JP3122522U - 手摺 - Google Patents

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義文 沖田
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Abstract

【課題】トイレあるいは浴室に設置される利便性と安全性の高い手摺を提供する。
【解決手段】外周部2に端部や角部を設けない形状からなる構造を有する手摺1であって、当該構造の少なくとも一部分を適宜の湾曲状形状をした部材、例えば半円形状部分3で構成したことを特徴とする手摺1。
【選択図】図1

Description

本考案は、トイレや浴室内等で使用される手摺であって、トイレや浴室内等の壁面に固定して使用される手摺に関するものである。
従来、トイレ、浴室、或いは階段又は玄関等に設置される手摺は棒状のものを、水平あるいは垂直に設けて使用するか或いはL型をした棒状のものを手摺として使用するのが一般的であった。
然しながら、この種の手摺は利用者が手で掴む範囲が狭く又、高さも固定されているため利用者が効率的に自己の体を支え且つ動作を行う事が不便であり、特に高齢者や身障者等が腰を落とす時や、立ち上がる際には当該手摺りを無理な体勢で掴まえて使用しなければならない事が多く、余計な労力を要することになり、利用者の力を効率的に動作に反映させる事が出来ず利用者が快適に使用する事が出来ないと言う問題があった。
従って、本考案の目的は、上記した従来に於ける問題点を解消し、トイレ、浴室、階段或いは玄関等の設備に於いて、特に高齢者や身障者等にとって余計な労力を要することなく容易にしゃがみこみや立ち上がり動作が可能となる利便性と高い安全性を備えた手摺を提供するものである
本考案は、上記目的を達成するために、以下に示す様な基本的技術構成を採用するものである。
即ち、本考案に係る手摺の第1の態様としては、外周に端部や角部を設けない構造を有する手摺であって、当該構造の少なくとも一部分を適宜の湾曲状形状をした部材、例えば半円形状をした部材で構成したことを特徴とする手摺であり、又本考案に係る手摺の第2の態様としては、当該外周に端部や角部を設けない湾曲状形状の手摺として当該構造の形状を円形で構成したことを特徴とする手摺である。
更に、本考案に係る手摺の第3の態様としては、当該手摺の中心部から手摺部材を放射状に配したことを特徴とする手摺である。
本考案に於ける当該手摺は、上記した様な構成を採用しているので、利用者が当該手摺を手で掴んだり把持する部分の範囲が拡大されるので、利用者が不自然な体勢を取らなくとも容易に手摺を掴むことが可能となると共に、利用者が当該手摺を掴む際に安定した状態で掴む事が出来るので、特に高齢者や身体不自由者でも余計な力を入れなくても容易に且つ効率的に立ち上がり或いはしゃがみ込み動作を実行できると言う利便性が得られると同時に安全性の高い手摺を得ると言う効果がある。
以下に、本考案に係る手摺の具体的の構成について、図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1は、本考案に係る手摺1の一具体的の構成を示すものであって、図中、外周部2に端部や角部を設けない形状からなる構造を有する手摺1であって、当該構造の少なくとも一部分を適宜の湾曲状形状をした部材、例えば半円形状部分3で構成したことを特徴とする手摺1が示されている。
本考案に係る当該手摺1の材質は特に限定されるものではなく、従来周知の材料が使用出来る。
又、本考案に係る当該手摺1は、トイレ、浴室、或いは階段又は玄関等の任意の施設に於ける壁面の適宜の位置に固定して使用されるものであり、固定方法は特に限定されるものではなく、従来周知の固定部材を使用する事が出来る。
又、当該手摺1の大きさ、例えば半円形状部分3の半径R或いは握り部4の直径D等も特に限定されるものではなく、利用者の年齢、身長、行動半径や設置場所等を勘案して適宜に決定する事が可能である。
更に、本考案に於ける当該手摺1の好ましい具体例としては、図1に示す様に、当該手摺1の全体の構造が円形で構成されているものである。
一方、本考案の更に別の好ましい具体例としては、図2に示す様に、当該手摺1の中心部5から手摺部材6を放射状に配した構造を有するものである。
即ち、図2乃至図4に示す具体例に於いては、当該手摺1の外周部2とは別に当該手摺1の中心部5を含む直径方向に、つまり手摺1の中心部5から手摺部材6を放射状に適宜の材質で構成された略直線状の手摺部材6を追加配置したものである。
当該手摺部材6は、利用者が当該手摺1の湾曲状部である半円形状体部分3のみでなく、必要に応じて当該手摺部材6の一部を握ったり把持する事が可能となるので、利用者にとっては当該手摺1の使用形態が広がるので更に利便性が向上する。
一方、当該手摺部材6は、当該手摺1を上記施設の所望の壁面に取り付ける際の取り付け部材としても使用可能である。
例えば、図2に示す様に、当該手摺部材6に適宜の穴部7を設けることによって、ボルト等を当該穴部7を介して所望の壁面にねじ込み当該手摺1を壁面に固定する事が可能である。
その為に、当該手摺部材6は、図2乃至図4に示す様に、その中央部分8とその両右端部分9との間に適宜の段差部10が形成されている事も好ましい具体例である。
又、当該手摺部材6と当該手摺1の湾曲状部分との接合は、特に限定されるものではなく、従来周知の方法、例えば、一体成型方法、或いはボルト及びナット等による機械的な接合方法更には、融着方法等が利用可能である。
上記した本考案に係る当該手摺1の使用形態の具体例を図5乃至図8に示す。
即ち、図5は、本考案に係る手摺1をトイレ11の壁面に設置した場合の例を示しており、図6は、本考案に係る手摺1を浴室12の壁面に設置した場合の例を示している。
更に、図7は、本考案に係る手摺1を階段13の壁面に設置した場合の例を示しており、図8は、本考案に係る手摺1を玄関15等の扉14に近接した壁面に設置した場合の例を示している。
図1は、本考案に於ける手摺の一具体例の構成を示す図である。 図2は、本考案に於ける手摺の他の具体例の構成を示す図である。 図3は、本考案に於ける手摺の他の具体例の構成を示す図である。 図4は、本考案に於ける手摺の他の具体例の構成を示す図である。 図5は、本考案に於ける手摺の使用方法の一例を示す図である。 図6は、本考案に於ける手摺の使用方法の他の例を示す図である。 図7は、本考案に於ける手摺の使用方法の別の例を示す図である。 図8は、本考案に於ける手摺の使用方法の更に別の例を示す図である。
符号の説明
1・・・手摺
2・・・手摺の外周部
3・・・半円形状部分
4・・・握り部
5・・・手摺中心部
6・・・手摺部材
7・・・穴部
8・・・手摺部材中央部分
9・・・手摺部材端部
10・・段差部
11・・トイレ
12・・浴室
13・・階段
14・・扉
15・・玄関

Claims (3)

  1. 外周部に端部や角部を設けない形状からなる構造を有する手摺であって、当該構造の少なくとも一部分を半円形状で構成したことを特徴とする手摺。
  2. 当該構造の形状を円形で構成したことを特徴とする請求項1に記載の手摺。
  3. 当該手摺の中心部から手摺部材を放射状に配したことを特徴とする請求項1又は2に記載の手摺。
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