JP3129014U - 凸部を有する履き物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、多数の突起を使用せずに足裏筋肉をほぐす履き物を提供することを目的とする。
【解決手段】本考案の履き物10は、足裏が接する足裏支持面12に凸部14を有する。凸部14は土踏まずに対応する位置に設けられる。この凸部14が土踏まずの全体を押し上げて足裏筋肉を伸ばしたり、土踏まずのツボを刺激すことができる。足裏筋肉がほぐれて血行をよくし、冷え性や代謝機能の改善、ダイエットなどの効果を図ることが可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、足裏筋肉をほぐすための履き物に関するものである。
従来、多数の突起によって足裏のツボを刺激しする履き物が市販されている。また、突起にバネを取り付けた履き物が特許文献1に開示されている。これらの履き物を履いて歩くと足裏のツボを刺激し、血行をよくする効果がある。
日頃の運動不足によって凝り固まった足裏筋肉をほぐして血行をよくするのであれば、突起は必ずしも必要とはならない。多数の突起による刺激を苦手とする人もおり、人によっては過剰に刺激されることによって足裏の皮膚が硬くなりすぎる場合もある。また、多数の突起の隙間に埃が溜まり、掃除が大変である。
特開平11−206412号公報
本考案は、多数の突起を使用せずに足裏筋肉をほぐす履き物を提供することを目的とする。
本考案の履き物は、足裏の接する足裏支持面の足の土踏まずに対応する位置に、前記土踏まずが押し上げられる凸部を取り付けた履き物である。また、凸部は足裏支持面から取り外し可能であってもよい。さらに、足裏支持面に対する凸部の位置を変更することが可能であってもよい。凸部の頂上は、足の踵からつま先に向かう方向と同方向の線状または長方形状であってもよい。
本考案によると、凸部によって土踏まずの筋肉が押し上げられて伸ばされ、足裏の筋肉がほぐされる。多数の突起で足裏を刺激されるのが苦手な人であっても、本考案であればそのような刺激は無く、足裏の筋肉を伸ばしてほぐすことができる。突起の多数ある履き物であれば長期の使用によって埃が溜まり、取り除くのも苦労するが、本考案であればそのようなことはない。凸部を自由に付けはずしできるようにすることにより、個々の足の土踏まずにあった履き物になる。
本考案に係る履き物の実施形態について図面を用いて説明する。図面の履き物はスリッパであるが、履き物はスリッパに限定されるものではない。
図1に示すように、本考案の履き物10は、足裏が接する足裏支持面12に凸部14を有する。凸部14は土踏まずに対応する位置に取り付けられている。この凸部14が土踏まずの全体を押し上げて足裏筋肉を伸ばしたり、土踏まずのツボを刺激したりすことができる。足裏筋肉がほぐれて血行をよくし、冷え性や代謝機能の改善、ダイエットを図ることが可能である。
凸部14の形状は、土踏まずを押し上げるために土踏まずより少し大きくした形状が好ましい。例えば、凸部14は図1および図2に示すような履き物の外側に頂上がよった山型であり、履き物の中心側よりも外周側の傾斜がきつくなっており、外周側は水平面に対して垂直に近い角度になっている。また、つま先側と踵側の傾斜は実際の土踏まずよりも傾斜がきつくなっている。このような形状になっているため、つま先が足裏支持面12に接したときに踵が浮く形状になっており、土踏まずの筋肉を押し上げて伸ばすことができる。凸部14の大きさの一例として、縦×横×高さは約10.5cm×6cm×3cmである。周知の突起と比べると多少高くなっており、土踏まずよりも大きくなっている。なお、縦方向は踵からつま先に向かう方向である。凸部14のつま先側の角度は約40度であり、踵側の角度は約60度である。
凸部14の頂上を踵からつま先に向かう方向と同方向の線状または面状(長方形)にする。土踏まずを押し上げたときに線や面で土踏まずを押し上げることとなり、従来の突起のような刺激を与えないようになっている。なお、土踏まずをけがしないように、凸部14の土踏まずが接する面は曲面となるようにし、必要に応じて面取りを施す。
凸部14、靴底18、またはその両方に適度な柔軟性を持たせることによって、適度に土踏まずを押し上げることができる。また、凸部14と足裏支持面12との間にゴムなどの弾性体の層を設けて、適度に土踏まずを押し上げるようにしてもよい。
凸部14は木材や樹脂で形成することが可能である。履き物10の中に凸部14を一体的に形成してもよいし、凸部14を足裏支持面12に接着剤で接着しても良い。足裏支持面12の材料とは異なる材料で凸部14を製造してもよい。
図1と図2に示すように、複数の穴16を設け、穴16に紐を通し、紐で足裏支持面12に縫いつけてもよい。人によって土踏まずの位置が微妙に異なるため、凸部14を紐で自由に付けはずしできるようにし、凸部14の位置を調節できるようにしてもよい。図1および図2に示す穴16は図示する位置に限定されるものではないが、図2(a)のように凸部14の四方にペアの穴16を設けると凸部14を足裏支持面12に強固に固定できる。
履き物10を販売するにあたって履き物10から凸部14を分離して販売してもよい。人によって土踏まずの形状や位置が異なり、凸部14の形状や位置を異ならせる必要があるためである。凸部14を適宜選択し、紐や接着剤で足裏支持面12に凸部14を接着するようにする。
スリッパなどの踵を覆わない履き物10は重たくなると歩きにくくなるため、凸部14の内部を空洞にしてもよい。足裏支持面12と凸部14の表面を布などで覆ってもよく、冬季の使用時に足裏を冷やして血行を悪くするのを防止する。凸部14を含む中敷きを製造して種々の履き物の中に入れてもよく、種々の履き物を本考案の履き物10にすることができる。中敷きと凸部14とを別々に販売して接着剤などで凸部14を中敷きに取り付けるようにしてもよい。
本考案であれば、凸部14によって土踏まずの筋肉が押し上げられて伸ばされ、土踏まずのツボが刺激され、足裏の筋肉がほぐされる。凸部14などに適度な柔軟性を持たせることによって、砂浜などを歩くときと同じように、土踏まずに刺激を与えることができる。また、着地時に凸部14によって土踏まずのツボが刺激され、血行をよくすることもできる。多数の突起で足裏を刺激されるのが苦手な人であっても、本考案であればそのような刺激は無く、足裏の筋肉を伸ばしたり刺激したりしてほぐすことができる。突起の多数ある履き物であれば長期の使用によって埃が溜まり、取り除くのも苦労するが、本考案であればそのようなことはない。
その他、本考案は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
本考案の履き物の左足用の外観を示す図である。 凸部を示す図であり、(a)は上面図であり、(b)はY方向から見た側面図であり、(c)はX方向から見た側面図である。
符号の説明
10:履き物
12:足裏接地面
14:凸部
16:穴
18:靴底

Claims (5)

  1. 履き物における足裏の接する足裏支持面の足の土踏まずに対応する位置に、前記土踏まずが押し上げられる凸部を取り付けた履き物。
  2. 前記凸部が足裏支持面から取り外し可能である請求項1の履き物。
  3. 前記足裏支持面に対する凸部の位置を変更することが可能である請求項2の履き物。
  4. 前記凸部の頂上が、足の踵からつま先に向かう方向と同方向の線状または長方形状である請求項1乃至3のいずれかの履き物。
  5. 前記凸部の高さが3cmである請求項1乃至4のいずれかの履き物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236327A (ja) * 1994-03-03 1995-09-12 Marunaka Seisakusho:Kk 芝生用灌注装置

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