JP3119258U - 側溝用蓋板ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】舗装された道路ないし敷地に設けられる側溝用の蓋板ブロックに関し、道路や敷地の表面と蓋板を覆着した側溝の上面とを一体の舗装層で一面に覆った舗装構造において、舗装面上の雨水等を速やかに側溝内に流下させることを可能にした施工性に優れた蓋板ブロックを提供する。
【解決手段】一側縁に、溝ブロックの蓋掛かり22の内側に開口されるように上面から下面へと貫通する切欠21と、道路表面の舗装層20の厚さと略同一高さでブロック上面に突出する内畝19とを備えている蓋板ブロックを提供する。前記一側縁には、蓋板上面に突出する側畝を設けることができ、この側畝を設けたときは、前記切欠に替えて、側畝と内畝の間から溝ブロックの蓋掛かり22の内側に開口される貫通孔35を設ける。
【選択図】 図1

Description

この考案は、アスファルト舗装、タイル舗装、透水舗装などの舗装がされた道路ないし敷地に設けられる側溝用の蓋板ブロックに関するものである。
道路や駐車場などの敷地には、その側縁に沿って雨水や融雪水を排水するための側溝を設けている。一般的には、道路や敷地の側縁(路側や敷地の周辺)に沿ってU字溝ブロックや勾配可変ブロックを埋設し、路面がこれらのブロックの頂面と同一面となる厚さで道路や敷地の上面を舗装し、上記溝ブロックに落とし込んだ蓋板ブロックの上面と舗装した道路や敷地の表面とが同一面となるようにしている。なお、舗装面上の水は、蓋板ブロックに設けた切欠や所々に設けたグレーチング蓋(格子蓋)の格子目を通って側溝内に流入する。
路側や敷地の側縁部は、人が通行する歩道となっていることが多い。上記構造の側溝が設けられている歩道では、舗装された歩道面の側部に連続する蓋板の表面で路面が形成されることとなる。この路面は、切欠やグレーチングが設けてあったり、隣接する蓋板表面の間に段差があったり、通行時にがたついたりして、歩き難い。また、蓋板ががたついて騒音を発することがあり、歩道表面がアスファルト舗装であると、長年の通行により摩滅して側溝の部分との間に段差が生じたりする。更に蓋板が連続する路面は、道路の美感を損ね、狭い歩道が一層狭く見え、特に路面が古くなると、雑然とした印象を与える。
一方、下記特許文献には、透水舗装において、溝ブロックに覆着した側溝蓋の上面を道路の表層となる透水舗装層で覆い、透水舗装層内を流れた水が側溝蓋に設けた開口を通って側溝内に流下するようにした舗装構造が提案されている。この舗装構造によれば、側溝蓋の上面が一面の透水舗装層で覆われるので、上記のような歩行に障害を与える問題や美観の問題が解決される。
特開2005−171597号公報 特開2005−23776号公報
上記特許文献で提案された構造では、舗装上面の水も透水舗装層を透過しなければ側溝内に流入できないので、透水舗装層内を流下可能な水量より多い降水があった場合など、透水舗装層を通過できない水が舗装面上に溢れるという問題が生ずる。この問題を避けるには、蓋板に設ける開口を大きくして透水舗装層を透過して多量の水が側溝内に流入できるようにしなければならないが、そうすると一般的なコンクリートブロック製の蓋板では強度が不足し、従って蓋板として特殊な材質及び構造のものが必要となる問題が生ずる。また、水が透水層を通過しなければ側溝に流入できないので、透水性のない舗装構造では採用することができない。
この考案は、上記のような従来構造の問題点を解決する研究の一環としてなされたもので、道路や敷地の表面と蓋板を覆着した側溝の上面とを一体の非透水性舗装層ないし透水性舗装層で一面に覆った舗装構造において、舗装面上の雨水等を速やかに側溝内に流下させることを可能にした舗装構造で用いる施工性に優れた蓋板ブロックを提供することを課題としている。
この考案の側溝用蓋板ブロックは、道路や敷地の側縁に沿って配設された側溝5の蓋板7を載置した上面が、その道路や敷地の表層となる舗装層20で一面に覆われている舗装構造に用いられる。上記表層となる舗装層20は透水舗装層であっても非透水舗装層であってもよい。
上記構造の舗装構造で用いられる本願の請求項1ないし3の考案に係る側溝用蓋板ブロックは、一側縁に、溝ブロックの蓋掛かり22の内側に開口されるように上面から下面へと、好ましくは内側に向けて拡げられて、貫通する切欠21と、道路表面の舗装層20の厚さと略同一高さでブロック上面に突出する前記一側縁と平行な内畝19とを備えている側溝用蓋板ブロックであり、請求項3の蓋板ブロックは、上記構造における片側側縁41と内畝19との間のブロック上面にドレーン金具18を備えたものである。
また本願の請求項4ないし6の考案に係る側溝用蓋板ブロックは、一側縁の上面に突出する側畝40と、この側畝との間に間隔を隔てて道路表面の舗装層20の厚さと略同一高さで前記側畝40と平行に突出する内畝19と、この側畝と内畝の間から溝ブロックの蓋掛かり22の内側に開口されるように、好ましくは上面から下面へとブロックの内側に向けて拡げられて、ブロック下面に連通する切欠21ないし貫通孔35とを備えている側溝用蓋板ブロックであり、、請求項6の蓋板ブロックは、上記構造における側畝40畝19との間のブロック上面にドレーン金具18を備えたものである。
ドレーン金具18は、断面下向きコ字形ないし逆台形に屈曲された細長い金属板製の金具で、その上面には水が流入する多数の透孔が設けられているものである。
上記請求項1ないし3の考案に係る蓋板ブロックは、道路2の側縁に沿って埋設された側溝5の上面と道路基盤4の上面とをアスファルト舗装、タイル舗装、透水舗装などの舗装層20で一面に覆い、前記側溝の本体にはその反道路側の縁に沿って舗装層20の上面と略同一高さとなる側壁頂部25を形成すると共に、前記側溝の蓋板7にはその反道路側の縁に沿って舗装層20の上面と同一高さないし若干低い高さとなる内畝19を形成し、この側壁頂部と内畝との間にドレーン金具18やドレーン口33を設けて、舗装層20上の雨水等を側溝内に流入させる構造の舗装構造で用いるものである。
また、上記請求項4ないし6の考案に係る蓋板ブロックは、道路2の側縁に沿って埋設された側溝5の上面と道路基盤4の上面とをアスファルト舗装、タイル舗装、透水舗装などの舗装層20で一面に覆い、前記側溝の蓋板7には、その反道路側の縁に沿って側畝40を形成すると共に、この側畝の内側に舗装層20の上面と同一高さないし若干低い高さとなる内畝19を形成し、この側畝と内畝との間にドレーン金具18やドレーン口33を設けて、舗装層20上の雨水等を側溝内に流入させる構造の舗装構造で用いられるものである。
側溝はU字溝、勾配可変側溝、現場打ちコンクリートの側溝のいずれの構造でもよいが、特にこの種の側溝を備えた既存の歩道を改修するときに、この考案の蓋板ブロックを用いた上記構造の舗装構造とすることにより、歩道の外観及び機能を大幅に向上させることができる。
舗装層20を透水舗装としたときは、内畝19を貫通する透水開口44を設けて、透水舗装層20内を流れる雨水等を側溝内に流入させる。
この考案によれば、側溝に覆着された蓋板ブロックの上面を道路や敷地の舗装面と同一の舗装材で一面に覆う構造の舗装構造を構築する際、表面の舗装層20を蓋板ブロック7の内畝19で止まるように施工すれば、内畝19と側畝40の間又は内畝19と溝ブロックの外側側壁頂部25との間に、舗装層20の表面上を流れた水を側溝内に流下させるための充分な断面積を備えた導水路21、35を形成できるので、舗装層が透水舗装であるか否かに関らず、通行性及び美観に優れた舗装構造が得られる。そして、充分な流路断面を備えた側溝を設けることが容易に可能で、側溝への水の流入口も道路の縁の部分に設けられるので、通行の障害になることがない。
また、舗装層20の縁が内畝19によって規定されるので、美観に優れた舗装層20を容易かつ正確に施工でき、内畝19と側畝40との間や内畝19と溝ブロックの外側側壁頂部25との間に舗装材がはみ出して、これらの間に設けたドレーン金具18の交換に支障が生じたり、側溝への水の流路に舗装材が入り込んで流路面積を狭めたりするおそれもなくなる。
更に、内畝19と側畝40ないし溝ブロックの外側側壁頂部25との間に形成される導水路21、35は、流水抵抗が小さいので、透水舗装層で覆着された蓋板上面に設ける通水開口に比べて流路面積が小さくて済み、側溝の蓋板7に大面積の通水開口や多数の通水開口を形成することに起因する蓋板の強度低下を避けることができる。コンクリートブロック製の通常構造の蓋板とできるので、経済的である。
以下、図面を参照して、この考案の好ましい実施形態を説明する。図1及び2は、この考案の第1実施形態の蓋板ブロック7を示した図である。蓋板ブロック7は、平面矩形形状で、内部に鉄筋が配置された所定厚さのコンクリート製のブロックである。
蓋板ブロック7の上面7aには、図1に示すように、施工時に外側となる側縁41から若干内側の位置に、施工される表面の舗装層20(図2参照)の厚さtに相当する高さhの内畝19が一体に形成されている。そしてこの内畝19と前記側縁41との間には、蓋板ブロック7の上面から下面へと連通する切欠21が設けられている。切欠21は、要すれば図6に示されているように、上面から下面側へとブロックの内側へ向けて広げられた形状として、その下端が溝ブロック5aの蓋掛かり22の内側に開口されるようにしてある。
内畝19は、蓋板ブロック7に一体に形成され、図2に示すように、蓋板ブロック7の上面を覆う舗装層20を施工する際の成形壁としての機能を有している。図1のブロックを用いた施工では、図2に示すように、蓋板7とこれを覆着した溝ブロック5aの外側側壁の頂部25との間に連続して細隙状(例えば幅10mm程度)に開口するドレーン口33が形成される。
内畝19とブロック側縁41との間のドレーン口33の開口幅を規定している突出部43を、図3に示すように、内畝19の頂部の高さにまで設ければ、ドレーン口33が溝ブロックの外側側壁頂部25と内畝19との間に間欠的に開口する。また、図4に示すように、ブロック側縁41と内畝19の外側面との間隔をドレーン金具18の幅寸法とし、前記突出部43の頂面の高さを内畝19の上面からドレーン金具18の高さ分だけ低くして、当該頂部にドレーン金具18の固定ねじを螺合するインサートナットを設けておけば、溝ブロックの外側側壁頂部25と蓋板ブロックの内畝19との間にドレーン金具18を備えた流水口を形成することができる。
次に上記蓋板ブロックを用いた舗装構造の例を図5を参照して説明する。歩道2の路側(民地3側の縁)に沿ってU字溝ブロック5aが設置されており、このU字溝ブロックの上面開口は、蓋板ブロック7で閉鎖されている。U字溝ブロック5aの民地3側の側壁15の高さは、道路側の側壁16の高さより道路表面の舗装層20の層厚さt分だけ高い。蓋板ブロック7は、その上面7aを道路側の側壁16の頂面と同一高さにして嵌装されている。そしてこの蓋板ブロックの内畝19より内側の蓋板ブロックの上面、側溝の内側側壁16の頂面及び歩道の基盤4の上面を被って、アスファルト舗装やタイル舗装などの舗装層20が形成されている。
次に図6を参照して、既設のU字溝を備えた歩道を上記の舗装構造とする施工手順について説明する。まず、既存のU字溝に覆着されている従来型の蓋板を撤去し、古くなった歩道表面の舗装材を所望の厚さで削除する。更に既設のU字溝の内側側壁16の頂部を施工しようとする道路表面の舗装層20の厚さに相当する高さ分切除する。この高さは、通常2〜3cmである(図6(a))。
次にU字溝5aの道路側側壁16を低くした分だけ厚さを薄く成形した蓋板ブロック7をU字溝5aに嵌装する。この蓋板ブロック7は、図1に示した一側縁に切欠21とその内側に位置する内畝19とを備えたブロックで、当該切欠21が民地3側になる方向にして嵌装する(図6(b) )。
必要に応じ、嵌装した蓋板ブロック7の内畝19とU字溝の外側側壁の頂部25との間にドレーン金具18を装着する(図6(c)、図4参照)。そして、内畝19を舗装端縁として、内畝19より道路側の蓋板ブロック7、U字溝の道路側側壁16及び道路基盤4の上面を一体に覆う舗装層20を施工する。
蓋板ブロック7、側壁16及び道路基盤4の上面に段差や凹凸があっても、これらを一体に覆う舗装層20で道路表面を段差や凹凸のない路面とすることができる。道路2上の雨水は、ドレーン口33又はこれに設けたドレーン金具18の透孔及び蓋板ブロックの切欠21を通ってU字溝5aの流路内へと流下する。
なお、舗装層20を透水舗装層とするときは、図7に示すように、内畝19の内側付根部分に舗装層20内を流れる水を切欠21又は蓋板ブロックの下面に導く透水口44を成形しておく。この透水口44には、必要に応じてフィルターないし目皿45を設ける。また、蓋板ブロックの上面7aに内畝19側が低くなる方向の勾配を設けることにより、透水舗装としたときの舗装層20内を流れる雨水等を円滑に透水口44に導くことができる。
なお、新たに施工する舗装層20の上面が既設の道路面より高くなるいわゆる嵩上げ舗装をするときは、内畝19の上面の高さが溝ブロックの外側側壁頂部25の高さより高くなるので、図8に示すように、内畝19の外側面を斜面として舗装層20上の雨水等がこの斜面に沿ってドレーン金具やドレーン口33へと流下する構造とするのが好ましい。
なお、図6で説明した施工手順は、U字溝を備えた既存の路面を改修する手順を示したものである。新たにU字溝を含めて歩道を造るときは、側壁の一方16を他方15より舗装層20の厚さに相当する分だけ低くした溝ブロックを成形してそれを用いれば、側壁の頂部を切除する作業が不要になる。
また新規に溝ブロックを成形する場合は、蓋板ブロックの切欠21の下方をブロック内側に向けて拡げる代わりに、溝ブロックの蓋掛かり22の部分に、蓋板ブロックの切欠21に連通する切欠溝を成形して、蓋板ブロック7の上面と溝ブロックの流路とを連通させることもできる。また切欠21を内畝19の外側から蓋板ブロック7の下面に連通する斜めの貫通孔とすることもできる。
以上の例は、蓋板ブロック7が落し蓋、すなわち蓋板ブロック7が溝ブロック5aの側壁頂部15、16の間に落し込まれた状態で取り付けられる構造の側溝についてのものであるが、蓋板が被せ蓋、すなわち蓋板ブロックが溝ブロックの両側の側壁頂部の上に載る構造の場合や、新しく施工する舗装層の嵩上げ量が大きい場合には、蓋板ブロックの片側の側縁に設けた側畝40と内畝19との間にドレーン金具やドレーン口を形成する構造が適している。
図9はその一例を示した図である。図9の蓋板ブロック7は、その道路外側となる側縁にブロック上面に突出する側畝40が形成され、当該側畝40からドレーン金具18の幅寸法だけ内側の位置に、この側畝40と平行に上述したと同様な内畝19が形成されている。側畝40と内畝19の間には、ドレーン金具18を嵌装する溝42が形成され、この溝の底面から蓋板ブロックの下面に連通する切欠21ないし貫通孔35が成形され、当該溝の底面の適宜な位置にドレーン金具18を固定するインサートナットが埋設されている。ドレーン金具18は、上記溝42装され、前記インサートナットに螺合したねじで固定されている。舗装層20は、内畝19より道路内側の部分の、蓋板ブロックの上面7a及び道路基板を覆って一体に設けられる。舗装層20が透水舗装であるときは、内畝19の内側根本部分に図7で説明したような透水口44を設けてやればよい。
なお、内畝19は、舗装層20の縁を成形する機能を有しているので、その畝高さは、舗装層20の上面と同一高さか若干低い高さとするのがよい。一方、側畝40の高さは、歩道上の雨水等が隣接した民地などに流入するのを防止したいような場合には、舗装層20の上面より高くするのがよい。なお図9の例は、側畝40と内畝19との間のスリット状のドレーン口にドレーン金具18を設けた例であるが、図1や図3に示すような切欠ないし貫通孔を側畝40と内畝19との間の溝底面に設けることにより、両畝40、19の間に連続的に又は間欠的に開口するスリット状のドレーン口を開口させることができる。
この考案の蓋板ブロックの第1例を示す斜視図 舗装層と内畝との関係を示す要部の斜視図 この考案の蓋板ブロックの第2例の斜視図 同第3例の斜視図 図1の蓋板ブロックを用いた舗装号増を示す断面図 施工手順を示す説明図 図2の構造を透水舗装に適用した例を示す要部の斜視図 図2の構造を嵩上げ舗装に適用した例を示す要部の断面図 被せ蓋への適用の例を示す断面斜視図
符号の説明
2 道路
4 道路基盤
5、5a 溝ブロック
7 蓋板ブロック
18 ドレーン金具
19 内畝
20 舗装層
21 切欠
33 ドレーン口
35 貫通孔
40 側畝

Claims (6)

  1. 片側の側縁(41)から所定距離内側の位置に道路表面の舗装層(20)の厚さと略同一高さで当該側縁と平行にブロック上面に突出する内畝(19)と、この内畝と前記側縁との間において、下端が溝ブロックの蓋掛かり(22)の内側に開口するようにブロック上面から下面へ貫通する切欠(21)ないし貫通孔(35)とを備えている、コンクリートの一体成形品からなる、側溝用蓋板ブロック。
  2. 前記切欠(21)が前記内畝(19)と片側側縁(41)の間のブロック上面から下面へとブロックの内側に向けて拡げられて貫通する切欠である、請求項1記載の側溝用蓋板ブロック。
  3. 前記内畝(19)と片側側縁(41)の間のブロック上面にドレーン金具(18)が装着されている、請求項1又は2記載の側溝用蓋板ブロック。
  4. 片側の側縁においてブロック上面に突出する側畝(40)と、この側畝との間に所定間隔を隔てて道路表面の舗装層(20)の厚さと略同一高さで当該側畝と平行にブロック上面に突出する内畝(19)と、この側畝と内畝との間において、下端が溝ブロックの蓋掛かり(22)の内側に開口されるように上面から下面へ貫通する切欠(21)ないし貫通孔(35)とを備えている、コンクリートの一体成形品からなる、側溝用蓋板ブロック。
  5. 前記貫通孔(35)が前記側畝(40)と内畝(19)の間のブロック上面から下面へとブロックの内側に向けて拡げられて貫通する貫通孔である、請求項4記載の側溝用蓋板ブロック。
  6. 前記側畝(40)と内畝(19)の間のブロック上面にドレーン金具(18)が装着されている、請求項4又は5記載の側溝用蓋板ブロック。
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