 下駄
JP3085706U (ja) 中敷交換履物
JP3063893U (ja) 元気室内サンダル
JP3063385U (ja) 自由に歩いて健康スリッパ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3208018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350