JP3116604U - 装身具用下げ飾り - Google Patents

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Abstract

【課題】この考案が解決しようとする課題は、フレーム内に収納した宝石類をフレームから突出した揺動部分との関連において揺動するようにした装身具用下げ飾りを提供しようと点にある。
【解決手段】内側に中空部を形成した所定の厚みの有るフレーム部材と、フレーム部材の適所に上記厚み方向に取り付けた回転軸と、この回転軸に支持されてフレーム部材から突出し、かつスイングするよう回動自在に保持された装飾部を有する揺動部材を備え、さらにこの揺動部材を上記フレーム部材の中空部に延長して、中空部で回動する装飾部を上記延長部に設けたことを特徴とする装身具用下げ飾り。
【選択図】図1

Description

この考案は、より装飾性を高めた装身具用下げ飾りに関するものである。
従来のネックレスやペンダント、イヤリング、ブローチ等の装身具に使用される装身具用下げ飾りにおいては、揺動部分を備えたいわゆるスイング式の装身具用下げ飾りが知られている。
上記スイング式の装身具用下げ飾りとしては、実開昭61−77814号公報(特許文献1参照)や実開平3−16412号公報(特許文献2参照)、登録実用新案第3066405号公報(特許文献3参照)等が挙げられ、一般的には装身具本体に吊り下げられて首振り可能な構造とされている。
ところで、装身具を構成するフレーム内に収納した宝石類を回動することができるようにした装身具が特開昭59−32405号公報(特許文献4参照)等において提案されている。しかしながら、このようなフレーム内に収納した宝石類を回動することができるようにした装身具は種々提案されているが、フレームから突出した揺動部分との関連において揺動するものは今まで存在しなかった。
なお、実開平3−16412号公報(特許文献2参照)において、振り子(揺動部分)に関連してフレーム内のがんぎ車を振り子に取り付けた爪で回動させるようになっているブローチが示されている。とはいえこのブローチにおけるフレーム内のがんぎ車は装飾性を持ったものではなく、フレーム内に収納した宝石類をフレームから突出した揺動部分との関連において揺動するものではなかった。
実開昭61−77814号公報 実開平3−16412号公報 登録実用新案第3066405号公報 特開昭59−32405号公報
この考案が解決しようとする課題は、フレーム内に収納した宝石類をフレームから突出した揺動部分との関連において揺動するようにした装身具用下げ飾りを提供しようと点にある。
すなわちこの考案の装身具用下げ飾りは、内側に中空部を形成した所定の厚みの有るフレーム部材と、フレーム部材の適所に上記厚み方向に取り付けた回転軸と、この回転軸に支持されてフレーム部材から突出し、かつスイングするよう回動自在に保持された装飾部を有する揺動部材を備え、さらにこの揺動部材を上記フレーム部材の中空部に延長して、中空部で回動する装飾部を上記延長部に設けたことを特徴とするものである。
この考案の装身具用下げ飾りは、上記フレーム部材から突出し、かつスイングするよう回動自在に保持された揺動部材と、上記フレーム部材の中空部に延長した揺動部材の延長部とにそれぞれ設けた装飾部が、所定の石止め手段で取り付けられた宝石もしくは貴石であることをも特徴とするものである。
この考案の装身具用下げ飾りは、フレーム内に収納した装飾部をフレームから突出した揺動部分との関連において揺動するようにしたことにより、フレームから突出した揺動部分の装飾部とフレーム内に収納した装飾部とが関連して揺動するので、その装飾性を効率よく高めることができるようになった。
以下、この考案の装身具用下げ飾りの実施の形態について、図面に基いて詳細に説明する。
図1はこの考案の装身具用下げ飾りの1実施例を示す分解状態の斜視図、図2は組み付けた状態の斜視図、図3は側面図である。
図1ないし図3において、11は貴金属製のフレーム部材で、図のような所定のデザインを施されているが、少なくともその内側には中空部12を形成しておくことが必要である。上記フレーム部材11は一対の貴金属板13を所定の間隔で連結することにより、所定の厚みの有るものとすることが望ましい。14は一対の貴金属板13間に設けた連結部である。
上記フレーム部材11の適所には、上記厚み方向に回転軸15が取り付けてあり、この回転軸15に支持された揺動部材16は上記フレーム部材11から突出し、かつスイングするよう上記フレーム部材11に回動自在に保持されている。17は揺動部材16の先端に取り付けた宝石類からなる装飾部で、爪止め、彫り止め、伏せ込みや1点止め等の手段で揺動部材16に固着されている。
さらに上記揺動部材16は回転軸15の反対側において、上記フレーム部材11の中空部12内に延長されており、この延長部18は上記中空部12内において回動するよう構成されている。19は上記延長部18に設けた宝石類からなる装飾部で、上記揺動部材16の先端の装飾部17の例と同様に、爪止め、彫り止め、伏せ込みや1点止め等の手段で延長部18に固着されている。
図において上記回転軸15は揺動部材16と一体的に形成されており、フレーム部材11に設けた軸受(図は省略)に回転軸15をはめ込んで首振り可能な状態にしているが、回転軸15をフレーム部材11と一体化し、別途作製した揺動部材16を回転軸15に取り付けるようにすることもできる。その場合には揺動部材16に設けた軸受を介して、揺動部材16を回転軸15にはめ込むようにすればよい。
上記揺動部材16と延長部18との関係について述べると、揺動部材16は延長部18よりも大きい重量であることが望ましい。そうすれば首振りが無理なく行なえるようになり、見ていても違和感を感じることがない。
他方、揺動部材16より延長部18を大きい重量とした場合には、延長部18はフレーム部材11の中空部12内において片方に傾いた状態となってしまう。もちろん、回転軸15に付設した線状のバネ材(図示せず)、あるいは上記中空部12内壁に設置したバネ材(図示せず)等で装身具の動きに応じて首振り動作するようにしてもよい。
上記フレーム部材11は、一対の貴金属板13を連結部14で所定の間隔で連結しているが、この連結部14は回転軸15を中心として少なくとも片側、望ましくはその両側に揺動部材16の作動を許容する間隙を設けておくことが必要である。したがって揺動部材16は、回転軸15を中心として貴金属板13の板面に沿って上記間隙内を首振り可能となる。
このような構造を採用したので、揺動部材16は、回転軸15を中心として貴金属板13の板面に沿って上記間隙内を首振りするとともに、それと同期するように、上記延長部18はフレーム部材11の中空部12内において、上記揺動部材16に対応する動作を行なう。
この考案の装身具用下げ飾りは、上記フレーム部材11を構成する連結部14間にチェーンや紐類を挿通することにより、チェーンや紐類を用いて適宜用途に使用することが望ましい。もちろんバチカンをフレーム部材11に設け、そのバチカンを用いて装身具用下げ飾りを金具類に吊下げるようにしてもよい。
この考案の装身具用下げ飾りは、ネックレスやペンダント、イヤリング、ブローチ等の装身具に使用される装身具用下げ飾りとしてのみならず、その他のアクセサリーや装飾性の不可欠な用途にも適用できる。
この考案の装身具用下げ飾りの1実施例を示す分解状態の斜視図である。 組み付けた状態の斜視図である。 その側面図である。
符号の説明
11 フレーム部材
12 中空部
13 貴金属板
14 連結部
15 回転軸
16 揺動部材
17 装飾部
18 延長部
19 装飾部

Claims (2)

  1. 内側に中空部を形成した所定の厚みの有るフレーム部材と、フレーム部材の適所に上記厚み方向に取り付けた回転軸と、この回転軸に支持されてフレーム部材から突出し、かつスイングするよう回動自在に保持された装飾部を有する揺動部材を備え、さらにこの揺動部材を上記フレーム部材の中空部に延長して、中空部で回動する装飾部を上記延長部に設けたことを特徴とする装身具用下げ飾り。
  2. フレーム部材から突出し、かつスイングするよう回動自在に保持された揺動部材と、上記フレーム部材の中空部に延長した揺動部材の延長部とにそれぞれ設けた装飾部が、所定の石止め手段で取り付けられた宝石もしくは貴石であることを特徴とする請求項1に記載の装身具用下げ飾り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5960336B1 (ja) * 2015-10-05 2016-08-02 株式会社ピース 装身具
US9888749B1 (en) 2017-03-08 2018-02-13 Top Jewelry Co., Ltd. Accessory
JP2022543944A (ja) * 2019-07-23 2022-10-17 ソ,ヒ-ジュ 遊動性受け溝を備えた宝石受け溝組立体

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