JP3143832U - 回転装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾本体の前面にスイング式に回転可能な所定のデザインのスイング部材を取り付けて規則的に律動する動作を行なわせ、しかもスイング部材の前面に宝石類を吊り下げることによって装飾性を大幅に向上させることができる新規な回転装身具を提供する。
【解決手段】所定のデザインの装飾本体と、この装飾本体に取り付けた軸ピンと、該軸ピンの先端に取り付けた抜止め用のフランジ部と、該フランジ部と所定の間隔を開けて軸ピン上に回動自在に軸着した所定のデザインのスイング部材と、スイング部材と前記フランジ部との間において、丸環を介して軸ピン上に回動可能に装着した宝石類とを備え、かつ前記宝石類には直接孔開けして前記丸環と適宜連結してあり、
前記装飾本体に取り付けたチェーンや紐、止めピン、装身具用止金具類を介してネックレスやペンダント、ブローチ、イヤリングその他の装身具用に使用することができることを特徴とする回転装身具。
【選択図】 図1

Description

この考案は装飾体を回転可能に取り付けた回転装身具に関するものであって、特にスイング式に回転可能な装飾体のみでは動作が単純で画一的な動作しか得られなかったのを、前記装飾体の軸上に回動可能に宝石類を取り付けることにより、より装飾性を向上させた回転装身具を提供しようとするものである。
従来、この種の回転装身具として装身具に取り付けた軸ピンに装飾体を回転可能に取り付けたものは周知である。
また実開平4−3015号公報(特許文献1参照)に記載された回転装身具は、ベース部材に取り付けたポストと、このポストにはめ込まれたベアリング部材と、ベアリング部材に固定した装飾体付きのキャップとを備え、前期装飾体をベース部材に対して回転自在としたものである。
他方、従来の装身具として種々の宝石類を台座に取り付け、この台座ごとチェーン類で装身具本体に吊り下げることにより、宝石類を装身具本体に対して首振り自在としたものも周知である。
実開平4−3015号公報
しかしながら、上記従来の回転装身具においては、スイング式に回転可能な装飾体のみで動作が単純で画一的な動作しか得られなかったので、見慣れてしまうとじきに飽きてしまい、またスイング部材に宝石類を取り付けても宝石類の個性がスイング部材の動作に紛れてしまい、いずれにしても付加価値の高いものであるというイメージが充分に発揮できないという問題があった。
また従来の宝石類を備えた装身具において、種々の宝石類を台座に取り付け、この台座ごとチェーン類で装身具本体に吊り下げたものが知られているが、装飾性といっても宝石類の豪華さのみであって、多様なバリエーションの装身具を提供することが難しいという問題点があった。
この考案はこのような背景からなされたものであって、装飾本体の前面にスイング式に回転可能な所定のデザインのスイング部材を取り付けて規則的に律動する動作を行なわせ、しかもスイング部材の前面に宝石類を吊り下げることによって装飾性を大幅に向上させることができる、新規な回転装身具を提供しようとするものである。
この考案の回転装身具は、所定のデザインの装飾本体と、この装飾本体に取り付けた軸ピンと、該軸ピンの先端に取り付けた抜止め用のフランジ部と、該フランジ部と所定の間隔を開けて軸ピン上に回動自在に軸着した所定のデザインのスイング部材と、スイング部材と前記フランジ部との間において、丸環を介して軸ピン上に回動可能に装着した宝石類とを備え、かつ前記宝石類には直接孔開けして前記丸環と適宜連結してあり、
前記装飾本体に取り付けたチェーンや紐、止めピン、装身具用止金具類を介してネックレスやペンダント、ブローチ、イヤリングその他の装身具用に使用することができることを特徴とするものである。
この考案の回転装身具は、上記装飾本体およびスイング部材が板状であり、スイング部材に取り付けた軸受部が、装飾本体およびフランジ部との間に所定の間隔を開ける筒状スペーサとしても働くようにしたことをも特徴とするものである。
この考案の回転装身具は、上記宝石類にはレーザ加工によって直接孔開けして前記丸環と適宜連結してあることをも特徴とするものである。
この考案にあっては、装飾本体の前面にスイング式に回転可能な所定のデザインのスイング部材を取り付けて規則的に律動する動作を行なわせ、しかもスイング部材の前面に宝石類を吊り下げることによって装飾性を大幅に向上させることができる、新規な回転装身具を提供できるようになった。
また、この考案にあっては宝石類にレーザ加工によって直接孔開けして丸環と適宜連結することにより、スイング部材の前面に吊り下げられて揺動する際に、スイング部材やその他の部材と接触して台座から宝石類が脱落してしまうというおそれのない回転装身具を提供することができる。
以下この考案の回転装身具を、図示の実施の形態に基づいて具体的に説明する。
図1はこの考案の回転装身具の正面図、図2はその背面図、図3はその側面図、図4はベアリング部分の要部拡大断面図である。
図1ないし図4において、回転装身具11は所定の厚さのリング状をなす装飾本体12と、この装飾本体12の前面に組み付けたスイング部材13と、スイング部材13の前面に吊り下げた宝石類14とで構成され、前記装飾本体12に取り付けたチェーンや紐、止めピン、装身具用止金具類を介してネックレスやペンダント、ブローチ、イヤリングその他の装身具用に使用することができるようになっている。
より詳しく説明すると、装飾本体12の上部前面にほぼ水平に軸ピン21を突設するとともに、該軸ピン21の先端に抜止め用の円形のフランジ部22を取り付け、該フランジ部22と一定の間隔を開けて、前記軸ピン21上に所定の厚さのリング状のスイング部材13を回動自在に軸着している。
また、前記装飾本体12およびスイング部材13はリング状でかつ板状であり、スイング部材13にその板面の前後に突出するよう取り付けた軸受部23が、装飾本体12およびフランジ部22との間に所定の間隔を開ける筒状スペーサとしても機能するようになっている。
前記軸受部23は、スイング部材13の板面の前後に突出する位置にベアリング24を内蔵しており、したがってスイング部材13は、軸ピン21上をスムーズに回動することができる。
前記スイング部材13と前記フランジ部22との間には、丸環31を介して軸ピン21上に宝石類14が吊り下げてあり、前記丸環31は軸ピン21もしくはスイング部材13の軸受部23上に取り付けられて回動可能に保持されている。
したがって、宝石類14は、前記丸環31を介して軸ピン21上もしくは軸受部23上を、前記スイング部材13のスイング動作とは別個に、自由に回動することができるようになっている。
前記宝石類14としては、ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、水晶等の宝石類のみならず、貴石類や人造宝石、真珠やサンゴその他の装飾用宝石類が適宜に使用することができる。
この宝石類14には直接孔開けすることにより、前記丸環31と適宜連結してある。このように宝石類14に直接孔開けして丸環31を挿通すれば、宝石類14を保持する台座が不要となり、さまざまな形態の宝石類14を台座の制約なく、自由にこの考案の宝石類14として活用することができる。
この考案の回転装身具において、前記宝石類14にはレーザ加工によって直接孔開けすることが望ましい。
例えば、研磨や機械加工等によって宝石類14に孔開けする場合に比較して、レーザ加工によればきわめて迅速かつ正確に孔開けすることができる。また孔開けのサイズや断面形状等も自由に変えることができ、したがってコスト面でも大きなメリットがある。
図において32は、装飾本体12の上部の内周に沿って取り付けた軸ピン21の台板であり、前記軸ピン21先端の円形のフランジ部22とほぼ同じ形状に形成されているので、回転装身具11を前から見ても後ろから見ても、装飾性にはなんら問題がない。
また、41は装飾本体12の上端に固定した吊環で、円形の基板42の背面の両側に、基板42と所定の間隔を持たせた上でその上下を基板42に固定したチェーン挿通部43を備え、このチェーン挿通部43にチェーンその他の紐類を挿通してペンダント等として利用することができるように構成してある。
なお、上記実施例においては装飾本体12やスイング部材13をリング状として説明したが、それらの形状はリング状に限定されるものではなく、種々の形状やデザイン、あるいはモチーフとすることができることはいうまでもない。
また、宝石類14も円形や四角形、水滴状、ハート形その他、種々のデザインやカットのものとすることができる。
この考案の回転装身具によれば、上記実施例において説明したペンダントのみならず、イヤリング、ピアスイヤリング、タイタック、ブローチのみならず、その他のさまざまな装身具にも適宜利用することができる。
この考案の回転装身具の正面図である。 その背面図である。 その側面図である。 ベアリング部分の要部拡大断面図である。
符号の説明
11 回転装身具
12 装飾本体
13 スイング部材
14 宝石類
21 軸ピン
22 フランジ部
23 軸受部
24 ベアリング
31 丸環
32 台板
41 吊環
42 基板
43 チェーン挿通部

Claims (3)

  1. 所定のデザインの装飾本体と、この装飾本体に取り付けた軸ピンと、該軸ピンの先端に取り付けた抜止め用のフランジ部と、該フランジ部と所定の間隔を開けて軸ピン上に回動自在に軸着した所定のデザインのスイング部材と、スイング部材と前記フランジ部との間において、丸環を介して軸ピン上に回動可能に装着した宝石類とを備え、かつ前記宝石類には直接孔開けして前記丸環と適宜連結してあり、
    前記装飾本体に取り付けたチェーンや紐、止めピン、装身具用止金具類を介してネックレスやペンダント、ブローチ、イヤリングその他の装身具用に使用することができることを特徴とする回転装身具。
  2. 装飾本体およびスイング部材が板状であり、スイング部材に取り付けた軸受部が、装飾本体およびフランジ部との間に所定の間隔を開ける筒状スペーサとしても働くようにしたことを特徴とする請求項1記載の回転装身具。
  3. 宝石類にはレーザ加工によって直接孔開けして前記丸環と適宜連結してあることを特徴とする請求項1または2に記載の回転装身具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200495208Y1 (ko) * 2021-09-09 2022-04-01 주식회사 바니주얼리 회전형 펜던트의 조립 방법

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