JP4728976B2 - 光コネクタの解除可能なロック機構 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタプラグおよびレセプタクルを含んでなる光コネクタの解除可能なロック機構に関する。
光通信システムにおいて伝送路として利用される光ファイバは、例えば、特許文献1および特許文献2にも示されるように、光コネクタにより相互に接続されている。光コネクタにおいては、例えば、特許文献1に示されるような、MT(Mechanically Transferable)型光コネクタ、または、特許文献2にも示されるような、MPO(Multifiber Push On)型光コネクタ等が実用に供されている。
MT型光コネクタは、一方の光ファイバに接続される第1のコネクタプラグと、他方の光ファイバに接続される第2のコネクタプラグと、各コネクタプラグのフェルールの端面からそれぞれ突出する各光ファイバの接続端面を互いに位置合わせし、接触または近接させた状態で第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグを保持するロック機構とを主な要素として含んで構成されている。
そのロック機構は、伝送効率および光学的な接続特性を良好に維持するために各光ファイバの接続端面を互いに接触または近接させた状態で第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグを保持するものであることが要される。
ロック機構としては、例えば、特許文献1にも示されるように、互いに接続された第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグの全体に跨って配されるクランプスプリングが提案されている。そのクランプスプリングは、平板状に形成され、第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグのゴムブーツにそれぞれ対応した箇所に湾曲した押圧部を所定の間隔をもって有している。その押圧部は、その弾性力により、第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグのゴムブーツを第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグが互いに近接する方向に付勢するものとされる。
接続された第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグにそのクランプスプリングを装着する場合、クランプスプリングにおける相対向する押圧部相互間に、第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグがその押圧部の弾性力に抗して強制的に押し込まれる。これにより、クランプスプリングは、その各押圧部の弾性力により、第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグにおける対向するフェルールが光ファイバの軸線方向に沿って互いに近接するように第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグにおけるゴムブーツの周囲の端部を付勢するものとされる。従って、各光ファイバの接続端面が互いに接触または近接させた状態で第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグがロック状態となる。
一方、接続された第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグからそのクランプスプリングを取り外す場合、その各押圧部の弾性力に起因した摩擦力に抗してそのクランプスプリングを第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグから強制的に引き離すことにより、そのクランプスプリングが取り外されることとなる。
特許第3566881号公報 特許第3432394号公報
ロック機構が上述のようなクランプスプリングで構成される場合、何らかの原因で光ファイバが、第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグが互いに離隔する方向にクランプスプリングの押圧部の弾性力に抗して引っ張られたとき、仮にその引張力が押圧部の押圧力以上の所定値以上となるとき、各光ファイバの接続端面が互いに引き離され、伝送損失および光学的な接続特性の劣化がもたらされる虞がある。このような場合、その予測される引張力以上に各押圧部の押圧力を高めるべく、クランプスプリングの押圧部の板厚をより厚くすることも考えられる。
しかしながら、作業者がそのクランプスプリングを接続された第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグに対し着脱する場合、各押圧部の押圧力がより大になるにつれて、作業者が、第1のコネクタプラグおよび第2のコネクタプラグと板状のクランプスプリングとを両手で把持し、クランプスプリングを容易に着脱することが困難となるので得策とは言えない。
以上の問題点を考慮し、本発明は、コネクタプラグおよびレセプタクルを含んでなる光コネクタの解除可能なロック機構であって、何らかの原因で光ファイバにその軸線方向に沿って引張力が作用した場合であってもコネクタプラグおよび光ファイバの接続端面が相対的に移動することなく、従って、各光ファイバの接続端面が互いに引き離される事態を回避でき、しかも、ロック機構を容易に作動させることができる光コネクタの解除可能なロック機構を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構は、光ファイバに接続されるコネクタプラグを着脱可能に収容し光電変換される信号の伝送路を形成するコネクタプラグ収容部を有するレセプタクル、あるいは、レセプタクルに対向して配される基台のうちのいずれか一方に移動可能に配され、ロック用係止部を有するロック解除用ボタンと、ロック解除用ボタンに対向してレセプタクルあるいは基台のうちのいずれか一方に形成され、ロック解除用ボタンのロック用係止部を選択的に係止し、レセプタクルおよびコネクタプラグを基台に対しロック状態とするロック爪受部と、ロック解除用ボタンのロック爪部をロック爪受部に対し係止する方向に付勢する第1の付勢部材と、
ロック状態の場合、コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が当接し保持される位置規制面部と、コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が位置規制面部により保持された場合、レセプタクルを光ファイバの軸線方向に沿って付勢する第2の付勢部材と、を備えて構成される。
また、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構は、光ファイバに接続されるコネクタプラグを着脱可能に収容し光電変換される信号の伝送路を形成するコネクタプラグ収容部を有するレセプタクル、あるいは、レセプタクルに対向して配される基台のうちのいずれか一方に移動可能に配され、ロック用係止部を有するロック解除用ボタンと、ロック解除用ボタンに対向してレセプタクルあるいは基台のうちのいずれか一方に形成され、ロック解除用ボタンのロック用係止部を選択的に係止し、レセプタクルおよびコネクタプラグを該基台に対しロック状態とするロック爪受部と、ロック解除用ボタンのロック爪部をロック爪受部に対し係止する方向に付勢する第1の付勢部材と、基台に配され、コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグがロック状態とされる場合、コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの所定の端部を位置規制する位置規制部材と、コネクタプラグの端部が位置規制部材により位置規制される場合、コネクタプラグおよび光ファイバの端部を光ファイバの軸線方向に沿ってコネクタプラグ収容部の底部に向けて付勢する第2の付勢部材と、を備えて構成される。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構は、
コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が位置規制面部により保持された場合、第2の付勢部材が、レセプタクルを光ファイバの軸線方向に沿って付勢するので何らかの原因で光ファイバにその軸線方向に沿って引張力が作用した場合であってもコネクタプラグおよび光ファイバの接続端面が相対的に移動することなく、従って、各光ファイバの接続端面が互いに引き離される事態を回避でき、しかも、ロック解除用ボタンの移動により、ロック機構を容易に作動させることができる。
図2は、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第1実施例を備える光コネクタの外観を示す。
図2において、光コネクタは、例えば、光通信システムの一部を構成するプリント配線基板上に配されている。
光コネクタは、そのプリント配線基板(不図示)上に配される設置台10と、光ファイバ32の一端に接続されるコネクタプラグ34と、設置台10に回動可能に支持され、コネクタプラグ34における接続部としての筒状部(図5参照)を着脱可能に収容するレセプタクル20とを主な要素として含んで構成されている。また、光コネクタには、さらに加えて、コネクタプラグ34をレセプタクル20に対してロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構と、図示が省略されるプリント配線基板と後述するレセプタクル20とを電気的に接続する配線ユニット部とが併設されている。
また、配線ユニット部においては、図1にニ点鎖線で示されるように、プリント配線基板あるいはレセプタクル20に関連して発生する熱を効率よく放熱する放熱手段としての金属製の放熱板13が設置台10に隣接して備えられても良い。
なお、図2においては、コネクタプラグ34のレセプタクル20および設置台10に対するロック状態を示す。
光ファイバ32の種類は、例えば、シングルモードまたはマルチモードとされる。また、光ファイバ32は、例えば、所定の直径を有する素線の束とされる。なお、光ファイバ32は、例えば、テープ心線とされてもよい。
例えば、樹脂で作られる設置台10は、図3に示されるように、一方の端部に一対の軸受部10ELおよび10ERを有している。軸受部10ELおよび10ERは、所定の間隔をもって相対向して形成されている。軸受部10ELおよび10ERの相互間には、図4に示されるように、後述するレセプタクル20の連結部20Bおよび20Cが配される。
軸受部10ERは、設置台10の側面に対し平行に形成されるスリット10S1を中央に有している。また、軸受部10ERには、楕円状の孔10aおよび10bが共通の中心軸線上に形成されている。孔10aおよび10bには、それぞれ、スリット10S1を横切って円柱のシャフト14の一端が補強用スリーブ15を介して挿入される。なお、孔10aおよび10bは、互いに同一形状とされ、また、孔10aおよび10bの長径の長さは、それぞれ、後述するシャフト14の一端の移動量および板ばね16の可動端部の弾性変位量に応じて設定されている。
また、図3において、上述の孔10aおよび10bに対し斜め左下の位置には、円形の孔10f、および10gが共通の中心軸線上に形成されている。孔10f、および10gには、それぞれ、後述するシャフト18の両端がそれぞれ、スリット10S1を横切って挿入される。所謂、板ばね16を固定するためのストッパピンであるシャフト18は、シャフト14の直径よりも小なる直径を有する。
スリット10S1内には、後述するシャフト14の一端および補強用スリーブ15、第2の付勢部材としての複数枚の板ばね16が配される。
シャフト14の両端には、それぞれ、補強用スリーブ15が圧入されている。装着された補強用スリーブ15の外径は、孔10aおよび10bの内周部との間に所定の隙間が形成されるように設定されている。シャフト14の全長は、設置台10の短辺の長さと略同一に設定されている。
第2の付勢部材としての板ばね16は、例えば、プレス加工された薄鋼板で概ねオーム記号(Ω)形に作られ、長孔16a、円形状の孔16bをそれぞれ有している固定端部16Aおよび可動端部16Bと、弾性を有し固定端部16Aおよび可動端部16Bを連結する湾曲部16Cとから構成されている。長孔16aよりも大なる孔16bには、補強用スリーブ15およびシャフト14の一端が貫通される。一方、長孔16aには、シャフト18が貫通される。なお、弾性部材としての板ばね16は、斯かる例に限られることなく、耐熱性ゴム材料等で成形されてもよい。
可動端部16Bは、図10(B)および(C)に示されるように、湾曲部16Cによりシャフト14の移動に応じた所定の変位量をもって固定端部16Aに対し近接または離隔可能とされる。
なお、本実施例においては、薄板状の板ばね16が、複数枚利用されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、複数枚の板ばねの厚さを合計した値に等しい厚さを有する一枚の板ばねがスリット10S1に配されてもよい。また、板ばね16の可動端部16Bは、シャフト14の外周に嵌め合わされているが、斯かる例に限られることなく、例えば、弾性部材としての板ばね16の可動端部に形成される窪みまたは湾曲部が、外れないように直接的に、または、介在物を介して間接的にシャフト14の外周部に係合するものであってもよい。
軸受部10ELは、設置台10の側面に対し平行に形成されるスリット10S2を中央に有している。また、軸受部10ELには、楕円状の孔10dおよび10eが共通の中心軸線上に形成されている。孔10dおよび10eには、スリット10S2を横切って上述のシャフト14の他端が補強用スリーブ15を介して挿入される。なお、上述の孔10aおよび10bに対向する孔10dおよび10eは、互いに同一形状とされ、また、楕円状の孔10dおよび10eの長径の長さは、それぞれ、上述のシャフト14の一端の移動量および板ばね16の可動端部の弾性変位量に応じて設定されている。
また、図3において、上述の孔10dおよび10eに対し斜め左下の位置には、上述のシャフト18の両端がそれぞれ、スリット10S2を横切って挿入される円形の孔10h、および10iが共通の中心軸線上に形成されている。スリット10S2内には、スリット10S1と同様に、上述のシャフト14の他端および補強用スリーブ15、第2の付勢部材としての上述の複数枚の板ばね16が配される。
設置台10におけるレセプタクル20に対向する端部には、ロック機構用固定壁12WRおよび12WLからなるロック機構用固定部12が固定されている。なお、本実施例においては、ロック機構用固定部12が設置台10とは別個に形成されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、ロック機構用固定部12が、設置台10と一体に形成される、所謂、基台であってもよい。
ロック機構用固定壁12WRおよびロック機構用固定壁12WLは、図3に示されるように、連通路12Aを挟んで相対向して形成されている。
ロック機構用固定壁12WRにおける連通路12Aに対向した壁面部には、窪み12wdが形成されている。その窪み12wdには、図2に示されるように、コネクタプラグ34が接続される場合、後述するコネクタプラグ34の後端部の突起部が所定の隙間をもって挿入される。また、ロック機構用固定壁12WRにおけるレセプタクル20に対向する端面12wbには、窪み12weが形成されている。窪み12weを形成する壁面部には、後述するロック機構/アンロック機構の一部を構成するロック爪受部12nbが形成されている。例えば、フック形状のロック爪受部12nbは、ロック機構用固定壁12WRの側面に対し垂直であって窪み12we内に突出するように形成されている。ロック爪受部12nbにおける上部には、図3および図7(A)乃至(E)に示されるように、後述するレセプタクル20のロック爪を誘導する斜面部12nsが形成されている。斜面部12nsに連なるロック爪受部12nbの下部に形成される保持面は、ロック機構用固定壁12WRの側面に対し略垂直に形成されている。
ロック機構用固定壁12WLにおける連通路12Aに対向した壁面部には、窪み12wcが形成されている。その窪み12wcには、図2に示されるように、コネクタプラグ34が接続される場合、上述のコネクタプラグ34の後端部の突起部に向かい合う突起部が、所定の隙間をもって挿入される。また、ロック機構用固定壁12WLにおけるレセプタクル20に対向する位置規制面としての端面12waには、窪み12wdが形成されている。窪み12wdを形成する壁面部には、後述するロック機構/アンロック機構の一部を構成するロック爪受部12naが形成されている。ロック爪受部12naは、ロック機構用固定壁12WLの側面に対し垂直であって窪み12wd内に突出するように形成されている。ロック爪受部12naにおける上部には、図3および図7(A)乃至(E)に示されるように、後述するレセプタクル20のロック爪を誘導する斜面部12nsが形成されている。斜面部12nsに連なるロック爪受部12naの下部に形成される保持面は、ロック機構用固定壁12WLの側面に対し略垂直に形成されている。
連通路12Aの底部には、図7(E)に示されるように、コネクタプラグ34における一対の突起部34paに対向する各突起部34pbが挿入される溝12gaおよび12gbが互いに略平行に形成されている。溝12gaおよび12gbの深さは、突起部34pbが完全に収容されるような寸法で互いに同一に設定されている。
レセプタクル20は、図4および図5に示されるように、上述のシャフト14の中間部分に連結される連結部20Bおよび20Cを有する回動台20Fと、回動台20Fの一端部を覆うエンドキャップ20Eとを主な要素として含んで構成されている。
回動台20Fの下面部に所定の間隔をもって相対向して形成される連結部20Bおよび20Cは、それぞれ、図3および図5に示されるように、シャフト14の中間部が挿入される孔20b、20dを有している。これにより、レセプタクル20は、回動台20Fおよびシャフト14により、設置台10に対し回動可能に支持されることとなる。
回動台20Fは、図4に示されるように、接続部としてのコネクタプラグ34の筒状部34CLを着脱可能に収容し支持するコネクタプラグ収容部20Aを有している。コネクタプラグ収容部20A内には、図5に拡大されて示されるように、装着されるコネクタプラグ34の筒状部34CLを案内し支持するガイド部材35が形成されている。従って、コネクタプラグ34の筒状部34CLは、容易に、かつ、比較的軽い操作力でコネクタプラグ収容部20Aに装着されることとなる。
ガイド部材35の内周部には、コネクタプラグ34の筒状部34CL内に突出する光ファイバ32の素線が貫通するマイクロホール35aが形成されている。コネクタプラグ収容部20Aと後述するエンドキャップ20Eとの境界部分には、マイクロホール35aを介して突出する光ファイバ32の素線の端面が所定の圧力で当接するマイクロレンズ22Lを備える透明な薄板部材22が配されている。薄板部材22は、ガラス、または透明樹脂で作られても良い。薄板部材22は、その外周縁部がコネクタプラグ収容部20Aの端部に接合されている。また、マイクロレンズ22Lの光軸中心は、マイクロホールの内径中心と一致しているので光ファイバ32から出力された光をコリメート、あるいは、コリメートされた光を光ファイバ32に結合可能であり、従って、外部からの光信号の入出力が容易となる。
エンドキャップ20Eの内側には、上述のマイクロレンズ22Lに対向して面型光半導体素子24が配されている。面型光半導体素子24は、上述の配線ユニットに電気的に接続される配線部26に接続されている。これにより、面型光半導体素子24は、配線ユニットおよび配線部26を介して上述のプリント配線基板に電気的に接続されることとなる。
コネクタプラグ収容部20Aの両脇となる位置には、図4に示されるように、それぞれ、ロック解除用ボタン30Rおよび30Lが移動可能に収容されるボタン収容部20RR、および、20RLが形成されている。
ボタン収容部20RRを形成する壁部におけるロック機構用固定壁12WRに対向する端部、および、その端部に直交する側部には、図4に示されるように、ロック解除用ボタン30Rのロック爪30Raおよび操作部がそれぞれ突出する開口が形成されている。また、ボタン収容部20RLを形成する壁部におけるロック機構用固定壁12WLに対向する端部、および、その端部に直交する側部には、図4に示されるように、ロック解除用ボタン30Lのロック爪30Laおよび操作部がそれぞれ突出する開口が形成されている。
ロック解除用ボタン30Rは、ボタン収容部20RR内にシャフト14の軸線に沿って、即ち、設置台10の長辺に対し略直交する方向に往復動可能に配されている。ロック解除用ボタン30Rの端部とボタン収容部20RRの内周部との間には、図7(A)に示されるように、ロック解除用ボタン30Rを付勢する第1の付勢部材としてのコイルスプリング31が配されている。ロック解除用ボタン30Rは、その操作部が突出する開口部周縁に係合される段差部を有している。ボタン収容部20RR内に配される段差部がその開口部周縁に係合されることにより、ロック解除用ボタン30Rの離脱および所定の移動量が規制されることとなる。
略三角柱に形成されるロック解除用ボタン30Rのロック爪30Raの斜面部30Rs
は、図1に示されるように、上述のロック爪受部12nbの斜面部12nsに向かい合って形成されている。また、斜面部30Rsと交わる他の二辺のうちの一方には、レセプタクル20が図4に示される矢印Lの示す方向に回動され、後述するロック状態とされる場合、図7(E)に示されるように、ロック爪受部12nbの斜面部12nsに連なる保持面に係合される係合面30Rtが形成されている。
また、ロック解除用ボタン30Lは、ボタン収容部20RL内にシャフト14の軸線に沿って、即ち、設置台10の長辺に対し略直交する方向に往復動可能に配されている。ロック解除用ボタン30Lの端部とボタン収容部20RLの内周部との間には、図7(A)に示されるように、ロック解除用ボタン30Lを付勢するコイルスプリング31が配されている。ロック解除用ボタン30Lは、その操作部が突出する開口部周縁に係合される段差部を有している。ボタン収容部20RL内に配される段差部がその開口部周縁に係合されることにより、ロック解除用ボタン30Lの離脱および所定の移動量が規制されることとなる。
略三角柱に形成されるロック解除用ボタン30Lのロック爪30Laの斜面部30Ls
は、図1に示されるように、上述のロック爪受部12naの斜面部12nsに向かい合って形成されている。また、斜面部30Lsと交わる他の二辺のうちの一方には、レセプタクル20が図4に示される矢印Lの示す方向に回動され、後述するロック状態とされる場合、図7(E)に示されるように、ロック爪受部12naの斜面部12nsに連なる保持面に係合される係合面30Ltが形成されている。
従って、コネクタプラグ34が接続されたレセプタクル20を選択的に設置台10およびロック機構用固定部12に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構は、ロック解除用ボタン30Rのロック爪30Raおよびロック解除用ボタン30Lのロック爪30Laと、ロック爪受部12naおよび12nbと、コイルスプリング31とを含んで構成されることとなる。
斯かる構成において、図8(A)および(B)に示されるように、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20がロック機構用固定部12に対しロック状態とされる場合、図7(A)および図8(C)に示されるように、先ず、レセプタクル20がロック機構用固定部12の端面12waおよび12wbに向けて板ばね16の付勢力に抗して回動される。
次に、図7(B)および(C)に示されるように、レセプタクル20がさらに回動されるとき、ロック爪30Raの斜面部30Rsおよび30Lsがそれぞれ、ロック爪受部12naおよび12nbの斜面部12nsに摺接せしめられることにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laが、コイルスプリング31の付勢力に抗して互いに近接する方向に移動せしめられる。
続いて、レセプタクル20がさらに押圧され回動されることにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laが所定の最大移動量まで移動せしめられるとき、ロック爪30Raおよびロック爪30Laの斜面部30Rsおよび30Lsが、それぞれ、図7(D)に示されるように、斜面部12nsの端から離隔され下方に向けて押圧される。これにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laが、それぞれ、コイルスプリング31の付勢力により、互いに離隔する方向に移動せしめられ、従って、図7(E)に示されるように、ロック爪30Raおよびロック爪30Laの係合面30Rtおよび30Ltがそれぞれ、ロック爪受部12naおよび12nbの保持面に係合され、ロック状態とされる。その際、コネクタプラグ34の二つの突起部34pbがそれぞれ溝12gaおよび12gbに挿入されるのでコネクタプラグ34の外面が連通路12Aの底面部に対し当接される。
従って、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20は、図7(E)に示される直交座標、座標軸X、Y,Zにおいて、上述のロック状態においていずれの方向においても移動が規制されることとなる。なお、座標軸Zは、連通路12A内に横たわるコネクタプラグ34および光ファイバ32の軸線方向に沿って設定されている。
一方、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20がロック機構用固定部12に対しロック状態からアンロック状態とされる場合、図6(A)に示されるように、先ず、ロック解除用ボタン30Rの操作部およびロック解除用ボタン30Lの操作部が、矢印の示す方向に、即ち、互いに近接する方向にコイルスプリング31の付勢力に抗して押圧される。これにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laの係合面30Rtおよび30Ltがそれぞれ、ロック爪受部12naおよび12nbの保持面に非係合状態とされ、アンロック状態とされる。
次に、図6(B)に示されるように、ロック解除用ボタン30Rの操作部およびロック解除用ボタン30Lの操作部が、押圧保持された状態でレセプタクル20が図6(B)において反時計回り方向に所定角度だけ回動される。その際、図6(C)に示されるように、ロック解除用ボタン30Rの操作部およびロック解除用ボタン30Lの操作部が、コイルスプリング31の付勢力により初期の状態に戻される。
そして、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20が板ばね16の付勢力により、初期の位置まで戻される。
従って、コネクタプラグ34のレセプタクル20に対する着脱は、レセプタクル20の回動位置、例えば、垂直位置、斜めの位置等に左右されることなく、行なうことができ、しかも、コネクタプラグ34の取り扱いが容易となる。
上述したように、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20がロック機構用固定部12に対しロック状態とされる場合、図9(A)および図10(A)に示される初期の位置においては、シャフト14の端部は、孔10aの一方の端に位置し、板ばね16の可動端部16Bは、未だ、その移動を開始しない。
次に、図9(B)および図10(B)に示されるように、レセプタクル20が板ばね16の付勢力に抗してさらに回動されるとき、図11(A)に拡大されて示されるように、コネクタプラグ34の外周部に対向して形成される一対の突起部34ebおよび34eaが、ロック機構用固定部12の端面12wbおよび12waに当接される。
続いて、レセプタクル20が板ばね16の付勢力に抗してさらに押圧され回動されるとき、図9(C)および図10(C)に示されるように、突起部34ebおよび34eaが、ロック機構用固定部12の端面12wbおよび12waに摺接しながら、下方に向けて移動せしめられる。その際、図9(C)および図10(C)に示されるように、レセプタクル20の連結部20Bおよび20Cおよびコネクタプラグ34が板ばね16の付勢力に抗して押圧されるのでシャフト14が孔10aの一方の端から離隔し他方の端に向けて移動せしめられる。板ばね16の可動端部16Bも図10(C)に示される矢印の示す方向に移動せしめられる。
そして、図9(D)および図10(D)に示されるように、レセプタクル20がロック機構用固定部12に対し上述のロック状態とされるとき、シャフト14が板ばね16の付勢力に抗して孔10aの他方の端に当接される。また、図11(B)に拡大されて示されるように、一対の突起部34ebおよび34eaが、ロック機構用固定部12の端面12wbおよび12waに当接され、しかも、コネクタプラグ34がレセプタクル20を介して図10(D)の矢印の示す方向に板ばね16の付勢力により安定した状態で押圧される。その際、板ばね16の付勢力により押圧される一対の突起部34ebおよび34eaは、ロック機構用固定部12の端面12wbおよび12waに当接しているので光ファイバ32に何らかの引張力が作用した場合であっても、全く動くことがなく、従って、マイクロレンズ22Lとコネクタプラグの先端の端面とが50μm程度、離隔するとき、光ファイバ32の素線の先端とマイクロレンズ22Lとの密着がなくなり、光が伝送できなくなる事態を回避できる。
また、レセプタクル20のマイクロレンズ22Lが板ばね16の可動端部の変位量に応じた反力によってコネクタプラグ34の接続部における光ファイバ32の素線の当接端が押圧されることにより、所定の軸力が図5の矢印の示す方向に沿って作用することとなる。例えば、1本の光ファイバ32の素線に対し約50g程度の軸力を加えさらに維持する必要がある。この光ファイバ32が多数によって構成される場合、例えば20本の場合は50gx20本=1000g=1kgの軸力が必要とされる。
図14は、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第2実施例を備える光コネクタの外観の一部を示す。
なお、後述する図12乃至図16(A)、(B)、(C)、および、後述するさらなる実施例においては、図2に示される第1実施例における同一の構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図14において、光コネクタは、例えば、光通信システムの一部を構成するプリント配線基板上に配されている。
光コネクタは、そのプリント配線基板(不図示)上に配される設置台40と、光ファイバ32の一端に接続されるコネクタプラグ34(図16(A),(B)、(C)参照)と、設置台40に回動可能に支持され、コネクタプラグ34における接続部としての筒状部(図5参照)を着脱可能に収容するレセプタクル20とを主な要素として含んで構成されている。また、光コネクタは、さらに加えて、コネクタプラグ34をレセプタクル20に対してロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構と、図示が省略されるプリント配線基板と後述するレセプタクル20とを電気的に接続する配線ユニット部とが併設されている。また、配線ユニット部においては、図14にニ点鎖線で示されるように、プリント配線基板あるいはレセプタクル20に関連して発生する熱を効率よく放熱する放熱手段としての金属製の放熱板13が設置台40に隣接して備えられても良い。
例えば、樹脂で作られる設置台40の一方の端部に、一対の軸受部40ELおよび40ERが所定の間隔をもって相対向して形成されている。軸受部40ELおよび40ERの相互間には、図14および図15に示されるように、レセプタクル20の連結部20Bおよび20Cが配される。
軸受部40ERおよび40ELには、それぞれ、シャフト14の両端が補強用スリーブ15を介して挿入される円形の孔40aおよび40bが共通の中心軸線上に形成されている。シャフト14の全長は、設置台40の短辺の長さと略同一に設定されている。
設置台40におけるレセプタクル20に対向する端部には、ロック機構用固定壁42WRおよび42WLを含んでなるロック機構用固定部42が固定されている。
ロック機構用固定壁42WRおよびロック機構用固定壁42WLは、図12に示されるように、連通路42Aを挟んで相対向して形成されている。
ロック機構用固定壁42WRにおけるレセプタクル20に対向する端面には、窪み42weが形成されている。窪み42weを形成する壁面部には、後述するロック機構の一部を構成するロック爪受部42nbが形成されている。ロック爪受部42nbは、ロック機構用固定壁42WRの側面に対し垂直であって連通路42Aに向けて突出するように形成されている。ロック爪受部42nbにおける上部には、第1実施例と同様に、レセプタクル20のロック爪を誘導する斜面部42nsが形成されている。斜面部42nsに連なるロック爪受部42nbの下部に形成される保持面は、ロック機構用固定壁42WRの側面に対し略垂直に形成されている。
ロック機構用固定壁42WLにおけるレセプタクル20に対向する端面には、窪み42wdが形成されている。窪み42wdを形成する壁面部には、後述するロック機構の一部を構成するロック爪受部42naが形成されている。ロック爪受部42naは、ロック機構用固定壁42WLの側面に対し垂直であって連通路42Aに向けて突出するように形成されている。ロック爪受部42naにおける上部には、ロック爪受部42nbの斜面部42nsに対向してレセプタクル20のロック爪を誘導する斜面部42nsが形成されている。斜面部42nsに連なるロック爪受部42naの下部に形成される保持面は、ロック機構用固定壁42WLの側面に対し略垂直に形成されている。
連通路42Aの底部には、図12および図13に示されるように、コネクタプラグ34の突起部34pbがそれぞれ挿入される溝42gaおよび42gbが互いに略平行に形成されている。溝42gaおよび42gbの深さは、突起部34pbが完全に収容されるような寸法で互いに同一に設定されている。
また、溝42gaおよび42gbの一方の端に形成される開口端部は、連通路42Aの底部における他の部分の端から所定の長さだけ突出している。突出する溝42gaおよび42gbの開口端部が、連通路42Aの底部における他の部分の端と交差することにより、後述する位置規制部材48の位置規制部が係止されるストッパー部42sが形成される。従って、ストッパー部42sが形成される連通路42Aの底部と溝42gaおよび42gbが形成される部分との間には、段差部が形成されることとなる。
さらに、ロック機構用固定壁42WRの内周部と溝42gaとの間、および、ロック機構用固定壁42WLの内周部と溝42gbとの間には、後述するバネ押さえ44における2本の軸部44aがそれぞれ圧入される2個の孔42dが形成されている。
連通路42Aには、図13および図14に示されるように、コネクタプラグ34の端部34EEをレセプタクル20に向けて付勢する板ばね46が配される。第2の付勢部材としての板ばね46は、図12に示されるように、連通路42Aの底部に固定される門形の固定部と、固定部と一体に形成され、コネクタプラグ34の端部34EEに当接し押圧する押圧片46Aおよび46Bとから構成されている。固定部における相対向する辺には、それぞれ、各バネ押さえ44の2本の軸部44aが挿入される2個の孔46a、46bが形成されている。これにより、図13および図14に示されるように、各バネ押さえ44の2本の軸部44aが孔46a、46bを介して孔42dに圧入されることにより、板ばね46が連通路42Aの底部に固定されることとなる。
押圧片46Aおよび46Bの基端は、それぞれ、所定の間隔をもって固定部と一体に形成されている。弾性変位可能な押圧片46Aおよび46Bの他端は、図16(A)に示されるように、コネクタプラグ34の端部34EEに向けて傾斜され湾曲されている。
さらに、設置台40において連通路に連通するレセプタクル20が配置される部分には、レセプタクル20がロック機構用固定部42に対しロック状態とされる場合、コネクタプラグ34の移動を規制する位置規制部材48がレセプタクル20の下方となる位置に配されている。
位置規制部材48は、平板で額縁状に形成されており、図12に示されるように、シャフト14の中間部分に係合される一対の軸受部48Ba,48Bbが形成される湾曲部と、位置規制部としての一対の係止片部48S1、48S2をその湾曲部に対向して有する屈曲部とを含んで構成される。湾曲部の軸受部48Ba,48Bbは、図13に示されるように、シャフト14の中間部分が挿入されるようにその一部が切欠かれ、シャフト14の中間部分の外周部に対応した円弧部を有している。また、係止片部48S1、48S2は、それぞれ、上述した突出する溝42gaおよび42gbの開口端部におけるストッパー部42sに係止されるように所定距離、離隔して互いに略平行に形成されている。係止片部48S1、48S2は、それぞれ、連通路42Aの底面部に対し略垂直に延びるように形成されている。従って、位置規制部材48は、その湾曲部の軸受部48Ba,48Bbがシャフト14の中間部分に係合されて位置決めされ、また、係止片部48S1、48S2がストッパー部42sに係止されることにより、設置台40に固定されることとなる。その際、レセプタクル20がシャフト14に支持されているのでコネクタプラグ34は、レセプタクル20に対して高精度に位置決めされることとなる。
斯かる構成において、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20が、ロック機構用固定部42に対しロック状態とされる場合、先ず、レセプタクル20がロック機構用固定部42の端面に向けて回動される。
次に、レセプタクル20がさらに回動されるとき、ロック爪30Raの斜面部30Rsおよび30Lsがそれぞれ、ロック爪受部42naおよび42nbの斜面部42nsに摺接せしめられることにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laが、コイルスプリング31の付勢力に抗して互いに近接する方向に移動せしめられる。
続いて、レセプタクル20がさらに押圧され回動されることにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laが所定の最大移動量まで移動せしめられるとき、ロック爪30Raおよびロック爪30Laの斜面部30Rsおよび30Lsが、それぞれ、斜面部42nsの端から離隔され下方に向けて押圧される。これにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laが、それぞれ、コイルスプリング31の付勢力により、互いに離隔する方向に移動せしめられ、従って、ロック爪30Raおよびロック爪30Laの係合面30Rtおよび30Ltがそれぞれ、ロック爪受部42naおよび42nbの保持面に係合され、ロック状態とされる。その際、コネクタプラグ34の二つの突起部34pbがそれぞれ溝12gaおよび12gbに挿入されるのでコネクタプラグ34の外面が連通路42Aの底面部に対し当接される。
従って、第1実施例と同様に、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20は、図7(E)に示される直交座標、座標軸X、Y,Zにおいて、上述のロック状態においていずれの方向においても移動が規制されることとなる。
一方、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20をロック機構用固定部42に対しロック状態からアンロック状態とされる場合、先ず、ロック解除用ボタン30Rの操作部およびロック解除用ボタン30Lの操作部が、矢印の示す方向に、即ち、互いに近接する方向にコイルスプリング31の付勢力に抗して押圧される。これにより、ロック爪30Raおよびロック爪30Laの係合面30Rtおよび30Ltがそれぞれ、ロック爪受部42naおよび42nbの保持面に非係合状態とされ、アンロック状態とされる。
次に、ロック解除用ボタン30Rの操作部およびロック解除用ボタン30Lの操作部が、押圧保持された状態でレセプタクル20が、第1実施例の場合と同様に、図6(B)において反時計回り方向に所定角度だけ回動される。その際、ロック解除用ボタン30Rの操作部およびロック解除用ボタン30Lの操作部が、コイルスプリング31の付勢力により初期の状態に戻される。
そして、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20が押圧部46Aおよび46Bの付勢力に抗して引き離される。
また、上述したように、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20がロック機構用固定部42に対しロック状態とされる場合、先ず、図16(A)に示される初期の位置から図16(B)に示されるように、レセプタクル20が回動されるとき、コネクタプラグ34の最端面部34EEが押圧部46Aおよび46Bに当接される。
次に、図16(C)に示されるように、コネクタプラグ34の最端面部34EEが押圧部46Aおよび46Bに摺接しながら、レセプタクル20がさらに押圧部46Aおよび46Bの弾性力に抗して回動されるとき、コネクタプラグ34の外周部に対向して形成される一対の突起部34ebおよび34eaが、係止片部48S1および48S2の端部に当接される。
そして、図16(C)に示されるように、レセプタクル20がロック機構用固定部42に対し上述のロック状態とされるとき、一対の突起部34ebおよび34eaが、係止片48S1および48S2の端部に当接され、レセプタクル20およびコネクタプラグ34が図16(C)の矢印の示す方向に押圧部46Aおよび46Bの弾性力により押圧される。その際、押圧部46Aおよび46Bの弾性力により押圧される一対の突起部34ebおよび34eaは、係止片48S1および48S2に当接しているので光ファイバ32に何らかの引張力が作用した場合であっても、光ファイバ32の素線の先端がマイクロレンズ22Lから離隔することが回避されることとなる。
また、レセプタクル20のマイクロレンズ22Lが押圧部46Aおよび46Bの変位量に応じた反力によってコネクタプラグ34の接続部における光ファイバ32の素線の当接端が押圧されることにより、所定の軸力が図5の矢印の示す方向に沿って作用することとなる。例えば、1本の光ファイバ32の素線に対し約50g程度の軸力を加えさらに維持する必要がある。この光ファイバ32が多数によって構成される場合、例えば20本の場合は50gx20本=1000g=1kgの軸力が必要とされる。
なお、上述の第1実施例および第2の実施例においては、図5に示されるように、フェルールが使用されていない例とされているが、斯かる例に限られることなく、本願発明が例えば、一般的な光コネクタで見られるようなフェルールを備えたコネクタプラグに適用されてもよいことは勿論である。その際、光ファイバの端面とフェルールの端面が一致しているものであってもよい。
図17および図18は、それぞれ、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第3実施例を備える光コネクタの外観の一部を示す。
図2に示される例においては、略三角柱に形成されるロック解除用ボタン30Rのロック爪30Raの斜面部30Rs、ロック解除用ボタン30Lのロック爪30Laの斜面部30Lsは、それぞれ、ロック機構用固定部12におけるロック爪受部12nbの斜面部12ns、ロック爪受部12naの斜面部12nsに向かい合って形成されているが、その代わりに、本実施例においては、略円柱状に形成されるロック解除用ボタン30’Rのロックピン30’Raの斜面部30’Ras、ロック解除用ボタン30’Lのロックピン30’Laの斜面部30’Lasは、それぞれ、ロック機構用固定部12’におけるロック用孔12’Hb、ロック用孔12’Haに向かい合って形成されている。
設置台10におけるレセプタクル20に対向する端部には、ロック機構用固定壁12’WRおよび12’WLからなるロック機構用固定部12’が固定されている。なお、本実施例においては、ロック機構用固定部12’が設置台10とは別個に形成されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、ロック機構用固定部12’が、設置台10と一体に形成されてもよい。
ロック機構用固定壁12’WRおよびロック機構用固定壁12’WLは、図17に示されるように、連通路12’Aを挟んで相対向して形成されている。
ロック機構用固定壁12’WRにおける連通路12’Aに対向した壁面部には、窪み12’wdが形成されている。その窪み12’wdには、コネクタプラグ34が接続される場合、後述するコネクタプラグ34の後端部の突起部が所定の隙間をもって挿入される。また、ロック機構用固定壁12’WRにおけるレセプタクル20に対向する端面12’wbには、後述するロック機構/アンロック機構の一部を構成する円形断面のロック用孔12’Haが形成されている。
ロック機構用固定壁12’WLにおける連通路12’Aに対向した壁面部には、窪み12’wcが形成されている。その窪み12’wcには、コネクタプラグ34が接続される場合、上述のコネクタプラグ34の後端部の突起部に向かい合う突起部が、所定の隙間をもって挿入される。また、ロック機構用固定壁12’WLにおけるレセプタクル20に対向する位置規制面としての端面12’waには、後述するロック機構/アンロック機構の一部を構成する円形断面の孔12’Hbが形成されている。
連通路12Aの底部には、コネクタプラグ34の突起部34pbがそれぞれ挿入される溝12’gaおよび12’gbが互いに略平行に形成されている。溝12’gaおよび12’gbの深さは、突起部34pbが完全に収容されるような寸法で互いに同一に設定されている。
ボタン収容部20RRを形成する壁部におけるロック機構用固定壁12’WRに対向する端部、および、その端部に直交する側部には、図19に示されるように、ロック解除用ボタン30’Rのロックピン30Raおよび操作部がそれぞれ突出する開口が形成されている。また、ボタン収容部20’RLを形成する壁部におけるロック機構用固定壁12’WLに対向する端部、および、その端部に直交する側部には、ロック解除用ボタン30’Lのロックピン30’Laおよび操作部がそれぞれ突出する開口が形成されている。
ロック解除用ボタン30’Rは、ボタン収容部20RR内にシャフト14の軸線に直交する方向に沿って、即ち、設置台10の側面に沿った方向に往復動可能に配されている。ロック解除用ボタン30’Rの端部とボタン収容部20RRの内周部との間には、ロック解除用ボタン30’Rを付勢する第1の付勢部材としてのコイルスプリング31’が配されている。ロック解除用ボタン30’Rは、その操作部が突出する開口部周縁に係合される段差部を有している。ボタン収容部20RR内に配される段差部がその開口部周縁に係合されることにより、ロック解除用ボタン30Rの離脱が規制されることとなる。
ロック解除用ボタン30’Rのロックピン30’Raの斜面部30’Rasは、図1に示されるように、上述のロック用孔12’Haに向かい合って形成されている。
また、ロック解除用ボタン30’Lは、ボタン収容部20RL内にシャフト14の軸線に対し直交する方向に沿って、即ち、設置台10の側面に対し沿った方向に往復動可能に配されている。ロック解除用ボタン30’Lの端部とボタン収容部20RLの内周部との間には、図19に示されるように、ロック解除用ボタン30’Lを付勢するコイルスプリング31’が配されている。ロック解除用ボタン30’Lは、その操作部が突出する開口部周縁に係合される段差部を有している。ボタン収容部20RL内に配される段差部がその開口部周縁に係合されることにより、ロック解除用ボタン30’Lの離脱が規制されることとなる。
ロック解除用ボタン30Lのロックピン30’Laの斜面部30’Lasは、上述のロック用孔12’Hbに向かい合って形成されている。
従って、コネクタプラグ34が接続されたレセプタクル20を選択的に設置台10およびロック機構用固定部12に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構は、ロック解除用ボタン30’Rのロックピン30’Raおよびロック解除用ボタン30’Lのロックピン30’Laと、ロック用孔12’Haおよび12’Hbと、コイルスプリング31’とを含んで構成されることとなる。
斯かる構成において、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル20がロック機構用固定部12’に対しロック状態とされる場合、図20(A)に示される初期の位置においては、シャフト14の端部は、孔10aの一方の端に位置し、板ばね16の可動端部16Bは、未だ、その移動を開始しない。
次に、図20(B)に示されるように、レセプタクル20が板ばね16の付勢力に抗してさらに回動されるとき、コネクタプラグ34の外周部に対向して形成される一対の突起部34ebおよび34eaが、ロック機構用固定部12’の端面12’wbおよび12’waに当接される。
続いて、レセプタクル20が板ばね16の付勢力に抗してさらに押圧され回動されるとき、図20(C)に示されるように、突起部34ebおよび34eaが、ロック機構用固定部12’の端面12’wbおよび12’waに摺接しながら、下方に向けて移動せしめられる。その際、レセプタクル20の連結部20Bおよび20Cおよびコネクタプラグ34が板ばね16の付勢力に抗して押圧されるのでシャフト14が孔10aの一方の端から離隔し他方の端に向けて矢印の示す方向に移動せしめられる。板ばね16の可動端部16Bも図20(C)に示される矢印の示す方向に移動せしめられる。その際、ロックピン30’Raおよび30’Laは、それぞれ、その斜面部が摺接されながらコイルスプリング31’の付勢力に抗して押圧される。
そして、図20(D)に示されるように、レセプタクル20がロック機構用固定部12’に対しロック状態とされるとき、シャフト14が板ばね16の付勢力に抗して孔10aの他方の端に当接される。その際、ロックピン30’Raおよび30’Laがそれぞれ、コイルスプリング31’の復元力よりロック用孔12’Haおよび12’Hbに押し込まれ嵌合される。
また、一対の突起部34ebおよび34eaが、ロック機構用固定部12’の端面12’wbおよび12’waに当接され、しかも、コネクタプラグ34がレセプタクル20を介して図20(D)の矢印の示す方向に板ばね16の付勢力により安定した状態で押圧される。これにより、上述の実施例と同様な作用効果を奏することなる。
図21および図22は、それぞれ、本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第4実施例を備える光コネクタの外観の一部を示す。
図2に示される例においては、ロック解除用ボタン30R、および、30Lが、レセプタクル20に設けられ、ロック爪受部12nbおよび12naがロック機構用固定部12に設けられ、お互いに向かい合うように構成されているが、本実施例においては、ロック解除用ボタン60L、および、60Rが、それぞれ、ロック機構用固定部52に設けられ、ロック用爪受部50naおよび50nbが設けられ、その双方が向かい合うように構成されている。
図21において、設置台10におけるレセプタクル50に対向する端部には、ロック機構用固定壁52WRおよび52WLからなるロック機構用固定部52が固定されている。なお、本実施例においては、ロック機構用固定部52が設置台10とは別個に形成されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、ロック機構用固定部52が、設置台10と一体に形成されてもよい。
ロック機構用固定壁52WRおよびロック機構用固定壁52WLは、図23に示されるように、連通路52Aを挟んで相対向して形成されている。ロック機構用固定壁52WRにおける連通路52Aに対向した壁面部には、窪み52wdが形成されている。その窪み52wdには、コネクタプラグ34が接続される場合、後述するコネクタプラグ34の後端部の突起部が所定の隙間をもって挿入される。また、ロック機構用固定壁52WRにおけるレセプタクル50に対向する位置規制面としての端面52wbには、ボタン収容部52RRが形成されている。
ロック機構用固定壁52WLにおける連通路52Aに対向した壁面部には、窪み52wcが形成されている。その窪み52wcには、コネクタプラグ34が接続される場合、上述のコネクタプラグ34の後端部の突起部に向かい合う突起部が、所定の隙間をもって挿入される。また、ロック機構用固定壁52WLにおけるレセプタクル50に対向する位置規制面としての端面52waには、ボタン収容部52RLが形成されている。
ボタン収容部52RRを形成する壁部におけるロック機構用固定壁52WRに対向する端部、および、その端部に直交する側部には、ロック解除用ボタン60Rのロック爪60Raおよび操作部がそれぞれ突出する開口が形成されている。また、ボタン収容部52RLを形成する壁部におけるロック機構用固定壁52WLに対向する端部、および、その端部に直交する側部には、ロック解除用ボタン60Lのロック爪60Laおよび操作部がそれぞれ、突出する開口が形成されている。
ロック解除用ボタン60Rは、ボタン収容部52RR内にシャフト14の軸線に沿って、即ち、設置台10の側面に対し略直交する方向に往復動可能に配されている。ロック解除用ボタン60Rの端部の凹部(不図示)とボタン収容部52RRの内周部との間には、ロック解除用ボタン60Rを付勢する第1の付勢部材としてのコイルスプリング61が配されている。ロック解除用ボタン60Rは、その操作部が突出する開口部周縁に係合される段差部を有している。ボタン収容部52RR内に配される段差部がその開口部周縁に係合されることにより、ロック解除用ボタン60Rの離脱および所定の移動量が規制されることとなる。
略三角柱に形成されるロック解除用ボタン60Rのロック爪60Raの斜面部60Rs
は、図23に示されるように、後述のロック爪受部50nbの斜面部50nsに向かい合って形成されている。また、斜面部60Rsと交わる他の二辺のうちの一方には、レセプタクル50がロック状態とされる場合、ロック爪受部50nbの斜面部50nsに連なる保持面に係合される係合面60Rtが形成されている。
また、ロック解除用ボタン60Lは、ボタン収容部52RL内にシャフト14の軸線に沿って、即ち、設置台10の側面に対し略直交する方向に往復動可能に配されている。ロック解除用ボタン60Lの端部の凹部60Lrとボタン収容部52RLの内周部との間には、図23に示されるように、ロック解除用ボタン60Lを付勢するコイルスプリング61が配されている。ロック解除用ボタン60Lは、その操作部が突出する開口部周縁に係合される段差部を有している。ボタン収容部52RL内に配される段差部がその開口部周縁に係合されることにより、ロック解除用ボタン60Lの離脱および所定の移動量が規制されることとなる。
略三角柱に形成されるロック解除用ボタン60Lのロック爪60Laの斜面部60Ls
は、後述のロック爪受部50naの斜面部50nsに向かい合って形成されている。また、斜面部50Lsと交わる他の二辺のうちの一方には、レセプタクル50がロック状態とされる場合、ロック爪受部50naの斜面部50nsに連なる保持面に係合される係合面60Ltが形成されている。
連通路52Aの底部には、図23に示されるように、コネクタプラグ34の突起部34pbがそれぞれ挿入される溝52gaおよび52gbが互いに略平行に形成されている。溝52gaおよび52gbの深さは、突起部34pbが完全に収容されるような寸法で互いに同一に設定されている。
レセプタクル50は、図21および図22に示されるように、シャフト14の中間部分に連結される連結部20Bおよび20Cを有する回動台50Fと、回動台50Fの一端部を覆うエンドキャップ50Eとを主な要素として含んで構成されている。
回動台50Fの下面部に所定の間隔をもって相対向して形成される連結部50Bおよび50Cは、それぞれ、シャフト14の中間部が挿入される孔50b、50dを有している。これにより、レセプタクル50は、回動台50Fおよびシャフト14により、設置台10に対し回動可能に支持されることとなる。
回動台50Fは、接続部としてのコネクタプラグ34の筒状部34CLを着脱可能に収容し支持するコネクタプラグ収容部50Aを有している。コネクタプラグ収容部50Aの構造は、上述のコネクタプラグ収容部20Aの構造と同様とされる。また、エンドキャップ50Eの構造は、上述のエンドキャップ20Eの構造と同様とされる。
コネクタプラグ収容部50Aの両脇の端面には、それぞれ、窪み50weおよび50wdが形成されている。
窪み52weを形成する壁面部には、ロック機構/アンロック機構の一部を構成するロック爪受部50nbが形成されている。例えば、フック形状のロック爪受部50nbは、その外側面に対し垂直であって窪み50we内に突出するように形成されている。ロック爪受部50nbには、図22に示されるように、上述のロック爪60Raを誘導する斜面部50nsが形成されている。斜面部50nsに連なるロック爪受部50nbの上部に形成される保持面は、その外側面に対し略垂直に形成されている。
窪み50wdを形成する壁面部には、ロック機構/アンロック機構の一部を構成するロック爪受部50naが形成されている。ロック爪受部50naは、その外側面に対し垂直であって窪み50wd内に突出するように形成されている。ロック爪受部50naには、上述のロック爪60Laを誘導する斜面部50nsが形成されている。斜面部50nsに連なるロック爪受部50naの上部に形成される保持面は、その外側面に対し略垂直に形成されている。
斯かる構成において、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル50がロック機構用固定部52に対しロック状態とされる場合、先ず、レセプタクル50がロック機構用固定部52の端面52waおよび52wbに向けて板ばね16の付勢力に抗して回動される。
次に、レセプタクル50がさらに回動されるとき、ロック爪60Raの斜面部60Rsおよび60Lsがそれぞれ、ロック爪受部50naおよび50nbの斜面部50nsに摺接せしめられることにより、ロック爪60Raおよびロック爪60Laが、コイルスプリング61の付勢力に抗して互いに近接する方向に移動せしめられる。
続いて、レセプタクル50がさらに押圧され回動されることにより、ロック爪60Raおよびロック爪60Laが所定の最大移動量まで移動せしめられるとき、斜面部50nsが下方に向けて押圧される。これにより、ロック爪60Raおよびロック爪60Laが、それぞれ、コイルスプリング61の付勢力により、互いに離隔する方向に移動せしめられ、従って、ロック爪60Raおよびロック爪60Laの係合面60Rtおよび60Ltがそれぞれ、ロック爪受部50naおよび50nbの保持面に係合され、ロック状態とされる。その際、コネクタプラグ34の二つの突起部34pbがそれぞれ溝52gaおよび52gbに挿入されるのでコネクタプラグ34の外面が連通路52Aの底面部に対し当接される。
従って、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル50は、上述のロック状態においていずれの方向においても移動が規制されることとなる。
一方、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル50がロック機構用固定部52に対しロック状態からアンロック状態とされる場合、先ず、ロック解除用ボタン60Rの操作部およびロック解除用ボタン60Lの操作部が、互いに近接する方向にコイルスプリング61の付勢力に抗して押圧される。これにより、ロック爪60Raおよびロック爪60Laの係合面60Rtおよび60Ltがそれぞれ、ロック爪受部50naおよび50nbの保持面に非係合状態とされ、アンロック状態とされる。
その後、上述の各実施例と同様に、コネクタプラグ34が装着されたレセプタクル50が板ばね16の付勢力により、初期の位置まで戻される。
本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第1実施例を備える光コネクタの外観を示す斜視図である。 図1に示される例において、コネクタプラグが装着されたレセプタクルのロック状態を示す斜視図である。 図1に示される例における分解斜視図である。 図1に示される例においてレセプタクルのアンロック状態を示す斜視図である。 図2に示される例におけるレセプタクルおよびコネクタプラグの一部を拡大して示す部分断面図である。 (A)〜(C)は、それぞれ、図1に示される例における動作説明に供される斜視図である。 (A)〜(E)は、それぞれ、図1に示される例における動作説明に供される部分断面図である。 (A)〜(C)は、それぞれ、図1に示される例における動作説明に供される図である。 (A)〜(D)は、それぞれ、図1に示される例における動作説明に供される部分側面図である。 (A)〜(D)は、それぞれ、図1に示される例における動作説明に供される図である。 (A)および(B)は、それぞれ、図1に示される例における動作説明に供される斜視図である。 本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第2実施例を備える光コネクタの分解斜視図である。 図12に示される例においてレセプタクルを外した状態で示す斜視図である。 図12に示される例においてレセプタクルを装着した状態で示す斜視図である。 図12に示される例においてレセプタクルのロック状態を示す斜視図である。 (A)〜(C)は、それぞれ、図12に示される例における動作説明に供される図である。 本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第3実施例を示す斜視図である。 図17に示される例における斜視図である。 図17に示される例における各構成要素を示す分解斜視図である。 (A)〜(D)は、それぞれ、図17に示される例における動作説明に供される図である。 本発明に係る光コネクタの解除可能なロック機構の第4実施例を示す斜視図である。 図21に示される例における斜視図である。 図21に示される例における各構成要素を示す分解斜視図である。
符号の説明
10、40 設置台
12、12’、42、52 ロック機構用固定部
12na,12nb,42na,42nb ロック爪受部
12wa,12wb、42wa,42wb 端面
14 シャフト
16、46 板ばね
20、50 レセプタクル
20A、50A コネクタプラグ収容部
30Ra,30La、60Ra,60La、 ロック爪部
30R,30L、60R,60L ロック解除用ボタン
31、61 コイルスプリング
32 光ファイバ
34 コネクタプラグ
48 位置規制部材

Claims (13)

  1. 光ファイバに接続されるコネクタプラグを着脱可能に収容し光電変換される信号の伝送路を形成するコネクタプラグ収容部を有するレセプタクル、あるいは、該レセプタクルに対向して配される基台のうちのいずれか一方に移動可能に配され、ロック用係止部を有するロック解除用ボタンと、
    前記ロック解除用ボタンに対向して前記レセプタクルあるいは前記基台のうちのいずれか一方に形成され、該ロック解除用ボタンのロック用係止部を選択的に係止し、該レセプタクルおよび前記コネクタプラグを該基台に対しロック状態とするロック爪受部と、
    前記ロック解除用ボタンのロック爪部を前記ロック爪受部に対し係止する方向に付勢する第1の付勢部材と、
    前記ロック状態の場合、前記コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が当接し保持される位置規制面部と、
    前記コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が前記位置規制面部により保持された場合、前記レセプタクルを前記光ファイバの軸線方向に沿って付勢する第2の付勢部材と、
    を具備して構成される光コネクタの解除可能なロック機構。
  2. 光ファイバに接続されるコネクタプラグを着脱可能に収容し光電変換される信号の伝送路を形成するコネクタプラグ収容部を有するレセプタクル、あるいは、該レセプタクルに対向して配される基台のうちのいずれか一方に移動可能に配され、ロック用係止部を有するロック解除用ボタンと、
    前記ロック解除用ボタンに対向して前記レセプタクルあるいは前記基台のうちのいずれか一方に形成され、該ロック解除用ボタンのロック用係止部を選択的に係止し、該レセプタクルおよび前記コネクタプラグを該基台に対しロック状態とするロック爪受部と、
    前記ロック解除用ボタンのロック爪部を前記ロック爪受部に対し係止する方向に付勢する第1の付勢部材と、
    前記基台に配され、前記コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグが前記ロック状態とされる場合、前記コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの所定の端部を位置規制する位置規制部材と、
    前記コネクタプラグの端部が前記位置規制部材により位置規制される場合、前記コネクタプラグおよび前記光ファイバの端部を該光ファイバの軸線方向に沿って前記コネクタプラグ収容部の底部に向けて付勢する第2の付勢部材と、
    を具備して構成される光コネクタの解除可能なロック機構。
  3. 前記レセプタクルは、前記基台に対して回動可能に支持されることを特徴とする請求項1または2記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  4. 前記第2の付勢部材は、前記レセプタクルを回動可能に支持するシャフトを直接的または間接的に押圧する弾性部材であることを特徴とする請求項1記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  5. 前記弾性部材は、金属または耐熱性ゴム材料で作られた板ばねであることを特徴とする請求項4記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  6. 前記第2の付勢部材は、前記コネクタプラグの端部に当接し付勢する押圧部を有する板ばねであることを特徴とする請求項2記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  7. 前記コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が前記基台の端面に形成される位置規制部に当接し保持された場合、前記光ファイバの接続端面が一様な押圧力で前記コネクタプラグ収容部の底部に当接していることを特徴とする請求項1記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  8. 前記板ばねの可動端部が、前記基台に設けられる楕円状の孔内に対し移動可能に支持される前記シャフトに支持される場合、前記レセプタクルが前記基台に対して離隔したとき、前記コネクタプラグが前記コネクタプラグ収容部に装着され、該レセプタクルが前記基台の表面に対して水平とされて、前記コネクタプラグ収容部に装着されたコネクタプラグの端部が前記基台の端面に形成される位置規制部に当接し保持されたとき、前記板ばねの可動端部の弾性変位量に応じた復元力に基づく一様な押圧力で、前記光ファイバの接続端面が前記コネクタプラグ収容部の底部に当接していることを特徴とする請求項6記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  9. 前記ロック解除用ボタンおよびロック爪受部が、それぞれ、2個設けられることを特徴とする請求項6記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  10. 前記ロック解除用ボタンが前記第1の付勢部材の付勢力に抗して押圧されることにより、前記ロック爪部の前記ロック爪受部に対するロック状態が解除されるとき、前記レセプタクルが前記基台に対して離隔可能とされ、前記コネクタプラグが前記コネクタプラグ収容部から取り外し可能とされることを特徴とする請求項7記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  11. 前記レセプタクルにおけるコネクタプラグ収容部の底部が、前記コネクタプラグに形成されるマイクロホールを介して突出する光ファイバの端面が所定の圧力で当接するマイクロレンズを備える透明な薄板部材で構成されることにより、該光ファイバからの光信号の外部への出力、あるいは、外部からの該光ファイバへの光信号の入力が可能とされることを特徴とする請求項9記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  12. 前記コネクタプラグは、前記光ファイバが埋め込まれるフェルールを備え、該光ファイバの端面と該フェルールの端面が一致していることを特徴とする請求項10記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
  13. 前記基台は、放熱手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光コネクタの解除可能なロック機構。
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