JP3116318B2 - 直列共振で運転される共振器を有するフイルタ回路 - Google Patents

直列共振で運転される共振器を有するフイルタ回路

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JP3116318B2
JP3116318B2 JP06068875A JP6887594A JP3116318B2 JP 3116318 B2 JP3116318 B2 JP 3116318B2 JP 06068875 A JP06068875 A JP 06068875A JP 6887594 A JP6887594 A JP 6887594A JP 3116318 B2 JP3116318 B2 JP 3116318B2
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    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/1208Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback comprising an electromechanical resonator

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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】共振器を有するフイルタ回路は,
例えば,狭帯域高利得ストレート受信機内,中間周波増
幅器内,又は報時信号伝送機用電池式長波受信機内にお
いて使用される。その際に使用される共振器(特に圧電
共振器,例えば水晶共振器)は,一方で直列共振と並列
共振との系列が密に隣接し,他方で共振品質が高い点で
優れている。しかし,多くの適用事例では,単純な直列
共振又は並列共振が望まれているだけである。特に,比
較的低い周波数においてフイルタ回路を使用するために
は直列共振が利用される。なぜならば,高い周波数にあ
る並列共振はその高インピーダンスの故に事実上使用で
きないからである。純粋の直列共振が現れるには,共振
器の(常に存在する)寄生並列キヤパシタンスが補償さ
れねばならない。
【0002】
【従来の技術】このために,ドイツ連邦共和国特許第3
516810号明細書に,ブリツジ回路中に構成された
フイルタを有する報時信号用受信機が記載される。この
公知の受信機は,相互に180°移相した2つの出力端
を備えた増幅器を有し,一方の出力端は共振器を介し
て,他方の出力端は補償コンデンサを介して,ホロワ増
幅器の入力端と接続されている。補償コンデンサのキヤ
パシタンスが共振器の有効並列キヤパシタンスに一致す
ると,これが補償され,それにより,望ましい簡単な共
振挙動が達成される。しかしこの配置の欠点は一方で非
対称的作動様式にあり,これは共振器インピーダンスが
高いので容易に障害を生じる。他方,所要の高い入力抵
抗は(フイルタの帯域幅がホロワ増幅器の入力抵抗によ
つて決まるので,十分な帯域幅用に高い入力抵抗値が必
要である。),集積回路を使つて高支出でのみ実現する
ことができ,しかも十分な安定性では実現することがで
きない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,前記
欠点が防止され,有利な性質を有するフイルタ回路を示
すことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,この課
題が,請求項1の特徴によつて解決される。フイルタ回
路の有利な展開は,従属請求項から明らかとなる。
【0005】
【実施例】フイルタ回路の回路構成及び作用様式を図1
〜図4に基づいて詳しく説明する。
【0006】図1の基本回路図に示されたように,フイ
ルタ回路は,第1差動段1と,バイポーラ共振回路2
と,第1差動段1と同種の第2差動段3と,補償回路4
と,評価回路5とを有する。第1差動段1が2つの能動
素子Q,Qを有し,該素子が入力端子E,E
出力端子A,Aと接地端子G,Gとを備えてい
る。共振回路2は,例えば水晶共振器として構成された
共振器(そのコンダクタンスLは有効成分Lと寄生
成分Lとに分割することができる。)を含む。第2差
動段3が2つの能動素子Q,Qを有し,該素子は入
力端子E,Eと出力端子A,Aと接地端子
,Gとを備えており,第2差動段3の出力端子は
第1差動段の出力端子と交換されている。補償回路4は
(これは共振器コンダクタンスLの寄生成分Lを複
製する。),2つの端子を有し,例えば補償コンデンサ
又はコンデンサ回路を有する。評価回路5は例えば負荷
抵抗器によつて実現される。第1差動段1及び第2差動
段3の入力端子E,Eは,入力電圧Uを提供する
対称電圧源Sに接続されている。第1差動段1の接地端
子G,Gはそれぞれ共振回路2の1つの端子と2つ
の電流源SQ,SQ(これは2つの電源電流I
を供給する。)とに接続されている。第2差動段3
の接地端子G,Gはそれぞれ補償回路4の1つの端
子と2つの電流源RQ,SQ(これは2つの電源電
流I,Iを供給する。)とに接続されている。評価
回路5は第1差動段1及び第2差動段3の出力端子
,Aに接続されている。共振回路2と補償回路4
は直列抵抗器を有することができ,該抵抗器は片側又は
両側を共振回路2又は補償回路4の2つの端子と接続す
ることができる。
【0007】両差動段の能動素子としてバイポーラトラ
ンジスタを使用する場合(電界効果トランジスタにも同
じことがあてはまる),差動段1の差動出力電流は,共
振回路2の共振器のインピーダンスZと,差動段1の
トランジスタのエミツタ入力抵抗と,場合によつては共
振回路の直列抵抗との和に逆比例している。エミツタ入
力抵抗は,場合によつては,直列抵抗が必要でないよう
に選択することができる。直列共振点で差動段1の利得
が最大となり,共振器のインピーダンスZは小さな直
列共振抵抗に戻る。この抵抗は,代表的寸法設計の場
合,2つのエミツタ入力抵抗及び場合によつては直列抵
抗の和よりもかなり小さい。直列共振より上で共振器の
インピーダンスZが急激に増加し,差動段1の利得が
戻る(3dB遮断周波数のとき,2つのエミツタ入力抵
抗と直列抵抗との和は共振器のインピーダンスZの値
に等しい)。並列共振点に共振器の選択曲線が減衰ピー
クを有し,それより高い周波数で減衰が再び低下する。
補償回路4によつて寄生共振器コンダクタンスLが複
製される。第2差動段3が容量重みつけ電流を提供し,
この電流は第1差動段1に対して交換された出力端子A
,Aによつて,逆の位相位置で,第1差動段1の出
力電流に付加される。これにより,一方で,共振器の並
列キヤパシタンスによつて決まつた電流成分が補償さ
れ,他方で,選択曲線中の減衰ピークは無限遠に移動す
る。こうして,簡単な(直列)共振回路の挙動が得られ
る。
【0008】フイルタ回路の帯減幅は,差動段1の両ト
ランジスタのエミツタ入力抵抗に,従つてエミツタ電流
に依存している。両電流源SQ,SQの電流I
の設定を介してエミツタ電流は,従つてフイルタ回
路の帯域幅も,調整することができる。
【0009】両電流源SQ,SQの電流I,I
を介して第2差動段3の相互コンダクタンスが調整され
る。これにより,補償効果を変更することができ,補償
回路4中の(例えは補償コンデンサの)ばらつき及び共
振器の並列キヤパシタンスを補償することができる。
【0010】電流源SQ,SQ,SQ,SQ
電流I,I,I,Iが切られる結果,電流源か
ら評価回路に至る信号路が遮断され,フイルタ回路が無
効となる。複数のフイルタ回路を,それらが同じ信号源
から供給され又同じ出力回路に作用するように設ける
と,こうして,さまざまなフイルタ回路間で切換えるこ
とができる。
【0011】本発明によるフイルタ回路は,複数の利点
を兼ね備えている。 −対称的動作様式は,回路の構造によつて既に明確に確
定される。 −明碓に限定された比較的高い入力抵抗が必要でない。 −大きな電源電圧範囲が与えられている。フイルタ回路
は,電源電圧が低い場合,特に,残留電圧の低いトラン
ジスタ電流源として電流源が構成されている場合,約1
Vまで設定することができる。 −電力消費がきわめて少ない。待に,共振器が高インピ
ーダンスであるとき,又はフイルタ回路の帯域幅が大き
く選定されるとき,フイルタ回路はきわめて僅かな電流
を必要とする。 −フイルタ回路は有利な変調挙動を有する。フイルタ回
路は,共振点で(バイポーラトランジスタの特性曲線に
制約されて,約20mV以下の入力電圧で変調可能であ
る。共振点の外側で,共振器の上昇するインピーダンス
が負帰還として働き,それに応じて大きな変調が可能で
ある(これは,望ましくない,時としてきわめて強い信
号から弱い有効信号を選択する通信工学上の課題に対応
する。) −フイルタ回路を集積すると,小さな端子キヤパシタン
スが与えられている:外部接続共振器を有する集積回路
として回路が実施されると,この共振器は半分の端子キ
ヤパシタンスで負荷されているにすぎない。なぜなら
ば,両共振器端子の寄生端子キヤパシタンスは対称動作
によつて直列回路として働くからである(それに対し
て,非対称回路中には完全端子キヤパシタンスが現れ
る)。
【0012】図2に示された実施例のフイルタ回路によ
れば,第1差動段1は2つのnpnトランジスタQ
を有する第1トランジスタ対として構成され,第2
差動段3は2つのnpnトランジスタQ,Qを有す
る第2トランジスタ対として構成されている。トランジ
スタQ,Qの互いに接続されたベースは,入力交流
電圧Uを供給する信号源Sの第1端子(入力端子
)に接続されており,トランジスタQ,Qの互
いに接続されたベースは信号源Sの第2端子(入力端子
)に接続されている。第1トランジスタ対の2つの
トランジスタQのエミツタ(接地端子G
)には,共振回路2の端子(圧電水晶共振器X
して構成された共振諸,及び直列抵抗器RV,R
)がそれぞれ接続されている。第2トランジスタ対
のトランジスタQ,Qのエミツタ(接地端子G
)は,補償コンデンサCと直列抵抗器RV,R
を有する)補償回路4のそれぞれ1つの端子K
はKと接続されている。トランジスタQ,Q,Q
,Qのエミツタはそれぞれ電流源SQ,SQ
SQ,SQによつて給電され,この電流源は通常の
仕方でトランジスタ電流源として実施することができ,
又は高インピーダンス抵抗器によつて実施しておくこと
ができる。回路の第1出力端子Aはトランジスタ
,Qのコレクタの結線によつて形成され,第2出
力端子AはトランジスタQ,Qのコレクタの結線
によつて形成される。評価回路5として負荷抵抗R
が出力端子A,Aに接続されている。トランジ
スタQ,Qを有する第2差動段3が容量重みつけ電
流を供給し,この電流は,第1差動段1に対して交換さ
れた出力端子A,Aによつて,逆の位相位置で第1
差動段1の出力電流に付加され,その結果,共振器の並
列キヤパシタンスによつて発生された電流成分が補償さ
れる。
【0013】図3は,補償コンデンサを使用した場合の
補償回路の構成例をいくつか示す。
【0014】集積回路においてコンデンサの電極が常に
寄生基板キヤパシタンスで負荷されている。それにもか
かわらず,対称性総キヤパシタンスを達成するために,
図3(a)によれば,コンデンサCの総キヤパシタン
スは逆並列に接続された2つのコンデンサCK1,C
K2のキヤパシタンスに分割され,第1端子Kはそれ
ぞれに付属したコンデンサCK1,CK2の基板キヤパ
シタンスCS1で負荷され,第2端子Kは基板キヤパ
シタンスCS2で負荷されている。対称動作の結果,基
板成分は,乱されるのではなく,むしろ1/(1/C
S1+1/CS2)で総キヤパシタンスに寄与する。
【0015】別の可能性は,図3(b)に示す2つのコ
ンデンサCK1,CK2の直列回路である。ここでは,
対称信号の場合,接合点が基準電位と接続されているか
どうかは重要でない。補償コンデンサCはしばしばキ
ヤパシタンスが比較的小さく,従つて寄生的影響が減少
するので,この実施態様は技術的実現を容易とする。
【0016】集積技術−図3(c)に示されたように−
2つのコンデンサCK1,CK2は1つの構造にまとめ
ることができる。2つのコンデンサCK1,CK2の共
通の対電極は象徴的に遮蔽層を介してフレームと接続さ
れている。
【0017】図3(d)に示された実施態様は,デイジ
タル調整式補償回路を示す。電子スイツチを介して,キ
ヤパシタンスを異にするコンデンサCK0,CK1〜C
Knが入切される。スイツチの入力端C,C〜C
はマイクロコントローラを介して駆動することができ,
又はボンドオプシヨン(1回調整)を介して確定するこ
とができる。コンデンサのキヤパシタンスは,例えば,
K1=2・CK0〜CKn=2・CK0と重み付
けされる。
【0018】図2に示された回路は,エミツタ抵抗器
(R,R)の雑音が,理想的な場合,半分だけの抵
抗器の雑音に等しいので,本来的に低雑音である。補償
回路に起因した付加的雑音を防止するために,図4に示
す回路を設けることができる。この場合,評価回路5の
負荷抵抗器R,Rが分割され,第2差動段3の出力
端子A,A(これは,補償電流を通すトランジスタ
,Qのコレクタである。)は分割抵抗器R,R
に接続されている。補償電流の作用は,次に,比R
/(R+R)だけ低減し,補償コンデンサCの適
当に大きいキヤパシタンスによつて補償されねばならな
い。場合によつてはこのために電源電流I,Iも大
きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フイルタ回路の基本回路図である。
【図2】フイルタ回路の実施例を示す
【図3】(a)〜(d)は補償回路のさまざまな実施例
を示す。
【図4】雑音成分を低減したフイルタ回路の別の実施例
を示す。
【符号の説明】 1,3 差動段 2 バイポーラ共振回路 4 補償回路 5 評価回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン・ブルクハルト ドイツ連邦共和国プアツフエンホーフエ ン・エンゲルベルト−フイツシエル−シ ユトラーセ34 (72)発明者 ヨハン・トラウプ ドイツ連邦共和国ラウインゲン・フイン ケンヴエーク7 (72)発明者 コンラート・ヒルシユ ドイツ連邦共和国フライジング・ヨーゼ フ−シヨイエルル−シユトラーセ41 (56)参考文献 特開 平1−221905(JP,A) 特開 昭49−15340(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 11/04 H03H 9/54

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列共振で運転される共振器を有するフ
    イルタ回路であつて:a)共振器(X)のコンダクタ
    ンス(L)を有効成分(L)と寄生成分(L)と
    に分割することができるバイポーラ共振回路(2)と, b)2つの能動素子(Q,Q)を有し,該素子の接
    地端子(G,G)がそれぞれ1つの電流源(S
    ,SQ)とバイポーラ共振回路(2)の1つの端
    子とに接続されている,信号源(S)によつて駆動され
    る第1差動段(1)と, c)2つの端子を有し,共振器コンダクタンス(L
    の寄生成分(L)を複製する補償回路(4)と, d)2つの能動素子(Q,Q)を有し,該素子の接
    地端子(G,G)がそれぞれ1つの電流源(S
    ,SQ)と補償回路(4)の1つの端子とに接続
    されている,信号源(S)によつて駆動され,第1差動
    段(1)と同様の第2差動段(3)と, e)両差動段(1,3)の相互に交換された2つの出力
    端子(A,A)に接続された評価回路(5)とから
    なるフイルタ回路。
  2. 【請求項2】 バイポーラ共振回路(2)が圧電共振器
    (X)を有することを特徴とする,請求項1に記載の
    フイルタ回路。
  3. 【請求項3】 バイポーラ共振回路(2)が少なくとも
    1つの直列抵折器(RV1,RV2)を有し,直列抵抗
    器(RV1,RV2)が片側又は両側で圧電共振器(X
    )と接続されていることを特徴とする,請求項2に記
    載のフイルタ回路。
  4. 【請求項4】 補償回路(4)がコンデンサ(C)又
    はコンデンサ回路を有することを特徴とする,請求項1
    ないし3の1つに記載のフイルタ回路。
  5. 【請求項5】 補償回路(4)が少なくとも1つの直列
    抵抗器(RV3,RV4)を有し,直列抵抗器
    (RV3,RV4)が片側又は両側で補償コンデンサ
    (C)又はコンデンサ回路と接続されていることを特
    徴とする,請求項4に記載のフイルタ回路。
  6. 【請求項6】 コンデンサ回路が,基板成分(CS1
    S2)を有する2つの集積コンデンサ(CK1,C
    K2)の逆並列回路として構成されていることを特徴と
    する,請求項4又は5に記載のフイルタ回路。
  7. 【請求項7】 コンデンサ回路が,基板成分(CS1
    S2)を有する2つの集積コンデンサ(CK1,C
    K2)の直列回路として構成されており,両コンデンサ
    (CK1,CK2)の接合点は,基板成分(CS1,C
    S2)を並列に接続し,かつ基準電位と接続しておくこ
    とができることを特徴とする,請求項4又は5に記載の
    フイルタ回路。
  8. 【請求項8】 コンデンサ回路が,キヤパシタンスを異
    にする複数の単体コンデンサ(CK0,CK1
    Kn)を有し,個々のコンデンサ(CK0,CK1
    Kn)が電子スイツチを介して入切されることを特徴
    とする,請求項4又は5に記載のフイルタ回路。
  9. 【請求項9】 評価回路(5)が抵抗器(R,R
    によつて実現されていることを特徴とする,請求項1な
    いし8の1つに記載のフイルタ回路。
  10. 【請求項10】 評価回路(5)が2つの別の抵抗器
    (R,R)を有し,そのうちそれぞれ1つが2つの
    第1抵抗器(R,R)と直列に接続されており,抵
    抗器(R,R又はR,R)の接合点がそれぞれ
    第2差動段(3)の出力端子(A又はA)と接続さ
    れていることを特徴とする,請求項9に記載のフイルタ
    回路。
  11. 【請求項11】 評価回路(5)がカレントミラー回路
    によつて実現されていることを特徴とする,請求項1な
    いし8の1つに記載のフイルタ回路。
  12. 【請求項12】 フイルタ回路の帯域幅が電流源(SQ
    ,SQ,SQ,SQ)の電源電流(I
    ,I,I)の選択を介して調整可能であること
    を特徴とする,請求項1ないし11の1つに記載のフイ
    ルタ回路。
  13. 【請求項13】 フイルタ回路の補償効果が電流源(S
    ,SQ)の電源電流(I,I)の選択を介し
    て調整可能であることを特徴とする,請求項1ないし1
    2の1つに記載のフイルタ回路。
  14. 【請求項14】 少なくとも2つのフイルタ回路が,2
    つの信号源と,出力側で並列に接続されており,信号路
    が電流源(SQ,SQ,SQ,SQ)の入切に
    よつて切換可能であることを特徴とする,請求項1ない
    し13の1つに記載のフイルタ回路。
  15. 【請求項15】 両差動段(1,3)の能動素子
    (Q,Q,Q,Q)がバイポーラトランジスタ
    として構成されており,トランジスタのベース(Q
    又はQ,Q)が両差動段(1,3)の2つの入
    力端子(E又はE)を形成し,トランジスタのコレ
    クタ(Q,Q又はQ,Q)が両差動段(1,
    3)の2つの出力端子(A又はA)を形成し,トラ
    ンジスタのエミツタ(Q,Q,Q,Q)が両差
    動段(1,3)の接地端子(G,G,G,G
    を形成することを特徴とする,請求項1ないし14の1
    つに記載のフイルタ回路。
  16. 【請求項16】 両差動段(1,3)の能動素子
    (Q,Q,Q,Q)が電界効果トランジスタと
    して構成されており,トランジスタのゲート(Q,Q
    又はQ,Q)が両差動段(1,3)の2つの入力
    端子(E又はE)を形成し,トランジスタのドレイ
    ン(Q,Q又はQ,Q)が両差動段(1,3)
    の2つの出力端子(A又はA)を形成し,トランジ
    スタのソース(Q,Q,Q,Q)が両差動段
    (1,3)の接地端子(G,G,G,G)を形
    成することを特徴とする,請求項1ないし14の1つに
    記載のフイルタ回路。
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