JP3121157U - メカニカルスプライス - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバ同士を確実に接続することができるとともに、接続状態の光ファイバが抜けにくいメカニカルスプライスを提供すること。
【解決手段】ハウジング2に収容された光ファイバ17,18をハウジング2に固定するためにハウジング2の一端部に光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ回転可能な第1レバー8を設け、ハウジング2の他端部に光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ回転可能な第2レバー9を設ける。第1レバー8が光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、光ファイバ17の端部光ファイバ18の端部に送られるとともにハウジング2に固定される。第2レバー9が光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、光ファイバ18の端部光ファイバ17の端部に送られるとともにハウジング2に固定される
【選択図】図2A

Description

この考案は光ファイバ同士をメカニカルに接続するメカニカルスプライスに関する。
従来のメカニカルスプライスとして、ガイド溝基板と押さえ基板とこれらの基板を挟持する光ファイバ把持部材とを備えているものがある(下記特許文献参照)。
ガイド溝基板は、対向する光ファイバ同士をこれらが互いに突き合うようにガイドして位置決め調心するためのガイド溝を有する。このガイド溝はV溝(断面V字形の溝)である。
押さえ基板は、ガイド溝に挿入された光ファイバを押さえるための押さえ面を有する。
光ファイバ把持部材は断面ほぼU字形の板ばねである。
このメカニカルスプライスを用いた光ファイバの接続作業は次の通りである。
まず、ガイド溝基板のガイド溝と押さえ基板の押さえ面とが対向するようにガイド溝基板と押さえ基板とを重ね、両基板を光ファイバ把持部材で挟持する。次に、ガイド溝基板と押さえ基板との間にくさびを挿入する。その後、ガイド溝に一対の光ファイバを挿入し、光ファイバ端面同士を突き合わせる。最後に、ガイド溝基板と押さえ基板との間に挿入されているくさびを引き抜く。その結果、一対の光ファイバは光ファイバ把持部材のばね力で保持され、光ファイバ同士がメカニカルに接続される。
特開2004−264755号公報
上述のメカニカルスプライスには次のような問題がある。
ガイド溝基板と押さえ基板との間に挿入されているくさびを引き抜いたとき、ガイド溝から光ファイバ端面が持ち上がったり、ガイド溝の光ファイバ端面が後退したりすることがあり、光ファイバ同士を正しく接続できないことがあった。
また、たとえ光ファイバ同士の接続が正しく行われたとしても、何らかの原因により光ファイバにそれを引き抜く方向のわずかな外力が作用したとき、光ファイバが容易に抜けることがあった。
この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は、光ファイバ同士を確実に接続することができるとともに、接続状態の光ファイバが抜けにくいメカニカルスプライスを提供することである。
上述の課題を解決するため請求項1記載の考案のメカニカルスプライスは、一方の光ファイバの端部とこれに接続される他方の光ファイバの端部とを収容するハウジングと、前記ハウジングに収容された前記両方の光ファイバを前記ハウジングに固定するための光ファイバ固定手段とを備え、前記光ファイバ固定手段は、前記ハウジングの一端部に装着され、光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、前記一方の光ファイバの端部を前記他方の光ファイバの端部に送るとともに前記ハウジングに固定する第1の可動部材と、前記ハウジングの他端部に装着され、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置へ動いたとき、前記他方の光ファイバの端部を前記一方の光ファイバの端部に送るとともに前記ハウジングに固定する第2可動部材とを有することを特徴とする。
上述のように光ファイバ固定手段は、ハウジングの一端部に装着され、光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、一方の光ファイバの端部を他方の光ファイバの端部に送るとともにハウジングに固定する第1の可動部材と、ハウジングの他端部に装着され、光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、他方の光ファイバの端部を一方の光ファイバの端部に送るとともにハウジングに固定する第2可動部材とを有しているので、両光ファイバをハウジングに収容した状態で、第1、第2の可動部材をそれぞれ光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置に移動させれば、第1、第2の可動部材の送り部によって両光ファイバの端部同士が確実に突き合わされ、この状態が第1、第2の可動部材の押さえ部によって維持される。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案のメカニカルスプライスにおいて、前記ハウジングは、前記両方の光ファイバの端部を収容するファイバ収容孔を有し、前記ファイバ収容孔は、前記一方の光ファイバの端部を撓ませるための第1の予圧空間部と、前記他方の光ファイバの端部を撓ませるための第2の予圧空間部とを有することを特徴とする。
請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案のメカニカルスプライスにおいて、前記第1、第2の可動部材はいずれも回転式のレバーであって、前記第1の可動部材は、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記ハウジングの一端部に係合する第1の係合部と、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転する途中で、前記一方の光ファイバの被覆部に食い込んで前記一方の光ファイバを前記他方の光ファイバの端部へ送る第1の送り部と、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記一方の光ファイバを前記ファイバ収容孔の内周面に押圧する第1の押圧部とを有し、前記第2の可動部材は、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記ハウジングの他端部に係合する第2の係合部と、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転する途中で、前記他方の光ファイバの被覆部に食い込んで前記他方の光ファイバを前記一方の光ファイバの端部へ送る第2の送り部と、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記他方の光ファイバを前記ファイバ収容孔の内周面に押圧する第2の押圧部とを有することを特徴とする。
請求項4記載の考案は、請求項2又は3記載の考案のメカニカルスプライスにおいて、前記両方の光ファイバの素線同士が互いに突き当たるように前記両方の光ファイバをガイドする金属スリーブが、前記ファイバ収容孔内の前記第1の予圧空間部と前記第2の予圧空間部との間に収容されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案は、請求項1〜4のいずれか1項記載の考案のメカニカルスプライスにおいて、前記第1、第2の可動部材は、光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、前記ハウジングに形成された係合爪に係合するフック部を有することを特徴とする。
請求項6記載の考案は、請求項1〜5のいずれか1項記載の考案のメカニカルスプライスにおいて、前記ハウジングは、光ファイバ挿入可能位置にある前記第1、第2の可動部材の揺動を規制する規制部を有することを特徴とする。
以上に説明したようにこの考案によれば、光ファイバ同士を確実に接続することができるとともに、接続状態の光ファイバが抜けにくい。
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1Aはこの考案の一実施形態のメカニカルスプライスの背面図、図1Bは同メカニカルスプライスの平面図、図2Aは図1BのA−A線に沿う断面図、図2Bは図1のメカニカルスプライスの側面図、図3は図1のメカニカルスプライスの底面図である。
このメカニカルスプライスは図1〜3に示すようにハウジング2とこのハウジング2の両端部に設けられた1対のレバー(光ファイバ固定手段)8,9とを備えている。
ハウジング2は第1ハウジング構成部品3と第2ハウジング構成部品5と第3ハウジング構成部品6と第4ハウジング構成部品7とで構成されている。
図4Aは図1のメカニカルスプライスのハウジングの第1ハウジング構成部品の背面図、図4Bは同第1ハウジング構成部品の平面図、図5Aは図4BのB−B線に沿う断面図、図5Bは図4の第1ハウジング構成部品の底面図、図6Aは図4BのC−C線に沿う断面図、図6Bは図4BのD−D線に沿う断面図、図6Cは図4BのE−E線に沿う断面図、図6Dは図4BのF−F線に沿う断面図、図6Eは図4の第1ハウジング構成部品の側面図である。
図4〜6に示すように、第1ハウジング構成部品3はほぼ角柱状であり、その上面3aにはスリーブ収容溝30と第1光ファイバ収容溝31と第2光ファイバ収容溝32とが形成されている。第1ハウジング構成部品3は緑色の透明な樹脂で形成されている。スリーブ収容溝30は上面3aの中央に位置している。第1光ファイバ収容溝31の一端はスリーブ収容溝30に通じ、他端は第1ハウジング構成部品3の長手方向一端面に達する。第1光ファイバ収容溝31の一端部には狭窄部31aが形成され、他端部にはテーパ面31bが形成されている。第1光ファイバ収容溝31の狭窄部31aの幅はそれ以外の部分の幅よりも小さく、光ファイバ17(図2参照)の径よりも僅かに大きい。テーパ面31bは2色成型により、白く着色されている。第1光ファイバ収容溝31は湾曲部31cを有する(図2参照)。第2光ファイバ収容溝32の一端はスリーブ収容溝30に通じ、他端は第1ハウジング構成部品3の長手方向他端面に達している。第2光ファイバ収容溝32の一端部には狭窄部32aが形成され、他端部にはテーパ面32bが形成されている。第2光ファイバ収容溝32の狭窄部32aの幅はそれ以外の部分の幅よりも小さく、光ファイバ18(図2参照)の径よりも僅かに大きい。テーパ面32bはテーパ面31bと同様に白く着色されている。第2光ファイバ収容溝32は湾曲部32cを有する(図2参照)。
第1ハウジング構成部品3の一端部には第1レバー収容孔33と第1レバー収容溝35とが形成されている。第1レバー収容孔33は第1ハウジング構成部品3の上面3aから下面3cへ延びる。第1レバー収容孔33は第1光ファイバ収容溝31に通じている。第1レバー収容孔33の断面形状は矩形である。第1レバー収容孔33の相対する内面には凹部である第1軸受部41が対向するように形成されている。また、第1レバー収容孔33の相対する内面には突起(規制部)43が対向するように形成されている。第1レバー収容溝35は第1ハウジング構成部品3の底面3cに形成されている。第1ハウジング構成部品3の長手方向一端面には第1係合爪37が形成されている。
第1ハウジング構成部品3の他端部には第2レバー収容孔34と第2レバー収容溝36とが形成されている。第2レバー収容孔34は第1ハウジング構成部品3の上面3aから下面3cへ延びる。第2レバー収容孔34は第2光ファイバ収容溝32に通じている。第2レバー収容孔34の断面形状は矩形である。第2レバー収容孔34の相対する内面には凹部である第2軸受部42が対向するように形成されている。また、第2レバー収容孔34の相対する内面には突起(規制部)43が対向するように形成されている。第2レバー収容溝36は第1ハウジング構成部品3の底面3cに形成されている。第1ハウジング構成部品3の長手方向他端面には第2係合爪38が形成されている。
第1ハウジング構成部品3の上面3aの両端部にはそれれぞれ4つの位置決め穴46が形成されている。第1ハウジング構成部品3の一端部の4つの位置決め穴46は第1レバー収容孔33を取り囲むように、第1ハウジング構成部品3の他端部の4つの位置決め穴46は第2レバー収容孔34を取り囲むようにそれぞれ配置されている。位置決め穴46は第1ハウジング構成部品3の高さ方向へ延びている。
第1ハウジング構成部品3の正面及び背面にはそれぞれ2つの凹部44が形成されている。各凹部44の底面には突起45が形成さている。突起45には傾斜面45aが形成されている(図6A参照)。
図7Aは図1のメカニカルスプライスのハウジングの第2ハウジング構成部品の背面図、図7Bは同第2ハウジング構成部品の平面図、図8Aは図7BのG−G線に沿う断面図、図8Bは図7の第2ハウジング構成部品の底面図、図9Aは図7BのH−H線に沿う断面図、図9Bは図7BのI−I線に沿う断面図、図9Cは図7BのJ−J線に沿う断面図である。
図7〜9に示すように、第2ハウジング構成部品5は平板部51と突出片52とを有する。第2ハウジング構成部品5は無色透明の樹脂で形成されている。
平板部51の下面51cにはスリーブ収容溝53と第3光ファイバ収容溝54と第4光ファイバ収容溝55とが形成されている。スリーブ収容溝53は下面51cの中央に位置している。第3光ファイバ収容溝54の一端はスリーブ収容溝53に通じ、他端は第2ハウジング構成部品5の長手方向一端に達している。第4光ファイバ収容溝55の一端はスリーブ収容溝53に通じ、他端は第2ハウジング構成部品5の長手方向他端面に達している。
突出片52は平板部51に結合されている。突出片52には孔52aが形成されている。突出片52は第1ハウジング構成部品3の凹部44(図4A,4B参照)に収容される。孔52aは突出片52が凹部44に収容されたときに突起45を受け容れる。これにより、突出片52は第1ハウジング構成部品3に係止され、第2ハウジング構成部品5は第1ハウジング構成部品3に接合される。
図10Aは図1のメカニカルスプライスのハウジングの第3ハウジング構成部品の平面図、図10Bは同第3ハウジング構成部品の正面図、図10Cは図10AのK−K線に沿う断面図、図10Dは同第3ハウジング構成部品の底面図、図10Eは同第3ハウジング構成部品の側面図、図10Fは図10AのL−L線に沿う断面図である。
図10に示すように、第3ハウジング構成部品6の下面6cには第5光ファイバ収容溝61と軸押さえ62と位置決めピン63とが形成されている。第3ハウジング構成部品6は緑色の透明な樹脂で形成されている。
第5光ファイバ収容溝61は第3ハウジング構成部品6の長手方向の一端から他端へ延びる。第5光ファイバ収容溝61の一端部にはテーパ面61aが形成されている。テーパ面61aは2色成型により、白く着色されている。
軸押さえ62は、第3ハウジング構成部品6が第1ハウジング構成部品3に固着されたときに、第1ハウジング構成部品3の第1軸受け部41内に配置される(図2A参照)。
位置決めピン63は第1ハウジング構成部品3の一端部の位置決め穴46(図4B参照)に挿入され、第1ハウジング構成部品3に対して第3ハウジング構成部品6が正確に位置決めされる。
第3ハウジング構成部品6は第1ハウジング構成部品3の一端部に接着剤により固着される。
第4ハウジング構成部品7は第3ハウジング構成部品6と同じ構成であるので、詳細な説明は省略する。
図1、2に示すように、第4ハウジング構成部品7は第6光ファイバ収容溝71と軸押さえ72と位置決めピン73とを有する。
第6光ファイバ収容溝71の一端部のテーパ面71aは2色成型により、白く着色されている。
軸押さえ72は第1ハウジング構成部品3の第2軸受け部42内に配置される。
位置決めピン73は第1ハウジング構成部品3の他端部の位置決め穴46(図4B参照)に挿入される。
第4ハウジング構成部品7は第1ハウジング構成部品3の他端部に接着剤により固着される。
図2に示すように、上述の第1ハウジング構成部品3の第1光ファイバ収容溝31と第2ハウジング構成部品5の第3光ファイバ収容溝54と第3ハウジング構成部品6の第5光ファイバ収容溝61とで第1光ファイバ挿入孔11が構成されている。第1光ファイバ挿入孔11は光ファイバ17を収容する。
また、第1ハウジング構成部品3の第2光ファイバ収容溝32と第2ハウジング構成部品5の第4光ファイバ収容溝55と第4ハウジング構成部品7の第6光ファイバ収容溝71とで第2光ファイバ挿入孔12が構成されている。第2光ファイバ挿入孔12は光ファイバ18を収容する。
また、第1ハウジング構成部品3のスリーブ収容溝30と第2ハウジング構成部品5のスリーブ収容溝53とでスリーブ挿入孔13が構成されている。スリーブ挿入孔13内にはスリーブ(金属スリーブ)10が収容される。スリーブ10は金属製であり、例えば、圧延により形成されている。スリーブ10は素線収容孔101を有する。素線収容孔101内にはマッチングオイル(図示せず)が充填されている。素線収容孔101の両端にはテーパ面101aが形成されている。
更に、第1光ファイバ挿入孔11と第2光ファイバ挿入孔12とスリーブ挿入孔13とで光ファイバ収容孔14が構成されている。
また、湾曲部31cと第3光ファイバ収容溝54とで第1の予圧空間部15が構成され、湾曲部32cと第4光ファイバ収容溝55とで第2の予圧空間部16が構成されている。
図2に示すように、第1、第2レバー8,9は互いに同じ構成であるので、主に第1レバー8について説明する。
図11は図1のメカニカルスプライスのレバーをロックした状態の断面図、図12Aは図1のメカニカルスプライスのレバーの平面図、図12Bは同レバーの正面図である。
図11、12に示すように、第1レバー(第1の可動部材)8は軸部81とフック部(係合部)82と押圧部83(送り部と押さえ部とが一体化されたもの)と凸部84とアーム部85とを有している。
軸部81は円柱状であり、レバー8の一端部の正面及び背面にそれぞれ形成されている。フック部82はほぼ鉤状であり、レバー8の他端部に形成されている。押圧部83は軸部81の近傍に形成されている。凸部84は押圧部83に隣接している。アーム部85は軸部81とフック部82とを結合している。
第1レバー8はハウジング2の一端部の第1レバー収容孔33内に収容されている。第1レバー8の軸部81は第1軸受部41に支持され、軸押さえ62によってぐらつかないように押さえ付けられている。これにより、第1レバー8は軸部81を中心にして回転可能である。
図2に示すように、第2レバー(第2の可動部材)9は軸部91とフック部(係合部)92と押圧部93(送り部と押さえ部とが一体化されたもの)と凸部94とアーム部95とを有している。
第2レバー9はハウジング2の他端部の第2レバー収容孔34内に収容されている。第2レバー9の軸部91は第2軸受部42に支持され、軸押さえ72によってぐらつかないように押さえ付けられている。
図2において、第2レバー9は光ファイバ挿入可能位置にある。第2レバー9のフック部92は第2係合爪38から外れている。このとき、押圧部93は第2光ファイバ挿入孔12から抜け出し、押圧部93と凸部94とが突起43に軽く接触し、第2レバー9が光ファイバ挿入可能位置から動くのを抑えられている。アーム部95は第2レバー収容溝36から抜け出している。第2レバー9が光ファイバ挿入可能位置にあるとき、光ファイバ18を第2光ファイバ挿入孔12に対して挿抜することができる。
図2において、第1レバー8は光ファイバ固定位置にある。第1レバー8のフック部82は第1係合爪37に係合している。押圧部83は第1光ファイバ挿入孔11内に進入している。アーム部85は第1レバー収容溝35内に収容される。第1レバー8が光ファイバ固定位置にあるとき、光ファイバ17は押圧部83によって第1光ファイバ挿入孔11の内面に押し付けられるので、光ファイバ17が容易に抜けない。
次に、この実施形態のメカニカルスプライスを用いた光ファイバ17,18の接続作業について説明する。
接続作業に先立ち、予め第2ハウジング構成部品5を第1ハウジング構成部品3に接合しておく。スリーブ挿入孔13内にはスリーブ10を収容しておく。また、光ファイバ17,18の末端部の被覆部(図示せず)を除去し、素線(図示せず)を露出させておく。
まず、2つのレバー8,9の位置を光ファイバ挿入可能位置にする。
次に、光ファイバ17を第1光ファイバ挿入孔11に、光ファイバ18を第2光ファイバ挿入孔12にそれぞれ挿入するとともに、光ファイバ17,18の素線をそれぞれスリーブ10の素線収容孔101内に挿入する。
その後、2つのレバー8,9を光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へと回転させる。
このとき、押圧部83,93が光ファイバ挿入孔11,12内に入り、光ファイバ17,18と接触する。
その後、押圧部83,93は光ファイバ17,18をハウジング2の中央部の方へ送る。この結果、光ファイバ17,18の素線同士が互いに突き当たるので、光ファイバ17,18は第1、第2予圧空間部15,16内で撓む。この結果、光ファイバ17,18の端面間に互いに押し合う力が生じる。この予圧は素線同士を常に突き合せる力となる。
また、レバー8,9が光ファイバ固定位置まで回転したとき、レバー8,9のフック部82,92が係合爪37,38に係合する。このとき、レバー8,9の押圧部83,93が光ファイバ17,18を光ファイバ挿入孔11,12の内面に強く押し付けるので、光ファイバ17,18はハウジング2に固定され、容易に引き抜けなくなる。
以上の操作により、光ファイバ17,18の接続が完了する。
光ファイバ17,18の接続を解くには、レバー8,9のフック部82,92を係止爪37,38から外せばよい。
この実施形態のメカニカルスプライスによれば、次の作用効果を奏する。
レバー8,9を光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ回転させると、光ファイバ17,18の素線の端面間に互いに押し合う力が生じるので、例えば、外部環境の変化(温度変化等)に左右されることなく、光ファイバ17,18同士を確実に接続することができる。
また、レバー8,9が光ファイバ固定位置にあるとき、レバー8,9の押圧部83,93は光ファイバ17,18を光ファイバ挿入孔11,12の内面に強く押し付けるので、光ファイバ17,18はハウジング2に確実に固定され、光ファイバ17,18が抜けにくくなる。
更に、ハウジング2を構成する第1、第2、第3及び第4ハウジング構成部品3,5,6,7が透明な樹脂で成形されているので、光ファイバ17,18の素線をスリーブ10に容易に挿入することができ、作業効率が向上する。
なお、この実施形態では、光ファイバ固定手段としてレバー8,9を採用したが、光ファイバ固定手段はレバー8,9に限られない。例えば、ハウジングの長手方向に沿って光ファイバ挿入可能位置とファイバ固定位置との間を往復動できるスライダを採用してもよい。
また、この実施形態では、レバー8,9の押圧部83,93が送り部と押さえ部とが一体のものであるが、必ずしもこのように構成する必要は無く、光ファイバをハウジングの中央部の方へ送る送り部と光ファイバをハウジングに押し付けて光ファイバを押さえ付ける押さえ部とを分けても構わない。
なお、レバー8,9の押圧部83,93の数は1つでも、複数でも構わない。
また、この実施形態では、スリーブ10を用いているが、スリーブ10を用いなくても構わない。この場合、素線収容孔をハウジング2に形成する。
なお、上述の各実施形態では1対の光ファイバ同士を接続するメカニカルスプライスについて述べたが、複数対の光ファイバ同士を接続するメカニカルスプライス(多芯用のメカニカルスプライス)にも本発明を適用することができる。
図1Aはこの考案の一実施形態のメカニカルスプライスの背面図である。 図1Bは同メカニカルスプライスの平面図である。 図2Aは図1BのA−A線に沿う断面図である。 図2Bは図1のメカニカルスプライスの側面図である。 図3は図1のメカニカルスプライスの底面図である。 図4Aは図1のメカニカルスプライスのハウジングの第1ハウジング構成部品の背面図である。 図4Bは同第1ハウジング構成部品の平面図である。 図5Aは図4BのB−B線に沿う断面図である。 図5Bは図4の第1ハウジング構成部品の底面図である。 図6Aは図4BのC−C線に沿う断面図である。 図6Bは図4BのD−D線に沿う断面図である。 図6Cは図4BのE−E線に沿う断面図である。 図6Dは図4BのF−F線に沿う断面図である。 図6Eは図4の第1ハウジング構成部品の側面図である。 図7Aは図1のメカニカルスプライスのハウジングの第2ハウジング構成部品の背面図である。 図7Bは同第2ハウジング構成部品の平面図である。 図8Aは図7BのG−G線に沿う断面図である。 図8Bは図7の第2ハウジング構成部品の底面図である。 図9Aは図7BのH−H線に沿う断面図である。 図9Bは図7BのI−I線に沿う断面図である。 図9Cは図7BのJ−J線に沿う断面図である。 図10Aは図1のメカニカルスプライスのハウジングの第3ハウジング構成部品の平面図である。 図10Bは同第3ハウジング構成部品の正面図である。 図10Cは図10AのK−K線に沿う断面図である。 図10Dは同第3ハウジング構成部品の底面図である。 図10Eは同第3ハウジング構成部品の側面図である。 図10Fは図10AのL−L線に沿う断面図である。 図11は図1のメカニカルスプライスのレバーをロックした状態の断面図である。 図12Aは図1のメカニカルスプライスのレバーの平面図である。 図12Bは同レバーの正面図である。
符号の説明
1 メカニカルスプライス
2 ハウジング
3 第1ハウジング構成部品
43 突起(規制部)
5 第2ハウジング構成部品
6 第3ハウジング構成部品
7 第4ハウジング構成部品
8 レバー(第1の可動部材)
82 フック部(第1の係合部)
83 押圧部(送り部と押さえ部とが一体化されたもの)
9 レバー(第2の可動部材)
92 フック部(第2の係合部)
93 押圧部(送り部と押さえ部とが一体化されたもの)
11 第1光ファイバ挿入孔
12 第2光ファイバ挿入孔
13 スリーブ挿入孔
14 光ファイバ収容孔
15 第1の予圧空間部
16 第2の予圧空間部
17 一方の光ファイバ
18 他方の光ファイバ

Claims (6)

  1. 一方の光ファイバの端部とこれに接続される他方の光ファイバの端部とを収容するハウジングと、
    前記ハウジングに収容された前記両方の光ファイバを前記ハウジングに固定するための光ファイバ固定手段とを備え、
    前記光ファイバ固定手段は、
    前記ハウジングの一端部に装着され、光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、前記一方の光ファイバの端部を前記他方の光ファイバの端部に送るとともに前記ハウジングに固定する第1の可動部材と、
    前記ハウジングの他端部に装着され、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置へ動いたとき、前記他方の光ファイバの端部を前記一方の光ファイバの端部に送るとともに前記ハウジングに固定する第2可動部材とを有する
    ことを特徴とするメカニカルスプライス。
  2. 前記ハウジングは、前記両方の光ファイバの端部を収容するファイバ収容孔を有し、
    前記ファイバ収容孔は、前記一方の光ファイバの端部を撓ませるための第1の予圧空間部と、前記他方の光ファイバの端部を撓ませるための第2の予圧空間部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のメカニカルスプライス。
  3. 前記第1、第2の可動部材はいずれも回転式のレバーであって、
    前記第1の可動部材は、
    前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記ハウジングの一端部に係合する第1の係合部と、
    前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転する途中で、前記一方の光ファイバの被覆部に食い込んで前記一方の光ファイバを前記他方の光ファイバの端部へ送る第1の送り部と、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記一方の光ファイバを前記ファイバ収容孔の内周面に押圧する第1の押圧部とを有し、
    前記第2の可動部材は、
    前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記ハウジングの他端部に係合する第2の係合部と、
    前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転する途中で、前記他方の光ファイバの被覆部に食い込んで前記他方の光ファイバを前記一方の光ファイバの端部へ送る第2の送り部と、前記光ファイバ挿入可能位置から前記光ファイバ固定位置まで回転したとき、前記他方の光ファイバを前記ファイバ収容孔の内周面に押圧する第2の押圧部とを有する
    ことを特徴とする請求項2記載のメカニカルスプライス。
  4. 前記両方の光ファイバの素線同士が互いに突き当たるように前記両方の光ファイバをガイドする金属スリーブが、前記ファイバ収容孔内の前記第1の予圧空間部と前記第2の予圧空間部との間に収容されていることを特徴とする請求項2又は3記載のメカニカルスプライス。
  5. 前記第1、第2の可動部材は、光ファイバ挿入可能位置から光ファイバ固定位置へ動いたとき、前記ハウジングに形成された係合爪に係合するフック部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のメカニカルスプライス。
  6. 前記ハウジングは、光ファイバ挿入可能位置にある前記第1、第2の可動部材の揺動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のメカニカルスプライス。
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