JP2005177115A - 継ぎ足し手すり - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、立ち座りを補助する用具に係り、特に狭いトイレルームにおいて、トイレルームの寸法や、便器の設置位置に関わらず、体形が小さく、力の弱い者(例えば老人や女性)や、体形が大きく、力のある者(例えば若者や男性)の両者に対して使い勝手のよい好適な手すりを提供することを課題とする。
【解決手段】
手すり部と前記手すり部を壁に固定するための壁固定部材とからなるトイレ用手すりにおいて、前記壁固定部材を取り付ける壁からの距離の延長、若しくは手すりの長さを延長するための継ぎ足し部材を設けた。
【選択図】 図6
本発明は、立ち座りを補助する用具に係り、特に狭いトイレルームにおいて、トイレルームの寸法や、便器の設置位置に関わらず、体形が小さく、力の弱い者(例えば老人や女性)や、体形が大きく、力のある者(例えば若者や男性)の両者に対して使い勝手のよい好適な手すりを提供することを課題とする。
【解決手段】
手すり部と前記手すり部を壁に固定するための壁固定部材とからなるトイレ用手すりにおいて、前記壁固定部材を取り付ける壁からの距離の延長、若しくは手すりの長さを延長するための継ぎ足し部材を設けた。
【選択図】 図6
Description
本発明は、立ち座りを補助する用具に係り、特にトイレ室内に好適な手すりに関する発明である。
従来のトイレ室内用手すりは、立ち座りの補助用に縦一本の直線状の棒が、また、前後移動用あるいは排便行為時の姿勢保持用に直線状の横一本の棒あるいは手すり機能を兼ねたカウンターが設置されている。(例えば、特許文献1参照)。
このような場合、壁から手すりまでの距離が固定されており、部屋の寸法や便器の位置による手すりの形状が考慮されていないため、広い部屋の場合は便器から手すりまでの距離が遠くなり、使用者が立ち座りを補助するために手すりを利用する場合、使い勝手が悪くなるなどの問題があった。また、手洗器カウンターが併設する際に同一壁面には取付け不可能になるという問題があった。(図15)
このような場合、壁から手すりまでの距離が固定されており、部屋の寸法や便器の位置による手すりの形状が考慮されていないため、広い部屋の場合は便器から手すりまでの距離が遠くなり、使用者が立ち座りを補助するために手すりを利用する場合、使い勝手が悪くなるなどの問題があった。また、手洗器カウンターが併設する際に同一壁面には取付け不可能になるという問題があった。(図15)
また壁面に階段状に手すりを設置しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、この場合も設置壁面から手すりまでの距離は同一であり、前述の通り、部屋の寸法や便器の位置および手洗器カウンターを併設する場合に使いづらいものになってしまうといった問題があった。(図16)
特開平10−121691号公報(第1図)
特開2002−201784号公報(第12図)
しかし、この場合も設置壁面から手すりまでの距離は同一であり、前述の通り、部屋の寸法や便器の位置および手洗器カウンターを併設する場合に使いづらいものになってしまうといった問題があった。(図16)
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、トイレルームの寸法や、便器の設置位置など様々な状況において使い勝手のよい手すりを提供するものである。
請求項1に係る発明は、手すり部と前記手すり部を壁に固定するための壁固定部材とからなるトイレ用手すりにおいて、前記壁固定部材を取り付ける壁からの距離の延長、若しくは手すりの長さを延長するための継ぎ足し部材を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、手すりの上部あるいは下部にカウンターが設けられた請求項1記載のトイレ用手すりにおいて、前記継ぎ足し部材の一端を手すり部に接続し、他端を前記カウンターに密接することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記継ぎ足し部材の太さが前記手すり部と異なることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、形状の異なる継ぎ足し部材を複数個連結配置することで手すりの長さを延長することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記継ぎ足し部材の一端、又は両端には突起を設け、前記手すり部には所定の長さの嵌込固定穴とを設け、前記嵌込固定穴内部に前記継ぎ足し部材の突起をはめ込んで固定することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、継ぎ足し部材を自由に組み合わせ、壁からの設置距離を変動させることができるため、使用者の身体能力に応じて使い勝手のよい場所へ手すりを壁面からオフセットすることが可能となる。また、手すりの長さも自由に変更することができるため、トイレの部屋形状やトイレ内部に設置する手洗器等の障害物にもよらず、使い勝手の良い場所へ手すりをオフセットすることを可能となる。
請求項2記載の発明によれば、継ぎ足し部材をカウンターに密接することによって、手すりの長さを延長することができるだけでなく、カウンターに手すりを密接することで、手すりにかかる荷重をカウンターに分散することができるため、手すりの壁取り付け強度の負担を軽減することができる。
請求項3記載の発明によれば、手すり部と太さの異なる継ぎ足し部材を用いているため、手すりの長さを延長するだけでなく、手の大きさの違う例えば、大人から子供といった様々な使用者に使い勝手のよい手すりを提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、形状の異なる継ぎ足し部材を複数個連結配置するため、継ぎ足し部を連結配置した部分は形状が凹凸状となるため、上記請求項3の効果に加え、手すりを持ったときに滑りにくくなるため、より使い勝手が向上する。
請求項5記載の発明によれば、前記継ぎ足し部材の一端、又は両端には突起を設け、前記手すり部には所定の長さの嵌込固定穴とを設け、前記嵌込固定穴内部に前記継ぎ足し部材の突起をはめ込んで固定するため、簡単な構成により手すりを延長できるだけでなく、手すりの継ぎ足し部と手すり部の接合部のずれの発生を確実に防止することができる。
また、いちど設置してからも寸法を変えることができるので身体能力に応じて使い勝手の良い位置に手すりを持ってくることができるという更新性がある。さらには同一パーツを利用した形態となっているので製造側の立場からしても生産性が良く、在庫効率も上がる。
また、いちど設置してからも寸法を変えることができるので身体能力に応じて使い勝手の良い位置に手すりを持ってくることができるという更新性がある。さらには同一パーツを利用した形態となっているので製造側の立場からしても生産性が良く、在庫効率も上がる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
トイレ室内の立ち座りに最適と思われる設置位置は老若男女で違っている。様々な検証結果によるとその最適な位置は体形が小さく、力の弱い者(例えば老人や女性)にとっては便器に対してより近く手前の低い位置がよく(図1)、また、体形が大きく、力のある者(例えば若者や男性)にとっては便器に対して少し離した上方の位置がつかみやすいことが検証されている。(図2)
また、トイレの部屋寸法は実に様々であり、さらには便器の横に手洗器カウンターが併設される場合や部屋内に梁のある場合では、壁面が遠くなりすぎ、使い勝手の良い場所に手すりが設置できない場合がある。(図3および図4および図5)
トイレ室内の立ち座りに最適と思われる設置位置は老若男女で違っている。様々な検証結果によるとその最適な位置は体形が小さく、力の弱い者(例えば老人や女性)にとっては便器に対してより近く手前の低い位置がよく(図1)、また、体形が大きく、力のある者(例えば若者や男性)にとっては便器に対して少し離した上方の位置がつかみやすいことが検証されている。(図2)
また、トイレの部屋寸法は実に様々であり、さらには便器の横に手洗器カウンターが併設される場合や部屋内に梁のある場合では、壁面が遠くなりすぎ、使い勝手の良い場所に手すりが設置できない場合がある。(図3および図4および図5)
図8に実施例1を示す。図6、図7のように手すり部1に継ぎ足し部材2を継ぎ足して固定部材3にて壁に固定することにより、壁からの距離が変えられるので便器の横に前出寸法の大きな手洗器カウンター4を設置しても使い勝手の良い位置まで手すりをオフセットすることができる。また、いちど設置してからも寸法を変えることができるので身体能力に応じて使い勝手の良い位置に手すりを持ってくることができるという更新性がある。さらには同一パーツを利用した形態となっているので製造側の立場からしても生産性が良く、在庫効率も上がる。
図9に実施例2を示す。図6の継ぎ足し部材は継ぎ足しの数によってオフセット寸法を変えられるので便器横の障害物(ここでは前出小の手洗器カウンター5)によらず使い勝手の良い手すり設置が可能となる。当然のことながら図10のように障害物がなく、壁面が近くにある場合においても図6の継ぎ足し部材2の調節によって問題なく設置することができる。
図11に実施例3を示す。継ぎ足し部材6をカウンター7に密接するまで継ぎ足すことにより、手すりの壁取り付け強度の負担を軽減することができる。また上部に継ぎ足すことで手すりの上下方向の長さを延長することができさらに使い勝手がよい。
図12に実施例4を示す。継ぎ足し方を変えることにより、上下で壁面からの距離を変更できるので、手前の低い位置が使い勝手のよい体形が小さく、力の弱い者(例えば老人や女性)、および、少し離した上方の位置がつかみやすい体形が大きく、力のある者(例えば若者や男性)の両者にとって使い勝手の良い手すりを簡単に組み立てることができる。
図13に実施例5を示す。手すり部8と太さの異なる継ぎ足し部材9を用いて手すりを延長しているため、いるため、手の大きさの違う例えば、大人から子供といった様々な使用者に使い勝手のよい手すりを提供することができる。
図14に実施例6を示す。継ぎ足し部材10は形状の違う継ぎ足し部材11、12との組み合わせにより手すりの太さを全体的あるいは部分的に変化させることができ、継ぎ足し部を連結配置した部分は形状が凹凸状となるため、手すりを持ったときに滑りにくくなる。また使い勝手の良い場所に握り部を構成することができる。
本発明の手すりは、トイレルームに常設もしくは後付けする手すりに好適である。
1…手すり部
2…継ぎ足し部材
3…固定部材
4…前出寸法の大きな手洗器カウンター
5…前出寸法の小さな手洗器カウンター
6…継ぎ足し部材
7…カウンター
8…手すり部
9…太さの異なる継ぎ足し部材
10…継ぎ足し部材
11…形状の違う継ぎ足し部材
12…形状の違う継ぎ足し部材
2…継ぎ足し部材
3…固定部材
4…前出寸法の大きな手洗器カウンター
5…前出寸法の小さな手洗器カウンター
6…継ぎ足し部材
7…カウンター
8…手すり部
9…太さの異なる継ぎ足し部材
10…継ぎ足し部材
11…形状の違う継ぎ足し部材
12…形状の違う継ぎ足し部材
Claims (5)
- 手すり部と前記手すり部を壁に固定するための壁固定部材とからなるトイレ用手すりにおいて、前記壁固定部材を取り付ける壁からの距離の延長、若しくは手すりの長さを延長するための継ぎ足し部材を設けたことを特徴とするトイレ用手すり。
- 手すりの上部あるいは下部にカウンターが設けられた請求項1記載のトイレ用手すりにおいて、前記継ぎ足し部材の一端を手すり部に接続し、他端を前記カウンターに密接することを特徴とするトイレ用手すり。
- 前記継ぎ足し部材の太さが前記手すり部と異なることを特徴とする請求項1〜2いずれか1つに記載のトイレ用手すり。
- 形状の異なる継ぎ足し部材を複数個連結配置することで手すりの長さを延長することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ用手すり。
- 前記継ぎ足し部材の一端、又は両端には突起を設け、前記手すり部には所定の長さの嵌込固定穴とを設け、前記嵌込固定穴内部に前記継ぎ足し部材の突起をはめ込んで固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ用手すり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003422104A JP2005177115A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 継ぎ足し手すり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003422104A JP2005177115A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 継ぎ足し手すり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005177115A true JP2005177115A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34783079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003422104A Pending JP2005177115A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 継ぎ足し手すり |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005177115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108193840A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-06-22 | 佛山市上欧陶瓷卫浴实业有限公司 | 一种卫浴扶手 |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003422104A patent/JP2005177115A/ja active Pending
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