JP3118144U - 制震装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮する制震装置を提供する。
【解決手段】 上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在し中心孔が形成された保持部材11とで構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在し中心孔が形成された保持部材11とで構成されている。
【選択図】 図1
Description
本考案は、構築物と基礎部材の間に介装着され、構築物を地震から保護する制震装置に関する。
近年、建物や橋など構造部を地震等の震動から保護するために免震装置が積極的に使用されるようになってきた。この種の免震装置として、例えば特開2002−266933号公報に示すような円錐内ボール収容型地震アイソレーションベアリングがあった。この免震装置は、上側と下側の円錐型のロードプレートの間に剛性の球形ボールを備えたもので、ベアリングの表面が球形ボールの表面と同じ曲率を有する中心頂点部と、球形ボールが中心頂点部に戻るように実質的に一定の復元力提供される一定の傾きを有し、球形ボールとベアリングの表面曲率が上下のロードプレートが横方向に互いに変位するとき、ロードプレートの垂直変位が実質的に一定になるように構成されたものである。
特開2002−266933号公報
しかしながら、上述した円錐内ボール収容型地震アイソレーションベアリングにおいては、地震の揺れに対する応答性が良いために、小さな地震に対しても揺れてしまい、装置自体には制動機能がないために揺れが納まりにくいという問題があった。また、球形ボールは鋼鉄などの金属であり、上下のロードプレートも鋼鉄などの金属であり、表面が滑らかであるので、非常に転がり易く、制震装置に組み立てる場合に球形ボールの位置決めができないので、組立作業がやりにくいという問題もあった。
本考案は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので、小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮し、球形ボールの位置決めができ、組立作業がやり易い制震装置を提供するものである。
本考案の制震装置は、上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられたことを特徴とするものである。
また、本考案の制震装置は、上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えら、前記保持部材は硬質ゴム性の弾性部材であることを特徴としている。
また、本考案の制震装置は、上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられ、前記保持部材は合成樹脂性の弾性部材であることを特徴としている。
また、本考案の制震装置は、上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し転動部材を回転自在に保持する保持部材と、が備えられ、前記保持部材は断面板状の渦巻きばねを使用していることを特徴としている。
また、本考案の制震装置は、上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し転動部材を回転自在に保持する保持部材と、が備えられ、前記保持部材は断面円形で二重構造の渦巻きばねを使用していることを特徴としている。
また、本考案の制震装置は、上部構造物に固定され内面が凹状の曲面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され内面側が平面に形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられたことを特徴としている。
さらに、本考案の制震装置は、上部構造物に固定され内面が平面に形成された上側部材と、基礎部材に支持され内面側が凹状の曲面部分が形成されたと、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられたことを特徴とするものである。
本考案は、上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する上下が対称的な凸状の球面部分を有する剛性の転動部材と、が備えらにれた制震装置であって、前記転動部材は、金属球と当該金属球を回転自在に保持する保持部材で構成されていることにより、小さい揺れに対して金属球で素早く反応し、大きな揺れに対しては保持部材が抵抗となり制動をかける制震機能を発揮するので、あらゆる地震に対応できるものである。
本考案に係る制震装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本考案に係る制震装置の構造を示す断面図、図2は図1の制震装置における動作を示す断面図、図3は図1の制震装置における動作の極限状態を示す断面図である。
図1は本考案に係る制震装置の構造を示す断面図、図2は図1の制震装置における動作を示す断面図、図3は図1の制震装置における動作の極限状態を示す断面図である。
本考案の制震装置Aは、図1に示すように、上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在し中心孔11aが形成された保持部材11と、が備えられたものである。
この制震装置Aは、前記上側部材2と前記転動部材10の当接面は曲面2aに形成されており、周辺部はこの曲面2aと滑らかに接続し、転動部材10のストッパー作用を発揮するため角度が急峻となる端部2bが形成されている。また、下側部材4も上側部材2と同様に、前記転動部材10の当接面は曲面4aに形成されており、周辺部はこの曲面4aと滑らかに接続し、転動部材10のストッパー作用を発揮するため角度が急峻となる端部4bが形成されている。
この制震装置Aの転動部材10は、ステンレスなどの金属材料から球状に形成されたものである。また、保持部材11は、弾性を有する硬質ゴムや合成樹脂材料より所定の板厚の円板状に加工され、中心には転動部材10より若干大きい中心孔11aが形成されており、この中心孔11aに転動部材10が位置して、自在に回転するようになっている。
また、上側部材2や下側部材4は鉄系の金属材料で構成される。これらの部材を鉄系の金属材料で構成する理由は、免震装置の耐久性を向上させるためである。従って、上側部材3、下側部材4、転動部材10は鉄系の金属材料に限定されるものではなく、例えばセラミック材料やアルミニウム合金などの剛性の高い種々の材料を使用することができる。また、転動部材10と上側部材2および下側部材4の当接面は、動作を滑らかにするためコーテング処理を行うことができる。
このように構成された免震装置Aは、初期状態においては、図1に示すように、転動部材10と前記上側部材2が第1当接面P1で当接し、転動部材10の金属球11と下側部材4は第2当接面P2で当接している。従って、第1当接面P1の垂線位置と第2当接面P2の垂線位置は同じである。
この状態より免震装置Aは、例えば、図2に示すように、基礎部材3が図中右方向へ移動した場合は、基礎部材3と第2当接面P2で当接している転動部材10に伝達されるので、転動部材10は反時計廻り方向に回転する。この回転により転動部材10と基礎部材3の第2当接面はP2′に移動する。また、転動部材10と第1当接面P1で当接している上側部材2も相対的に図中左方向に少し移動することになり、転動部材10と上側部材2の第1当接面はP1′に移る。この転動部材10が転動することにより、地震のエネルギーを吸収するものである。そして、この場合は転動部材10が自在に回転することで行われるものである。
さらに、揺れが大きくなると、転動部材10が自在に回転することができなくなるので、図3に示すように、転動部材10の保持部材11と上側部材2および下側部材4が当接し、そのまま滑り動作となり、保持部材11の摩擦抵抗で衝撃を吸収しながら移動する。そして、上側部材2と下側部材4のそれぞれ端部2a,4aに設けられているで止まるものである。
上述のように制震装置Aは、剛性の転動部材10と保持部材12で地震のエネルギーを効果的に吸収できるので、橋などのようにスパンの長い構造物に対しても簡単な構造であらゆる方向の揺れに対応できるものである。また、転動部材10は球状に形成されているので、上側部材2および下側部材4との当接面は曲面に形成されているので、この制震装置Aが1組で左右方向だけでなく、前後方向の揺れに対しても効果を発揮するものである。
次に、図4および図5に示す制震装置Bは、本発明に係る制震装置の実施例を示すものである。この制震装置Bは、上部構造物1に固定され内面が凹状の曲面部分12aが形成された上側部材12と、基礎部材3に支持され内面側が平面14aに形成された下側部材14と、前記上側部材12と前記下側部材13との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材12と前記下側部材14との間に介在し中心孔が形成された保持部材11とが備えられたものである。そして、上側部材12と下側部材14の端部12b、端部14bの角度は、ストッパーの作用を行なうため傾斜が大きくなっている。また、転動部材10と保持部材12は,前述した制震装置Aの保持部材12と同一である。
このように構成された制震装置Bは、制震装置Aと同様に、基礎部材が図中右方向へ少しだけ(上側部材12の幅の10%以内)移動した場合は、転動部材10は下側部材14共に右方向に移動すると共に転動部材10に回転力が作用する。そして、転動部材10と上側部材12は転動部材10に当接しているので、転動部材10の回転力が作用し、転動部材10がスリップしながら回転することで、地震のエネルギーを吸収するものである。
さらに、揺れが大きくなると、転動部材10は相対的に下側部材14の端部の方へ位置するようになるが、この位置では内側の傾斜も大きくなるので、転動部材10と下側部材14の当接面は転動部材10ではなく保持部材11となってしまう。そのため保持部材11の摩擦が大きいのでブレーキとなり、制震の効果を発揮し、地震のエネルギーを吸収するものである。
さらに、図6に示す制震装置Cは、上部構造物に固定され内面が平面に形成された上側部材15と、基礎部材に支持され内面側が凹状の曲面部分が形成された下側部材16と、前記上側部材15と前記下側部材16との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材15と前記下側部材16との間に介在し中心孔が形成された保持部材11と、が備えられたものである。そして、転動部材10と保持部材11は,前述した制震装置Aや制震装置Bの転動部材10と保持部材12と同一である。
このように構成された制震装置Cは、制震装置Aや制震装置Bと同様に、基礎部材が図中右方向へ少しだけ(上側部材16の幅の10%以内)移動した場合は、転動部材10は下側部材16と共に右方向に移動すると共に転動部材10に回転力が作用する。そして、転動部材10と上側部材15は転動部材10に当接しているので、転動部材10の回転力が作用し、転動部材10がスリップしながら回転することで、地震のエネルギーを吸収するものである。
さらに、揺れが大きくなると、転動部材10は相対的に下側部材16の端部の方へ位置するようになるが、この位置では内側の傾斜も大きくなるので、転動部材10と下側部材16の当接面は転動部材10ではなく保持部材11となってしまう。そのため保持部材11の摩擦が大きいのでブレーキとなり、制震の効果を発揮し、地震のエネルギーを吸収するものである。
また、図7および図8示す制震装置Dは、上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在し転動部材10を回転自在に保持する保持部材20と、が備えられ、前記保持部材は断面板状の渦巻きばね21を使用したものである。そして、渦巻きばね21の内周側には転動部材10を回転自在に保持するために内側ガイド22が形成されており、外周側には上側部材2と下側部材4に担持される外側ガイド23が設けられている。
このように形成された制震装置Dは、地震の揺れが小さい場合は、金属球の転動部材10が転動し、それを渦巻きばね21が伸縮して吸収するものである。さらに、地震の揺れが大きくなると渦巻きばね21の伸縮だけでは吸収できず、転動部材10全体で移動するので、外側ガイド23が抵抗となり、滑り動作をすることで地震のエネルギーを吸収するものである。
また、図9示す制震装置Eは、上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する金属球の転動部材10と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在し転動部材10を回転自在に保持する保持部材30と、が備えられ、前記保持部材30は断面円形で二重構造の渦巻きばね31を使用したものである。そして、渦巻きばね31の外周側には上側部材2と下側部材4に担持される外側ガイド33が設けられ、渦巻きばね31は上側渦巻きばね31aと下側渦巻きばね31bの二重構造となっている。
このように形成された制震装置Eは、制震装置Dと同様に、地震の揺れが小さい場合は、金属球の転動部材10が転動し、それを渦巻きばね21が伸縮して吸収するものである。さらに、地震の揺れが大きくなると渦巻きばね31の伸縮だけでは吸収できず、転動部材10全体で移動するので、外側ガイド32が抵抗となり、滑り動作をすることで地震のエネルギーを吸収するものである。
尚、本考案は上述した実施の形態に限定されるものではなく、実用新案請求の範囲内で様々な態様が可能である。例えば、転動部材の形状は上下が対称な凸状の曲面部分を有す形状だけでなく、上下に非対称な凸状の曲面部分を有する形状にしてもよいことは勿論である。
A 制震装置
B 制震装置
C 制震装置
D 制震装置
E 制震装置
1 上部構造物
2 上側部材
2a 曲面
2b 端部
3 基礎部材
4 下側部材
4a 曲面
4b 端部
10 転動部材
11 保持部材
15 上側部材
16 下側部材
20 保持部材
21 渦巻きばね
22 内側ガイド
23 外側ガイド
30 保持部材
31 渦巻きばね
33 外側ガイド
B 制震装置
C 制震装置
D 制震装置
E 制震装置
1 上部構造物
2 上側部材
2a 曲面
2b 端部
3 基礎部材
4 下側部材
4a 曲面
4b 端部
10 転動部材
11 保持部材
15 上側部材
16 下側部材
20 保持部材
21 渦巻きばね
22 内側ガイド
23 外側ガイド
30 保持部材
31 渦巻きばね
33 外側ガイド
Claims (7)
- 上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられたことを特徴とする制震装置。
- 上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられ、
前記保持部材は合成樹脂性の弾性部材であることを特徴とする制震装置。 - 上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられ、
前記保持部材は硬質ゴム性の弾性部材であることを特徴とする制震装置。 - 上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し転動部材を回転自在に保持する保持部材と、が備えられ、
前記保持部材は断面板状の渦巻きばねを使用していることを特徴とする制震装置。 - 上部構造物に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し転動部材を回転自在に保持する保持部材と、が備えられ、
前記保持部材は断面円形で二重構造の渦巻きばねを使用していることを特徴とする制震装置。 - 上部構造物に固定され内面が凹状の曲面部分が形成された上側部材と、基礎部材に支持され内面側が平面に形成された下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられたことを特徴とする制震装置。
- 上部構造物に固定され内面が平面に形成された上側部材と、基礎部材に支持され内面側が凹状の曲面部分が形成されたと、前記上側部材と前記下側部材との間に介在する金属球の転動部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に介在し中心孔が形成された保持部材と、が備えられたことを特徴とする制震装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009450U JP3118144U (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 制震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009450U JP3118144U (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 制震装置 |
Publications (1)
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JP3118144U true JP3118144U (ja) | 2006-01-26 |
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ID=43468441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005009450U Expired - Lifetime JP3118144U (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 制震装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009024473A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Kanazawa Seisakusho:Kk | 制震装置 |
KR20180117938A (ko) * | 2017-04-20 | 2018-10-30 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 지진저감용 스프링 면진 모듈 |
JP2019039533A (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-14 | オイレス工業株式会社 | 滑り振子型免震装置 |
-
2005
- 2005-10-13 JP JP2005009450U patent/JP3118144U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009024473A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Kanazawa Seisakusho:Kk | 制震装置 |
KR20180117938A (ko) * | 2017-04-20 | 2018-10-30 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 지진저감용 스프링 면진 모듈 |
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