JPH11225915A - カウンター付トイレ室 - Google Patents

カウンター付トイレ室

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Publication number
JPH11225915A
JPH11225915A JP10048660A JP4866098A JPH11225915A JP H11225915 A JPH11225915 A JP H11225915A JP 10048660 A JP10048660 A JP 10048660A JP 4866098 A JP4866098 A JP 4866098A JP H11225915 A JPH11225915 A JP H11225915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
toilet
toilet bowl
plate
toilet room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10048660A
Other languages
English (en)
Inventor
Saikun Sai
宰熏 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP10048660A priority Critical patent/JPH11225915A/ja
Publication of JPH11225915A publication Critical patent/JPH11225915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カウンター付トイレ室において、そのカウンタ
ーにえぐり部を設けることによってカウンターが便器か
ら遠くなりカウンターが使いにくくなるといった問題を
解決する。 【解決手段】洋風便器16を設置して成るトイレ室10
において、便器16の側方にカウンター18を配設する
とともに、カウンター18には便器側の縁部に沿ってえ
ぐり部20を設け、そしてそのえぐり部20にカウンタ
ー18とは別体をなす板22を取り付けるようになす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は便器の側方にカウ
ンターを配設してなるカウンター付トイレ室に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
図5に示しているようにトイレ空間に洋風便器200を
設置して成るトイレ室において、洋風便器200の側方
にカウンター202を配設するといったことが行われて
いる。
【0003】このようにトイレ室内に且つ便器200の
側方にカウンター202を配設した場合、カウンター2
02上に各種物品を載せることができ、利便性が向上す
る一方で、便器200への立ち座りの際に肘等がカウン
ター202に当ってしまい、カウンター202が却って
邪魔になるといった問題が発生する。
【0004】トイレ室の内部はもともと狭い空間であ
り、このような空間において便器200への立ち座りの
際にカウンター202に対し身体の一部が当ったりする
と、狭い空間が更に狭く感じられてしまう。そこでカウ
ンター202における便器200側の縁部に沿ってえぐ
り部204を設けることが考えられる。このようにすれ
ば、便器200への立ち座りの際に肘等身体の一部がカ
ウンター202に当るのをそのえぐり部204によって
回避することができ、狭いトイレ空間をカウンター20
2によって更に狭く感じさせてしまうといった不具合を
解決することができる。しかしながら一方で、このよう
にした場合には次のような不都合を生じる。
【0005】カウンターの形状,幅寸法等はその成形時
において定まっており、上記えぐり部204を設けたカ
ウンター202を比較的広いトイレ空間に用いたとき、
そのえぐり部204がカウンター202の機能を却って
低下させる場合が生じ得る。
【0006】比較的広いトイレ空間では、便器とカウン
ターとを十分離してそれらを設置することが可能であ
り、この場合カウンターと便器との間に十分な間隔があ
るのに加えて上記えぐり部の存在により、カウンターが
便器から遠くなってしまい、便器に腰を掛けた状態でカ
ウンターが使いにくくなってしまう可能性があるのであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して請求
項1のカウンター付トイレ室は、トイレ室内に洋風便器
を設置して成るトイレ室において、該便器の側方にカウ
ンターを配設するとともに、該カウンターには該便器側
の縁部に沿ってえぐり部を設け、該えぐり部には該カウ
ンターとは別体をなす付加部材を取り付けるようになし
たことを特徴とする。
【0008】請求項2のカウンター付トイレ室は、請求
項1において、前記付加部材がカウンター面を延長形成
する板であることを特徴とする。
【0009】請求項3のカウンター付トイレ室は、請求
項1において、前記付加部材が該えぐり部に取り付けら
れる手摺りであることを特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のカウン
ター付トイレ室は、カウンターとは別体を成す付加部材
をカウンターの縁部に沿って設けたえぐり部に取り付け
るように成したものである。このようにすればカウンタ
ーのえぐり部に付加部材を取り付けることによって、カ
ウンターの機能を高め、使い勝手を良好となすことがで
きる。
【0011】例えばそのえぐり部にカウンター面を延長
形成するような板を後付けで取り付けることによって
(請求項2)、カウンターとしての機能を高めることが
でき、或いはまたそのえぐり部に手摺りを取り付けるこ
とによって(請求項3)、便器への立ち座りを行い易い
ものとなすことができる。即ちカウンターに手摺り機能
を持たせることができ、カウンターの機能を向上させる
ことができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は本発明の一実施例であ
るトイレ室を示したもので、図中12はトイレ室12の
後壁、14A,14Bはトイレ室12の側壁である。1
6は後壁12に実質上接する状態で設置された洋風便器
で、18はその洋風便器16の側方且つ所定高さにおい
て側壁14Bに接するように配設されたカウンターであ
る。
【0013】ここでカウンター18は前後方向(図1中
上下方向)に細長の長方形状をなしている。このカウン
ター18には、便器16側の縁部に沿って且つ長手方向
中間部において、具体的には便器16への立ち座り位置
の側方において湾曲形状のえぐり部20が設けられてい
る。
【0014】本例は、比較的広いトイレ室10への適用
例を示したもので、図示のように便器16とカウンター
18との間には比較的広い間隔が確保されている。この
例ではカウンター18のえぐり部20に板22が取り付
けられており、この板22によってカウンター面が便器
16側に膨出するように延長形成されている。
【0015】ここで板22は、図2(A)に示している
ように湾曲部24,26を有している。湾曲部24はえ
ぐり部20に対応した湾曲形状をなしており、その湾曲
部24がえぐり部20に嵌まり合った状態で板22がカ
ウンター18に取付固定されている。
【0016】本例によれば、カウンター18と便器16
との間の十分な間隔に加えてえぐり部20の存在により
カウンター18が便器16から遠くなってしまうといっ
た問題を解決でき、カウンター面を延長形成するような
板22を後付けで取り付けることによって、カウンター
18の機能を高めることができる。
【0017】尚、図2(B)に示しているように板22
の下面には各種器具、例えばトイレットペーパーホルダ
28を取り付けて、そのトイレットペーパホルダ28に
トイレットペーパー30をセットするようにしても良
い。
【0018】図3は他の実施例を示したもので、この例
はカウンター18のえぐり部20に、弓状に湾曲した形
状の握りバー形式の手摺り32をその両端部において取
り付けた例である。尚、同図において34は配管,便器
洗浄機能部等の各種機能部を内蔵した機能部ユニットで
あり、便器16はその機能部ユニット34のケーシング
前面に取り付けられている。また36はカウンター18
に設けられた手洗鉢で、38は手洗水栓である。
【0019】本例に従ってカウンター18のえぐり部2
0に手摺り32を取り付けることによって、便器16へ
の立ち座りを行い易いものとなすことができる。即ちカ
ウンター18に手摺り機能を持たせることができ、カウ
ンター18の機能を向上させることができる。
【0020】図4は異なった形態の手摺りをカウンター
18に取り付けた例を示すもので、同図に示しているよ
うに手摺り40は一対の弓状の湾曲部42,44を有し
ており、その一方の湾曲部42においてえぐり部20に
嵌合状態で取付固定されている。
【0021】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカウンター付トイレ室を示
す図である。
【図2】図1における付加部材としての板をカウンター
とともに示す図である。
【図3】本発明の他の実施例のカウンター付トイレ室を
示す図である。
【図4】本発明の更に他の実施例のカウンター付トイレ
室を示す図である。
【図5】従来のカウンター付トイレ室を示す図である。
【符号の説明】
10 トイレ室 16 洋風便器 18 カウンター 20 えぐり部 22 板 32,40 手摺り

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ室内に洋風便器を設置して成るト
    イレ室において該便器の側方にカウンターを配設すると
    ともに、該カウンターには該便器側の縁部に沿ってえぐ
    り部を設け、該えぐり部には該カウンターとは別体をな
    す付加部材を取り付けるようになしたことを特徴とする
    カウンター付トイレ室。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記付加部材がカウ
    ンター面を延長形成する板であることを特徴とするカウ
    ンター付トイレ室。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記付加部材が該え
    ぐり部に取り付けられる手摺りであることを特徴とする
    カウンター付トイレ室。
JP10048660A 1998-02-13 1998-02-13 カウンター付トイレ室 Pending JPH11225915A (ja)

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JP10048660A JPH11225915A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 カウンター付トイレ室

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JPH11225915A true JPH11225915A (ja) 1999-08-24

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ID=12809514

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JP10048660A Pending JPH11225915A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 カウンター付トイレ室

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002219078A (ja) * 2001-01-25 2002-08-06 Asahi Eito Co Ltd 手摺り付きトイレカウンター
JP2015024120A (ja) * 2013-06-18 2015-02-05 マツ六株式会社 トイレ用カウンター
JP2021029269A (ja) * 2019-08-14 2021-03-01 株式会社Lixil トイレキャビネット

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JPH05302352A (ja) * 1992-04-28 1993-11-16 Toto Ltd 洋風便器装置

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