JP4526007B2 - 可動部材並びに案内部材を有するベッド用柵 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本考案は、可動部材並びに案内部材を有するベッド用柵に関し、更に詳しくは本発明は、確実に設置でき、簡単な操作で、希望通りの使い方ができ、かつ安全に使用しうる可動部材並びに案内部材を有するベッド用柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ベビーブームが去って、今や高齢化社会が到来し、老人・身体障害者など体が不自由な多くの人達が介護施設で生活しているが、介護施設が足りないことは勿論のこと、このような施設に入れない多くの人達は、家庭での介護を余儀なくされている。特に老人・身体障害者などが、自らベッドから立ち上がる時、大変な努力をして立ち上がろうとして、体をひねり骨折したり、無理して手足に力を入れて立って転倒する等の事故に繋がる場合が多く見られる。また老人などはトイレに行く回数が多いが、介護する近親の人達は、夜中にその都度、起こされて(又は起こして)トイレに連れて行くことになり、介護期間中は心身共に疲れ果ててしまうのが現状である。一方、夜間は、老人におむつをして過ごす方法もあるが、意識のある老人側からみれば、最も屈辱的なことであり問題も多い。このような観点から最近では、各種のベッド補助製品が販売されているが、その中でも、スイングアーム介助バー KA−095(商品名、パラマウントベッド株式会社製)が販売されており、このものは、ベッドサイドに取り付けられる柵の側部に可動自在の柵状のスイングアームを取付けた介助バーが開示されている((株)ハートウェル発行「おもいやりの和泉」Vol.12、P6〜7、2003年2月末現在参照)。また柵状の着脱サイドレールの脚の部分からベッド方向に直角に突き出た嵌合部に挿入されたP型手摺り移動バーが嵌合されており、老人などがベッドから起き上がるとき、この移動バーを持って起き上がり該移動バーを移動させてベッドから降りるようにして使用されることが開示されている(フランスベッド発行の取扱い説明書、マルチ移動支援バーSE−07、SE−08参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のごとき製品は、老人が比較的元気な時に使用されるように設計されており、老人が体を捻じることができない状態の人や手足が不自由な人には適当でない。そこで、本発明者は、老人が体を捻じることができない状態の人や手足が不自由な人であっても、老人自ら又は介護者の立場に立って、老人側からみれば、自らの使用動作が簡単にでき、かつ安全に使用できるものであり、また介護者からみれば、取付けが簡単で、かつ確実であることを課題として検討したところ、固定用部材に可動部材と案内部材を着脱自在に取り付けることにより、確実に設置でき、簡単な操作で、希望通りは使い方ができ、かつ安全に使用しうるベッド用柵が得られることを見出し、ここに本発明をなすに至った。したがって、本発明が解決しようとする課題は、確実に設置でき、簡単な操作で、希望通りの使い方ができ、かつ安全に使用しうるベッド用柵を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は、以下の各発明によってそれぞれ達成される。
【0005】
(1)(イ)支持台に搭載されたL形部材、上部にソケットを有する垂直脚及び前記L形部材の水平部に平行に設けられた水平部材からなり、前記L形部材の水平部の端部に係合部を有し、前記水平部材の端部はソケット部に固定されており、これら水平部と水平部材との間には支持部材を有する固定用部材、
(ロ)水平部の一方の端部に係合部を有し、他方の端部に短い垂直部を有するL形部材と同様の垂直嵌合部を有するL形部材とを上下に配置し、これらが支持部材により連接されており、下部のL形部材の端部にはソケット部を有すると共に該ソケット部には下方へ伸びた垂直脚を有する可動部材、及び
(ハ)端部が係合部に係合する短い垂直部とソケット部に嵌合する垂直嵌合部を有する環状体である案内部材からなることを特徴とするベッド用柵であって、
前記ソケット部は、上部に円形内面を有し,下部に多角形内面を有し、これに多角形からなる垂直嵌合部が嵌合する間欠回転機構を有することを特徴とするベッド用柵
(2)前記案内部材のソケット部に嵌合する垂直嵌合部は、端部の多角形は六角形であることを特徴とする前記第1項に記載のベッド用柵。
(3)前記案内部材が7字形状であることを特徴とする前記第1項又は第2項に記載のベッド用柵。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を用いて具体的に説明するが、本発明は、以下に説明する具体的事例に限定されるものではない。図1は、本発明の可動部材並びに案内部材を有するベッド用柵の全体を示す略側面図である。図2は、図1のベッド用柵に係る固定用部材を示す略側面図である。図3は、ベッド用柵に係る可動部材を示す略側面図である。図4は、ベッド用柵に係る案内部材を示す略側面図である。図1又は図2において、固定用部材Iは、支持台14に搭載された垂直部脚2a及び水平部2bを有するL形部材2と、上部にソケット10を有する垂直脚7を有し、前記L形部材2の水平部2bに平行に設けられた水平部材6からなり、前記水平部2bの端部に係合部9を有し、前記水平部材6の端部はソケット部10に固定されており、これら水平部2bと水平部材6との間には支持部材12を有するものからなる(特に図2参照)。この係合部9の下端とソケット部10の上面との間の間隔は、h1 である。またこれらの垂直部脚2a及び垂直脚7の底部にはアジャスター19を有しており、このアジャスター19によって固定用部材Iの取付け後の高さの調整を行うことができる。ここで、後述の図5に示されるように、ソケット部10の内面は、上部10Z1 は、円形内面10aを有し、下部10Z2 は、多角形内面10cを有している。また図3に示されるような可動部材IIの下部のL形部材3には、垂直嵌合部3aを有し、該垂直嵌合部3aの先端部は多角形からなる垂直嵌合部10bからなっており、前記ソケット部10の下部にある多角形内面10cに、この多角形からなる垂直嵌合部10bが嵌合して間欠回転機構を形成する。
【0007】
一方、この固定用部材Iは、支持台14に載置又は固定されているので、組立時に労力を要することなく簡単にかつ容易に組立られる。更にこの固定用部材Iは、ベッドのサイドにあるベッド金具20にベッド取付金具13によって簡単に取り付けられる。このベッド取付金具13は、断面コの字形状からなる平板であって、これらの両端にはストッパー11、11を有すると共に、該ベッド取付金具13には、垂直部脚2a及び垂直部脚7の位置に対応した個所に凹部21、21を有しており、これらの凹部21、21にそれぞれ垂直部脚2a及び垂直部脚7を嵌合し、ノブ16、16によってベッド金具20とベッド取付金具13とを締め付け固定する。このように取付けられた固定用部材Iの係合部9及びソケット部8には、可動部材IIの短い垂直部4a及び垂直嵌合部3aがそれぞれ固定部材Iの係合部9及びソケット10に嵌合接続し、更に同様に部材IIIを係合部18及びソケット17に嵌合接続して使用するものである。
【0008】
図3において、本発明に用いられる可動部材IIは、水平部4bの端部に係合部18と他端に短い垂直部4aを有するL形部材4とを有し、またこれと同様の垂直嵌合部3aを有するL形部材3とが支持部材15により連接されており、下部のL形部材3の端部にはソケット部17を有すると共に該ソケット部17には下方へ伸びた垂直脚8を有するものからなる。前記の短い垂直部4aの下端と嵌合垂直部3aの下端との間の間隔は、h2 である。また係合部18の下端とソケット部17の上面との間隔は、h3 である。またこの垂直脚6の底部にはアジャスター19を有している。このような可動部材IIは、固定用部材Iの係合部9及びソケット部10にそれぞれ短い垂直部4a及び垂直嵌合部3aを嵌合して用いる。この際、ソケット部10は、間欠回転機構を有してい。また短い垂直部4aの端部には、蓋を有していてもよい。垂直嵌合部3aは、蓋を有する必要がないので、蓋を有していない。同様に後述する案内部材IIIの垂直嵌合部5eの端部には、蓋を有しない。更に図4において、本発明に用いられる案内部材IIIは、7の字形状を有しており、具体的には、1本の部材を短い垂直部5a、水平部5b、垂直部5c、傾斜部5d及び垂直嵌合部5eが形成されるように加工されている。この際、短い垂直部5aの下端と垂直嵌合部5eの下端との間隔はh4 である。このように、これらの間隔は、h1 =h2 =h3 =h4 である。また短い垂直部5aの端部には、蓋を有していてもよい図5に示されるように、案内部材IIIの垂直嵌合部5eの先端部は、前記の可動部材IIの垂直嵌合部3aの先端部と同様に、多角形からなる垂直嵌合部10bからなっており、前記ソケット部10の多角形内面10cに、この多角形からなる垂直嵌合部10bが嵌合して間欠回転機構を形成する。前記の案内部材IIIは、通常は、可動部材IIの係合部18及びソケット部17にそれぞれを嵌合して使用されるが、必要に応じて直接、固定用部材Iの係合部9及びソケット部10に案内部材IIIの短い垂直部5a及び垂直嵌合部5eを嵌合して用いることもできる。即ち、重度の軽い老人の場合には、可動部材IIの代わりに安全部材IIIを嵌合接続して使用してもよい。前記の如き間欠回転機構を採用する場合には、可動部材IIの垂直嵌合部3a及び案内部材IIIの垂直嵌合部5eで用いられる多角形外面としては、好ましくは六角形がよく、また固定用部材Iのソケット部10及び稼動部材IIのソケット部17で用いられる多角形内面としては、12角形が好ましい。このような組合せにより稼動部材II並びに安全部材IIIの角度を30°ずつ回転するように構成することができる。
【0009】
図5は、本発明に用いられる間欠回転機構の構造を示す斜視図である。図5のaにおいて、可動部材IIの嵌合垂直部3aの下部の先端部は、多角形、好ましくは6角形10bを有している。一方、固定用部材Iには、ソケット部10を有しており、このソケット部10の内面は、多角形,好ましくは12角形10cからなっている。更に具体的には、ソケット部10の上端にはワッシャー10dが溶接等によって固定されており、これによりソケット部10に嵌合された嵌合部材(3a,5e)のガタツキが防止される。このソケット部10の上部Aの内面は、円形部10Z1 を形成しており、下部Bの内面は、12角形内面部10Z2 が形成されている。下部Bの内面が12角形内面部10Z2 からなることにより、角度の回転が滑らかに行うことができる。このように嵌合垂直部3aとソケット部10を多角形で構成した間欠回転機構を用いて所望の角度へ回転させることができる。即ち図5において、柵のアームを引き上げることにより、12角内面部10cに嵌まっている6角ボルト10bが上部Aの位置まで抜かれ、その状態で30°回転させ、ついで、アームを下げることにより6角ボルト10bを12角形内面部10Z2 内へ嵌合させる。これによってアームは、この位置に固定される。このように可動部材II及び案内部材IIIを適宜30°ずつ回転させることにより、ジグザグ形から直線形まで自由自在の角度で動かすことができるという優れた効果を奏するものである。また図5のbは、本発明に用いられる別の実施の形態を示す断面図である。図5のbでは、図5のaに示されているソケット部10の上部Aの内面円形部10Z1 を有していないものであり、この場合には、アームを回転させる手段としては、12角内面部10cに嵌まっている6角ボルト10bを抜き、ついで、所望の角度回転させてから、再び12角内面部10c内へ6角ボルト10bを嵌合することにより行う。
【0010】
本発明に用いられる固定用部材、可動部材、及び7形状の案内部材の形状は、特に限定されないが、好ましくは管状体がよく、またこれらの材質は、鉄製、合金、プラスチック、木材等が用いられ、強度等を考慮すると鉄製が好ましい。また管状体の直径は、強度さえ保たれれば、特に制限されないが、老人等が持ち易い方が好ましく、25〜35mmが好ましい。またL形部材2、3、4及び7の字形状部材5の管状体の表面には、プラスチックで覆われていることが好ましく、この覆いは、樹脂塗料、樹脂フィルム等の形態で設けることができる。これにより鉄又は金属製である管状体の感触(冷たさや滑りやすさの少ない)が良好となる。また本発明では、係合部とソケット部によって、可動部材II及び案内部材IIIを所望の角度にしかも間欠的に回転させることができるので、自由に希望する個所へ行けるように調整することができる。したがって、昼間は、ベッドの保護柵として使用し、また夜間は、ベッドの側に置いたトイレ等に案内又は誘導するための案内手摺りとしても使用できるので、これにより老人等は、このベッド柵を使用して自分で無理なく起き上がり、案内部材IIIを手摺りとしてこれを伝わってトイレまで行き着くことができる。更に老人等は、ベッドから起き上がる際、7の字形状の案内部材IIIの垂直部5cを手で握って起き上がり、かつ自らこの案内部材IIIの角度をベッドサイドへ押して、そこで立ち上がる等の行動をすることができる。この垂直部5cの長さは、適宜の長さにして最も持ち易い長さを選択することは、簡単な試行により適宜成し得る常套手段である。
【0011】
図6は、本発明のベッド用柵の取手の使用例を示す断面図である。図6のaは、固定用部材Iに対して、可動部材II及び案内部材IIIを動かした場合を示す上面図である。をベッド柵の取手(固定用部材I、可動部材II及び案内部材IIIの上方のL型部材2、3、5を別名、取手ともいう。)を可動部材II及び案内部材IIIを真っ直ぐに伸ばして(180°)使用する例を示したもので、固定用部材Iに対して、角度を90°からそれぞれ30°ずつ間欠的に回転させて移動した場合で使用する場合を示している。図6のbは、可動部材IIと案内部材IIIとの角度をそれぞれの角度に調整した場合の上面図である。(1)は、固定用部材Iに対して、可動部材IIとの角度を90°とし、可動部材IIと案内部材IIIの角度を90°とした場合である。また(2)は、固定用部材Iと可動部材IIの角度を120°とし、更に可動部材IIと案内部材IIIとの角度を同様に120°と間欠的に回転させた場合である。(3)は、固定用部材Iと可動部材IIの角度を150°とし、更に可動部材IIと案内部材IIIとの角度を同様に150°と間欠的に回転させた場合である。更に(4)は、固定用部材I、可動部材II及び案内部材IIIとの角度を共に180°として真っ直ぐに伸ばした場合である。このように、可動部材II及び案内部材IIIを自由に動かしてで前方の行きたいところへ行く場合である。また(4)の場合は、固定用部材I、可動部材II及び案内部材IIIの角度をそれぞれ180°として水平にし、ベッドと平行にすることにより、使用者がベッドからの転落を防止するための態様でもある。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、(1)(イ)固定用部材、(ロ)可動部材、及び(ハ)環状体の案内部材からなるベッド用柵を使用することによって、確実に設置でき、簡単な操作で、希望通りの使い方ができ、かつ安全に使用する(老人が起き上がるとき、腰を捻って腰を痛めたり骨折したりする危険がない。)ことができる。即ち更に詳しくその効果を示すと、以下の如くである。
(a)本発明に用いられるベッド取付金具を用いることによって、ベッドのベース枠、即ちベッド金具にワンタッチで容易に取付けが出来る。
(b)ソケット部の回転軸部に間欠回転機構を設けたことにより、ベッド柵の回転取手部(可動部材及び案内部材)の使用動作が簡単にかつ容易に出来る。
(c)ソケット部に間欠回転機構を設けると共にソケット部の上部側にワッシャーを設けたことにより、ベッド柵の回転取手部のガタツキを最小限の抑え、使用者(老人等)に安心感を与え、使用者が自由な角度(各30°で6段階の使用)で操作が可能である。その際、他のアームとの隙間があり、危険性が少ない。
(d)ベッド柵をベッドのベース枠に取付ける時、ベッド柵に取り付けのアジャスターに確実に固定することが出来る。
(e)固定用部材(I)に嵌合している可動部材(II)に替えて安部材(III)をセットする。即ち、回転軸部を抜き替え、一か所で使用が出来る。
(f)ベッド柵の回転部をベッド柵と平行にすると、ベッド片側半分が保護柵として使用出来る。
(g)スイングアーム(可動部材及び案内部材)を上下動により簡単に固定操作ができる。
(h)ベッド金具からベッド用柵を取り外すことが容易であり、他のベットにも使用できる。
(i)折り畳みが簡単かつ容易であり、コンパクトサイズで収納でき、郵送等の運搬に便利である。
(j)老人等の身体の障害の程度に合わせて、介助バー(可動部材及び案内部材)の角度を自由に設定できる。即ち、従来のベッド用柵では、前述の如き問題点があるので、更に可動部材を設けて、特に、角度調整を大幅に改善して、使用者の転倒防止に対する安全性を最大限に発揮できる機能を有する、いわゆる、固定用部材、可動部材及び案内部材が機能的に動作してZ型を形成しうるようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベッド用柵の全体を示す略側面図である。
【図2】図1のベッド用柵に係る固定用部材を示す略側面図である。
【図3】ベッド用柵に係る可動部材を示す略側面図である。
【図4】ベッド用柵に係る案内部材を示す略側面図である。
【図5】間欠回転機構の構造を示す斜視図である。
【図6】各種角度に設定したベッド用柵の平面図である。
【符号の説明】
1 床面
2、3、4 L形部材
2a 垂直部脚
3a、5e 垂直嵌合部
4a、5a 短い垂直部
2c 垂直部(案内部材の)
2b、3b、4b、5b 水平部
5 7の字形状
5d 傾斜部
6 水平部材
垂直部脚
9、18 係合部
10、17 ソケット部
10a 円形内面
10b 外面多角形状
10c 内面多角形状
10d ワッシャー
10Z1 ソケット部の上面
10Z2 ソケット部の下面
11 ストッパー
12 、15 支持部材
14 支持台
16 ノブ(締め付けネジ)
19 アジャスター
20 ベッド金具
21 凹部
I 固定用部材
II 可動部材
III 案内部材

Claims (3)

  1. (イ)支持台に搭載されたL形部材、上部にソケットを有する垂直脚及び前記L形部材の水平部に平行に設けられた水平部材からなり、前記L形部材の水平部の端部に係合部を有し、前記水平部材の端部はソケット部に固定されており、これら水平部と水平部材との間には支持部材を有する固定用部材、
    (ロ)水平部の一方の端部に係合部を有し、他方の端部に短い垂直部を有するL形部材と同様の垂直嵌合部を有するL形部材とを上下に配置し、これらが支持部材により連接されており、下部のL形部材の端部にはソケット部を有すると共に該ソケット部には下方へ伸びた垂直脚を有する可動部材、及び
    (ハ)端部が係合部に係合する短い垂直部とソケット部に嵌合する垂直嵌合部を有する環状体である案内部材からなることを特徴とするベッド用柵であって、
    前記ソケット部は、上部に円形内面を有し,下部に多角形内面を有し、これに多角形からなる垂直嵌合部が嵌合する間欠回転機構を有することを特徴とするベッド用柵
  2. 前記案内部材のソケット部に嵌合する垂直嵌合部は、端部の多角形は六角形であることを特徴とする請求項1に記載のベッド用柵。
  3. 前記案内部材が7字形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベッド用柵。
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