JP3120819U - 健康用履物 - Google Patents
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Abstract
【課題】
簡単な構造で、老若男女にも簡単に装着できて、土踏まず部に青竹踏みのような強い刺激効果が得られる健康用履物を提供するにある。
【解決手段】
ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物1の底面3の土踏まずに対応する部分に、青竹踏みのように押圧するための履物1のかかとから足指への軸線方向に対する横断面が小判状や直方状、台形状の突部5を所定の厚さに突設したものである。踏み台状の突部5は底面の全幅にわたって30〜50mmの高さに突設し、踏み台状の突部5の下端面と履物1の先端および後端とを結ぶそれぞれの仮想面よりも突部5の前方側および後方側が十分に低くなっている。
【選択図】 図1
簡単な構造で、老若男女にも簡単に装着できて、土踏まず部に青竹踏みのような強い刺激効果が得られる健康用履物を提供するにある。
【解決手段】
ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物1の底面3の土踏まずに対応する部分に、青竹踏みのように押圧するための履物1のかかとから足指への軸線方向に対する横断面が小判状や直方状、台形状の突部5を所定の厚さに突設したものである。踏み台状の突部5は底面の全幅にわたって30〜50mmの高さに突設し、踏み台状の突部5の下端面と履物1の先端および後端とを結ぶそれぞれの仮想面よりも突部5の前方側および後方側が十分に低くなっている。
【選択図】 図1
Description
本考案は、履物分野におけるウォーキングシューズ、健康シューズ、サンダル、スリッパ等の健康用履物に関するものである。
足は第二の心臓とも言われ、シューズやサンダルに足裏の経穴を刺激するための突起を突設したり、中敷きに突起を配設したものが知られている。しかし、これらのシューズやサンダルは、専ら歩きやすい歩行を主としているもので、それらの突起による経穴への刺激は大きくなく、余り効果的でない。
これに比べて椅子に腰をかけて足の指先からかかと、土踏まずでゴルフボールを足の裏で転がしてゴルフボールのディンプルの凹凸で刺激を与えることにより、血液循環を高めて筋肉のこりがとれたり、頭がすっきりしたりして集中力を高めることが知られている。
また、昔から健康にいいと言われているのに青竹踏みがあり、青竹に土踏まず、つま先、かかとで片足、両足を体重を利用して踏むことで、まんべんなく足の裏を適度に刺激でき、疲れがとれ、体全体の血液循環もよくなり、健康的になれる。
しかし、上記したように健康シューズは、歩きやすさが主なので、これらの手段に比べて足裏への刺激が弱い。
そこで、先願の特許調査をした結果、特開2002−320501号公報、特開2003−180404号公報、特開2005−248024号公報などが検索された。
特開2002−320501号公報はスポーツサンダルで、底の中央を高くして全体を逆山形状にしたもので、シーソー運動をして足首の関節を大きく動かしてアキレス腱やふくらはぎ、太股、内股の筋肉の伸縮を大きくして短時間に、短距離を歩いても運動量を多くとれて筋肉を鍛えられるなどの効果を発揮できるとされている。しかし、スポーツ愛好者には鍛練用に利用できても、老若男女が簡単に利用できるものでない。
そこで、先願の特許調査をした結果、特開2002−320501号公報、特開2003−180404号公報、特開2005−248024号公報などが検索された。
特開2002−320501号公報はスポーツサンダルで、底の中央を高くして全体を逆山形状にしたもので、シーソー運動をして足首の関節を大きく動かしてアキレス腱やふくらはぎ、太股、内股の筋肉の伸縮を大きくして短時間に、短距離を歩いても運動量を多くとれて筋肉を鍛えられるなどの効果を発揮できるとされている。しかし、スポーツ愛好者には鍛練用に利用できても、老若男女が簡単に利用できるものでない。
また、特開2003−180404号公報は、年齢、性別に関わらず、軽くウォーキングしながら運動不足を解消することを提案している。しかし、このウォーキングシューズは、靴底中央部にジャバラ式スプリングを装着するもので、靴底に軟らかい突起を付け、中底部にも凹凸の突起を設けるもので、構造が複雑となるとともに、土踏まず部への刺激も余り期待できない。
さらに、特開2005−248024号公報は、地面に接する底部分に前方側が大きい楕円形状の突出部を形成して、そのため歩行する際に不安定になり、つま先立ちしなくてはならなくなってバランス神経を使い、脳や身体能力を活性化し、運動量を増加させるものである。そのため、歩きにくく、老若男女に簡単に利用することができないものであった。
特開2002−320501号公報
特開2003−180404号公報
特開2005−248024号公報
したがって、本考案は、老若男女にも簡単に装着できて、簡単な構造で土踏まず部に青竹踏みのような強い刺激効果が得られる健康用履物を開発することが課題であった。
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物の底面の土踏まずに対応する部分に、青竹踏みのように押圧するための履物のかかとから足指への軸線方向に対する横断面が小判状や直方状、台形状の突部を所定の厚さに突設したことを特徴とする健康用履物を提供するにある。
また、踏み台状の突部を底面の全幅にわたって30〜50mmの高さに突設した健康用履物を提供するにある。
さらに、踏み台状の突部の下端面と履物の底部とを一体的に底部のゴム材で形成した健康用履物を提供するにある。
さらにまた、踏み台状の突部と履物の先端および後端とを結ぶそれぞれの仮想面よりも突部の前方側および後方側が十分に低くなった健康用履物を提供するにある。
本考案の健康用履物は、ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物の底面の土踏まずに対応する部分に、青竹踏みのように押圧するための履物のかかとから足指への軸線方向に対する横断面が小判状や直方状、台形状の突部を所定の厚さに突設したことによって、この履物を装着して歩行すると、底面の突部が青竹踏みの踏み台のようになって強い刺激力を土踏まずに付与し、あたかも歩く青竹踏みの履物のような効果を奏し、短い距離の歩行で筋肉の刺激、運動不足の解消、健康の増進に大いに寄与できる。
また、踏み台状の突部を底面の全幅にわたって30〜50mmの高さに突設することによって、歩くだけで底面の突部で適宜の刺激を土踏まず、足指先、かかとに逐次に付与できる。
さらに、踏み台状の突部と履物の底部とを一体的に底部のゴム材で形成することによって、踏み台状の突部を底部に強固に突設することができ、耐久性よく歩行して健康促進に寄与できる。
さらにまた、踏み台状の突部の下端面と履物の先端および後端とを結ぶそれぞれの仮想面よりも突部の前方側および後方側が十分に低くなったことによって、上記のように歩く青竹踏み効果を十分に奏するようにできる。
本考案の健康用履物は、ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物の底面の土踏まずに対応する部分に、青竹踏みのように押圧するための履物のかかとから足指への軸線方向に対する横断面が小判状や直方状、台形状の突部を所定の厚さに突設したことを特徴としている。
健康用履物1は、ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物に適しているもので、通勤や日用に常用して長い距離を歩行するよりも、運動不足や健康用に短い距離を歩行するのに好ましいものである。
そのため、図1、図2のようにサンダルのゴム底の底部2の底面3の土踏まず部4に対応する部分に、底面3の全幅にわたって30〜50mmの高さに突部5を底部2と同じ天然や合成のゴム材で一体的に突設して形成し、歩きながら青竹踏みのように土踏まずに強い刺激力を付与するようにできるとともに、足の指部やかかと部にも逐次適宜の刺激力が付与できるようにしている。
上記突部5の高さが30mmよりも低いと、底部2のゴム材質や厚さにもよるが、上記したような青竹踏み効果が乏しくなり、50mmよりも高くなると歩きにくくなって好ましくない。より好ましくは、35〜45mm位である。
また、上記突部5としては、図1、図2のように履物1のかかとから足指方向への長さが30〜40mm位としていて青竹踏み効果を奏するようにしている。この突部5の前後端部は、10〜30mm位の所定の曲率半径のアール部6、7としておくのが歩きやすくて好ましい。上記長さが30mmより短いと歩行しにくくなるとともに刺激力が強くなり、また40mmいよりも長いと歩きやすいが刺激力が弱くなって好ましくなくなる。8は、すべり止め用の凹凸部である。
図3は、スニーカーやウォーキングシューズの履物1に適用したもので、かかと部9よりも突部5を高くしている。このようなウォーキングシューズにあっても、上記したように効果を奏し得る。
上記底部のゴム材としては、公知のものが利用でき、たとえば天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム等を単体あるいは混合物として使用することが可能であり、硬度60〜70(JIS−A硬度)が好ましい。
また、突部5としては、図4(a)、(b)のように断面が半小判形状や直方体形状にすることができ、履物の種類やサイズ、男性用、女性用等に対応して適宜に採択することができる。
図1、図2は、本考案の一実施例のサンダルに実施したもので、サンダル1は硬度65〜70の公知のゴム底に所要のアッパー10を装着したものである。その試用のため、市販されているサンダルに長さ30mm、高さ40mmのゴム底とほぼ同等のやや硬質のゴムのブロックを取り付けて突部5として散歩用として装着した。
その結果、突部5を介して土踏まずを強く刺激されて青竹踏みのようであり、またかかと側で着地するときにはかかとにも十分に刺激が発生し、さらに足指側を介して蹴り出すときには足指部に適宜な刺激力が発生するものであった。そのため、足裏の土踏まずの心包区、湧泉、足心、然谷等の経穴の押圧によって心臓、胆のう、膵臓、腎臓、肝臓、副腎、目、耳の健康回復増進がはかれ、またかかと部の僕参、失眠等の経穴の押圧によって腰、生殖器が、足指の泉生足、裏内庭、通谷等の経穴の押圧によって目、肺、気管支、心臓、胃、腸、脳下垂体、肝臓、膀胱等の健康回復、増進がはかれる。
試用では、突部5をブロック体として底面3に取り付けたものであったが、図1、図2のように底部2と一体化することで耐久性がはかれ、弾力性、その伝達も十分に行われ、上記のように所要の作用、効果がはかれる。
なお、本考案は、上記のようにサンダルやウォーキングシューズとして屋外の歩行用として利用できるのはもちろん、サンダルやスリッパ等として室内でも着用しても同様の作用、効果を奏することができ、いわゆる歩く青竹踏みとして有効利用でき健康回復、増進に寄与できる。
1…履物 2…底部 3…底面 4…土踏まず部 5…突部
Claims (4)
- ゴム底のウォーキングシューズやスニーカー、サンダル、スリッパなどの履物の底面の土踏まずに対応する部分に、青竹踏みのように押圧するための履物のかかとから足指への軸線方向に対する横断面が小判状や直方状、台形状の突部を所定の厚さに突設したことを特徴とする健康用履物。
- 踏み台状の突部を底面の全幅にわたって30〜50mmの高さに突設した請求項1に記載の健康用履物。
- 踏み台状の突部と履物の底部とを一体的に底部のゴム材で形成した請求項1または2に記載の健康用履物。
- 踏み台状の突部の下端面と履物の先端および後端とを結ぶそれぞれの仮想面よりも突部の前方側および後方側が十分に低くなった請求項1ないし3のいずれかに記載の健康用履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000550U JP3120819U (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 健康用履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000550U JP3120819U (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 健康用履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3120819U true JP3120819U (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=43470969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006000550U Expired - Fee Related JP3120819U (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 健康用履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3120819U (ja) |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006000550U patent/JP3120819U/ja not_active Expired - Fee Related
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