JP2628075B2 - オートリールローダ - Google Patents
オートリールローダInfo
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- Y10T156/12—Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
- Y10T156/1317—Means feeding plural workpieces to be joined
- Y10T156/1343—Cutting indefinite length web after assembly with discrete article
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
の紙芯を取り外すと共に、該リールに新規の巻取紙を供
給装着し、リールから取り外した紙芯を搬出する一連の
動作を自動的に行わしめる巻取紙自動供給設備に用いら
れるオートリールローダの改良に関する。
ローダとしては、例えば特公昭56−38496号公報及び特
公昭60−30622号公報に開示されたものが知られてい
る。
トロッコを搭載し、これを昇降させて巻取紙を輪転機の
リールへ供給し得る台車昇降機構と、リールから取り外
された使用済みの紙芯を受け取る紙芯受けと、紙芯受け
を昇降させる紙芯受け昇降機構と、紙芯受けをトロッコ
側へ傾倒させる起伏機構等を具備して居り、輪転機のリ
ールの軸芯に直交して敷設されたレール上を自走できる
ように構成されている。
した自走式のトロッコを、リール近傍の走行路から引き
込んで搭載すると、リール側へ移動し、その紙芯受けが
使用済みの紙芯の直下に達した位置で停止する。
取り外されて紙芯受け上に落下し、これに受け取られ
る。
上昇させ、これをリールに装着する。
すると共に、紙芯受けが空になったトロッコ側へ傾倒
し、紙芯受け上の紙芯をトロッコ上に移し換える。
ダ上から搬出され、走行路を走行して紙芯を所定位置ま
で搬送して行く。
に紙芯の移し換えが行われる。
操作を自動化でき、作業能率の大幅な向上並びに安全性
の向上を図ることができる。
複数の巻取紙を回転自在に支持し、輪転機へ一定速度で
繰り出されている巻取紙が少なくなると、その終端部を
隣接する新しい巻取紙の始端部に接着により継ぎ、連続
的な給紙が行われるように為されて居り、やせ細った巻
取紙は新規の巻取紙へ接着継ぎされた後、カッターによ
り切断されている。その為、やせ細った巻取紙の紙芯に
は紙の一部(以後残紙という)が残って居り、この残紙
は紙芯に対してほどけた状態になっている。
用してリールから自走式のトロッコへ移し換えると、残
紙がほどけてトロッコ上から垂れ下がり、トロッコに設
けてある追突防止用のセンサーを遮蔽し、トロッコの走
行に支障を来たすと云う問題を生じる。
コから降ろすときに極めて取り扱い難くなるうえ、紙芯
を一個所へ収集するときには乱雑に収集される虞れがあ
り、紙芯の後処理を良好且つ簡単に行えないと云う問題
もある。
のであり、その目的はリールに支持されている紙芯へ残
紙を巻き付けてその端部側を紙芯へ止着できると共に、
前記紙芯をリールからトロッコ上へ移し換えれるオート
リールローダを提供するにある。
ルローダは、巻取紙を載置したトロッコを搭載し、これ
を昇降させてトロッコ上の巻取紙を輪転機の巻取紙支持
用リールに供給し得るトロッコ昇降機構と、巻取紙支持
用リールに回転自在に支持されて残紙がほどけた状態の
紙芯の外周面へ押し付けられ、紙芯が残紙を巻き取る方
向へ回転する際に残紙を紙芯へ弛むことなく巻き付け得
ると共に、リールから取り外された紙芯を受け取り得る
紙芯受けと、紙芯に巻き付けられた残紙の外周面に粘着
テープを巻き付け得るテープ巻付機と、紙芯受けを昇降
動させる紙芯受け昇降機構と、紙芯受けをトロッコ側へ
向けて傾倒させる起伏機構とを具備して成るものであ
る。
ている紙芯は、残紙を巻き取る方向へ回転する際に、そ
の外周面側へ紙芯受けが押し付けられている為、残紙を
弛むことなく巻き取る。
して粘着テープを残紙の外周面に巻き付け、残紙を紙芯
側へ止める。その後、紙芯がリールから取り外されて紙
芯受けに受け渡される。
ダに搭載したトロッコ上の巻取紙がリールに装着され
る。
して上昇し、紙芯受け上の紙芯がトロッコへ移し換えら
れる。
ダから搬出され、紙芯を所定位置へ搬送して行く。
る。
ルローダであって、当該オートリールローダは、紙庫か
ら輪転機の巻取紙支持用リール1へ巻取紙2を載置搬送
するトロッコ3を、リール1近傍位置で搭載し、トロッ
コ3上の巻取紙2をリール1に供給すると共に、リール
1から取り外された紙芯4をトロッコ3へ回収するもの
であり、リール1の紙芯に直交して敷設されたレール5
上を自走できるように構成されている。
て居り、これは従来公知のものと同様構造に構成されて
いる。
す如く、床面に立設したY型フレーム(図示省略)に架
設されたリール軸6と、リール軸6の両端に設けた三叉
アーム7と、各三叉アーム7の先端に設けた回転自在な
支持軸8等から構成されて居り、一方の三叉アーム7に
設けた支持軸8は流体圧シリンダ9によりリール軸6に
沿って移動自在となっている。この支持軸8の移動によ
ってリール1への巻取紙2の装着並びにリール1からの
紙芯4の取り外しを行える。更に、他方の三叉アーム7
に設けた支持軸8はモータ10により駆動回転自在になっ
て居り、リール1に支持されている紙芯4を残紙を巻き
取る方向へ駆動回転できるように為されている。
11の中央位置に設けたトロッコ昇降機構12と、台車11の
一側に設けた紙芯受け13と、紙芯受け13の一端側に設け
たテープ巻付機14と、紙芯受け13を昇降動させる紙芯受
け昇降機構15と、紙芯受け13を傾倒させる起伏機構16等
から構成されている。
如く、型材及び板材等から成るフレーム本体17と、フレ
ーム本体17の両側下部に固着された下部フレーム18と、
フレーム本体17に回転自在に取付けられた車軸19と、車
軸19に設けた車輪20と、車軸19に伝動ギヤ等を介して連
動連結された走行用モータ21等から構成されて居り、リ
ール1の紙芯に直交して敷設されたレール5上を適宜に
自走できるように為されている。
ッコ3上へ移し換えるときに該紙芯4がトロッコ3上か
ら転落するのを防止し得る起伏自在なストッパー22が設
けられて居り、これは第1図に示すようにストッパー用
流体圧シリンダ23の伸縮に伴って起伏するように構成さ
れている。
ッコ3を搭載し、巻取紙2をリール1に供給すべくトロ
ッコ3ごと昇降動させるものであって、床面と同一レベ
ルに位置し、トロッコ3を搬入して搭載し得る搭載台24
と、搭載台24とフレーム本体17との間に介設されたパン
タグラフ構造のリンク装置25と、フレーム本体17とリン
ク装置25との間に介設された搭載台昇降用流体圧シリン
ダ26等から構成されて居り、流体圧シリンダ26が伸縮す
ると、これに伴ってリンク装置25が上下方向へ変位し、
搭載台24が昇降するようになっている。
載し、これをリール1側へ上昇させることにより、巻取
紙2をリール1へ供給することができる。
自走して来たトロッコ3を搭載台24へ自動的に搬入し得
ると共に、これを搭載台24から自動的に搬出し得る搬入
搬出機構が配設されて居り、これは特公昭56−38496号
公報に開示されたものと同様構造を呈し、駆動及び従動
スプロケット27,28、爪を備えたチェーン29並びに駆動
用モータ30等から構成されている。
芯受け昇降機構15及び起伏機構16を介して取り付けられ
て居り、リール1に支持されている紙芯4が残紙を巻き
取る方向へ回転する際に残紙を紙芯4へ弛むことなく巻
き付け得ると共に、リール1から取り外された紙芯4を
受け取り得るものである。
上面が開放された可動ケース31と、可動ケース31内の底
壁両端部に夫々立設された複数本の支柱32と、支柱32に
支軸33を介して上下動可能に支持された一対の支持ケー
ス34と、支柱32と支持ケース34との間に介装され、支持
ケース34を上方へ附勢するスプリング35と、各支持ケー
ス34に回転自在に軸支され、リール1に支持された紙芯
4の外周面に当接し得る複数本のローラ36等から構成さ
れている。
より上昇させ、そのローラ36をリール1に支持されてい
る紙芯4の外周面側へ押し付け、この状態でモータ10及
び支持軸8により紙芯4を残紙を巻き取る方向へ回転さ
せると、残紙は紙芯受け13のローラ36により紙芯4側へ
押し付けられながら巻き付けられて行く。即ち、紙芯受
け13は、残紙を紙芯4へ弛むことなく巻き付けることが
できる。
台61上に、リール1の軸芯に沿って移動できるように取
付けられている。
の軸芯に沿って敷設したガイドレール37に、摺動部材38
を介して摺動自在に支持されて居り、上部基台61に配設
した駆動機構39によってガイドレール37上を摺動できる
ように為されている。この駆動機構39は、ガイドレール
37に沿って回転自在に配設されたネジ軸40と、紙芯受け
13の可動ケース31下面に固着され、ネジ軸40に螺合する
雌ネジ体41と、上部基台61の下面側に設けた残芯受け移
動用モータ42と、モータ42の出力軸とネジ軸40とを連動
連結するベルト伝動装置43等から構成されて居り、モー
タ42を正逆回転させると、ネジ軸40が正逆回転し、これ
に伴って雌ネジ体41がネジ軸40に沿って往復動するよう
になっている。その結果、雌ネジ体41に連結された紙芯
受け13も、ガイドレール37上をリール1の軸芯に沿って
往復動することになる。
紙芯4を落下させるとき、即ち、一方の支持軸8を後退
させて紙芯4から引き抜いたときに紙芯4をゆさぶって
これを紙芯受け13上へ確実に落下させる為の突き上げ機
構44が設けられている。これは、第3図及び第4図に示
す如く、可動ケース31上の支持板45に俯抑自在に軸支さ
れた揺動アーム46と、揺動アーム46に軸支され、リール
1に支持された紙芯4を突き上げる突き上げローラ47
と、揺動アーム46を揺動させる突き上げ用流体圧シリン
ダ48等から構成されて居り、流体圧シリンダ48が伸縮し
て揺動アーム46を上下方向へ揺動させると、突き上げロ
ーラ47が紙芯4を突き上げてゆさぶるように為されてい
る。
上へ移し換えるときに紙芯受け13とトロッコとの間に架
け渡される渡り台49が揺動自在に設けられて居り、これ
は紙芯受け13がトロッコ3側へ傾斜して上昇したときに
渡り台用流体圧シリンダ50により上方へ回動し、紙芯受
け13とトロッコ3との間に架け渡されるように為されて
いる。
た紙芯4に押し付けられたことを確認するリミットスイ
ッチ51と、ローラ36上への紙芯4の落下を確認するリミ
ットスイッチ52とが夫々設けられて居り、前者はローラ
36が紙芯4に押し付けられて支持ケース34及び支軸33が
スプリング35の附勢力に抗して下降したときに作動し、
後者は紙芯4が落下してその荷重が検出ローラ53にかか
ったときに作動するように為されている。
の外周面に粘着テープ54を巻き付けて残紙を紙芯側へ止
めるものであり、当該テープ巻付機14は、第6図乃至第
8図に示す如く、揺動板55、粘着テープ巻装体56、粘着
テープ保持装置57、揺動板駆動装置58及びカッター装置
59等から構成されている。
立設した支持板93に支持軸94を介して俯抑自在に支持さ
れて居り、この揺動板55に粘着テープ巻装体56、粘着テ
ープ保持装置57及びカッター装置59が夫々配設されてい
る。
形成した粘着テープ54を筒状の芯体95に緊密に巻き回す
ことにより作製されて居り、揺動板55に設けた段付きの
テープ支持軸96に回転且つ着脱自在に支持されている。
即ち、粘着テープ巻装体56は、第8図に示す如く、その
芯体95がテープ支持軸96の太径部に回転自在に外嵌され
て居り、テープ支持軸96の小径部に着脱自在に螺着され
た押え板97付きの摘み体98によってテープ支持軸96から
抜け止めされている。尚、摘み体98の押え板97は、圧縮
スプリング99により粘着テープ巻装体56側へ附勢されて
居り、幅の異なる粘着テープ巻装体56であってもテープ
支持軸96に良好に保持されるように為されている。この
圧縮スプリング99の附勢力は、粘着テープ巻装体56の回
転に支障を来さない程度に設定されている。
その粘着面がリール1に支持されている紙芯4側へ向く
ように保持するものであり、第6図及び第7図に示す如
く、揺動板55の上端部にこれに沿って設けたローラ支持
板100と、揺動板55とローラ支持板100との間に回転自在
に軸支され、その外周面が揺動板55の上端面から上方へ
突出する保持ローラ101と、揺動板55とローラ支持板100
との間に回転自在且つ保持ローラ101の外周面に当接自
在に支持された押えローラ102と、押えローラ102を保持
ローラ101側へ附勢してこれを保持ローラ101に当接させ
る引張スプリング103等から構成されて居り、粘着テー
プ54の始端部を保持ローラ101と押えローラ102との間に
通して保持ローラ101の外周面に繰り出すと、粘着テー
プ54の始端部は、その粘着面が紙芯4側へ向いた状態で
保持ローラ101と押えローラ102とで保持される。尚、引
張スプリング103の附勢力は、粘着テープ54の引き出し
に支障を来さない程度に設定されている。
せ、保持ローラ101の外周面を紙芯4に巻き付けられた
残紙に当接させるものであり、支持板93に枢着された流
体圧シリンダ104と、流体圧シリンダ104のロッドと支持
軸94との間に介設されたアーム105とから構成されて居
り、流体圧シリンダ104を短縮状態から伸長状態にする
と、揺動板55が第6図実線位置から一点鎖線位置に揺動
し、保持ローラ101が紙芯4の残紙に当接するように為
されている。その結果、粘着テープ保持装置57に保持さ
れた粘着テープ54の始端部は紙芯4の残始に貼り付けら
れることになる。
き付けられた状態に於いて作動し、粘着テープ54の紙芯
4と保持ローラ101との間に位置する部分を切断するも
のであり、揺動板55に固定された流体圧シリンダ106
と、流体圧シリンダ106のロッドに設けたカッター刃107
とから構成されている。
ープ保持装置57が粘着テープ54の始端部を保持し、且つ
各流体圧シリンダ104,106が短縮状態になっている。
れると、流体圧シリンダ104が伸長して揺動板55を第6
図の実線位置から一点鎖線位置へ揺動させ、保持ローラ
101を残紙に当接させる。その結果、保持ローラ101上に
繰り出されている粘着テープ54の始端部は残紙に貼着さ
れることになる。
紙芯4がモータ10により回転されていることと相俟って
順次繰り出され、残紙の外周面に巻き付けられて行く。
ると、紙芯4の回転が停止されると共に、流体圧シリン
ダ104が短縮して揺動板55を下方へ揺動させる。
に粘着テープ54が切断される。尚、粘着テープ54は、紙
芯4と保持ローラ101との間に位置する部分が切断され
る為、切断された部分つまり始端部は保持ローラ101の
外周面にその粘着面が外向きの状態で巻き付けられるこ
とになる。その結果、粘着テープ54の始端部を再度残紙
へ貼着することができる。
が巻き付けられて行く。
動させるものであり、第3図に示す如く、後述する起伏
機構16に支持された下部基台60と、これの上方に配設さ
れた上部基台61と、下部基台60と上部基台61との間に介
設されたパンタグラフ構造のリンク装置62と、下部基台
60とリンク装置62との間に介設された上部基台昇降用流
体圧シリンダ63等から構成されている。
と共に、他端が上部基台61に設けた上部ガイド板64の長
孔に摺動自在に支持された一対の内側リンク部材65と、
各内側リンク部材65の中間部に枢着され、一端が上部基
台61に枢着されると共に、他端が下部基台60に設けた下
部ガイド板66の長孔に摺動自在に支持された外側リンク
部材67と、内側リンク部材65同志を連結する連結ピン68
等から構成されて居り、この連結ピン68が流体圧シリン
ダ63のピストンロッドに連結されている。
材65,67が上下方向へ変位して上部基台61を昇降させ、
これに伴って上部基台61上の紙芯受け13も昇降すること
になる。
ごとトロッコ3側へ向けて傾倒させるものであり、第3
図及び第5図に示す如く、下部フレーム18に設けた水平
軸69と、水平軸69に嵌着され、下部基台60を載置し得る
複数の支持台70と、中央の支持台70とフレーム本体17と
の間に介設された紙芯受け傾倒用流体圧シリンダ71等か
ら構成されている。
縮すると、支持台70が水平軸69を中心に回動し、これに
伴って紙芯受け13が第1図実線位置から一点鎖線位置へ
傾倒することになる。
受け13が傾倒するときに下方へ回動して紙芯受け13との
衝突を避ける踏台、73は踏台72の駆動用流体圧シリン
ダ、74はオートリールローダの前後動安全確認用リミッ
トスイッチ、75はストッパー傾斜位置停止用リミットス
イッチ、76はストッパー復帰位置停止用リミットスイッ
チ、77は搭載台下限位置停止用リミットスイッチ、78は
搭載台上限位置停止用リミットスイッチ、79はトロッコ
停止用リミットスイッチ、80は紙芯受け側端位置停止用
リミットスイッチ、81は紙芯受け中央位置停止用リミッ
トスイッチ、82は突き上げローラ上限位置確認用センサ
ー、83は渡り台起し位置確認用センサー、84は渡り台復
帰位置確認用センサー、86はエアー電磁弁、87は紙芯受
け下限位置停止用リミットスイッチ、88は紙芯受け上限
位置停止用リミットスイッチ、89は紙芯受け傾斜位置停
止用リミットスイッチ、90は紙芯受け復帰位置停止用リ
ミットスイッチ、91は踏台傾斜位置停止用リミットスイ
ッチ、92は踏台復帰位置停止用リミットスイッチであ
る。
されている巻取紙2の長さに応じてガイドレール37上を
移動し、巻取紙2と対向する位置にセットされる。
ートリールローダの近傍位置に来ると、慣性力で搭載台
24上に進入し、搬入搬出機構により牽引されて所定の位
置で停止する(第9図及び第10図参照)。
リール1側へ移動し、紙芯受け13が紙芯4の直下に達し
た位置で停止する(第9図一点鎖位置参照)。
してそのローラ36を紙芯4の外周面に押し付けると共
に、紙芯4がモータ10及び支持軸8により残紙を巻き取
る方向へ回転する(第11図及び第12図参照)。このと
き、紙芯受け13のローラ36が紙芯4側へ押し付けられ、
且つ紙芯4が残紙を巻き取る方向へ回転していることと
も相俟って、紙芯4は残紙を弛むことなく巻き取る。
作動して粘着テープ54を残紙の外周面に巻き付け、残紙
を紙芯4側へ止める(第13図参照)。
芯受け13が紙芯受け昇降機構15により若干量下降すると
共に、リール1の支持軸8が流体圧シリンダ9により後
退する(第14図参照)。その結果、支持を失った紙芯4
は、紙芯受け13のローラ36上に落下する(第15図一点鎖
線位置参照)。尚、リール1の支持軸8が後退するとき
に突き上げ機構44が作動し、紙芯4が突き上げローラ47
により突き上げられてゆさぶられるので、紙芯4は紙芯
受け13に確実に落下することになる。
最初の位置まで下降し、オートリールローダは再びリー
ル1側へ移動すると共に、巻取紙2をトロッコ3ごとト
ロッコ昇降機構12により上昇させ、巻取紙2の紙芯4と
支持軸8との軸芯が合致した時点で停止する(第15図及
び第16図参照)。この状態で支持軸8が流体圧シリンダ
9により前進し、巻取紙2の紙芯4に挿入され、巻取紙
2のリール1への装着が完了する。
置まで下降すると共に、オートリールローダが最初の位
置まで後退する(第17図参照)。
72が下方へ回動すると同時に紙芯受け13が紙芯受け昇降
機構15ごと起伏機構16によりトロッコ3側へ傾倒し、更
に紙芯受け昇降機構15により上昇する。その後、渡り台
49が引き起こされて紙芯受け13とトロッコ3との間に架
け渡されると共に、再度突き上げ機構44が作動して紙芯
受け13上の紙芯4を突き上げローラ47により突き出す。
その結果、紙芯4は、紙芯受け13から押し出されて渡り
台49上を転がって行き、トロッコ3上へ移し換えられる
(第18図参照)。このとき、トロッコ3の近傍位置には
ストッパー22が起立状態で保持されている為、渡り台49
上を転がって来た紙芯4はトロッコ3から落下すること
もなく、トロッコ3上へ確実に移し換えられる。
3、ストッパー22等は夫々最初の位置へ復帰する。
ら搬出され、紙芯4を所定位置まで搬送して行く。
側に紙芯受け13を昇降且つ傾倒可能に設けるようにした
が、オートリールローダの両側に輪転機のリール1が存
在する場合には、オートリールローダの両側に紙芯受け
13を昇降且つ傾倒可能に設けるようにしても良い。
軸芯に沿って移動できるように構成したが、紙芯受け13
を上部基台61上に固定するようにしても良い。
昇降機構15ごとトロッコ3側へ傾倒できるようにした
が、紙芯受け13のみをトロッコ3側へ傾倒できるように
構成しても良い。
芯受け13の一端側に設けて紙芯4の片側のみに粘着テー
プ54を巻き付けるようにしたが、紙芯4の一端側に粘着
テープ54を巻き付けた後、紙芯受け13をリール1の軸芯
に沿って移動させ、紙芯4の他端側にも粘着テープ54を
巻き付けるようにしても良く、或はテープ巻付機14を紙
芯受け13の両端側に設け、紙芯4の両端部に同時に粘着
テープ54を巻き付けるようにしても良い。
に支持されている紙芯が残紙を巻き取る方向へ回転する
際に残紙を紙芯へ弛むことなく巻き付け得ると共に、こ
れを受け取り得る紙芯受けと、紙芯に巻き付けられた残
紙の外周面に粘着テープを巻き付けるテープ巻付機と、
紙芯受けを昇降動させる紙芯受け昇降機構と、紙芯受け
をトロッコ側へ傾倒させる起伏機構とを備えている為、
リールに支持されている紙芯に残紙を巻き付けて止める
ことができると共に、この紙芯をリールから受け取って
トロッコ上へ移し換えることができる。その結果、トロ
ッコに紙芯を載置しても、従来のように残紙が紙芯から
ほどけてトロッコ上から垂れ下がり、トロッコに設けた
追突防止用のセンサーを遮蔽すると云うこともなく、ト
ロッコの走行を良好且つ安全に行える。
を紙芯に巻き付けて止めることができる為、紙芯をトロ
ッコから降ろすときには残紙が紙芯へ止着されているの
で取り扱い易くなるうえ、紙芯を一個所へ収集するとき
には整然と収集することができ、紙芯の後処理を良好且
つ簡単に行えることになる。
部切欠正面図、第2図は同じく平面図、第3図は紙芯受
け並びに紙芯受け昇降機構部分の縦断側面図、第4図は
同じく平面図、第5図は紙芯受け、紙芯受け昇降機構並
びに起伏機構部分の一部切欠拡大正面図、第6図はテー
プ巻付機の正面図、第7図はテープ巻付機を展開した状
態の一部切欠平面図、第8図はテープ巻付機の要部の一
部切欠側面図、第9図はオートリールローダがトロッコ
を搭載し、リール側へ移動する状態の概略正面図、第10
図は同じく概略平面図、第11図は紙芯受けを上昇させて
紙芯に押し付けた状態の概略正面図、第12図は残紙を紙
芯へ巻き付けている状態を示す要部の一部切欠正面図、
第13図は紙芯に粘着テープを巻き付けてこれをカットす
る状態のテープ巻付機の正面図、第14図は紙芯受けを若
干量下降させた状態の概略正面図、第15図は紙芯受けが
リールから紙芯を受け取って下降した状態の概略正面
図、第16図はリールへ新規の巻取紙を装着した状態の概
略正面図、第17図はオートリールローダが後退した状態
の概略正面図、第18図は紙芯受け上の紙芯をトロッコ上
へ移し換える状態の概略正面図である。 1はリール、2は巻取紙、3はトロッコ、4は紙芯、12
はトロッコ昇降機構、13は紙芯受け、14はテープ巻付
機、15は紙芯受け昇降機構、16は起伏機構、54は粘着テ
ープ。
Claims (1)
- 【請求項1】巻取紙(2)を載置したトロッコ(3)を
搭載し、これを昇降させてトロッコ(3)上の巻取紙
(2)を輪転機の巻取紙支持用リール(1)に供給し得
るトロッコ昇降機構(12)と、巻取紙支持用リール
(1)に回転自在に支持されて残紙がほどけた状態の紙
芯(4)の外周面へ押し付けられ、紙芯(4)が残紙を
巻き取る方向へ回転する際に残紙を紙芯(4)へ弛むこ
となく巻き付け得ると共に、リール(1)から取り外さ
れた紙芯(4)を受け取り得る紙芯受け(13)と、紙芯
(4)に巻き付けられた残紙の外周面に粘着テープ(5
4)を巻き付け得るテープ巻付機(14)と、紙芯受け(1
3)を昇降動させる紙芯受け昇降機構(15)と、紙芯受
け(13)をトロッコ(3)側へ向けて傾倒させる起伏機
構(16)とを具備したことを特徴とするオートリールロ
ーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63223100A JP2628075B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | オートリールローダ |
US07/303,210 US4892610A (en) | 1988-09-06 | 1989-01-30 | Auto reel loader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63223100A JP2628075B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | オートリールローダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270645A JPH0270645A (ja) | 1990-03-09 |
JP2628075B2 true JP2628075B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=16792827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63223100A Expired - Lifetime JP2628075B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | オートリールローダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4892610A (ja) |
JP (1) | JP2628075B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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CH679591A5 (ja) * | 1989-08-23 | 1992-03-13 | Rieter Ag Maschf | |
WO1996002450A2 (en) * | 1994-07-20 | 1996-02-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Apparatus for applying adhesive tape |
JP2829853B2 (ja) * | 1997-01-24 | 1998-12-02 | 株式会社東京機械製作所 | 残紙巻取装置 |
US5934604A (en) * | 1998-10-13 | 1999-08-10 | Paper Converting Machine Company | Center drive unwind system |
GB2334022B (en) * | 1999-04-01 | 2000-01-26 | Linpac Containers Int | Reel loading and unloading apparatus |
FI121461B (fi) * | 2008-01-25 | 2010-11-30 | Metso Paper Inc | Menetelmä kuiturainan kiinnirullaimelle tuotavien tyhjien rullausakseleiden käsittelemiseksi |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS53115308A (en) * | 1977-03-04 | 1978-10-07 | Tokyo Kikai Seisakushiyo Kk | Device for automatically supplying rolled paper in rotary press |
US4757951A (en) * | 1985-11-23 | 1988-07-19 | Korber Ag | Bobbin changing apparatus |
DE3621612A1 (de) * | 1986-06-27 | 1988-01-14 | Aluminium Walzwerke Singen | Verfahren und vorrichtung zur entnahme von restbunden in bandwalzwerken |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP63223100A patent/JP2628075B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-01-30 US US07/303,210 patent/US4892610A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0270645A (ja) | 1990-03-09 |
US4892610A (en) | 1990-01-09 |
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