JP3124669B2 - クロスロール移載装置 - Google Patents

クロスロール移載装置

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JP3124669B2
JP3124669B2 JP05305864A JP30586493A JP3124669B2 JP 3124669 B2 JP3124669 B2 JP 3124669B2 JP 05305864 A JP05305864 A JP 05305864A JP 30586493 A JP30586493 A JP 30586493A JP 3124669 B2 JP3124669 B2 JP 3124669B2
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cross
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博 角田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、織機から送り出され
て来る織布を巻き取るクロスロールが満巻になった後、
その満巻クロスロールを取り外し、自動的に搬送車へ移
すクロスロール移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クロスロール移載装置は、特開平
3−14656号公報等に開示されているように、織機
から送り出されて来る織布をクロスロールに巻き取り、
クロスロールが満巻になった後、その満巻クロスロール
を取り外して、押出しレバー等により織機前方の台上に
移動させ、台上のクロスロールを、搬送車から延びた一
対のアームにより持ち上げて搬送車上へ移載するもので
あった。また、上記公報に開示されているように、満巻
クロスロールを支持する台を移動可能に設け、クロスロ
ールが満巻状態になったところで、クロスロールのロー
ル軸を支持する台が両側の巻取軸端部の下方に位置し、
そのロール軸端部を台上に載せて、その台を織機前方に
移動させ、上記と同様に、搬送車から延びたアーム等で
ロール軸端部を保持し、満巻クロスロール搬送車上に載
せるものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、満巻クロスロールの搬送車への移載を、搬送車側に
設けられた一対のアームにより行っているため、重量の
重い満巻クロスロールを片持状態のアームで保持し、持
ち上げて移載できるように、アームの強度及び駆動力を
大きいものにしなければならず、しかも、その駆動を制
御する制御回路等の構成も複雑なものとなるものであっ
た。
【0004】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、簡単な構成で、クロスロールの移載
動作も確実に行われるクロスロール移載装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、織機の前方
に位置し満巻状態となったクロスロールが載置される載
置部を有した受け台と、上記クロスロールが上記載置部
から移載される搬送車と、この受け台の載置部を上記搬
送車側に傾斜可能に支持した支持部材と、上記搬送車に
設けられ上記クロスロールが載せられる受け部材と、上
記搬送車側に設けられ上記支持部材を移動させて上記載
置部を上記搬送車側へ傾斜させる作用部材とを設けたク
ロスロール移載装置である。
【0006】
【作用】この発明のクロスロール移載装置は、受け台上
に置かれた満巻状態のクロスロールを搬送車に載せる際
に、搬送車に設けられた作用部材により受け台の載置部
を支持した支持部材を揺動等させて、その載置部を搬送
車側へ傾斜させ、搬送車の受け部材に自然にクロスロー
ルが転がり込むようにしたものである。
【0007】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1〜図8はこの発明の第一実施例を示す
もので、この実施例のクロスロール移載装置は、織機1
により製織された織布10が、図示しない布巻装置によ
りロール軸11に所定量巻き取られて、満巻状態となっ
たクロスロール12が一時的に載置される受け台14を
有している。この受け台14には、クロスロール12が
載せられる載置部16が設けられ、載置部16は、受け
台14のフレーム18と一体に固定された固定部20
と、固定部20に対して回動軸21を中心に揺動可能に
設けられた可動部22とから成っている。フレーム18
は、織り幅方向に離間して一対設けられている。載置部
16の可動部22は、支持部材である複数の回動レバー
26に裏面側で支持され、回動レバー26は、織布10
の織り幅方向に延びた回動軸24を中心に回動可能に設
けられている。この回動レバー26は、載置部16の可
動部22の支持部材として設けられている。
【0008】この回動軸24はフレーム18に設けら
れ、回動レバー26には、可動部22に当接する先端部
にローラ28が取り付けられており、可動部22をロー
ラ28を介して支持している。そして、回動レバー26
のローラ28の中心と回動軸24とを結ぶ直線は、可動
部22の支持状態で可動部22とほぼ直角に交わってい
る。また、その位置で回動レバー26の基端部が、スト
ッパ30に当接し、その当接方向に回動レバー26を引
っ張った引張バネ32が、回動レバー26の基端部に取
り付けられている。さらに、回動レバー26による支持
が解除されて可動部22が下方に揺動した際に、その可
動部22の裏面を支持する位置規制部材34が、可動部
22の下方に設けられている。この位置規制部材34の
先端位置は、可動部22が下方に揺動した状態で、可動
部22の揺動先端縁部が斜め下方を向いた状態に傾斜す
る程度の位置である。
【0009】受け台14の前方空間は、クロスロール1
2を搬送する搬送車40が通行可能に設けられ、この受
け台14の前方に停止する搬送車40は、その四方に車
輪42を有し、車体44上にはクロスロール12を受け
る受け部材46が設けられている。受け部材46は、断
面がL字状に形成され、クロスロール12を保持可能な
大きさに形成されており、この受け部材46の中央の角
部は、クロスロール12のロール軸11方向に設けられ
た回動軸48に固定され、この回動軸48が車体44の
軸受50に軸支されている。これにより、受け部材46
は、回動軸48を中心に回動可能に車体44に取り付け
られている。回動軸48は、スプロケット51、チェー
ン52を介して回動軸48を回動させるモータ54側の
スプロケット56に接続されている。
【0010】搬送車40には、受け台14に対して所定
の位置に停止した状態で、受け台14側の複数の回動レ
バー26の1本と先端部が対面する作用部材であるプッ
シュロッド60が、突没自在に設けられている。プッシ
ュロッド60の側面には、図8に示すように、ガイド溝
61が形成され、車体44側に固定されたケース63の
ガイド部65に嵌合して、車体44の上面と平行に突出
可能に設けられている。また、このプッシュロッド60
の他方の側面には、ラック62が形成され、このラック
62は、モータ64の回転軸に固定されたピニオン66
と噛み合っている。プッシュロッド60の先端部には、
ローラ68が取り付けられ、このローラ68が回動レバ
ー26の側面に当接可能に設けられている。
【0011】搬送車40は、連結部材70を有し、連結
部材70が牽引車72の連結部材74に連結され、牽引
可能に設けられている。また、受け部材46の両側縁部
には、載置されたクロスロール12の布端13を支持す
るU字状の支持片76が固定されている。
【0012】次に、この実施例のクロスロール移載装置
の動作について、図1〜4を基にして説明する。先ず、
製織された織布10は、図示しない一対の巻取ローラか
らなる巻取装置によりクロスロール12に巻き取られ
る。この一対の巻取ローラは、巻取ローラ間にクロスロ
ール12を載置し、クロスロール12を従動回転させな
がら織布10を巻き取るものである。クロスロール12
が満巻状態になると、織機1に設けられた図示しないク
ロスロール交換装置により、その満巻クロスロール12
が側方の受け台14の載置部16に移される。この後、
空のロール軸11を巻取装置に載せ、図示しないカッタ
ーにより満巻のクロスロール12の織布10を切断し切
り離す。そして、織機に連なる織布10の切断端は、空
のロール軸11に巻き付けられるので、空のロール軸1
1が織布の巻取を開始する。
【0013】受け台14に載せられた満巻クロスロール
12は、その側方に搬送車40が位置した後、搬送車4
0の受け部材46へ移載される。この移載方法は、搬送
車40が所定の位置に停止した後、先ず、搬送車40の
モータ64が回転し、搬送車40からプッシュロッド6
0が受け台14側に延出する。そして、プッシュロッド
60のローラ68が回動レバー26に当接し、さらにプ
ッシュロッド60により回動レバー26を押し、プッシ
ュロッド60と直に当接している回動レバー26及び回
動軸24を介して他の回動レバー26を図面上で反時計
方向に回転させると、図2に示すように、載置部16の
可動部22が時計回りに揺動し、斜め下方に傾斜する。
この時、位置規制部34の先端が可動部22の裏面を支
持する。この状態で、可動部22の端縁近傍に搬送車4
0の受け部材46の側縁部46aが位置しており、受け
部材46の角部に向かって傾斜した面が形成される。そ
して、可動部22による斜面に沿って、クロスロール1
2が転がり、受け部材46に収容される。この時、クロ
スロール10の布端13が載置部16の固定部20の端
縁からわずかにはみ出して残された状態になる。
【0014】そして、モータ54が回動し、受け部材4
6が図面上で時計方向に回動させられ、図3に示すよう
に、受け部材46の側縁部46aが上方に位置し、受け
部材46のわずかにくの字状に折れた側面46bの側縁
部46cが斜め上方を向いた状態で、モータ54の回転
が止められ、受け部材46はその位置で固定される。こ
の状態で、布端13は、縁部46aから下方に垂れ下が
り、布端13が床面にすれることがなく、クロスロール
12は、受け部材46から転がり落ちることもない。ま
た、図3に示す状態で、側受け部材46の両端部の支持
片76により、図示しない両端部の布端13も床に触れ
ることはない。また、この後搬送車40のプッシュロッ
ド60が退避すると、引張バネ32の引張力により、回
動レバー26が揺動しストッパ30に当接して、可動部
22が元の状態に戻る。
【0015】この後、搬送車40は牽引車72に引かれ
て所定位置に移動し、モータ54が逆方向に回動して、
図4に示すように、受け部材46が反時計方向に回動
し、端縁部46aがわずかに下方を向いた位置で停止
し、クロスロール12が自然に転がってクロスロールス
トッカ80に移動する。クロスロールストッカ80は、
搬送車40の側とは反対側に傾斜した支持面82と、ク
ロスロール12の転がりを止める当接部84とからな
り、搬送されたクロスロール12を保持している。
【0016】この実施例のクロスロール移載装置によれ
ば、満巻状態のクロスロール12を、搬送車40から延
びたプッシュロッド60の押圧動作により、受け台14
の可動部22が下方に向き、クロスロール12が搬送車
40側に転がって移載されるので、移載に際して、クロ
スロール12を移動させる装置を必要とせず、簡単な構
成で大きな動力も必要とせず移載が可能である。しか
も、支持部材としての回動レバー26が、搬送車40か
らの、作用部材としてのプッシュロッド60との当接に
より回動して載置部16の可動部22を斜めに回動させ
るように構成されているので、作業者との干渉により、
搬送車40が来ていない状態で誤ってクロスロール12
が受け台14から転がり落ちることがなく、動作が確実
であり、安全性も高いものである。なお、走行のための
駆動源を搬送車40に設けることにより、牽引車72に
牽引させることなく、前側の車輪42の方向を変更しな
がら自動的に所定位置まで移動させるようにしても良
い。
【0017】次にこの発明の第二実施例について図9に
基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部材につ
いては同一の符号を付して説明を省略する。この実施例
のクロスロール移載装置は、搬送車40の受け部材46
に、織布10を巻き上げる一対の巻上ロール86を設け
たものである。巻上ロール86は、図示しないモータに
より、クロスロール12を支持して、織布10の巻き上
げ方向に回動するもので、これにより布端13が、受け
部材46の側縁部46aから垂れ下がることがない。
【0018】次にこの発明の第三実施例について図10
に基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部材に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。この実施
例のクロスロール移載装置は、受け部材46が搬送車4
0に固定されたもので、受け部材46の両端部の側方に
は、棒材87を、クロスロール12の移載時にクロスロ
ール12と干渉しない退避位置とクロスロール12の側
面に当接し保持する突出位置との間で揺動させる一対の
レバー88が設けられ、レバー88が、2つのロータリ
アクチュエータ90の回動軸に各々固定され、所定位置
で停止可能に設けられている。
【0019】この実施例のクロスロール移載装置は、上
記実施例と同様にして、受け台14から受け部材46に
クロスロール12が転がって移載された後、ロータリア
クチュエータ90を作動させ、レバー88を退避位置か
らクロスロール12側に回動させる。そして、その状態
で、棒材87により、布端13が上方に引き揚げられる
とともに、クロスロール12を受け部材46の側面46
bとの間ではさんで保持し、そのまま搬送車40が移動
して、所定のクロスロールストッカまで運ぶものであ
る。
【0020】この実施例によれば、クロスロールの移載
に際して、大きな受け部材46にクロスロール12を載
せた後に回動させる必要がなく、移載時に使用する駆動
電力等も小さいもので良い。
【0021】次にこの発明の第四実施例について図11
に基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部材に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。この実施
例のクロスロール移載装置は、受け台14がローラ92
によりレール94に沿って、織機側と搬送車40側との
間を移動可能に設けられたものである。受け台14は、
一対のスプロケット95間に掛け渡されたチェーン96
の一コマに固定され、図示しないモータにより移動させ
られる。一対のスプロケット95は、図示しないフレー
ムに回転可能に支持されている。受け台14の載置部1
6は、クロスロール12のロール軸11の端部が載置さ
れるもので、くの字状に形成され、回動軸97を中心に
揺動可能に取り付けられている。この載置部16の下面
には、回動レバー26の先端部のローラ28が当接し、
ロール軸11を支持状態で、載置部16の裏面を所定位
置に保持している。
【0022】この実施例のクロスロール移載装置の動作
は、製織中、ロール軸11は、その両端が図示しない巻
取軸に直結されて、回転することにより織布10が巻き
取られ、受け台14は、ロール軸11の下方に位置して
いる。そして、クロスロール12が満巻状態となると、
巻取軸がロール軸11から外され、ロール軸11の両端
部が受け台14の載置部16に載置される。この後、受
け台14が移動し、搬送車40へクロスロール12を移
載可能な所定位置で停止する。そして、上記実施例と同
様に、搬送車40からのプッシュロッド60により回動
レバー26が回動させられ、載置部26が傾斜して、ク
ロスロール12が搬送車40に転がり、以下上記実施例
と同様にクロスロール12が搬送される。
【0023】次にこの発明の第五実施例について図12
〜図14に基づいて説明する。ここで上記実施例と同様
の部材については同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例のクロスロール移載装置は、受け台14の載
置部16に設けられた可動部22を、支持部材であるリ
ンク機構126のリンク127により支持したものであ
る。リンク127の先端部は、回動軸128により可動
部22の両端にそれぞれ軸支され、他端部はリンク13
0の先端部と回転可能に連結されている。そして、リン
ク130の基端部が回動軸24に固定されている。回動
軸24は、一対のフレーム18に取り付けられた一対の
ブラケット15に回転可能に支持されている。回動軸2
4の一端部には、リンク127に連動する部材であるレ
バー132が固定され、レバー132は、搬送車40の
プッシュロッド60のローラ68が当接し押動可能に設
けられている。また、回動軸24には、受け台14のブ
ラケット15に一端部が係合したコイルバネ136が取
り付けられ、回動軸24を図12において時計回りに付
勢している。受け台14のブラケット15には、リンク
130が図面上時計回り方向に当接し位置決めされるス
トッパ134が突設されている。
【0024】この実施例のクロスロール移載装置の動作
は、満巻状態のクロスロール12は、図12に示すよう
に、受け台14の載置部16に載せられ、可動部22の
端縁部が上方を向いているので、クロスロール12はそ
の状態に保持される。そして、搬送車40が受け台14
の側方に位置すると、プッシュロッド60が延び出て、
レバー132に当接しこれを押して回動させる。これに
より図13に示すように、リンク機構126のリンク1
27,130がくの字状に折れ、可動部22が図面上時
計回りに揺動する。すると、クロスロール12は、可動
部22側に転がり、そのまま搬送車40の受け部材46
に転がる。この後、搬送車40のプッシュロッド60が
退避すると、可動部22がコイルバネ136の付勢力に
より、リンク機構126を介して揺動し、可動部22の
端縁部が斜め上方を向いた状態で、リンク130がスト
ッパ134に当接し、可動部22の揺動が停止する。そ
して、この後実施例と同様に動作し、この実施例によっ
ても上記第一実施例と同様の効果が得られるものであ
る。
【0025】次にこの発明の第六実施例について図15
に基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部材に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。この実施
例のクロスロール移載装置は、受け台14の載置部16
全体が回動軸137に軸支され、揺動可能に設けられた
ものである。そして、上記第五実施例と同様の構成で同
様に動作するものである。
【0026】尚、この発明のクロスロール移載装置は、
上記実施例に限定されるものではなく、クロスロールの
載置部や受け部材の形状は適宜設定可能なものであり、
載置部の支持部材や、作用部材の形状及び機構も適宜設
定可能なものである。
【0027】
【発明の効果】この発明のクロスロール移載装置は、ク
ロスロール自体を保持して移動させる構成が不要であ
り、搬送車や受け台を簡単な構造にすることができ、誤
作動のない移載が可能である。特に、受け台の支持部材
が、搬送車からの作用部材により作動するように構成さ
れているので、作業者が支持部材に干渉し、クロスロー
ルが誤って受け台から落下することがなく、確実且つ安
全に搬送車にクロスロールを移載可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の縦断面図である。
【図2】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の動作状態の縦断面図である。
【図3】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の動作状態の縦断面図である。
【図4】この発明の第一実施例の搬送車の動作状態の縦
断面図である。
【図5】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の平面図である。
【図6】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の正面図である。
【図7】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の左側面図である。
【図8】この発明の第一実施例のクロスロール移載装置
の搬送車のプッシュロッド部分の縦断面図である。
【図9】この発明の第二実施例のクロスロール移載装置
の縦断面図である。
【図10】この発明の第三実施例のクロスロール移載装
置の縦断面図である。
【図11】この発明の第四実施例のクロスロール移載装
置の縦断面図である。
【図12】この発明の第五実施例のクロスロール移載装
置の受け台の左側面図である。
【図13】この発明の第五実施例のクロスロール移載装
置の受け台の動作状態の左側面図である。
【図14】この発明の第五実施例のクロスロール移載装
置の受け台の動作状態を示す平面図である。
【図15】この発明の第六実施例のクロスロール移載装
置の受け台の左側面図である。
【符号の説明】
10 織布 12 クロスロール 14 受け台 16 載置部 22 可動部 26 回動レバー(支持部材) 40 搬送車 46 受け部材 60 プッシュロッド(作用部材)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−14656(JP,A) 特開 平1−97241(JP,A) 特開 平3−69639(JP,A) 特開 平4−34049(JP,A) 特開 平5−25747(JP,A) 特開 平5−331745(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 49/20 D03J 1/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機の前方に位置して満巻状態となった
    クロスロールが載置される載置部を有した受け台と、上
    記クロスロールが上記載置部から移載される搬送車と、
    上記受け台の載置部を上記搬送車側に傾斜可能に支持し
    た支持部材と、上記搬送車に設けられ上記クロスロール
    が載せられる受け部材と、上記搬送車側に設けられ上記
    支持部材を移動させて上記載置部を上記搬送車側へ傾斜
    させる作用部材とを設けたことを特徴とするクロスロー
    ル移載装置。
  2. 【請求項2】 上記載置部の少なくとも上記搬送車側が
    揺動可能な可動部として形成され、この可動部の裏面を
    上記支持部材で支持したことを特徴とする請求項1記載
    のクロスロール移載装置。
  3. 【請求項3】 上記支持部材は、上記可動部の裏面を支
    持した揺動可能な部材から成り、上記可動部を支持した
    状態で上記可動部に対してほぼ垂直方向に支持すること
    を特徴とする請求項1または2記載のクロスロール移載
    装置。
  4. 【請求項4】 上記作用部材は、上記搬送車と上記受け
    台との間で突没自在に設けられ、上記支持部材に直接当
    接し又は上記支持部材と連動する部材に当接して上記支
    持部材を押動可能に設けられたことを特徴とする請求項
    1,2又は3記載のクロスロール移載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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