JP3114666B2 - 従属同期放送システムの位相同期制御方法及び装置 - Google Patents

従属同期放送システムの位相同期制御方法及び装置

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JP3114666B2
JP3114666B2 JP09251023A JP25102397A JP3114666B2 JP 3114666 B2 JP3114666 B2 JP 3114666B2 JP 09251023 A JP09251023 A JP 09251023A JP 25102397 A JP25102397 A JP 25102397A JP 3114666 B2 JP3114666 B2 JP 3114666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、従属同期放送シス
テムに関し、特に複数の放送局からの搬送波信号が逆位
相となることにより発生する受信電界強度の低下を防止
した従属同期放送システムの位相同期制御方法及び装置
に関する。
【0001】
【従来の技術】従来より、演奏所等からプログラム信号
と重畳して送出された単一の基準信号から、それぞれ別
の場所に設置された親局放送局及び一つ以上の子局放送
局が同一搬送周波数かつ同一位相の搬送波信号をそれぞ
れ生成し同時に放送波信号を送出する従属同期放送シス
テムが存在する。
【0002】このような従属同期放送システムの一例と
して、特開昭64−71229号公報には、同期信号に
クリアパルスを重畳して放送局に送り、各放送局では同
期信号をクリアパルスで強制的に位相合わせをするよう
にし、STL(Studioto Transmitt
er Link)回線の断、放送局における機器故障、
電源断などによる位相変動をなくした技術が記載されて
いる。
【0003】当該公報では、信号発生装置において同期
信号にクリアパルスを一定期間毎に重畳して送出し、放
送局において当該クリアパルスを分離しこれに送信波の
位相を強制的に合わせる技術が開示されている。
【0004】従来の一般的な従属同期放送システムの位
相同期制御方法を図面を用いて説明する。図3は従来の
従属同期放送システムのブロック図である。
【0005】従来例の従属同期放送システムは、図3に
示すように演奏所Dに設けられた同期信号発生器44の
同期信号Ssをプログラム信号Spと多重化してSTL
等の伝送回線を介して親局送信所A及び子局送信所Bに
送出し、親局送信所A及び子局送信所Bではこの同期信
号Ssを基準周波数かつ基準位相とする搬送波信号Sc
a,Scbを搬送波信号発生器17,27で復元し、送
信機15,25の搬送波信号Sca,Scbをそれぞれ
生成して、親局送信所Aと子局送信所Bの搬送波信号S
ca,Scbの周波数を完全に一致させている。
【0006】親局送信所Aの搬送波信号発生器17内部
には、搬送波信号Sca,Scbの位相を可変できる図
示しない位相調整器が設けてあり、図2に示す外側等電
界点付近の搬送波信号Sca,Scbの位相差が0度と
なるように搬送波信号Sca,Scbの位相を初期設定
して運用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の従属同
期放送システムでは、同期信号Ssから搬送波信号Sc
a,Scbを生成しているため、演奏所Dから親局送信
所A及び一つ以上の子局送信所Bへ同期信号Ssを伝送
するための構成である、STL受信アンテナ11,2
1、STL受信機12,22、多重復調器13,23、
多重変調器41、STL送信機42、STL送信アンテ
ナ43、同期信号発生器44を総称したSTL装置群及
び搬送波信号発生器17、27の電源切断後再投入時又
は停電後の復旧時に、STL装置群の回路構成上、電源
が投入されるタイミングにより搬送波信号Sca,Sc
bの位相が変化する場合がある。
【0008】この理由は、STL装置群では同期信号S
sを一般的にプログラム信号Spに多重変調器41等に
より多重化処理して親局送信所A及び一つ以上の子局送
信所Bへ送出しているため、一連の変復調処理過程で電
源立上り時に多重化された信号の位相が不定であるから
であり、また搬送波信号発生器17,27では同期信号
Ssから搬送波信号Sca,Scbを分周又は逓倍して
生成しているため、同様に電源立上り時の搬送波信号S
ca,Scbの位相が不定となるからである。
【0009】従って、図2の外側等電界点付近では親局
送信所Aと子局送信所Bの電波進行方向が同一であるた
め、親局送信所A、子局送信所Bのそれぞれから発射さ
れた搬送波信号Sca,Scbの位相差が180度付
近、即ちが逆相関係に近くなると、広範囲に渡り受信不
能地域又は受信状況が極端に悪化する地域が生ずる等の
欠点があった。
【0010】また、上述した問題点を解決する手段とし
て、STL装置群や搬送波信号発生器17,27の電源
を無停電化する等の方法もあるが、保守作業等により電
源切断後再投入する際には、外側等電界点付近の受信電
界強度を測定し、搬送波信号Sca,Scbの位相を再
設定する必要があり、保守の為の時間と労力が要求され
ていた。この再設定作業を回避するには常に電源を投入
しておく必要があり、容易に保守できない欠点があっ
た。
【0011】ここにおいて本発明の目的は、従属同期放
送システムにおいて複数の送信所からの送信波が逆相関
係となることにより発生する受信電界強度の低下を防止
すると共に、送信設備の保守性を向上させることにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、次に列挙する新規な特徴的手法及び手段を採
用する。
【0013】すなわち、本発明方法の第1の特徴は、親
局送信所(A)及び子局送信所(B)が、互いに同一搬
送波周波数かつ完全位相同期した搬送波信号(Sca,
Scb)をそれぞれ独立して生成する従属同期放送シス
テムの位相同期制御方法において、親局送信所(A)と
一つ以上の子局送信所とを結ぶ直線の子局送信所(B)
側の延長線上に存在する親局送信所(A)からの搬送波
信号(Sca)と子局送信所(B)からの搬送波信号
(Scb)との等電界点である外側等電界点(C)付近
の受信電界強度を検出し、受信電界強度に応じて親局送
信所(A)又は子局送信所(B)の搬送波信号(Sc
a,Scb)の位相を制御する従属同期放送システムの
位相同期制御方法である。
【0014】本発明方法の第2の特徴は、本発明方法の
第1の特徴における受信電界強度が所定値より小さい場
合に、親局送信所(A)又は子局送信所(B)の搬送波
信号(Sca,Scb)の位相を180度ずらす従属同
期放送システムの位相同期制御方法である。
【0015】本発明装置の第1の特徴は、親局送信所
(A)及び子局送信所(B)が、互いに同一搬送波周波
数かつ完全位相同期した搬送波信号(Sca,Scb)
をそれぞれ独立して生成する従属同期放送システムの位
相同期制御装置において、親局送信所(A)と子局送信
所(B)とを結ぶ直線の子局送信所(B)側の延長線上
に存在する親局送信所(A)からの搬送波信号(Sc
a)と子局送信所(B)からの搬送波信号(Scb)と
の等電界点である外側等電界点(C)付近に設置された
受信アンテナ(131)と、受信アンテナ(131)で
受信された受信電界強度の強弱に応じて制御信号(S
c)を送出する受信電界強度判別器(132,133)
と、親局送信所(A)又は子局送信所(B)の何れか一
方の搬送波信号(Sca,Scb)の位相を制御信号
(Sc)に応じて制御する移相器(128)とを具備し
た従属同期放送システムの位相同期制御装置である。
【0016】本発明装置の第2の特徴は、本発明装置の
第1の特徴における移相器(128)は、受信電界強度
が所定値より小さい場合に、位相を180度ずらす従属
同期放送システムの位相同期制御装置である。
【0017】本発明はこのような手法及び手段を採用し
たことにより、STL装置群又は搬送波信号発生器の電
源切断後際再投入時、停電後復旧時又は保守作業時等
に、外側等電界点付近の監視所C付近において搬送波信
号Sca,Scbの位相差が180度付近の逆相関係に
ならないように受信電界強度を監視して、所定受信電界
強度以下に低下した時は、搬送波信号Sca,Sbcの
何れか一方の位相を180度反転することにより、受信
電界強度を常に所定値以上に維持し受信不能を防止でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態の従属同期放送
システムのブロック図、図2は親局送信所、子局送信所
及び外側等電界点の位置関係を示す平面図である。
【0020】図1に示す本発明の実施の形態の従属同期
放送システムは、親局送信所Aと、一つ以上の子局送信
所B(図では一つの場合を例示)と、外側等電界点付近
に設けられた監視所Cと、演奏所Dとからなっている。
親局送信所Aにおいて、STL受信アンテナ111は演
奏所DからのSTL回線波を受信する。STL受信機1
12はSTL回線波を受信する。多重復調器113は受
信されたSTL回線波を復調する。音声位相調整器11
4は復調されたSTL回線波のプログラム信号Sp成分
の位相を調節して出力する。搬送波信号発生器117は
復調されたSTL回線波の同期信号Ss成分から搬送波
信号を生成出力する。送信機115は音声位相調整器1
14出力を搬送波信号発生器117出力でドライブして
放送信号を生成する。送信アンテナ116は放送信号を
放送波として空間放射する。
【0021】一つ以上の子局送信所Bにおいて、STL
受信アンテナ121は演奏所DからのSTL回線波を受
信する。STL受信機122はSTL回線波を受信す
る。多重復調器123は受信されたSTL回線波を復調
する。音声位相調整器124は復調されたSTL回線波
のプログラム信号Sp成分の位相を調節して出力する。
搬送波信号発生器127は復調されたSTL回線波の同
期信号Ss成分から搬送波信号を生成出力する。移相器
128は制御信号Scに応じて搬送波信号発生器127
からの搬送波信号の位相を変化させる。移相器128
は、外側等電界点付近の監視所Cでの受信電界強度が所
定値以下に低下した場合に出力される制御信号Scによ
り、最低限0度と180度の2通りの位相に相互に切り
替える機能が必要であり、位相0度の設定の状態で制御
信号Scが入力されると180度に切り替わり、反対に
位相180度の状態で制御信号Scが入力されると0度
に切り替わる。移相器128は親局送信所A又は子局送
信所Bの何れに設けても良いが、複数の子局送信所Bが
存在する場合を考慮すると子局送信所Bに設けることが
望ましい。送信機125は音声位相調整器124出力を
移相器128出力でドライブして放送信号を生成する。
送信アンテナ126は放送信号を放送波として空間放射
する。
【0022】図2において、親局送信所Aと特定の子局送
信所Bとを結ぶ延長線上の子局送信所Bより外側に位置
し、親局送信所A及び特定の子局送信所Bそれぞれから
の放送波信号の受信電界強度がほぼ等しくなる地点であ
る外側等電界点付近に設けられた監視所Cにおいて、受
信アンテナ131は親局送信所A及び一つ以上の子局送
信所Bからの放送波信号を受信する。受信電界強度測定
器132は放送波信号の合成受信電界強度を検出し受信
電界強度信号Slを出力する。受信電界強度判別器13
3は受信電界強度信号Sl出力に応じて制御信号Scの
出力を制御する。受信電界強度判別器133は受信電界
強度信号Slが所定値以下に低下した場合に制御信号S
cを送出するもので、制御信号Scの送出受信電界強度
を任意に設定できることが望ましい。演奏所Dにおい
て、多重変調器141は同期信号発生器144から発振
出力された同期信号Ssをプログラム信号Spにより多
重変調する。STL送信機142は多重変調器141出
力を増幅する。STL送信アンテナ143は増幅された
多重変調信号をSTL回線波として親局送信所A及び一
つ以上の子局送信所Bへ送出する。ここで監視所Cの受
信アンテナ131、受信電界強度測定器132、受信電
界強度判別器133及び一つ以上の子局送信所Bにそれ
ぞれ設けられた移相器128は、親局送信所A及び一つ
以上の子局送信所Bからそれぞれ放射される放送波信号
の合成受信電界強度の低下を防止するための位相同期制
御装置を構成する。
【0023】次に動作を説明する。
【0024】受信アンテナ131で受信された親局送信
所A及び一つ以上の子局送信所Bからの放送波信号は受
信電界強度測定器132へ入力され、同期放送システム
の搬送波信号の合成受信電界強度が計測され、その受信
電界強度信号Slは受信電界強度判別器133へ送ら
れ、受信電界強度が所定値以下の場合に制御信号Scを
送出する。
【0025】外側等電界点付近の監視所Cの受信電界強
度は、親局送信所Aからの搬送波信号Scaと子局送信
所Bからの搬送波信号Scbの位相差が0度、即ち同相
関係の場合は受信電界強度は2倍(+6dB)に増加す
る。搬送波信号Scaと搬送波信号Scbの位相差が1
80度、即ち逆相関係の場合は受信電界強度は零(−
∞)になる。
【0026】このため制御信号Scを出力する基準とな
る設定値は零から親局送信所A又は子局送信所Bの何れ
か一方からの電波を受信した受信電界強度迄の間でかつ
位相差が90度以上に相当する受信電界強度以下に設定
することが望ましい。
【0027】上述の制御信号Scは、子局送信所Bに設
けられた移相器128へ送られる。移相器128は、制
御信号Scにより送信機125の搬送波信号の位相を変
化させない0度とこの0度を基準として180度反転の
2通りに切り替える。
【0028】このように、外側等電界点付近の監視所C
付近の搬送波信号Sca,Scbの位相差が180度付
近となると、受信電界強度判別器133から移相器12
8へ制御信号Scが送出され、子局送信所Bの搬送波の
位相を180度反転させることにより、外側等電界点付
近の監視所C付近の搬送波信号Sca,Scbが互いに
打ち消し合う逆相関係にならないようにしている。
【0029】つまり、親局送信所Aと子局送信所Bから
の搬送波信号の位相差が180度付近となると、受信不
能又は受信状態が非常に悪化するわけであるが、本発明
では位相差が180度付近にならないように制御してい
るので、常に良好に受信することができる。
【0030】尚、本発明では、移相器128で位相を0
度と180度の何れか一方に切り替えいるが、公知の移
相角が可変のCR移相器等を用いて任意角度だけ位相を
ずらすようにしても構わない。更に子局送信所Bは複数
設けても構わない。この場合には親局送信所Aと複数の
子局送信所Bとを結ぶ直線の延長線上にそれぞれ存在す
る外側等電界点付近の監視所Cにそれぞれ受信アンテナ
131、受信電界強度測定器132、受信電界強度判別
器133を設け、各外側等電界点付近の監視所Cの受信
電界強度を基に複数の子局送信所Bの位相をそれぞれ制
御すれば良い。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の構成を採用したことによ
り、次のような効果を発揮する。
【0032】第1点として、外側等電界点付近の受信電
界強度を常に監視し、親局送信所と子局送信所の搬送波
信号の位相が極端にずれた場合に、自動的に位相を切り
替える制御を行うことにより、受信不能又は受信電界強
度が非常に小さくなることを防止し、広範囲かつ長時間
に亙る受信サービス地域での受信不能を防止できる。
【0033】第2点として、STL装置群や搬送波信号
発生器等の電源切断後再投入時、停電復旧時、保守作業
時において、親局送信所と子局送信所の搬送波信号位相
の再調整作業が不要となり、保守性を非常に高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の従属同期放送システムの
ブロック図である。
【図2】親局送信所、子局送信所及び外側等電界点の位
置関係を示す平面図である。
【図3】従来の従属同期放送システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
A 親局送信所 B 子局送信所 C 監視所 D 演奏所 11,21,111,121 STL受信アンテナ 12,22,112,122 STL受信機 13,23,113,123 多重復調器 14,24,114,124 音声位相調整器 15,25,115,125 送信機 16,26,116,126 送信アンテナ 17,27,117,127 搬送波信号発生器 128 移相器 131 受信アンテナ 132 受信電界強度測定器 133 受信電界強度判別器 41,141 多重変調器 42,142 STL送信機 43,143 STL送信アンテナ 44,144 同期信号発生器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局送信所及び子局送信所が、互いに同
    一搬送波周波数かつ完全位相同期した搬送波信号をそれ
    ぞれ独立して生成する従属同期放送システムの位相同期
    制御方法において、 前記親局送信所と前記子局送信所とを結ぶ直線の前記子
    局送信所側の延長線上に存在する前記親局送信所からの
    搬送波信号と前記子局送信所からの搬送波信号との等電
    界点である外側等電界点付近の受信電界強度を検出し、 前記受信電界強度に応じて前記親局送信所又は前記子局
    送信所の搬送波信号の位相を制御することを特徴とする
    従属同期放送システムの位相同期制御方法。
  2. 【請求項2】 前記受信電界強度が所定値より小さい場
    合に、前記親局送信所又は前記子局送信所の前記搬送波
    信号の位相を180度ずらすことを特徴とする請求項1
    記載の従属同期放送システムの位相同期制御方法。
  3. 【請求項3】 親局送信所及び子局送信所が、互いに同
    一搬送波周波数かつ完全位相同期した搬送波信号をそれ
    ぞれ独立して生成する従属同期放送システムの位相同期
    制御装置において、 前記親局送信所と前記子局送信所とを結ぶ直線の前記子
    局送信所側の延長線上に存在する前記親局送信所からの
    搬送波信号と前記子局送信所からの搬送波信号との等電
    界点である外側等電界点付近に設置された受信アンテナ
    と、 前記受信アンテナで受信された受信電界強度の強弱に応
    じて制御信号を送出する受信電界強度判別器と、 前記親局送信所又は前記子局送信所の何れか一方の搬送
    波信号の位相を前記制御信号に応じて制御する移相器と
    を具備したことを特徴とする従属同期放送システムの位
    相同期制御装置。
  4. 【請求項4】 前記移相器は、前記受信電界強度が所定
    値より小さい場合に、位相を180度ずらすことを特徴
    とする請求項3記載の従属同期放送システムの位相同期
    制御装置。
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