JP3175974U - 手すり固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付けおよび取り外しが容易な手すり固定具を、提供する。
【解決手段】本考案の手すり固定具1は、手すりを受ける受け部2と、受け部2を支持する支持部材3と、支持部材3の一端に設けられ、壁10に装着された取り付け部材6と嵌合される嵌合部4と、取り付け部材6と嵌合部4との嵌合を固定する、固定部材5と、を備え、取り付け部材6および嵌合部4のそれぞれは、相互に連通する凹部41、61を有しており、固定部材5は、凹部41、61に挿入される凸部51を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、住居、ビル、商業施設などの室内において、歩行を補助する手すりを、壁に固定する手すり固定具に関する。
最先端の施設や住居は、歩行に障害を有している人や高齢者などの室内の歩行を補助するために、手すりを備えている。これらの手すりは、室内や廊下に設けられ、室内や廊下を歩行する際に、補助を必要とする歩行者の歩行を楽にする。
一方、多くの住居、ビル、商業施設は、未だに手すりを備えていないことが多い。実際には、歩行を補助する手すりを備えている住居、ビル、商業施設の方が、備えていないこれらよりも少ないと考えられる。
高齢になるにつれて歩行に障害や困難を来たしている高齢者にとっては、手すりのない室内や廊下を歩くのは非常に不便を感じることが多い。これらの高齢者は、壁に手を当てながら室内や廊下を歩くこともある。しかし、壁伝いに歩くことは、時として重大な危険を生じさせることもある。例えば、壁伝いに歩いている最中に転倒し、高齢者が、怪我をしてしまうこともある。
あるいは、家族や介護者の助けを借りて室内や廊下を歩くこともある。しかしながら、独居老人や老々介護の進展などで、家族や介護者の助けが得られないことも多い。この場合でも、壁伝いに歩くこととなって、歩いている最中に転倒するなどの危険性がある。また、これらの問題は、高齢者だけでなく、病気や怪我による歩行困難者にとっても同様である。
一方、高齢者や歩行困難者が、補助がないことによる危険性を避けるために、室内や廊下の移動において、車椅子を頼りたくなることもある。車椅子を用いれば、転倒の危険性もなく安心だからである。
しかしながら、歩行に困難を有しているとはいえ、高齢者や歩行困難者がこのように車椅子に頼るようになると、足腰の衰えや歩行障害を加速させることになってしまう。近年、我が国を初め先進各国では高齢化の加速が問題となっており、高齢化の加速によって生じる社会的コストが問題となっている。安易に車椅子に頼ることで加速される足腰の衰えや歩行障害は、要介護者(特に重度の介護)の増加を招くことになり、この社会的コストへの影響が懸念される。当然に、高齢者や歩行困難者にとっても、要介護者となることは、自立した人生において好ましいことではない。
このため、車椅子にすぐに頼ろうとせず、危険性の少ない歩行の補助が求められている。このため、廊下や室内に手すりを設置する技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
特開2001−214589号公報 特開2003−328521号公報 特開2004−263409号公報 実開平7−1149号公報
実用新案登録文献1は、手すり取付具の構造が2重構造で、その取付具の外部側部品並びに内部側部品の形状が略楕円管柱、略円管柱または略方形管柱で、材質が金属、樹脂または木材である部品において、内臓される内部側部品管の長さが外部側部品管の長さより0.1mm〜5mm長くし、ネジ又は釘により壁と手すり部の間に締付けられる事により内部側部品管が壁と手すり部に食込みにより接合強度増加を可能にする事を特徴とする手すり、を開示する。実用新案登録文献1は、壁に手すりを取り付ける際に、取り付け強度を強化する技術を開示する。
しかしながら、実用新案登録文献1の手すりは、住居やビルなどを建築する際に設置されることが好ましい。建築後である場合には、壁の改良工事も必要として、手すりを取り付けるのに非常に手間とコストが掛かる問題を有している。加えて、接合強度が高く手すりが取り付けられるので、取り付けた手すりを外すことも困難であったり手間が掛かったりする。独居老人などが増加している状況では、取り付けや取り外しに手間やコストが掛かることは好ましくない。
住居などでは、歩行に困難性を感じ始めた高齢者等は、当所は手すりの助けを借りながら歩く。しかし身体の衰えが進むと、手すりでは不十分となり、車椅子の助けを借りる必要が生じる。ここで、一般的な住居では廊下の幅が狭く(特に、ユニバーサルデザインや介護意識のある住居以外では)、壁に取り付けられた手すりが廊下の幅を更に狭くして、車椅子の通行を困難としてしまう問題もある。このような場合に、手すりの取り外しに手間やコストが掛かることは好ましくない。
実用新案登録文献2は、手すりBの端部を保持するための受体1と、ビスなどの定着手段Eで廊下や階段の壁に取り付けるための取付座2bを有するブラケット本体2とで構成する。受体1をブラケット本体2に対して所定角度首を振った状態で一体的ならしめる。受体1をブラケット本体2に対して回動自在に嵌合させる。ブラケット本体2への受体1の取付位置を定めるための凹凸嵌合手段を、受体1とブラケット本体2とに形成する手すり取り付け用部材を開示する。実用新案登録文献2は、手すりを取り付けやすくする技術を開示する。
しかしながら、実用新案登録文献2も実用新案登録文献1と同様に、取り付けや取り外しに手間やコストが掛かる問題を有している。取り付けや取り外しに手間やコストが掛かれば、手すりを必要とするタイミング、手すりから車椅子に変わるタイミングのそれぞれにおいて、フレキシブルに対応できない。
実用新案登録文献3は、廊下、階段などの通路及びトイレ内の壁に沿って設けられる手すりにおいて、手すり本体が、上面に略水平な面を備えるとともに、通路側と壁側で鉛直方向の厚みを異にし、壁側の厚みを小さく、通路側の厚みを大きく設定し、壁側の側面に指掛部を備えたことを特徴とする手すりを開示する。実用新案登録文献3は、使用者が把持しやすい手すりを開示する。
しかしながら、実用新案登録文献3も、実用新案登録文献1、2と同じ問題を有している。
実用新案登録文献4は、手すり1の本体水平部1a基端の下面から内部にかけて切り抜き溝2を設け、階段や廊下などの壁面Wに固定した嵌合体4を切り抜き溝2に嵌め込み、本体水平部基端の両側面から嵌合体にネジ3を捩じ込み、両者を固定するようにしている。そして、切り抜き溝は、本体水平部基端の下面中央から内部にかけて末広がりの四角形状とし、嵌合体は、切り抜き溝と同形状とすると共に、中央部に設けた通し穴5から壁面Wにネジを捩じ込んだものとする手すりの固定具を開示する。実用新案登録文献4は、外観をすっきりさせる固定具を開示する。
しかしながら、実用新案登録文献4も、実用新案登録文献1〜3と同様の問題を有している。
実用新案登録文献1〜4に表される従来技術は、次のような問題を有している。
(問題1)手すりの取り付けの手間やコストが大きい。
(問題2)手すりの取り外しの手間やコストが大きい。
(問題3)問題2に基づいて、狭い廊下で車椅子通行に変更するタイミングで、車椅子走行の邪魔となる手すりを、簡単に取り外しできない。
(問題4)問題1〜3のいずれも、独居老人や高齢者世帯では、特に問題である。
特に、手すりを頼る高齢者や歩行困難者は、将来的には車椅子となりえる前提では、問題2〜4は、非常に好ましくない。
このように、要介護者となることを遅延させるための手すりの取り付けの容易性、歩行困難が進行して車椅子に切り替わる際の手すりの取り外しの容易性が、介護等を考慮していない建築済みの住居やビルなどにおいては、求められている。
本考案は、これらの問題を解決し、取り付けおよび取り外しが容易な手すり固定具を、提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本考案の手すり固定具は、手すりを受ける受け部と、受け部を支持する支持部材と、支持部材の一端に設けられ、壁に装着された取り付け部材と嵌合される嵌合部と、取り付け部材と嵌合部との嵌合を固定する、固定部材と、を備え、取り付け部材および嵌合部のそれぞれは、相互に連通する凹部を有しており、固定部材は、凹部に挿入される凸部を有する。
本考案の手すり固定具は、取り付けおよび取り外しが容易である。特に、固定具を壁等に備えておくだけで、手すりが必要になってから手すりを取り付けることができる。また、車椅子走行などになって手すりが不要となると共に手すりが邪魔となる場合には、手すりを容易に取り外すことができる。加えて、固定具において壁から突出する部分も容易に取り外すことができるので、車椅子走行の邪魔となることも無い。
また、手すりの取り付けや取り外しは、大掛かりな工事を必要としないので、高齢者などの住人だけでも可能であり、住人自らが自分の必要に合わせて、手すり(固定具も含めて)の取り付けや取り外しを行える。
このように、住人の自らの意思によって、手すりの取り付けや取り外しが可能であることで、早期に要介護者となることも防止でき、社会的コスト低減も図られる。
本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。 本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。 本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。 本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。 本考案の実施の形態における手すり固定具の背面図である。 本考案の実施の形態における手すり固定具の正面図である。
本考案の第1の考案に係る手すり固定具は、手すりを受ける受け部と、受け部を支持する支持部材と、支持部材の一端に設けられ、壁に装着された取り付け部材と嵌合される嵌合部と、取り付け部材と嵌合部との嵌合を固定する、固定部材と、を備え、取り付け部材および嵌合部のそれぞれは、相互に連通する凹部を有しており、固定部材は、凹部に挿入される凸部を有する。
この構成により、手すり固定具は、事後的に簡単に取り付け可能である。
本考案の第2の考案に係る手すり固定具では、第1の考案に加えて、固定部材は、連通する凹部に挿入されてから回転されて、取り付け部材と嵌合部との嵌合を固定する。
この構成により、手すり固定具は、確実に壁に取り付けられる。
本考案の第3の考案に係る手すり固定具では、第1又は第2の考案に加えて、取り付け部材、嵌合部および固定部材のそれぞれは、略円形もしくは略楕円形を有する。
この構成により、固定部材は、嵌合部および取り付け部材の周囲を回転しやすくなる。
本考案の第4の考案に係る手すり固定具では、第1から第3のいずれかの考案に加えて、取り付け部材は、凹部の裏側に固定部材の凸部が移動可能な通路を有する。
この構成により、固定部材は、備える凸部を取り付け部材に固定させることができる。この結果、固定部材は、嵌合部と取り付け部材との嵌合を固定できる。
本考案の第5の考案に係る手すり固定具では、第4の考案に加えて、固定部材が回転することで、凸部が通路を移動し、凸部が固定部材と取り付け部材とを固定する。
この構成により、固定部材は、確実かつ容易に取り付け部材にその凸部を固定させる。
本考案の第6の考案に係る手すり固定具では、第4又は第5の考案に加えて、取り付け部材は、装着面から突出する本体部を備え、該本体部は、その側面の一部に凹部を有すると共に通路を有し、嵌合部は、本体部を収容可能な内部空間を有すると共に取り付け部材の凹部に連通する凹部を有し、固定部材は、嵌合部の外周を覆う。
この構成により、取り付け部材は、壁に確実に取り付けられる。
本考案の第7の考案に係る手すり固定具では、第6の考案に加えて、取り付け部材は、壁面に設けられた凹みであって本体部よりも大きな凹みに装着され、本体部の周囲の残部に、固定部材が挿入される。
この構成により、固定部材が、壁の凹みに挿入されて、手すり固定具が壁に埋め込まれるように取り付けられる。
本考案の第8の考案に係る手すり固定具では、第1から第7のいずれかの考案に加えて、支持部材は、受け部を床面に平行にできるように、壁面に対して屈曲している。
この構成により、手すり固定具は、床面に平行に手すりを載せることができる。
本考案の第9の考案に係る手すり固定具では、第1から第8の考案に加えて、固定部材が外されると、嵌合部は取り付け部材から取り外される。
この構成により、手すり固定具は、簡単に壁から取り外せる。
本考案の第10の考案に係る手すり固定具では、第1から第9のいずれかの考案に加えて、支持部材および受け部は、壁面の色味と異なる色味を有する。
この構成により、使用者は、手すり固定具を容易に視認できる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態を説明する。
(実施の形態)
(全体概要)
まず。手すり固定具の全体概要を説明する。図1は、本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。図1は、壁10に装着されようとする手すり固定具1を示している。壁10には、凹み11が設けられている。例えば、壁10の壁面から穿たれることで、凹み11が形成される。あるいは、壁10が最初から凹み11を有していてもよい。
この凹み11に取り付け部材6が、予め装着される。手すり固定具1は、この取り付け部材6に嵌合して取り付けられる。この結果、手すり固定具1が、壁10に装着されるようになる。壁10に装着されることで、手すり固定具1は、手すりを取り付けることができる。なお、凹み11の直径は、取り付け部材6の直径よりも大きいので、取り付け部材6が取り付けられた凹み11には、挿入部12が残る。
手すり固定具1は、受け部2、支持部材3、嵌合部4および固定部材5を備える。
受け部2は、手すり(図示せず)を受ける。支持部材3は、受け部2に繋がっており、受け部2を支持する。すなわち、支持部材3は、受け部2を壁10と接続する役割を果たす。嵌合部4は、壁10の凹み11に装着された取り付け部材6と嵌合する。また、嵌合部4は、支持部材3の一端に設けられる。このため、支持部材3の一端には嵌合部4が設けられ、支持部材3の他方の端部には受け部2が設けられる。
固定部材5は、取り付け部材6と嵌合部4との嵌合を固定する。固定部材5は、嵌合部4の外周に対応して凹み11に挿入され、取り付け部材6と組み合わさることで、嵌合部4と取り付け部材6との嵌合を固定する。ここで、取り付け部材6は、凹部61を有している。嵌合部4も、凹部41を有している。この凹部61と凹部41は、相互に連通する。加えて、固定部材5は、この連通する凹部41と凹部61とに挿入される凸部51を有している。
まず、嵌合部4が挿入部12に挿入される。嵌合部4が挿入部12に挿入されることで、取り付け部材6の外周を嵌合部4が覆うようになる。このとき、嵌合部4の凹部41と取り付け部材6の凹部61とが連通する。次いで、嵌合部4の外周を覆うように、挿入部12(嵌合部4が挿入された後であまっている挿入部12の領域)に、固定部材5が挿入される。このとき、固定部材5の凸部51は、連通している凹部41、61に挿入される。固定部材5の凸部51が凹部41、61に挿入された後で、固定部材5は、回転される。この回転により、凸部51は、凹部41、61と連通しなくなり、凸部51が引っ掛かりとなって固定部材5が固定される。固定部材5は、嵌合部4の外側から挿入されるので、固定部材5が固定されることで、嵌合部4も固定される。これらの固定の結果、手すり固定具1は、壁11に固定して装着される。
固定部材5は、その凸部51が連通する凹部41、61に挿入された後で回転される。この回転において、取り付け部材6の裏面に設けられた通路に、凸部51が入り込んで、凸部51は、取り付け部材6に引っ掛かる。この結果、固定部材5は、手すり固定具1を固定する。逆に言えば、固定部材5を逆回転させることで、凸部51を連通する凹部41、61から取り外すことができる。凸部51が凹部41、61から取り外されれば、 固定部材5は、挿入部12から取り外される。この結果、嵌合部4と取り付け部材6とが切離されて、手すり固定具1は、壁10から取り外される。
手すり固定具1が壁10に装着されると、受け部2は、床面に対して平行な状態となる。手すりは、受け部2に載せられて固定されることで、廊下や室内に手すりが設置される。もちろん、手すり固定具1が壁10から取り外されると、手すりが取り外されて壁10からの突出物も無くなる。
このように、手すり固定具1は、事後的に手すりを取り付けることを可能とする。例えば、既に建築済みの住宅やビルなどにおいて、住人が高齢化したり足腰が衰えたりした場合でも、壁10に凹み11を形成するだけで、事後的に手すり固定具1が装着できる。壁10に一定間隔で複数の手すり固定具1が装着されば、受け部2に手すりが固定されることで、手すりが取り付けられる。高齢化したり足腰が衰えたりした人は、この手すりを活用して移動を行う。手すり固定具1は、簡単に取り付けできるので、手すりを必要とする人が自ら容易に取り付けて手すりを装着できる。
当然ながら、固定部材5を挿入部12から取り外すだけで、手すり固定具1は、壁10から取り外すことができる。例えば、高齢化や足腰の衰えが更に進み、車椅子生活になってしまうと、狭い廊下や室内では、壁10に装着された手すり固定具1は、邪魔となる。手すり固定具1は、事後的に容易に取り外すことができるので、車椅子生活となって壁10からの突出物を排除したい場合にも、手すり固定具1は、対応が可能である。
手すり固定具1は、このように事後的な手すりの必要性にも不必要性にもフレキシブルに対応できる。この結果、高齢者や足腰の弱った人であっても、一定期間は手すりによる介助のみで歩行するので、要介護者に陥るのを低減することも可能である。
(手すり固定具の取り付け)
次に、手すり固定具の取り付けの詳細について説明する。
図2は、本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。図2は、手すり固定具1の支持部材3に固定部材5が通されて嵌合部4に近づいた状態を示している。
手すり固定具1は、支持部材3およびこれの一端に設けられる受け部2と他端に設けられる嵌合部4が、一体で形成されている。一方、固定部材5は、支持部材3などとは一体ではなく、別体である。固定部材5は、支持部材3などに対して自由に動くことができ、支持部材3を通って嵌合部4(更には取り付け部材6)に到達してこれらと組み合わされる。すなわち、壁10に固定された取り付け部材6に対して、一体である支持部材3、受け部2および嵌合部4が、別体である固定部材5によって組み合わされる。この結果、手すり固定具1が壁10に固定される。
支持部材3の一端は、嵌合部4を備える。固定部材5は、支持部材3を通って嵌合部4に近づく。嵌合部4は、凹部41を備えており、凹部41に挿入されるように、固定部材5の凸部51が対向する。
また、嵌合部4および固定部材5は、略円形の外周を有している。嵌合部4の外周直径は、固定部材5の外周直径よりも小さい。固定部材5は、嵌合部4を内包するように嵌合部4を覆う。この内包の際に、凸部51が凹部41に挿入される。このため、図2に示されるように、受け部2側から固定部材5が支持部材3を通って嵌合部4に近づく。
図3は、本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。図3は、図2に比較して、固定部材5がより嵌合部4(更には取り付け部材6)に近づいた状態を示している。より近づくことで、凸部51が凹部41に挿入されている。凸部51が凹部41に挿入されることで、固定部材5は、嵌合部4と組み合わされる。特に、図3より明らかな通り、固定部材5は、その内部空間に嵌合部4を内包するようになる。内包した上で、固定部材5は、挿入部12に挿入されつつ取り付け部材6と組み合わされる。
固定部材5が嵌合部4との組み合わせが更に進むと、図4のように、固定部材5は、完全に嵌合部4を内包しつつ組み合わされる。図4は、本考案の実施の形態における手すり固定具の斜視図である。図3に比較して、固定部材5が完全に嵌合部4に到達した状態を示している。固定部材5の凸部51が嵌合部4の凹部41に挿入されて、固定部材5は、嵌合部4を完全に内包している。このため、図4では、嵌合部4が外部から視認できない状態である。
図4の状態まで到達すると、手すり固定具1は、図1に示されるように、挿入部12に挿入されて、取り付け部材6と組み合わされる。このとき、嵌合部4の凹部41が取り付け部材6の凹部61と連通するように、嵌合部4が挿入される。嵌合部4の凹部41には、固定部材5の凸部51が挿入されているので、凸部51は、連通する取り付け部材6の凹部61にも挿入される。
取り付け部材6は、凹部61の裏側に、凸部51が回転して入り込む通路を有している。固定部材5は、挿入部12に挿入された後で回転されて、凸部51が通路に差し込まれる。この結果、図1に示されるように、固定部材5は、取り付け部材6と嵌合部4とを固定する。この固定によって、手すり固定具1が壁10に取り付けられる。このとき、取り付け部材6の直径よりも嵌合部4の内部空間の直径が大きく、嵌合部4の外周直径よりも、固定部材5の内部空間の直径が大きい。すなわち、取り付け部材6は、嵌合部4の内部空間に内包され、嵌合部4は、固定部材5の内部空間に内包される。内包の繰り返しと凹部41、61に対する凸部51の挿入によって、手すり固定具1は、取り付け部材6に固定される。
なお、図2〜図4では、まず嵌合部4に固定部材5が取り付けられてから、取り付け部材6に手すり固定具1が装着される手順を説明したが、嵌合部4が取り付け部材6と嵌合されてから固定部材5によって固定される手順で取り付けられても良い。
以上のように、手すり固定具1は、壁10に装着される。
次に各部の詳細について説明する。
(受け部)
受け部2は、手すりを受ける。このため、図1などでは、受け部2は円柱状の手すりを受けることを想定して、受け部2は、円弧状を有している。円弧状の受け部2は、円柱状の手すりを受けやすくなる。もちろん、手すりが角柱であれば受け部2は、この角柱にあわせた曲面を有すればよい。もちろん、受け部2は、平面状であってもよい。
受け部2は、支持部材3の先端に設けられる。このとき、受け部2は、床面に平行となることで、手すりを確実に受けることができる。また、図1などでは、受け部2は、手すりの一部のみを受ける形状を有しているが、受け部2に手すりが載せられてから、とめ具などで手すりが受け部2に固定されれば良い。
例えば、受け部2の形成する円弧の残りの部分に対応する円弧状の部材が、手すりが受け部2に載せられた後で手すりを覆うようにして受け部2に繋がる。更に、この円弧状の部材が、受け部2と接続されて固定されることで、手すりが受け部2に固定されるようになる。
受け部2は、金属、合金、木材、竹材、樹脂、人工素材などの種々の素材で形成されれば良い。また、受け部2は、支持部材3と一体であるので、支持部材と同じ素材であることでも良い。
なお、手すりを受ける強度や耐久性の点から、受け部2は、支持部材3と一体であることが好ましいが、手すりの大きさや種類の変更に容易に対応できるように、支持部材3に対して取り外し可能であることも好適である。
(支持部材)
支持部材3は、受け部2を支持する。加えて、壁10に対応する端部においては、取り付け部材6と嵌合する嵌合部4を備える。すなわち、支持部材3は、手すり固定具1の全体的な外形を形成する。
支持部材3は、壁10から延伸して、床面に平行となる受け部2を形成する必要があるので、屈曲部31を有していることが好適である。図1などの支持部材3は、その途中で屈曲する屈曲部31を有している。屈曲部31は、壁10から突出する支持部材3を、上方に屈曲させて、先端に設けられる受け部2を、床面に平行にできる。なお、受け部2は、図1などに示されるとおり、円弧状を有しているので、円弧状の接線が床面と略平行であればよい。
通常、手すり固定具1が装着される壁10は、床面に対して垂直であり、手すりを床面に対して略平行に取り付けるには、支持部材3は、壁10から突出し、屈曲部31によって上方に向けて屈曲することが適当である。しかしながら、要は床面に略平行に手すりが取り付けられれば良いので、支持部材3が屈曲することなく、支持部材3の先端に設けられた受け部2が上向きとなることでもよい。この場合にも、手すりは、床面に略平行に取り付けられるからである。
もちろん、手すりの取り付け方法によっては、受け部2が床面に略平行でなくてもよい。
支持部材3は、金属、合金、木材、竹材、樹脂、人工素材などの種々の素材で形成されれば良い。但し、支持部材3は、手すりを支えつつ、手すりに負荷のかかる人の荷重にも耐える必要がある。このため、強度や耐久性の高い素材あるいは構造を有することが必要である。また、使用耐久性を高めるために、防錆や抗菌処理がなされていることも好適である。
(嵌合部)
嵌合部4は、支持部材3の一方の端部に設けられ、取り付け部材6と嵌合する。すなわち、嵌合部4が壁10に装着された取り付け部材6と嵌め合わされることで、手すり固定具1が壁10に取り付けられる。
嵌合部4は、支持部材3の端部に設けられ、取り付け部材6を内包できる内部空間を有している。この内部空間に取り付け部材6が内包されることで、嵌合部4と取り付け部材6とが、嵌合する。
図5は、本考案の実施の形態における手すり固定具の背面図である。図5は、受け部2と逆側から手すり固定具1をみた状態を示している。この結果、嵌合部4の内部空間42が見えている。内部空間42は、嵌合部4の壁側に存在する。内部空間42を形成するように、嵌合部4は、外周に壁を有している。この壁によって、内部空間42が形成される。手すり固定具1が取り付け部材6に近接されることで、この内部空間42が取り付け部材6を内包できるようになる。
このため、内部空間42の直径は、取り付け部材6の直径(特に、後述する取り付け部材の本体部の直径)と同等か大きいことが好ましい。
また、この内部空間42の外周となる壁の一部が欠落しており、この欠落が凹部41を形成する。凹部41は、一つでも良く、複数でも良い。但し、凹部41に凸部51が挿入されて、嵌合部4が取り付け部材6に固定されるので、強度を上げるために凹部41は複数であることが好ましい。図5では、2つの凹部41が備わっている。凹部41に挿入された凸部51は、凹部41と連通する凹部61にも到達して、凹部41と凹部61とを接続する。
嵌合部4は、強度確保の点から、支持部材3と一体であることが好ましい。もちろん、別体で形成された後で、接続されたり接合されたりしてもよい。また、支持部材3と同様に、嵌合部4は、金属、合金、木材、竹材、樹脂、人工素材などの種々の素材で形成されれば良い。
また、嵌合部4の外周には、固定部材5が取り付けられる。嵌合部4は、嵌合部4の壁の外側を覆う内部空間を有している。嵌合部4は、この壁の外側に内部空間を嵌合させて、嵌合部4と繋がる。嵌合部4がその内部空間に嵌合部4を挿入させる過程で、凸部51が凹部41に挿入される。図5と対になる正面図を、図6に示す。図6は、本考案の実施の形態における手すり固定具の正面図である。図6は、固定部材5が嵌合部4と組み合わされた後の、手すり固定具1を正面から見た状態を示している。
固定部材5が、嵌合部4の外周を覆っている状態がわかる。このように嵌合部4に取り付けられた固定部材5が、その凸部51を取り付け部材6の凹部61に挿入されて、嵌合部4と取り付け部材6との嵌合を固定する。
(取り付け部材)
取り付け部材6は、壁10に設けられた凹み11に装着される。凹み11は、取り付け部材6の装着のために設けられる。
取り付け部材6は、図1に示されるとおり、凹み11の表面である装着面から突出する本体部62を備える。本体部62の直径は、凹み11の直径よりも小さい。この結果、本体部62の周囲には、凹み11の余地が生じ、この余地は嵌合部4および固定部材5が挿入される挿入部12となる。
本体部62は、嵌合部4の内部空間42に内包される。このため、本体部62の直径は、内部空間42の直径以下である。嵌合部4は、内部空間42に本体部62を内包することで、取り付け部材6と嵌合する。
また、本体部62は、側面に凹部61を有している。この凹部61は、嵌合部4と取り付け部材6と嵌合する際に、凸部51が挿入される。加えて、本体部62は、装着面側に通路63を有している。凹部61に挿入された凸部51は、通路63に到達する。通路63は、本体部62の外周に沿っており、凸部51は、この通路63に沿って移動する(固定部材5の回転に伴って)。この移動によって、凸部51は、凹部41、61との連通からはずれて、本体部62に覆われる。この結果、凸部51は、取り付け部材6と固定される。凸部51が固定されれば、嵌合部4と取り付け部材6との嵌合も固定される。
以上のように、本体部62を嵌合部4の内部空間42が内包し、次いで嵌合部4を固定部材5の内部空間が内包することで、嵌合部4と取り付け部材6とが嵌合されて固定される。
このとき、凹み11の本体部62の残部である挿入部12に固定部材5も嵌るので、凹み11は、表面からは隠されるようになる。また、必要に応じて、固定部材5が挿入部12を隠す羽根を有していることも好適である。
これらの嵌合が容易となるように、取り付け部材6(特に本体部62)、嵌合部4および固定部材5のそれぞれは、略円形もしくは略楕円形であることが好ましい。略円形や略楕円形であることで、相互に内包されやすい上、固定部材5が回転されやすくなるからである。固定部材5が回転されて、通路63を凸部51が移動することで、嵌合部4と取り付け部材6との嵌合が固定される。この回転のためにも、これらの部材は略円形もしくは略楕円形であることが好ましい。
なお、取り付け部材6は、凹み11に装着されるが、接着、ねじ止め、溶接など、種々の手段で装着されれば良い。
また、挿入部12には、嵌合部4と組み合わされた固定部材5が挿入されるので、挿入部12に座金が設置されることも好適である。座金によって、嵌合時の固着力が上がり、緩みにくくもなるメリットがある。
また、取り付け部材6は、他の部材と同様に、金属、合金、木材、竹材、樹脂、人工素材などの種々の素材で形成されれば良い。これらの素材で形成されることで、壁10への装着が容易となりつつ、強度を維持できるからである。
なお、取り付け部材6に嵌合部4が嵌合された上で、固定部材5で固定されるので、固定部材5が外されると、嵌合部4が取り付け部材6から取り外される。嵌合部4が取り付け部材6から取り外されると、手すり固定具1は、壁10から取り外される。
(その他)
手すり固定具1は、壁10に取り付けられる。なお、壁10は、広い概念であり、特定の要素に限定されるものではない。ここで、支持部材3や受け部2は、壁10の色味と異なる色味を有することも好適である。あるいは、支持部材3や受け部2は、壁10の輝度と異なる輝度を有することも好適である。これらのように、壁10の色味や輝度と異なることで、手すり固定具1は、壁10に取り付けた後でも視認が容易となる。
高齢者や歩行に障害を有する人は、視認能力等も衰えていることがあり、手すり固定具1や手すりが確実に視認されることが重要だからである。また、手すり固定具1のみが装着され、手すりが設置されてない場合には、手すり固定具1を容易に視認できることで、危険性も減少させることができる。
このように手すり固定具1の色味や輝度が、壁10の色味や輝度と異なることは、使用者の使い勝手や安全面で有効である。
以上のように、実施の形態における手すり固定具1は、必要に応じて、事後的に壁10に取り付けることができる。また、取り付けも、嵌合部4と固定部材5によって、壁10に装着された取り付け部材6に嵌合されるだけでよく、住人によっても容易に取り付けることができる。手すり固定具1が取り付けられれば、壁10には、手すりを設置することができる。
一方、手すり固定具1は、固定部材5を回転させて取り外すだけで、手すり固定具1が壁10から簡単に取り外せる。手すりだけでは歩行が無理になって車椅子生活になった住人にとっては、手すりや手すり固定具1が廊下や室内から取り外されることで、車椅子走行における邪魔がなくなる。もちろん、手すり固定具1が取り外されたあとでは、凹み11を塞ぐ蓋が取り付けられることで、壁10の外観もすっきりする。
このように、手すりの取り付けに大掛かりな工事も必要としないことで、歩行困難者や高齢者にとっては、手すりを使って歩行を頑張ろうとする意欲がわく。この結果、要介護者となりにくい。仮に車椅子生活となっても、取り外しがかのうであると思うことで、高齢者や歩行困難者は、手すりから車椅子へ変えようとする意識が低くなり、手すりの介助を受けながらも、自力での歩行を継続使用とする。この点でも、要介護者になりにくい。要介護者になりにくいことで、健康保険や介護保険の負担も減少するメリットがある。
なお、実施の形態で説明された手すり固定具1は、本考案の趣旨を説明する一例であり、本考案の趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含む。
1 手すり固定部
2 受け部
3 支持部材
4 嵌合部
41 凹部
42 内部空間
5 固定部材
51 凸部
6 取り付け部材
61 凹部
62 本体部
63 通路

Claims (10)

  1. 手すりを受ける受け部と、
    前記受け部を支持する支持部材と、
    前記支持部材の一端に設けられ、壁に装着された取り付け部材と嵌合される嵌合部と、
    前記取り付け部材と前記嵌合部との嵌合を固定する、固定部材と、を備え、
    前記取り付け部材および前記嵌合部のそれぞれは、相互に連通する凹部を有しており、前記固定部材は、前記凹部に挿入される凸部を有する、手すり固定具。
  2. 前記固定部材は、連通する前記凹部に挿入されてから回転されて、前記取り付け部材と前記嵌合部との嵌合を固定する、請求項1記載の手すり固定具。
  3. 前記取り付け部材、前記嵌合部および前記固定部材のそれぞれは、略円形もしくは略楕円形を有する、請求項1又は2記載の手すり固定具。
  4. 前記取り付け部材は、前記凹部の裏側に前記固定部材の前記凸部が移動可能な通路を有する、請求項1から3のいずれか記載の手すり固定具。
  5. 前記固定部材が回転することで、前記凸部が前記通路を移動し、前記凸部が前記固定部材と前記取り付け部材とを固定する、請求項4記載の手すり固定具。
  6. 前記取り付け部材は、装着面から突出する本体部を備え、該本体部は、その側面の一部に前記凹部を有すると共に前記通路を有し、
    前記嵌合部は、前記本体部を収容可能な内部空間を有すると共に前記取り付け部材の凹部に連通する前記凹部を有し、
    前記固定部材は、前記嵌合部の外周を覆う、請求項4又は5記載の手すり固定具。
  7. 前記取り付け部材は、壁面に設けられた凹みであって前記本体部よりも大きな凹みに装着され、前記本体部の周囲の残部に、前記固定部材が挿入される、請求項6記載の手すり固定具。
  8. 前記支持部材は、前記受け部を床面に平行にできるように、壁面に対して屈曲している、請求項1から7のいずれか記載の手すり固定具。
  9. 前記固定部材が外されると、前記嵌合部は前記取り付け部材から取り外される、請求項1から8のいずれか記載の手すり固定具。
  10. 前記支持部材および前記受け部は、壁面の色味と異なる色味を有する、請求項1から9のいずれか記載の手すり固定具。
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